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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 なんや急展開。7話目ってことを考えるとここが中盤の盛り上がりなんだろうが……流石にちょっと急すぎやしないか?

 なんとまぁ、次なる刺客はまさかのケイシ-。これまで完全に転校してきた素敵フレンズポジションだったのに、モニカがハッと気づいちゃったもんだからいきなりナイフを振り回す可哀想な被害者に。これまで伏線らしい伏線はなかったと思うし、何よりアニメ的には彼女の生い立ちやらなんやらが全く分からない状態だったもんで、ちょっと彼女の豹変っぷりにはついていけない。いや、冷静に考えれば、そんだけ彼女がしっかり潜入工作員として仕事が出来ていたってことなのだから、我々視聴者が気づかないのはおかしくはないのだが……なんか、ハプニングの規模としてどんだけデカかったのかもビミョーに伝わりきらずに「まぁ、沈黙の魔女強いから」で収まってしまったのはなんだか肩透かし。やはりチート能力者のバトルは真に迫ったものを表現しきるのは難しい。

 そういう意味では正直今回のお話は残念な内容になってしまっているのだが、一応フォローしておくと、アニメ的には尺を調整する都合上、ケイシー周りの伏線とか描写を色々と端折ってきたのかなぁ、という気はしている。前回、前々回くらいまでを振り返ってみると、クローディアが特に顕著だが、それ以外にもイザベルの活躍やら悪ガキどもへのお仕置きやら、描写しなければいけない要素が多すぎたもんで、その中に紛れたケイシーにあまりウェイト置けなかったというのはあるだろう。一応「なんかよく分かんないけど彼女は田舎者だよ」というところまでは伝えられていたので、「地方の貧乏貴族の娘さんが窮状ににっちもさっちもいかなくなって凶行に及んだ」という動機面はギリギリ理解できなくはない。その上で、単なるクレイジー暗殺者じゃなくてモニカとの関係性だってほんとは大事にしたいと思ってたよ、くらいのケイシーの人物像は匂わせてくれている。次回どうなるかはまだ分からないが、多分そういう方向に持っていきたい話だろう。

 ただ、その舞台をこしらえるためにアニメとしては色々無茶しすぎてていくらなんでももったいなかったという話である。ことの発端となった倉庫での事故についても、彼女がなんであんなところのロープ切ったのか分からないんだよね。まず「モニカを害するつもりだった」は嘘だったわけだが、「アリバイ作りですか……」で納得できるもんじゃないだろ。だってあんな事故なんて起こさずとも「モニカと2人で別な倉庫にいました」でアリバイは成立するんだから。目にもとまらぬ早業であの木材のロープを切って素早く所定の位置まで戻ってきました、という動きも「わざわざそんなことせんでも」という展開である。自分ががっつり怪我するところまで想定してたってことなのかしら。だとしたらますます「そこまでせんでも」だよなぁ。

 その他、今回のお話だけだと「螺炎って何?」(漢字これで合ってる?)とか、「なんでそれを止めるのにわざわざルイスさんの結界をいじる必要があったの? とっとと王子がいるとこまで駆けつけて避難を促せばよかったのでは?」とかも分からんことが多いし、「薔薇の魔女」とやらのトラップを打破するための「召喚術」がどれだけのもんだったのかもあんまり伝わってこない。なんかね、今回の顛末に限っては、そこかしこに説明不足が転がってて本当に勿体無い気がした。まぁ、これが他のなろうだったら全部「ま、なんも考えてないだけやろ」で終わりになるので、こうして「勿体無い」とか文句を言ってるのは、「うまくやればもっとちゃんとできたんだろうに」という信頼の表れだと思ってほしい。

 なお、今回もクローディアさんはウザ可愛かったです。こんだけ純粋に性格が悪い可愛らしさは珍しい。

 
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 今期ヒロインは嘔吐を求められる、第8話。まぁ、問答無用で「吐けェ!」と詰め寄られたどこぞのヒロインとは訳が違いますが。コミュ障ヒロインで嘔吐と土下座が必須のキャラが並び立つ業界ってなんなの。

 ビシッとタイトルが決まってるのが格好いいお話。正直いうと、今回は身も蓋も無い言い方をしてしまうと「ざまぁ」回である。なろうの必須科目であるざまぁ展開は、主人公がなんもせずとも周りが勝手にヨイショして敵キャラを貶めてくれる。そういう意味では今回の展開は唾棄すべきなろうラインそのものなのだが……。

 なんでだろ、やっぱ面白く感じるんだよな。いや、最終的にカロライン嬢はボコられすぎだろ、とは思うけども、人命に関わることをやっちゃったのだからしょうがないと言えばしょうがない。そして、普通だったら単にスカッとするためだけにざまぁしてボコボコにするわけだが、今回ざまぁを担当したのは王子様とイザベル嬢の2名。モニカを悪しからず想っているであろう王子様が可愛いあの子を傷つけられた義憤から加害者側を執拗に責めるのは納得いくものだし、また、イザベル嬢もその後でメイドに伝えている通り、「ここでけじめをつけとかないとモニカがまた狙われるかもしれない。多少家名に傷がついたとしても、ここは徹底的にやる」という決意表明みたいなもの。彼女が見せた毒実験はどう考えても詰問するには余計な工程だし、必要以上の恐怖を与える手管として万一語られた時に不名誉につながりかねないが、そうして「恐怖」の印象を与えることで今後モニカに降りかかるかもしれない火の粉を未然に防いでおこうという判断は理解できるものだ。以上の理由から、今作のざまぁは悪いざまぁではないのである。Q.E.D.(個人の感想です)

 というわけで、前回お茶会で大変だったモニカさんが、今回はお茶会で死にかけたけども敵対勢力を完全排除できたし、なんだか様子がおかしい「お友達」も1人増やすことができましたよ、というお話でした。そう、お友達だ。前回時点で「さっさとプリキュアに変身しろや」と思っていたかやのんボイスの黒髪美人・クローディア嬢。ツンケンしてるし性格悪そうだなー、とは思っていたが、声のせいなのか、「でもこの子は後から仲間になるタイプでしょ?」と匂わせておいて、わずか1話でコロリである。いや、ややこしいツンデレ(?)気質なのでまだ転げたかどうかもよく分かってないのだが……少なくともなんだかんだでモニカを助けてくれる心強い厄介者ではあるだろう。

 前回時点でお茶に詳しいことは示されていたが、その知識は薬学全般にまで及び、さらに緊急時の冷静な応対力なども高い。そして驚くべきは副会長との関係。苗字と名前がなかなか覚えられないもんだから全然ピンときてなかったのだが、こいつら兄妹なのかよ。2人して「面倒な回り道をしてからモニカシンパになる」というルートを通ってるし、露骨なツンデレ要素が面倒臭いあたり、似たもの同士ではあるのかもしれない。そのうちクローディアさんも誰かに対して喜んで尻尾を振ってるところも見られるかもしれませんよ。そしてその対象の筆頭候補は生徒会のマスコットみたいなポジションでフラフラしてたニールというショタ(ショタではない)。どうやらあんな性格のクローディアさんだが、親の決めた婚約者のニールくんへの愛着は本物っぽいのである。余計なまでにツンデレ要素をクリアし続けるクローディア嬢の活躍っぷりだけで、だいぶお腹いっぱいでした。

 なんか、どんどん学園から敵対勢力が排除されていってるんですが、このまま平和な学園生活で終われませんかね。

 
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 猫がいるだけでは飽き足らず、自動ふみふみ機能までフル活用する気か、第6話。いっそダンスの練習の時にも猫のまんまでやればよかったんじゃなかろうか。

 この世界の、この学園の存在意義がよく分からなくなってきたな。いや、「そういう」学校なのだろうけど……ふつうこの手のなろう作品の学園っていうと「魔術の研究をするよ!」がメインの場合が多いと思うのだが、今作の場合はそもそも生徒会長が「魔術は苦手」って明言してるし、あくまで選択授業の一科目でしかなく、どうやらメインは貴族の教養を学ぶ場所であるらしい。魔術・美術あたりが選択科目のくせして「ダンスとお茶会」が必修っていう。そりゃ山小屋育ちの引きこもりにとっては男塾よりハードかもしれん。

 ダンスについては、もはや徹底的に身体に覚え込ませるしかないというので筋肉痛を覚悟に練習を繰り返す。まぁ、最終的に「頭空っぽにして男性側のリードに任せとくのが一番いい」という結論になってしまったのはナニだが、社交ダンスって実際はどうなんでしょうね。やったことねぇから勘どころが全然分からんわ。モニカはちっちゃいけど、身長差はある程度あった方が絵になるってのは聞いたことがあるので、その辺りはいいバランスなのかしら。あと足踏まれても軽かったらそんなに痛くない(多分)。

 そしてもう1つの必修科目である「お茶会」。……どういう実習なのかよく分からんが、友達どうしでお茶を出し合って品評せよ、みたいなタスクなのかしら。今回モニカが入っちゃった卓はたまたま変なのが混じっちゃったから災難だったが、普通に友達どうしで和気藹々とお茶するだけの授業だったら簡単そうだよな。どっかで先生がきちんと採点してるのかしら。

 採点してるとしたら、その基準には「他人と同じお茶を出しちゃダメ」とかいうめんどくさい項目が書かれているそうな。普通、お茶会って言ったら「誰かが主催してホスト側に回る」イメージがなんだけど、みんなで持ち寄って品評する利き茶みたいなイベントもあるんだろうか。だとしたら、余計に今回「フェルマーの料理」にでも出てきそうな茅野愛衣ボイスのコワモテにぶつかっちゃったのはアンラッキー。でも「黒髪で切れ長の目の美人さん」「食べ物に詳しいお嬢様」「かやのんボイス」の掛け合わせのせいでどうして食卓の最後を飾ってくれる生徒会長にしか見えなかったのがおかしくてしょうがなかったわ。この人も最初は敵サイドだけど後から味方になってくれたりするんだろうか。ブンドルブンドルー。

 でもまぁ、どんな嫌がらせにぶつかったとしても、モニカからしたら「単位が取れなくて留年」みたいなことはあんまり心配する必要もないのだし(そもそも卒業が目的じゃないしな)、今回のお話はトータルすると「日常回」になるのかしら。気づけばコミュ障仕草はそのままのくせに、いつの間にやらモニカも普通にお話できるお友達が増えてきたわね。現時点で一番話がしやすい異性が副会長なのはどうかと思うけど。

 あと、マグカップの在庫が心配。

 

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 なんかとんでもない展開になってきた、第6話。アニメ放送開始以降、自動販売機としての能力をほとんど使わなかったのってもしかして初めてか? いや、ふつーに戦闘能力は色々使ってるけども。

 2期に入ってからはあんまり感想を書かなくなった今作。別に見限ったわけじゃないのだが、話の先も見えてこないしそこまで優先的に記録しておく必要もなさそうというので、一歩引いた視聴体制に変更しているだけである。ただ、今回は流石にちょっと流れが変わった感があったのでびっくりして記録。なるほど、そういう展開に……。

 キーとなったのは「愚者の奇行団」の団長、ケリオイル。以前からどこかしら掴めない印象のある人物で、そこかしこになんとなく怪しい雰囲気を匂わせるカットなんかも挟まれていたのだが、何事もなく1期を終え、2期に入っても同じチームからの助力は変わらず。さらに変態代表のヘブイなどの個性派キャラも集まってきたことによって「まぁ、団長もそんなヘンテコ集団のまとめ役だかクセつよキャラとして描かれてたのかな?」程度に納得していたのだが、だいぶ引っ張ったネタバラシがここで展開された。いや、別に意外なオチが待っていたわけではないのだが……「悲しい過去」話というか、「悲しい現在」話ですかね。

 作中でハッコン(&ラッミス)も驚いていたが、むしろ一番のサプライズは団長とフィルミナの関係の方だっただろう。散々年齢いじりや関係性への下衆の勘繰りなんかが入っていたが、正解は「ガチ夫婦」。しかもたくさんの子持ち。フィルミナさんは年齢不詳なところがあったが……「CV茅野愛衣にしとけば子沢山でも許されるやろ」みたいな強引な采配で押し切った感はある。でもまぁ、「そういうこともあるかぁ」くらいの感じよね。ここまでことさらにハッコンとラッミスがお互いの関係性についてあれこれ考えてたのも、この凸凹夫婦の関係を見せて今後の2人の関係性を想像するとっかかりになっていたのかもしれない。

 明らかな実力者である団長&フィルミナさんの露骨な裏切り。ただ、ギルドメンバー全員がついていくわけではなく、アーチャーのシュイちゃんや変態ヘブイはこちら側にステイ。多分これは芝居でもなんでもなく、ふつーにギルドメンバー全員の意志を固めてなかっただけだろう。戦力の多くが失われたというほどではない。ただ、これまですでに苦戦必至だった相手に、小さくない反乱勢力まで加わってしまったら……ボスキャラ討伐は叶うのだろうか。こうしてみると、チートに見えてたハッコンの能力ってのも色々と穴は多そうだよな。相手サイドに能力を知られてると余計に動きづらそうだし、さらに団長が去り際になにか仕掛けていったようにも見えるし……なろうアニメにしては珍しい、ガチ苦戦展開が待ってそう。

 
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 モニモニモニモニ……第6話。今週も「モニカ可愛い」だけで走り切れてしまうずっこい作品。ありがたいことに未だ作画力は全く衰えていない。いい仕事するやんけstudio五組。

 氷魔法先輩の問題が前回で終わり、今週から新しいお話なわけだが、何やらいろんなところからいろんな要素が飛び出してきて忙しない。冒頭、いきなりよく分からんモンスター退治の話から始まり、こちらはモニカさんがうまいこと黒子役になって行きずりの魔力少年のサポートに成功。こんなにぽんぽんドラゴンが街中に出てくる世界観だと色々と困ってしまうが、作中の人らも割と驚いてたので、だいぶイレギュラーな出来事だったのだろう。もしかしたら何かしらの悪い連中が後ろで糸を引いてる可能性も微レ存。まぁ、とにかく人が見てないところでなら最大級の魔力をフル回転させておよそ出来そうなことならなんでも出来ちゃうのがモニカのチートスペックである。そして、この偶然の出来事が転校生との不思議な縁になるという。

 学校に戻ると生徒会では「選択授業」というなんとも現実的な話題が出てきた。我々の中で芸術選択といったら音楽とか美術とかそういった話だが、この世界はそんな中に「魔術」も含まれているらしい(チェスはどういうカテゴリの授業なんだろうか)。そして、そんな魔術の選択授業の先生ってのがモニカの昔の知り合いだったという。この「昔の恩師」が出てきて本人に気づかずにベラベラしゃべっちゃうという設定はなかなかに上手いもんで、なろうがなんとしてもやりたい「チートドヤ顔プレイ」を他人の口を借りて割と自然に処理できている。モニカは絶対に自分からドヤりに行かない性格だし、だからとて正体を隠してたらモブが「あれはなんだ!」的な煽りで盛り上げるのも難しい。そこで、もはや「教科書に載ってるレベルやで」というので大々的に取り上げてほめ殺してしまおうという作戦だ。これにてモニカの特異性はさらに明確になり、本人の意思とは裏腹にどんどん「化け物七賢人」として祭り上げられてる雰囲気も出てくる。チートの見せ方1つでも、これくらいしてもらえばだいぶヘイトは下がるというものだ。

 しかし、そんな喜びも束の間、登場するのはなろう名物「魔力測定器」。これには正直ちょっとがっかりで、「まぁ、スカウターはやっぱり出てくるけどねー、数字で表現するしかないのは残念だわ〜」とか思ってたのだが、なんとモニカ嬢は先生にバレちゃまずいってんで測定を回避。そしてくだんの転校生の方が「測定器壊しちゃった」ネタを披露して主人公ポジションを奪いに(?)くるという意外な展開だった。これならまぁ、測定器が出てきた意味もあるのかしら。モニカは自己の認識で「魔力202から成長中?」とのことだが、転校生は250を超えてぶっちぎっている。ということはあいつは沈黙の魔女よりも魔力スペックが高いということ? 敵役には見えないのだが、さて、どのように絡んでくるものか。

 その後は生徒会のキム兄に連れられてチェスを初体験し、AIと同じ計算速度で勝ち確パターンを算出するモニカ。まぁ、クイーン落ちだったらギリギリ……いや、無理じゃねぇかな。先輩はキャスリングという奥の手を使ってなんとか面子は保ったものの、自尊心はいたく傷ついてしまったし、いやでもモニカの異常性には気づかざるを得ない。もはやこの学校では沈黙の魔女の正体に誰が真っ先に気づくかのレースみたいになってきたな。

 どうやらチェスのゲーム性はモニカの趣味にもそこそこ合ったらしく、仕事の合間にも棋譜を書き記して検討するくらいにはハマった様子。モニカさんは「図形の認知力が化け物」という脳みそをお持ちだが、なんとこれがインプットだけじゃなくてアウトプットにも活かされ、模写だったらほぼ完コピレベルでイラスト作成できちゃうなんてスキルも判明。氷先輩の落書きとのギャップに目がいくが、別に彼がおらずとも、モニカ単体でも充分チートである。さらにそんな記憶力がダイレクトに不審者の発見に役立ってみたり……世の中は全てモニカに都合のいいようにできている(まぁ、本人は嬉しくないイベントばかりだが)。

 うまいこと魔法がバレないように賊をやり込めたモニカだったが、ケツがパチっとしたお馬さんがお怒りで、放心してたところにウマアタックが炸裂。あわや大事故というところでこれまた謎の先輩が登場して「白馬に乗った」……ではないがまた新鮮な出会いへと発展。「馬車の上から見る風景」に特別な価値を見出してる点は正直よく分からんかったが、この人もまた、色々とアクが強そうなキャラである。まぁ、敵キャラになるようには見えないけども、バランスから考えると今回登場したどっちかが当座の揉め事担当よな。いや、でももし悪い奴が混ざってたとしたら、モニカは流石に用心してなさすぎな気はする。自分がなんでこの学園にいるのか、もう目的も忘れてるんじゃなかろうか。

 
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 やはり肉球……肉球は全てを解決する……第3話。どれだけ苦境に立たされたヒロインだとしても、傍に常に猫が寄り添い、必要に応じて肉球を提供してくれるっていうだけで贅沢すぎると思いますね。世の中には猫が欲しくても供給されない人だっているんですよ!

 というわけで可愛いが色々渋滞してる作品。なろうアニメのはずだし、ヒロインはがっつりチートキャラではあるんだけど性格設定が徹底しているおかげで全然嫌な匂いがしないのがありがたい。いや、別な意味ですげぇ匂いがついてるキャラではあるんだけどね。「田舎に引きこもっていたせいで社会のあれこれがさっぱり分からない世間知らず」「元々人付き合いが苦手で、それが理由で魔術を極めちゃうくらいのコミュ障」「でも魔術の実力は本物なのでナチュラルにドヤることだってできるチート持ち」「数字ジャンキーと言えるほどに計算狂いの理数系」と、オタクどもに好かれる要素がてんこ盛りである。特にラストのやつは重要だよな。男ってやつぁ少しでも理解しやすくするために理数系の彼女に憧れるものなのさ(個人の感想です)。

 そうして生み出されたモニカ嬢を眺めているだけでだいぶ幸せ、というのが今作最大の強み。この手の「コミュ障」キャラって話数が進むにつれて結局はなし崩しで人との交流ができるようになっちゃうものだが(そうしないと成長が描けないからね)、3話目時点でもモニカは極度のコミュ障スタンスから動こうとしない。かろうじてお友達っぽい子は1人できたが、それ以外の面々との会話はさっぱり成り立ってないし、「山小屋に帰りたい」が今回は2回も出てきた。彼女がおろおろたじたじして顔面ぶっ壊しながら泣き喚いている様子を見ているだけでも幸せ成分が補給されるのは不思議なものである。

 そして、今回はシンプルながらもちょっとした探偵行為みたいなことも行なっており、一応は「理数系」設定も活きているといえば活きている。まぁ、種明かしとしてはショボい推理劇ではあったが(多分他の人でも調べればわかったことだろうし)、チュートリアルとしては悪くないバランス。今後もモニカがきちんとその「計算力」でもって事件を解決するような描写がちゃんと描けるのであれば、今作の評価はさらに上がっていくことだろう。まぁ、残念ながらあんまりそういう方向に力を入れたい作品には見えないのだけど。

 そうしてモニカが1人でバタバタしてる横で、この学園全体に渦巻く何かしらの陰謀は進行している。元々そうした企みから王子様を守るためにモニカが派遣されてきたのだから「なんかある」のは間違いないのだろうが、どうにも精神魔術がらみっぽいのでなかなか根が深い。よりにもよって実直そうな副会長くんが敵の手に堕ちてしまっているみたいで、今後王子様は直近の部下に寝首をかかれないように注意しなければいけないかもしれない。まぁ、そのためにモニカを生徒会の内部にまで入り込ませたのだからね。モニカ以外の視点からみれば結果オーライである。……ちゃっちゃとお仕事片付けて山小屋に帰れるといいね……。

 
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 あのラッミスにも悲しき過去……第3話。いや、前にも言うてたかもしれないけども。この世界の標準的な生まれ育ちがどのレベルなのかが分からんから、ラッミスが特別不幸なのかどうかもよく分からんのだよな。

 1期は毎回追いかけて何かしら書いてた作品だが、2期もそうなるかどうかはまだ決めてない。他の作品との兼ね合いもあるし、2期が面白いかどうかも分からんし。現状は1期から大きく評価を変える理由もないかなぁ、とは思うがいくつか気になる点は出てきている。

 2期に入って一番大きな変化は、ハッコンが断片的にとはいえ、会話できるようになってしまったことである。「主人公が自販機」というとんでもない設定は、さまざまなバラエティ自販機に変身して突飛な商品で戦うアイディアが面白いことに加え、自律行動がほとんどできないという制約も重要な特徴であり、動けない・話せないという不便すぎる状態が周りのキャラクターとハッコンの関係性をつなぐ重要な役割を果たしていた。しかし、いつまでもそれじゃなかなか話も進まないってことなのだろう、1期時点で「念動力」というなんかよく分からないずるいスキルで一定範囲内でものを動かせるようになり、風船自販機を使って多少の移動も可能に。特に「自分で移動できる」はラッミスとの関係性の重要な一側面を低減させてしまうのでちょっと悩ましかった。

 そしてこの度、いよいよ機械音声のつぎはぎという形で発話も可能に。これにて今まではラッミスとだけ魂レベルで対話できていた雰囲気だったところを、周りの誰とでも一定以上のコミュニケーションが可能になった。特に察しのいいヒュールミとはかなりの純度で意思疎通ができるようになっている。このことも、ラッミスとの関係性の特異性が失われてしまうようでどこかよろしくない印象がある。シナリオの要請上仕方のない進化だということは理解しつつも、他の解法が見つからなかったのは少し残念。

 ただ、そこにちょっとしたマイナスは感じつつも、一応は作品独自の面白みも保持されている感覚もある。いや、巨大氷自販機をマスターして圧倒的な質量という「他のもんいらんやんけ」みたいな最強武器を手に入れてしまったのもどうかとは思うんだが、その上で「コンクリ基盤、倍がけじゃぁぁぁぁ!!!!」みたいな「そんなんありかよwww」っていうネタがまだ出てくるところは感心しちゃうし、このアホっぽさはまだまだみてられそう。さらに、「ラッミスとの関係性が希薄に……」と心配しているタイミングで一番濃密な絡みを用意してくれたのも周到なところで、彼女の過去のエピソードから今まで隠されていた彼女の激情を、そしてその流れで「ヒトと自販機」という無茶苦茶な関係性の中で強引すぎるハイパーラブロマンスを。「ヒュールミに頼んで小さいハッコンを……」はだいぶ狂気の沙汰ではあるが、この2人ならこれでもいいのかな、と思えてくるのが恐ろしい。

 さて、こっから更なる進展は望めるかしらね?

 
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 変な構成のアニメ、第64話。ここでサブとも言える珍奇な家族のエピソードをまるまる1話挟んできた。どうなんだろ、シリーズを全力で追っかけてる人からしたら何かターニングポイントになってるのかもしれんけど、ふわっと観てるだけの人間からすると「そこ掘り下げられても……」みたいな感想が先に立つな。試合結果だけ見たら「チート勇者が傍から入ってきて瞬殺」だしな。

 まぁ、前回のガーフ戦に続いて、今回のヴィル戦も大罪司教相手ですらない「前座戦」であって、バトルとしての重要度はそこまで高くないはずなんだよな。そもそも俺、なんで屍としてこの女の人が使役されてたのかもよくわかってないしな。単に色欲がその辺の強い戦士の屍を利用してたからってことなのかしら。だとしたらここでヴィルとぶつかったのも単なる偶然なんだよな。ヴィルは責任を感じて自分の手で決着つけようとして(失敗して)、最終的にチート勇者が家族の縁も何もかもをないまぜにしたままで一刀両断。爺さんが戦いにくい相手だったなら最初からマッチメイクを入れ替えておけばよかった気がするんだが、そこは自分の手で決着をつけないとダメだって思ったんだろうか。最後にラインハルトが言ったように「あれは単なる相手の魔物だよ」っていうスタンスを(うわべだけでも)飲み込めていれば、いっそ他人に任せちゃうって選択肢もあったとは思うんだけどね。まぁ、そうしなかったからこそ、この場できちんとお別れが出来たのだから正解といえば正解だったのだろう。「敵が駆使する屍術で味方が蘇って攻撃してくるけど、最終的には意識を取り戻して図らずも最後のお別れが出来る」っていうプロットも定番といえば定番。

 まぁ、今回はそんなわけであんまりバックグラウンドに理解が及んでないので重要性がいまいち分からんかったが、CVがたかみなとお姉ちゃんで行ったり来たりする人生がちょっと面白かった。

 
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 1ワードだけ喋ってギャラもらって帰る黒田崇矢、第63話。でもまぁ、あそこはしょうがねよなぁ、たった一言だけど、絶対に「ちゃんとした声」が必要だったもんなぁ。

 というわけで今回のメインはガーフVSなんかアシュラマンみたいな人だが、前にもちょっと触れたように、この屍兵の人たちが誰なのか、ぶっちゃけよく分かってない。ヴィルと戦ってる奥さんも同様である。まぁ、今回はそのためにご丁寧に回想シーンで「あの腕が多い人は伝説の人なんだよね」という後出しレジェンド話を繰り広げてくれたわけだが、だからってそこまで盛り上がるもんでもなし。これが異修羅だったら「そういうすごい人なのかぁ」で丸め込まれそうなもんだけど、この世界は大罪司教を筆頭に「明らかにこれより上のヤバいやつ」がいるからなぁ。「ま、ガーフならこれでいいんじゃね?」というくらいのマッチメイクである。

 ただ、その分バトル作画に力を入れて見せ場にするという望外のご褒美扱いにはなっており、見たことない構図や演出で短いながらもぎゅいんぎゅいんするバトルはちょっとやりすぎ感すらある。こういう「何してるかよく分からないけどなんかすごいバトルシーン」は評価に困るわね。呪術廻戦の時も悩んだけど。今作は常に顔芸作画などのディティールも凝ってるし、本気出したらここまでいけるんやで、というのを見せつける意味もあったのかもしれない。とりあえずガーフと腕の人は役得だったということで満足してもらうか。流石にゴージャスタイガーの取り巻きがいっぱい出てきてヒーローショーみたいになる流れはいかがなものかとは思ったがね。「周りの全部を吹き飛ばすドッカンバトル」っていう設定がそもそも「有観客試合」と相性悪いんだよな。

 というわけで1つの試合が終わったが、もちろんその他の戦局も同時多元中継中。今回カメラが収めたのは、まずは暴食VSオットーのマッチ。まぁ、ここも正直何が起こってるかはよく分かってないのだが……「商人だって戦えるんだ!」という、トルネコに見せてあげたいような試合運びで一時は大罪司教を圧倒。でもまぁ、それだけで終わるわけはないので……ここからフェルトが追撃を繰り出せるかどうか。

 そして個人的にガーフを差し置いて一番の注目試合となったのがカペラVSアルの外道マッチである。元々王道のヒーローっぽくはなかったアルだが、相手がゲスの極み悠木なカペラということで好きなように攻めることができる。そしてもちろん、それを受けたカペラの返し技も色々とエグいしグロい。なんといっても最大のサービスポイントは「プリシラのモノマネをするカペラ」だろう。言い換えれば「田村ゆかりのモノマネをする悠木碧」なのだが、実際のキャストの仕事を見るとむしろ「悠木碧の真似をする田村ゆかり」になっており、世代を超えた夢の名優コラボが実現。やっぱカペラのクソ台詞はおいちゃんボイスがしっくりくるが、これを田村ゆかりにパスする采配も実に愉快だ。そりゃ関智一だってタジタジでしょうよ。

 業界の闇を煮詰めたようなマッチメイク、ぜひクソみたいな試合展開でクソみたいな決着をつけて欲しい。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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