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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 チョロ松演じる十四松は大体あってたやんけ、第10話。なお、狂人の真似をする者はやっぱり狂人らしいで。

 1本目、「カラ松とブラザー」。ガールズ待望のカラ松メイン回。カラ松って実は六つ子の中でも比較的常識人寄りになってしまうためになかなか単体でエピソードに笑いを盛り込むのは難しいキャラなんだよね。1期序盤の釣り堀シリーズみたいな迸った奴が面白いんだけども……あれ復活しないかなぁ。今回はカラ松の特性である「優しさ」(本人談)をテーマにしたお話。「おだてられて調子に乗っちゃう」っていう傾向はこれまでにもあり、十四松にすらそれでいいように扱われていたのだから兄弟の中でもトップクラスの馬鹿なのは間違いないのだが、今回のように「断りづらくて全部受けてた」っていう流れは今まであんまりなかった気がする。はっきりと他の兄弟にダメだと思ってたらダメだっていうキャラだと思っていたのでちょっと意外。下手したらキャラがぶれている可能性はある(まぁ、今作でキャラの芯なんて気にしてもしょうがないけども)。ただ、そんなカラ松の密かな悩みを唯一見てくれていたのが苦労性の三男っていうセッティングは不思議と心温まって良いと思う。やっぱりぶっ壊れ連中が多い兄弟の中で、2、3、6番目あたりが割と損な役回りになるな(6番目は別方向でモンスターだけども)。あと、前から割と気になってたんだが、2期になってから一松の尋常ならざるカラ松ヘイトがあんまり感じられなくなってるな。あれも一過性のものだったんでしょうか(一松の不可思議な十四松愛は感じる)。

 2本目、「新入社員トト子」。基本的にはありがちな「ゆとり若手」ネタなので、あんまりいじりようがない。トト子がイラつくキャラなのはいつも通りなわけだし、設定もパラレルなのであんまり「おそ松」でやる必要がないネタ。強いていうなら最後の女子松がらみの救いの無さはアリといえばアリか。こないだのイルカといい、もうこの世界には完全に男女両方の六つ子がいることが確定しているな。

 3本目、「アフレコ松さん」。中の人を崇め奉るような、徹底してDISるような。ハイパー売れっ子ばかりが集まっている現場なので、全力でこき下ろすのは怖くてやりにくいよな。トッティの「海外に行ったのに云々」だけやたらと攻めてたのはちょっと笑った。あとはまぁ、どうせ中の人連中はこんな感じでフリーダムなのは事実だし……。福山とかちょっといじったら全裸でアフレコやってくれそうな気配すらある(筋肉みせたいだろうし)。しかし、トッティはホタテこすりを持ちネタにしていっていいのだろうか……。よっぽど思い入れがあるんですかね。

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 謎の照英推し、第9話。もうレギュラーとして定着させてしまえばいいのではなかろうか。いや、誰が得するのかは分からないけども(少なくとも照英自身は得しないだろうな)。

 Aパート「キャンペーン発動!」。とりとめのない話だが、六つ子の日常が掘り下げられ、それぞれのパーソナリティが確認できる話なので割と好きなタイプ。というか、一松の神経質すぎる寝られない状況が、個人的に痛みを伴うくらいによくわかるのでどうしても共感が強くなる。すげぇ個人的な話だけど、私の人生における最大の欠点として、「寝るのが下手」っていうのがあるんですよ。元々神経が細い方なのでちっちゃいことが気になってすぐにお腹が痛くなるタイプの人間なのだけど、こと睡眠に関しては本当に悩みが多い。ちょっとした心配事があるだけで寝られなくなるし、光が気になるので就寝時は真夏でもアイマスク必須。この症状は振り返ると小学校低学年の時代まで遡るというのだから業が深い。この歳になって親に話を聞くと「年端もいかない子供が寝られないって言いながら泣いているのは不憫だった」とのこと。本当に、眠るのって難しいんですよ。

 そんな中での一松である。いや、彼の場合は不眠とかじゃなくて周りの環境が悪すぎるわけだが……色々なアイディアを提出された際の微に入り細を穿つ徹底した反論がとてもとても「分かる」。ちょっとでも光が入ったら気になるんだって。脇で誰かが話してたらとてもじゃないけど眠れないって。なんでお前らはそうやってすぐに寝付けるんだよって。いや、一松はこれまで20年以上もずっとこうして6人で寝てきたんだから、今更ガタガタ言うなって話だけどさ。たまたまチョロのラノベタイムとおそ&トドの動画タイムが重なってしまったのでしょうかね。六つ子それぞれにやっていることも様々で、十四松は今回割と大人しく(?)ボール遊びに興じた後は我関せずで爆睡。カラ松もしばらくファッション誌を眺めていたが、いつのまにか寝落ちした(毎回気になるけど、なんであんなに仲が悪いのに一松とカラ松は隣同士で寝ているんだろう)。となると問題は残りの3人。チョロ松のラノベは本当にタイミングが悪かったとしか言いようがないが、気になるのは長男&末っ子コンビだな。六つ子って全員スマホ持ってたっけ? トド松は間違いなく持っているが、あのスマホはトド松のものだったのだろうか。2人して盛り上がるポイントは噛み合うらしく(まぁ、おそ松はなんでも楽しめそうだが)、よりによって夜中にバタバタ騒ぐ。寝る前にどうでもいい動画やWiki見始めると止まらなくなるってのもあるあるですけどね。

 この構図でわかるのは、結局諸悪の根源がおそ松だったという話。オチもそこに帰着しており、なんだか2期は長男の救えなさが際立っている気がしますね。まぁ、放っておくとキャラが薄くなりがちなので、オチを任されるのはありがたいのかも。

 Bパートは「ゲームセンターイヤミ」。救いのないオチ、よく分からないネタで安定して尺潰しである。なんで突然ゲーセンに乗り込んだのかは不明。あとあのゲーセンはなぜやたらジャンルが被る筐体ばっかおいてあったのかも不明。

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 色々反則すぎた、第8話。このカオスこそが松ワールドよなぁ。

 Aパート、「合成」。大谷翔平のくだりだけやたら具体的で笑った。あとはこうしてダヨーンの狂気が見える回はリアルに救いようのない怖さがあっていいですね。欲を言えばオチはもうちょっとひねって欲しかったけど(とぐろをではない)。

 Bパート。毎度波乱を巻き起こしがちな十四松メイン回。今回は筋立てだけを見れば割と普通の頭のおかしさ(なんだそれ)だったのだが……キャスティングがずるくない? 1期で唯一彼女ができた十四松の素敵な思い出が今回の一件で全部リセットされてしまったやないけ。遠藤綾・桑島法子という東北の星の夢の共演である(遠藤綾の事実上のデビュー作みたいになったマクロスFで共演してるけど)。

 あと、今回は地味に「女子松さんと普通の十四松のクロスオーバー」というよくわからないこともやっている。あれは同じ世界線に松野六兄弟と女子松さんが別々に存在しているということなのか、単にスターシステムを採用しているというだけなのか。でないと東北に行ってしまった「彼女」が今回なんの前触れもなく飼育員として登場したことにも説明がつかない……か? さらに、なぜか十四松が突然泳げなくなった、などという謎現象も確認されている。1期であれだけ元気にドブ川を泳いでいたはずなのに。まぁ、彼女のスパルタすぎる教育で水が怖くなっただけなのかもしれないけど。あと、十四松が真剣な顔になって目や口の緩みがなくなると他の兄弟と区別つかねぇな、っていうことに初めて気づきました。

 それにしても……今回の挿入歌の「イルカになった青年」はカラオケとかに入るんでしょうかね。マスターしときたい。

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 何故巨乳役ばかりが回ってくるのか、第7話。ぴかしゃマジックはウィンターマジックなんて軽々と残り超えてみせるぜ。

 ぶっちゃけ、2期に入ってからはネタとして微妙な回が多い気がしています。まぁ、単に慣れの問題ってのもあるのだろうが、今回も「げんし松さん」や「三国志」ネタなど、これって別に松を使わなくてもいいんじゃない? みたいな設定のネタ回しが多くて、そういうのって本当に勢いだけでごまかさなきゃいけないからあんまり望んでないんだ。1期のデカパンとダヨーンが雪中行軍するやつみたいに完全に振り切れた頭のおかしさがあれば話は違うんだろうけども、げんし松さんとか、本当に愚にもつかないネタで穴埋めしてるだけに見えるんだよなぁ。今週に至っては意味もよくわからんかったしなぁ。まぁ、最後に出てきた博物館のインストラクターのお姉さんが日笠ボイスだったから、そこだけ(単なる兼ね役やんけ)。

 で、そんな「やや微妙」だと思っていたところに投入されたのが、Bパート、「おそ松とトド松」だ。これこれ、やっぱりこういうのがあればこそだよな。こないだのチョロ&一松回も良かったけど、六つ子から特定パーツだけピックアップしてその絡みから性格を掘り下げる話は「おそ松さんオリジナル」なのでやっぱり気になって見てしまう。今回は、そんな中から長男と末っ子がピックアップされたわけだ。

 1期はトッティのヤバい側面が残りの5人によって掘り下げられる、という展開が多かった気がするが、今回はそんなトッティのホームグラウンドである合コン会場を舞台に、おそ松という隠れたモンスターが牙を剥くお話。でもさ、どっちかっていうとおそ松側の心理の方が理解できるよね。合コン会場なんて、そら「ヤりにきてんだろコンチクショウ」って思うよね。脇チラとか、それこそセクハラで訴えても怒られないよね。まぁ、そういう心理の人間を会場に連れて行くなよ、って話なんだろうけども。トド松のスマホで何をしてきたのかわからないが(えぇ、わからないですよね)、賢者のようになっていたおそ松がトッティと固い握手を交わしたのもほんの一瞬。そこからはもっとも年が離れて(?)、最も生き様の離れた兄弟による信念のぶつけ合いである。そして、勝ったのは何とおそ松の方。飲み会の空気と、そこからの逆転劇が功を奏し、何故かクソゲスのおそ松の方が荒くれ者の女の子に受け入れられたのであった。そうねー、そういう飲み会独特の雰囲気ってあるあ……ねーよ。女子サイドのガードが相当低い展開だったら万に一つのチャンスがあるあ……るかなぁ。日笠ボイスのミラクルだよなぁ。まぁ、ぴかしゃとえみりんが目の前で飲んでたら、「何? 土下座でもすればいいの?」って気分になりますけどね。おそ松、羨ましいやつよ……。

 それにしても、メインの客層になった女性サイドはこういう話をどんな気持ちで見るのだろうな。世界ってぴかしゃみたいな女性ばかりじゃないですよね……。

 

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 エンディングの映像よ! 第5話。まさか旧作からのオマージュがこんなところに入ってくるとは思ってなかったのでびっくりした。旧作なんてほとんど覚えてないはずなのに、映像見てたら何となく思い出せるのも驚きだ。新しい時代の新しい絵柄で、こういう遊びもいいもんだなぁ。

 というわけでエンディングでびっくりしました、っていうだけなので、中身についてはそこまで触れなくてもいいや。なんか2期に入ってからというもの、ますます投げっぱなし度合いが強まっててツッコミにくいんだよな。今回だって一発目の「セミ」とかネタとしても本当にちょっとした小ネタだし、わざわざ冒頭にぶっ込んでまでやることなのかよ、っていう気はする。「十四松体操」も、まぁ、中心にいるのが十四松なら何してもおかしくはないが、今更って感じもあるしなぁ。

 そんな中で無視できないネタも1つ2つ混ざっており、1つ目は本当にノリと勢いしかなかった「サマー仮面」。あれって他の5人はカラ松だってこと分かってて相手してるのだろうか。もししっかり認識してたら一松の対応はもうちょっと変わってきそうなもんだけど。そして、普段のカラ松のキャラとサマー仮面は繋がっているようで微妙な隔たりがある気がする。一番違うのは、善かれ悪しかれ、サマー仮面は超常的な能力を持っているということ。カラ松にそんなものは無い。一体何者だったんだ、サマー仮面。歩くたびにいちいちチンコの光沢が細かく動くあたりにスタッフのこだわりを感じるが、お願いだからそういうところに全力を費やすのは勘弁してください。

 そして今回唯一長めのネタだったのが最後の「今年こそは」。夏のビーチでのナンパをテーマにしたお話だが、何でこういうシチュエーションになるとトッティは大人しくなるんでしょうね。他の5人のために何かしてあげるのは嫌なのだろうか。そりゃ流刑にもなるわな。あと、6人横並びで座っているのになぜか「カラ松を挟んで一番端」という救いのないポジショニングの一松。あれって本人が望んで選んだ場所なのだろうか……。なんだかんだで夏場はカラ松が頼りになるとか考えられているのかもしれない。まぁ、テンションだけならカラ松・十四松のターンだしなぁ。せっかくの機会だからシコ松が何かまたいいこと言ってくれるかと期待したんだけど、結局ライジングして終わっただけだった。やっぱり、こいつら夏向きじゃねぇな。

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 多分今世紀のアニメで使っていい照英成分を全て使い切った、第3話。アニメに許される照英が何グラムくらいなのか分からないけども。

 1本目、ハイパーオナホムービー。これが堂々と流せるということは日本はもう駄目だ。ほんと、この番組を観ている女性陣は何を望んでいるのでしょうね……いや、これは、望まれているのか……。個人的には十四松の原始スタイルがしっかり十四松な上に、あの時代にすでにキレのあるフォークを投げられていた、という事実が一番の収穫ですね。いや、いつの時代かわからないけど。あとボールじゃないけど。なお、こういう「6人が1人ずつネタを見せていく」形式だとやっぱりおそ松って個性薄いよな、っていう前回のネタがそのままの印象だったり。

 2本目、ここにきてこれをやるのかよ、っていう兄弟の中でも異色カップリングの回。いや、「今まで組み合わせてなかったペアに挑む」っていうのはある意味で2期目の正統進化ではあるのだが。ラブライブは「サンシャイン」2期2話でようやく各学年のつながりを確認するに至って「まだやってなかったのかよ」と思ったが、初代ラブライブは2期2話目で学年を超えた「新しい組み合わせ」を見せてくれていた。9人のμ‘sAqoursでそうした「新鮮な組み合わせ」があるのはもちろんだが、すでに2クールもやっている六つ子では流石にそんな組み合わせは……あるのかよ……。確かに、過去を振り返ってみても、チョロ松×一松という組み合わせでしっかりネタをやったことは無いのかもしれない。特に一松はカラ松との絡みが多かったからね(十四松もあるか)。そして、どちらも肥大した自意識が特徴のダウナー系松なので、キャラの属性が(やや)近く、絡ませても大きな動きがなさそう、っていうのも今まで扱われてこなかった理由かもしれない。

 しかし、そんな利益が出ない気がする方向性にもためらいなく切り込んでいくのがこの作品。いやぁ、撮れ高は充分……だっただろうか……。もうね、あのコミュ障独特の「空気が維持できない」雰囲気、マジであるある過ぎて辛くなってくるくらいでしたよ。大人数なら気にならない、でも、二人きりっていうシチュエーションがいきなりのデッドライン。そんな関係性って、結構あるものなんですよ。まぁ、それが実の兄弟の中にいるのは問題があるだろうが……。この絡みのポイントは、実は一抹の方もかなり「常識的な」気にし方で最終的にチョロ松と同じような行動に行き着いてしまっているということ。本人は「ドメスティックパリピ」という謎の言葉まで開発していたが、見てくれが色々おかしい部分はあるが、やっぱり一松は常識人寄りのポジションなのである(あくまでも六つ子の中ではね)。チョロ松がライジングすると突き抜けることを考えると、危険度で言ったらチョロの方が上かもしれない。お互いに「どっちがちゃんとしてる」なんて対話もしてたけど……なんかこう、この流れからうまいことどっちかが社会復帰とかできないもんかね(無理です)。

 3本目、照英。とにかく照英。タイトルトト子なのにどうでもよくて照英。ちょうどこないだたまたまテレビつけたら大食い番組のMCで照英が頑張ってたの観ちゃったもんだからことさら面白い照英。この役でOKして出てきちゃうあたりが照英。完全にギャグなのに、確かにやってることは照英。無駄にアフレコがこなれてるのは流石に戦隊モノ経験者の照英。ギンガブルーは声優業も問題なく照英。レジェンド戦士が出てきたことで多分イヤミ(の中の人)とチョロ松(の中の人)もテンション上がってる照英。これで今後準レギュラーとかになったら笑うぞ照英。別になっても構わないぞ照英。ガンガンギギンと照英。お疲れ照英。

 俺も多分ブログが今世紀で使っていい照英成分使い切ったわ。来週の照英さんもお楽しみに。

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 分かってた、分かってたさ……最終回! いや、台無しにしてくるだろうってことは分かってたけど、まさかの開始数秒かよ! いくらなんでも潔すぎるだろ!

 いやー、でも逆の意味で意外じゃなかった? ちゃんと最終回らしいことはやったんだぜ。ほら、味方全員で力を合わせる必殺技とか、クライマックスに1期OPが流れるとか。あと、えーと、えーと……作中で野球をやるアニメは名作! あれ? でも結局野球だったのかどうかすらわからねぇな。実は十四松が暴れてたのは「正しく野球じゃなかったから」っていう伏線だったのでは?(絶対違う深読み)

 そんなわけで、先週の一切合切は無かったことになってのセンバツ編。相変わらず1つ1つ全部突っ込んでいったらとてもじゃないが追いつかない密度で、やりたい放題である。個人的に気に入ったところだけ触れていくと、一番笑ったのは野球の初戦の諸々かな。最初におそ松がマウンドに立ってチョロ松がマスク被った時点で「お前らポジション逆やろ」って思った人が日本中に数百人単位でいる(と思いたい)。今となってはおそ松(の中の人)は100%キャッチャーだし、その文脈だとチョロ松(の中の人)は投手なんだよ。他の4人は知らん。そして、野球というホームグラウンドがついに来たはずなのに、いつも以上に限界を超えている十四松。「実は一度も試合したことない」ってマジかよ……いや、普段出かけてるのは一日中河原で素振りとかしてるだけだと思えば別に不思議でもないが(だって十四松だし)、多分幼い頃のエピソード探せば1回くらい野球やってる回はあるんじゃねぇのかな。4−6−3のホームランを達成出来るほどのポンコツなのに、野球ギャグはスムーズに出てくるってどういうことだよ。そして安定のカラ松さん。あいつ、良い奴なのは間違いないんだが、今回の大炎上で「良い奴だけどやっぱり頼っちゃ駄目」ってことがよく分かった。基本的に、あらゆるパラメーターがオール最低なだけだわ。あ、あとグラウンドのシーンで妙にツボッたのが開始のサイレンのダヨーン。飛田さんの絶妙な音響が上手すぎる。

 その後はコーチ松の一件なども挟みつつ決勝へ。ことごとく虐殺されていくメンバーの中にエスパーニャンコや神松がいるところまでは堪えたが、石油王で吹く。なんでお前いるんだよ。そしてクライマックスは無駄に揺れるトト子の乳。いいじゃないかトト子、脱いだらそれなりに見映えするぞ。罵詈雑言もセット販売だけど、その道ではご褒美です。実際六つ子はそれでエレクトしたしな。最終回のクライマックス。クソニートの六つ子が全員で力を合わせ、童貞卒業のために屹立した息子を全力で奮う、見事な糞アニメじゃないか! ド下ネタと野球という、女性ファンをドン引かせる方向で最終回を作ってくれるスタッフ、やっぱり有能や! 2期? えーと、まぁ、好きにしろ! ここから新シリーズ「第四銀河大附属高校さん」が始まっても俺は驚かないぞ。いつの日かあの校歌がカラオケで歌えるようになるといいな!

 ラストソングは、イヤミバージョンとトト子バージョンのエンディングをマッシュアップさせ、オールスター登場のスペシャルな仕上がり。こういうところで手を抜かないのもいいところよね。あ、劇中で流れた野球応援歌バージョンのオープニングも好き。もう、2期をやるなら野球アニメにしちゃいな!

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 なんだ盗塁王?! 第24話。ラス前でこの球を投げてくるあたり、やっぱりこのスタッフは油断出来ない……。これ、最終回は相当ひどいことになるぞ。ここまで高低差つけてたら、恐ろしいカタストロフィが確実にやってくるぞ……。

 温度差が激しいので大変なAパートから。ラス前ってことで、メインヒロイン(?)トト子の大きなメイン回。やっぱり、改めて見てトト子のキャラ造形ってのは奇跡的だよな。六つ子の強烈なキャラに埋もれないようにしっかりとガチクズでありながらも、サイコなイメージを加味することでどこかに危険な魅力も……いや、魅力はないか? 魚臭いからな。いや、でも「嫉妬やコンプレックスという概念自体を知らなかった」ってのはすごい設定だと思うぞ。深読みするに、幼少期の「おそ松くん」の時代には完全に「メインヒロイン」というキャラクター属性だけを与えられており、とにかくまわりから可愛いとしか言われてこなかった彼女の不幸で一面的な人生が、トト子をこんなサイコキャラに仕立て上げてしまったのだろう。ある意味では原作からの純正進化形と言えないこともないわけだ。ひょっとすると、しずかちゃんみたいな他のアニメのヒロインも、同じような末路を辿るのかもしれませんね……。でもまぁ、普通のアニメに石油王は来ないと思うし、石油inフラスコで乾杯はしないと思うけども。

 そして改めて、やっぱり遠藤綾ってすごいと思う。「私って、ちやほやされるために生きてるみたいなとこあるじゃん?」とか、ガチで言ってほしい。彼女のどこか浮世離れした超越性は、トト子という無茶苦茶なキャラクターに不思議な実体感を与えている。いや、ひょっとしたらあり得なさに拍車をかけて彼岸まで持っていってしまってるだけかもしれないけども。中の人は結婚して幸せにやってますが、石油王がいたらそっちに行きそうではある。でも、面倒だから婚活パーティーには絶対行かなそう。未だ謎多き遠藤綾。彼女の私生活はもう二度と明かされることはないのです。

 さて、切り替えてBパート、「手紙」。まー、ラストでシリアスを持ってくるってのは常套手段の一つではあるのでそこまで驚きはしないが、今作で厄介なのは「ラスト」じゃなくて「ラス前」にこれを持ってきて、まさかのTo be continuedで最後に持っていったこと。あかんやつやん。絶対今週のは盛大な前振りですやん。でもまぁ、シリアス一辺倒というわけでもなかったし、これまで培ってきた六つ子のキャラを存分に活かして、ちゃんとしたホームドラマになっているところは相変わらず周到である。だって、普通に考えれば「二十代半ば(推測)の息子たちがバイトを含めて働きに出たり、一人暮らしを始める」ってすげぇ普通のことだからね。わざわざこんなに大々的にやるような話題でもないからね。それを手放しで喜んでくれちゃってる松野家の両親はやっぱり甘々だ。まぁ、これまでの苦労を振り返れば喜びたくなるのも分かるけどね。お父ちゃん、よく1人でこんな苦しい財政を支えてきた。仕事のコネで息子を商社にねじ込めるあたり、そこそこの役職ではあるんだよな。

 そんなわけで、ついに仕事が決まったのはチョロ松。親父さん、誰か1人を仕事に推薦する時に、悩みに悩んでチョロ松を選んだのだろう。まぁ、ライジング成分を控えめにすれば、一番人当たりが良さそうなのはチョロ松だからな。無事に仕事も決まり、現実に直面すればそんなにご大層なライジングも起こらない。とんとん拍子で一人暮らしまで話が決まり、松野家一同で珍しく8人の食卓。4人の兄弟の喜び方は意外と言えば意外。トッティのバイトですらあれだけ全力で足を引っ張っていた連中が、ここに来てシコ松の門出を素直に祝えたのはどんな事情からか。まー、トド松の場合は内緒で経歴詐称しながらのバイトだったし、「合コンとかの予定を全部秘匿してた」ってのが逆鱗に触れただけだからな。一家の中から稼げる奴が1人でも出てくるのは素直に喜ばしいことなのかも。

 しかし、長兄のおそ松だけは事情が違った。明らかに苛立った様子、ギャグ無しで、マジのストレスを溢れさせ、しまいには無邪気な(?)十四松に爆発させた。彼の心情は、駄目な人間ならばすぐに共感できるもの。それは「変化への恐れ」である。これまでずっと6人一緒、食うも寝るも失敗するも、全部6人で変わらずにやってきたのに、突然訪れる環境の変化。そういうものに、駄目な人間はひどく弱いのだ。これまでのぬるま湯を変えられることが我慢ならない。まわりの兄弟がそうした共感を持つのではなく、脳天気に喜んでいることも、おそ松の怒りを増進させたのだろう。身の振り場所のないおそ松の怒りは、理不尽にも弟たちに投げつけられる。そして、ここで登場するあまりに格好良すぎるカラ松。そう、長男の駄目なところをたたき直すのは次男の役目なのだ。おそ松に進んで手を出せるのは、カラ松だけなのだ。このシーン以降、今回はとにかくカラ松が格好良いので、カラ松ガールズには垂涎のエピソードである。

 その後は、蟻の穴から堤も崩れる。チョロ松の前進、おそ松の体たらくを見て、まずはトド松が変わる。チキンボーイの彼は相変わらず定職を見つけるまでには到らないが、とにかく家を離れて自活することで進化を目指す。まぁ、元々バイトはやれていた人間なのだから、そこからの延長で新たな生活までもう一歩だ。弟の奮闘を見て、カラ松も歩き出す。彼にはチビ太という盟友がおり、彼の優しさに甘える形にはなったが、それでもカラ松が本気だったからこそ、チビ太は受け入れてくれた。ひたすらエントリーシートを用意して就活に励むカラ松。リクルートスーツに身を包んだ彼はいつものサングラスをしておらず、過去の自分からの脱却を図っている。そして十四松にも変化が訪れる。元々六つ子の中ではピカイチのフィジカルを持つ五男は、他の連中と違って肉体労働にはそこまで抵抗を感じない(まぁ、他の5人も石油掘るのに迷いは無かったが……)。まさかのデカパン博士の縁も繋がり、彼は工場勤務のバイトから第一歩を踏み出す。いや、その後の大怪我の理由はよく分からないが……あと、なんでハタ坊が一緒に働いてるのかも分からないが……まぁ、そこはほら、十四松の世界だから……。そして一松は……よく分からんけど、なんか家を出たよ。結局最後までよく分からないな、一松。何が偉いって、ちゃんと十四松の旅立ちを見送ってから家を出てるところね。やっぱりこの2人の繋がりが六つ子の中では一番強い気がする。

 そして残されたのは長男1人。彼は頑なに、意地になって今までの生活を貫き続ける。変化することは弱いことだ。これまで通りのスタイルで生きていけるなら、それを何故続けないのか。あいつらのニート魂は、そんなにも脆弱なものだったのか。食って寝て、うんこ製造器となりながらもおそ松は動かない。それが長男に、最後に残された矜恃なのだ。たとえそれがどれだけ社会的に間違っていても、彼は家を、六つ子のスピリットを守り続けるのである。格好良い……かは別にして。そして、そこにやってくるのはチョロ松からの手紙。はてさて、これで来週は一体……。

 とまぁ、シリアスには書いてあるが……絶対ただじゃおわらねぇぞ。さぁ、来週は一体何がくるでしょうか。①爆発オチ ②うんこオチ ③概念オチ。まず間違いなく、一松はうんこすると思うね。

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 恋人出来てたりあと少しで結婚のところまでこぎ着けたり、なんだかんだで割とリア充生活してる六つ子、第23話。まぁ、十四松はともかく今回のチョロ松は末期も末期だけども。ライジングな割には素直にあそこまでこぎ着けられたんだから、やっぱりダヨーン族って神なのでは。

 先にBパートに簡単に触れます、「ダヨーン族」。この話で注目すべきは、実は珍しく六つ子が「上」と「下」に分かれたというところ。おそ・チョロとか一・十四のようなコンビで展開することは多いが、3対3に分かれて行動しているのはなんだか珍しい。そして、上下に分けた時にどれだけ上3人が頼りないかが分かったのは収穫だ。一応、上の突っ込み役はチョロ松のはずなのだが、これが致命的に使えない。また、おそ松・カラ松の2人も、明確に突っ込ませないヌルッとしたイカれ方なのでチョロ松の平坦な突っ込みを受け付けにくいのだ。今回上3人のハイライトといえば飲み屋で管巻いてる兄貴面してるシーンくらいで、あとの部分では単なる「ながされた奴ら」である。それに対し、数字+トド松の構成になる下3人は色んな意味で頼りがいがある。キレのあるボケに丁寧な突っ込みのトッティ。ボケ倒すことも可能な変幻自在の3人組。ダヨーン坂を転がり落ちてる時の3人も、上の兄弟の束縛がないせいかやけに楽しそうだった。案外、この3人だけだったらイカれた上2人をトド松が支える形で上手くいく家庭になっていたかもしれない。返す返すも、上2人の残念っぷりが悔やまれるな……。まぁ、オチは文字通りクソだったので後は略。

 そしてAパートの「灯油」。何故今回Aパート感想を後に回したかというと、下手したらこれまでで一番好きなんじゃないかっていうくらいにハマったナイスエピソードだったため。あのね、私も兄弟の多い家庭に生まれたんです。さらに、冬場は寒さが厳しくてファンヒーターをよく使うような環境で育ったんです。今回の灯油エピソード、あり得ないくらいによく分かるんですよ、この空気。ヒーターが灯油切れのアラームを鳴らしたあの瞬間の緊張感。今回六つ子は「さっさと誰か入れてこいよ」って言ってたけど、灯油入れるのってすげぇ面倒なんだよ。ポリタンクから直接だばだば入れるわけにいかないからしょうゆチュルチュル(ポンプね)を使わなきゃいけない。これをシュコシュコやってヒーターの灯油缶いっぱいにするのって結構時間も手間もかかる。当然、灯油は室内に置くわけないのでこの作業は全て極寒の屋外でやらなければいけない。あげく、ポンプを缶から抜く時にほぼ確実に手に灯油が付く。これが石けんでこすってもお湯で洗ってもなかなか匂いが取れない。もう、灯油を入れるのはうんざりだ。私は幼少期、兄と2人部屋で生活していたのだが、ヒーターは2つに分けられた部屋の俺のテリトリーに置かれていた。もう、生まれながらにして「灯油を入れるのは弟の仕事だから」と決定づけられていたのだ。今にして思えば本当にクソみたいな設定だ。とにかく、そんな風に灯油というのは兄弟にとって大きな大きな問題の1つなのだ。

 そして、松野家兄弟がこれを巡って争うとき、見事なまでの策謀と下衆の思惑が交錯する。冒頭、平凡な冬の居間のワンシーンかと思いきや、ここから戦いが始まっている。トド松は献身的におそ松にお茶を出している! さらに、十四松は既にこの時点で寝ている(あと、チョロ松が読んでる本は「自意識との付き合い方」っていうやたら分厚い本。横書きのくせに開きが和書っていう謎の本だ)。第1ラウンド、こたつ争奪戦ではカラ松が一歩出遅れる。横入りしようとした時の他の4人の真顔が怖い。しかし立場の弱いカラ松も末っ子トド松相手には何とか兄の権利を行使出来るようで、こたつに5人が無理矢理入ったところで第2ラウンドに移行。

 互いに声に出さずに牽制し合う5人だが、真っ先にやり玉に挙げられるのは(当然)カラ松。しかしこれには理由があり、なんと「昨日も一昨日も俺が行ったんだ!」とのこと。つまり、残りの連中は「とりあえず灯油は一番クソなカラ松に入れさせればいい」と思っていたわけだ。実際、6人の中で最も心優しいカラ松は昨日まではその立場に甘んじていたようだが、流石に3日連続はおかしいと気付いた。どうやら今晩ばかりは鉄の意志で動かない。それにしても、ファンヒーターの灯油を毎日補充しなきゃいけないってことは、当然家から出ないニートは毎日毎日つけっぱなしにしてるってことなんだよな。……光熱費、馬鹿にならないよ……親御さんも大変だ(今更)。

 予定が狂った残り4人は、「寝ている」十四松を除外しての押し付け合い。ここで一松、先行逃げ切りの「寝たふり」。十四松の後を追う形になるのは仲の良い一松ならではの作戦だ。ここに外道神おそ松からのバーニングこよりアタックが炸裂するも、鉄の意志で守り抜く一松。そしてここでおそ松に尿意。策士トッティの先見の明がここで活きる。トド松と感性の近いチョロ松はいち早くこの状況に気付く……が、ここで突然おそ松らと協力しての末っ子いじめにシフト。ようやくここに来て一番シンプルな手段、「暴力」に出る。末っ子という立場の弱さを見せつけられて劣勢のトド松。そして、追い詰められたことで「6人で最も危険な男」が牙をむく。死なばもろともの換気アタック。これによって状況は最悪の持久戦に持ち込まれるかと思ったが、ここで最悪よりも最悪の展開、寝ていたと思われた十四松が寒さのために化けの皮を剥がされ、驚異の「寝たふり」が発覚する。そうだ、いつだってこの六つ子のトラブルにはこの男がいたのだ。

 この異常事態、処理が追いつかない5人に、十四松が追い討ちをかける。「灯油が切れている」という発言をわざわざ口にすることで戦況を一気にクライマックスへ。ついでに温かいスープで自分だけ逃走する奇行は流石の十四松。相も変わらず振り回される5人は、このまま放心状態で幕を下ろすものかと思われたが、十四松の最後の一撃は、「チョロ松名指し」というあまりにも危険な一手だった。もう、彼の思考が全く読めない。彼がチョロ松をどう見ているかも読めない。そして、これで決着するということは、やっぱりこの世界は十四松を中心に回ってるってことだよな……。敗者チョロ松。決まり手「十四松が怖い」。

 今回のまとめ。「カラ松優しい」「トド松ヤバい」「十四松もっとヤバい」。

 いつも通りですね。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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