最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
あけましてプリキュア、第47話。2週間ぶりのプリキュア、まさか1週間休まれるだけで寂しくなるプリキュアに出会えるとは思ってませんでしたね。そんで前回の予告の時点で「お正月ムードにかまけてちょっとご陽気な回でもやってくれるのかしら」と思っていたが、流石にこの話数でそんな余裕はなかった。新年一発目からガチシリアス。ここから一気にクライマックスに持っていくのがプリキュアカレンダーである。 とはいえ、流石に「正月」の彩りがないのは寂しいので、Aパートは晴れがましいアニマルタウンの風景から。殊更にプリキュアメンバーにスポットを当てるのではなく、町民オールスターズがごそっと登場することによってハレのムードを演出するあたりがアニマルタウンのいいところ。「みんな友達」という雰囲気を伝えるのが今作における一番の祝賀になりますからね。まぁ、いろんな問題の根源とも言える鏡石神社にお参りに行くのがそれほどめでたいかどうかは微妙なところだが……ことあるごとにニコ様の笑顔が挟まれるのが絶妙に「お前の力の一端やぞ」というニュアンスが出ちゃうのがなんとも……ええんやで、巫女の烏丸さんは悪くないからな。 とはいえ、やっぱりみんなしておめでたいと感じているのは間違いない事実。何故かこの街の正月の遊びにはメンコが加えられたりしているが、今時の幼児ってメンコって言って伝わるんでしょうか。俺さ、小さい頃にメンコって文化は一応通過はしてるはずなんだけど、いまだにあの遊びのゲーム性がわかってないんだよな。叩きつけるだけでターゲット裏返すのむず過ぎない? この街のお子さんたちはその辺も達者みたいだけど。 参拝シーンも色々と見るべき点はあるが、やはり個人的な興味はユキまゆへと向いてしまう。「ユキと初詣は初めて」ってのは別に「アニマルタウンで」という限定は必要なく、ふつーに家猫と初詣に行くご家庭はなかなかないだろう。犬は庭駆け回れるけど、猫はこたつで丸くなる季節なんだからしゃーない。晴れ着をうまいこと着込んでお外に出てこられたユキちゃん乙。まぁ、その結果が蛇地獄で大変でしたけどね。猫年に改めてお祝いしましょう(この国には十三支あるって、「えとたま」で学んだんだ)。 もう1つの注目ポイントとしては、大熊ちゃんが電話してきた相手がいろはじゃなくてまゆだったというのも良きポイント。普通に考えたらコミュ力モンスターのいろはのところに電話がかかってくる方が自然な気がするが、「みんなといると思った」とはいえ、電話の相手がまゆだったことから、まゆがこの一年で友達の輪を広げたことが伝わってきてとても良い。正月から実家のお手伝いでハードワークな女子中学生ガンバ。猿と蟹は……まぁいつも通りに。「カニの良さを広めたい」という謎のモチベーション、この子も将来どういう道に進むのかが気になりますね。海洋学者か、はたまた水族館にでも勤めるのか。 などなど、祝賀ムードを一通り演出しておいて、Bパートはもう本編に入っていきます。幕引きが近くはっきりと前景化されたガオウの怨嗟。残された手駒はかつての同胞たちの霊体のみとなったが、そんな「狼の軍団」を組もうとしたところに、ついにザクロさんからの進言が。彼女なりに年末年始の間ずっと悩んでいたとは思うのだが、いよいよ切羽詰まった様子のガオウを見て、このままでは良くないと判断したのだろう。決意の進言である。しかしそんなことで止まることなどできないガオウの決意を前に、苦しみながらも付き従う決心をするザクロ。もはや彼女の中でもモチベーションは大きく揺らいでしまっている。 そしてそんな彼女の苦しみを真っ先に感じ取るのは「かまう、繋ぐ」ことを最も大事にしている猫組。改めてザクロの説得にまわり、もはや彼女も陥落寸前の様子だ。すでに彼女には、この復讐が無意味なものであるという結論が出てしまっているのだ。最後にこの天秤を押すのはいったいどんな要素になるのだろうか。 そしてやってくるガオウと狼の群れ。残すは最終決戦のみ。でもなんだろう、もう、あまり悲壮感はない気がする。救いの未来までのカウントダウンだ。 追伸:「フレンディリボン」ってなに? そんな便利技、今まであったっけ……。 PR ![]() ![]() |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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