最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
こんな風俗の待ち合いは嫌だ、第3話。いや、どんな場所だろうと変な仮面が混ざってる場所は嫌だろうけど……今週は主人公が風俗に行くアニメを立て続けに見てるんですがどういうことなんでしょうか。片や本番前に召集され、片や中折れで鬱状態。そりゃま、全年齢向けアニメでそっから先は無理だけどさぁ。 なんて下世話な話もありつつ、ロボットものにはお約束(?)な謎仮面の登場で不覚にも爆笑してしまった。なんやあいつ、いい奴やんけ。毎回1チームずつドリフターを追加する感じでキャラがどんどん増えていく形式になっていくのだが、今のところダレてる感じもなく、きちんと興味を引っ張りながらこのヘンテコロボワールドを展開できている。脚本が面白くなるなら、これだけのクオリティのアニメは自然と評価が上がってくるわね。とりあえず退屈させないってことが一番大事よ。 今回登場した変態仮面(クレジットは「黒仮面」)は、一見すると「おっ、ガンダムでお約束の敵キャラやな」と思わせといて、その実単なるいいやつといういきなりぶっ放すギャップが挨拶がわりのジャブ。まぁ、流石に今後の諸々で敵対関係にはなってきそうだが、連携をとるメイガスとのコンビネーションも立っているし、マシンワークも様になっている。「戦闘シーンになったらただ強い」とかじゃなく、戦闘スタイルも馬鹿っぽさを残しつつ、それを飲み込んだ上でさらに一枚上を行く強さを発揮してくれてるのが良い。お供のシュネーさんがどこまで本気でアホっぽいマスターに忠誠を誓っているかも気になる部分ではあるが……まだメイガスってのがどこまで脳死で命令に従う機械人形なのかがよくわかってないのよね。エリーとアンジェのバディを見てると、もう完全に人間だしなぁ。あと今回何もしなかったトキオんとこのジジイが「まだ若いもんには負けん」みたいなこと言ってたけど、メイガスって歳取るの? その辺の設定はまだまだ掘り下げる余地がありそうだ。 あとは敵対存在がなんぼでも無茶なデザインを出していけるってのも興味を惹かれる部分かな。エイリアン的なやつに無茶苦茶な造形を付与するってのは割といろんなアニメでやっていることではあるんだけど、今作はフルCGでゴリゴリの幾何学模様でも許される戦闘デザインになっているので、大仰なギミックもあまり違和感なく見せることができる。デザインの方向性として一番近いのは「ストパン」シリーズのネウロイかな、という気がしているけど、戦うのが生身の人間じゃなくてちょこまか動くロボなので、戦闘シーンがフルCG処理でも自然になるのよね。1話で出てきた車輪みたいなやつも面白かったが、この調子でどんどんヘンテコデザインが出てきたらいいな。まぁ、「異形の敵性存在」っていうと、エヴァが30年前にやりきっちゃってる感はあるんだけどさ……。
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