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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
福岡は怖かところやけん、第7話。修羅の国だから、というだけでだいたいの不条理が許される風潮、一理ある。 まさかの過去のつながりが語られたグリーンこと轟大吾回。こうして何もせずとも放っておくとみんなして不動とデス美さんの関係性の中に飛び込んでくるあたり、分かりやすいギャグ漫画である。そして今回の轟の関わり方は……なんかもう、誰も得しないな。ここまではあまり目立たず単なるクールな参謀系だと思われていた轟。実際に何もトラブルがなければそういうキャラだったのだろうが、よりにもよって幼少期にロリデス美さんに精神破壊されてしまったという過去があり、誤解も何もあったもんじゃない、最悪の認識が定着してしまった。ピンクはデス美さんに対して憧れにも似た友情で接続できたというのに、同じ組織内でもエラい違いである。てっきり前回のラストでデス美さんの正体に気づいたのかと思っていたのだが……この世界もギャグ的お約束である「仮面つけたら誰だかわからなくなる」は守られているのだなぁ……いや、でも前回の轟に関しては仮面も何も付けてなかったのにデス美さんは気づいてませんでしたがね。影が薄いから表に出てこなければ気づかれないくらいなんだろうか。せっかく冷麺作ってくれてたのに……まぁ、世の中のグリーンって、多くはこういうポジションになりがち。 そして、そんな偶然から語られるデス美さんの怖かわいい幼少期エピソード。どうやら戦闘員の一家の生まれとかいうのはあまり関係無しに、純粋に驚異的なまでの身体能力を持って生まれてしまった悪魔の子だったようである。まぁ、出産・養育などに関してゲッコーの闇技術が活用されていないという保証もないのでもしかしたら純粋培養された怪人枠だったりするかもしれないが……でもあの親父さんお晴れやかな笑顔を見るに、彼女が空手をやったのって純粋に楽しさからだった気はするのよね。轟が修羅と出会ってしまったのは本当に偶然であり、単なる可哀相案件だったという話。 とはいえ、轟の対応も色々とダメだったし、人間としてもあんまり出来た方じゃねぇな、というのも正直な感想。デス美がかわいそうだと思ってくれたところを見ると決して悪い人じゃないのは間違いないのだが、そこから見事に対応を間違え、今に至るまで間違え続けているのは、ひとえに「自分が負けちゃいけない」という幼少期の謎プライドがこびりついているため。もしそこが改善されて「自分はデス美よりも弱いのだ」ということを本人の前で認められれば、いろんな問題はすぐに解消するだろう。まー、今となっては「師匠は実は弱かったんだよ」をバラすとデス美にとっても良い結果にならないかもしれないし……何もかも手遅れなんだろうなぁ。幼少期に勇気を持ってればねぇ。 ただ、そんな不幸な育ち方をしたデス美だったが、現在は文句なしのアオハル真っ只中。轟が訝しむほどに不動とのイチャイチャを満喫している。そして、そんな蜜月関係が生み出せたのは、ひたすらに筋トレだけを続ける不動のストイックな姿勢のおかげ。筋肉モンスターが先天性のフィジカル怪物とぶつかり合い、一歩も引かずにぶつかり合っている状態。轟から見たら、目の前のイチャイチャがゴジラVSキングギドラみたいに見えたんじゃなかろうか。別に勝負しなければふつーにかわいい女子高生なのは事実なのになぁ。というか、むしろ普通レベルよりも格段にかわいい女子高生だよ。現代のイチャラブ女子高生も可愛ければ、幼少期の真っ直ぐ空手少女もかわいい。結論はやっぱり「デス美さんは生まれた時からデス美さんで、かわいかったのだ」という話でしたとさ。 来週は更なる新キャラからの掘り下げ。流れからいって、今度はゲッコー側のお話でしょうね。他の王女シリーズかしら。
PR ヲイ、オープニングヲイ、第6話。……突然の変化球は流石に笑うしかない。こうしてCV安元に女性ボーカルを歌わせるだけで面白いっていう文化に先鞭をつけた「ゆりゆらら」は偉大であったな。 6話目で水着回という模範的なテコ入れ。いや、今作は毎回ちゃんと面白いからテコ入れの必要もないんですが、清々しい海のシチェーションで色々と輝いていましたね。Aパートはその海に行くまでの準備段階ながら、ゲッコーの内部事情とかデス美さんの家庭事情とか色々と重要なことが語られるお話。まずはゲッコーの組織図の件で、これまでやんわりと説明されていた「怪人1、その下に王女1」という体制が明確化された。部署は6つあり、それぞれ動物と融合した怪人がリーダーとして指揮をとっているらしい。今回声がついて喋った新しい怪人はワシ(CV緑川光)とウサギ(CV市ノ瀬加那)で、他にもまだオオカミとかがいる様子。当然皇女シリーズも6人ということだが、こちらはまだ他の王女の詳細は不明。そして、この幹部を務める怪人枠は「下っぱの社員が昇級して怪人になる」というシステムであることも明かされた。どうやら動物と融合してその力を得るのは大変名誉なことらしい。ただ、ここまで登場した怪人は「カルバリン・ベア」や「カタパルト・スネーク」など「兵器+動物」というデザインなので、おそらく融合の際には動物に加えてなんらかの武器もセットになるはず。つまりデス美さんがもしこのまま融合していたら「ランチャー・ゴリラ」とか「グレネード・ゴリラ」とかになってたかもしれないわけだ。まぁ、確かに恋愛にはむかねぇよな……。 ただ、そんなとんでもない改造も組織の中では「いいことづくめ」であるらしく、魔獣王女を含む同僚はもちろんのこと、なんとご両親までたいそう喜んでくれた。まぁ、親父さんが生え抜きのゲッコー社員だったみたいだしなぁ……。これまで「なんでデス美さんの名前だけデス美さんやねん」と思っていたのだが、なるほど親御さんが戦闘員だったのならしょうがない(?)。禍原家、贔屓目に見ても常識はなさそうなご一家かな? でもちゃんと社会生活は送れてるし、大家族っぽいのに特に不自由なく生活してるんだよな。定年まで戦闘員だった親父さんの稼ぎで一家を養えてるとしたら……ゲッコー、マジで優良企業やんね。唯一の悩みが突然改造されるかもしれないことくらいなので、定年までのキャリアとしては魅力的だ。ちなみに、デス美さんの身体能力が意味もなくぶっ飛んでいることを考えると、親父さんも多分戦闘員としてはそれなりにならしたんじゃないかと推測できるのである。縁故採用かな? Bパート、いよいよ海へ出撃。真夏の太陽の下でみんな開放的になっちゃうもんだから、デス美さんも関係を隠してることとか完全に忘れてる。魔獣王女の目の前で不動といちゃつくし(奇跡的に都合のいい場面しか見られてないという)、まだピンクにしか関係性を明かしてないはずなのにふつーにメンバーと絡んでる。他の連中がおおらかな奴らばかりでよかったよ。多分、ピンクがなんとか誤魔化せるように色々気を配ってくれた結果なのだろう。最終的にグリーンには気づかれたみたいだが、そりゃそうなるのも当たり前。まー、ここまでの流れから考えて、多分大丈夫なんでしょう。 あとはもう、ただキラキラした海の景色を堪能するだけである。真っ当な意味で魅力的な水着回。おっぱいがある子も、無い子も、みんな違ってみんないい。結論・今週もヘル子が映ってるシーンがたくさんあってよかったです(結局そこ)。
キャスト表の敵キャラサイドんところ、「金元→安元→金子」っていう並びで何となく笑ってしまった、第5話。いや、金子彩花って言われてもあんまりピンとこないのだが。何なら「金子彩花→花澤」で一周する。 そんなわけで今回のAパートは敵組織・ゲッコーサイドからのスタート。もうすでにだいぶちゃらんぽらんな組織であることは判明しているわけだが、そんな中でも謎だったのが「王女」を冠する敵幹部たちの存在と関係性。今までジェラード5と関わっている描写があるのは死神王女だけであり、他の王女連中がどこで何してる奴らなのかは全くわからなかった。何となく「ジェラード5の基地近辺のエリア担当が死神王女(とカルバリンベア)なのかなぁ、と思っていたのだが、今回の様子を見ると一応ジェラード5側も鋼鉄王女の存在は認識していたようだ。その上で「違う部隊の所属じゃないのか」と言っていたし、カルバリンベアがカタパルトスネークのところに出向いてわざわざ身元を借り受けていたところを見ると、どうやらゲッコーの組織体制は「動物型の改造怪人幹部&王女シリーズ」というツーマンセルのデザインになっているようだ。ただ、これまでの登場シーンや現場ミッションの様子を見ていると、あくまで主導権があるのはベアやスネークの方であり、王女シリーズはその配下を務める「片腕」みたいなポジションだろうか。うーむ、なんだか不思議な組織図になるが……多分、怪人1人のワンマンになっちゃうと現場まで目が行き届かずに労務内容に問題が起こる可能性をケアしてのものだろう。ボスが言ってる通りに、ゲッコーはかなりのホワイト企業みたいですからね。社食のメニューが充実しすぎていることからもそれはわかるだろう(普通、社食に単品で酢の物は置いてないだろ)。 で、そんな体制下で和気藹々とガールズトークを繰り広げたのが死神・魔獣・鋼鉄の王女シリーズ3名。魔獣王女は以前からデス美さんに対して対抗心をむき出しにしていたが、今回たっぷりの絡みを経て、単なるいい奴だったことが判明。こうしてキーキー言いながらツッコミに回りっぱなしの花澤キャラって案外珍しい気がする。それに対し、結局何が理由で王女ポジションにまで祭り上げられたのかがよく分からないのが鋼鉄王女。一応、ベアとの共闘ではそれなりの戦闘能力を見せていたので、純粋に武力としてカウントされているんだろうか。それにしたって、その見た目で頭が悪いのは詐欺だと思うぞ。あれか、ボスもおっぱい目当てで登用したクチか(それならアイアンメイデンの中に放り込んでおくのは勿体無い気がしますね)。カルバリンベアもそのおっぱいを見てOKした……のかどうかは不明。そもそもあのカップリングが成立してるのかどうかも不明。 Bパートは「あーん」をめぐって、いつも通りにメイン2人が(これ以上ないくらいに)イチャイチャするだけのお話。ピンクは完全に2人の味方になったようで、冷静に考えるとこの組織は私情を任務よりも優先させてる裏切り者が2人もいることになりますね。由々しき事態である。ま、その結果として「戦闘中にいきなり盲腸」というとんでもないピンチも大事に至らずに済んだわけだが……あの現場で救急車を呼んだのは間違いなくデス美さんだと思うのだが、後から「誰が呼んだんだ?」ってならなかったんだろうか。もしくは「死神王女はトドメを刺さずに帰った?」みたいな疑問もあるけど。まぁ、毎度決着をつけずに解散してる正義の味方と悪の結社の間に何らかのつながりを感じない方がおかしいんですけどね……。 最終的に不動のオカンが全部持ってったような形になったが、オカンはデス美さんとの関係性は完全に認めちゃってるのよね。多分、不動が付き合い始めたことを家族に隠せるほど器用ではないので、実家ではあっさりバレていたんだろう。あの通りのオカンなのであまりデス美さんの素性を詮索していないようだが、単なる高校生カップルとして説明してるんだろうか。俺も人の親になって可愛すぎる女子高生の娘の恋愛模様を見守りたい人生だった……。
ふつーにいい話じゃないか……第4話。毎度「デス美さんかわいい」で終わっていい作品ではあったのだが、今週はそこにピンクが絡み、至極オーソドックスな三角関係へ。そして、その三角関係の構築もとても綺麗で、優しくて、沁みる。この世界の女の子はみんな良い子ばっかりやなー。かわいいランキングで言えばデス美さんがトップは変わらないんだろうけど、一気にピンクが2番手につけてきた。ちなみに以下「ヘル子」→「イエロー」と続く。 それにしても、デス美さんがJKだったとは知らなんだ……前回までにそういう描写ってあったっけ? てっきり社会人だと思ってたから制服姿が似合うのはとても意外。そしてさらに不動の方もDKだとは思ってなかったので、この2人がまさかの高校生カップルだったなんて。多分メンバーのイエローが酒飲んでたからそういう歳だと思ってたのかしら。リーダーのレッドが高校生で、他のイエロー(あと多分グリーンとブルーも)が社会人っていうラインナップなのね。キラメイジャーみたいなもんだと思えばいいか。 ついでに戦隊がらみでもう1つ気になる点を上げておくと、ジェラート5は変身時にアイテムから「1〜5」のナンバーが出てくるというのが特徴。5人揃っていると綺麗にカウントが取れるのだが、今回はピンクだけの変身だったので「4」だけがコールされることになった。変身後のヒーロー名にこそ反映されていないが、この構造はトッキュウジャーと同じで、男女のカウントが混成になっているのも同様だ(揃っての変身カウントは覚えてないが、確か最後が男メンバーだった気がするのでイエローが2か3だったはず)。ただ、そうなると気になるのは「最近加入した新人」であるはずのピンクに「4」が与えられている理由である。加入順、実力順、年齢順などのいろいろな並べ方が考えられるが、普通ならば新入りには一番後ろの「5」が与えられてしかるべきだ。そうなっていないということは、彼女が「4」である理由が何か無いと変だ。同じような現象はパトレンジャーにもあって、最も新入りのパトレン2号が何故2号なのかという伏線はあとで回収されることになった。今作でもそういうギミックがあると嬉しいのだが……どうなんだろ、そこまで考えてるかな。 まぁ、とにかくそうしてピンクが絡んだおかげでさらにデス美さんの新しい一面も見られたし、女性どうしの絡みが増えたおかげで画面に潤いも増した。今後とも、2人は姉妹のように良い関係を気付きながら、三角関係を育て上げてほしい(それでいいのか?)。 しかし……ゲッコーは毎回ジェラート5の基地周辺にカルバリンベアしか出動させないな……どうやら、毎回新規怪人を開発して戦わせるアガスティアのような一般的な(?)敵組織と違って、ゲッコーは幹部が中心となってバトルを構成する組織(つまりバイオマンの新帝国ギアのような)らしい。それにしても、もうちょい他の幹部を働かせればいいと思うのだが……多分担当エリアが違うんでしょうね。 結局記事立てちゃったよ……第3話。上のサブタイトル欄が収まらないってんで記事立ては忌避していた作品だったのだが、なんか勢いで。ちなみに3話の正式タイトルは「二話までのカーラとの二人旅で大概ひどい目にあっているにも関わらずモンスター狩りの冒険者としてがんばり続けようとするアルヴィンの志の高さはなかなかのものかもしれないけれども出くわしたキノコのモンスターに戦いを挑んでみたら意外とそこそこ難敵でまた本編には出てこない設定だけれども種族はマタンゴだそうでさらに声は大人の男性かと思ったら原作のイメージでは少年っぽい声もアリとのことで意外な上にも意外さが積み増しされつつところが実はこのサブタイトルを作っている2021年前半の時点ではまだキャストが決まっておらずどんな配役になるのかも楽しみながら果たしてアルヴィンはこのキノコに勝てるのだろうかという話だけでは終わらない そんな第三話」だそうです。単にこれをブログ上に残したかっただけかもしれん。 いや、でも嫌いじゃないんよ。新番チェック時点で「これ、2話目以降もずっとこの熱量で行ったら流石に毎週観たいもんじゃなくね?」みたいな感想を書いたのだが、実際、無くてもいいけどあったら観てしまうくらいの付き合い方にはなっている。なんだろね、「ファ美肉おじさん」のテンションを2.8倍くらいに希釈したテンションとでも言えばいいのか、なんとなくファンタジーな世界で繰り広げられる身も蓋もないギャグが嫌いじゃないみたい。まぁ、来週以降も記事立てるかっつったらそんなこともない気はするのだが……。 記事を立てる動機になった要素は上のサブタイトルにもあって、今作が昨年初頭から動いていて粛々と製作を進めていたのは紛れもない事実だろう。まぁ、普通のアニメは2〜3年くらいのスパンでセールスを考えるはずなので多分そこまで早いってこともないのだろうが、少なくとも「納品間に合いませんでした!」みたいな万策尽きる危険性は無い状態。それがオープニングにも表れており、すでに最終話まで準備万端なのが分かるっていう珍しいデザインである。そして、そんな周到な作品において、1年前の時点ではキノコ役のキャストが決まっていなかったというのがちょっと面白い。業界のセオリーとして、どこからどう手をつけて話を進めていくんでしょうね。サブタイを決めるのなんてそんなに早い段階ではないと思うのだがシナリオ組んで、映像も着手してからのキャスティングなんでしょうか。なかなか気になる問題だ。 そして、そんなスケジュールを進めて決定したキノコのキャスティングが泊明日菜であった。この人、名前は割と前からちょこちょこ見かけるけどあんまり代表役っぽいのが無くて印象に残ってないのだけど、確認したら同じくファンタジー世界の代表たる「転スラ」でゴブタを担当していたようだ。そして今回めでたくキノコがレギュラー入り。この人の役者人生、ここから先で売れ始めた時に「あぁ、あのキノコの人」と言われるようになったとしたらなんだか不憫である。いや、代表役が出来れば役者としては本望なのだろうが。
可愛さよ、第3話。今週も「デス美さん可愛い」だけ書いとけばいいんですが、それを言い始めるとこっから最終話まで全部それで足りる気がしますね。 先週が不動からのアプローチメインだったためか、今週はデス美さん側からの仕掛けがやや多め。おかげで秘密結社ゲッコーの内部情報がダダ漏れとなり、既にデス美さんは裏切り者の烙印を押されてもおかしくない状態である。これ、ギャグだから許されてるけど万一本物の戦隊戦闘だったら完全にアウトのポジションなんだよな……単に出現場所がバレるくらいだったら割とよくあることなので構わないかもしれないが、今回の一件で秘密基地1つ吹き飛んでますからね。悪の組織が本当に悪の組織だったら死をもって償うレベル。でもまぁ、多分その辺はグダグダな世界観だから別にいいのだろう。ゲッコー陣営も割とギャグ方面に頑張ってるし。幹部会議の時点で既にそれは丸わかり。王女だらけの幹部会になってるってことで、きっと女性の雇用を大切にし、責任ある立場に女性を起用することに積極的な先進的な組織に違いない。もしかしたら総統が単なる女好きって可能性もゼロではないが、もしハーレム目的ならあんな変な幹部は採用されないだろうし。……それにしてもこの幹部会もキャストが濃いな……チーム分けとしては社畜さんが敵サイド、そして幼女幽霊が味方サイドだ。あと、当初は単なる怪人枠かと思ってたカルバリンベアが幹部クラスだとわかってちょっとショックである。先週時点で「あれ、こいつ2週連続で出てきてんな?」と不思議には思っていたのだが……あの幹部連中の顔ぶれの中にこの熊が混ざってるのおかしくないか? Bパートのテーマは「遊園地」なのだが、定番デートスポットだから出てきたというだけではなく、きちんとそこら辺も戦隊パロディになっているのは抜け目ない作り。現在は大っぴらに展開することも無くなってしまったが、昭和の戦隊シリーズではスポンサーになったテーマパークの露骨なマーケティング回というのが必ず年1回はあったものだ。突如戦隊チームが「よし、どこそこランドへ行くぞ!」とか言い出してそこでレジャーを楽しみながらの戦闘。流石に敵女幹部とのデート回はなかっただろうが、案外「廃工場や採石場」に負けない戦隊のおなじみスポットではあるのだ。そして子供たちも浮かれれば、当然カップルだって浮かれまくる。素直に遊園地デートを楽しむカップル、ただそれだけを眺めていたいですね。はー、デス美さん可愛いかよ(あとヘル子も可愛いかよ)。 そして不穏な空気は戦隊サイド、ピンクのキャラから……ここで恋の鞘当てですかねぇ。イエローのおねーさんがサバサバした性格だったからその辺の心配は無いもんだと思っていたが……今んところブルーとグリーンは本当に影が薄いな。 はーーーーーーーーーー、デス美さん可愛いかよ、第2話。もうこの作品の感想はどこまで行ってもそれしか出てこない気がするんですが、インパクト抜群だった1話目に続いて……はーーーーーーーーー、可愛いかよ。 本当にオタクの憧れたる「ちょっと人とズレてる自分を全肯定してくれる理解のある彼女クン」なんですよ。デス美さん本人も世間擦れしてないのでまっさらな気持ちで付き合ってくれるし、誰がどうみてもアウトな不動のデートプランについても(多少の戸惑いはありつつも)肯定してくれる懐の深さ。どう見ても走れそうもないサンダルでランニングしてもついてきてくれるフィジカル。そして何より、弾けるような素敵な笑顔。ストップ高ですやん。 あげくに自宅の飼い猫まで可愛いときているのだからどうしたものやら……ヘル子っていうネーミングセンスはどうかと思うが、太々しい中にも愛嬌があるナイス猫。中の人が悪の組織じゃなくて戦隊ヒーローってのもまたポイント高し(ちょっと前にも悪の組織の頭目やってましたけどね)。今後とも、この組織には是非とも世界征服できるように邁進してほしい。そもそも組織の戦闘員のために女子寮があるってのがすごいよな。戦闘員の中に女性ってどれくらい紛れ込んでるんだろう……これも黒井津さんに聞いたほうが早そうな案件だな。 普通に考えたら不動に絡んでくる戦隊イエローのおねーさんとかだって充分エロいしヒロインの貫禄があると思うんだけど、ここまでメインヒロインが強いと流石に霞んで見えてしまうわ。あ、でもオープニングのしっかり戦隊テーマに則った演出は好きですよ。まぁ、エンディングのデス美さんオンリー映像はもっと好きだけど。
なんでやねん、どないやねん、最終話。チョコラータの最期ばりのラッシュで「なんでやねん」と「どないやねん」を叩き込まれた気分です。 まぁ、先週の時点で「これ、絶対まとまらんやろ」とは覚悟していたが、見事に予想通り、いや、むしろ予想の斜め上を行く締め方。室伏もびっくりの飛距離が出てる投げっぱなしでしたな。いや、ちゃんとまとめてるよ? シナリオは完結したよ? でもさ、それこそ「最終回っぽいことをしたらか最終回なのだ」っていう強引な丸め込みでしかなくて……みんなして驚くほどに何いってるかわからんかったからな。 いや、もしかしたら最初からちゃんと辿っていけば何いってるかは理解できるかも知れん。でもさ、やっぱり違うじゃん。理屈で説明つけられればそれでいいってもんじゃねぇよ。多分理屈もつかないけどさ。最後にフェナさんが千反田えるみたいになっちゃった……。せっかくの金髪が……わたし、気にならないです……。
引き続きどうすればいいんだってばよ、第11話。もう2、3週前からずっとそんな感じですが……こんな展開になるとはなぁ(4話目くらいでなんとなく匂ってはいたか?)。 というわけで、今回もエデンで何だか分からないことが起こって何だか分からない顛末を迎えている。見どころとしては忍者部隊が敵兵士をバッタバッタと切り裂いていく殺陣のシーンは素直に気持ちの良いシーンで(人が死んでんねんで)、花梨が見事にプロレス技を決めるところとかはお見事であった。ただ、もう既に取り巻き連中はほぼモブと同義になってしまっており、頑張って戦ってる連中も、あっさり秒で殺されたジョージ船長も、お役御免という意味では大して変わらぬ。 それなら誰が話を動かしているかというと……誰なんだろ。誰でもないねん。結局アベルは自分の言いたいことを散々言ってどっかに行ってしまった。彼の生い立ちには同情すべき部分もあるし、最終的に満たされながら逝ったことに関してはまぁ良かったと思わんでもないが、だからって周りを気にせずに好き放題やりすぎだったんじゃないか。最後にお土産キルみたいなノリで思いっきり刺された雪丸がかわいそうなくらいである。結局アベルがどうやってエデンまで来たのかもよく分からんかったし、このくらいで満たされるならもうちょい前にブレーキが効いても良かった気がするし……まぁ、ヘレナに再会する手段がこれしかなかったってことなんやろなぁ。いや、それを理解した上で行動していたとも思えないのだが……。 そんで、「おいおい、結局なんも分からんまま雰囲気ビターエンドか?」と思われたところで、最後の1つのコマ、コーディが到着。いきなり世界観ぶっ壊れになりかねない爆弾発言を叩き込んできた。ここから最後に一捻りあるのか、単に思わせぶりなことが言いたかっただけで、やっぱり雰囲気だけで押し切ることになるのか……多分後者だろうなぁ……。 |
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Thraxi
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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