最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「DOG DAYS」 5 製作にセブン・アークス、監督に草川啓造、脚本が都築真紀、オープニングは水樹奈々だ。もう、ここまでの説明で普通ならあの「少女」という名前が使えなくなったおかげで「魔法戦記/Magical Record」なんて冠に変更されたビッグタイトルしか思いつかないはずだ。「次の舞台はミッドチルダですか?」と聞きたくなるのも仕方ない。そんな期待感満載の、異世界作品である。 冒頭、ちょっと柔らかめの画で綴られたオープニングは、思っていたのとちょっと違ったけど相変わらず草川コンテのバトル画は面白かったので一旦スルー。いきなり聞こえてくる声が若本という時点で怪しいことに気づくべきだったのだが、「これって空気の読めないミスキャストなんじゃね?」と苦笑いしてこれまたスルー。その後は小清水がなんとか締めてくれたので、「さぁ、あみすけがバトルに絡むと色々面白そうだが」などと妄想。場面変わって犬の国の描写に移り、竹達、水樹、堀江と軒並み緊張感のないキャストが連なり、「うーん、これはなのはと比べると流石に浮いてる面子だなぁ」などと独りごち、主人公があまりに銀河美少年だったせいで不安は募る一方。異世界に飛ばされるところまでが予定調和で、「さて、ここからどうやって主人公を絡ませるか……」などと見ていると、なーんか戦闘描写が軽い。モブ画がちゃちい、血が出る描写が無い、剣戟が何か軽い……「うーん、1話から画が追いついてないのか?」などと、この期に及んでまだ見当違いなことを言う俺。 そして、あのオチである。誰か、なんとかしろよ! コレ違うよ! 俺が思ってた草川監督作品じゃないよ! なんかもっとさぁ、幼女同士が生まれの不幸を呪いながら血みどろの魔法バトルを展開させたり、足の悪い不遇の少女が強大な魔力を持つ魔道書に運命を狂わされたり、悪の科学者のテロ行為で機械の体を持つ姉妹が涙を流して命がけの殴り合いをしたり……そういうのが草川ワールドじゃないの?! 畜生、なんだあのだんご猫はぁぁぁ!! と、ここまで叫んでおいて、草川啓造という男が「いぬかみっ!」の監督であることに気が付いたのであった。うむ、ならば良し! わざわざ手の込んだ引っかけかましやがって! こっちだって付いていくの大変なんじゃい! ということで、見事に第1話詐欺に引っかかってしまったわけですが、現時点では未だに軌道修正が追いついていないので、ちょっと評価軸を固められておりません。ぶっちゃけ「なのは」を見るのと同じテンションで見ようとしてたからなぁ。先入観視聴は本当に駄目だということを再認識しました。でも……正直1話目でそこまでぶっ飛んだ面白さがあったとは思えないんだけどな! ネタを仕込むのに全力だったおかげで、ミスディレクションにばかり力が入ってネタとしてもアニメとしても完成度は6〜7割って印象なんだよねぇ。 まぁ、2話以降は本当にやりたいことが出来る話数になるわけで、次回から改めての本腰視聴ということになるでしょうかね。ぶっちゃけ「なのは」はStrikerSが微妙な出来だったので、この作品でリベンジをきちんとはたして、次の「なのは」に繋げて欲しいと思います。感想が全部「なのは」絡みなのはどうかと思いますが、それもこれも余計なペテンにはめやがったスタッフが悪いので、御容赦下さい。 恒例の中の人トーク。……あんまり無いな。堀江由衣が犬族の長っていう設定が微妙に「あそびにいくヨ!」と被ってたのが面白かったくらいか。あぁ、丹下桜が引き続き仕事を見付けてくれて良かったと思います。あと、現実世界の方の幼馴染みキャラがあまりに安定の美佳子だったので笑ってしまった。もう出番ねぇよな、あの子。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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