最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「神無き世界のカミサマ活動」 5→4 これが今期ラスト小清水である。……神様エルフ、爆裂四天王、そして破滅思考の亜神。どうにも人ならざる存在であるようだ……。 とてもとても残念な作品。筋立ては、ぶっちゃけ割と面白かった。異世界転生ものの1つではあるが、その「異世界」が実は○○で、というのは軽いフックになっているし、そこで展開される「信者争奪神様バトル」という発想も悪くない。ミタマ様は可愛かったし、相対するアルコーンの面々もキャラが強烈。誰一人とっても捨てキャラがなく、いちいち濃い変態が濃いバトルを繰り広げてくれる。あけすけなエロの描写もいっそ清々しく、エロバカギャグとしては割と上位に食い込めそうなポテンシャルを持った作品だったと思う。もちろん、受け入れる人を選ぶのは間違いなかろうが。 そうして「なんかしら引っかかる要素」を多分にはらみながら、残念ながら致命的にアニメとして杜撰である。いや、杜撰という以前に製品として成立しなかったレベルでの発表になってしまったのが……これはもう、原作の責任じゃなくて完全にアニメ制作側の事情。作者は泣いていいやつ。フルCGでグロキモい外獣の様子とか、序盤だけなら一応「ネタ」と言い張れるくらいのレベルだったかもしれないが、途中で製作遅延が発表されてからの画面の適当さは流石に目を覆いたくなるもの。ドット絵風にしてなんとかキャッチーなままで誤魔化そうとしたが静止画のあまりの多さにその言い訳も虚しくなり、実写取り込みのあまりの雑さに「MADレベル」の烙印を押される始末。あの手この手でなんとか12話分の放送は終えたものの、まさに突貫工事。後に残されたのは累々たる屍の山であった。 ほんと、このプロット、このキャラでガッツリ映像を伴った「エロバカ」をフル回転でやれていれば、もしかしたら「このすば」級も狙えたかもしれないと思ってる。それくらいにキャラの立ち方は面白かったんよ。ダキニ編の開き直ったような徹底したエロへの振り切りとか、少しでも保身を考えたらできないようなこともやり切ってくれてるし、ノリノリのキャストの力もあって、ドタバタが一層引き立つ展開も笑えた。ほんと、いちいち水を差すような画さえなければ……。こればかりは製作ガチャ次第なのでいかんともしがたいな……。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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