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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「女神のカフェテラス」 4

 考えてみりゃさ、サンデー漫画家のあだち充とか高橋留美子なんかはもう、作家名が1つのジャンルにまでなってるじゃないですか。ちょっと軸は違うけど久米田康治もそうかもしれない。そして、マガジンの瀬尾公治って作家もブレずに同じ雑誌で数々の連載を持ち、過去3作もアニメ化しているという、ヒットメイカーだ。ということはですよ、瀬尾公治ももう高橋留美子やあだち充に並んでいると言っても過言ではないんじゃないですかね? まぁ、過言だと思ってるからわざわざ書いてるんですが……。懲りずに4作目、この継続は、力なのだろうか?

 というわけで、マガジン発の、東大卒の主人公が女の子だらけの家に引っ越してくるお話です。東大を目指してる連中が女の子らと同居する話は同じ雑誌で何個か見た気がするんですが、東大生がパンツだのおっぱいだのと騒ぐのは初めてのことでしょうか。だからなんやねん。もう、売り出す方向性を一切隠す気のない潔すぎるハーレムもので、売り文句としては「5人全員がメインヒロイン」というあり得ない打ち出し方になっている。そりゃま、過去には勝ちヒロインだの負けヒロインだのと物議を醸した作品もあるわけだが、そんなんで騒ぐのは一部の頭のおかしな読者だけであって、普通に考えて「どのキャラも平等に扱われる作品」が読みたいなんてニーズはそうそう無いだろう。それをわざわざ宣言する意味もよくわからんよな。「全員が正ヒロインだから5倍面白いよ!」になるわけがなくて、これこそまさに「五等分のヒロイン」である。味の濃さも1/5になるだけなんじゃなかろうか。そんでそのヒロイン勢も今のところ「全員エロい」くらいしかピンとこないし……「帰宅後に秒で全裸になるヒロイン」を臆面もなく描けるのは才能といえば才能。

 まぁ、別にこういうラブコメがあるのは全く構わないのだが、個人的にはあんまり興味が湧くジャンルじゃないってのが1つと、作画部分での魅力があんまりないのでアニメーションとしてもそそられないというのが1つ。桑原智・手塚プロダクションという座組みが「五等分の花嫁(1期)」と全く同じってのは、信頼の証なのか、何かの揶揄なのか。この座組みで作ってた「奴隷魔術」の映像は悪くなかったはずなんだけどねー。まぁ、今期も元気な鈴代紗弓を応援するアニメだと思えばいいんじゃなかろうか。鈴代・山根とぶつかった時のテンション芸がややこしいな。

 

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