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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 史上初、作中ではっきりと「詳しくは原作を読んでください」とか言っちゃうアニメ、第14話。それを言っちゃぁオメェ……アニメ化の意味とは何か、とか問われてしまいそうだが、今作はちゃんと「まぁ、アニメ化の意味は分かるか……」ってんで大人しく引き下がらなきゃいけないのがムカつくな。

 というわけで、サブタイトルの通りに大忙しのフードファイト。作中での目的は明白で、新たなファミリー・クルミを家族として迎え入れるためのイニシエーション。そのために相変わらず訳のわからないイベントが開催されるあたり、今作で一番病巣が深いのは恋太郎でもその周りの女の子でもなく、それらを取り巻く街の環境にあるんじゃ無いかという気もする。ほんで街ぐるみで何かする時に便利な賑やかしとして存在するのがゴリラである。こいつら、一発限りの使い捨てモブじゃねぇのかよ……。まぁ、イベントのたびにいちいち別なモブ作ってたらコスパ悪いしな。ある程度どんな環境でも出てきて違和感がない(?)、ゴリラは便利なモブである。斉藤貴美子の仕事もなくならないわな。

 そんなイカレた環境下でのイベント、クルミもあっけに取られていまいちペースが掴めていないのは、そもそも「すでに6人で形成している彼女コミュニティに加わる」とかいう文化が現代日本には無いため。モラル的におかしなことになってるし、すんなり受け入れるにはクセの強い連中が集まりすぎている。さらに問題は、そんなイカレた状況なのに、既存組の6人はすでに慣れきって説明も無しに全部納得していること。一見してアホに見えるハカリやクスリ先輩はまだいいとして、ナノさんあたりが平気な顔で受け入れてるあたり、知らない身からしたら恐怖である。まぁ、クルミさんも来週から同じポジションに移るわけだが……なんか、そういうタイプの妖怪に見えてきたな。

 こうしてメンバーが増えていくと個々の構成員が個性を発揮するのがどんどん大変になっていくというのが問題だが、6人ぐらいならギリギリ全員参加のイベントでも耐えられたか。まー、その煽りをくらっての尺カットだったわけで、特にツッコミしかやることがなかったカラネあたりはかわいそうではあるが、今は画面に出ずっぱりでいられることを感謝するしかないだろう。今後の展開を考えるに、流石に20人、30人と増え続ければ全員集合自体が困難になるはずで、あとはキューレンジャーシステム(必要なエピソードに必要なメンバーだけ連れていく)になっていくはず。次回以降、画面がどのくらいの密度になっているかは気になるところだ。

 また、無事に仲間に引き入れられたクルミさんであるが、正直これまでのメンバーに比べて単体での個性は弱いようにも見える。明確な特質が「くいしんぼ」だけであり、「食事してない時はカリカリしてて感じが悪い」はあんまり武器にならないだろう。今後は食事シーンだけで登場するワンポイントみたいな立ち位置になるのだろうか? まぁ、食べる姿が可愛らしい女の子ってのはそれだけでも個性ですけどね。ハカリがデブ(???)キャラを奪われてアイデンティティを喪失しないことを願おう。「脳内まっピンク」だけでも充分な個性ですかね?

 
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