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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 先週気づいてなかったんだけど、今作は「制作協力」名義でシャフトがクレジットされてるのね、第2話。いや、どこにどう関わってるかは分からないけども……こういう極彩色の色味にシャフトの名前が出てくるとなんか因果なものを感じるなぁ、と思ってね。最近シャフト元請け作品ってすっかりなくなっちゃったけど、今どうなってるんだろ?

 などという話はさておくが、相変わらずの色彩設定で目がチカチカするアニメだった。1話目時点では「最初はインパクトを出して集客するために無茶苦茶な色味を見せてるのかも」と思っていたが、やはり血みどろゾンビアニメを「そのまんま」の色で出すわけにもいかないだろうし、この胡散臭いビビットカラーは今後も継続して画面を賑やかにしてくれるだろう。考えてみりゃ全く制作体制の異なる「ゾンビランドサガ」もオープニング映像などでサイケデリックな色味を発揮していたし、俺が知らないだけでゾンビ作品と極彩色ってのは深い関係性があるのかもしれません。ちなみにオープニングといえば今作オープニングは一部に第1話の画面素材がそのまま使われており、ちょっとサボってるみたいでもったいない。あれで完成形なのか、それとも「毎回前回の振り返りをやる」っていう構成なのか。せっかくだから賑やかな曲に合わせたオリジナルのオープニング映像をちゃんと作って欲しかったけども。

 などという話もさておくが、2話目時点ではまだ主人公は動かない。少なくとも「ゾンビ世界2日目」に関しては自堕落を貫くという目標を堅守したようで、周りの惨状などどこ吹く風でのお気楽休暇。まぁ、このメンタリティこそが主人公を主人公らしくしているので、「なんでそんな状態で長い時間テンションが保てるんだよ!」と思わないではないが、そこにツッコむのは筋違いなのだろう。むしろ今回ヒロインらしき新キャラが登場し、彼女も比較的冷静にこの世界を受け入れてしまっていることでちょいと主人公の個性が揺らいでしまっている部分が気に掛かる。みんなしてクールに対処してたらゾンビパニックとしての迫力は薄れてしまうし、かといってパニクってる連中ばかりじゃそれはそれでベタになってしまうし、今後のキャラの配置のバランスが色々難しそう。

 他にもこの手のパニックもののお約束として「世界はいったいどういう状態になってるんだろう?」というのも気になる部分で、例えば主人公たちは平然とテレビを見たり冷蔵庫の恩恵に与ったりしているが、インフラが無事に残ってるのは何故なのだろう。まぁ、パンデミックから1日くらいしか経ってないとするなら、首都圏のインフラ網が即死しないという可能性はあるが……あとは感染規模がどれくらいかにもよるか。東京都下の限られた範囲だけだというなら、まだ電気や水道に致命傷が出てない可能性は納得もできるかも。でも、すぐに首都圏から人が消えるだろうし、間もなく電気は絶たれることになるはず。そうなった後に主人公がどう行動するかは気になるところである。オープニングやエンディングを見る限り、流石にこのまま自宅にこもりっきりってことはなさそうね。

 出オチにならないよう、なんとか3話目以降もシナリオラインできっちり興味を引っ張ってもらいたいなぁ。

 

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