最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「おとなりに銀河」 6 漫画作品って、当たり前の話だけど漫画家の漫画が多いよね。やっぱ漫画家自身が一番漫画にしやすいからなんだろうけども。 原作は名前も聞いたことがなかった。「漫画家が主役の漫画かぁ、また安易なところから始まったもんやな」と思っての視聴開始だが、なかなかどうして、不思議なところにじわっと来る良さがあった。ず〜〜っと平熱よりちょい高めくらいのテンションで物語が進行して「このヒロインはいったい何者なのだろう?」という興味で最後まで引っ張ったくせして、その答えが一番意味わかんないというのは顎が外れたが、それまでの地に足つけたお話から一気に飛び上がったもんで、まさに「宇宙」な感じが妙に説得力があった。確実にラブストーリーになるわけだが、主人公もヒロインも心底「善い人」っぽいので不思議とほんわかする部分もあるし、家族総出での漫画家生活、妹弟の協力があって頑張れるお兄ちゃん像はとても微笑ましい。また、生活しているのが「アパート兼実家」という設定なので、こっから先は私の好きな「長屋もの」の展開も期待できるだろう。そういう世帯じみた空気感が感じられるのが評価のポイントだ。監督はどういう巡り合わせか前クールの「もののがたり」を担当した人で、2クール続けて「不思議なお住まいもの」みたいな作品が重なったわけだ。 作者の名前をどっかで聞いたことがあると思ったら「甘々と稲妻」の人か。どうにもタイトルセンスが独特な人ですね。「甘々と稲妻」も悪い作品ではなく、しっとりと馴染むホームドラマとして楽しめた作品だったはずなので、今作も別に余計な背伸びなどせず、何気ない日常にふわっと「銀河」な作品になるといいですね。まぁ、この突拍子もない設定がどう影響してくるかは分からんけども。 そして「甘々と稲妻」といえば個人的に無視できないのは中の人。これは絶対作者からのオファーだと思うのだが、「甘々」でメインヒロイン・つむぎちゃんを務めた遠藤璃菜ちゃんが今作でも妹ちゃんを担当。かつて5歳児役を演っていた10歳のリアル子役も、今や大きくなって17歳。7年ぶりに同じ作家の作品に「ちょっと成長して」戻ってきたのは素敵な巡り合わせじゃございませんか。そして、個人的に注目したいもう1人は、メインヒロインを務める和久井優。ヒロインの声を聞きながら「真っ直ぐなのにどこか気にさせる声だな」と思い、まさに「おとなりに銀河」な雰囲気がマッチしている。こちらも初見の名前じゃなかったはずだが……としばし考えたが思い出せなかったので確認したら、なんと「三者三葉」のお嬢様主人公の子だった。……流石に覚えてなかったわ……なるほど、こちらも7年目にして再び主演に舞い戻ってきたのか。良い仕事を見せてもらえるんじゃないかな。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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