最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。」 5 って本当ですか? ……前クールにもタイトルに「結婚」を冠した作品があり、今期は2作品もあるという。日本の実情に即してないですね……。ちなみに前クールは「実際は結婚してないのに結婚してるように偽装する物語」で今期は「実際に結婚してるけど隠し通す物語」という全く逆の構造なのに、どう考えてもゴールは一緒になる気がするのはバグですかね? というわけで、古式ゆかしい設定のラノベらしき作品。個人的には「ラノベ原作」というと最近ではすっかり受け入れられる土壌が整っているが、これは「なろう原作」というより下に堆積しちゃう要素が発生したことが大きな理由になっている。それ以前の時代には、私は「ラノベ原作だしつまんねーよな」と堂々とイキれるタイプの老害だった。そして、多分今もそうなんだ。久しぶりに「おっ、つまらないと決めつけられるラノベが来たか?」と昔懐かしくなる。それこそ十数年前のラノベアニメ全盛期にうぞうぞしてたタイプの作品に見える。 実際、メインの2人の設定はさておくとして、クラスには「実在しない」ことで有名な「周りにあまねく心優しい包容力溢れるギャル」とか、「素直で口数少ないけど理解があって主人公を好いてくれる妹(正確には従姉妹らしいが)」などが臆面もなく配置され、古き悪きラノベ文化がここで復興しているという感覚を明確に伝えてくれている。設定が開陳され、結婚にいたる強引な流れが示された段で「こいつぁダメだろ」と思ったし、多分実際にダメなことの方が多いのだろうが……面倒なことにアニメとしての落ち度がない。設定時点でスタートした「低いであろう」地点から何も落とさずに飛行してくれている。うーん、どうしたものか。 制作は五組。2年前になんかもう忘れたがとんでもない地雷作品を作ってしまったことはあったが、それを除けば比較的安定した結果を出しており、今作についても映像的な減点は全くなく、演出のテンポも良い。監督はこれが初監督作品になる人のようだが、この1話目のコンテワークなら特に不安になる要素もないし、デフォルメの使い方とか、端々のセンスも合う(良いとかじゃなく、単に私に合う)。あとはここからヒロイン勢が各々魅力を発揮して可愛くなってくれれば、別段視聴に問題はなさそうなのだ。困ったねこりゃ。いや、困ることないが。 ヒロインが単なる「暴力ヒロイン」だとしたらモチベも下がるのだが、この子、率先して脳内がピンク色なのがどうにも憎めなくてね。いや、もはやここまで来たら「○○○しないと出られない部屋」なんだから地上波でやるなよ、ってレベルの煩悩ダダ漏れ設定でしかないのだが、ヒロイン側からエロに率先して踏み込んでくれるので男側からの罪悪感が薄れるというか、「どうせそこまで行ってもエロ無しなんだろ」という不満に対して事前に予防線張ってくれてるというか。この手のラノベなんてものはメインターゲットが中高生のはずなので(だよね?)、ほどよい匂わせくらいでいかにエロく描けるかが今後の腕の見せ所だろう。なんかこう、大バズりまで行かずとも、「微笑ましい」くらいのところに着地してもらえれば充分なのよね。まぁ、設定が設定なので結局はすぐに飽きてフェードアウトの可能性も低くはないが。ギャルがなー、もうあからさまに三角関係狙ってるのが逆に切ないんだよなー。 中の人は、なんと今期早くも2度目の登場、矢野妃菜喜。この子のテンション芸もなかなかの武器になっておるな。そしてギャルは安定の鈴代紗弓。鈴代キャラにしてはテンションセーブ目ではあるが、その分だけここからどうギアを上げていくかが見ものだ。 PR ![]() ![]() |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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