最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜」 6 正直どう判断していいのか困惑してる作品。このMBSの日5枠って、なんかこぅ、有名作品というかそれなりの知名度の注目作品だけをやる枠だと思い込んでいたのだが、こういう飛び道具の放映もOKなのね。1話目だけ見たら間違いなく「日曜の夕方に見るもんじゃねぇな……」って思う気がするが。 困惑してるのは、「これ、来週から何すんの?」というのが全く想像できないから。1話目を見終わったあとでの印象をわかりにくく表現すると(なんで?)、「2時間もののオリジナルアニメ映画の長めのPV」みたいだった。だってまず、設定からして出オチ感強いじゃない。「ブラック企業もの」ってのは昨今では案外いろんなメディアで見かけるジャンルになりつつあるが、そこにゾンビ・パニックものの要素を加えて「社畜よりもゾンビの方がまだマシ」みたいな風刺を効かせたネタに仕上げる。なるほどそれはそれで面白かろうが、だとしたらもうやりたいことは1話目で終わってしまっていることになる。主人公が社畜から解き放たれ、晴々とした顔になったらもうエンドロールが流れてもおかしくないのである。いや、流石にそれだけだとおかしいけど……。どう見ても生きてて楽しみなど見いだせなさそうなこの地獄と化した世界で、主人公は来週から何を目的に生きていくことになるのか、全く想像できない。 また、そんな突拍子も無い筋立てを彩るアニメーションも色々とファンキーである。1話目では特に独特な色彩センスが際立っていたが、これはおそらく1話目の展開を劇的に飾る、突発的なデザインと考えた方がいいだろう。「灰色の世界」から「色づいた世界」への変化ってのはこれまたありとあらゆるメディアで使い古された表現だが、今作の場合はよりによって「色づいた世界」の方がゾンビ地獄という部分に皮肉が効いており、「色はついたけどスプラッタ。でも、主人公目線だとそれは最高に楽しい世界」という矛盾を成立させるため、極彩色のご陽気血みどろ演出という不謹慎極まりないカラーが実現したのである。まー、面白かったですけども。 そうして1話目の作画・演出などはいちいち綺麗に決まっているし、やはり日5枠ということでそれなりに気合いは入っていたのだろう、作品クオリティは文句なく高い。ただ、このハイクオリティが次回からどのように活用されるのかが全く想像できないもんだからちょっと怖いのである。まぁ、想像できることばかりの業界じゃぁ楽しくないのでね。こうして予測できない弾が飛んでくるのは素直に喜ぶべきなのだろう。ちなみに、個人的に一番感じ入った部分は鳳さんのNTR展開のところです。「わぁ、親の顔より見慣れた鬱展開だぁ!」って元気になりました。まぁ、それこそ日曜の夕方に放送するようなもんじゃないが……エロOL雨宮天、有り寄りの有りで、おなしゃす。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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