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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
語られた真実、第11話。前回までの疑問がガンガン解消してきて、「あぁ、収束していく……」という感覚が気持ち良くもあり、ちょい寂しくもあり。とりあえず、CVキャリさんで「海の中に眠る一族」の悲劇を描くのやめてもらっていいですかね。心理的に余計な負担が……(時を超えたいちゃもん)。魔女姉妹がゆいかおりというのはどこに向けてのサービスだったのだろう。 これまでの様々な謎を埋めるためのキーパーツ、実はこれまで一切語られてこなかった人物がいたのである。その人物はララの実母、最後の「プリンセス」となったリグモアという女性。言われてみれば、これまで間違いなくその存在は重要だと思われていたのに、「ララの母」「ローワンの妻」「人魚国のプリンセス」が画面上で前に出てくることがなかった。ついにそこにスポットが当たったことで、ことの顛末がずいぶんクリアになった。 まず、なんといってもサブタイトルにもなっている魔女グレイスとの関係性。グレイスの行動原理についてもこれまで謎が多かったが、実はリグモアとは双子の姉妹だったということで色々と繋がってしまった。ローワンとグレイスは義理の兄妹の関係にあり、間に非業の死を遂げたリグモアを挟んでいるせいで関係性が険悪になっていた。思想的にも、リグモアの死でより強固に「人間憎し」を固めたローワンはガチガチの保守にまわり、元々人間界に興味があったグレイスさんはどちらかというと進歩派。姉のリグモアがローワンといい仲になり、城の中で完結する人生を選んでしまったことで、姉妹の志は一度は分かたれることになる。 「人間の進化は凄まじく、旧態依然とした魔女の社会が巻き返すには、積極的に人間と関わるしかないのでは?」と考えた若きグレイスは、城に眠る秘薬を口にして海上へ進出。同時期にリグモアがローワンと婚姻し、「本当の愛」を手にしたことで一時的に人魚国の勢力は回復、文字通り「光を取り戻した」状態。そこからたくさんの子供をもうけて、人魚国は今後も安泰になる……かと思われた。 しかし、残念ながらグレイスの奮闘は残念な結果に終わり、薬切れのせいだろうか、正体を表した人魚に対し、当時の人々はごっつ風当たりが強い。そこそこ愛し合ってた仲だったんだろうし、下半身が魚になったくらいでそんなに邪険にせんでもええやん……とは思ったのだが、まぁ、リアルであのサイズの魚ボディを目の当たりにしたらやっぱヒくもんだろうか。あとすげぇ生臭いとかだったら残念だし、当時の王侯貴族であれば当然跡目作りも意識しなきゃいけない関係性だったのだろう。流石に立派な尾鰭を見てしまっては胎生生物には見えないし、だいぶマニアックな性癖じゃないと人魚と末長く繁栄を目指すのは難しいと思ったのかもしれない(絶対そんな具体的なこと考えてないだろうが)。 この時点でグレイスの恋はやぶれ、「本当の愛」どころか本当の憎悪をぶつけられる。光だと思っていたものが真逆へと反転した時、グレイスの中の光も裏返ってしまう。我々は見慣れている、例の魚ナイフの発動。これって多分、グレイスも「光」の素質を持ってたことの表れなのだよね。皮肉にも姉のリグモアはローワンと結ばれて光を成立させたが、妹のグレイスはそれを「呪い」へと転じ、王子様を惨殺。光と闇が同時に発現し、人魚界にも激震が走ったのではなかろうか。そして悪いことは重なるもので、妹のピンチに駆けつけた(泳ぎつけた)リグモアはとばっちりで傷つけられそのまま帰らぬ人となる。2つの「光」がまとめて人間の手でぶっ壊される形になってしまったわけだ。 闇に飲まれたグレイスは「魔女」となり、ローワンからしたら人間も憎けりゃ妻の死の原因を作ったグレイスも憎い(もしかしたらグレイスが殺したと思ってる部分もあるのかもしれない)。すぐさま「人間と絡むの絶対ダメ」という掟を作り、結局はグレイスたちが打破しようとしていた人魚界の閉塞はさらに加速することになってしまった。 リグモアという「光」を失い疲弊していく海の城。ただ、リグモアの働きにより、間違いなく「プリンセスの光」が存在していることだけは証明されており、希望は次世代へと繋がった。なんの因果か、たくさんいる娘さんの中で「光」を持っていたのはララだけだったらしく、ローワン王からは「早く母と同じように光を放つ存在になって……」と国政丸投げ状態。そして運命の悪戯か、そんな唯一の希望であるララが掟に疑問を持ち、人間との接触を視野に入れ始めてしまった。そんなプリンセス候補の存在をめざとく見つけたグレイスは過去の自分の過ちを清算し新たな可能性を見出すため、うまいことララを籠絡して地上へと引っ張り上げる。亡き姉の置き土産に純粋に期待した部分はあるのかもしれない。 しかし結果としてララも「対人間の新たな関係性構築」には失敗。やはり尾鰭は相当なハードルらしい。ただ、ララはグレイスと全く同じ末路を辿るのではなく、「呪い」が返ってきた時にも「愛」を信じて王子ではなく自らを泡と化した。この自己犠牲の行く末を見たグレイスさんは「自分の時とは違った! こいつなら何か現状を打破してくれるかもしれない」ってんで必死に泡を集め、さらにローワンをそそのかしてエネルギーを引っ張り出すことでララの復活を待つ。ローワンはヘロヘロ、余計なことを言いそうな関係者は全員眠らせた状態。いつ目覚めるか分からないララをひたすら待つ準備だけは整えたが、残念ながら激務のせいで身体は限界。仕方ないのでコスパのいいゴンちゃんフォームとなって琵琶湖近辺を彷徨うことになる(……で、なんで琵琶湖?)。そして前回の一幕。ララが「本当の愛」を求めんと奮戦しているところに余計な邪魔を入れようとしたローワンやリサを止めようとしたグレイスだったが……やはり身体は限界で思うようにいかず。最終的にはララにわずかな望みをつなぐことしかできなかったわけだ。 さぁ、だいたいの疑問は解消した。人魚たちがララの「本当の愛」について雑多すぎる信頼をおいてるのはなんでだろう、と思ってたが、実際にリグモアが結果を出していたなら、その後継をララに託したいという願いは分かる。「光」が転化した「呪い」についても、すでにグレイスさんが一通り振り回されていたのなら、ララが掲げるあの力がどんな影響を与えるか、グレイスはもちろん、リサあたりもなんとなく知っていても不思議ではない。要は、「あの呪いが出た時点でもはやララもダメっぽいよ」という王族派と、「ララはあの力を押し留めておけてるんだから、本当の愛の可能性がまだ残されてるよ」という魔女派の対立だったわけだね。グレイスさんからしたら現在のララはまさに自分の現し身、過去の自分の過ちを「やり直して」くれるかもしれない唯一の希望だったのだ。彼女の切実な願いを、なんとか成就させてあげたいものだ。 こうなると、あとは気になるのは茉里の立ち位置か……今回のエピソードからすると、「本当の愛」は別に特定の異性との情愛でなくてもいい可能性も出てきた。茉里とのつながりは「親愛」であり「博愛」でもあり。その辺りの感情を、ララがうまいことコントロールできるかどうかで、琵琶湖の水質も変わってくるのではなかろうか。 ……なんで琵琶湖?(N回目) PR
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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