最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
一週スキップして、第11話。先週放送予定だった10話は諸事情によりその存在を抹消されております。その理由は各所で報告されている通りなので、こればっかりは仕方ない。ま、このアニメだったら1話くらいすっ飛ばしてもぜんぜん問題無いでしょう……
って、分からんわ! なんで突然新キャラやねん! 誰やねん! よりによってそこをスキップか! どうしたらええねん! ……いやぁ、ほんとにね、よりにもよって先週のお話から引いてるみたいですね……何事もなかったかのように見たこともないキャラクターが2人も登場しており、その設定も初見では一体なにが起こっているのかポカーン状態。状態の復旧にはAパートまるまる消費した感があります。本当に間の悪い時っていうのは駄目なタイミングが重なるもんですわ。 しかし、何が腹立たしいって、それでもこのアニメは面白いのである。今回も一切テンションを落とすことなく奈緒が走り抜けてくれているおかげで、ハテナが乱舞する困惑展開にも関わらず、そのペースは落ちていない。修輔とAGEの面々が「プリンセス」の方の餌食になるだけであまり画面に登場する時間が長くなくて、その分たっぷりと奈緒のがんばりとテンパりを見ることが出来たので、見ようによっては今までのエピソードの中でも面白い部類に入ってしまうほどだ。何がいいって、これまで攻め一辺倒だった奈緒が「クローン姉」先輩のおかげでたじたじしているのが良いですね。普段はなかなか見られない「奈緒の劣勢」は、今更ながら新しい刺激として機能しています。 その上で、奈緒のノリは衰えるところが無く、ラストの公園での一幕では盟友であり憎きライバルである彩葉を平気で犠牲にする腹黒さを見せているし、押されているとはいえ、先輩に対する姿勢はいつも通りの超然としたしたたかさも発揮している。最終的にはハズレくじを引くことなく逃げきったのも流石。彼女のスペックの高さには本当に驚かされるな。おかげで、変態性や個体スペックでは見劣りしないはずの彩葉がかませ犬みたいなポジションになってますがな。 新登場(一週前にな)の姉妹(?)もキャラとしてはなかなか強烈。厨二を患ったような妹の方は今回別に注目は集まらなかったが、純正レズビアンで唇フェチという姉の方のキャラクターがここに来て美味しい。事故によって回避されたとはいえ、最終的には奈緒の唇を強奪しようとしていたし、その後彩葉を軽々と担ぎ上げて去っていくさまは、こんなアニメなのに「こいつがラスボスか……」とよく分からない感慨を抱かせる。「修輔に関心が無いレギュラー女性キャラ」というだけで珍しいが、そのターゲットがこれまで最上位にいたはずの奈緒になっているおかげで、状況が二転三転して盛り上がるわけだ。初めての脅威に対してコロコロと表情を変える奈緒が実に愛らしい。 そして、今回も当然中の人をピックアップ。今回取り上げるのは3人か。まずはやっぱり奈緒の中の人である喜多村英梨。マシンガントークによる尺ギリギリの早口モノローグや、自然に声音を変えた予言者のものまねなど、ぶっ飛んだ芸は全てオリジナル。もう、こうなってくると単にキタエリがこのアニメの皮を被って遊んでいるようにしか聞こえない。そして、それに追随して色あせないのが井上麻里奈の地力。色っぽい声から馬鹿ネタまで、麻里奈の受け皿の広さも尋常じゃない。 最後の1人は、今回メインとなったクローン姉役の佐藤利奈である。最近はこういう高慢ちきなお嬢様役もちらほら見られるようになったが、今回はそれに常識を越えたレズ属性なども加わり、ちょっとした怪物みたいなイメージを珍しい音域で体現させている。やべぇ、本当にさとりなが作る役は不思議な魅力がある。普段常識人レベルの高い人なので、もっとガンガン壊れ役でみせてくれると、ギャップが引き立ってファンとしては愉快痛快だ。 え? 次回最終回なん? ……ん〜、2期希望。原作無いらしいけど、なんとかなるやろ。 PR |
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Thraxi
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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