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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
腹筋割れてるのか……第19話。世にロリアニメは数あれど、割れた腹筋を見せつけるロリは史上初なのではなかろうか。 というわけでやたら筋肉にフィーチャーされているが、スポ根なのだからある意味必然。そして純正スポ根作品に必要なものといえばやはり努力&勝利。そのための課題設定が提示されるのが今回のAパートである。先ごろの大会の上位選手ばかりが集まった練習だったため、いのりは改めて自分の置かれた厳しい状況を認識してやや暗いテンション。大会では司の采配の妙もあって金メダルを獲得できたが、それでも基礎スキルではまだまだ周りの子たちに一日の長がある。残りわずかな練習期間で、そのギャップを埋めることは果たして可能なのか。 厳しい条件で苦闘するいのりを見て、何を思ったか一番気になるのはやはり狼嵜光だろう。この子のキャラクター、神秘性が高すぎるもんでまだまだ見えてこない部分はあるんだよな。物語の序盤で出会った時にはいのりの持ち前の人間性にも好意的な態度を示していたし、おそらく「強者だけに伝わるオーラ」みたいなものもあるのだろう。いのりの中に何かしらの可能性を感じて、光から見たいのりはとても良き「お友達」だった。しかし、今回はなかなかジャンプに成功できずに苦闘するいのりを見て、どこか冷たい雰囲気をまとった光が何も言わずに立ち去ってしまうシーンがある。あれは「特にかける言葉もないからまぁいいか」なのか「私が何か言っても解決するのは自分自身だからね」なのか、「この程度のジャンプも飛べないのか、なぁんだ」なのか。どうにも画面の雰囲気的に3つ目のニュアンスに見えてしまったのだが、もしそうだとしたらあまりに突き放した状況だし、光に夜鷹のDNAが引き継がれているようでちょっとショックである。今回の大会でいのりが光を見返してやるチャンスが来るのだろうか。 そしてもう1人、いのりに熱視線を送っていたのが一緒に練習をしていた謎の複眼少女、古部多(こぶた)まいんちゃんであった(すげぇ名前だなヲイ)。彼女はなんといのりの姉・ミカのファンだったらしく、同じきっかけでスケートを始めた同士となり、急激に距離を縮めた。……画面に映る時間が長くなったのに、やっぱこの子の目がどういう形状をしているのかがいまいち理解できなかったのだが……「めっちゃまつ毛が長い、かわいい子ですよ」という表現なのだろうか……謎だ。 盛り上がる2人だったが、そこにちょっかいを出してきたのは腹筋バキバキおねーさんこと岡崎いるかちゃん。粗野な振る舞いに周りはドン引きだが、どこぞのバンドのドラムみたいにいかつい態度で「お前かわいいな」と正面から言ってくるヤンキー崩れは小学生目線ではふつーに怖い。それでもいのりは姉を侮辱されたことが許せず、無謀な腹筋バトルを挑み、そのトンチキな振る舞いで状況をわやにすることに成功。下手したら「おもしれーおもちゃ」くらいに認識された可能性もあるが、まぁ、多分印象はマイナスではないだろう。いのりさんは司先生やらお姉ちゃんやら、抱えているものが多くて大変だが、基本的には「他人のために怒れる子」ということで主人公属性が上がるばかりである。その上で、別に他人に押し付けるばかりじゃなくてきちんとエゴも持っているのがいのりさんの魅力ですね。 Bパートは提示された課題に対する「解決策」の検討。よその先生から「中部大会で金を取るためのプランは先のことを見据えたら悪手だったのでは」と分析されていたが、司はきちんとその辺りも視野に入れていたとのことで、金メダルの御威光によって優秀な指導者を引っ張り出し、いのりの武器である成長性Aにさらにバフをかけようというプランらしい。まぁ、それだってわずか数週間で新しいジャンプの完全習得なんて無茶でしかないのだろうが……オファーがかかった花江先生(魚淵)は確かに優秀な指導者らしく、いのりさんのモチベも上がるし、司で遊ぶことでテンションも同時にあげてくれる。……結局、いのりちゃんは司が何やってても喜んじゃうただの強火ファンなのだよな。そんで司が強火のいのりファンなので「すれ違う2人……」のくせしてほっといても互いに高め合える永久機関みたいになっている。 この2人だったら、どんな窮状でもなんとかしてくれる、そんな期待をもっちゃいますね。
PR 団長のチョロさが回をますごとに愛おしくなっていく、第8話。ほんと、あんな堅物のくせして(だからこそ?)耐性0ですーぐ赤くなっちゃうのなんなの。このむっつりめ。 というわけで引き続き団長とザイロのイチャイチャを楽しむのに邪魔だというので、なんと8話目にして初のテオリッタ様の出番ゼロ回である。今作を視聴している人の6割はテオリッタちゃん目当てなわけで(内務省調べ)、なかなかの英断と言える。代わりに敵サイドにほかのロリを配置したほか、団長と許嫁をぶつけてハラハラドキドキ三角関係を強めに演出することでそっち方面の刺激も絶やすことなく回している(そういうプランニングだよなぁ?!)。実に気の利いた作品である。 ミッション自体は前回のド派手な大立ち回りからすると地味ではあるが、元々街中での謀略戦がメインなので致し方無し。どうにも前回の襲撃に違和感が残ったザイロたちは、一旦魔王現象云々は置いといて、街に潜む敵勢力が内通者を送っているんじゃないかと疑ってかかった。その結果、少ない情報から繋がる冒険者ギルドへ調査(?)に乗り出すことが決まり、団長が素敵すぎる女装を披露したというわけだ。……団長はまだしも、ザイロってこの道の有名人っぽいんだけど、囮捜査なんか意味あるんでしょうかね。実際、割とあっさり身元割れてたし……。 ちなみに、ザイロたちの潜入はあくまで陽動であり、本命はドッタさんによる「人間の窃盗」、とどのつまりは誘拐である。テオリッタさんを盗んだ実績もあるので「人間の窃盗ゥ?」と耳を疑いそうなところも「ドッタならなんとかするんやろな……」という妙な納得もある。まぁ、ザイロさんが信頼して任せているのだから、実行可能だとは思われているのだろう。少なくともこないだのベネティムみたいに「ハナから信じてねぇ」とかいうことはないはずだ。そして、そんなせっかくの機会だってんでここでドッタさんの宣告シーンも描かれた。どうやら王国内部に入り込んでいる闇は想像よりもずっと根深いようで、詐欺師のベネティムがああいう扱いになったのは罪状からなんとなく納得できなくもなかったが、ドッタさんは「王太子のために頑張ってあげたのに」って思ってたところへの勇者刑。もう、だいぶ手遅れ模様。果たして王国内の人間はどの程度現状のヤバさを認識しているのだろうか。 そして、ヤバさの元凶も未だはっきりしていないのは視聴者目線でも同じ。前回は丁寧なフリがあったもんだからミキシンが「人間に化ける魔王現象」だろうと思っていたが(まぁ、実際そうだとは思ってるが)そのミキシンを使っていたのはどうやら人間のようである。いわゆる「共生派」と呼ばれる反乱分子なのだろうか。律儀に金銭取引によって女神暗殺計画を進めているらしい。もしかしたら今回のお話は全て人VS人だけで収束するお話なのかもしれないが……いやぁ、でも最後には絶対魔王絡んでくるよなぁ。 今回の収穫は、許嫁のフレンシィさんも普通に腕っぷしで戦えるという事実が判明したこと。よかったねザイロ、これで両手に花でいつでも戦場に出られるよ!
ようやく辿り着いた哀しみ、第8話。感情は他人と分かち合うものでもないし、教わるものでもない。そんな無慈悲な真実の果てに、見つけた自分の気持ち。 ほんとに毎回毎回このアニメは……また泣かされます。なんでこんなに芯を食った感情に言及できるものだろうか。大きな山場を超えて朝が1つの決着をつけた、そんなお話。 上から目線みたいになって申し訳ないが、今回のお話はいわば朝が「分かってない」ことから起こったお話である。これは別に馬鹿にしているわけではなくて、若者はまだまだ人生の経験が足りていないのだから、無駄に歳くった大人たちよりも「分かっていない」「分かりたくない」のは必然である。さらに朝は1人で受け止めるには重すぎる状況にぶつかっており、「分からなさ」は人一倍。飲み込み、考えるのに時間がかかるというのは槙生の考えていた通りだろう。 前回からの引きで、朝が実里の書いた日記に直面するシーンから始まる。朝はその日記を読んで母の感情を受け止めるでもなく、先に逝ってしまった者への文句が口をつく。その感情は怒りでも哀しみでもなく、純粋な戸惑いだった。だからこそ漏れる言葉は「分かんないじゃん」なのだ。朝には実里の考えが分からない。そして、日記を自分に見せずに「隠して」いた槙生の考えも分からない。若者は得てして、「大人とは、年寄りとは若者に教え諭すもの」だと思っている。もちろん大人の全部が全部そうだとは思っていないかもしれないが、これまでの人生で従ってきた実里という母親は自分に正解の選択肢を示し、時には押し付けてきた「正しさを伝える人物」であった。世の大人は、正しいことであるなら伝えてくれるべきだと思っている。正解を教えてくれる存在であるべきだと思っている。 しかし大人になれば、この仮定には誤りが2つあることに嫌でも気付かされる。1つ、大人は必ず教えてくれるとは限らない。そして1つ、大人が常に真実を理解しているとは限らない。槙生のいう通り、本当に実里が何を考えてこの日記を書いていたかなんて「分からない」。その上で、槙生はいつ日記を託せばよいのかも「分からない」から考えていた。そんな当たり前の事実であっても、大人が「分からない」朝から見ると、槙生は「やるべきことをやっていない大人」であり、「嘘つき」と呼ぶしかない存在になってしまった。 朝ちゃんがアニメの主人公にしてもやたらと異質な部分は、本当にただ、悩んで暴れるふつーの女の子である点だ。決して悪い子ではないのだろうが、決していい子でもない。わがままな部分は多分にあるし、大人に言えないような身勝手なことだってやっちゃうこともある。そして、大人たちはそんな朝の行動を見て、さらに考えることを求められているわけだ。今回は未曾有の事態に直面した槙生がだいぶテンパり気味だったが、そこで笠町、塔野という助力をすぐに求められるあたりは大人の判断力。笠町も朝との接し方で打ち合わせもせずに的確な小言が出てくるのは自分の過去の経験が活きているからだし、塔野の「たくさんの大人が心配していることを示すべき」なんて考え方は、職業的な意識も含めて実に優等生的な答えである。 そして、これだけ「考えられる」大人でも、朝に正解は教えてくれないのである。実里という1人の人間がどのような存在だったのかを、伝えてくれないのである。朝の未だ「子供」な精神は、そこに安易な答えを求める。自分は愛されていたのか、一番だったのか。目の前の笠町はどう見ても槙生が一番に見える。そんな関係性が、自分には与えられていないのか。自分と同じ悲しみを経験したことがある大人はいないのか。いるとしたら、なぜその人物は自分にアドバイスの1つもくれないのか。ないないだらけで一歩も歩けない。違国の砂漠の果て、途方に暮れてしまっては、もうタピオカでも飲むしかない。 そんな朝の八方塞がりな様子について、槙生は重々承知している。しかし、その上で朝に安易な言葉はかけてやらない。衝撃的だったのは、朝から「大切な人に死なれたことはないのか」と問われた槙生がはっきりと「無い」と答えたこと。この時点で、2人の間における「高代実里の死」が持つ意味は違うことを示している。もちろん槙生だって人の血が通っているのだから実里の死が悲しくないなんてことはないのだろうが、その「哀しみ」は絶対に朝がかかえているものとは異なる。だからこそはっきりと「無い」と答えた。お前の感情に寄り添うのは私ではないと、ある意味で突き放した。 こうしてみると、全然違う人生を歩んできた実里と槙生という姉妹は、やはりどこかで似ている。自分に対して、他人に対して平等に厳しい厳格な姉妹。ただ、そのための軸が若干ずれているために、朝は2人に課せられた人生の課題の答えを見つけるのが難しかったのだ。 「感情は人と共有できない」「だからとて槙生は悲しみを知らないわけではない」。この2つの事実から、朝はようやくぶつかるべき壁を見つける。「自分の気持ちは自分で見つめるしかない」。 大切な人を失った哀しみが、今「分かった」。 「知らない人のことは基本的にうっすら嫌い」← 第7話。私が長年抱えてきた感覚を本田さんが綺麗に言語化してくれました。なるほど、そういうことだったのか。 ということで(?)今回は割と陰陽で言えば陰寄りの皆さんの視点からのお話なので、いちいちメンタリティが理解できてとても良かったしちょっと切なくもなりました。冒頭は夜の公園、リヒトくんの「中学ってよかったよね」話。まぁ、同じ中学の面々が集まったら自動的に「あの頃は楽しかった」話になるしかないので多少の傾斜はかかってると思うけど、後になって振り返ると似たような学生時代でも「楽しかった1年」って結構あるよね。私はなぜか知らんけど中学も高校も「2年生」が印象ないんですよ。ラスト1年が一番色々あって感情を揺さぶられるからなのかね。ちなみに今作ではそんなリヒトくんの心情を追うわけではなく、それを聞いた平の「しらねーよ!」という魂の叫びを見守るお話でした。なんでやねん。でも馴染んでくると、魂のステージが自分に一番近いのってやっぱ平な気がするわ……。 続いての視点は西さん。彼女が山田との付き合い方に悩んでいるのもとても共感できる部分でしたが、私と一番違うのは、基本的に西さんがいい子だって部分なんですよね。今作の女の子たち、ほんとに「みんな違ってみんないい」なんですが、西&本田のペアは関係性もキャラの立ち方も含めて完成してますよね。本田、どういうきっかけで西さんとの付き合いが生まれて今まで一緒にいたんだろう。唇を内側に巻き込んで飲み込む表情があまりにも堂に入っている……まぁ、西さん本人もハタから見てたら案外楽しい観察対象ではあるからなぁ。ただ、そんな西さんが自分の心に尋ねた結果、どうやら結論は「山田への淡い恋心」と結論が出たようで……大変だこりゃぁ。正反対カップルにも色々ありますよね。ちなみに、そうして男女がくっつこうとしているとその分だけ平がダメージを受けるのは仕様。未だに平が谷たちと仲良く昼飯食ってる時のメンタリティがよく分からない(まぁ、結局平もいいやつなんだよ)。 Bパート、「なんと谷と西の関係に鈴木が疑いを持って?!……」という導入からの綺麗などんでん返し。鈴木さんの恋愛観察眼はなかなかのもの……いや、山田のあれは分かり易すぎるからちょっと注意してれば誰でも気づけるか(谷は絶対気づかないと思う)。鈴木からの詰問に戸惑う谷と、いつも通りに余計な助言を挟む平。自分の内面に「嫉妬されて喜んでいるのか?」という問いかけを行った谷の出した「相手がモヤモヤしている状況を嬉しいと思ってしまう関係は対等ではない」っていうあまりにも谷すぎる結論がなんとも格好いい。まぁ、今回に限ってはものの見事な一人相撲でしたけどね。そう考えられる関係性ってのがやっぱり尊いものです。 鈴木たちの放課後のアクティビティの自由さは何かしらの校則に触れないもんかと不安になるが、そんな自由な鈴木・山田と一緒に遊んで、モヤモヤしてた谷も西さんも、全部すっきりさせましょ。……この友人関係で放課後遊んでられたら、そりゃ今が一番楽しいだろうなぁ……。 そういやこないだの大会であの謎の複眼(?)の子に全然触れてなかったな……第18話。ロリっこたちに個性があるのはいいことだが、1人だけキャラデザで異彩を放ちすぎてないか? 前回からの続きでAパートはOTONAたちのパート。慎一郎に招かれた司は、何故か知らんが因縁の夜鷹純と強制マッチングさせられてしまう。現役引退後は謎のヴェールに包まれていたらしい夜鷹、タバコを吸っていたりと、すでにスケーターとしては一線を退いたような印象があったにも関わらず、慎一郎に招かれたリンクでの滑りを見ると、むしろ「現役のころより上手くなっている」とのこと。じゃぁなんで引退したんや、とか、夜中におっさん2人でリンク借りきって何してんねん、とかまだまだ謎な側面は多いが、とにかく常軌を逸した「スケートキチガイ」だったのは間違いないらしく。「氷から離れると怖い」「氷に囚われてしまった」などなど、アンデルセン童話もびっくりのファンタジックな男たちである。 司から夜鷹への矢印は一方的に出まくっている状態で、かつては憧れ、今は黒幕。しかし逆に夜鷹からすれば司は単なる「知らない人」「路傍の石」だったはず。しかしこの度慎一郎に強引に引き合わされたことでようやく司のことを認識。しかも一緒に滑っただけで一発で司の特異性を見抜いてみせる。夜鷹が簡潔にまとめてくれた司の「才」はとにかく圧倒的な速度であらゆる物事をモノにしていくその成長速度。おそらくジャンプやら何やらはアイスダンス出身の司は全く本業ではなかった部分なのだろうが、この度いのりちゃんのトレーニングで活かすために自分でもそのコツを掴んでおこうってんで色々と試していたらしい。そしてそのためのサンプルになったのが、都合よく目の前にいる天才スケーター・夜鷹純であった。いわば「自分をモニタリングした上で堂々と技術をパクってきた」形の司に対し、夜鷹は興味を持ったのか、警戒心を抱いたのか。 最初に「就職先紹介してやるから」で接触したのはもしかしたら単なる親切心(?)だったのかもしれないが、大前提として「無謀な挑戦をやり続ける人間」が理解できなかったし、諭してやろうという気持ちもあったのかもしれない。そしてほんとにわずかながらも、司という才能に警戒したからこそ、目の前から消してしまおうという気持ちが働いた可能性もある。「才能を無駄遣いしたお前にもはや勝機はないから色々諦めろ」とねじ伏せようとする夜鷹に対し、正面から意地を張る司。1対1の戦いなら折れていたかもしれないが、今や司の後ろにはいのりちゃんという守るべき対象、そして夢を任せるに足る対象がいるのだ。ここで引いたら全てが台無しだ。男と男の意地のぶつかりあい。ここは一旦ドローということで。 さぁ、後にはひけなくなった司。ただ、だからといっていのりに負担をかけるのは間違っているし、私情のためにいのりを利用しようなんて気持ちはかけらもない。ただたまたま、この指定は「異常な成長速度」という特質が重なっていたために相性が良かった部分があり、さらには「異常なスケートへの執着心」まで一緒だったもんだから、わざわざ調律せずとも「司の夢=いのりの夢」で完全一致しているというだけである。なんて都合のいい関係性なんだ。まぁ、理想の師弟はかくあるべきなのかもしれませんが。 そんな師弟の蜜月関係を見ていると、「じゃぁ夜鷹側どうなんだろうな?」という疑問も湧いてくる。久しぶりに同じリンクに相まみえたいのりと光。光もすでに「とにかく氷上にいればいい」という囚われの身になっていそうな感じは師弟関係を感じさせるが……。いのりがここで才能と実績の圧倒的な差で押し潰されずに戦えるといいのだが。 名前がジェイスのくせに設定がサルカンなせいで脳がバグる! 第7話! 絶妙な奇跡でわろてまう。 新章突入で新キャラざっくざく。いちいちクセの強い連中しか出てこないのでこういう展開が楽しい作品だし、今回はついに人VS人(らしきもの)の対戦となり、今までにないバトル展開を今まで通りの熱量で描いてくれている部分も見応えがあった。ほんと、スタジオKAIは今作に全部注いでぬーべーのことは忘れてしまったんじゃないかと思えるクオリティ。 というわけで新キャラ大量発生、第1号は追加勇者のジェイス。名前がジェイスなのにドラゴンを愛しすぎてドラゴンのためならなんでもやっちゃう。なんならニコル・ボーラスの復活だってやぶさかじゃないくらいの人物。ただまぁ、現状ではやたらめったらザイロに対抗心をもやしている部分と極度の竜フェチを除けば割と常識的な人物には見える。戦力としても真っ直ぐ頼りになる実力者で、今後の戦いでの活躍に期待。ちなみに女神への敬意はほぼゼロ。 つづいて、そんなジェイス君がことづてを持ってきた相手は「ザイロの婚約者」という香ばしいポジションのシスターっぽい女性・フレンシィさん(CVは大西君)。この世界の女性キャラはみんなしてやたらめったらタフネスが高く、こちらの御仁も「ザイロの婚約者」の名に恥じぬ剛の者。婚約者という肩書きを手放すつもりがないあたり、口は悪いが生来のザイロの正義感や人情味はしっかりと理解しているようで、男女関係のもつれが起こるとしたら今後は爆心地になりそう。そりゃテオリッタ様も気が気じゃない。ちなみにその隣ではいちいち団長が頬を赤らめて立っているのも厄介なところだぞ。まー、ザイロ君は女泣かせな感じはするからね……こういう主人公なら自然にハーレムを形成しても違和感ないよな……まぁ、本人はまったくそっち方面に興味なさそうだけど。 そうしてフレンシィさんからこの街の情報を受けとり、団長から出されたミッションは「いろんな理由で女神が狙われるから、死ぬ気で守ろうぜ。なんなら誘き寄せて反乱分子蹴散らそうぜ」というもの。いや、多分団長は女神様を守ることが最優先だから囮作戦なんてあんまり望んでない気もするが……何よりもテオリッタ様本人がザイロとショッピングしたくてしょうがないので止めることはできない。ザイロさんもこないだの一件である程度はテオリッタさんへの態度を軟化させており、「女神とその主人」って感じではないが、「手のかかる娘と疲れきった親戚のおじさん」くらいの関係にはステップアップしているかもしれない。 突然の婚約者の登場にいっぱいいっぱいだったテオリッタ様はザイロと2人だけのドキドキデートタイムをご所望だったが、保安上の理由から当然却下。団長がこないだみたいに(?)まるで「親子連れ」みたいな格好で(男装はしてるけど)付き添うことが確定。さらにそれだけじゃ不安だってんでもう1勇者連れて行かなきゃならず……まったくもって納得いく理由で消していって最後に残ったのはツァーヴだったという。……まぁ、しょうがないよな(特にドッタ)。屋根の上のタツヤさんも平和そうだったんですけどね……まー、いざ戦闘になった時にどう考えても人混みじゃ戦えないしな……。 そうしてしばしのコブ付きデートを楽しんだ2人だったが、測ったように敵の襲撃はあるもんで。襲ってきたのは変形版六道蟲みたいな変な武器を駆使する女アサシン・シジバウさん。こちらの女性も(後からやめとけと言われたが)単騎で勇者2体&騎士団長と渡り合った実力者で、物言いもずいぶんと自信ありげ。ツァーヴさん情報によると「冒険者」らしいです。そして彼女を指揮する黒幕はアナザー貝木泥舟みたいなビジュアル(いや、声だろ)の化け物・ブージャムさん。まぁ、どう考えても魔王現象。嘘みたいな強さとわかりやすい異常性がバトルスタイルにも表れていて実に良いキャラになっている。人型なのにこれまでの魔王現象同様にちゃんと絶望感与えてくれるのがいいよね。 さて、これまでのバトルとはだいぶ毛色が変わってきたが、こんなバトルでもザイロさんはちゃんと生き延びることができるんでしょうか。とりあえず視聴者側の意見としては「今週はテオリッタちゃんの可愛い表情がいっぱい見られたんだから、毎週ショッピング回やったらええやんけ」と書き残しておきます。幼女を大切にね! なんかね、マジで涙が出てしまった、第7話。ここまでずっと重たい言葉、刺さる描写の多い作品ではあったんだけど……今回ついに何かが決壊してしまった。何故こんなにも打ちのめされたのか、自分でもよく分かってないんだけど……多分、高代実里という女性の人生に、共感でもない、同情でもない、何かがあったんだと思うんだ。ただただ、悲しくて。 相変わらずさまざまな局面に波紋を投げかけ続けるような展開。しかしその大半は単なる会話劇。これだけ地味で淡々とした作劇で、1秒たりとも気が抜けずに見入ってしまうのはもちろん原作の文学的な力が大きいのだろうが、やはりアニメとしての演出もその内容にがっちりハマっているおかげだと思うんですよね。ちなみにここまでの話数では監督以外にも寺東克己・出合小都美などの名だたる演出家がコンテを務めており、今回は川面真也氏である。ほんとに気合い入ったアニメだよ。 冒頭、なんとファミレスで槙生がえみりママと食事をするシーンから始まる。これまで卒業式での事件や入学式でポロッと漏れた一言など、どちらかというとえみりママのポジションは「朝や槙生のことをなんも分かってなくて正論っぽい一般論を吐く人」だと思われていたが(まぁ、実際そうだったのだろうが)、勇気を持って槙生が会ってみれば、これが存外話の分かる人で。まぁ、人となりなんて会わなきゃ分からないことばかりだし、今回は槙生のあのキャラクター性が対面したおかげで痛いほど理解できたがために、えみりママもきちんと軌道修正できたということなのだろう。そりゃ槙生の方が社会不適合な要素が多いのは間違いなく事実だし。 そうしてきちんと「話したら分かった」えみりママは、こうなれば貴重な「女子高生の保護者」として……つまり一般的な言い方をするなら「母親として」の先輩である。何かと子育ての大変さを語るえみりママは「槙生も朝ちゃんを育てるために引き取って、自分と同じ母親役をやろうとしている人」だと思っていたが、槙生と朝の関係性はそんな単純なものじゃない。そこを丁寧に微調整しつつ、槙生はそんな「先輩」に率直に話を聞いていく。結局、これまで槙生は実里という姉の正体を探るべく、色々なところに事情聴取を続けている状態なのだ。「母として」の実里の姿を確認し、(「似ている」と言われたことが納得できたかは置いとくとして)自分の持つ実里像と重ね合わせていく槙生。想定からそこまで外れていないその人物像を確認して、次のステップは衝撃の事実、「実は実里は朝の父親と籍を入れていなかった」と言うことに言及する。 そうだったんかい。これまた新事実ですよ。……実里さんの人生がさ、なんかこう……色々と……ねぇ。ちょっと、彼女の想いについてはまだ自分の中で感想がまとまってないや。これまで「母として」「姉として」の実里については槙生と朝という2つの視点から少しずつ鮮明になっていったと思うのだが、そこにはまだ「妻として」という視点が欠けていた。と言うか存在していなかった。そして、その欠落は、実里の人生にもなんらかの影を落としていた。彼女の綴る「日記」は何を語るのだろう。そして、そんな「母」の姿を、朝は受け止めることができるのだろうか。 こうして実里の生前の人間関係が紐解かれていくのと同時に、現在進行形で進む槙生の人間関係。時間軸は前後するが、後半パートの実里の描写で打ちのめされるまでは、Aパートの醍醐&笠町のトークですごく楽しませてもらってたんですよ。いや、笠町君も大変だったんだろうけども。こっちもこっちでまた波乱の人生。そして、そんな笠町の話を聞いてもいつも通りのリアクションで返してくれる醍醐の人柄。この人絶対いい人なのよね。そんで槙生との関係性も「謎の距離感」でしょ? ほんと、槙生の周りの人間関係はヘンテコだけど恵まれている……。 前半パートで気になったのは、そうして語る笠町君の独白と、槙生&えみりママの「保護者会」の描写が重なるようにして交互に展開された演出。かたや笠町が己の人生を顧みて反省する内容。かたや槙生が自分の不出来を恥じつつも、「出来ている」と思っていた姉の実像を探っていく内容。話の方向性もバラバラだし、そこに何かオーバーラップする要素があるわけではないのだが、どこかで大きな流れがあるかのようにも感じられる不思議な2局面。こういう予測不能な構成が、今作独特の緊張感を生んでるんだよなぁ。結局のところ、「どれだけ人ってのは不完全で、弱いものなのか」ってことを身につまされ、それでも互いに関わりあわなければいけないことの難しさを徒に浮き彫りにされてる感覚なんだ。個人なんて、全部「違国」だから。 そう考えると、合間で妙な緊張感を伴った朝とえみりちゃんの関係性も、何かを孕んでいるのかもしれない。えみりちゃんのあの過剰な防御感はどこからくるものなのか……。彼女だったら作ってもいいんですか? どういうことですか? モヤモヤにも、いいモヤモヤとそうじゃないモヤモヤがあるのかもしれない、第6話。今作を見て初めてちょっとモヤついたけど、結果的には晴々すっきりですよ。 夏休みがあっという間に終わり、恋愛漫画のド定番、文化祭に突入。それこそどこぞの吸血鬼ちゃんなんて文化祭ネタで相当色々やってくれてたわけだが、今作は文化祭本番より大事な準備期間もあっさり終了していきなり本番に突入だ。ただ、その前にちょっと入れとく要素として前回勃発した山田&西さんの続報が。……西さんマジ西さん……いやぁ、でもコミュ障の人間にとっての「メールとかLINE難しい問題」は永遠のテーマですよ。これってよく漫画やアニメみたいなメディアでも取り沙汰されるってことは、多分そこまで重度のコミュ障じゃない人間でも「ああいうコミュニケーションって億劫だな」って思ってるってことなんでしょうね。そんでコミュ障のめんどくささはテメェらの上をいくからな。ほんとに僕なんか西さんの気持ちが痛いほど分かってね……どうしても1回の文章が長くなりがち。だって小学校の頃から教わったじゃん! 文章の起承転結とかさ! なるべく簡潔に、要点をまとめて、意味のある文章を、相手が不快にならない程度に! そういうことを考えながらコミュニケーションをするから、文字媒体のやりとりはほんとに気が休まらないんだよ! LINEは悪い文化! という西さんの苦労はさておき、脈なしでちょっと悩んでいた山田から、「リッちゃん」という謎の人物の情報が入る。すでにクラスの中で鈴木と谷の関係性は程よい娯楽となっているため、こんな話題が出てきたらどうしても気になっちゃうし、やたらくたびれた恋愛観を持つ東あたりは自分好みの火種が出てきたかと興味津々だ。空気を読んで触れないようにしてあげるのなんて平くらいのもんである(こいつはこいつで偏ったコミュニケーションだが)。 そして文化祭当日、西さんにいい刺激を与えてあげた鈴木と谷だったが、おかげで山田が西さんに足止めを喰らう形となり、くだんの「リッちゃん」ことリヒトくんと鈴木がなんかヤなタイミングで遭遇してしまうという。……いや、でもほんとに「なんかヤだ」程度なんだよな。別にこの2人にやましいところなんてないし、基本的にリヒトくんはとてもいい子だったし。それでもなお、恋愛ビギナーの高校生たちのこと。ちょっとした関係性にも過敏に反応してしまうのはしょうがない。谷が過剰反応のようにも見えるが、前提として鈴木だってやたら過剰な反応をしているのだからお互い様だ。気にしなくていいと思えば思うほど、気になっちゃうものなのだろう。 男女の友情が成立するかどうかは今作のコアではないので気にしなくてもいいが、少なくとも鈴木にとってのリヒト君は「友情以上には行かない人」。つまり、こういう人間がいるってことはやはり「友情:愛情」の差は厳然と存在しており、「愛情が成立しない関係性=友情と呼ぶしかない関係性」は存在すると思われる。ただ、これも鈴木たちの内面的な話であって、どう足掻いても理屈じゃ説明できない感情。だったら谷がもにょるのもしょうがない……かな。男の嫉妬は格好悪いなんて言うけど、むしろ嫉妬なんて男の専売特許みたいなところがあるんですよ。勝手な思い込みと執着をどれだけ認めたところで、そこでモヤモヤしちゃったという事実は覆せない。だからこそ、谷は1人で反省しようとしたのですね。 ま、結局「この2人なら何があっても問題ないやろ」という絶対的な信頼があるので笑い話で終わりましたが(あとしれっと下の名前が初登場しましたが)、ちょい気まずい空気の中で醸し出される中高生の初心なドギマギは相変わらず楽しませてもらいました。今回は鈴木の性格に助けられましたなぁ。 そういや、鈴木って中学時代黒髪だったんじゃん。ってことはあのピンクはゴリゴリに染めてるということが確定したわけで……アニメ的記号だとすると明るい茶髪くらいの認識なのかなぁ……あの髪色は絶対校則でアウトになるやつだと思うのだが……。
「奇跡を見守るスポーツ」っていうフレーズはいいね、第17話。まぁ、極論すれば全てのスポーツがそう言えるのかもしれないけども……積極的に奇跡を「狙える」スポーツではあるよね。まぁ、それはもはや奇跡ではなく必然じゃないかという議論はまた別の機会に……。 いのりの晴れ舞台。もはや言葉はいらない、と断言できれば格好良かったのだが、やはり「何故結束いのりはメダリストになれたのか」というのはお話的には説明が必要な部分だろう。ただ、正直に白状すると未だフィギュアのルールや技のディティールを理解できていない私みたいな視聴者からすると、どれだけ言葉で説明されても飲み込みきれない部分はあるのだ。今回は演技中に積極的に驚き屋の外野に説明してもらうことで強めの補強を入れるという形式だったのでややベタというか、クドい印象はあったが、それを補ってあまりある「綺麗な」戦いであった。 ほんと、2期に入ってからは特にだけど、今作の競技シーンの美しさは目を見張るものがある。ことにいのりさんは回を増すごとに男前になっていき、ノーミスでクリアした今回の演技も、もはや怪物・狼嵜光に迫るんじゃないかと思えるほどの堂々たる演出が説得力増し増しである。そういや前回「司がアイスダンス出身だから」みたいな補足もあったし、その辺りのディティールの描写もなにか説得力が増す要因として効いていたのかもしれない。とにかく画面の見せ方で他をねじ伏せて頂点に輝くいのりさん、実に凛々しかった。そして終了後にキスアンドクライに座ったいのりさんの脳裏にフラッシュバックする過去の記憶。ここでフィギュアに対する執念みたいなものを捕捉することで「勝った人間には勝てるなりの理由があるのだ」という流れも作っている。だってさ、今回は「いのりちゃん優勝だ! おめでとう!」では終われないじゃないですか。その下には、涙を飲んだたくさんの選手たちがいるのだから。その他の子たちの努力や想いを超えて、いのりは表彰台に立つ権利があったのだと、そこをしっかり納得させてもらえた。 Bパートは一転して大人の時間。おっさん連中が集まっての反省会&作戦会議だそうで。色々と濃いコーチ面子にたじたじの司だったが、今後は本人も言うように「1位の選手のコーチ」としての自覚が芽生えたらもうちょい大人の付き合いもうまくなっていくんだろうか。……まぁ、あの鴗鳥慎一郎が普通に業界でやっていけてるんだし、多少コミュニケーションに問題があっても大丈夫な気がするが……あのおっさん、わざわざ力説までしてサラダ食った後に肉とかそっちのけでパフェ食ってたのは見逃してねぇからな。全然健康に気遣ってねぇじゃねぇか。 そして、慎一郎と2人きりになった後で司が明かしたいのり必勝の鍵。ちゃんと「選手の持ち味」×「コーチの観察眼」のシナジーがあったということが分かって一安心だし、慎一郎も納得してくれたご様子。これにてファーストステージを突破し、舞台は次なる高みへ向かうことになるのか。……おっさん連中のターン、まだ終わらないっぽい?
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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