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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 今回くらいの話なら好き、第8話。なんか1話目で良かった感触がちょっと蘇ってきました。

 ということを伝えたかっただけの記事立て。というのもねぇ、今作はさ、実はここ最近あんまり面白くなくてね。今期は視聴本数を減らせていることもあって通常よりも若干感想を書いてる作品は多いのだが、それってつまり普段よりハードルを下げてるってことで、そこまでおもんないと思っていても記事を立てられる可能性があるってこと。全部読んでる奇特な人ならお察しかもしれないが、今期は今作とか、あと「Unnamed Memory」あたりは多分これまでの視聴体制だったら感想書いてないだろうな、と思う程度である。

 ただ、今作がつまらないのに下駄を履かせたというわけではなく、1話目時点では実際に何か惹かれるものがあったからこそきちんとした視聴を続けていたわけで、その部分をずっと捕まえられれば幸せだった。ただ、残念ながらここ数話に関しては作画のそこはかとないやる気のなさにくわえ、どうにも引っかかってしまう絶妙テンポの演出方針などがネックとなり、ついに「書くことないなぁ」という位置まで落ちてしまっていたのだ。元々「ホラーアニメ」という大雑把な括りもあって「ダークギャザリング」からの延長で見ていた部分もある気がするのだが、正直、紅衣小女孩編はホラーとしてもアニメーションとしてもあんまり見るべき点がなく、2軍に下げざるを得ない状態になってしまった。

 んで今回。話が変わってインタールードみたいなお話だったが、あんまり焦ってシナリオを進める必要がなかったおかげか、最初に観た時の丁寧な話運びが戻ってきた印象があったのだ。Aパートは不思議な書店とロリ菫子さんのお話。なんとここにきて、菫子さんのあの特徴的な話し方のルーツが明かされたのである。漫画のキャラってのは変な喋り方をする連中もしばしば登場するが、それって基本的に「キャラ設定」であって特に理由など語られることはない。本作はそこにもちゃんと理由をつけて、今の菫子さんの成り立ちに説得力を持たせてくれている。「本」という本作のキーアイテムともお話がうまく結びついているし、書籍姫がロリ薫子さんにしてくれたアドバイスもなかなかに興味深い。彼女が文筆家として花開くようになるまで、その内なる感性をじっくり醸成させていった理由がわかり、ますますキャラとしての魅力が増したのではなかろうか。まぁ、結局は今作は菫子さんという主人公のダイナミックな魅力が一番ってことになってしまうのだけども。尻でか団地妻、いいよね!

 ほんでBパートは次回へ続くお話になるようだが……今作でもVTuberが出てきましたね。現代怪談にはVTuberだって当然出てくるかぁ。そんなことより乙ちゃんがバイト続けてたりシズクさんがあのエピソード限りのゲストキャラじゃなくて今後も出てくれる可能性があることの方が驚きでしたけどね。怪異を乗り越えてみんな強く生きてるわ。

 
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