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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「テムパル〜アイテムの力〜」 5

 胡散臭い情報商材みたいなタイトルだが、元は韓国のウェブトゥーンとのことで、直近で言えば「盗掘王」と同じ。ただ、こちらはアニメとしてはJ.C.STAFFが手がける純正日本作品。つまり「俺レベ」のような「原作輸入型」ということになる。ちなみに「どういう出自なんだろう……」とググったらpixiv百科事典には「なろう作品の1つ」って書いてあるんだが……どゆこと? 原作の原作が韓国のWeb小説ってことらしいが、それがなろう媒体だったってこと? この辺りの文化はほんまよく分からん。

 とはいえ、ウェブトゥーンはだいたい見たことがある設定からスタートするという意味ではなろう作品とくくっていいのかもしれない(?)。今作はいわゆるVRゲームもので、「なんでたかがゲームが世界規模で影響を及ぼすようになってんだよ」とか「所詮ゲームはゲームなんだから大の大人が寄ってたかって真面目に議論すんなよ」とか「なんでゲームユーザー1人の動向だけで重役会議が開かれてんだよ」とかいうツッコミはいくらでも出てくるが、そういう世界なんだからしょうがない。この世界のゲームは経済を左右し、人生を変えることができる素晴らしい世界なのだ。そこまででけぇ存在にするなら作品的には「OVERLORD」みたいに「出られなくなっちゃった」設定にした方が早い気もするのだが、今作はあくまでゲームはゲーム。ちゃんと外の世界の生活もあり、VR内での死が現実の死に直結するなんて物騒な仕掛けもないので安心設計である。

 そうなってくると私が古来より連綿とSAOとかにぶつけてきた文句である「なんでゲーム実況をわざわざアニメで見なきゃいけないんだよ。いうてゲームの中の話なんだから緊迫感もないし、ムキになってる奴らを見てても寒いだけだわ」という言説が久々にまかり通ることになるが、なんだろね、これも中韓の作品に見受けられる傾向な気がするが、どっか主人公が斜に構えてるところがあって、「どーせゲームだし」みたいな冷笑ムーブは視聴者に先立ってやってくれちゃってるのよな。おかげで馬鹿にしようと思っても、すでに相手が認めたところを再確認するしかなく、今一つ芯を食った批判ができない状態。

 そして、そんな主人公のキャラが憎らしくはあるものの、ヤレヤレ系のムーブも含めてボケ・ツッコミのテンポが存外悪くない。話してる相手がNPCのおっさんだったりするので究極の一人上手ではあるが、「ゲームから抜けられない社不」でありながらどこか憎めないバランスの主人公のキャラ立ては意外に嫌いじゃない。もしかしたらウェブトゥーン原作アニメでは一番導入の印象が良い可能性すらある。ここから結局ありがちなチート譚になったらそれでおしまいだが、なんか可能性は見出せそうな1話目。もうちょい追いかけてみたい。

 作品の立役者は、もしかしたら主人公役の橘龍丸なのかもしれない。どこぞのエセアイドルのマネージャーとして鍛えた(?)ユルさなら負けないツッコミスキルの賜物。何かしらの盛り上がりに期待しよう。

 
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