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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 案の定、第8話。いちいち言葉が足りない。ただの単細胞に見えてしまうのであまりよろしくない
進行である。

 次回予告の時点でなんとなく察せられてはいたが、邂逅したシイナとトワの間に相互理解は成立しなかった。ただ、今回の不和は全般的にトワの方に責任があり、シイナは当然のことながら歩み寄りの姿勢を見せていた。テレビ報道についても誤解を解くように動くと約束してくれていたし、「魔人狩り」の不幸な生い立ちについても、共感できる部分が多いので一定の理解を示したはずだ。しかし、そんなシイナに対して頑ななトワの姿勢は崩れなかった。

 めんどくせぇ「あの子と私、どっちが大事なの」の問いが端的に表す通り、トワの言い分は相当に感情的なもの。まぁ、彼女の生い立ちを考えればある程度はその頑なさにも理解は示したいところだが、そう遠くない不幸を体験しているシイナが立ち直った上で歩み寄ろうとしているのに一方的に拒絶するのはあまり心象がよろしくない。お互いにどこまで歩み寄ったところで本当の意味での「共感」など望むべくもないわけで、そこにある程度の譲歩を見せるのが大人の対話というもの。ここでシイナに対して「あなたに能力をくれた子の方が、私よりも大事なのね」と拗ねるのは単なる子供のわがままでしかない。まー、結局は生まれ育ちの環境次第ということで、2人の立場が変わってしまったのは単なる運要素だったといえなくもないのだが。ただ、もしこれでシイナが魔人狩り、トワが国連職員という身の上だったら、もしかしたらシイナは歩み寄れるだけの心の余裕もあったんじゃねぇかとは思ってしまう。トワさんの「いいよな、幸せな奴らはよ」というルサンチマンがあまりにも根強く、たった数分の対話ではそれを解きほぐすことは叶わなかった。

 これで「いや、でもトワには盃を交わしたバディたちがいるから、その子らの手前、簡単に国家機関に転げることはできなかったでしょうよ」という考え方もある。トワは自らの責任で4人を魔人狩りに巻き込んでしまったという負い目がある(たとえ4人がそれを負い目だと感じさせなくても)。ここで急に発起人であり、責任者の自分が勝手な私情からお友達の申し出にホイホイ乗ってしまっては、しめしがつかない。そういう心理もゼロではなかったかもしれない。ただ、そうだとしたらその後であっさり4人を切ってしまう行動はいただけない。もちろんこれも「4人に迷惑をかけるくらいなら私1人が泥を被る」という犠牲の精神から出たものなのだろうが、そもそも4人がそんなことを1ミリも望んでいないわけで、ここでもトワさんの短慮、スタンドプレーが目立ってしまう。総じて、この子はずっと子供なのだ。

 そんな未熟さをうまいこと相手に利用されてしまった形のトワ。当然状況としては大ピンチなわけだが、ここで残された4人は「死なば諸共」ってんで後を追う選択をした。普通に考えれば単なる自殺行為だし、トワの犠牲を無駄にする愚策だが、ユズさんの気づきで「うまく警察内部まで入り込めれば、そこからあの国連の連中に繋がり、トワの友達に話をつけられるかも」というルートを見出した。多分、あの地下道での対話の際にも、トワさんが勝手に意固地になってただけで、ユズさんあたりはシイナに「あれ、この人思ったより話通じそうじゃない?」という気持ちも持っていたのだろう。何より、写真のトワの笑顔が偽りのものとは思えなかったというのもあるかもしれない。

 ここでシイナがしっかり受け止められるかどうか。アホな運営陣をなんとか説得し、ボトムアップ式に体制に抗っていこう。

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 封切り日、初回で観てきました。普段フットワークの重い私にしては信じられないアクティブさだと思うんですが、それくらいにネタバレを恐れていたんです。私にとってまどマギってのは特別な作品なので。そして視聴後にお昼ご飯食べて、買ってきた特装版のパンフレットを読んで、……さぁ、悩むぞ〜〜〜ってのが今の状況です。さて、どんな感想文を書いたものやら……。

 世間的にネタバレ配慮が云々なんて話が話題になっていますが、当ブログはいつも通りに劇場作品感想に関しては記事の折り返しを使ってネタバレは予防しています(万一直リンで飛んできた人は下のワーニングまでに引き返しましょう)。ネタバレ前に一言感想を書いておくのが定番なのだが、一言でまとめるのが難しいな……えっとね、現代アニメーションとしてはとにかく最高水準ですし、アニメ好きならまず時代の要石として観ておかなきゃいけないでしょう。シナリオ部分については、期待したもの次第で感想に個人差は出るかもしれません。……まぁ、「叛逆」の時も賛否はあったからな(私は当時は否がある意味がわからんかったが)。

 

 

 

<というわけで、以下ネタバレ注意。こればかりは自己責任でお願いします>

 


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 もしかして、ララがケーキ屋で働いてるのって「アンデルセン」つながりなのか? 第8話。……いや、多分絶対違うしょーもない思いつきなのだけど……あとボクシング部で前に茉里とぶつかった人が西條クロディーヌさんだったんだけど、今回の決勝戦の相手が石動双葉さんだったところにもう1回キネマシトラス繋がりを見つけたりもしました。……そのうち九九組全部揃ったりしねぇだろうな?

 などという関係ない話から入ったのは、話のセンター部分を今ひとつ追えてないためだったりする。大筋はいい話でまとまっていたし、茉里とララの関係性はこれで良いとは思うのだが、唯一分からんのがリサの動きなんですよ。前回ラストにララが弱ってのが「薬の効能が弱まったため」というのは納得。目覚めた時代がリサよりもだいぶ遅かったおかげで魔女の秘薬の効果で本物の人間のように動けていたララだが、それもタイムリミットがあって、リサ同様に地上での活動限界を訴えての不調だったと。加えて姉妹で「ララが本当の愛を見つければプリンセスになんかよく分からん超パワーが宿り、一族郎党が救われる」という認識も共有しているので、これもOKとしよう。その上で、ララは「時間制限があるのに本当の愛になかなか辿り着けそうもない」という状態に陥っており、リサはその原因を「どれだけララが虚勢をはっても、やっぱり地上世界は怖いんだろ?」と判断したわけだ。そのために「無理やり地上生活をさせるのはかわいそう」ってんで実姉が引き取り、メンタルもケアしながら、地上の忌まわしい光景から引き離しつつ共同生活を送ります、というのがリサの提案である。

 ただ、この提案って何一つ根本的な解決はしてないのよね。そんな生活ではますます「本当の愛」から遠のくばかりだし、延命に限度があることをわかっているなら、この選択は緩やかな自殺。リサは今後のことを考えた上で、ララにあんな提案をしたのだろうか。そこんところが分からないので、今回の騒動もジレンマが感じられなかったのである。確かにララが大津家に残るのは大変だ。プリンセスが居候のアルバイト生活を送るのは人並み以上の苦労が伴う。ただ、だからってそこから引き離しても解決しないのであれば、姉妹どちら視点からも「無理やりにでも地上生活を続けて、なんとかして本当の愛を見つける」以外の選択肢はないはずなのだ。……お姉ちゃんが海の中でマッチングアプリでも使って魚類の伴侶を見つけてくれるなら話は変わってくるが……この後でマジでそういうキャラが出てきたらどうしよう。

 てなことで、リサの心情が追えなかったのが一番の悩みどころ。ただ、「あんな魔女を信じちゃダメ! お姉ちゃんと一緒に解決策を探しましょ」と言われてララが付いていくモチベはある程度理解できるし、そう言われて茉里がララを手放すのもまぁ分かるので、決勝戦でララが「ちょっと待ったァ!」して劇的勝利につなぐシーンは決して悪いものではなかったとは思う。まぁ、単なる架け橋役になってしまったルカくんは不憫ポジな気はするけども。

 ここから先、もはや本当の愛を茉里以外と結んだら詐欺な気もするのだが、ふと気づいたのだが、もしかしてルカがしょっちゅう何もないところでコケるのって伏線なんですかね? 実はこいつも魚類でした、みたいな……。だとしたら、ルカが相手で丸くおさまる可能性もあるといえばあるか。……琵琶湖上空の巨大魚、何を見てどう反応してるんでしょうね……。

 
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 なんでじゃがいもだけは大量に配給されてるんだろ、第8話。サーカス保証とか、象飼ってますよ保険とかが出るんだろうか? 謎である。

 ヒネた文句になるかもしれないが、本作はまっすぐストレートを投げるとあんまり球速が出ない。今回のお話、至極真っ直ぐに瑞佳の更生(?)と未来への一歩を描いた正しいエピソードなのだが、あまりに正し過ぎてあんまりキャッチーじゃない。最初に桜翔との演技を成功させるくだりとか、どっかでギリギリ失敗することを想定しながらみてしまっていて、キャッチの直前にゾウリムシの思い出がフラッシュバックしたあたりで「変な記憶を刺激されてキャッチミスする展開とかにならんか!?」と身構えていた。ただ、そこは余計なことをせず、ただまっすぐにコンビネーションを決め、「瑞佳ちゃんは真の笑顔を取り戻したのです、めでたしめでたし」というオチであった。これでいいはずなのだが……どうにもパンチに欠ける。

 そうして邪なことを考えてしまうのは、これまで本作を牽引してきた要素の多くは瑞佳のヒネたキャラクターが効いてたせいなのだろうと思う。いちいち斜に構えたり悪態をついたり、ロリらしからぬ(16歳だぞ)振る舞いをする瑞佳のキャラクター性によってここまでのお話が引っ張られてきたため、それが素直にコミュニケーションが取れる状態へと矯正され、いわゆる「光堕ち」の状態になってしまったためにパンチ力が足りなくなってしまった。ひまわりサーカスが集客を取り戻す展開などもあまりにとんとん拍子で引っ掛かりがなく、「そんなに上手くいくもんかい」と思っちゃうのも致し方なし。近くにブルーローズがあるのにこんな小さな雑技団みたいなサーカスが集客を成功させるの、やっぱちょっと無理はあるよね。

 ただ、一応そこにも理由づけと盛り上がりは考えられていて、ここまで個別エピソードで瑞佳が成し遂げてきた成果が結実したんですよ、という構成になっていることは頭では分かっている。葵・茜姉妹には「芸達者な象と、それを自在に操れるビーストテイマー」というチートが付与されて見せ物として成立するようになり、伊万里・五十鈴ペアも海で習得した脱出マジックを基盤に、本来の実力が発揮できるようになったことで基礎力アップが図られている。雫・山田ペアについては今回は特に演技の様子は描かれなかったが、前々回みっちゃんによって底上げされた「エロスパワー」みたいな要素がプラスに働いているだろう。そうして団全体のスキルが底上げされたのは間違いなく瑞佳の功績であり、そこに最後の1ピースとして彼女が本当の笑顔を浮かべながらキメる桜翔とのコンビネーションがはまってサーカスが完成した。それは分かるんだが……例えば葵・茜姉妹は結局ジャグリングの芸で見せる部分はいいのかよ、みたいなとことかね。細かい部分で「そこは端折っちゃうのかぁ」みたいな部分がちょっと気になってはしまうのよね。

 まぁ、この「万事うまくいく」くだりが起承転結の「承」の部分で、「転」への助走であると考えて一旦静観するのが正しかろう。まだ皇の絡みは色々と残されているのだしね。しかし、「転」の始まりはまさかのマリアのダウンから。以前も体力がなさそうな様子は描かれていたが、まさかダイレクトに身体に問題を抱えているとは。……酒飲んじゃダメだったんじゃないですかね……。

 
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 ちゃんとエンディング差し替えられてる……第32話。オープニングの歌唱には関わってるのかなぁ。映像は来週から差し替えられるかしら?

 というわけで、2期におけるメイと同じ扱いとなったクスリ先輩の祖母、ヤク。いったいどういう処理になるのかと思ったが、まさかの今期隠しキャラという扱いで正式に登録された。まー、アニメ業界において「ロリババア」なんてもんは掃いて捨てるほどいるので驚くことでもないのかもしれないが……いや、驚くわ。いきなりの89歳、恋太郎の愛情に際限がないとはいえ、ここまでなりふり構わないのはちょっと心配にはなる。まぁ、一応前回規定した「伴侶がいる相手をNTRことはない」というルールは守ってるからな……これで未亡人2人目、大した男である。

 そしてほんとにどうでもいいことだが、恋太郎ファミリーってさ、中の人で見るとやたら「プリキュア追加戦士」が多いよね……。いや、これが「プリキュア多いよね」だけなら別にいいんすよ、それなりに有名どころの声優を集めてるんだから、そこにプリキュアは一定確率で混ざるわけで。ただ、ランダムにピックしたら追加戦士にヒットする確率ってせいぜい25%くらいだと思うのだが、明らかに恋太郎ファミリーは偏っている。現時点で正式なプリキュア声優は8名。うち、追加戦士が半数の4名である(コスモ・アース・マジェスティ、そしてエース)。ちなみに残る4人についてはミスティック・ワンダフル・フラミンゴ・マジカルというラインナップだ。なんだこのデータ。

 ついでに中の人ネタを続けると、ダントツで年齢の高いヤクさんには他のキャストたちと1回り差があるくぎゅが採用されてるのも納得というかなんというか。まぁ、名誉ロリババアなので深い意味は無いだろうが、やはり年齢層を見ると結構な偏りである。くぎゅの次の年配って多分みもりんでしょ。アフレコ現場がどんな環境なのか、本当に気になるわ。

 ということで色々ワンダーな16人目。加入イベントはお孫さんのクスリ先輩による紹介と取り違えネタ。まずもってクスリ先輩の一言紹介があまりにひでぇ文言ばっかりで爆笑してしまったが、その後の取り違えも絶妙で今回は3期で一番笑ったかもしれん。取り違えのおかげで普段あまり見られない絡みが見られたのも嬉しかったし。あまりにもネタが多過ぎて全部は拾えないが、せっかくなので一言紹介だけ順番に羅列してまとめておこう。

「恥ずかしがり屋なのだ」→穏当だし正しいが、薄いコメントだな。

「ツンデレなのだ」→必要十分。これ以上必要ないチョロさ。

「世界一美しくなりたいのだ」→これも的確。「美しいのだ」ではないのがポイント。

「超頭いいのだ」→間違っちゃいないが……ナノの本質ってそこじゃないよな。

「すげぇメイドなのだ」→これも必要十分。忠犬としての要素は省いてよし。

「メガネ外すと泣くのだ」→そんな個性なのか……だいぶ不憫なポジション。

「おっぱいとか揉むのだ」→これも必要十分……か?

「もの食ってるかイライラしてるかなのだ」→笑ってしまったが、よく考えればこれも芯食った説明である。こいつ、人間としてはクズじゃない?

「ドMなのだ」→必要十分。その後のアピールが怖かった。

「ドスケベなのだ」→必(略)。

「でかくてつえーのだ」→間違っちゃいないが……まだ加入して日が浅いんだからもうちょい気ぃ使ってあげて。

「小さくてよえーのだ」→紹介する順番の妙よな。間違ってはいないが……後で出てきた「宇宙小戦争の方のしずか」に笑ってしまった。

「アメリカ野郎なのだ」→結果的に一番気遣いができてる紹介かもしれない。

「おっぱいのでけー変態なのだ」→間違ってないけど、なんで1人だけおっぱいに言及されるのだ?(最後の人だけ中の人の紹介にもなってる気がする)

 89歳に余計な記憶を押し込まないように。……今後、ばあちゃんは恋太郎ファミリーの屋上ミーティングに常時出没するのかしらね……。

 

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 回を増すごとに東さんの乙女っぷりが増していってどんどん可愛い、第20話。全カップル等しくてぇてぇんだけど、やっぱイチオシは東だな〜。

 というわけで、今回も3組の様子をリレー形式で描く。前回は春休みとクラス替えのお話だったが、どうやら2クールで全て描ききる構成になっているようで、大きなイベントがない期間はダイナミックに飛ばしてあっという間の6月。夏休み前になると、受験生たちもいよいよ顔つきが真剣になる頃合いだ。

 とはいえ、そんな緊迫感とは無縁の状態なのが西×山田カップル。付き合い始めて数ヶ月経ったので多少なりとも緊張感は薄まるかと思ったが、慣れてきたら次のステージに進むために赤面し続けるのがこの2人である。今回は突発で山田のお宅訪問イベントが発生し、西さんは脳内妄想がぐるぐるしちゃって大変だ。この子、盗み聞きが趣味ってところから始まって結構思考回路がアレなのよね。いい傾向だと思います。谷と違って山田は放っておいてもそれなりに引っ張ってくれるタイプで、おうちに招いたのもそうだし、重大イベントであるキスにしても割とサラッと申請を出したりもする。これで独りよがりだと嫌われる原因になりかねないが、時期的にもおよそ2人で合意が取れそうなタイミングだったのだろう。パニクった西さんに一度は流されるも、最終的には西さんの方から立ち上がる形でワンゴール。ほんとにもう、健全なお付き合いなんだからぁ。……山田宅訪問は軽い感じでクリアできたが、逆に西家に山田が乗り込むとき、ご両親はどんな顔をするんだろうな……。

 2組目、お悩み中の鈴木さん。前回時点では谷が気にしていたことだが、進路を悩まなきゃいけない段階になり、鈴木はまだフラフラしている。でもさ、個人的には鈴木の方が普通だとおもうんだよな。いうて高校生なんてまだ社会のことをなんも分からん子供なわけですよ。それがいきなり「18歳になったら自分がどういう生き方をするのか、長期的な展望を持って決定しなさい」とか言われたって困るでしょうよ。まぁ、実際にはそれを考えるための猶予期間として大学生活がある、というのが現実なのだが……志の高い高校生なら、その大学も目標の1つに組み込まれているのだ。

 谷が目標を見据えているのはいかにも谷らしいので鈴木も疑問を挟まなかったが、冷静に考えれば谷に「先生になる」という強固なモチベーションがあるかどうかは怪しいもの。今までそんな話は出てこなかったし、積極的な理由は多分鈴木も聞いてないだろう。それでも「谷だからなぁ」ってんで鈴木はなんとなく納得していたが、自分の弱音も込みで「進路ってどうやって決めたらええねん」と問いかけてみたら、谷から返ってきた答えは意外にも「タシカニ」という。「ありがとう、迷いができた」はいかにも谷らしい返答。ただ、おそらくその後も他にはしっかりと自分なりの考えをめぐらせて結論は出しているらしい。自分1人では持ち得なかった「迷い」を与えてくれた鈴木には本当に感謝してるっぽいし、鈴木もそんな谷を見て、改めて進路を考えるきっかけになったのではなかろうか。

 そして東である。今回は平とのペアリングの間に突如本田さんが割って入ったのが見どころで、「平・本田ペア」という「人の心を持ち合わせてなさそう即席コンビ」が爆誕。本ちゃんの人を人とも思わないKY進撃力が久しぶりに発揮されている。そうして歯に衣着せぬ物言いの本田さんを相手に平は防戦一方で、久しぶりにローに落ち込んだダメ平が見られてちょっとホッとしている。

 そして、そんな平の悶々とした悩みを、また別な要素で悶々としている東が見張っている。応援団の時の満面の笑顔は良かったのに、その後は平との絡みで自分らしさを失い戸惑っている東。名前のついたその感情に名前を見出したくなくてグルグルしているのだが、戸惑いながらも平と(文字通りに)ぶつかることで、ちょっとだけ前に進めたらしい。平の(自認がキモい)笑顔を見て、こんなに勇気がもらえたのは東くらいのものだろう。そろそろ、観念した方がいいんじゃないでしょうかね。

 とはいえ、高校生活も残り半年ちょっと。……東さん、何かしら成果を出せるといいな……。

 
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 今回の一番の被害者→多分倉庫の警備員のおっちゃん、第20話。あれだけの光景を見てしまって確実になんらかの心的外傷は負ったと思うのだが、誰にも理解されないし労災も降りない。仕事続けていけるかなぁ……。

 なんて冗談はさておき、とりあえずおおよその騒動は収束。3つも4つも勢力が入り乱れて大混乱に陥った「倉庫地帯決戦」だったが、最終的に「敵キャラ」として残ったのはイワンのみ。相手側に解や封に関する利権が渡らなかったので損失は大きくないが、同様にユルも両親の仇を取り逃し、影森も情報の引き出し先として期待されていた新郷を失ってしまったので痛み分け。しいて言うなら大量の新録ツガイをゲットできたゴンゾウの一人勝ちと言えるかもしれない。

 イワンの大暴れには、結局ユルたちの戦力では太刀打ちできず。前回見せた謎の最終奥義はどうやらエナジードレインだったようで、ヒダリ様から引き摺り出した神のごとき力をイワン自身が使役し、彼我の実力差を逆転させるというとんでもない(そして刀のツガイらしからぬ)必殺技である。イワンの元からの戦闘力も相まってほぼ敵無しの能力に見えたが、相手側の能力が大き過ぎたら過負荷によって身体的負担もデカいというありがちな欠点も持ち合わせており、バッファローマンの超人パワーを吸い取ろうとしたグリムリパーみたいな状態になってしまった。いや、でもイワンが「受け止めきれないほどのエネルギー」を摂取する機会ってほとんどないはずなので、欠点とも言えない欠点だよな。まぁ、ボスキャラには使えない制限みたいなもんだろう。

 ヒダリ様はドレインで無効化。吸収した力でミギ様も圧倒し、「ライフル弾の跳弾を相手に向ける」というチート技でユル・デラも無効化(ダンジは気絶)。あと一歩でユルの誘拐まで行けたかもしれないが、ギリギリでリミットを迎えてイワンは撤退。その道すがら、口封じのために新郷を切り捨て、悪運だけは強いアスマはなんとか命だけは長らえた(最後の女の子の言葉で心に傷は負ったかもしれないが)。最終的にイワンが持っていたものは新郷の命だけなので、まぁ、実力差を考えれば被害は少ない方なのかしら。イワンが強引な攻めに出ずに事後処理に徹したのはゴンゾウの能力のヤバさを知っていることに加え、万一とらえられた際に逃げられないフユキの閻魔帳の存在を理解していたため。影森はとにかくこの2人のコンビネーションシステムさえ維持できれば対ツガイ戦においては引き続き優位ではあるのだろうか。

 影森といえば、今回の顛末で「アスマさんは笑顔こそ胡散臭いけど実はいい人」の裏が取れて、無事に影森は一枚岩となった(いや、ヒカルは知らんけどね)。ただ、夜桜さんがずんばらりされてしまったので今後アスマさんが何を頼みに活動を続けるかは気になるところ。あれ、でも依代がやられてなかったら復活はできるのかな? 夜桜さんも苦労人でいいツガイっぽいので、アスマの心情も考えると復活してほしいですけどね。

 傷ついたツガイ、ヒダリ様とミギ様は致命傷こそ避けた(死に方は知らない)。ユルの怪我もそこまでの深手ではなさそうなので、ユルが元気になったら左右様の得た「イワンの血の匂い」を辿って改めて両親の手がかり探しを再開することになるだろう。その場合、アサとの連携がどれくらい取れるかが気になるところだが……とりあえずはザシキワラシとの話し合いですね。アサ目線では偽アサを問答無用で切り捨てても文句は言われない立場だが……兄様の本意じゃないし、何か丸くおさめる手段は探してくれるだろう。アサちゃんは優しい子だから(願望)。

 そうそう、イワンサイドの新キャラが出てきたのも要注目ポイント。今期2キャラ目となるワルくてイカレたすみぺボイス。こういうキャラに映えるんだよなぁ〜。彼女が「西の村」という気になるワードを出してましたね。敵の本陣はそこってことになるんでしょうかね。村、いくつあるんだ。北と南もあったらエラいことやで。

 

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 戦のシーンの情景をどっかでみたことがあると思ったら……そうだ、タルキールだわ……第9話。いや、タルキールがモンゴルモデルの次元なんだから当たり前の話だし、今まで全然連想しなかったことの方が意外なんだけど、今回の雪中戦のシーンで突然「あ、ティムールだ」って降ってきたんだよね。それくらいに、今作もMagicも描写がよくできているということで。

 さておき、そんな戦争を繰り返している男連中も、モンゴルの民は皆したたかだ。今回フィーチャーされたトルイは特に才能が頭抜けている描写も多く、「4万対15万」なんて軍記物やなろうでしか見ないレベルの多勢に無勢の情勢でも、がっつり天命を掴んで戦勝を引き寄せている。いや、いくらまじないごとが絡んだからって、あのシーンを「単なるラッキー」で片付けることは出来まい。おそらくトルイは雪がチラついた時点でその後の天候の変化を読み切り、それに一番適う最善の行動を取ったまでのこと。要は経験と知略である。そうした「軍才」にこの時代はたまたままじないごとが関わっているというだけだ。この時代の軍神はまちがいなくトルイ。それは部下たちもなんとなく分かっていることなのだろう。

 トルイという星が輝けば輝くほどに、帝国は足下から揺れる恐れがある。ぶっちゃけ、トルイには一切やましいところはないだろう。兄弟の仲睦まじさは本当のものであるし、兄への敬意は変わらず、兄が病に伏したとなれば自分が喜んでその身代わりも引き受けよう。そうしてトルイはオゴタイに全てを捧げる覚悟でいる。しかし、そんな本人の気持ちを周りが全て納得してくれているかといえば話は別であり、「いつか大カンの座が入れ替わるのでは」と思っている者も、望んでいる者もいるかもしれない。そして、そんな動乱を自らの糧にしようとする者も。

 そうは言っても全ては天命。一朝一夕で何かがわかるものではなく、今回のお話もあっという間に2年が過ぎたり、時間の尺はだいぶ長い。短い蜜月関係を過ごしていたシタラとドレゲネさんの間には微妙な溝が形作られ、せっかく「敵地」で無二の理解者を得たことを喜んでいたシタラからすればドレゲネさんの塩対応はとにかく不安。心当たりも何もないのでただ漠然とモヤモヤを抱えるしかなかったが、事態はとんでもない方向に動いてしまった。

 現時点で、ボラクチンがどこまで先を見据えて動いたのかはまだ分からない。そもそも、本当にドレゲネさんがオゴタイに毒を盛ったのかすら定かでないのだ。まぁ、ボラクチンがオゴタイを害することは絶対にないだろうから、おおよそ「ボラクチンから遠回しに唆されたドレゲネさんがやらかしちまった」ということで間違っちゃいないのだろうが……だとしてもドレゲネさんの行動は理解に苦しむ。これまで長年、針の筵に堪えて復讐の火を絶やさなかった彼女が、ここにきて急にこんなしょうもないことをして立場を危うくするものだろうか。もしやっちまったとしたら、それはもうボラクチンさんの策謀力が高いということになりそうだが……シタラはこの件について手の回しようが無かったのが辛いところだ。もう少しドレゲネさんとちゃんとお話をすればよかったんだろうか。でも、そもそもドレゲネさんが「ボラクチンと近づいている自分を訝しんでる」なんて発想に至らなかったわけだし……どうしようもない。

 さらに、ここまでの流れが「ドレゲネの糾弾」という目的だけならまだ(シタラ目線では)ミッション継続可能だが、ここからさらに一手先までボラクチンが読んでいて、最終的に「シタラ包囲網」を形成するためとかだともうどうしようもない。流石にそこまで疑われているとは思えないのだが……ほんとに読めなすぎるのよなぁ。素直一路なモゲさんをみんなで見習ってほしい。

 ドレゲネの処遇で今後の立ち位置が大きく変わってしまいそうなシタラ、ドタバタを利用してオゴタイの世を盤石のものにしようと算段するボラクチン、そして遠くの地で様子を見守るしかないソルコクタニ。3つの思惑は、どこに辿り着くのだろうか。

 
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 ゴテ盛りの関係性、第7話。ほんとにいろんなところに好きすぎる関係性。同性間のクソでか感情、なんかもう。

 今回は大人パート。今作の魅力の1つはやはりこうして安海メインの若者パートと手島先生メインの大人パートが行き来するところにあるが、個人的には自分の年齢的にも、これまでの人生的にもどうしても先生パートの方が刺さってしまう。少しずつ紐解かれていく先生の人生遍歴、それを思うだけでちょっと泣いちゃいそうになるのよね。

 数多の関係性が積み重なった今回、1つずつ紐解いていくと、一番大きかったのはもちろん手島先生とその「師匠」へびちか先生の関係性。今作で登場した2人目の「天才」キャラで、バクマンでいうところの新妻エイジポジション(ちょっと違うけど)。「2人目の」とは言うたものの、1人目は光ちゃんだったのでその2人が親子ってのがどうにも業の深い世界観ではあるが、とにかく数年前の時点で、すでに光ちゃんの母親であるへびちか先生が手島に大きな影響を及ぼしていたことが判明する。

 元々大ファンだった手島はアシとして現場に加わり、少しずつ「作家」へびちかの実態を目の当たりにしていく。創作物とその作者の関係性ってのもなかなか面倒なところで、作品が好きすぎるとその作者との距離感ってのは案外厄介な要素になりうる。よくあるダメな例として「作品は好きだったのに、作者の人間性が見えちゃったらなんか幻滅して作品も嫌いになる」みたいなことがある。個人的には極力作品と作者は分離して考えるべきだとする宗派なので「作品が勿体無いから作者のことは気にしない」ことを目標には生きているのだが、さまざまな事情でどうしたって作者との人間どうしの繋がりが生まれてしまうことってのはあるものだ(昨今はSNSのせいでそれがよく事故を起こすわけだが)。案の定、へびちかは人間的には(ある意味において)凄まじい問題を抱えた人物であり、古参アシの怨嗟が漏れ聞こえる現場はなかなかの地獄。そんな現場でいじめのようにただひたすら線を引き続け、持ち込んだネームに訳のわからん擬音だけでコメントされることで、手島の持つ「憧れ」が消えてしまってもおかしくはなかった。

 しかし幸か不幸か、手島の「信心」が最後までギリギリその灯を消さずに済んだのはへびちかのカリスマの大きさのおかげだったのだろうか。最後の一仕事で手酷い裏切りを受けてしまった手島は、確かにその瞬間には憎悪の炎を燃やした。しかし、そこでただ腐るのではなく、受けた仕打ちをモチベーションへと転化し、「殺す」エネルギーを作品にぶつける。そして、そんな手島の「本気の殺意」をへびちかはしっかりと感じ取り、まさかの形で、しかしベストな形で返礼した。人間的に大きな問題を抱えた人物なのは間違いないのだが、やはり「創り手」としての才は間違いなく本物だったのだ。彼女から一人前と認められ、手島の作家人生はこの時点では先へつながった。視聴者目線では、その果てに生まれたのがあの「ポコ太」だったと言うこともわかってなかなかに感慨深いものである。

 アシの現場にいたのはへびちかだけではない。ずっと気になっていたサブの存在、寺村七との出会いもこの場所だった。七ちゃんは当時からなんとなく人を小馬鹿にしたようなのらりくらりスタイルのままであり、当時どんな気持ちでへびちかのアシをしていたのか、そしてクソ真面目にあらゆる物事にぶつかっては不器用にへし折られる「仕事仲間」の手島をどう見ていたのか。その辺りは相変わらずうまいこと誤魔化されてしまっているのだが、島へ向かう際の船での叫び、そして時を経た現在の2人の関係性が全てを物語っている。手島は間違いなくへびちかという大きすぎる才能に目を灼かれてしまった人間だが、そんな煉獄の炎にもがく手島にも、同様に何かを灼かれた存在が隣にいたのだ。どうにも手島にそのあたりの真意は伝わりきっていないようだが、多分、七ちゃんは今の関係性にそれなりに満足はしているんだろう。こんなにもありがたい理解者、なかなかいないよね。現時点で(赤福のKYな質問はあったが)手島がなぜ筆を折ったのかはまだ明かされていないのだが、最終的に島で教師になった理由の1つに、七ちゃんの存在があるならそれはちょっと嬉しいかもしれない。

 今回は手島を中心としてへびちか・寺村といった「大人たちの関係性」がメインで描かれたが、いち視聴者として気になるのは、今回全く描かれなかった「へびちかと、その娘・光の関係性」である。いやと言うほど見せつけられたへびちかの才。そして若くしてすでに完成の域に達している光ちゃんの才。単なる「天才の遺伝」と言ってしまえばそれまでだが、あの母がまともに娘とコミュニケーションをとっているようには見えないし、2人の「天才性」にはどうにも歪な差異があるようにも感じられる。本筋ではないのかもしれないが、将来的にその辺にも(もしかしたらヤな)ドラマがあったらおもしろかろうと、今から楽しみである。

 
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
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渡辺明乃 能登麻美子
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