最終的に千葉がクラスで一番の常識人に見える最終話(?) え? 最終話? ……1月に始まったアニメが2月に終わるってどういうことよ。一応まだ次週まで続くみたいだから最終評価は後回しにするけど、本当に中途半端な制作本数だよなぁ。折角面白い作品なのに、勿体ない話だ。
とはいっても、今回は特に最終回っぽい話が目白押し、というわけでもない。一応最後のみつごパパエピソードはイイハナシダナーだったが、それ以外はいつも通り。特に焼き芋屋の話なんて新キャラがいきなりメインを張っているわけで、作品の構成なんて完全無視と言われても仕方ないエピソード選択である。それでも一切問題がないのは、普段から季節感など完全無視で手当たり次第に話を構成してたおかげだろうな。とにかくインパクトがあって笑えればそれでいいしね。
個人的に楽しかったのは、運動会話の時の1組との対決シーン。何故か千葉が3組のメイン扱いで、1組の連中から「お前も苦労してるな……」みたいな目で見られているのが妙に可笑しい。千葉だって充分変態だし、その同情を受けるべきは、本当は佐藤なはずなんだけどな。ちなみに佐藤の中の人、三瓶由布子と1組リーダーの中の人、田村睦心の共演というのもちょっと楽しい。ものすごく声が被る2人なので、なかなか共演機会が無いからねぇ。「典型的少年声」の先輩後輩。三瓶は佐藤&佐藤ママの2役なので、田村睦心も今後そういう仕事がきそうだな。あ、母親と言えば杉崎ママのあのネタ……いや、もういい加減に慣れたわ。アニメの中でこんなにも「本人役」みたいなことをやった声優って、この人くらいなもんだろ。
ちなみに今週一番気になったのは、みつばに詰め寄られて杉崎が顔を真っ赤にするシーンで、何故かみっちゃんまで顔を赤くしていたことです。あれ? やっぱ両想いなのか? この2人がほんと最高。「やっぱりみつばの分は出さない!」のとこの声とか、どこから出てんのかと思う。もっと他所でも千和・彩陽の天才2人のからみが聞きたいのう。
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