忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[9547] [9546] [9545] [9544] [9543] [9542] [9541] [9540] [9539] [9538] [9537]

○「神無き世界のカミサマ活動」 5

 よし、アイテムボックスも鑑定も出てこないな。減点は無しだ。

 まぁ、ステータスウィンドウも魔法も何も出てこなかったですが……そういう意味ではかなり特殊ななろう……じゃなかった。これは全然なろうじゃなかった。確認したら漫画原作か。異世界に転生されるとそれだけで勝手に警戒しちゃうのはあまりよろしいことじゃないとは思うが、軽々に転生する方にも責任はあると思うな? え? 生まれ変わったわけじゃないから転生じゃなくて転移だって? うるせぇ。

 というわけでなるべくなろう概念とは切り離して考えていく必要があるが、そうなると今一つ判断基準に乏しく、一番の焦点であろう「神無き」という部分について考えるのが妥当だと思うのだが、正直言ってそこはあまり面白さにつながらない気はするんだよな。主人公が転生した世界、「神様がおらず宗教がない」とはいうものの、およその形は我々の知っている世界と変わらず、たった1つの差異をことさらに強調しようという意識はあまり感じられない。現実の人類史を考えた上で、「神がいない」すなわち「宗教や信心という概念がない」って相当にとんでもないことで、現在ある常識の概念は全部ひっくり返ってもおかしくないし、社会秩序も全く異なるものになる気がする。原始人類が神に類するものを想像/創造しなかった世界って……起こり得るものなのだろうか。まぁ、そういうifを想定した作品世界なのだから有り無しを議論する意味もないのだが、本当に「神無き」がテーマであるとするなら、とんでもないifにチャレンジした作品ということになる。そして、少なくとも1話目ではそれが「とんでもない」ことだという認識はあまりなさそう。

 まぁ、これがテーマなのだという想定もこちらが勝手にしていることなので、もしかしたら見当外れなことを考えている可能性はあるが(というか多分そうだろうが)、この設定で今後どのように世界をいじっていくかは注目していく必要があるだろう。あとは映像部分のクオリティだが、1話目時点ですでに可もなく不可もなく。制作のstudioぱれっとというところかこれが初の元請けとなるようなので、1クール分の持続力が試されることになりそう。決して低品質というわけではないのだが……あのモンスターのCGだけどうにかならんかったかな……異物感を出す目的だとしても、流石に世界から切り離され過ぎているのだが……。

 

拍手

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
2
22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[10/21 seachicken]
[10/11 Serra]
[10/07 とみしの]
[10/05 NONAME]
[09/29 NONAME]
バーコード