最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2」 ―→6 祝・俺氏、人生でほぼ初めてガンダム作品を最初から最後まで切れずに観終える!!! ……いや、過去にもちゃんとたくさんありますよ。最後まで見るだけ見たガンダムは。人生初のリアタイはSEEDから始まって、その後の00だってAGEだってGレコだってオルフェンズだって、形の上では最後まで観てるのは事実。でも、だいたいの作品は途中で「なんか切れたわ……」ってプツリと集中力が途絶えたのを感じていた。一番惜しかったのは鉄血で、あれも2期でグダるまではいい具合に見られたと思うのだが……。あ、ビルドシリーズは外して考えてます。ビルドなら1期は文句なく最後まではまりこんでいたので。 さておき、こうして無事にエンディングまで見届けられたのはひとえに「女の子可愛いガンダム」だったからというのは素直に認めよう。そりゃそうよ。他のアニメだって女の子が主人公で女の子とイチャイチャしてる方が俄然モチベは上がるんだから、ガンダムだってその条件は変わらない。これまでに存在しなかった女の子イチャイチャガンダムという新機軸だったからこそ、僕の脳にも毎週優しく接してくれていたのは否定してもしょうがない。僕は女の子イチャイチャガンダムが好きでした。 他の新機軸については……そこまで大きな影響はないかな? 「学園ガンダム」っていう設定も導入の見やすさはプラス要素だったけど、最終的に世界の大きさを表示するためにはなんか余計な足枷になってた気もするし。これでスレッタとミオリネが普通にどこぞの軍の兵士っていう設定で始まってたらモチベが下がったかどうかは微妙なところ。でも、結局わたしゃ「壮大な戦記もの」っていうのを見るのに慣れてないだけなのかもしれませんね。振り返れば「アルスラーン戦記」にしろ「銀英伝」にしろ、なんか途中で方向を見失って視聴モチベが下がる現象は常に観測されてるし……あれ、でも「うたわれるもの」は平気だったな。ん〜〜、「何故私はガンダムが苦手なのか」問題については、今後も要検討ということで。1期ラストに比べてやや穏当な評価に落ち着いたのは、もしかしたらどこかでやっぱり「戦記ものの大きさ」への疑問が残ったからかしら。 ガンダムなので画面のクオリティなどが維持されているという前提条件は有り難く、あとはそこでちゃんと学園ドラマが掘り下げられることが肝要。戦記ものが苦手な理由の1つとして(考えら得るのは)キャラが多すぎて視点が散ってしまうことが挙げられるが、今作は確かにキャラの数こそめちゃめちゃ多くはなったが、たとえばシャディクガールズの1人1人とかは別に覚える必要もなかったし、なんなら地球寮メンバーすら全員の顔と名前を一致させる必要もない。ただひたすらにスレッタとミオリネにだけ視線を向け続け、彼女らの周りに近寄ってきたキャラにだけ改めて注意を向ければそれでお話が成立したのだ。もしかしたら他のガンダムだってそうやって見続けていれば話を追えたのかもしれないが……あとはどれくらいその「焦点」に目を向ける気力を維持できるかですよね。そういう意味で、ほら、やっぱり可愛い女の子は大事なわけさ。 今作を曲がりなりにも綺麗に収めたことで脚本家・大河内一楼は改めて評価されることになるだろう。個人的にはギアスしかりヴァルヴレイヴしかり、ある程度の評価はしてたつもりだったけど、こういう虚飾混じりでの派手さの演出の上手い人だよな、という評価が上がったかも。そしてなんといっても監督の小林寛氏であろう。以前から注目していた人だったが、まさかガンダムで結果を残すことになるとは思ってもみなかった……おかげで無駄にネームバリューが上がっちゃって当人からしたら余計なプレッシャーかもしれないが、また「ひそねとまそたん」みたいな無茶苦茶な作品でそのクリエイティビティを発揮してほしいですね。
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