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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 「殉国禁獄鬼軍曹」って、アリプロの曲名みたいだよね、第15話。「亡国覚醒カタルシス」とリズムが一緒やねん。

 新番チェックにかまけてなかなかこちらの単発感想は書けていなかったのだが、サボっている間に2クール目に突入。変わったことといえばオープニングではサビ部分の映像がちょい変更、そしてエンディングは曲も映像も変更され、だいぶ卒業生にフィーチャーした内容になっている。まぁ、今週のバトルを見ればそりゃそうなるよな、って感じだけど。いちいち戦い方が少年漫画のそれじゃねぇのよ。

 先週までで「詠子がめちゃピンチ。そんで救出に行くんだから螢多朗がそれに合わせてもっとピンチ」という状態に。旧旧Fトンネルの霊、危険度Sランクなのは分かるんだけど、戦闘スタイルは純正パワー型だからこれまでのような「霊との精神を削り合うバトル!」みたいな展開になっておらず、あげくビジュアルもなんだか愛依ちゃんとこに出た脊髄幽霊に似てるもんだから「あんまり新鮮味がねぇなぁ。流石に霊体バトル展開も考えるのがめんどくさくなって、あとはドラゴンボール的雑なインフレバトルにでも突入するのかしら」と思っていたのだが、夜宵ちゃんはそんな甘い女じゃなかった。

 毎度のことながら「どうやって捕まえて、どうやってそんな詳細な能力のルールまで確認できたんだよ」というツッコミ待ちの卒業生。前回活躍した(?)大僧正の「広範囲無差別ザラキ」もやばかったが、今回の鬼軍曹は「広範囲無差別衰弱死(死なせはしない)」という畜生っぷり。全部広範囲で無差別やんけ。まぁ、それこそが卒業生の真骨頂なのだろうけど。せっかく松岡くんが近距離パワータイプの剛腕で捩じ伏せようとしたのに、圧倒的バックグラウンドの悲劇に支えられたミキシンに完敗。卒業生ポケモンバトル、発動したら全自動で勝てるのは楽だが、その後の対応を1つでも間違えれば死ぬし、なんなら今回の鬼軍曹の呪い、偶然周辺に無関係な人がいたら巻き込んで衰弱させてたんだろうからタチが悪い(周辺の野生動物とかは大丈夫だったんだろうか)。

 加えて、相手の殲滅を終えたあとも夜宵ちゃんはやっぱり夜宵ちゃんで、ロックマンなら相手からICチップを奪えば「YOU GOT ROLLING CUTTER」で終わりなのだが、極悪霊をそのまま持ち帰る都合上、いちいち関係性を教え込んだり、倫理的なケジメをつけさせるためにえぐいことやりまくるのが凄まじい。夜宵ちゃんの夜宵ちゃん的行動は、こちらが慣れたと思ってても想定の斜め上をいくのよね。ぬいぐるみのデザインがいちいち可愛いのもエグさに拍車をかけており、エンディング映像なんかのおかげで「このぬいぐるみがこいつかー」みたいな認識がどんどんつながっちゃうのが面白い。まだ登場してない卒業生が何をやらかしてくれるかが楽しみね。

 次の展開は、悪霊と一時的にでも友情を育んじゃった詠子の苦悩から。詠子、螢多朗絡みの倫理観は色々ぶっ壊れちゃってるけど、根っこは善良な市民のはずなのよなぁ。

 

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