最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「ウマ娘 プリティーダービー Season3」 ― さぁて待望の第3期。鳴物入りでの出走だ。 とはいえ、今期からは考えなければいけない要素が1つある。2期までも「競馬知識の有無」というのは視聴体制に影響を与えるものだったが、ぶっちゃけ知らない方が楽しいまであり、史実として残されたドラマを、アニメファンが改めて女の子がいっぱい出てくるアニメで追体験できるという異次元の「史実再現ドラマ」が人気の一要因だった。しかし、2期と3期の間には「ソシャゲのリリース」という大きな出来事があり、今度は「ソシャゲ知識の有無」という差も生まれるようになったのだ。私はソシャゲ未プレイ勢なので、正直言えば「ソシャゲファンへのサービスが多くなると、未経験組はハブられる可能性もあるなぁ」とやや警戒してはいる。ソシャゲの方が想像以上の規模になってしまっている現状、そちらのファンを優先するのは致し方ないことだし、関わってない人間については「金も出してないクセに要求ばっかしてんじゃねぇよ」と言われたら返す言葉もないからだ。でもまぁ、1話目を見た限り、そこまで大きな問題にはならないように作ってくれるんじゃないかという期待はあり、あんまり心配もしていない。 例えば1話目の登校シーンから「大量のモブ(?)ウマ娘が登場し、みんなして読めないくらいちっちゃい文字でもネームプレートを頭の上に浮かせている」という描写。これはもう、いちいち細かい名前なんか紹介するつもりはないぜ、という突き放しに見えなくもないが、まぁ、どう考えても単なるギャグである。ソシャゲプレイ組でも未プレイ組でも「いや多いわ!」と突っ込んでおしまい。元々さりげないところにシュールなギャグを混ぜ込むスタイルではあったので、こういう訳のわからん演出も好きあらばギャグに転化しようという姿勢はお見事。 しいて1話目で分からず困ったことを挙げるなら、「この世界……年齢っていう概念はないのか?」という部分だろうか。2期でロリっ子だったキタサンとダイヤが成長して立派なトレセンの生徒になっているってことは多分2期から数年の時が経っていると思うのだが、ふつーにスピカにはテイオーとマックイーンが在籍してるし、なんなら1期ヒロインのスペちゃんも普通におる。なかなか「3世代を経た壮大なドラマ」で全部の主人公がしれっと集まってる作品ってのも珍しいんじゃなかろうか(ジョジョ4部のジョセフみたいなことじゃないのか?)。まぁ、どう見てもスペちゃんは現役そのまんまだし……ウマ娘ってのはある程度成長して実績を残すとそのまま不老不死になるのかもしれない。あれ、でも会長とかって引退して一線を退いてるイメージだよな……その辺、どうなんでしょうね? まぁ、先に書いたように「シュールギャグにして丸め込んでしまう」芸風なので、そうした時代のパラドックスもこの3期を描く上ではあまり問題にならない部分なのだろう。考えてみりゃ「脳筋元気系主人公と、お淑やか系サブヒロイン」という組み合わせを臆面もなく3世代連続でやってる時点でまともな判断基準など意味がないのだ。一応これまでとの違いはサブヒロインのダイヤが別チーム所属っていう部分ですかね。いちいち観客席でスペちゃんとスズカがいちゃいちゃしてて、テイオーがマックイーンとおてて繋いでたら新世代ヒロインたちがやりにくくてしょうがない気がするが、若い世代には頑張ってほしいですね。元々ツインターボとかライスみたいな脇のキャラでも全部ドラマを作っちゃうのが本作の見どころなので、先輩たちの出番は最低限でええねん。 冷静に考えりゃほんとに同じような展開を繰り返すばかりの分かりやすいスポコン作品。いい加減に飽きてもいいと思うのだが、1話のダービーの様子はなんだかんだで固唾を飲んで見守ってしまう。レース中にカメラワークも素晴らしいし、1話分たっぷりキタサンのエピソードを引っ張ってのレース結果もグッとくるものがある。当然、視聴後すぐにyoutubeで実際のレースの様子も確認してしみじみしてしまいました。 もしかしたら、わたしゃ今作であけこの実況が一番聞きたいのかもしれないわ。
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