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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 全てのHAPPYを反転させるエンディングテーマの力、第7話。今回はほんとに終了数秒前まであったかい話題ばっかだったはずなのに、イントロが流れ出したおかげで次回への影が落ちるのよね。ジョゼジョゼ級のパワープレイ。

 というわけで今回は全般的に「いい話」だらけの展開。前々回に続いて作画にあんまり力がなかったのは残念だが、息抜きにはちょうどいいくらいのテンション感か。個人的に一番ホッとしたのは、ずっと湊が匂わせていた「陽太と付き合ったっていいことないぞ」という独白がいうほどネガティブなものじゃなかったってこと。これまでの言い方だとなんか陽太本人か彼のご家庭に拭いきれない闇があるような印象だったのだが、湊目線でそういってたのは単に「陽太が美姫に惚れてることを知ってたから」というネタバラシがあったのだ。なるほど確かに、それだと「もしこゆんが陽太に惚れちゃったら、面倒な三角関係になるだけだからやめておけ」って話だったわけだ。陽太に闇はなかったし、湊も人の陰口叩くようなヤな奴じゃなかった。これにて4人が四方に丸く収まる形となった。

 とはいえ、それはあくまで4人の友人関係を考えた場合の話であり、色々と抱えている問題が残っているのは事実。まずは陽太本人から語られた彼のご家庭事情。いわゆる「再婚後に夫婦の間にほんとの子供ができちゃったから連れ子の肩身が狭い」シチュエーション。実際に見たことはないけどフィクションの中ではお馴染みのやつだし、夫婦の感情を考えればなんとなく想像はできちゃう。これが近世日本なら「正統な世継ぎ問題」みたいな話でよりややこしい話になっているわけだが、現代日本ではいうて「親の寵愛を受けられるかどうか」にかかっている。幸い、陽太さんのとこの後妻さんはCVが遠藤綾ということもあり(?)性根の非常に良い女性。もちろん旦那のことも実子のことも大好きだろうが、旦那の連れ子の陽太にもきちんと愛情を持って接してくれているようだ。もし出産後の不安定な時期とかに拗らせてると後々の人生にまで尾を引く家族トラブルに発展していた可能性もあったが、息子さん娘さんがあれだけ大きくなっても関係性が良好なのであれば、おそらく心配はいらないのだろう。もともとそうして「幸せな」再婚家庭だったところに、陽太が勝手に心配して疎外感を持っていただけの話である。まぁ、彼の立場からしたら気遣いで押し潰されちゃうのは無理からぬことだけども。今回そうした陽太の鬱憤を、こゆんが外からつついて吐き出させた形。気にしぃどうしで共感できる部分が多かったのは良い友人関係である。

 そうして陽太の悩みが解決したことの副産物として、陽太はこゆんに気を許し、「実はね」ってんで衝撃カミングアウト。これまでそれとなく匂わせてはいた陽太→美姫という矢印の存在。これがこゆんに認識される状態になった。こゆんは別に陽太に惚れてたわけでもないし、「友達のことを好きな友達」ということでテンションが上がって嬉しさ漏れ出しダンス状態に。陽太はカミングアウト先を正しく判断できたし、こゆんも陽太の気持ちを100%で受け止められた。この2者間の関係性はパーフェクトなのだ。

 しかしややこしいのはこれが2でも3でもなく4角関係であるということ。だいぶ矢印がごちゃついてしまったせいでまとめきれなくなりつつあるが、陽太からはシンプルに美姫への矢印1本。いや、「友達」と「恋愛」の2本だろうか。同じくらいのベクトル量を持つ「友達」矢印はおそらくこゆんにも向けられている。そして陽太の気持ちを知ったこゆんは「陽太には幸せになってほしいし、美姫が相手なら最高じゃん」ってんで陰ながら陽太の応援をする姿勢だが、その一方で「……あれ、でも美姫って確か湊のことが……」というので心のどこかでブレーキもかかっている。こゆんは多分こういう感情の処理が主観でも客観でもへたくそそうなので、あんまり余計な気遣いはしない方がいい気がする。

 そして美姫は単なるおせっかい精神から「陽太とこゆん、いい感じだからくっつけてーー」と思い込んでいる状態。これは陽太にとってはやや酷な状態ではあるが、当の陽太が「告る気もないし、友人として大切だからそれでいい」と言っているので、美姫との関係性は現状から変化がなかったとしても受け入れられるだろう。なんならこゆんのことだって嫌いじゃないし、美姫が「こゆんとくっ付いたら?」とか言い出したら表面上は「考えてみる」くらいは言いそうである(彼の性格からして、根っこの部分でのラブは絶対動かさないと思うが)。

 そして最後に一番俯瞰で見ているのが湊。彼は陽太の気持ちをずっと前から知っていたからこそ、こゆんを除く3人のトライアングルでちょくちょく遊んでいた部分もあったのかもしれない。ここにさらに湊本人の「なんかこゆんが気になる」という感情も足し合わせれば、彼目線からは「陽太と美姫」をくっつけてしまえば自分はこゆんにターゲットを絞ることができそうなのだが……こうなってくると重要なのは美姫の気持ちだろう。彼女は湊のことをどう思っているのか。ここがこゆんの思ってる通りだと、これまたちょいと面倒なことが起こる。そして、そんな美姫を取り巻く環境で、彼女の態度を訝しむクラスメイトの雰囲気も……。

 次なる城壁の準備は整っている?

 

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