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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「才女のお世話 高嶺の花だらけな名門校で、学院一のお嬢様(生活能力皆無)を陰ながらお世話することになりました」 5→4

 まぁ、普通のラブコメだったよな、という……途中から全く「陰ながら」じゃなくなっててタイトル詐欺やんけ、みたいな話はまぁいいんだけど、あんまりこの作品だからこそ得られる物は感じられなかったし、アニメとしても常に低空飛行を続けてたもんであんまり観ていたいという気持ちにはならなかった。

 なろう発であることを考えれば致し方ないし、まだマシな方なのかもしれないが、今作で一番ヤだった部分はあまりに雑多な「金持ちと庶民」の差別化の部分である。別に「金持ちキャラ」が幅を利かせるのはいいんですよ。古来より漫画的お約束として金持ちキャラはいるもんだし、そいつらが庶民をバカにするネタってのも(今の時代にどう映るかは知らんが)それ単体で何も問題は無い。ただ、今作の場合は主人公の伊月だけが「庶民」で、周りの連中が全員金持ち。そこに身分の差を感じることでむしろ主人公の個性が際立つということになるが、さすがにあまりにも「庶民」が無様になり過ぎているし、かといって「金持ち」側のキャラが優雅でお美しいかといえばまったくそんなことはない。雛子と親父さんを巡る一連の騒動を見れば分かるが、この世界の金持ちどもはほんとにギャグ抜きで庶民を「見下して」いる。それがテーブルマナーに表れたり、普段の言葉遣いに表れたり。伊月の失敗が全て「育ちが悪いからだったんだ」という結論にされたら、我々庶民目線ではそりゃいい気持ちにはならないし、残念ながら雛子たち「金持ちサイド」に魅力を付与することもできない。金持ちがあまりにテンプレ的な描写にとどまっているせいで、「こんな連中に何を言われなあかんねん」という部分ですっきりしないのである。

 まー、そこを良からぬものと受け取ってしまったら今作は根本的にあかんことになってしまうわけだが……新番チェックで取り上げた通り、今作の設定は「ハヤテのごとく」にそっくりで、そして「ハヤテのごとく」ではそんな不満は特に感じなかったはず。あっちはギャグに全振りした「リアルじゃない」路線なので比較するのは不当かもしれないが、今作はちゃんとラブを描いてドラマを作りたいのだったら、やはり「魅力的な金持ちとは」をもう少し考えてみてもよかったんじゃないだろうか。「身分の差に苦しむ恋」は、現代社会だと色々とやりにくいわね。

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