最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
い〜やしょうもない方の話! 第5話。いや、だいたいにおいてしょうもない話しかないアニメの可能性はあるのだが……今回は真っ直ぐに中身がしょんぼりだったな。あまり過度に期待するような作品でもないってことで……。 冷静に振り返りゃ、先週だって謎の思い出話がしたかっただけで作品の中身自体に取り立てて注目するポイントがあったわけじゃなかった。一応「異世界転生もの」としての面白みと「自販機あるある or トリビア」という両輪で回していく作品ではあるはずなのだが、今回は残念ながら後者の自販機トリビアがふるわず(まぁ、生花の自販機があるなんてのは知らなかったが、そこまで驚くようなものじゃない)、結局「なんかユルい異世界もの」という側面だけが残った形。 Aパート、なんかよく分からないお嬢様のプライド合戦。この世界の科学水準というのがよくわかっておらず、自動販売機に驚くのが当たり前の反応なので、もちろん現代の水準にはなっていない。移動手段も馬車が基本、どうやらエネルギー機関の開発があまり進んでいない世界という感じだが……でも、なんか端々に違和感のある技術の進み方があるんですよ。今回一番不思議だったのは、あんまり好感度が高くない謎お嬢様・スオリの従者というなの黒服連中の衣装。びちっと決めたスーツルックはどう見ても現代水準で、一応お金持ちの従者という立場ではあろうが、平民があの衣装を普通に着ているのは近・現代レベルの文明がないと無理なような気がする。極め付けはサングラスで、あのデザインはどう見てもプラとかだと思うのだが……あんまり細かいことを気にしたら負けなのだろうか。 そんな文明レベルだがロボティクス技術は当然未開発で、今回改めて「魂を持つ魔道具」という存在に言及するのがこの話の目的。相手側の技術者が大々的に「魂の封じ込め」技術を披露したわけだが、それが禁忌であるとヒュールミに一蹴されている。見た感じ、「その辺の木端技術者でもその程度の魔術は使える」という傍証に見えるのだが……この「魂と魔道具」というテーマはハッコンの存在そのものに関わってくる事象だし、今回わざわざ伏線を張ったということは今後の展開でクローズアップされる要素になるんだろうか?(ならなかったとしても不思議はないが) Bパートは安っぽいグルメ漫画のノリに、マヨネーズ無双の異世界定番ムーブを混ぜたもの。異世界料理技術でチートするというのは今期も「おかしな転生」が絶賛展開中だが、こちらは自販機制限があり(そして何より意思疎通に制限があり)、せいぜい自販機メニューの中から適当なサンプルを提供して地元料理人の参考になる程度。あまり主人公サイドが押し付けがましくない部分は好感度が低いわけではないが……サンプルを1つ2つ提供した程度ですぐさまあの通りの繁栄を得られるなら、それって単にこれまで地元民が怠慢だったというだけで……チートいらんのよね。「果物とクリームを包んだ菓子」という情報を与えられてすぐにクレープを販売できるなら、多分相手サイドもすぐにそのメニューを剽窃できるわけで……根本的な解決になってないような。これが「おかしな転生」のように「異世界だとなかなか材料が揃わなくて大変だよぉ〜」という展開なら一応シナリオラインは成立するのだが……今作の場合はあくまで「数多ある自販機能力の1つのお披露目」でしかないため、あんまりグルメバトルのプロットに気を配っていない。バラエティに富む能力はハッコンの武器だが、シナリオ展開が散漫になるのはいただけないねぇ。 最後にラッミスの生い立ちとこれからに言及し、一応バディものとして、今後の展開への匂わせはしてくれている。もうちょいラッミスとのドラマで見るべき点があると嬉しいんだけどなぁ。
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