最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
柏木さんは唇がもっちり可愛い、第12話。たらこ唇キャラって不思議と色気が出るよね。 年をまたいで心機一転、OPEDも変更された2クール目である。前回までで公生の復帰話は一段落。諸々の悩みは抱えっぱなしだし、今回のお話を見た限りでは未だ母親の呪縛は完全に抜けきってはいないのだが、それでもいくらかすっきりしたのは間違いないし、コンクールの壇上で一曲演奏しきったという事実は大きいだろう。今後は多少なりともプラスの方向に進むはず。「下を向かなくなった」という宮園さんの指摘も、彼の変化を分かりやすく表している。 もちろん、全てが綺麗さっぱり無くなったというわけではなく、公生と母親の関係については、宮園さんの手を借りて最後の一押しも加わっている。新しい課題は、宮園のコンクールで演奏する因縁の曲。彼女が勧めてきた「愛の喜び」は、「愛の悲しみ」につながって今一度公生が母親との記憶を刺激されるとのこと。この期に及んで引きずっている公生は渋っていたものの、蘇ってきた記憶は以前ほどに暗澹たるものではない。ピアノの下で眠りこける公生に声をかける母の顔は穏やかなもので、「悲しみ」となってマイナスイメージが覆い被さるシーンにしても、瀬戸さんからは「子供の成長を喜ばない母親などいない」と諭されており、因縁のあのシーンですら、母親の思い出は笑顔に変わっていた。まぁ、正直あのシーンで喜ばしいと思うのもどうかと思うし、「成長」といっても公生の幼少期の情操教育を考えたら母親の仕打ちは間違ったものだとしか思えないのであるが、「全てがマイナスだったわけではない」というのが今後の落としどころなのだろう。メトロノームの化身となった公生も、今に至るための大切な一歩だったとも考えられるし、打ち破る殻があってこその成長でもある。これまで抱えてきた「母親の負の記憶」に重なるように、今回の「愛の悲しみ」は公生に母親像を刷新させる最後の一押しとなるのかもしれない。 公生が「浮かび上がる」ことは、今回のプールのシーンで非常に分かりやすく描かれている。「こいつ、いっつも沈んでばっかだな」と思わないでもないが、回りの人間の賑やかさのおかげで不思議と暗いシーンにはなっていない。完全にアホの子だった椿、一日に二度も急所を強打されて今後の人生が心配になる渡、渋いサポートの柏木さん、そして、こちらもアホの子宮園さん。賑やかな中学生最後の夏が、楽しくありながらもちょっと寂しげな余韻を残しながら終わっていく。未だに公生は宮園&渡のコンビを「いいカップル」として見ているようなのだが、もう、視聴者側からしたら宮園&公生のコンビの方が見てる時間がずっと長いので、どう考えてもカップリングが違うんですけどね。渡が誰とくっつくのかは知らんが。 更にイベントは重なり、まさかの「夏の夕べに彼女のご両親とご対面」。宮園家の暖かい環境は何とも微笑ましく、「なるほど、ここで育つとあんな娘さんになるということか」と納得がいく。まぁ、彼女が何故バイオリンをはじめて、あそこまでの技能を持ったのかはよく分からないけど。才能ってのはこういうところからポッと出てくるもんですかね。宮園さんがお菓子作ったらどんなものが出来るんだろう。公生の前に致死量のケーキが置かれてるのに、しれっとせんべい食ってる宮園さんも鬼畜だ。まー、食べ飽きてるだろうしなー。あの両親じゃぁ、娘の健康状態考えて食べさせないなんてこともなさそうだし。その割にスタイルの良いかをりちゃん、やりよる。 ただ、彼女の抱えている問題は家庭環境ではなくてあくまで彼女自身である。公生の成長物語が一段落した今、いよいよお話は宮園かをりに移っていく。念願のコンクール当日に姿を見せない宮園。どうやら店も閉まっているようだが、一体彼女はどこに行ってしまったのか。両親ともども姿が見えないとなると……うーむ、重そう。公生がまさかの「伴奏者が1人で受け持つ」という恐ろしい選択をしたみたいだが、これによって事態がどう転がるのか、全く予想がつかない。次週、無事に元気な姿の宮園さんの姿が見られればいいけどなぁ。 なお、絵見ちゃんもポンコツ可愛いことが判明したので私はちょっと嬉しい模様。なんやあのマスク。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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