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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「さよならララ」 6→6 尖った作品だった。「名作の条件は最終回でコケること」なんて言説があったりなかったりするが、最終回でコケたわけではないこの作品は、名作たる資格を持ち得ただろうか? うむ、個人的には「(上の点数を見りゃ分かるだろうが)名作とは言い難いが、秀作であり、ある意味においては習作でもあったと思う。新しい時代のアニメ、キネマシトラスという名の売れたスタジオが次の時代をどのように切り拓いていくのか、その決意表明の1つのようにも受け止められた。 今作ははっきり言って分かりにくい。いや、私だって現段階で「何が分かるのが正解やねん」とは思っているわけだが、表層をさらって見るだけでは何とも思わせぶりなだけのヘンテコラブロマンス崩れに見える。1つ1つの要素が解決を見ずに幕を引いた最終回を見ると、もしかしたらコケたと思う視聴者だっているかもしれない(そう思っての冒頭の引用である)。ただ、私は最終回の感想で触れた通り、今作は最初から最後まで「現代の人魚姫」の話をやり通したものだと思っているので一貫性もあるし、最後に「さよなら」したララの決着は充分に理解できる結末だったと思っている。そもそも「愛ってなんだ」なんて疑問にパーフェクトに答えられる人間なんてどこぞの宇宙刑事以外にいるはずがないのだし、その形を表現するのにさまざまな視点から「愛の在処」を掘り下げた今作の構造は実に野心的で、考えさせられるものになっていた。「人魚姫は悲劇」はおそらく揺るぎない事実だと思うが、それではその人魚姫をベースに敷き、琵琶湖で人魚姫に「再挑戦」させた今作はどうだったか。数百年前に悲劇に着地するしかなかった人魚姫は、令和の新しい価値観の中で、「もしかしたら答えかもしれないもの」に手が届いた。これはこれで立派な大団円なのである。 そうして主張が強いんだか弱いんだか分からないシナリオラインを牽引したのが、キネマシトラスが社運を賭けて(?)世に送り出した「セル調なつかしアニメ」デザイン。最近はCGやAIの勢力拡大に伴う揺り戻しみたいな現象がそこかしこで起こっており、リバイバルアニメで昭和のテイストを狙ってみたり、なぜか奇妙な懐かしさを伴うキャラデザになっていた「ガンバレ中村くん」みたいな事例も出てきた。「レトロ風」はどこか人を惹きつける魅力があるかもしれない、という方向性の個性の出し方に試行錯誤している様子が窺える。今作の「レトロ風」はしっかりと個性を発揮し、どこかノスタルジックな印象を与えることにより、滋賀の片田舎の情景と「おとぎ話」のミスマッチを解消するのに一役買っている。いや、買ってるかどうかは正直分からんが、「なんか面白い気がする画面」の新鮮さで、色々なトンチキ要素を吹き飛ばしている。徹底した作品のムードの統制というのは、やはりシリーズアニメとして展開する上では欠かせない要素といえるだろう。 いろんなところに「なんだこれ?」というチャレンジをまき散らした今作、どのポイントを取ってくるかで評価もさまざまに分かれそうだが、私個人としては、キネマシトラスの新たなスタートを飾る記念碑的作品として成立したのではないかと思うのだ。 PR
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Thraxi
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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