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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 今期は「天空橋」というよく分からん苗字のキャラが登場するアニメが同時に2本放送されている、第4話。毎クールこんだけの数のアニメが放送されて(視聴して)いれば、たまにこういうよく分からない奇跡も発生する。

 そして今作における天空橋はトラブルの代名詞、その変人具合はかなりのもので、ただでさえムームーに振り回されている桜子が、彼の関わるサークル活動でより一層しんどい体験目白押し。まぁ、変人であるが故にムームーの正体に気づきにくいのは良し悪しだが……今からでも遅くないからサークル抜けた方がいいんじゃないでしょうかね。

 残念ながら桜子の性格からして一度加入してしまった団体から外れようなんて行動力は発揮できない。そこにさらにムームーが勝手にやらかしてる電力問題も重なり、手っ取り早く生活の糧を手にいれるため、少しずつ人類再生研に飲み込まれてしまう桜子。前回はプラグの配線修理程度だったが、そこから少しずつレベルアップし、今回はハンドミキサーのモーター接続だ。電気エネルギーを運動エネルギーへと置換する基盤装置であるモーターはいわば家電の基本のキ。ちゃんとそこから指導してくれるあたり、変人に見える天空橋も実は指導者しては悪くない人材なのかもしれない。まぁ、そのモーターをどう使うかっていう部分には議論の余地はあるが。ハンドミキサーってそこまで大量のニーズがあるもんなんでしょうか。

 そして、そんな大量のモーター工具を見ていたおかげでムームーも探究欲が刺激され、引っ張り出したのは謎のエネルギー充填機構。ピラミッドパワーは永遠の泉だと、キン肉マンでも紹介されていましたので(しかもミスターカーメンとラーメンマンの2人によって)、宇宙を貫く万物の真理はきっとムームーの星でも発見されていたのでしょう。確かキン肉マンでは「その中心に置いておいた果物はずっと腐らなかったり、カミソリを置いたら切れ味が戻ったりした」と書かれていた気がするが、ムームー製のピラミッドはワイヤレス充電が可能な様子。まぁ、残念ながら技術レベルが違いすぎて地球の家電ではそのエネルギーに耐えられなかったけど。こうしてムームーの星の技術は少しずつ失われていくのだろうなぁ。

 Bパート、なんと天空橋の恋愛模様。お相手は大学のミスコン優勝者という「ほほえみ小町」・花月園子さん(CV藤井ゆきよ)。なるほど確かに美人さんで、キャラデザも作中では際立って可愛い。あと声も可愛い。どうやら天空橋もいっぱしの男の子だったようで、その花月さんにダイレクトに恋してる様子。しかしそれをまともな方法で表現することができず、結果がマッドでクレイジーなストーカーまがいの技術提供。微笑ましく見られるレベルだったらよかったのだが、今回の一件は簡単に人が死にかねない暴挙なので、ラブコメとして笑って済まされることではない。でも、なんか花月さん側からのウケは悪くないんですよね。彼女も元々天空橋のことを少し気にしてた様子があるし、これで案外脈アリなのはほんと腹立ちますね。初対面の時に(緊張してたんだろうが)ダイレクト下ネタから食い込んでくるおっさん、普通に考えたら逮捕案件である。この先、2人の関係性はどのように転がっていくのでしょうか。

 ラブコメとしても色々と刺激が多い中、一応家電の説明や難しい理屈の解説アニメとしても頑張ってはいる。でもまぁ、電子レンジからの延長で、やっぱ電磁波云々はわかりにくいですよね。今回の兵器(?)、あれって一歩間違ったら人が死ぬやつって認識で間違ってないよね? ドミネーターじゃん。

 
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 上田麗奈にしこたまワインを飲ませてヘロヘロにし隊、第4話。まぁ、うえしゃま云々は置いといてもヘロヘロになって画風すら突き抜けた春乃はたいそう可愛い。

 というわけでAパートは山梨名物ワイナリー巡り。もう、あんまりフォトとか関係なしに山梨観光してるだけのアニメではあるが、一応「ワイナリー巡りなんて高校生でも楽しめるもんかね?」というお題を扱っていると考えればギリ意義はあるか。実際、未成年がワイナリーに行って楽しいもんなんでしょうかね。かくいう私は酒を飲まんので未成年じゃなくてもあんまり楽しくなさそうですけどね。せいぜいグラスを眺める程度になるのかなぁ。酒のつまみは好きなのでそういうの目当てで行ってみても……いや、それだとワイナリーの意味はないよな。まぁ、飲める人はどうぞ楽しんでください。

 一応未成年のユルい目的として温泉ってのもあったらしく、今作は今期屈指のお風呂作品にもなってることはなっている。女子高生3人の露天風呂旅とか、やりようによってはとてもとてもエロいはずなのだが……まぁ、今作にエロを求めるのはなんか違うしな。むしろエロくなくてホッとするまである。あんだけ眺めのいい露天風呂、フルオープンで大丈夫なのかっていうのがちょっと不安なくらい。

 そして前回に引き続き、酒飲み旅行ということで半ば必然でぐび姉ともエンカウント。そうか、前回出てこなかったもんな。これにて完全にこの世界は「共通の世界線」であることが確定した(前回時点で確定はしてるけど)。ということは多分前回聖地巡礼したアニメってのは「ゆるキャン」ではなくてよく似た何か他の作品なんでしょうね。

 Bパート、ほんとにあるかどうか分からないけどメガ盛りターゲットのフォトラリー。設定が鬼畜すぎるしググってもそれらしいのはヒットしなかったので流石に架空のイベントかな? 1日にメガ盛りメニューを数箇所回るっていう設定は流石にチャレンジャーすぎるもんな。それこそ配信者でもなけりゃわざわざ挑戦しないだろう(一部の非実在女子高生を除く)。しかしここに来て意外な側面が明かされたのが敷島。ちっちゃな体、無気力な態度とは裏腹に、物を食うとなると人一倍の力を発揮できるという謎のくいしんぼ設定が明かされ、「とのぴーキャラ、何故か食欲だけはやたら旺盛なやつが多いな……」というよく分からん共通項が判明したりもした。でもまぁ、流石に1人では限界があり、3人1組でギリギリ目標達成。いや、それだって大したもんだけどね。1人ほぼ役立たずみたいなやつもいたしね。霧島はさ、さつきのことが大好きで愛して欲しいと思ってる割に普段のさつきの扱いが割とぞんざいなのよね。「殴っていい?」と聞かれるくらいにはヘイト貯めてるし、これじゃぁ老後に2人で縁側計画も危ういかもしれませんね。

 そして敷島の必死の頑張りも無惨に打ち砕く各務原さんご一家。というか多分その娘さんのお一人。そっかー、強いわなー。誰だよ、あんなモンスターの参加認めたの。チャリをこぐ能力といい食欲といい、なでしこって実はこの世界のチートキャラなのかもしれない。

 
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 引き続き白昼夢、第5話。九龍自体に懐かしさはないが、「スイカ」「金魚」とか、全部日本の「夏」につながるモチーフなのがこの眩むような光景の成立に寄与しているのかもしれない。

 工藤の意味深な発言が多く、鯨井さんはなんとか正面から向き合おうといちいち判断を迫られる。ただまぁ、「きちんと向き合いたい」と思ってるなら工藤が教えるって言った時に全部聞いて欲しかったもんだけども……あらゆる事象が「こうかもしれない」という宙ぶらりんの状態で日常が進行していくため、鯨井さん目線だと確定事象が何一つ無く、明日にでも世界が空中分解してしまいそうな、そんな危うさと戦わなければいけないのがしんどいところ。

 今回フィーチャーされたのは、そんな鯨井さんの頼りになる親友・ヨウメイ。よくよく考えれば彼女との付き合いもいつからなのか分からなかったり不安な部分はあるのだが、少なくともヨウメイは悪意のある人物ではなさそうだし、頼りにしてもいい人物なのだろう。しかし、そんなヨウメイ自身も不安定で揺さぶられてしまうあたりが九龍なわけで……でもまぁ、まだ悩みとしては軽い方なのかな。鯨井さんは鯨井Bという「自身」の幻影にとらわれているが、ヨウメイのお悩みはどうやら母親との関係性。むりやり「クローン」というテーマと結びつけるなら、両親というものは自身の遺伝子の半分に相当するわけで、人類が皆生まれながらに抱えている「半クローン」と言えなくもない存在だ(まぁ、それを言い出したら親族はみんなクローンになってしまうが)。そんな「すでにある自分の半身」によって生き方を定義されてしまうヨウメイ。そのことが彼女の人生を長らく規定し続けている。

 でもまぁ、小難しい話を抜きにすれば、今のところ「ありがちな親子関係の話」なんだけどね。一応親元から飛び出して自活するという選択はすでに完了しているわけで、未だ折に触れて有名人の母親の影に悩まされることもあるにはあるが、一度振り切った過去なのであれば、まだ鯨井さんよりかは傷は軽い。そして鯨井さんにヨウメイがいるように、ヨウメイにも鯨井さんがいるのである。過去を捨てた女と過去が無い女。妙な関係性だが、今のところはうまくいってるんじゃないかしら。

 そんな鯨井さんは少しずつ鯨井Bの足取りを追っていく。部屋で見つけた日本の小説、そしてダイヤの指輪。ヨウメイが「偽物の光」と言って好んでいたジルコニアと違い、「ダイヤ」は間違いなく「本物」を示唆するアイテムである。確実に残る「本物」の痕跡。そして何故か文字化けして追えない小説の続き。この世界はどうやら、鯨井さんの周りだけで何かが起こっているわけではなく、古本まで含めて世界の全てがどこかで歪んでいるということ。工藤は何を知っているのだろう。そして蛇沼院長は? まだまだ解決は遠そうだな。

 
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 終わることなきモラルハザード、第4話。いい加減「倫理観どうなってんねん」というネタでは引っ張れないだろと思ってるんだけど、毎回必ずこちらの想定の斜め上(斜め下では?)なことをやってくるのが恐ろしい……。

 懲りずに襲ってくる里の刺客。今回はさとこが「自分はこのはにとってどういう存在なのだろう?」と悩み、その過程でうっかり夜間に1人外出してしまったことでだいぶ狙いやすくなってしまった。さらに、今回の刺客さんは「実はさとこの忍術にはact.2があるかもしれない」というとんでもない情報をも持ち込んでくれた。その辺の設定はどうなってんだよ、みたいな話を前回ツッコんだわけだが、きちんと「忍者の里で学ぶのは一通りの基礎忍術だが、さとこの木の葉変化のような固有スキルは1人1人で異なっている」という懇切丁寧な設定説明を行なってくれた。ありがとう、名も知らぬ刺客の人。

 その知見があった上で、「過去にさとこと似たような忍術を使った例を振り返ると、それは木の葉を介して物体を修繕する力であった」という事実に行きつき、そこからさらに「ということはさとこだって1度木の葉に変えたものを戻せる可能性がある」という希望を繋ぐことに。これまで一切のためらいなくさとこが葬ってきた相手たちだったが、なんと全員分の葉っぱを御丁寧にかき集めて保管していたらしい。……それが出来てたんなら里の総力を結集してこのはを潰すことも容易だった気がするのだが……そんへんの足並みは揃ってないのかしら。

 とにかく、これまで散々ブレイクしてきた倫理観こそ戻らないが、さとこの所業に救済の余地が生まれたことで少女1人の人格を救えるかもしれない……と思ったら、次のシーンではもう葉っぱを全部燃やしちゃうこのはとかいう女。ほんと、どこまでも徹底的に倫理を踏み躙っていく。人の命をなんとも思っちゃいない(まぁ殺し屋だからな)。この悪辣さ、冷静に考えればアインズ・ウール・ゴウン様すら超えてしまっているのではなかろうか。史上最も救われない、救いたくないヒロインである。

 そしてそんなこのはの所業に一切の疑問を挟まないさとこ。むしろ「木の葉変化が可逆かもしれない」という情報でさらにこのはの役に立てるかもしれないと必死に練習を重ねるという健気さを見せるが、結果は当然の家出ルート。人の命も戻らなければ、なけなしの家具も戻ってはこないのである。家を失ったさとこがリーダー宅に転がり込んで生活することになった結果、このアニメは濃厚なガチレズアニメへと姿を変える。ここまでダイレクトな百合カップル、最近では久しぶりだった気もするが……もう、時代的にも作品背景的にも、百合だからって何か特別なことも感じなくなってきましたね。強いてリーダーと百合子さんのカップルについて言えることがあるとするなら、「今作はこのはと百合子が2人とも巨乳だけど、中の人たちはびっくりするくらいにすっきりしたキャスティングだ……」ということくらいである(若手の三川華月については知らんけど)。でもキタエリとるみるみのガチ百合とか、ありそうで無かった意外と貴重なシーンである。

 ただ、せっかく百合のあれこれを堪能しようにも、カップルの片方がパチンカスのヒモとなるとどうにも身が入らんな……百合よ清廉であれ。刺客(?)の爆撃でうやむやにはなったけど、別にリーダーはその素行の悪さについては何一つ反省してないし、変わる余地もないんだよな。まぁ、百合子さんのお財布が厳しくなったらもうちょい頑張ってくれると信じるしかないか。

 ガチ百合を間近で眺め、命懸けのハプニングが重なったこともあり、ひとまずさとことこのはの関係は修復。できることなら、リーダーが見定めた通りにこのはさんはちゃっかりとツンデレであることを願うばかりである。

 

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 摩訶不思議なアドベンチャー、第4話。ほんとに色んな表情を見せるアニメで、SF要素に始まってコメディ、スリラー、メロドラマ、今回はアクション&アドベンチャー盛りだくさんだよ。

 まずもって、4話目になるってのに未だオープニングのヤチヨダンスを見てるだけで泣けてしまう状態を何とかしなきゃいけないんだけど、回を増すごとにヤチヨさんについてもどんどん新しい情報が出てくるので一切退屈してる暇がないのが凄まじい。今回一番重要だったヤチヨさんの機能は……「充電が不足すると目の下にクマができる」ですかね……なんやその機能。無駄な人間性を付与していった開発側のこだわりが怖い。そのくせセーフモードに入る時の挙動がいちいち怖かったり、チラチラと、時に大胆に「ロボ」としての側面も見せてくれちゃうのでドキドキするのよね。タヌキ一家の登場でこの世界に明確に「生命」が加わったことにより、ヤチヨさんたちは遠慮なくロボとしての側面を押し出せるようにもなった。まぁ、食事の席の嫁タヌキのあまりに人間性のない(逆にこれ以上人間的なものもないが)台詞などから、対比的にヤチヨさんの方の人間性がググッと見えてしまうあたりも実に倒錯的で面白い。

 とはいえ、ロボも全てにおいて万能というわけではない。先週の狼藉が無かったかのように定住してしまっているタヌキ一家への接客において、1つ目の問題は「食事」であった。これまで150年もの間誰にも消費されない食事を作り続けてきた調理ロボさん。そのレパートリーはさぞかし素晴らしいものだろうと思っていたが、長期滞在のタヌキ一家はそこにも不満が。まぁ、嫁のマミさんが言っていた通り、一度美味しいと言った料理をヤチヨさんが馬鹿正直に出し続けてしまったのは純粋にロボ的な失態だったのだろうが、そこで「別な料理出して」と言わずにイヤミな対応をしてしまうあたりがこのタヌキどもの何とも気に食わないところでして。ヤチヨさんたちだって、限られた食材で頑張ってるというのに。しょんぼりしながらも未来に希望を持った調理ロボさんがもしかしたら今回一番人間味のあるキャラだったかもしれない。

 というわけで食材調達探検隊。ポン子のおかげでヤチヨさんの活動に幅ができたのは事実だろう。これまでの同僚は業務に大きな制限がある専業ロボばかりで、せいぜいハエ取りロボさんが受付代行できる程度の汎用性。そこに遊撃隊としてのポン子が加わり、ヤチヨさんが積極的に「外の世界」へと繰り出せるようになった。そしてこの「外の世界」ってのも今作の見どころの1つ。某有名なんたらの惑星と違い、今作は「滅んだ後の地球です」というのは明言されている状態。なんなら「滅んだ後の銀座です」だな。おかげで「荒廃銀座」というビジュアル的な刺激に満ちた画面が広がっており、色んなところが実にアポカリプス。美術面の貢献がでかい。

 そしてお話的には「霊長類が滅びただけでこうはならねぇだろ」というツッコミ待ちの劇的変化を遂げた土地の様子は非常に興味深いところで、100年スパンの変化なので街並みの砂漠化なんかはギリギリありえる範囲……ではないよなぁ。「Dr.STONE」の1000年の変化と比べてみると面白いかもしれない。まぁ、今作の場合は「宇宙外からの来訪者」という不確定要素があるから何が起こっても不思議じゃないんですけどね。今回登場した巨大ミミズだって、地球上の変化にとどまらずに確実に外宇宙から介入された証拠である。端的に考えるなら、こないだ来た植物型宇宙人さんが何かしらのきっかけを置いてっちゃったと考えるのが自然なんだけどね。環境チェックロボは150年絶えず監視は続けていたわけで、ここ数年での変化だったらそこそこ近い外的要因があったはずなので。ちなみにポン子が池に落としたあの草が何をもたらすかはまだ未知の状態。

 さぁ、強敵の出現で一気に状況は緊迫。やたらアメリカンな台詞回しの環境チェックロボの武装は案外使えないことがわかってしまい、頼みの綱のヤチヨさんもバッテリー不足で今回はだいぶポンコツ気味。残されたポン子が1人(1匹)でとにかく頑張った。手のひらに肉球描かれてるの可愛いっすね。

 普通に考えたら極限状態で「狸寝入り」が発動してしまうタヌキ星人はこんなスペクタクルには全くそぐわない配役なのだが、どうやら野生の本能が彼女を駆り立てたようで、一応はチェーンソーで立ち向か……いそうなところまでは頑張った。でもまぁ、所詮タヌキは雑食だからな。そこまで狩猟本能も強くないんだよ。結果的には予備バッテリーで復活したヤチヨさんの一本釣りでフィニッシュでした。でも、そこに至るまでのポン子のあれこれで彼女の根っこの部分の真面目さとか色々見られたのは収穫でしたね。

 「ミミズでハンバーグ」というマクド都市伝説で実績解除したヤチヨさんはこれまでで一番要らなそうなボーナスをゲット。単に中の人が頑張るだけである。そしてポン子は命をいただくことの大切さを再確認。そりゃあんだけ命懸けで手に入れた食材だからな。ヒヨコだって、タヌキだって、巨大ミミズだって、みんなみんな、生きているんだ食材なんだ。

 明日は我が身かもしれんがね。お子さんの食育に、このアニメを使いませんか?

 
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「未ル わたしのみらい」 5→5

 ふつーに5話で終わりよったな。なんかこぅ、無理くり1クールにするために後半戦にさらに5本用意するみたいなサプライズが無いかとちょっと期待してたんだけど、もちろんそんなことなかった。悩ましいのは、今作を「春クール終了作品」にカウントするべきなのかどうなのか。他の作品が終わるまでまだ2ヶ月あるんだが……。

 まぁ、とにかく短期決戦のトリッキーなプロジェクト。1話目時点で何も知らずにだいぶパニクったが、趣旨を理解してしまえば「そーゆーコンペ」だと思って見られるのでそこまでびっくりするようなものでもないし、5つのテイストの違うエピソードの中に、特に目を惹くような突飛なものは入ってなかった。やっぱり「地球を守るヤンマーの重機メカ、MIRU!」っていうコンセプトありきで物語を作ろうとしても、そんなにバリエーションは広がらんよな。

 一応感想で触れた3話目だけは、そうした下地からきっちり個性を発揮してくれた作品だったのであえて順位をつけるならこれがトップ。4話も筋立てとしてはちょっと捻ったプロットを採用していたので興味は引いたが、30分では大した大ネタもできないためにやや肩透かし(あとアニメーションにあんまり魅力を感じなかった)。2話、5話は「災害救援」のスタンダードなプロットだったためにあんまし刺さる部分もなく、「結局MIRUってなんだったんやろな」という(割とどうでもいい)気になりポイントだけを残して終わってしまった。残念ながら、プロジェクトとしてはそこまで記憶に残るものにはならなかったようだ。

 とはいえ、こうして名の知れた大企業がアニメ企画に金を出してみたという試み自体は面白かったとは思うし、それこそ5話だけで終わっちゃう大胆な枠の使い方など、今後の時代に即したアニメーションのビジネスモデルを考えるとっかかりにはなっているかもしれない。このプロジェクト単体で業界に大きなインパクトを与えるってこともないだろうが、こうした試みの積み重ねが、明日のアニメを作る……のかもしれない。できれば、もうちょいユーザーに寄り添って欲しいとは思うが。いや、重機のユーザーではなくてね。

 

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 サトリナだぁ! 好きだ! 結婚してくれ!

 私は声優ガチ恋勢とかにはならないように細心の注意を払っているんですが(?)、唯一「結婚してくれ!」と思ったのが佐藤利奈その人です。ここまでの文章でキモいと思った人はそっ閉じしましょう。今回はキモさがマシマシです。そう、何を隠そう私はサトリナボイス大好きオタク。そして数多の声優の中で人柄に一番惹かれたのはサトリナで、私の「結婚したい声優ランキング」不動の1位なのだ。いや、既婚者だけどさ。いいじゃんそういうのは。ちなみに序列をつける意味はあまりないが、私が純粋に「好きな声優をあげろ」と言われた時にあげるトップファイブのうち1人がサトリナである。うえしゃまの項で言及した「5本の指」のうち1本はサトリナでした。ということで、2柱の神、うえしゃま、サトリナで4本埋まりました。残る1人は……この先、割とすぐ登場します。

 


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 毎度引きのエグさがすんごい、第4話。今回は実に良い最終回だったし、流石にハッピーエンドやろ、と思ったらあれだもんな。思わず「Ave Mujicaかよ」とか突っ込んでしまう。

 まじで、序盤の流れからすると「こういう最終回だろ」と思ってたことをわずか4話目でやっちゃうという狂気のシナリオライン。絶えず刺激を提供し続けるそのエンタメ精神は鬼気迫るものがあり、現代の「ウケる」ドラマ作りってのはこうして刺激の連続でひたすらに視聴者を惹きつけるのが正攻法になりつつあるみたいだ。ある意味でMujicaもこの路線だったわけでね。もしかしたらこれが中国人気質に合うのかしら? いや、でも日本人にとってもおもしれぇもんな。

 今回のお話を観るにあたって確認しなければいけなかったのは「この世界におけるヒーローの力の源はなんなのか」という部分。ぶっちゃけここ2、3話の間も「なんで主人公は偽物のはずなのに飛行とか超パワーとか、ナイスの力がそのまま使えてるんだっけ? これも事務所が与えてるものなのか?」とかよく分からない状態で、「1話目で説明あったかもしれないけど忘れちまったわ」ってんですっとぼけて観ていたのだが、どうやら「ファンの声援が力を与える」が文字通りの意味になる登録者システムになっているようだ。理屈は分からんがとにかくヒーローは民衆の「かくあるべし」という理想像からエネルギーをもらい、その通りのヒーロー像になっていく。そういやシャオユエチンも「ファンがそう望んだもんだからナイスのところにしかワープできなくなった」とか言ってたな。今回もファンが「あんなシャオユエチンは偽物に違いないのだからナイスは騙されて出てこないで」という声援によって軟禁状態にされていた。そこを打破するためには、一度「理想とされるナイス」を脱却する必要があり、主人公がリンリンに戻った時点で「ヒーローとしての束縛」が解除されていた。どこまで人為的に操作できる要素なのかはよく分からんな。

 まぁ、とにかくそうしてヒーローが「像」に支えられているこの世界。つまりは無力化しようとしたらヒーロー本人を叩くより、それを支持する民衆をコントロールする方が確実だ。そしてそんな情報操作のプロフェッショナルが今回戦ったゴッドアイだったわけだ。こいつ、もっと能力をうまいこと使いこなしてれば少なくとも公的には最強の座にありつけらたと思うのだが……あぁ、でも単にライバルのゴシップをぶっこ抜くだけのパパラッチヒーローにはあんまり支援者もつかないか。だとしたらこいつ自身の能力も使えなくなるかもしれんな。今回の一件では最後まで情報解析力は使えていたわけで、それってゴシップを暴露した後でもゴッドアイ支援者はそれなりにいたってことなんでしょうかね。

 細かい設定は結局よく分からんが、無事に主人公が「ナイスとして」ではなく「リンリンとして」世間から認められることになり、いよいよタイトル通りの「ヒーローへの道」が拓けた。まぁ、当人は別にヒーローになりたくてなってるわけじゃないのだが……ひとまずシャオユエチンさえ救えれば今回のミッションはクリアだった。……のだけど……。

 シャオユエチン、毎回エンドで何かしら悲惨な目に遭ってるな。これで死ぬのは3回目だもんなぁ……今度こそ流石に死んだ気がするんだが、これで復活してきたらまじで不死身の能力者の可能性が出てくるな。


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 というわけで、難読苗字声優2人目は篠原侑でした。シノハラじゃなくてササハラだよ。これはほんとにトラップ。一応世間的には「さっさ」というあだ名がそこそこ定着してるが、私はそこまでじゃないので読みづらいけど「篠原」と書くしかない。当然「しのはら」と打って変換している。

 


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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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