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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「グロウアップショウ〜ひまわりのサーカス団〜」 7→6 「最終回でコケるのが名作の……」(今期2回目)ではあるが、まぁ、一応最終回にひとネタあって完全にコケたわけでもないので、一旦これくらいの評価にしておこう。改めて、1話目での評価ってのは勇気が必要だわね。 毎週感想を書いていたのでおよそどんな気持ちで見ていたかは追いかけることが可能。最初は映像クオリティの高さや構成のテンポの良さなどで終始楽しく見られていたのだが、団員エピソードが片付いてクライマックスに向かうあたりから、徐々に盛り上がり不足を感じるようになり、シナリオの性急さや掴みの足りなさでだいぶトーンダウン。最終的には「まぁ、これくらいのオリジナルアニメって、あるよね?」くらいで落ち着いてしまった。やはり1クールアニメで前代未聞の爪痕を残すのってとんでもなく難しいのだね。 今作については、やはり「サーカス」という題材選びそのものが最大の評価ポイントだと思うのだが、いかんせんこれが1本のシナリオとして活かしにくかったらしく、ラストのキルクスコレクションなんかは何が勝敗を分けたのかよく分からない不透明性が気になったし、瑞佳たちの見せ場も結局は空中ブランコしかなく、そのブランコにしても瑞佳たちと七海でどのような差があるのかをはっきりと描き分けるのも容易ではない。さらに画のインパクトだけで凄みを出すこともできず、アニメとしてのクライマックスが非常に作りにくい物語になってしまった。おかげでマリアが終盤どう動くかなんて話もどこかに理不尽さを伴う感覚があり、振り返ってみても何を中軸にシナリオを揉んだらいいストーリーができたかはよく分からない。無難にまとめる分にはこれでよかったのだろうが、1話目の期待値を考えると、もう1段上で跳ねてほしかったというのは贅沢な要求だろうか。 また、それ以外の要素にも惜しかったところが多く、個人的には「昭和の時代」という味付けがさっぱり活きてこなかった部分がとても勿体無いと思った。公式HPを確認すると「昭和はこんな時代でした」みたいなレトロ趣味のガジェットなんかが紹介されており、そこの仔細な描写も売りの1つにしようという姿勢が見えるのだが、別にアニメを見ててそこに心惹かれることはないし、説明されなかったら興味も湧かない。装飾の1つとして昭和レトロを選んだのは面白い着想だったが、もっとシナリオラインと密接に絡むところで使ってやらないと本当に単なる「装飾」でしかなくてコスパの悪い仕掛けになってしまっている。その辺の見せ方はいちいち足りてないと思ってしまった。 まぁ、それもこれも全部1話目で勝手に期待してハードルを上げてしまったが故のガッカリの可能性はある。毎週見ててもオープニングのワクワク感は衰えることなく、オープニング演出については今期でもナンバーワン候補には違いなかったし、個々の素材としてはやはりいいものを持ってはいたんですよ。 ……それにしたって、ラストのオチがロリコンエンドだったとは……。いや、あの人ロリじゃないけども。ロリ(ババア)コンエンドか。もっというとロリババア婚エンドか。あれ、瑞佳からしても大迷惑だが、地味に七海も嫌がってそうだよね。 PR 「無職転生Ⅲ 〜異世界行ったら本気だす〜」 ー→6 私の良くない傾向として「なろう系」という言葉にあまりに大きなくくりをまとめすぎるという問題がある。全体的に侮蔑的なニュアンスをこめてしまうというのも問題ではあるが、とにかく「なろう」は私にとって強烈なフィルターであり続けている現状は常に意識的であるべきだ。こうした「なろうの大看板」的な作品を見ていると、特に発散を続けるなろう的作品の差分の観測と分類は重要だと思うのだ。 「大看板」と言われている作品との付き合いにも色々ある。例えば割と手放しで好きだと思ってるのは「OVERLORD」。まっすぐななろうチートのくせしてその扱い方は割と好意的に受け止めている。「リゼロ」も同様に好意的に受け止めているが、構造がややこしすぎて心が離れた時期があるために完全なるフォロワーとは言い難い。「転スラ」は直近で感想を書いた通り、いい加減追いかけてもしょうがない気がしているくらいの距離感、その他の作品は切ってしまったものも多い。 そして今作。ぶっちゃけ、初期は完全にバカな作品だと思ってたし、はっきりと苦手寄りに作品だった。映像制作のスタジオバインドの頑張りが無かったら、アニメ1期でサヨナラしてる可能性もあっただろう。そして、現時点でもベースとなる語り口はまだ若干「嫌い」寄りかもしれないと思っている。ただ、アニメにして3シーズン、物語を重ね続けることで、いまやすっかり他のなろう作品とは差別化された独自世界を確立させているのは間違いなく、もはや「なろう系」という括りの中で処理しきれない作品になっている。 「周りに嫁をはべらせたハーレム設計」なんてなろうの象徴みたいな要素なのに、今作のハーレムは一切笑えないし、テンプレ感はほとんどない「ガチでぶつかり合う一夫多妻」。ロキシー、シルフィ、そして次なるエリスに至るまで、みんな常に1対1の関係性でルーデウスと向き合っており、ルーデウスもそれぞれのヒロインと向き合い続けている。初期の頃にあんだけパンツネタをいじり倒していた(なんならいまだにあのパンツが尾を引いている)作品とは思えない状態だ。 奇しくも今期はリゼロの放送中に転スラでタイムリープが判明し、さらにルーデウスが未来から転移して忠告してくるという、3大なろう同時時間跳躍という信じられない(なんか情けない)奇跡が起こったわけだが、今作の時間跳躍は目的が明確で、1つのファクターがしっかり前後と接続している感がある。まぁ、安易な配置になってしまった感は否めないが、やはり全体の流れを見ておかれた要素として、ノイズにもムダ撃ちにもなってはいない。「なろうっぽいなぁ」とは思ってしまうが、それでもなお、「で、どう使われてるんだい?」という部分は気になるのだ。 ……まぁ、最後の最後でのエリスへの手紙はやっぱ「これって……」となってしまうテンションではあるのだが……もう、ここまできたらこのテイストも全部楽しいと思えるようになりたいものだ。続きは来年放送、忘れてしまわないうちに、ぜひ次の勝負を見せてくれ。 「二十世紀電氣目録 -ユーレカ・エヴリカ-」 6→5 やぁみんな! 京アニ大好きおじさんだよ! ……なんだけども……だからこその寂しさってのもあるもんだよ。 私は京アニの映像制作には最大級の敬意を持っているのでどう頑張ってもこれ以上点数は下げないが、残念ながら京アニ作品として最大級の刺さり方にはならなかった。「画の存在感はいつも通り」+「でもハネてない」=「お話とか諸々が……」という結論はとても分かりやすい。結局、このお話で一番描きたかったのはどの部分だったのだろう。「電気の世界を作るんだ!」って言ってるのに主人公の喜八に魅力がさっぱり追加されず、主人公サイドのメインは明らかに稲子の方。まぁ、彼女の頑張りは悪くなかったし、京アニヒロインとしての愛らしさはそれなりに発揮されていたとは思うのだが、物語としては杜氏側はあくまでサブ。彼女の物語についてはそこまでがっつり掘り下げられるわけではなく、シナリオの完成度にはそこまで寄与しない。 その分、執拗に描写されるのは今作名物の三添洋輔。なんかもう、こいつを徹底してキモく描くためだけに今作が生み出されたのではないかと思ってしまうくらいに、お話のスポットも洋輔、画のリソースを食ってるのも洋輔。なぜそこまでしてクレイジーサイコホモを描きたかったのか……。いや、あたしゃクレイジーサイコレズは好きな傾向が強く、その性別が逆転しただけのクレイジーサイコホモだって「強烈な同性間の感情」の描写という意味では同様に刺激を受けて面白みを見つけられたはずなのだが、今作は「そこがセンターでいいのか?」という疑問が常に付き纏っていたために主軸に置くことを本能的に拒否していた。そして、仮に洋輔がほんとのセンターだとするなら、それにしちゃバックグラウンドの物語は弱いのである。 結局、根本的な問題に「電気VS蒸気」という今作最大の設定の物足りなさがある気がしている。文字通りの「スチーム」パンキッシュな画面は最初は魅力的に見えたのだが、「それまで電気ではなく蒸気で発展してきた世界」というかなり難しい世界の描出としてはどこか安易な気がしており、喜八が目指す「電気の世の中」について、「そりゃま、そっちの方が発展するってことを我々はよく知ってるからな、別にパラダイムシフトは当然なのでは?」くらいに思ってしまうために主人公のモチベの設定自体が損してるのだ。喜八自体がなんらかの才をもって世界を革新していく物語のはずだが、表面的には喜八がやってることは「目録に書いてあるから!」ってんでそれを再現しようとしているだけで、全ての責任は清六に帰結する。そしてその清六はすでに帰らぬ人であるため、追加でキャラの魅力を上げるのが難しい。結果的に「目録に書いてあるから」ってんでコンピューターにまで到達する喜八の手柄はなろう的な「現代技術を1人だけ知ってるからチートで無双したい奴」みたいな落とし所になってしまい、喜八側に義があるように見えなくなるのである。なんか、「雰囲気でプロットを固めちゃった変なオリジナル劇場アニメ」の結末を見せられたような気分だ。 今の京アニは、ありがたいことに素材はたっぷり集まっている。あとはそれを活用する本を用意するだけなのだが、そこが一番難しいのかもしれない。次の一歩が、輝かしい歴史の1ページになりますように。 「レッツゴー怪奇組」 5→6 ちなみに、一番爆笑したネタが千葉繁の失敗テイクそのまんま使ったやつです。あまりの不意打ちに呼吸困難になるくらい笑いました。その時点で作品の視聴者として正しいのかどうかはしらん。いや、アニメファンとしては正しいよな。 ダラさんに続いて今期のギャグ&ホラーアニメだが、真の意味でのヒーラー枠はこちらかもしれない。いや、ヒーラーレベルでは刺さってないんだけど、最初「アホな作品やなぁ」と思ってなんとなく眺めてただけなのに、その雰囲気がだんだんクセになり、こっそり毎週楽しみになっていた。ギャグアニメのこういう刺さり方、とても好き。 ギャグの好き嫌いなので理屈をつけて面白さを説明することはできないのだが、多分一番の貢献者は主人公役の畠中祐な気がする。活かすも殺すもツッコミ次第なところがあるネタ回し、喉も張り裂けんばかりの全力で意味不明な「主人公」をやり抜いた畠中祐の底力をひしひしと感じる作品。なんかね、対千本木で見慣れてるせいもあるのかもしれないけど、畠中くんが一番輝くのって、女の子に雑いじりされてる時の反応な気がするんだよな。かわいいよね。 そして、そんな主人公が全力で回すネタは「くだらねぇホラー」という縛りが一応はあるはずなのだが……「ホラーとは?」を概念レベルで考え直させてくれるくらいに野放図ではちゃめちゃな展開。その根底にはメチャ子が追求する「恐怖とは何か」という問題意識が横たわっており、不条理なもの、見たことがないもの、生理的に気持ち悪そうなものが出てきて怖くなる可能性だってワンチャンあるはずの状況が、なんの疑いもなくギャグになる不思議。これ、料理の仕方次第では本気で怖いホラーに展開することも可能だったんじゃないか、なんてありえない妄想も捗ってしまった。 そしてもう1つ驚きなのが、回を増すごとにじわじわとメチャ子が可愛く見えてくること。最初はどう考えてもイロモノだし愛嬌のかけらもないヒロインを見て「なんてストイックな設定なんだ」と恐れ慄いていたが、それでも馴染んでくるとちゃんと「ヒロイン」然としてくる。最後にはなんだか守ってあげたくもなっちゃうってなもんで(いや、そんな状況には一切なってないけど)。ちなみに他にもシュラ子だってかわいいし、阿漕すぎる花澤キャラだったけどゆきんこだってそれなりにかわいい。甲斐甲斐しくツッコミサポートしてくれる呪いの人形だってかわいいといえばかわいいじゃないか。ちなみにどうでも良い話だが、今期は(一切感想も書いてないし触れてなかったが)「うしろの正面カムイさん」というアニメも放送されており、しゃべる日本人形キャラがやたらと活躍したシーズンであった。どっちの人形も可愛かったわよ。 この漫画、全5巻で完結してるってことなので簡単に原作も読めるんだよな……改めて読んでみたら漫画は漫画で楽しそうだな……ちゃんとこういう漫画をピックアップしてアニメ化してくれる日本の業界、まだまだ信用できる。 「花織さんは転生しても喧嘩がしたい」 6→6 なんかもうね、このデザインの絵でCVが齋藤千和&神谷浩史ってだけでも一気に時間が20年すっ飛んでトリップしちゃうわけよ。新作アニメだし、ちゃんと新しい楽しさもあるのに懐古趣味にブッ刺さるという謎すぎるジャンルであった。 これに「思い出補正」という名前をつけていいのかどうかは分からんのだけど、へっきーのギャグがちゃんと新しい漫画・アニメ作品としても通用しているというのは嬉しい事実だった。しかもその題材が転生魔王&勇者という手垢にまみれて団子状態でゴロゴロ転がるようなジャンルだったのに、そこにちゃんとオリジナルテイストのギャグが効いて笑える作品になっている。別になろう的題材ってのは題材そのものが全てアウトってわけじゃないという(至極当然の)事実が確認できるサンプルだ。まぁ、過去にも「ワンルーム魔王」とか漫画作品でちゃんと個性が発揮できてた作品はあったからね。 今作で一番のおすすめポイントは、大量に押し寄せるヒロイン勢の可愛さである。いや、この一言でまとめると結局十把一絡げの美少女動物園大好き野郎にしか見えないかもしれないが、今作はとにかくヒロイン勢の個性をいじっていじっていじり倒すだけの構造なので、そこに出てくる女の子たちは単なるネタ要員として使い潰されて終わりになっちゃいそうなもんだけど、今作はみんなちゃんと「かわいい」が残る。シナリオライン上でそれなりの役割を果たしつつ、ふざけたツラしてボケ倒した上で、なぜかやっぱり「かわいい」がある。そして、そんな「何故かかわいい」のスタート地点にして集大成なのがミーティアなのである。こんなチョロすぎる勇者ヒロイン、阿漕すぎて見てらんないだろ、と思うのに、何故かフルスロットルで可愛く見える。画もヘチョいし、性格も別に最高に良いってわけでもないのに、やることなすこと全部「かわいい」の範疇に収まってくる。キャラ画の力、ネタ回しの周到さ、そしてCV! ずけずけ前に出てくるヒロインカテゴリでは今期ナンバーワンの愛嬌ヒロインだったかもしれない。関根明良ストリーム、終わるところをしらず。 そして多分20年の時を超えたへっきーファンに一番ブッ刺さったのは多分メカ6号さんの回であったはず。ちゃんとキャストでアニメ声優としてはほぼ引退状態だった阪田佳代を引っ張ってきてるんだよ! 期待することは全部ちゃんとやってくれる! ありがとう! ノスタルジーオブジイヤーでした。 「ワールド イズ ダンシング」 6→7 明確にinterestingで惹かれたアニメ。まー、アニメ視聴ごときで何を学んだような顔してんだって話だが、今まで全く知らなかった世界の、知らなかった考え方が少しでも気になれば、それは学びといえるのではなかろうか。 1話目の白拍子の強烈な「舞」から入ってインパクト抜群だった今作。映像クオリティは最後まで一切落ちることはなく、舞台が関わるシーンの凄みは(そこまで数は多くなかったが)常に魅力であり続けた。確か新番チェックの時にも引き合いに出したと思うが、「ワンダンス」との制作理念の違いは興味深く、あちらは(なんかネットで叩かれたりしてるけども)わざわざモーションキャプチャーを使うことによって「人の身体とはどのように動くものなのか」をなんとかアニメ上でリアルに表現しようと心を砕いていた。結果的に「アニメの画」にまで噛み砕くことができなかったことがなんか批判を浴びている原因だと思うのだが、私はあの取り組みの目指すものは評価するし、たとえ画面で浮いてしまったとしても、それ自体を「身体性」の特異点として浮き彫りにしたのなら、意味はあったんじゃないかと思っている。 対して今作の場合、「人が舞う意味」について最初から最後まで考えることをやめず、鬼夜叉の体験や思考を通して、現代の人々に「なぜ人は舞い続けるのか」「それが、どのような形で現代へと受け継がれているか」を考えさせる。そのため多分に観念的な要素も画面に取り込む必要があり、ざっくりした言い方になるが、とても「アニメ的な」舞いの映像を作り上げている。しかしそれがありきたりな画面になってしまうと鬼夜叉や観阿弥たちが探し求める「舞」の真意としては物足りないものとなり、彼らの追求するものが途端に安っぽくなる恐れがある。歴史の重みをのせつつ、そこに人類がひたすらに受け継ぎ続ける普遍性も与えなければならない。どうにも矛盾したようなその観念を、なんとか形にしようとした結果が今作の映像。私は、そこに挑んだことだけでも充分な評価対象だと思うわけだ。 まぁ、わたしゃ猿楽はもちろん能狂言についての知識なんてさっぱりないので今作で語られた種々の思索が的を射たものなのかは判断できないのだが、少なくとも私は理解できる部分が多かったし、「そういうことを考える人たちもいるだろう」という納得があった。世阿弥が追い求めた「花」の姿の一端が見えた気がした。もちろん、「1クールのアニメを見ただけで分かった気になれるような浅い領域じゃねぇよ」と言われたら返す言葉もないのだが、少なくとも私が何か分かったような気になったし、そうした思索・活動を現代も続ける人たちに敬意を払えるようになったというだけでも意味はある。この流れは、間違いなく「ワンダンス」→「今作」の流れで作られたものなのだ。私個人としては併せて感謝したい。 毎度お馴染み花守ゆみり礼賛については(文字数。 「MAO」 5→4 ごめん、全然真面目に観てない。だから本来なら勝手に点数をつけるのも不当なのだが……まぁ、「あんま身が入らなかった」っていうだけのごめんなさいポイントだと思ってほしい。 なんでだろね、高橋留美子作品、ここまでアニメで視聴してきて「うる星」にしろ「らんま」にしろ、そこそこ楽しんで観られてた気もするし、「境界のRINNE」は好きなアニメだったのだが、唯一「犬夜叉」だけほぼフォローしてないのよ。いや、ちょっと中身は知ってるし、なんなら一番原作漫画で読んだのは犬夜叉なんだけど、アニメに全然思い入れがなくて。どうにもシリアス側の作品があんまり入ってこないんだよな。 今作もさ、もしかしたら全然違うのかもしれないけど表層的な味付けがどうにも犬夜叉で、あんま入ってこなかった。積極的に視聴したいと思えるモチベが序盤から全く掴めなかった。「昔の日本的な異界に飛ばされた女子高生が、現地男性と一緒にもののけ退治をします。大ボスに当たる人物はいると思うんですが、その配下とかいろんなやつが取っ替え引っ替え襲ってきます」っていう大枠の流れがたいそう犬夜叉で、そのつながりから大きな流れを追う速度がとてもゆっくりで。まー、最初から大長編になるだろうという見込みの下でじっくり脚本を作ってるならしょうがないのかもしれないが、そこがどうにも悠長だし、マンネリっぽくも感じるし、少なくとも「毎週楽しみですね!」ってアニメにはならんのよね。ほんで大長編(仮)なもんだからアニメとしてもモヤっとした幕切れにはなるしね。まぁ、これは構造的にどうしようもないんだけども。 というわけで、今抱えている問題は「これの2期が始まったら(多分そのうち始まるんだろうけど)どうしようかなー」である。犬夜叉も途中で見なくなったしなぁ。あ、でも2期があるとしたらうえしゃま姫(幽羅子)にもっとスポットが当たって核心に迫ってくれるかもしれないから多少なりともモチベ上がるかもな。悪くて影がある上田麗奈が一番いいんだから。(one of the best)。 「魔入りました!入間くん(第4シリーズ)」 ー→6 長期シリーズになったし、原作もまだまだ元気に連載を続けている様子。今更ここで評価をする意味もないのだろうが、とりあえずの節目なので一旦の結論として。ちなみに次なる動きは劇場版らしいですよ。まぁ、劇場版の後にも絶対にいつか5期は来るだろうからな。 こんだけ長期シリーズで制作・放送されているチャンピオンアニメってのも凄くね? と一瞬思ったが、考えてみりゃ「バキ」「弱虫ペダル」とこれより長い作品も意外と現役で続いているので、チャンピオン漫画って案外図太いところがあるのかもしれない。ただ、作品としての輝きはずいぶんな違いがある気がしており、比べて貶す気はないものの、あまりに変わり映えしない「弱虫ペダル」についてはだいぶ前に断念してアニメの視聴も打ち切ってしまった。長期連載なんてどんな雑誌だろうがマンネリ化との戦いである。 しかし、今作は凄まじいことにそこまでのマンネリ感が無いのだよな。いや、何か鮮烈な刺激があるってわけでもないんだろうけど、毎シーズンそれなりの山場もあるし、ちょっとずつではあるが入間の成長が見られて、さらには周りの環境もどんどんアップグレードしているイメージがちゃんとある。それはみんなのランクが上がってるとかいう具体的な要素でもあるんだけど、なんだろね、自然な世界の広がりというか、キャラが増えたなら増えたなりの「次のふくらませ方」がちゃんとしているというか。 例えば今シーズンのエピソードで言えば最初は音楽祭の話だった。「そんなんありかい」という設定の隠れたクラスメイト・プルソンの導入から始まり、クラスのランクアップも兼ねたお話で、アニメとしてのクライマックスにはまるまる1話を費やしたステージングのお話があり、アニメとしてもガッツリ盛り上がりが分かるようになっている。さらに直近ではデビドルイベント編があり、こちらは人気キャラ(?!)イルミちゃんを徹底して擦りつつ、盤石のクラスメイトくろむちゃんを中心とした新たな「デビドル世界」の広がりを見せる。単なるイベントキャラとはとても思えないくらいに濃密な絡みを見せた新たなアイドル・ギャリーが登場し、お手本のような同性間のクソデカ感情話を成立させた。ありきたりな言い方をするなら、その場その場で「捨てキャラがいない」構成がちゃんとできているのである。よくもまぁ、このテンションで長期連載を続けられているものだ。 個人的には今期もちょろっと登場して傷跡を残してくれたキリヲ先輩はずっと気になってる存在だし、まだまだ展開は残されてるのよね。はてさてどこまで続くものやら……こんだけやって作中で1年しか経ってないってマ? 「いびってこない義母と義姉」 5→5 せーのっ\一迅社!/ まぁ、まだ一迅社アニメ残ってますけど。毎週可愛いグンちゃんをありがとう。 1話目視聴時点で「もうタイトルの要素完全に回収してるし、今後ミヤかわいがりネタだけでどうやって話し続けてくんだよ」という心配をしていたわけだが、ふつーにハートフルホームコメディ・学園コメディとしてなんの問題もなく成立していた。本当にただひたすら「優しさ」だけでできている物語であり、こういうのを形容してよく「毒にも薬にもならない」という表現をするが、今作に関しては「毒には絶対ならないけどちょっとくらいなら薬にはなるかも」という満足感が得られるものになっていた。ネタの中核が「ミヤ可愛がり」なのはブレないのでそれ単体ではネタ回しもすぐに枯渇しそうだが、元々虐げられて真っ暗な世界を生きてきたミヤを可愛がろうとした場合、自然と「外の世界に触れさせていく」展開になり、世界の広がりがそのまま追加キャラや場面転換など、そのまま作品世界の広がり、身も蓋も無い言い方をすれば「ネタの追加」につながる。そうして学園に進出し、クラスメイトが増え、生徒会と絡み……と続けていったら、いつの間にやら1クールが終わっていた。ブレないテーマ設定でここまですんなり見ることができたのはちょっと驚きである。 まぁ、だからとて何かが特別面白かったかと言われたら首を傾げるところではあるが、退屈な話だったかと言われれば問題なくNOと答えられる。それぞれのキャラはちゃんと立っていたし、周りのキャラのバリエーションを増やすことで自然にミヤの「可愛がり」にも変化を与えることができる。いわゆるプリンセスメーカー的な成長物語としても楽しめるし、そこかしこで女の子たちの絡みが大量発生するのでほのかな百合的テキストも堪能できる。なるほど、もしかしたら単なる思いつきから始まった作品だったのかもしれないが、ちゃんと続いて人気を獲得するには理由があるわけだ。納得である。 そしてキャストの話だが……あえて今作を契機にピックアップしたいのは毎度お馴染み、くじらさんである。声優としてはネタ枠というかイロモノキャラに当てられることが多い人で、今作におけるてる様も間違いなくイロモノなんだけど、今期は偶々こうした「スタンダードなくじらキャラ」であるてる様に加え、最大の厄介者となった「無職転生」のヒトガミ、そして静かなる大人物・ボラクチン様と、くじら七変化が楽しめるよいシーズンだったのでここで触れておきたい。こういう声優さんで、業界は成り立っている。 |
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Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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