|
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
こんばんにゃむにゃむ〜! 僕です! 封切り日です! 最近、昔と違って映画を公開後すぐに観にいくようになって偉いです! これは別に生き急いでるわけじゃなくて、ここ最近は「ネタバレされる前に視聴しておきたい作品」が多いせいですね。あと、この10月は注目作が一気に封切りされるため、予定が詰まってるってのも理由だったりする(今作を心置きなく視聴するために先にガルパン押さえたわけだ)。まぁ、私としては今作が最優先ではありますが。 「映画」とはいうもののその実1時間程度の作品なのでウェイトはあまり重たくない。しかし、実に2年ぶりのMujicaの新規映像。世に蠢く共犯者たちにとってこれ以上求めるものがあろうか。幸いにして直近で「アワーノーツ」の配信が開始され、Ave Mujicaを巡るお話自体は安定供給が見込めるようになったが、それでもやはり新規アニメってのは純度が違う。濃度が違う。先に言っておくと、もはや60分全ての画面が、台詞が、音が、「観たかった」で埋め尽くされている。捧げた人生、安いものですわ。 しかし誤解のないようにお伝えしておくと、こいつぁ本当にコアファン向けのサービス映像だと思った方がいい。そんなやつァいないと思うが、この映画からバンドリに触れてみようとか、「Ave Mujicaってなんだかよく知らないんだけど」みたいな人に向けては作られていない。普段、商品の大切さを鑑みてあまりやらないようにしているのだが、端的に伝えるためにパンフレットに載っていた柿本監督がこの作品を表した一節を引用させてもらうと、「Ave Mujicaそのものを描いたような、胡乱さをもった作品」。「示唆と不確かさに満ちた、Ave Mujicaらしい作品」である。マジでそう。それだけに、Mujica沼に頭頂部まで浸かった人間にとってはL.C.Lのように臓腑の隅々まで満ち満ちるのである。ありがとうAve Mujica、ありがとうブシロード、ありがとうDiggy-Mo’。
<というわけでネタバレ注意の折り返しだ。どっぷり世界観に浸りたい人は一応注意だぜ> とはいえ、この60分の合法ドラッグについて何を書いたらいいものやら……。まずは幕ごとに分けるか。1幕がまるまるフィルムライブという仕様は何となく予想してる部分もあったが素直に嬉しい悲鳴。バンドリの真骨頂はやはりバンドのライブであり、それが劇中世界とリアルで交錯するところに最大の旨みがある。今回のフィルムライブも実に素晴らしい出来で、単品の映像としても満足度が高いが、今後のリアルMujicaのライブにどのような影響を及ぼすかも楽しみでしょうがない。とりあえず、入場の時の燭台を灯してローブを纏いながら粛々と入場する「巡礼」イメージのオープニングはどっかで再現してほしい。幕+シルエットの演出がリアルから逆輸入なんだからできないこともないだろう。 今回のライブを見ていて思ったのは、我々と違って作中世界でMujicaのファンやってる人たち(黒ローブ集団)はもちろん三角初華や豊川祥子のファンでもあるが、間違いなく「ドロリス」や「オブリビオニス」のファンとしても楽しめる部分が多いのだな、というところ。今回は幕間の神話劇もガッツリやってくれており、何ならその部分で語られるドラマも5人の関係性を裏打ちする「真の」ドラマに成り上がっている気すらする。そして今回はセンターに位置するのが(最終的にはドロリスだが)なんとティモリス。そして第二幕でもティモリスが重要なポジションに入り、彼女の存在感がバンドの中でじわじわ増してきていることがわかる。キャラとしての「ティモリス(神)」は作中ではそこまで明確な役割を与えられていなかった印象だったのだが、自由に世界を行き来する豊川祥子神の筆によって新たなティモリス、新たなドロリスが紡がれる様は、作中世界だからこそ楽しめる。……という様子を作品外から見ている私たちが一番ニヤニヤできるという、とんでもなく倒錯した入れ子構造の実現である。 最大の見せ場となる「ティモリスの仮面を剥いで美しすぎる顔を暴いちゃうドロリス」はマジで「メロい」以外の言葉がない最強シーンであり、おそらく会場には失神者が続出したことと思われるが、そんな「神話劇」を紡ぐ彼女たちがライブになるとそりゃもう弾けまくりで。このギャップもまたたまりません。今回は通しで4曲もの新曲映像が披露され、ライブパートだけでも満足して帰れちゃうくらいのハイパーMujicaタイム。これさ、何が楽しいって、キャラクターのライブモーションを見ていちいちリアルライブの方も妄想できることなんだよね。ここでもやっぱりティモリス! ティモリスもしくは岡田夢以!!!! ティモリスがさぁ! ウィンクをさぁ! メッでしょうーちゃん! あなたそんなことする子じゃなかったでしょ! もう、このバンドはさっさと法で取り締まった方がいい……。 曲についてもどれも素晴らしく、讃美歌のごとき荘厳さを持つ1曲目「神の名を」は絶対ライブ映えするに決まってて、特ににゃむちの足元を写したカメラの迫力がヤベェ。己の欲深さを認めて覚醒しちゃうドロリスさんの妖艶さがヤバい2曲目「A Song Of Romance Pt.2」(何やこのタイトル)は「罪を乗り越えた三角初華による第2のimprisoned」みたいな湿度と粘度がやべぇ曲。そして3曲目の「BADDY BADDY」!これはもう完全にトぶやつ。はやくライブで! ライブでかけて! ライブが来週末にあるんですよ! そこでかからないもんですかね!? とまぁ、第一幕からして凄まじい情報量と多幸感。ほんとにバンドリプロジェクトは「ファンやっててよかった」と思わせるのが上手い……。
以下、第二幕についてもなんぼでも語りたい内容はあるが、キリがないので以前もどこかで使った「キャラごとのトピックを切り出す」形でまとめさせていただく。2回目観に行ったらもう1回書くかどうか考える。ただ、その前に大きなまとめだけさせてもらうと、今回のストーリーを見て、「テレビシリーズではまだ何も片付いていなかったんだな」ということをしみじみと理解させられた。いや、あれはあれでバンドが「成る」物語として完璧だったのだが、それこそ今回の映画のタイトルじゃないが、あくまでもスタートラインの話。豊川の168億がいったん据え置きになっただけで、メンバーそれぞれの抱える問題は様々な形でまだそこにある。そのことを端的に伝える「序章」であったのは間違いない。……劇場アニメ作っといてそれが「序章」って、とんでもねぇ話だけどな。
・若葉睦 5人の中で今回一番控えめだったのは多分睦である。理由はシンプルで、テレビシリーズが間違いなく「睦中心の物語」だったので、今回はまだ筆を割かれていない他のメンバーに譲った形。第一幕では案内役を務め、親譲りの役者的エッセンスを披露。演奏中もコロコロと表情を変え、彼女に合一したモーティスの存在はしっかりと匂わせている。ただ、彼女自身の人格形成はこれで完了したかと問われれば、それはきっとNOである。役者としての若葉睦は、未だ長年の堆積した仮面の残滓。口にする言葉が本当に「睦のもの」であるという実感は乏しい。今後のアニメやアワーノーツのストーリーで、彼女の何重もの仮面を突き破り、本当の「若葉睦」という少女の心奥に辿り着くことはできるのだろうか。
・豊川祥子 内面に触れる量という意味では睦と大きな差はないが、睦は「いったん語り終わったから」パスしたのに対し、祥子は未だその内面に抱え込むものが多く、吐き出せていないが故にこのような状態になっているというのは大きな差がある。今作のシーンで印象的なのは、何と言ってもメンバー5人が打ち解け合い、「初めて」食事を共にしたり、軽口を叩き合ったりと友好を深めることができた部分だが、それでもなお、祥子は周りのメンバーから「秘密を抱えている」と思われている。それは幼馴染の睦であっても、無二の存在である初華に対しても(どうやら信用第一の八幡さんはそれがとても気になるご様子でしたが)。祥子が「漕ぎ出す」ことを決意したノアの方舟は、新たな物語の幕開けである。彼女がAve Mujicaをどんな存在にしていきたいのか。それは今後のシナリオで語られていく部分であろう。もちろん、テレビシリーズで言われていた「高校生1人が背負うには重すぎる」ものであることは変わらないわけで、今は「秘密」だと思われているものを、他のメンバーと抱え合えて初めて解決を見る物語だが……。かつて祥子がそよにぶつけた一言、「他人の人生を抱えきれますの?」は、未だ彼女自身にのしかかっているのだ。
・祐天寺にゃむ 彼女は出番が増えれば増えるほどに好感度が上がっていく化け物みたいな存在でして……今回もMujicaというバンドを上へ上へと引っ張り上げるエンジンとして大活躍(贔屓目)。でも、実際に祥子1人のプランニングでは詰まってしまいそうなところを、忌憚ない意見をぶつけてくれるリアリストのにゃむがいるおかげで助けられてる部分は多い気がしますけどね。そのほかにも、放っておいたら独立独歩ですぐに空中分解しそうになるバンドを繋ぎ止めてくれるかすがいの役割を果たすのは間違いなくにゃむ。彼女が海鈴の首をガシッと締めている構図は、まさにこのバンドの縮図と言えるだろう。 そんな彼女の最大のこだわりは、やはり睦という存在。かつてのように羨望をぶつけるだけという一方的な関係ではなく、少しは肩を並べられるところまではきているが、それでもまだまだ「本物」には手が届かないことは、にゃむ自身が一番よく分かっている。幕間劇では意に沿わず膝を屈してしまったアモーリスの図は、祥子が意図して書いたものだったのか否か。それでもめげない、踏まれて強くなるから若い麦。にゃむさえへし折れなければ、Mujicaは何度でも立ち直れる。
・三角初華 今回の映画、唯一の「えっ」ポイントがあるとしたら、やはりsumimiの話だろう。テレビシリーズの時点で、私は「この初華、あっさりsumimiを切りそうで怖すぎるんやが……」と言っていたが、実際にはあのタイミングではまなちゃんを裏切ることはなかった。最低限、そこは初華も守りたいラインだったのだろうとホッとしていたのだが……まさかこのタイミングで……。 「薄情じゃね?」と思ったのは正直なところだが、事務所との兼ね合いで事実上「sumimiかMujicaか」を迫られてしまった状態。流石にそうなると、初華に選択の余地はない。祥子から事実を告げられた初華は「夢はもう終わり」とさらりと受け入れていたが、祥子との関係性を絶対的指標として定めている初華にとって、この選択は裏切りでも心変わりでもなんでもなく、ただの必然なのである。まぁ、もちろんまなちゃんはキレていいとこだとは思うのだが……優しすぎるんだよなぁ……なんとかまなちゃんには幸せになってほしいところだが。 テレビシリーズ(とあとアワーノーツ内のストーリーでも)「祥子の犬」としてネタ扱いされることも多い初華だが、その実、彼女の本気度は伊達や酔狂ではない。全てを祥子に捧げると、改めて誓ったあの島の1日。Mujicaを立て直し、守れる算段がついた今だからこそ、彼女は迷う必要がない。もちろん、今後の豊川との付き合い方を考えると彼女は引き続き地雷であり続けるのだが……彼女自身がそのことで迷うことはないのだろう。
・八幡海鈴 嬉しい誤算というか、望外の幸せというか……今作の主役は、実質この八幡海鈴だった。そして、おそらく今後のストーリーも彼女の出番は多くなることだろう。そりゃそうだ。テレビシリーズでは結局彼女に割かれる時間がひどく短くて、端的な情報からおもしれー女扱いされてしまったのは消化不良ではあったのだ。「これで終わりかぁ」と受け入れていたが、もちろんバンドリプロジェクトは1人の女性の感情をほったらかしになんてしません。八幡海鈴物語は、改めてここからスタートします。 というわけで、今回は海鈴を巡るあれこれが本当に多くて……うーちゃんファンにはたまらない作品になりましたね……そりゃもうティモリスのメロ仕草にライブ中のウィンク、そして事務所前のファンサに至るまでね……いや、おもしれー女枠としてではなくてですね。 端的に刺さるのは、彼女が「Mujicaの今後」を考えた時にあのCRYCHIC解散ライブが浮かんだところ。全てのバンドを終わらせ、Mujicaの信用を得るためになりふり構わなかった海鈴。彼女はとりあえずMujicaという仮の宿を手に入れたものの、未だそこで魂を繋いだ実感は得られていない。ややこしいメンバーに振り回されながら、打算を超えた関係性を強く強く望んでいる。そしてそれは喉に染みる炭酸のように、少しずつ浸透している……はずだった。しかしここでまたバンドの存続の危機。ついに口から飛び出た「執着」という言葉。秘密を抱えた祥子に見せる不満気な表情。クールに見えるこの子が、精神的には一番幼く、まだまだ未発達な部分が残っている。だからこそ、彼女が最もシンプルにこのバンドの成立を望んでもいる。おそらく彼女の「恐れ」が払拭された時に、Ave Mujicaは本当の意味で「成る」のであろう。 それにしてもほんとにかわいいなうーちゃん……(ダイイングメッセージ) PR
|
ブログ内検索
リンク
最新記事
(10/17)
(10/16)
(10/16)
(10/15)
(10/15)
(10/14)
(10/14)
(10/13)
(10/13)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|

