忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[12097] [12096] [12095] [12094] [12093] [12092] [12091] [12090] [12089] [12088] [12087]

○「クジマ歌えば家ほろろ」 6

 時々ガツンとロシア語で恫喝する同居のクジマさん。なんだこれ怖い。

 1話目のインパクトで「なんか面白いのかどうかよく分かんないけど変なツボに入っちゃうギャグ作品」枠、通称ヒーラー枠になる可能性が出てきた作品。クジマ登場後の同居が決定するまでのくだりでいちいち吹き出してしまった。とにかく絵のインパクトがデケェ。

 まぁ、シュールなクジマのデザインで笑ってしまった部分が大きい気がするので出オチといえば出オチなのだが、この手の「異質な存在が勝手に押しかけてくる」も漫画的なデザインとしては伝統的なもの。パッと浮かぶのは藤子不二雄作品、代表的なところで「オバQ」みたいなもんである。幸い今作はオバケでも宇宙人でもなくただのロシアの鳥なのでそこまで変なことはないですよね。……無いの? 作中で主人公の男の子が言ってた通り、「知らない見た目の奴が知らない言語で話してる」っていっちばん怖いんだから。近くて遠いのがロシア語ってのはすでにアーリャさんが証明してくれたわけで、そんなロシア語というツールを使いながら、ヘンテコ存在クジマが勝手に暴走する姿を楽しむ、なんともシュールな作品である。多分刺さらない人にはほんと刺さらないだろうし、もしかしたらそっちの感覚の方がマジョリティなのかもしれないが、少なくとも私には刺さりました。独特の間がいい味だしてるんだよな。クジマ、やってることは単なる「迷惑な外国人」なんだけどな(そうでもねぇよ)。

 制作はスタジオ雲雀だが、1話目の牧歌的なテイストは割といい感じ。世界観をきちんと描き込んで「日本の田舎町のなんの変哲もない風景」という文脈がはっきりしていればこそ、そこに現れたクジマという異分子がより際立つことになる。ヘンテコを描くためには、それに応じた「普通」をいっぱい描き込まなきゃいけないということであり、本作はそこがきちんと出来ている。あとはどこまでクジマを「おもしれー生き物」に仕立て上げられるかの勝負。こっからただの迷惑なロシア人にならないことを祈っている。いや、あのビジュでただのロシア人になってしまったらそれこそ頭を抱えるが。

 ロシア作品(?)ながらすみぺはおらずジェーニャはいる。こんな世の中だからこそ、ロシア語とロシア文化を学び、交流に役立てていくべきなのかもしれませんよね(そんな大それた目的意識の作品じゃねえよ)。

 
Amazonアフィリンク

拍手

PR

コメント
無題
アラタくんが好きです。
目の前で何かが起こってる時でもすっとぼけたツラでふんわかと、少しピントがズレた一言をキメられるような人になりたいなって思う時期、誰しも一度はあるんだと思うんですよ。
そんな彼らの平常心ある日常(こう書いたら当たり前っすね)を週に一回のんびりと味わうのはかなりのチル効果が期待できて荒んだ現代人にオススメできそう。
エンディング曲が途中からなんとなくbirdlandっぽくなる所も好きです。
【2026/04/17 16:44】 NAME[な] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
>って思う時期、誰しも一度はあるんだと思うんですよ。

あるか? そんな時期あるか? えーと……いや、言われたらあった気もしてきたな。なんかほのかな理想形ではある気がしてきたな。 ……はい、ありました。

果たして荒ぶるクジマが精神衛生上いいものかどうかはまだ分かりませんが、観測を続けます。
【2026/04/17 17:50】


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2026/04 05
S M T W T F S
24 25
26 27 28 29 30
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[04/23 な]
[04/19 不折正方形]
[04/18 NONAME]
[04/17 な]
[04/16 不折正方形]
バーコード