最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
もう、俺は決めた。1話目で「アイテムボックス」と「鑑定」って単語出しやがったアニメは1点減点する。もう、誰がなんと言おうとだ。 退屈とか、呆れるとかじゃなく、生理的に無理ななろう。いや、いつもの人の情報によれば厳密にはなろうじゃなくてカクヨムとのことだが……知らんわ! なろうはもう概念やねん。やってることが「進化の実」とだいたい一緒なんだから、AIで判定したらこれはなろうです。泣きたくなるくらいになろうです。 何がキツいって、本当に何もかも他人のせいにしようとするその精神性が……あと、これは私怨でしかないのだがデブってそんなにダメか? 生きてる価値ないのか? 自分も身につまされて辛いんだが? いや、確かにデブはダメなんだ。これもまぁ、自分のことだから分かるが、他の身体的特徴と違い、デブってのはたいがい自己責任なんだ。自己を抑制できない人間がアホみたいに食いすぎて生活習慣を改善できないから太るんだ。痩せようとすれば痩せられるはずなんだ。でも痩せないなら、自分に責任もあるんだ。だから、それを完全に外界のせいにして被害者ヅラするのもおかしい。でもまぁ、デブだからって生きてる価値ないって言われるもそれはそれで酷い。なんかもう、世界の全部が醜い。 そうして松岡禎丞ボイスのデブが世界に絶望してるんだが、その絶望の前に「なんか知らんけど優しいじいちゃんが全面的に自分を守って遺産をくれた」という、本当に他力本願な理由で生きながらえており、ことの発端となる異世界との接続も全部じいちゃん任せ。何一つ自分でやってない。そんな遺産をただもらって(アイテムボックスと鑑定を含む)チートを付与され、「みるみる体重が減って、人間関係も回復、僕の生活はもう薔薇色です!」って、完全にアウトな通販の宣伝文句でしかないやんけ! なんでこの話を今更やろうと思うのさ。なんでアニメ化するのさ。一応、タイトルにある通りに「異世界チートが現実にも影響を及ぼす」っていうのが他作品との差別化を図った部分なんだろうけど……痛々しいマウントが倍に増えるだけじゃん……「チートを手に入れて今まで見下してきたクラスメイトを見返してやりたい」って、本当に拗らせ陰キャの逃避の果ての果てじゃん。これ見て充足感を得てしまったら、もうほんとに限界だよ。 そして今作最大の発見は、こうして至極テンプレななろう的展開を、リアル寄りの画で展開されるとさらに倍キツいということ。もう、キャラデザやらなんやらが生理的にきつくて……。ごめんな「転生貴族の異世界冒険記」。「コロコロしたデフォルメキャラでごまかそうとしてる」とか言って。こんなん、アニメ的に嘘で塗り固めていかないと正面から見てらんないよ……。 映像制作はなんと板垣ミルパンセ。なるほど、確かに「蜘蛛ですが何か」で培った繊細なCGワークが今作でも火を吹いている。映像のクオリティは低くないし、本来なら「画面が成立している」という部分はプラス評価にすべき。だけどごめん、俺には無理だ。この画はキモいよ……主人公が特にキモいよ……。「プラチナエンド」くらいのリアリティの作品ならこの画でもいいんだけどさ……。大真面目にスライム倒すなよ……。この壮絶な食い合わせの悪さは今まで味わったことのない新体験だった。そういう意味では貴重な経験をありがとう。もしかしたらここからこの映像にも慣れ始めるかもしれないから、そうしたら評価を改めて、アイテムボックスのことは水に流すよ。いや、見続けるかどうかも知らんが。
PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/22)
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|