最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「ハイスコアガール」 5→5 未完!! またかよ!! うーむ、ネット配信がどんどん市民権を得る中、こういうセールス形式は今後も増えていくことになるんだろうか……。今期だけでも「殺戮の天使」に続いてのこれだしなぁ。しかも「殺戮の天使」は「もういいかな……」って見切ることも可能だったけど、今作はさすがにここで終わりと言われたら続きが気になってしまう……まぁ、配信にしろ地上波放送にしろ、来年3月まで間が空くのはさすがに長すぎる気がするんだけど。 というわけで、続きが気になって悔しいくらいの作品にはなりました。初見の時は「俺、別に押切蓮介の絵が好きじゃないから……」と若干の及び腰だった作品なのだが、やはりこのCG処理されたヌルッとデザインは元絵の雑味を消し、悪く言えば味が薄くなっているものの、私みたいな人間から見れば癖がなくて受け入れやすくなった。このデザインなら最初から超絶作画がどうこういうようなこだわりを見せる必要もなく、「このアニメはこういうもの」という割り切り方がむしろプラス方向に働いたと見ていいのではなかろうか。 デザイン部分にネガティブな要素がなくなれば、あとは本筋の方を楽しむだけである。「ゲームの思い出があんまりないから……」とシナリオ部分でも及び腰だった私だが、本作は思いっきりゲーム画面を活用した賑やかな演出が素直に楽しい。最近ではいろんなところで「あえてドット絵にしてみた」みたいな作品も目にすることが多くなり、「技術力で劣るデザイン」というのは「価値の劣るデザイン」ではないということは自明のこと。時代を映したそれぞれのゲーム画面は、アニメ本編の映像と混ざり合ってモザイクのようにシナリオを紡ぎ、独特の世界観の中で良いアクセントを生み出している。やはりゲーム本編の映像がそのまま使えるというのは純正のアドバンテージであり、権利関係をしっかり保持するのはとても大切なことだということがよくわかる作品。もちろん、単にゲーム画面を使って考えなしに切り貼りすれば面白くなるわけでもなかろうし、どういう演出意図で混ぜ込んでいくかを考えているのは製作陣の手腕。その辺りのちょっとトリッキーな構成の妙が楽しめるのは本作ならではのセールスポイントだろう。 そしてシンプルな青春絵巻というストーリー展開。原作1巻でやめてしまっていたので大野の存在くらいしか知らず、「小学生の恋愛って言われてもなぁ」と及び腰だった私だが(弱気すぎるやろ)、ちゃんと中学生・高校生まで進めばいっぱしのラブストーリーよね。まぁ、「どう考えても日高一択やんけ」って思ってしまう私もいるのだが、大野が大切だっていう気持ちもちゃんと理解できる設計になっているので何とも悩ましい。多分私が日高派に回るのは、「もともとそれなりに優等生だった日高が、男の影響でどんどん変えられて今やゲーセンのクイーン」という設計がストレートな堕ちモノ系に見えているせいだと思う。「私をこんな身体にしちゃった責任とってよね」はとても良いシチュエーションなのである。挙句にこれで捨ててしまったらハルオさんほんまに最低やで。ちなみに蛇足ではありますが、個人的には日高の中の人である広瀬ゆうきの活躍にも注目しておきたい。これまでボーイッシュな役しかまわってこなかったんだけど、ここでまっすぐな乙女役でもいい仕事を見せてくれた。次のステップアップに期待。 それにしても……うぅ、やっぱり続きが気になる……これ、普通に考えたら大野ルートで決まりなんだよな……そのくせこの作品って日高の救済先が一切用意されてないし……ウワァ……。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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