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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ○「フリージング」 4

 他人の血を噴き出させるためならばパンチラも全裸も厭わない乙女たちの戦いを描いた、血みどろエロアクション。なにやらさっぱり分からないとは思うが、大丈夫、書いてるこっちも分かっちゃいない。原作は漫画らしいのだが、聞いたことのないタイトルだと思ったらコミックヴァルキリーの連載とか。そりゃ知らんわなぁ。

 監督は毎度お馴染み渡部高志。ただ今回は珍しく製作がJ.C.STAFFではなく、A・C・G・Tというあんまり聞いたことのない製作会社。ちらっと過去の業績を見たが、あんまり期待できるようなラインナップにはなっていない。渡部高志もどちらかというと目の醒めるような何かを見せるというよりはとにかく平々凡々と原作有りの作品をこなしていく「ラノベの使者」みたいなイメージが強いので、スタジオが非力だとあまり力を発揮出来ないような気がするのが今から不安ではある。渡部さんコネクションでどこまでいいスタッフを引っ張ってこれるものかね。

 で、肝心の作品はというと、エロ描写にしてもグロ描写にしても、そこそこハード。ただ、エロの方は作画がそこまで入念でない上、「とりあえず見せとけ」みたいなポリシーの感じられない描写が多く、あまり必要性が見いだせない。キャラデザが悪いわけではないと思うのだが、なんだかパンツに色気がない。昨シーズンの「To LOVEる」とかでちょっと食傷気味になっているのも理由なんだろうか。でもまぁ、同じグロとの組み合わせでも「学園黙示録」はもう少し艶めかしい部分もあったんだけど。

 グロ描写の方はそこそこの部類で、首を切って血が噴き出したり、化け物相手に腕や足がもげたりと結構容赦無い。そういうのが好きな人は(オイ)それなりに楽しめるかもしれない。ただ、不思議なことに「グロ気味だな」とは思うのにあんまり「うわ、痛い」とは思わないので、そこまで真に迫った残虐描写という感じでもないんだ。これについてはどの辺が勘どころなのかがイマイチ分からない。ただ、1つ懸念材料として考えられるのは、現時点で化け物と戦う理由はあるが、女の子同士で命の取り合い(厳密には死んでいないらしいが)をする理由が全く分からない、というのが、どこかピンと来ない原因かもしれない。彼女達が戦っているのはあくまで化け物対策の模擬訓練。それなのに鬼気迫る表情で互いの命を削り合う意味が全く分からない。今後説明が有る部分なのかなぁ。どう考えても戦闘力の育成よりも衰退に拍車がかかっている気がするんだが。

 というわけで、あんまりピンと来ない1話目になってしまいましたが、今後シナリオラインが落ち着いてきたらもう少し見どころが分かりやすくなるのかしらね。中の人的には、まず目に着くのはメインヒロインの能登麻美子の起用だろう。単に冷徹、というだけなら能登ボイスも納得なのだが、今作のヒロインはかなり動きを要する「アンタッチャブルクイーン」である。なんかちぐはぐな印象なのだが、ここから能登がどういうキャラ作りに持っていくのかは注目したい。他にも井上麻里奈、喜多村英梨など、サブ以上のキャストがなかなか充実しているのだが、1話目は流石にキャラが多すぎて把握しきれませんでした。全員同じ学生服だから区別がつかねぇんだよ!

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 「屍鬼」 5→6

 今期最後のゴールインはノイタミナ2枠目。2クールの間、地味に地味に展開してきた作品だが、なかなかどうして、悪くないアニメでしたよ。

 一番しんどかったのは、やはり原作同様にその圧倒的な登場人物の数を処理しきれなかった部分。話数にしてわずか22話であまりに多くのキャラクターが登場するため、それら全てを把握した上で物語を追うのはかなりの困難を伴った。加えてノイタミナ枠が変則的な枠構成になり、数週にわたって番組が無かったりしたため、視聴のモチベーションや記憶そのものが薄れてしまうという、外的要因も多少足を引っ張ってしまったか。物語中盤は「とにかく屍鬼に襲われた村人が減っていくだけ」という状況が続くため、そのあたりのマンネリ感を払拭しきれないと、最後のクライマックスまで持っていくのがしんどくなる。振り返ってみればこれでも色々と切り捨てた要素が多いくらいに詰め込んだ内容だったとは思うのだが、こればかりは致し方ないところだろう。そもそもアニメにする際の難度の高い作品だったわけで、回避しきれなかった問題というのは残されるものだ。

 とは言っても、全体を見据えたシリーズ構成はよく考えられていたと思う。メインとなる視点が複数箇所にわたってしまうのでどうしても散逸的な印象になってしまうわけだが、「屍鬼が現れる」→「少しずつ村全体を蝕んでいく」→「敏夫が屍鬼の存在に気付く」→「対抗策が無く、絶望的な状況で夏野も死亡」→「どん底の状態から、気力で打開策を見付ける」→「一気に反撃へ」という大きな流れは全ての話数を通じて意識されており、アウトラインさえ追えれば些末な状況は拾いきれずとも物語は楽しめる。個人的には中盤以降の「どこをどうやったって人間側に勝ち目はないだろ」みたいな絶望的な状況の描写はたまらないものがあり、長い間陰鬱な物語を見続けていたおかげで、最後にみせた一気呵成の反抗劇の盛り上がりは充分に楽しめた。もちろんそうした「話作りの巧さ」は原作に依拠する部分であろうが、アニメにしづらい原作のデメリットを極力抑え込み、表に出すべき魅力の部分はちゃんと展開出来たのだから、小説・漫画媒体のアニメ化としては成功例と見ていいのではなかろうか。

 個人的に魅力的だと感じたのは大きく2点。1つは、やはり陰惨な「村社会」において、ジワジワと侵攻してくる屍鬼の絶対的な力を見せつけるホラーとしての底力。「死人が起き上がる」というシンプルな恐怖に加え、個々の圧倒的な力と桐敷という組織力までを加えた絶望。尾崎敏夫の回りから少しずつ味方の数が減っていき、最終的には夏野の死亡と室井の変心により、ついに尾崎医院は孤立無援の状態へ。一個人対ムラというどう見ても勝ち目の無い構図にもっていくまでの絶妙な絡め手の描写が、本当に救いのないものだったのが印象的である。

 そして、そんな惨劇を導き出した屍鬼の存在自体が、2つ目の胆。全ては桐敷沙子という1人のキャラクターに帰着するわけだが、「生きるために殺す」というシンプルな理念に加え、「認められたい」という願望から仲間を増やしていく過程で、新たな屍鬼たちも各々に目標や葛藤を抱えている。純粋に不死の肉体を手に入れて悦に入る者や、徹のようにかつての仲間を殺すことに懊悩する者、そして、清水恵のように、生前の思いを屍鬼となったその身体に託し、全く別の思惑で生きていく者。単純な「人間対化け物」という構図ではなく、その下に敷かれた「人間対人間」というドラマが、物語への没入度をさらに上げてくれる。恵・徹・夏野などのキーとなるキャラクターが、他の諸々に埋もれずにちゃんと個々の人生を歩んでいる様子が分かったのが、こうした物語の成功の鍵だったのだろう。

 正直言えば、やはり毎週放送するシリーズアニメには「向かない」作品だったとは思う。あり得ない話だが、劇場作品などで3,4時間ぶっ続けてやってみたり、「刀語」「もしドラ」のように長めの時間を確保したり、一気に放送してしまったり、そういうスタイルの方が可能性が広がった作品ではあろう。その上で、与えられた枠の中で最大限に仕事をし、結果を残したことは評価されるべきだ。ノイタミナという枠の理念を考えれば、今後も1つの目安として、引き継がれていくべき作品ではなかろうか。

 で、個人的な興味は中の人の話に移るわけですよ。壮大な物語であり、魅力的なキャラクターが多数登場するだけに、中の人の活躍もめざましいものがあった。羅列していくと、例えば尾崎恭子役の水谷優子や、桐敷千鶴役の折笠愛。絶妙な艶っぽさを醸し出す大人のエロスはホラーと密接に関わりながら、どちらも末期の壮絶さとのギャップが強烈。ぞくぞくしました。努力賞なら夏野役の内山昴輝。「SOUL EATER」の時にはまだまだ素人感満載だったが、少しずつ自分なりの演技プランが見えてきたみたいです。イケメン枠にはなんと言っても敏夫役の大川透。作品の空気を決定づける屋台骨の役割を完璧にこなす流石の貫禄。恭子殺害シーンの語りとか、本当にたまらん。同様に、最後の最後まで信念を貫き通した孤高のロリコン、室井静信役、興津和幸。室井さんには幸せになってほしいものだ。ある意味イケメン枠ではマッスルじじいこと富雄役の石井康嗣。何をやっても悪辣。

 そして、鬱々とした外場村の中で最後の最後まで異彩を放ったのは、清水恵役、戸松遥。この作品のもう1つの側面を一番はっきりと描き出すキャラクターだっただけに、その内面性の重要度はかなり高かった。戸松劇場に限りなし。最後はもちろん、桐敷沙子役、悠木碧。3話の時点でも軽く触れたが、沙子のキャラ作りについては、彼女にしかなしえなかったものではなかろうか。最終回に至る終盤の盛り上がりは、沙子が支えなければ実現しなかったものであり、一言でも気を抜けば作品全体の崩壊に繋がりかねない重要な役どころ。この歳でここまでのものが仕上がったというのは、本当に見事としか言いようがない。あおちゃん劇場に限りなし。

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 「海月姫」 6→6

 最後の最後まで予定通りの進行をみせた、安定感のかたまりのような1本。ノイタミナ枠というととんでもない冒険心に溢れる作品を発信し続ける一方で、少女漫画原作だと「ハチクロ「のだめ」と抜群の安定感で見せてくれる作品もコンスタントに作り続けてくれている。

 敢えて悪く言うなら、全く予定調和な部分からはみ出ることのない「原作通り」というのは、原作を知っているファンにはつまらなく映る場合もある。壊したら壊したで「原作クラッシャー」と揶揄されてしまうことの方が多いわけだが、それでも「原作と寸分違わぬ出来なら、原作漫画を見ていればいいじゃないか」という意見にもなってくる。この作品の場合、イラストレーションの雰囲気までなるべく原作に近い形を維持していたし、1クール完結のために一応の決着はみせたといっても、基本は原作通りのストーリー進行。新鮮さが得られなかったというのが、贅沢にして唯一の難点といえるだろうか。

 もちろん、そんな文句はお門違いなわけで、人気原作を全く不満のでない形でアニメ化してみせた時点で、不満点は無いに等しい。特に原作の持ち味であるキャラクターの静と動のギャップはアニメ化に際して実に鮮烈な形で現れるようになったし、「腐女子界」と「おしゃれ界」とでもいうべき2つの全く異なる世界の差異についても、アニメらしいちょっとクドめの描写で面白おかしく描かれていた。原作ではなおざりになりやすいくちゃっとした背景も上手い具合にアニメ絵に落とし込まれていたし、そこに動くなんだか妙なキャラクターのアクションも面白い。どこを探しても、減点要素が見あたらないというのが最大の評価点ではなかろうか。

 個人的に一番楽しかったのは、やはり尼〜ずのクドすぎるキャラクターたちの賑やかな掛け合い。原作だとまややのやかましさが際立って他の面々(というかばんばさんとジジ様)が背景になりがちだったのだが、アニメだとジワジワとこの2人が表に出てきて、特にばんばさんがピンポイントでボソリとクリティカルなことをいうシーンのインパクトがでかい。「月海の帰るべき場所」としての天水館の賑やかさが全面に押し出されていたため、団欒のシーンなどではちゃんと「全員がいる」という存在感に注意して描写されていたのは嬉しい部分だ。もちろん、メインヒロインたる月海の持つ魅力が最大限に発揮されていたのも良い。アニメの方が変身前、変身後のギャップを際立たせやすかったので、シンプルなシンデレラストーリーとしても見やすくなっていたしね。

 そして、当然ながらそんなキャラクターの中の人の活躍がめざましいという話ですよ。やっぱり大森監督の真骨頂は音響関係のディレクションにあると思います。尼〜ずの面々は渋いながらも本当に抜群のフィット感だったし、虎之介役は、もうサイガーしか出来ないポジションでしょう。諏訪部・子安と並ぶ男性陣も卑怯なレベルだし、千葉繁と麦人のお茶目なじいちゃん2人とかもたまりません。リアル幼女諸星すみれちゃんも、ここを起点に声優を目指すことになったら面白かろう。個人的に気になったのは女狐役だった北西純子さんという人。あまり聞かない名前だが、どうやら外画の吹き替えあたりがメインフィールドの人のようだ。75年生まれというだけで期待してしまうのは我ながら病気な気もするが、もうちょっと色んなところで聞いてみたい人ではありますね。

 最後はもちろん、月海役の花澤香菜。繰り返し「花澤の真骨頂はトバし系テンパりボイス」と主張しているわけだが、月海は花澤スタンダードの「眼鏡系陰鬱女子」をベースに置きながら、絶妙なバランスでトバしてもくれるという理想の配役。ごちそうさまでした。

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 ○「GOSICK」 5

 OK、今期も無事に悠木碧成分を補充するあてが出来た。しかも、実に濃厚な。週に一度のあおちゃんアワーがあると分かったんだから、もうそれだけでいいじゃない。

 というのは流石に嘘で、こちらはボンズ製作で監督は「HEROMAN」の難波日登志。キャラクター原案が武田日向ということもあり、例えばオープニングを見ただけでも、そのきれいな画面にうっとりする。ボンズは本当に世界構築のレベルが高く、まるでジブリ作品かと見紛うような丁寧かつ親しみの持てる背景などで息づく世界を描いてくれる。特にこの作品の場合は戦後の(仮想)ヨーロッパという珍しい舞台設定を設けており、独特の世界観はリアルとファンタジーの絶妙な境を縫っている。それが美麗なアニメーションで見られるなら、もう充分であろう。

 で、お話の方であるが、原作桜庭一樹っていう時点で気付くべきだったのかもしれないが、なんとミステリであった。まさかここまで露骨に「推理っぽいこと」をしてくるとは思わなかったので、1話でいきなりアームチェアディテクティブされたのはちょっと面食らった。与えられた謎自体はコテコテの密室であるし、これをちょいと生意気な幼女(しかもあおちゃんボイス)が颯爽と解決してくれるというなら、評価は爆上げだ。なんて素敵なゴシック様式。

 ただ、残念なことに推理の方は「メインなのに添え物」という実に微妙なレベルの扱い。ヴィクトリカはさも当然のように謎を解決してみせたわけだが、どこをどう考えても与えられた情報からその推理は出てきやしないだろう。「被害者は殺害時になんで声を出さなかったの?」「犯人は何故鍵穴を撃つことが正当化出来たの?(そもそも鍵が閉まったドアって、鍵穴を打ち抜いて開くの?)」など、どう考えても分からないことだらけ。確かに密室トリックとして(成功するなら)なかなか面白いネタだとは思うのだが、セッティングがあまりに適当すぎて、全くトリックの面白さは感じられないのである。あくまで「ヴィクトリカの天才設定を何となく示したいんだろうなぁ」ぐらいの雰囲気ツールになってしまっている。

 他にも「殺害の動機は一発目に撃ったものを見れば分かるわ」と得意げに語っていたヴィクトリカが、後になって警察から「箱の云々」の話を聞いてさも意外そうにしていた意味も分からない。これは推理云々の話でなしに、単純にシナリオの齟齬である。それとも「知恵の泉」とやらの機能が何か限定された情報しかもたらさないレベルのものなのか……うーむ、なまじ理屈っぽく語る部分がある作品なだけに、細かい設定が気になってしまうのは難点である。

 ま、この作品はそのくらいのさじ加減で、というなら別に文句を言うような部分でもないのだろうが、せっかくヴィクトリカが可愛いんだから、話の中身も真剣に楽しめるレベルを期待したくなるのが人情というもの。なんとか盛り上げてほしいものである。いやぁ、それにしても素敵だわ。退屈そうにごろごろするヴィクトリカとか、荷物の多さを指摘されてふくれるヴィクトリカとか、全部可愛い。特に声とかが可愛い。幼女成分と淑女成分が同時に楽しめるお得感はたまりませんね。

 そして他のキャストでは、主人公一弥役のキャストが初見なのが気になる。江口拓也という名前だが、少なくとも1話目を見る限りでは本当にそつなくこなしていた。閉塞感の強い男性声優業界には貴重な「新しい名前」である。他にも鹿野優以の名前を久し振りに見たとか、根谷さんの声が聞こえてきたとか、絶妙に渋いセールスポイントが光るキャスティング。さぁ、来週以降もあおちゃんの声を聞くのだ。

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 ○「これはゾンビですか?」 5

 なんだか珍しいけど、今期は2本連続でディーン製作のラノベ原作アニメである。最近はディーンっていうとなんちゃってホラー風味か腐女子向けなイメージがあったので、こうして普通にラノベ枠を確保してくるとちょっと新鮮。

 さておき、何とも妙ちきりんなタイトルから分かる通りにちょっと捻くれたラノベ原作。最初はちょっとシリアスだと思わせておきながら、お約束となる「車に轢かれそうな動物を助ける」というシーンをきっかけに一気にギャグへと転がす。そのまま魔法少女ものなどのパロディ要素を詰め込んで、一気に最後まで押し切った。ギャグ作品としてのテンポは割とよくて、「まぁ、これくらいのネタ回しなら原作もそこそこ売れてるんだろうな」と思える。アニメとしても画に不備はないので、導入は悪くないレベルになっているのではなかろうか。

 ただ、気になる点が2点ほど。1つは、メインヒロイン(?)の魔法少女の方はいいとして、もう1人のネクロマンサー少女の存在がさっぱり分からないところ。例によって1話から詰め込み過ぎるよりはやんわりと流された方が個人的にはありがたいと思ってはいるが、それでも「ヒロインと主人公」という関係性はこの手のアニメを見る際には重要な基準点となるもので、この作品のように、「落ちもの系魔法少女? いや、それとも居候の無口キャラの方がメイン?」と視点が散ってしまうと印象がぼけてしまう。原作がどういう構成になっているかは知らないが、全ての起点となる「主人公がゾンビになったくだり」については、もう少し詳しく説明してもらえなかったものだろうか。

 「訳の分からない状態で一気に押し切る」というテイストのギャグだとして、「不条理に不条理を重ねる」という方策も分からないではないが、そうすると、中途半端に理性的な部分が残っているのが気にかかる。主人公はありきたりな「ちょっとモノローグがくどい平凡な学生」なので、非日常へのジャンプアップが自然に出来ないのだ。最後に女装姿の主人公が校舎から墜落してきたところを生徒がよってたかって写メるシーンがあるのだが、普通に考えたら、あのシーンでは回りの生徒は墜落してきた主人公が無事であることに驚いたり、心配したりする必要がある。それをしなかった(それどころか親友は単に気持ち悪そうにしていただけ)ということは、あの世界は「死ぬ」「傷つく」という要素が我々の知っている現実世界とは異なる認識の下で成り立っているという解釈でいいのだろうか。どこまでが世界設定で、どこまでがギャグなのか、そこの線引きが出来ないと、不条理系ギャグは受け入れがたい。

 そしてもう1つの気がかりは、いかにも安易なラノベ設定がそのまま垂れ流しになっている点。前述の主人公のキャラクターなんかはそうだろうし、「ゾンビだから死なないよ」なんて単純な設定も気がかりと言えば気がかり。車に轢かれても死なないのと、チェーンソーで真っ二つにされて死なないのはレベルが違うだろうに。失われた血液なんかはどうやって補充したんだろう。全て魔法(ネクロマンシー)の力で説明をつければいいのか? それとも、ギャグだから、というので全部流せばいいのか? そこが分からない。他にも「ゾンビだから身体のことを気にせずに100%以上の力を発揮出来る」なんてとってつけたような設定も邪魔だ。仮にそれが事実だったとしたら、身体を保護する目的で備わっている人間の「痛覚」が失われていなければならない。それなのに主人公は切られたり殴られたりすると痛がるのである。痛みを感じる時点で、リミッターは全くはずれていない。そのへんの設定について、作者はちゃんと考えているのだろうか。

 とまぁ、重箱の隅を突いていちゃもんをつけてはみたが、結局「いや、ギャグなんで」と言われればそれで終いである。ただ、1話ではそのあたりの指針がはっきりしなかったので、初見の視聴者としてはもやもやしてしまったと、そういうことです。2話目以降に何も考えずに見られる「そらのおとしもの」クラスの馬鹿作品になれば、それはそれでいいかと。

 キャストの話になると、一番面白かったのは妄想の中だけにわざわざ名前入りで登場した三石琴乃だったような気もするが、その他オープニング歌唱をそつなくこなしている野水伊織の躍進も期待が持てる。どうやらプロダクションエースの一押しは美名ではなくてこっちのようだね。そして、何故か嬉しかったのは「最も有名なファン代表」でお馴染みの間島淳司の久し振りの主演。なんか、落ち着く。

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 ○「君に届け 2ND SEASON」 5

 惜しまれながら終わった1期から半年、2期が帰ってきましたよ。今回一番嬉しいのは、関東組とのタイムラグがほとんど無いってことです。読売テレビの鬼畜時間差攻撃には本当に泣かされてきたからなぁ……「ドラゴンクライシス」なんて関西の方が早いらしいぜ。やるじゃん読売。

 で、今回だが、「あれだけ幸せそうなハッピーエンドで幕を引いたのに、まだアニメを作れるくらい続きがあるんだなぁ」と興味深く見た……のだが、いきなり総集編だった罠。一応くるみ視点で再構築された物語になっていたので色々と新鮮ではあったのだが、やっぱり映像素材自体は1期のまとめなので、ちょいと肩すかしですわ。ま、少しブランクがあったから、あの独特のぽわぽわした空気感を取り戻すのには良いリハビリだったかもしれません。普通の作品なら「総集編とかどないやねーん!」とちゃぶ台をひっくり返してもおかしくないのに、この作品だと改めて30分見られてしまうのだから大したものである。

 改めて見ると、やっぱり風早の異常な爽やか青年ぶりは鼻につくのだが、それをフォローしてあまりあるくらいに回りの女の子が愛らしい。爽子の愛らしさはいうまでもないが、こうしてちゃんと1本のシナリオで描き上げてもらうと、くるみも充分可愛らしいではないか。あれだけ爽子に嫌なことをやっていたヒロインだったのに、終わってみれば彼女にも幸せになってほしいと思えるだけの下地があるのだ。良い話である。

 また、何とも邪道な見方ではあるが、これを見ているとどうしても「能登麻美子に嫉妬する平野綾」みたいな像が見えてくるようで笑ってしまう。最近何かとお騒がせの平野綾だが、落ち着いて聞けば役者としてはまっとうな仕事が出来る若手なのである。能登麻美子のような生まれながらの魔性ボイスこそ無いが、下地がしっかりしているし、きちんと声優道を歩めばそれなりの結果が伴うだけの人材なはずなのだが……本人の意志がなぁ。声オタは一にも二にも声優至上主義なので、他の業務に色気を出し始めるとそれだけで毛嫌いし始めるので注意が必要だ(少なくとも私はね)。まとめると、「能登可愛いよ能登」。

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 ○「ドラゴンクライシス!」 6

 特に話題になってもいないようだし、毎度お馴染みラノベ枠なので、あんまり気にしなくていい作品なんだろうなぁ、と思っての視聴。新番組なんだから予断をもって見ちゃいけないとは思いつつも、やっぱりある程度期待値で比重を変えていかないと身が保たないですからね。

 だがしかし、駄菓子菓子。おや、案外悪くない。冒頭、堀江由衣の(相変わらずあんまり上手くないけど)ちょっと癖のある面白いオープニングによって幕を開けた作品は、非常に丁寧で細やかな動画の配慮が目につく、妙な説得力を持つものだった。製作はディーンで、確かにちょっと淡い目の色彩なんかは昨今のディーンらしいといえるのだが、一目で人手がかかっていることが分かる何気ない動画は、ラノベ原作、落ちもの少女、学園系などという飽き飽きしたテンプレ作品の導入にもさりげない彩りを加えてくれる。監督の名前は「H2O」でしか見たことがないのでそこまで期待してなかったのだが、大仰に振りかぶらず、あくまで平坦なコンテの中で動画の質の高さを見せる演出方針は悪くない出来だと思えた。巨乳ねーちゃんの溌剌としながらもだらしない所作や、とにかく元気いっぱいで飛び回るローズの屈託のない動きなどが、ありきたりなキャラクター設定の中にもプラスアルファの魅力を付け加えているのだ。デフォルトであんまり期待がなかっただけに、こういう地味なプレゼンは嬉しい誤算です。

 お話の内容はというと、実にまっとうな(?)ラノベ展開。1話目から訳の分からない専門用語が飛び交い、平気で魔法をぶっ放したり「ドラゴンの娘」が登場する舞台背景に一切説明が無いのは不親切な気もするが、1話目でギチギチに説明を詰め込まれても何も面白くない。どちらかというと、とにかく用語はしゃべるだけしゃべっておいて、その後でさりげなくフォローしてくれる方が見る方としては助かる。今作の場合、例えば台詞の中で「ソサイエティ」という言葉が出てくるが、おねーちゃんが見せてくれた書面の中に「遺物保護教会」という文字が追加で書かれていることで、その「ソサイエティ」が何となくどんな組織なのかが想像出来るという寸法だ。単純な工夫ではあるが、こういう配慮がちゃんと出来るというのは今後の展開にも期待できるというものである。

 ま、こういう動画の質で期待した作品っていうのは、1話が通り過ぎるとすぐに質が並のレベルまで戻ったりするし、内容が内容なので、今後の視聴を続けていくうちにあっさりトーンダウンしてしまう可能性もあるのだが、あとはキャラクターの魅力、そしてキャストの魅力で引っ張ってもらうしかない。1話はメインヒロインよりも巨乳ねーちゃんの活躍が際立っていただろうか。ゆかなボイスの天然エロスに加え、巨乳キャラだけどあまり阿漕にならずに「自然な揺れ」でもって存在をアピール。うむ、やっぱり阿漕である。

 そして今期の釘キャラは、安心の金髪幼女ですか。あの声でリュージリュージ叫ばれると、どう考えても逢坂さんちの虎娘のイメージしかないんですが、キャラとしてはりぜるとかナギの方が近いか。能力は炎髪灼眼ですけど。釘キャラワールドはどこまで行っても堂々巡り。

 ちなみに、一番笑えたのは間に挟まったオープニングのCMの、堀江由衣のあまりに適当な殺陣シーンです。いくらPVだからって、もうちょっと真面目にやれよ。いや、笑えたけど。

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 ○「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」 6

 あー、もうタイトルが長い! 略称で色々と揉めてた流れもある気がするけど、やっぱり「俺妹」に合わせて「兄好」がベターなの? でももう「おちんこ」のインパクトが強すぎるからそっちで呼ぶしかないけどね!

 「おまもりひまり」の時に「うわぁ、まさか的良みらんの漫画がアニメになる日がくるとはなぁ……」とか思ってたけど、今度はまさかの草野紅壱である。時代は流れるものだ。この調子で阿吽作家が一般に出てきているとなると……やっぱり師走の翁とかDISTANCEとかですか? 高岡基文とかは普通にありそうだから却下な。しかし……どう考えてもアニメ向きのイラストレーションじゃねぇよ。……そう思っていた時期が私にもありました。

 なんだろうこれ、時節柄完全に「俺妹」とコンセプトが被ってるし、絵があの調子じゃどう考えても粗製濫造アニメの仲間入りだと思っていたのに、1話目のテンションはかなり高い。7割方キタエリの手柄な気もするのだが、あのキャラクターデザインの気持ち悪さが気になったのは冒頭のほんの一瞬だけで、その後はコロコロ変わる主人公奈緒の表情なんかが面白くて、キャラクターのスタイルなんかは全然気にならなくなった。むしろ阿漕なパンチラとかが全然エロくないおかげで(だって奇形なんだもん)、エロとか余計な要素に気を取られずに単なる馬鹿ギャグとして楽しめるのはありがたいくらいである。全力で変態の妹と、それを受けて全力で変態の兄というカップリングは、あまりの潔さにベタだとか阿漕だとかいう文句も無いわ。1話目からなんの前振りもなく全力投球できるなんて、素敵やん。

 どうしても比較して見てしまうのは「俺妹」なわけだが、個人的には「俺妹は絵が綺麗だったけどこの作品は顔が変」という要素を鑑みても、こっちの方が導入は圧倒的に好印象。おそらくシンプルに妹の心情を出しているおかげで見やすい、っていうのが最大の違いだと思うのだが、「俺妹」の場合、桐乃は(設定上)ツンデレだったせいで心情を「考えて」やらなきゃならないし、京介はどこまで行っても常識人。その中でラブコメやらなにやらを演じられても、なかなか入っていきにくい。結局、どこまで行っても「兄妹の恋愛」なんてものはフィクションであって、感情移入なんて無理な話なのである。翻ってこの「おちんこ」の場合、「妹の兄好き」はもう完全にネタ。ここまでネタとして扱ってもらえれば、「もういいや」ってなものである。余計なしがらみもなくなるし、理屈抜きでギャグとして面白い。この差は、やっぱり小さくないのではなかろうか。

 今作の監督は「刀語」の興奮もさめやらぬ元永慶太郎氏。あんまりZEXCSでの仕事のイメージはないし、こういうハイテンションなギャグものでどれだけ見せてくれるのかも全くの未知数。掴みとしての1話はかなり良い感じなので、いつもの通りにに期待させていただきたい。

 そして、なんと言っても1話を支えたのは中の人だろう。誰がどう見ても(聞いても)喜多村英梨の独壇場である。その絶対的な実力の割に、何故か「これこそ」という主演役に恵まれず「永遠の助演女優」としての立場を固めつつあるキタエリだが、ここで久し振りのメインヒロイン。そういや思い返せばこれの前にメインヒロインをやったのって「こどものじかん」な気がする。よっぽどコミックハイ原作に縁が深いようだ。キタエリの素晴らしいところは、奈緒の持つ変態性癖に全く違和感がないところ。オタクじみた早口しゃべりは中の人もたまに披露する「そのまんま」の口調なので、役を聞いていても「あれ? キタエリの性癖って兄萌えでいいんだっけ?」と訳の分からない錯覚まで出てくる。キモい役をナチュラルに出来るミラクルボイスである。

 そして、私が無視できないのはなんと言っても高梨家のお母さん。今期は色んなところで「母親役」を披露してくれております大原・人妻・さやか様。こんなに安心して母親な声なんて、某17歳や伊藤美紀さん以来じゃないですか。家族会議で自分のエロ本の嗜好について駄目出しとかされてみたいわ! 母がさぁや、血の繋がらない妹がキタエリ。やべぇ、アマガミの橘家、えむえむの砂戸家に続く、変わってやりたい家庭シリーズだ。

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<その他>
 
Bruna,Light of Alabaster 雪花石を率いる者、ブルーナ (3)(W)(W)(U) M
伝説のクリーチャー・天使
5/5 飛行 警戒
〜が攻撃かブロックに参加するたび、あなたは戦場にある好きな数のオーラを〜につけてよく、あなたの手札や墓地にある、つけることの出来るオーラを、〜につけた状態で戦場に出しても良い。
 
 マルチカラーで黒を除く各色に与えられる3体神話天使の青版。赤も緑もキチガイじみたことが書いてあったが、この青い子はまだだいぶ良心的。このシリーズは5/5という共通のサイズに飛行、それにキーワード1つがつき、さらに色特性を活かしてるんだか活かしてないんだか分からないようなトンデモ能力というフォーマットになっているのだが、青が得たキーワードは警戒なので、まだ穏当である。そして、能力についても「結界師ズアー(CSP)」を思い起こさせるオーラ大好き能力1つなので、「どんなデッキでも強い」とか、「場に出ただけでも一仕事」というような噴飯ものの条件は満たしていないのだ。いやー、慈愛に満ちておる。もちろん、書いてあることは非常におおざっぱなので、状況次第、デッキ次第ではどんなカードよりも鬼になる可能性は秘めている。殴った瞬間に場に出ている全てのオーラを吸着出来る上に、手札も墓地も隔てなくリサイクルするってんだから、殴られた方はいつ死んでもおかしくない。ものすごい勢いでライブラリを削り、こいつがワンパンして「霊の花輪」4枚とか張り付いたら4回くらい人が死ねる。……ん、まぁあんまり現環境で劇的なコンボは思いつかないんだけどさ。
 
 
Gisela,Blade of Goldnight 黄金夜の刃、ギセラ (4)(R)(W)(W) M
伝説のクリーチャー・天使
5/5 飛行 先制攻撃
いずれかの発生源が対戦相手か、対戦相手のコントロールするパーマネントにダメージを与えるとき、それは代わりに2倍のダメージを与える。
いずれかの発生源があなたか、あなたのコントロールするパーマネントにダメージを与えるとき、その半分(端数切り上げ)を軽減する。
 
 天使3人衆の赤。赤白天使というと、どうしても「大味ざっくりやりたい放題」という印象がある。多分統率者戦で出てきた「巨大なるカーリア」とか「戦いの天使、バサンドラ」とかのイメージがあるんだろうけど、それ以前にも「ボロスの大天使、ラジア(RAV)」とか、なんか捨て鉢な能力が多い気がする。そして、そんなやけっぱちの赤天使の中で、あまりにも堅実かつ爆裂過ぎてめまいがするのがこのカード。7マナのカードなんだから何してもいいといえばそうかもしれないが、このえこひいきっぷりは目に余る。5/5で先制攻撃までは別にいい。相手にだけ「ラースの灼熱洞(10ED)」も、まぁ「赤いから罰することを使命とした火の天使」をイメージするならありそうだから良しとする。でもさ、そのついでに自軍プリベントしたらあかんやろ。敵味方の隔てなく半分にする「無垢の幽霊(RAV)」が4/5地上クリーチャーだぞ。なんで自軍だけ、しかも端数切り上げなんだよ。当然のように自分自身も守れてしまうので、火力や戦闘ダメージで殺そうとすると、こいつには10点与えないと駄目。こいつに殴られるとワンパン10点。どゆこと? ここまで酷いと、流石に7マナでもヤバい気がするんだけど。正直、アヴァシンさんとかマジどうでもいい。こいつが全軍仕切れ。
 
 
Sigarda,Host of Herons 鷺群れのシガルダ (2)(G)(W)(W) M
伝説のクリーチャー・天使
5/5 飛行 呪禁
あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力は、あなたにパーマネントを生け贄に捧げさせることが出来ない。
 
 マルチカラー天使3人衆のトリを飾るのは、「タジュールの保護者(ROE)」と同じ能力を持った、世にも珍しい緑色の天使。過去に緑色を含む天使というと、白青緑のバントシャードを持つアラーラ世界以外では「天使の炎ガブリエル(CHR)」という不細工だけである。で、そんな保護者天使であるが、なんかもう、生け贄云々の能力以前に、5マナ5/5呪禁が酷い。「聖トラフト」に始まって「不可視の忍び寄り」「ドラグスコルの隊長」と、世はまさに呪禁天下。そんな中にさらにもう1体呪禁さんが名乗りをあげ、それが5/5フライヤーってんだから質が悪すぎる。そして、呪禁クリーチャーを殺す貴重な手段が「ゲスの評決」とか「リリアナ・ヴェス」みたいな生け贄能力だったのに、こいつの場合はそれすらもあっさりと封じてしまうという。もう、残された道は全体除去しかないわけで、そうなると「審判の日」を使う白をやらないといけないという……なんだこれ、もう世の中には白か青さえあればいいのか。理不尽だな。泣いてる抹消者さんだっているんですよ!
 
 
Angel’s Tomb 天使の墳墓 (3) U
アーティファクト
クリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは〜がターン終了時まで3/3で飛行を持つ、白の天使・アーティファクト・クリーチャーになることを選んでも良い。
 
 史上4体目となるアーティファクト製の天使。イラストを見てこれが動き出す様子を想像したら、「メトロポリタン美術館」の映像しか思い浮かばない。そっかぁ、あいつ3/3もあったのかぁ。能力としては「穏やかな霞(RAV)」と大体同じだが、これがどの色でも使えるというのが強力。「これで黒いデッキでも手軽に天使が使えるぜ!」と期待するのだが、今回は白が「仲間の結束」で、黒が「単騎」テーマ。継続的にクリーチャーを繰り出せるのはどう考えても人間側であり、やっぱりこのカードは白い方が使いやすいという。まぁ、一応起動しなければクリーチャーとしてカウントしないので、黒の単騎デーモンのサクり効果を回避したりする使い方もあるのかもしれないけど。どちらにせよリミテッドならばビートのアクセントとして充分なカード。ソーサリー除去が効かないので「きらめく鷹の偶像」のような堅実な運用が見込めるはずだ。
 
 
Angelic Armaments 天使の武装 (3) U
アーティファクト・装備品
装備したクリーチャーは+2/+2の修正を受けるとともに飛行を持ち、本来の色やタイプに加え、白の天使でもある。
装備・(4)
 
 誰でも簡単、お手軽天使セット。白のコスプレオーラに続き、もう世界中のクリーチャーを天使にしてしまいそうな勢い。これであなたのゾンビもスケルトンもホラーもスラルも、仲良く天使天使。で、そんなコスプレ装備品だが、白くしたり天使にするのにそんなに意味があるとは思えないので、基本的には+2と飛行を与えるカードだと思えばいいだろう。つまり過去の参考例は「皮羽根(MBS)」である。あちらは生体武器なので単純な比較は出来ないが、装備コスト6、というのもあながち無体な話でもないくらいには強かった。それなら、このカードの装備コスト4も現実的な数字。どんな小粒だろうがこれを付ければ一線級なんだから、そりゃぁ腹の立つこと間違い無しですよ。個人的には「聖所の猫」に付けて「クリーチャータイプ・猫、天使」っていうのが見たい。にゃんぱいあみたいなビジュアルになるのかしら。
 
 
Bladed Bracers 刃の篭手 (1) C
アーティファクト・装備品
装備したクリーチャーは+1/+1の修正を受ける。
装備したクリーチャーが人間か天使である限り、それは警戒を持つ。
装備・(2)
 
 今回コモンで与えられたのはこれと「先兵の盾」の2枚。盾の方はそこまで重要ではないのだが、こちらの方は手軽なサポートとして人気を呼ぶ1枚になるのじゃなかろうか。人間だの天使だのにこだわらずとも、最軽量で設置出来て小回りが効く増強は攻防の要。そして、今回はコモンでアーティファクトを割る手段がほとんど無いという事実も追い風になっているだろう。コモンでこれに対処出来るのは、緑の「自然な最期」と、赤の「破砕」のみ。「破砕」はメインで入れたいカードではないので、たった1枚の装備品といっても、影響する範囲はかなり大きいのだ。
 
 
Conjurer’s Closet 妖術師の衣装部屋 (5) R
アーティファクト
あなたの終了ステップの開始時に、あなたのコントロールするクリーチャー1体を追放しても良い。そうしなたら、それをあなたのコントロール下で戦場に戻す。
 
 イラストだけ見るとなんだかバラエティ番組のゲスト登場シーンみたいにみえるが、登場するにはまず隠さなきゃいけない、ってんで、毎ターン自動で1体だけFlicker出来る装置。単体で置いても一切意味は無いので、これを手にした人間は積極的にちらつき効果を活用するデッキを組むことになる。まず、とにかくクリーチャーが1体いれば疑似警戒に。そして、基本的な活用法といえばなんと言っても187能力。「霊気の達人」がいれば毎ターン相手クリーチャーを1体バウンス、「酸のスライム」がいれば毎ターン相手のパーマネントが減り続け、「刃の接合者」でゴーレム量産体制だ。5マナの置物で単体で何も出来ないのはちょっと物足りないかもしれないが、上手いこと組み合わさった時は「確かにレア」という説得力はある。まぁ、今の環境はアーティファクト対策は大体のデッキがしっかりやっているので、5マナアーティファクトでデッキを組む気にはならないけどねぇ。リミテッドでも5マナで置いて不確定はちょっと不安。
 
 
Gallows at Willow Hillヤナギの丘の絞首台 (3) R
アーティファクト
(3)(T)、あなたのコントロールするアンタップ状態の人間を3体タップする:対象のクリーチャー1体を破壊する。そのコントローラーは、1/1で飛行を持つ、白のスピリット・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
 
 これがいわゆる集団心理。これまではか弱かった(?)人間達も、天使の威光を受けて群がればどんなクリーチャーを相手にしてもたじろがない存在に。3人寄って出るのは文殊の知恵なはずなんだけど、このカードは3人集まって起動させる絞首台、問答無用のデストロイ。一応起動コストは必要だが、同じ効果の「死後の生命(MMQ)」が3マナなわけで、同じコストで撃ち放題ってのは大盤振る舞いである。今回は白以外の色にも人間が多く配備されているので、リミテッドの2パック目、3パック目で引けても案外間に合っちゃうんじゃなかろうか。ヤバ目。
 
 
Haunted Guardian 憑依された護衛 (2) U
アーティファクトクリーチャー・構築物
2/1 防衛 先制攻撃
 
 コストを軽くしたらタフネスが2も下がってしまった「槍の壁(8ED)」。先制攻撃持ちなのでタフネス低下の影響が低いとはいえ、やはり1しかないのははなはだ不安。手軽にプチッとつぶされるシーンも多いだろう。とはいえ、どんな色でも手に入る序盤の壁役、というのは結構貴重。性質上、前のめりのデッキに一切出番は無いが、ある程度時間を稼ぎたいデッキならば、そうした前のめりデッキの先兵たちの出鼻をくじくのに一役買ってくれる。何せたいがいの2マナ・3マナクリーチャーに一方的に勝てるデザインなのだから、最低限の時間稼ぎにはなるだろう。あとは、これで稼いだ時間をちゃんと活かすデッキが作れるかどうかだ。
 
 
Moonsilver Spear 月銀の槍 (4) R
アーティファクト・装備品
装備したクリーチャーは先制攻撃を得る。
装備したクリーチャーが攻撃するたび、4/4で飛行を持つ、白の天使・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
 
 レアだからって何してもいいわけじゃないシリーズ。まぁほら、出すのに4マナ、装備に4マナの装備品なんて、そうそう使えない……と思いたい。つけると単に先制攻撃が載るだけなので、スーパー重たい「尖った三つ叉」でしかないのだが、ひとたび攻撃に移るととんでもないことになる。殴るたびにてんし・こぅり〜ん(CV・佐藤聡美)ってな状態は流石におかしい。いや、別にトラフトさんのおつきの天使さんと違ってアタック状態で出るなんて無茶はしないんですけど、この天使、帰らないんですよね。いやいや、何を居座ってくつろいでんだ、と。トラフトさんの場合はトラフトを殺してしまえば禍根は絶てたけど、このカードの場合、装備してたやつが死んでも、次のターンには呼び出された天使が天使を呼び出す天使算が開始されるわけですよ。なんだこれ。リミテッドなら確実にゲームエンド。構築では重さがネックになる上にまだまだ「戦争と平和の剣」あたりが元気なので出番はなさそうだが、ミラディンが落ちた後の環境次第では、地獄絵図が見えなくもない。
 
 
Narstad Scrapper ナスタードの潰し屋 (5) C
アーティファクトクリーチャー・構築物
3/3
(2):〜はターン終了時まで+1/+0の修正を受ける。
 
 3/3で火を吐く機械。で? あ、威嚇が止められる。どこぞのワームと所帯を持ってトランプルとか付けてみると捗るかもしれない。
 
 
Otherworld Atlas 別世界の大地図 (4) R
アーティファクト
(T):〜の上に蓄積カウンターを1つ置く。
(T):各プレイヤーは、〜の上に置かれた蓄積カウンターの数だけカードを引く。
 
 久しぶりに登場した、お互いに引く系のカード。いわゆる「吠え猛る鉱山(M10)」枠であり、彼我のアドバンテージ差が生じないため、普通のデッキに出番は無い。その手のコントロールデッキ・コンボデッキで使えるかどうか、というのが判断基準となる。そして、見た感じの性能は、「やや不可」である。4マナと重たいのがまず厳しい上に、そこから実働するまでのターン数が多いのが非常に厳しい。「吠え猛る鉱山」ならば軽かったので4枚積みがセオリーだったわけだが、ここまで重たいカードを4枚デッキに入れられるかというと、ちょっと厳しい気がする。一応「寺院の鐘(M11)」同様に相手ターンに起動出来る設定なので相手に先んじられる心配はないし、時間さえあれば一撃でどんなドロー装置も上回る可能性はあるのだが、「時間を稼ぐためのカードがほしい」ミル系のデッキで、このカード自体が時間を要求するのは本末転倒であろう。まぁ、何か別次元のコンボデッキが出てくるのを期待するしかないかねぇ。リミテッドでは出番もなかろうが、カウンターを1つのせてお手軽奇跡発動機とする場合には、ワンチャン。
 
 
Scroll of Avacyn アヴァシンの巻物 (1) C
アーティファクト
(1)、〜を生け贄に捧げる:カードを1枚引く。あなたが天使をコントロールしているなら、5点のライフを得る。
 
 あの大天使アヴァシンの秘密が記された、一子相伝、門外不出、禁断の巻物。と思ったら、コモンだった。そして効果は単なるキャントリップ。なーんだ。アヴァシンも大したことない。ただ、実はその中に書いてあることを全て読み解けるのは、彼女の配下である天使だけなのだ。知り合いに天使がいる人は、「ねえねえ、これってなんて読むの?」と聞きに行けば、巻物の真実に出会うことが出来る。それは、5ライフだ。なーんだ。まぁ、2マナでキャントリップの5ライフゲインなら結構な効率だけども。かき集められたら案外ウザイかもな。
 
 
Scroll of Griselbrand グリセルブランドの巻物 (1) C
アーティファクト
(1)、〜を生け贄に捧げる:対象のプレイヤーは手札を1枚捨てる。あなたがデーモンをコントロールしているなら、そのプレイヤーは3点のライフを失う。
 
 アヴァシンがベストセラー作品を出版したってんで、我等が大悪魔、グリセルブランド様も負けずに巻物を書いた。大悪魔の力が宿った一子相伝、門外不出、禁断の巻物。さぞかし禍々しく凶悪な呪文が書き込まれているだろうと思いきや、やっぱりコモンだった。なんとそこに書かれたのは単なる「屍気の呪文爆弾」である。えー、なんでそんなどうでもいい効果を……しかもグリセルさんの必殺技ってドローじゃないですか。なんで真逆に頑張っちゃったんだよ。意味が分からん。一応この世界にちょいちょい顔を出しているデーモンがいる状態で使えば手札を潰しながらライフも攻められるのだが、そのオプションもこのカードの後押しをするオプションとして魅力的なのかどうか。かつて神河世界で「デーモン(鬼)がいればデメリット無し!」っていうカード群があったけど、あれ別に強くなかったぞ。一応、損するわけじゃないからラッキー期待で入れておいてもいいけども……デッキのギミックとしてはおかしい気がする。
 
 
Tormentor’s Trident 拷問者の三叉矛 (2) U
アーティファクト・装備品
装備したクリーチャーは+3/+0の修正を受けるとともに、可能ならば毎ターン攻撃に参加する。
装備・(3)
 
 パワーをグッとあげてくれる三つ叉矛。パワーを+3する装備品といえば今の世界でも「肉屋の包丁」「銀の象眼の短刀」が大活躍中だし、「大薙刀(SOK)」に「ロクソドンの戦槌(10ED)」と構築クラスで活躍するものも多い。ってことは多少デメリットがあっても強いよね! って盛り上がるところなんだけど、考えて見たらそれって「大剣」でいいんじゃね、っていう。つまり、基本セットレベル。
 
 
Vanguard’s Shield 先兵の盾 (2) C
アーティファクト・装備品
装備したクリーチャーは+0/+3の修正を受けるとともに、追加でもう1体のクリーチャーをブロック出来る。
装備・(3)
 
 「大剣」もどきがあるならば「カイトシールド」もどきもあります。ただ、あちらは設置が0マナの装備に3マナだったけど、こっちは追加の能力として「こだまの飾り輪」を足したので設置コストが重くなってしまった。地味装備品にゴミ装備品を足されても、地味以上にはならないのである。別にそんなんいらないから「調和者隊の盾」を下さいよ。一応接死持ちや「月明かりの霊」につけると、ちょっとしたドヤ顔くらいは出来るかもしれない。
 
 
Vessel of Endless Rest 終わり無き休息の器 (3) U
アーティアファクト
〜が戦場に出たとき、対象の、いずれかの墓地にあるカード1枚を、そのオーナーのライブラリの一番下に置く。
(T):あなたのマナ・プールに、好きな色のマナ1点を加える。
 
 なんかよく分からない組み合わせの抱き合わせ販売アーティファクト。下の効果はまぁいいだろう。好きな色マナが1点生み出せるアーティファクトマナソースはいつだって強くて、現在も「マナリス(M12)」はそこそこの頻度でリミテッドの安心を提供してくれている。そして、このカードはそんな「マナリス」のレアリティをあげて能力を追加したものなのだが、この効果はなんだ。一応「霊都の灯籠(CHK)」能力とでもいうべきか。墓地のカードを1枚消し去ることが出来る。出来るんだけど、これ、起動型能力じゃなくて、単なる187能力だ。1枚だけこんなことして、あんまり意味があるとは思えないのだが。まぁ、もし今まで「マナリス」を使っているデッキがあったんなら、相手のフラッシュバック対策のためにこれに入れ替えると良いと思うが、「マナリス」使ってるデッキって、なんだ。
 
 
Alchemist’s Refuge 錬金術師の隠れ家 R
土地
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(G)(U)(T):あなたは、このターン土地でないカードを瞬速を持っているかのように唱えても良い。
 
 2色能力ランドのシミック版は、「七曲がりの峡谷(WTL)」の強化版。あちらはクリーチャーにのみ瞬速を与えたが、こちらはそんなけちなことは言わず、アーティファクトだろうがソーサリーだろうがプレインズウォーカーだろうが、とにかく瞬速。起動コストが2マナと絶妙な設定だが、それでもこのボーナスは色々と危険な臭いもするのである。強いて難をあげるなら、どこぞのシミック王子でもない限り、現在は緑青という組み合わせがあまりメジャーじゃないこと。緑のデッキも強いし、青のデッキも強いのだが、その2色に特化したデッキというと、今のところドレッジ関係くらいだろうか。この効果を積極的に使いたいような強力なコントロールデッキが今後現れるかどうかで、値段も変わってくるだろう。
 
 
Caven of Souls 魂の洞窟 R
土地
〜が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプを1つ指名する。
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(T):あなたのマナ・プールに、好きな色のマナ1点を加える。このマナは、選ばれたクリーチャー・タイプを持つクリーチャー・呪文を唱えるときにのみ使用出来る。このマナが呪文に支払われたなら、その呪文は呪文や能力によっては打ち消されない。
 
 なんともぜいたくな、多色マナをサポートした「すべてを護るもの、母聖樹(CHK)」である。あちらに比べると、最初に使用先のクリーチャーを指定する必要が出てしまったわけだが、色マナが出たり、ライフがいらなかったり、アンタップインで普通の無色マナが出せたり、伝説じゃないので何枚でも置けたりと、色々と捗るようにチューンされている。はっきり言って「母聖樹」はカウンター対策専用の限定兵器でしかなかったわけだが、このカードならば、デッキ次第ではマナサポートを補強しつつも、ナチュラルにカウンター対策が出来るようになってしまうわけだ。現時点でこのカードが圧倒的な強さを見せるのは、当然人間デッキということになる。元々「秘密を掘り下げる者」は1マナなのでカウンターされにくいという強さがあったわけだが、後続のクリーチャーも全て人間であるなら、これ1枚で相手の「マナ漏出」を紙にすることが出来るわけだ。攻め一辺倒のゾンビデッキだって、これの恩恵があればもう「ゲラルフの伝書士」を「雲散霧消」される悪夢に悩まされずにすむ。あまりにデメリットの少ないサポート兵器であろう。今後の展開でこれによる天使デッキとかが登場したら……うわぁ。
 
 
Desolate Lighthouse 僻地の灯台 R
土地
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(1)(U)(R)(T):カードを1枚引き、その後手札を1枚捨てる。
 
 2色能力持ち土地のイゼット版。イニストラード生まれの5枚はどれも(大体)強く、実に4枚が構築レベルという活躍ぶりだが、意外にも闇の隆盛の2枚は割と不発。まぁ、「大天使の霊堂」は1枚刺しでも充分強いんだけど。そして、残る3枚のうち1枚がこのイゼットカラー。どんな能力かと思ったら、シンプルにルーターになった。実にスマートな能力なので、決して弱いことはないだろう。このカラーリングならフラッシュバックを絡めた諸々も一応期待出来るし、片手間で使えるルーターというなら、このコストも納得出来る。残念ながら「ケッシグの狼の地」や「ムーアランドの憑依地」のような空気の読めない活躍っぷりは見込めないだろうが、本来土地なんてものはこのくらいのおしとやかさが正しいのだ。
 
 
Seraph Sanctuary 熾天使の聖域 C
土地
〜が戦場に出たとき、あなたは1点のライフを得る。天使が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは1点のライフを得る。
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
 
 でっていうランド。まぁ、損はしないけども。これって構築で天使の種族デッキを組めっていうことなんだろうか。天使ってそんなに集まって嬉しいギミックはないと思うのだが……過去の種族土地というと「激浪の研究室(ONS)」とか「争乱の崖地(ONS)」とか強烈なのもあったんだけど、「これが天使の土地ですっ!」って言われたらファンは許せるんだろうか。あ、でも今回はFlickerもあるし、案外馬鹿にならない回復量になるのかなぁ。
 
 
Slayers’ Stronghold 処刑者の要塞 R
土地
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(R)(W)(T):対象のクリーチャー1体は、ターン終了時まで+2/+0の修正を受けるとともに速攻と警戒を持つ。
 
 このセットのトリを飾り、そして2色能力土地のトリをつとめてくれるのは、このボロスランドである。過去のボロスの土地といえば「軍の要塞、サンホーム(RAV)」であるが、このカードも方向性はやや近い。各々の効果はそこまで大きなものではなく、クリーチャーが出たターンにしか使えない速攻に、キーワードの中でも優先順位の低い警戒、そしてコストに見合った+2増強。1つ1つは大した印象ではないのだが、これらが「ムーアランドの憑依地」と同様に2マナで起動出来るっていうのは、メリット以外のなにものでもない。「ゴブリンの穴ぐら(ONS)」と比べたらその強化は歴然であるし、効果が似たような「ぐらつく峰(ZEN)」の活躍も記憶に新しい。赤がとにかく求めている速さを追求する時に現れる「土地は置く以外に仕事がない」という難点を、このような形で解決出来るのは面白かろう。赤白というカラーリングが現在あまり日の目を見ていないので、今後の活躍は未知数であるが、決して他の土地に見劣りすることは無いはずだ。

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Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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