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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
最近、以前と違って映画を封切り後すぐに観にいくアクションが続いているのは、性根を入れ替えたからではありません。生き急いでいるわけでもありません。単に、それくらいの速度で見に行きたい作品が多いだけなんです。たんプリは……まぁ、それくらいの価値はありそうだよね……。 ちなみにプリキュアおじさんは劇場に観にいくにも勇気と配慮が欠かせません。当然女児先輩たちに迷惑をかけないよう、視聴は夜遅くの最終に行きます。事前に座席がガラガラなことを確認し、誰にも近づかないよう、配慮して後方の席を予約し、ひっそりと視聴、速やかに退出です。普段はそんなに気ィ使って観にいくのは流石にアホやろ、と思ってプリキュアは遠慮することも多いのですが、ここ数年だとオールスターズFがあまりにも魅力的すぎて視聴したのと、絶対避けられなかったのでわんぷりは観に行ってます。ですので、去年のキミプリに行ってないのは別にキミプリが嫌いな訳ではなく、たまたまその前年と後年がスペシャルだっただけです。 ちなみにどうでもいい余談なんですが、最後の回に行ったのでめでたくお客さんのほとんどはnot女児で、割と気兼ねなく視聴できる劇場内だったんですが、通路はさんで斜め前くらいにガチもんのやべぇおっさんがおり、明らかに酒と思しきロング缶をあおり(ルール違反)、露骨に持ち込みのつまみを食いながら、上映中もそこそこ大きめの声でぶつぶつ何か言っててキツかったです。ただ、「最悪やな」と思いつつも、「世間様から見たらお前もこのくらいに見えてる可能性あるからな」と思い直し、改めて居住まいを正すのでした。プリキュアを観るなら、みんなで心を清らかにしような。
<閑話休題、一応ネタバレ防止で折り返し>
とはいえネタバレに気を遣うような要素は少ないですね。アラン・レインのキャラクター像とかそこまでびっくりするようなネタでもないし、かなり王道展開だったのでシナリオラインへのツッコミもあまりない。「たんプリ」は元々がプリキュア業界ではイレギュラー要素が多い存在なので、劇場版くらいは真っ当に、ってんでかなり意識的に捻らず王道で攻めてる印象はあった。戦うべき相手が決して悪人ではない人物の避け難い負の感情、ってのも定番といえば定番だしね。ちなみに、鑑賞後に近しい界隈での感想をちょいと漁ってみたのだが、その際に「アランがかりんに抱えてる感情の重さがヤバすぎる」という感想を目にして「確かに」とは思った。好きな人(友達)がいて、その人が悩んで落ち込んでるから永遠に悲しみが訪れない固有結界に封じて何もかも忘れてもらおうって……そこそこ大場ななの領域。その際に自身にも葛藤があったもんで救済となる別人格まで創造してしまうとか、アランさんの拗らせっぷりは確かにヤバいし刺さる要素だ。ただ、正直視聴中はあんまりそこは気にしてなかったな。……野郎からヒロインへの感情の矢印だったから「まぁ、真っ当なものだろ」くらいで受け止めてたのと、途中からかりん→あんなへの精神攻撃の影響がデカすぎて、そっちにばかり思考を割かれてしまっていたな。 そう、今回一番重かったのってあんなの堕ちるシーンだと思うんですよ。まぁ、センターキュアたるものシーズン中に1度と言わずに2度3度と挫けたりもするんですが、それを乗り越えて強くなるからこその主人公。堕ち要素すら吹き飛ばして無限の光を放ち続けたのってやっぱり相田マナさんくらいしか思いつかないんよ。ただ、今作の問題は全員が「名探偵」なんですよ。元々の属性が「優秀」よりのメンバーたち。普段ポンコツに見られがちな小林だって、歴代プリキュア知性ランキングで並べたら多分上位に食い込むはず。4人が4人とも欠点らしい欠点もなく、優等生で組んでるチームが名探偵プリキュア。 そんなあんなが「堕ちる」今回の展開、直接的には「お利口なあんたにはアホでダメダメな私らの気持ちなんかわかんないでしょうね!」という、身も蓋も無い言い方をしたら単なるやっかみ。妬み嫉みの類である。ただ、これを嫉妬とかやっかみというのもちょっと不当ではあって、思春期だったら誰でも抱えてしまう自己否定の一形態である。過度な「自分だけが!」を振りかざすのも間違ってるが、世の中に氾濫する「優れたもの」の情報にもみくちゃにされて、自己肯定を諦めてただただ堕ちていくだけの少女のメンタリティ。そんなもんをぶつけられても、そりゃ名探偵には解決できないわよ。メンタルヘルスにでも行ってもらわないと修正しようがない案件をぶつけられて、明智あんなは初めて「依頼を遂行できなかった」と打ちひしがれてしまう。なんとも理不尽なやられ方なのだが、たんプリチームが優秀だからこそ、こうして多少理不尽な難題をぶつけでもしないと凹ませられないという。これ、女児先輩たちからしたらだいぶ重たいテーマだと思うのだが、ちゃんと受け止めてもらえるんだろうか。そして、解消させてもらえただろうか。 もちろんアニメ映画のストーリーとしてはきちんと起承転結が用意されており、転機となるのは盟友・小林の一撃。個人的にはあそこで頭突きの一発でも叩き込んで欲しかったところだが、やはりバディものは良いものだ。無事に「自分だけで解決できないことは、他人を頼ろうよ!」という模範解答(これまたたいそう優等生的ではあるが)を提示し、無事にアランとかりんの関係性にも意味を与えられた名探偵たち。めでたしめでたしである。 こうして筋立てを見ればだいぶまっすぐなお話だし、例年の劇場版ってだいたいこれくらいの温度感よね。今回はクライマックスのサービスとしてフューチャーフォームという新形態が披露され、しっかりと盛り上がりを維持しました。……あれ、劇場だけの特殊フォームだとしたら勿体なさすぎるよな……本編でも登場するのかしら? そうそう、どうでもいいけど今回のオリジナル要素として、冒頭の変身バンクが4人で再編集された短縮版だったんですよね。あれ、いいよね。アルカナ加入後は(なんなら加入前も)アンサー&ミスティック/エクレール/アルカナで全部別々にフル尺でバンク使うからだいぶ時間食ってるんだよ。いや、毎回見たいもんだから別にそれでもいいのだが……流石に尺調整大変じゃねぇかなって。今回の短縮版も別に悪いもんじゃなかったし、そのうちテレビシリーズにも逆輸入して欲しい。まぁ、アンサーたちの「6」と「9」が見られないのはちょっと寂しいけども……アンサーたちの変身BGM、すげぇジャジーで好きなのよねぇ。グランゾートの召喚シーンを思い出すわ(誰にも届かない思い)。 さて、ここまで一切触れてこなかったが、今回のもう1つ(2つ?)の目玉は当然先輩キュア2チームの参戦。実はこれも今回の視聴モチベーションの1つになっており、例年のパターンを考えると先輩キュアの登板は2年が基本。そう、今回が公式にチャンスがある猫屋敷まゆ・ユキの最後の登板作品なのである。もうね、劇場であの4人に会えただけでも私は満足なのじゃ……。また今回の敵であるダメダメ(アラン)との対戦の意義を考えると、わんぷり勢とキミプリ勢をぶつける構図もちゃんと意味があってよかったですね。あれだけ暴れる敵に対しても専守防衛で一切打撃を切り出さないわんぷり勢、本当に崇高な志。そりゃ思わず設定無視して大福先輩だって変身しちゃうってもんさ。無条件で「推し」を叩きつけるキミプリ勢も久しぶりに見るとやっぱ魅力的なキャラが揃ってるよね。3チームが並ぶとそれぞれの作画・キャラデザの違いがくっきりして作品コンセプトの差が見やすいのも面白い要素。ある程度「たんプリ世界に寄せた先輩たち」の図になってるはずなんだが、それでもうたちゃんは圧倒的にうたちゃんだった。そりゃこころもキュンキュンしますわ。 オールスターズと違って世代跨ぎのコラボみたいなのはあんまり見られなかったのは残念だが、個人的にはエンディングの1枚絵のところで妖精揃いのカットがあって、そこに悟が押し込まれてたのがちょっと笑った。プリキュアの歴史で考えると、悟&大福ペアは妖精扱いやぞ。あと、エンディングでいえば他の世代の後輩たちを見守りつつも、鋭い眼光でカップリングを見極めようとしている猫屋敷まゆの勇姿も拝めてよかったです(個人の感想です)。 1つちょいと不満があったとすると、途中でたんプリチームが「アンサー・エクレール」「ミスティック・アルカナ」っていう珍しいチーム分けになった瞬間があったのに、あっという間に終わっちゃったこと。小林目線で「あんまるるかと2人行動ってなかったなぁ」とは思わせてるんだけど、その絡み(そしてついでにあんなとくれあの絡み)ももっと増量して欲しかったよ。るるか先輩、明智のことは評価してるだろうけど、小林のことどう見てるか気になるんよな。わざわざ敵キャラを説得するためだけに黒コスに着替えてくれるほどに気遣いできる人だし、今後も良き指導者として、後進を育ててほしいもんです。まぁ、本編では未だ贖罪の旅の最中ですが……一番謝らなきゃいけないだろうゴウエモンさんが許してくれてるんだし、もういいよな。 以上、心のミラクルライトを自宅から振り続けるプリキュアおじさんがお送りしました。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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