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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 立つ鷺、跡を濁さない最終話。これまで半年の間に本当に色々あった湯乃鷺温泉に、ついに別れの日が来てしまいました。

 ここまで綺麗に幕を閉じ、その上で後口すっきりでくどくないという最終回は久し振りに見た気がします。この期に及んで初めて気がつくが、「花咲くいろは」というタイトルは、「花咲いた物語」を示唆するのではないのだね。「いろは」っていうのは物事の初心、はじめの段階のこと。「花咲くための、初期段階」というタイトルだったのだから、緒花たち女子高生の日常は、まだまだこれからということは最初から分かっていたこと。そんな「未来への余韻」を残すエンディングは、また格別のものでありました。

 今回は大きく分けて2つのパート。まず、前半はP.A.Worksの真骨頂ともいえる、盛大なぼんぼり祭りの情景。そういえば、P.A.が最初に頭角を現したのはあの「true tears」だった。そして、あの作品も鍵を握るのは、片田舎で開催される祭りの情景だった。夜の闇にぼんやりと浮かぶ多数の明かりや、暗がりの中でうきうきと心躍らせる人いきれ。そんな雰囲気が画面の隅から隅まで充ち満ちているのは、流石のお仕事である。そして、そんな祭りの情景の中で、たくさんの人たちの「願い札」の内容が明らかになり、そこから「未来への情景」が確認出来る。「続く未来」を最も端的なツールで表したのが、この祭りの夜だったというわけだ。

 そして、そんな中での2つの出会い。1つ目は当然、緒花と孝一だ。よくよく橋の上で会うのが好きなカップルだが、前回湯乃鷺を訪れた孝一は結局緒花とすれ違いばかりだったので、今回は念願叶っての対面ということになる。あのときとは全く違う緒花の気持ちは真っ直ぐに孝一にも伝わり、そのおかげで無駄に紅ショウガの多い焼きそばを食べる羽目になった。屋台のおっちゃん、気がききすぎるな。

 そして、この夜を舞台にしたもう1つの出会いは、裸の気持ちをようやく通わせることが出来たスイと皐月である。面白かったのは2人が祭りの会場を歩くシーンのカット割りで、どこか妙なアングルからの切り取りなので、決して「2人が同じ画面に入る」ことがなかったのである。結局、皐月はスイの生み出した文化に迎合することはなく、あくまで「松前」皐月としての生き様を見せ付けている。しかし、そんな頑なな「隔離」は、その夜の寝室で解消される。互いに譲り合い、わかり合う母子。スイの中には、もう皐月への複雑な感情はなくなっているのだろう。これが、「四十万」と「松前」の融和の起点である。

 後半パートは、結局一時閉じることになってしまった喜翠荘を舞台にした撤収劇。従業員は予定通りの未来へとそれぞれに歩を進めたが、数話前のようなバラバラの「離散」ではない。縁が宣言した「新たな喜翠荘」を目指すための一時解散だ。豆じいが去り、喜翠荘は「元の」喜翠荘としての姿を取り戻すことは出来なくなった。女将が歩きながら巡る誰もいない館内の数々の想い出は、この建物に残された最後の遺産となる。しかし、それが終わりではない。「四十万スイを喜ばせる旅館」が喜翠荘の存在意義であるとするなら、今の喜翠荘が失われたとしても、第2の「喜翠荘」を生み出せばいいだけの話。スイに満足してもらう。そんな次世代の旅館の夢は、既にいくらか現実になっているのかもしれない。

 そして、この建物を最後に離れるのは、やはりスイと、緒花であった。第1話、1番最初に緒花が命じられた廊下の水拭き。彼女が喜翠荘とのお別れに選んだのは、その記念すべき初労働だった。スイでなくとも、わずか半年の滞在でも、すぐに生まれ、大切に育てられる新たな想い出の数々。新しい世界はそこにいくらでも拓けているのだと、スイは痛感させられる。天真爛漫、何も考えていないような緒花の行動に、思わず彼女も寂寥の涙をこぼした。

 最後に残されたのは、「四十万」から「松前」への、正式な融和、橋渡し。未来の四十万スイを目指すことを神に誓った松前緒花に対し、スイは自分の想い出の全てとも言える業務日誌を託した。祖母から孫へ、世代を超えた新たな喜翠荘の夢は、ここに託されたのである。「待ってるよ」と呟いたスイの表情は、全てをやりきったものの達成感に満ち、孫の行く末を見守る暖かな祖母のものになっていた。

 みんな、まだ何が出来るわけじゃない。何が出来るかも分からない。しかし、それは、花咲くいつか。花咲くためのいろはが得られた人々は、そのいつかを目指して次なる扉を開けていくのだ。本当に綺麗だ、未来って奴は。

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 まるで最終回、第25話。あらゆるものが煮詰まって、それが物語を完成へと導いていく。ドラマすなぁ。

 「今までの喜翠荘」と「これからの喜翠荘」の戦いは、ぼんぼり祭り本番を前にして既に臨界状態。あまりの忙しさに次第に当初の目的を忘れてしまう従業員一同は、精神的に追い詰められ、普段の自分たちを見失ってしまう。喜翠荘が好きで、喜翠荘を失いたくない一心で身を削っているというのに、そのために戦わねばならない相手は、四十万スイではなく「喜翠荘」そのものであると錯覚してしまう。変革をもたらして旧体制を打開することが、そのまま新体勢の存在であると錯覚してしまう。壊した後には、新たに作り上げる必要があるというのに。

 そんな奇妙なズレに真っ先に気づいたのは、何よりも精神性を重んじ、考えるよりも感情で行動することを優先させる女、緒花だった。ぼんぼり祭りのサポートに回されたおかげでカリカリした他の面々とはメンタル面で差が生じたというのもあるだろうが、彼女にとっての「喜翠荘」は最も理想化され、「輝く場所」になっていたため、次第にその輝きが失われ、変容していくことについては、冷静な反応をすることが出来たのだろう。「みんな頑張っているけれど、ボンボってはいない」。全く意味が分からないはずのこの言葉も、彼女が自分の周囲の状況を精一杯分析して発した言葉なのだ。やっぱりよく分からないけれど、彼女の言いたいことはどこか伝わってくるようである。

 これまでのサービスを変え、何とか与えられたミッションをこなしていく従業員たち。しかし、無理の生じたままでは、次第に現実との差は広がっていくばかり。巴の怪我をきっかけにして、必死で積み上げた縁の牙城は、脆くも崩れ去った。彼の作り上げようとしていた「新しい喜翠荘」は、次郎丸の言葉を借りれば「幻の城」でしかなかったのだ。先代が何十年もかけて積み上げてきた歴史の集大成を、ほんの数ヶ月で塗り替え、越えていくことなど、並大抵のことではない。ことここに至って、ようやく全員が、何かおかしくなっていたことに気づく。

 そんな窮状を救ったのは、やはり女将であった。彼女も彼女なりに、自分の目指した「喜翠荘の終わり」がどうやら正しい姿ではなかったことを、どこかで理解していた。緒花が訴え、菜子が嘆き、彼女は喜翠荘が自分一人のものでないことに気づいた。「四十万スイの喜翠荘」を、次なる姿に生まれ変わらせるために、彼女は別な角度からの助け船を出すことにしたのだ。それが、中居としての四十万スイ。これにより、「これまでの喜翠荘」は「これからの喜翠荘」の中に溶け、新たな姿を現すことになる。

 はかったようなタイミングで現れた皐月も加え、親子三代、夢のコラボレーションが実現。四十万スイ、松前皐月、松前緒花の3人は、この時に初めて、同じ方向を向いていた。「喜翠荘を守る」「喜翠荘をぶっ壊す」。2つの全く異なるベクトルが、奇妙にねじ曲がりながら、ようやく1つになった。そこには新たに「四十万」崇子も加わり、喜翠荘は、新たなステージに踏み出すことになる。

 もう、ラストの親子3代が中居姿で並んで歩くシーンだけでも感無量。これまで半年の間見守り続けてきたこの喜翠荘の風景の中で、この情景が見られるとは思ってもみなかった。すれ違いはあるし、主義主張には曲げられないものもある。それでも、家族の絆は固く、喜翠荘を巡っての仲間達の結束は揺るがない。夢を追い続けてぼんぼった女達の、何と凛々しく美しいことか。素晴らしい最終回でした。

 あ、終わってない? まだある? そういや孝ちゃんほったらかしだったからな。次週は「女将のお部屋にお泊まり孝ちゃん」が見られるのか?! 気づけばこの作品も25回の放送を続けてるんですよねぇ。今回のエピソードだけでも、例えば緒花の「輝きたい」という発言や、中居仕事をする一連のカットなんかは、これまでのシーンを思い起こさせるために意図的に演出を重ねてきている。他にも、緒花がデコピンされるシーンでは、緒花が喜翠荘に来て真っ先に浴びた洗礼が女将のビンタだったことを思い出させてくれて、時の流れを感じさせる。こういうシンプルな「成長物語」って、やっぱりグッとくるものがあるんですよ。

 さて、泣いても笑っても次週でラスト。孝ちゃんは幸せになれるのか? そして、老舗旅館の食卓にホビロンが並ぶ日は来るのか? 

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 かな恵ボイスはやんちゃ印! 第24話。やっぱこれだなー。緒花は泣いて吠えて息巻いて、暴れて魅力が花咲くのです。今週は孝ちゃんと女将という2人ものラスボスを相手に奮戦してくれたので、そっち方面の満足感は半端無いです。

 シナリオ自体は、最終回へ向けて着実に「締め」に向かっている印象。前回ラストで偶然巡り会った運命の2人は、いつぞやの夜のように、再び公園で一緒に空を見上げる。そして、誤解を重ねていた関係性を、1つ1つ解きほぐし、お互いの一番奥底に秘められた気持ちを確認し合うことが出来た。正直言うと孝一の言ったコーンスープのコーンのたとえはやっぱりよく分からないのであるが、モヤモヤと彼のことを考え続けていた緒花には、その意図するところは充分伝わったらしい。その上で、四十万の女は男性に主導権を握らせてくれない。孝一がゆっくりと回そうとしていた回転遊具を強引に押しとどめ、あろうことか逆方向に押し戻してしまった。今まで孝一に散々言わせてきて、それを受け止めきれなかった自分への戒めを込めて、今度こそ告げるのは自分。押し進めるのは自分。それまで、孝一にはもう少し待ってもらうことになりそうだ。それでも、確実にプラスへ向かった2人の回転は、もうその方向を心配せずとも良さそうである。

 そして、残された課題はただ1つ、サブタイトルにある通りに「ラスボスは四十万スイ」。再び湯乃鷺に舞い戻った緒花。喜翠荘では確実に終わりに向かう空気が流れており、そこに垣間見えるのは、1つの使命を終えた後に残る「それぞれの未来」である。調理人コンビは既に他の旅館への引き抜きが決まり、何と巴にも小料理屋から声がかかっている。意外や意外、次郎丸までもが、過去に奇妙な実績を残していたことが明らかとなり、「喜翠荘」という基盤を失っても、ここにいる人々は新しい人生を歩んでいくのではないか、ということを暗示させるのである。

 スイが意固地になって喜翠荘を閉じようとしていた理由は、まさにそこにあった。自分とその旦那、そして豆じいの3人で作り上げた「翠の喜ばせる」ための喜翠荘。がむしゃらに目指してきたゴールはとうの昔に過ぎ去っており、喜翠荘はその役目を終えている。となると、そこに残された意味は、「喜翠荘に縛られる」ことであると、女将は考えていたのだ。旅館を守ることに固執したがために、皐月は家を飛び出し、縁は不向きな経営者としての道を進まざるを得なかった。崇子と2人で思い描いた夢も既に昔の話。その他の従業員も、喜翠荘という古めかしい旅館に囚われることで、その未来を閉ざしてしまっている。年寄りの郷愁だけを理由にそんな状態を維持することはできない。実情はどうあれ、女将にとって、喜翠荘は「そういうもの」になっていたのだ。

 しかしもちろん、そんな女将の思いは、少なからず的外れなものであった。緒花はそれを代表して「年寄りの考えることは分からない」と応えたわけだが、他の関係者にとっても、その気持ちは似たり寄ったりだろう。既に女将1人の思いを離れて、「とらえる場所」ではなくて「帰る場所」になっていた喜翠荘。従業員たちの気持ちは皆同じであるのだが、いかんせん女将が自分の思いにフタをした状態であるせいで、そのことを口にすることが出来ないでいたのである。

 そして、四十万スイがラスボスならば、最大の武器となるのはやはり松前皐月。どこまで行っても、この母親に対して真っ先に反旗を翻し、良くも悪くもその意志をくじきにくるのは愛娘の皐月であった。前回の里帰りの成果を雑誌掲載という形で具体化させ、今や縁を主に据えた喜翠荘に強烈なエールを送った。再び昔のような活気を取り戻す喜翠荘を見て、従業員たちも力が入る。そして、それを見た女将の心も揺れる。連れ合いの墓前というロケーション、そして最も「理解しがたい生物」であるはずの奇妙な孫娘。様々な要素が全て揃い、ここに至ってようやく、女将はその本心をぽろりとこぼしてきたのだ。

 女将の気持ちが伝わった今、残された戦いはたった1つ、「今までの喜翠荘」と「これからの喜翠荘」の戦いだ。女将が築き上げ、その完成形が故に自らの手で終わらせようとしている「今までの喜翠荘」をぶち壊すには、従業員が一丸となり、業績も、目標も、地域での立ち位置も、全てが一新された「新しい喜翠荘」が見える必要がある。さぁ、世代を超えた戦争だ。君主四十万スイの決断を契機とし、松前皐月の乱をもって巻き起こった世代抗争。2つの世界に決着を付けるのは、四十万の血を引き継いでこの血に降り立った「若者」松前緒花しかない。どうなる喜翠荘。

 とまぁ、メインテーマははっきりしてるんだけど、起こっているイベントちょっと地味だったおかげで、今回一番インパクトがあったのはどう考えてもお風呂場大作戦なんだけどね。最初は「サービスシーンかー」と思って観ていたら女将が乱入して「誰得やねん!」と思っていたら、その後本当に一番のクライマックスシーンになっちゃうという罠。女将すげぇ。ベテランとかどうとかいう問題ではなく、エスパーじゃねぇか。

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 巴さんが頑張りすぎてて涙が止まらない第23話。いや、カメラテストだってゆーてるやん……そのVは誰が見てくれると思ってるんでしょうか。頑張れ、三十路間近、超頑張れ。

 女将は黙して語らず、着実に終了へと歩を進める喜翠荘。誰一人としてはっきりした閉館の理由が分からず、それなのに誰も問わず。おかげで、結局女将が何を考えてこんな行動に出たのかは確証が得られないまま、「やっぱり資金繰りが」ってことで事態はどんどん進行している。既に片付けなどの準備が始まり、行く当ての無い緒花の居所を工面するところまで時間は流れている。何とも急な話ではないか。その間、みんな何か言いたそうなのに、誰も口に出せないでいるのは、何だかやるせない状況である。菜子は落ち込み、緒花は首をかしげ、民子は道を誤らず。緒花たちが電車の中で開けた弁当の中に、民子の意志はぎっしりと詰まっていた。

 唯一、女将の思惑にある程度目星が付けられそうなのは、実の娘である皐月であろう。彼女には彼女の思惑があり、東京で着実に暗躍を続けている。その結果が、貴子とのネットワークによる例の映画監督包囲網である。おそらくあのおっさんはどこまで行っても犯罪ぎりぎりの企画詐欺を抜け出すことは出来ないのだろう。罪の意識の許すラインをコソコソと渡り歩きながらも、マスコミなどの業界関係者とのコネクションは切ることが出来ず、皐月の見えるところに足跡を残してしまう結果となった。普段ならば「喜翠荘の連中は自分でなんとかしろ」とでも言いそうな皐月だったが、今回は事態が事態だからか、貴子を通じて、情報を漏らしてきた。

 第1のボス戦、映画監督との大立ち回りの舞台は、既に東京では2番目のシンボルとなった過去の意匠、東京タワーである。東京タワー&ラストバトルっていうと「CCさくら」を思い出すけど特に関係無い。高所&人目につく場所、そして緒花や貴子が思い描く「遠くの都会」、東京のシンボルとなったのがこの建物なのだろう。この作品はやたらと電車での移動シーンが描かれることが多いのだが、これは全て、東京と湯乃鷺の距離を示すためのツールであると考えられる。「湯乃鷺と東京は遠い」ことと「緒花と孝一」「緒花と皐月」「皐月とスイ」といった、様々なキャラクターたちの心の距離がシンプルに浮き上がるように出来ているのである。

 そんな「東京」の中心で貴子が見事な背負い投げを決めている一方で、東京タワーを臨むビルの一室、皐月は孝一と一緒にいた。「男子高校生と、その子にふられた女子の母親」という何とも奇妙な組み合わせだが、2人とも「緒花の最大の理解者である」という共通項があり、間に緒花の記憶と記録を挟むことで、とんとん拍子で会話が進むのが面白い。孝一は「緒花をふったわけではない」と皐月に説明し、それを受けた皐月は愛娘の記録ビデオを孝一に提供する。うぶな男子高校生は、密かに思いを繋いでいた人物の姿を久し振りにモニタの中に見て、コーヒーを使って記憶を新たにする儀式を行った。「緒花は過去ではない。自分で洗い流すことが出来る記憶ならば、それは未来に繋がる」。皐月は、そんな孝一の様子に、娘の未来も透かして見るのである。

 「東京」を舞台にした、全く別の次元、全く別の世界の2つの問題が、奇妙なリンクを伴いながら、少しずつ夕暮れの空に収束し、最後の歩道橋で二人は出会う。さぁ、改めて「おとしまえ」をつける時だ。「決意の片思い」を胸に抱いた緒花は、孝一が残した「じゃあな。」に、改めてどんな言葉を届けることになるのだろうか。

 実に微妙な感情の機微が、ど真ん中から少しずらしたような、曰く言い難い風景に落とし込まれていく巧妙な構成、今回は全体的に魅せられるシーンが多かったです。西村監督は、こういうモヤモヤしたもんを作らせたら天下一品ですね。あ、でも、緒花のビデオメッセージは、どう見てもエロ親父がインタビューしてるAVにしか見えませんでしたけどね!

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 なんかキャラ原画おかしくなかったか? 第22話。なーんかみんなして普段よりも丸くて、緒花なんか髪の毛がのぺっとしてる気がした。まぁ、1話の中で統一感があればそれはそれでいいんだけどさ。周りがみんな大人しめの丸い造形になってたから、晴れ姿の貴子さんの化粧がやたら浮いてた気がするのです。

 さて、本作ではすっかり名物となった、「1話前で巻き起こった大問題が翌週にはあっさり解決している」という不可解な現象が今回も発生。あれだけ勝手にこじれたと思った緒花と民子の間の理不尽な亀裂。どうやったら修復出来るのかと固唾をのんで見守っていたが、なんだか不慮の事故からとんとん拍子で女子高生つかみ合いバトルになり、さらっと流れてしまった。民子が徹の前でうっかり大爆発したことで2人の間の問題も(一応は)解決したみたいだし、結婚式と引っかけて男女の問題は万事解決。今回唯一感情が突き抜けたのは熱烈ベーゼの次郎丸くらいなもんである。

 緒花たちの問題が解決したのは、突如学校でかかってきた皐月からの電話がきっかけ。奔放だったと思っていた母親が多彩な男性遍歴を経てたどり着いたたった1人の相手への「叶わぬ片思い」の話を聞き、緒花も自分の恋愛観がどこか歪んでいたことをようやく悟ることが出来た。母を反面教師にしたおかげで緒花は男女の間に必要以上の潔癖さ、つまり「両者の同意」を常に求め続け、その結果、些細なすれ違いから孝一と別れる決心をした。しかし、母の言葉は「そんな必要はなくて、とにかく片思いから始めればいい」と諭した。これにより、緒花は民子の勝手な思い込みを打ち破る信念を獲得し、それが波及して、民子のうじうじも吹き飛ばすことが出来たのだ。「母は強し」とはよく言ったものである。正直、本人の前で告白同然の台詞を吐いてしまった民子が徹と今後どんな距離感でやっていくのかは気がかりであるが、どちらも不器用なくらいにまっすぐなことしか考えられない質なので、案外裏表無しでぶつかった後の方が良い結果が出そうである。

 そして、1つの恋愛模様がまとまったことも祝福しつつ、つつがなく進む縁たちの結婚式。喜翠荘メンバーの尽力もあって、式は素晴らしい想い出を残すことが出来た。貴子は祝福を受け、縁は決意を新たにし、豆じいは頬を赤らめる。うむ、巴さんの必死さが本当に痛々しいくらいだが……頑張れ。まだ20代なんだからチャンスはあるさ! よっ、いい女!

 だが、それだけで終わらせてくれないのが「昼ドラ」である。全てを祝福し、万事が収まるべきところに収まったかのように見えた喜翠荘。しかし、残念ながら女将はそんな簡単なハッピーエンドには満足しなかった。豆じいの進言を受けての発案なのか、それとも以前から既にそのつもりだったのか。自分たちが細腕1本で切り盛りしてきた喜翠荘は、ここで歴史に幕を閉じさせてしまおう、という決意を表したのである。貴子に対して「旅館は継がすつもりがない」と宣言した前回同様、この告知は従業員一同には寝耳に水だ。確かに経営が順風満帆とは言い難いかもしれないが、それなりに上手く回り、未来に希望を持った喜翠荘。その歴史を、女将は受け継がせずに自らの手の中で打ち切ろうという。そこに一体どんな深謀遠慮があるのか。現時点ではスイのみぞ知る。

 さぁ、これが最後の盛り上がりか。次回予告を見る限りでは、とりあえず緒花は孝ちゃん関係を片付ける必要があり、それが終わったらいよいよ女将との決戦、という流れになるのだろうか。案外豆じいが重要なところで鍵を握っていたのが驚きだったが……さて、どのように転がるものか。

 今回はささやかながらも晴れやかな披露宴の様子からエンディングに入る演出が何とも印象的な回。「なーんか貴子の友達、変な声してんな」と思ったら、なんとオープニングを歌っているnano.RIPEのボーカルだったというよく分からないサプライズがあり、祝福の歌がそのままエンディングに繋がった。そのまま晴れやかに次回を迎えられるかと思ったところにCパートの爆弾発言だったから、驚きも一際である。ほんと、分かりやすいところに転換点を用意してくれるので、この作品は親切であることよ。

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 どうかと思うぜエニシング、第21話。ドラマの骨子としてはエニンシング貴子問題の方がメインのはずなんだけど、サブタイトルはこっちなんだよね。流石に「でかい・うざい・キモい」とか3連打で言われるとヘコむよなぁ。

 どうやらあの映画騒動でなんやかんやあってくっつくことになってしまったらしい貴子と縁。男たるものここぞと言うときには頑張ってみるものである。それでついてきてくれるチョロい慈悲深い女性もいるのだから。しかし、当然のことながら結婚の最大の障壁となるのは姑である女将だ。普通の結婚談義だとどちらかというと嫁に来る方の両親を説得するのに時間がかかったりするもんだが、それはまた、別の話。

 なにかと反応の悪い女将に戦々恐々とする縁たちだったが、「式をやれ」というのは、おそらく女将が口にした体面上の問題もありつつ、やはり自分たち夫婦が大事なところで式を挙げられなかったという後悔もあるのだろう。息子夫婦には、どんな形でもいいからきちんとけじめを付けてほしいと考えるのが、母親としての思いであるはずだ。しかし、それもまた縁たち若い者にはプレッシャーになってしまうもので。式場は自前、スタッフも自前で賄うとしても、それを彩る衣装や指輪はどうしようもない。縁は与えられた数少ないカードの中から、なんとか貴子の顔を立てるための最善手を見付けようと必死である。

 そして、そんな意地悪な無理難題みたいなものを押しつけられた貴子は、縁とはまた別の感情を抱いてしまい、親に反対されているなら結婚は諦めよう、という結論に。望んだわけではない結婚辞退を申し出に行くが、それも却下。女将は別に意地悪がしたかったわけではなく、今回のことを1つの契機として、きちんと若い夫婦には「完成形」を目指してほしいという願いがあったのだ。そして、その上で「跡を継がせる気はない」という爆弾発言も残す。その本意は未だくみ取れないが、おそらく、ここで安易に「旅館を任せる」という約束をしてしまうことは、2人のためにならないと考えているのではなかろうか。結婚した程度で将来の保証を与えてしまっては、単なる甘やかし。ゆくゆくは縁に任せる腹づもりだろうが、まだまだ「若女将」たちには試練を残してくれているのだろう。

 甘々な女将と死んだ旦那の回想シーンなど、男女の仲を色々と考えさせてくれるお話だったが、そんな中、面倒極まりない状態になっているのが、徹を巡っての緒花と民子の謎の三角関係である。前回の学園祭イベントまでで民子と緒花の友情パワーは過去最大値まで積み上がっていたはずなのだが、空気を読む能力を持っていない徹の働きにより、なんと決別の象徴たる「死ね」が復活してしまった。そして、こうなってしまった現状が、なんだかめんどくせぇのがやっかいなところである。

 民子は徹が好き。これは自明だし、前回はなけなしの勇気を振り絞ってようやく少しばかりの行動にも出た。しかし、あまりに奥手であるために、徹は一切そのことに気づいていない。徹は、本人は余り意識していない緒花への憧れが少なからずある。なにかとトラブルを巻き起こし、常にアクティブに動き回る「珍獣」緒花は、克己心に富んだ徹には興味深い対象にうつるのだろう。風邪引き・東京イベントなどでは、さりげない徹の好意を示すシーンもちょいちょい登場した。ただ、当然のことながら緒花はそんな気持ちがあるなんて欠片も考えちゃいない。「徹には民子」というセオリーが早々に出来上がっていたおかげで、徹は攻略対象候補にすら入っていないだろう。あくまで、緒花には孝一である。

 しかし、今回あまりの徹の鈍感さとタイミングのまずさのせいで、民子が多少理不尽なキレ方をしてしまった。緒花に一切の責任がないにも関わらず彼女を罵倒し、あげく「徹と付き合え」などという、誰1人として得をしない命令を口に出してしまったのだ。これにより、緒花には「民子が自分と徹の関係性を気にしている」という面倒な情報が伝わり、あげく緒花が徹を意識するきっかけまで与えてしまっている。もう、やぶ蛇どころの騒ぎじゃない。前回の学園祭騒動では結局「正しさ」を貫き通した頑固な民子だが、ことが色恋に及ぶと、何一つ正着打をうてなくなるのは悩ましいもんである。

 結婚を巡る家庭内トラブルに、鈍感男を巡ってのこじれて鬱々とする三角関係。うーむ、本当に一切の容赦がない昼ドラ展開である。ブレない作品だなあ。

 あ、でも巴さんはブレまくりだぞ。「恋愛」「結婚」という話にかこつけて、ついにその捕食対象をワンランク移動させてしまった。っていうか、蓮さんって独り身だったのか。蓮さん、逃げて! ……でも、巴さんに捕まっちゃうならそれはそれで良い気もするなぁ。

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 良い話だと思っていたのに、次回予告で出てきた次のサブタイトルで全部吹き飛んだ第20話。「蘇る、死ね」。……何それ! 蘇るノ? 死ぬノ? どっちナの?! 実態……

 簡潔にまとめると、「女子高生がよってたかってきゃっきゃうふふしながら料理するだけのお話」。さらにまとめると、結名姫の言葉をお借りして「青春やね〜」というだけのお話。うむ、簡単だ。前回あれだけきな臭い状態になっていたというのに、今回それが一切火種として機能していなかった。菜子の方については勝手に菜子がお目々ぐるぐるさせてただけなので幸せな結末を迎えても何の不思議もないが、あれだけ険悪なムードで決裂した連中があっという間に仲直りして食事を共にするのは、外野から見てたら「どないやねん」というお話。民子に怒鳴られてたお前、「てっきりオムライスが嫌いなのかと思ってた」って、どんな判断だ。ちゃんと話を聞け。アホってレベルじゃねぇぞ。

 というわけで、特に今回は大きく動いた事柄もなく。菜子に良さげな友達が1人出来たこと、民子がずっと自分を貫き通して、結局それが曲がらずに万事解決しちゃったから民子が正義みたいに認識されちゃったこと、そしてそれを女将たち大人軍団が暖かく見守っていること。まぁ、それくらいが分かれば良いのではないでしょうか。ハプニングばかりが人生じゃございませんからな。あ、でも緒花の翌日の体重が少し心配にはなったけど……オムライスを大量に押しつけられた時の緒花の顔がやたら可愛かったのが印象的です。民子流のオムライスの作り方は初めて見たなぁ。

 もう、来週の話をしようよ。どうなるんだ、ホビロン封印か? ……そういや、結局豆じいの息子って、なに?

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  あれ? 豆じいの息子さんは? 第19話。なんだよ、あれだけの衝撃(主に巴さんの)を伴って明らかになった事実なのに、その後のネタはないのか。見たかったのになぁ、若い豆じい。ひょっとしたら息子さんは班長大槻みたいなガタイのいいおっさんだったりしてな(声の遺伝的に)。

 先日修学旅行に行ったばかりだと思っていたのに、緒花たちの学校はあっという間に文化祭シーズンを迎えた。以前から「よく分からんけど今時の若者にしちゃテンションの高い奴らだな……」と思っていたクラスメイトたちは、案の定イベント間近で大はしゃぎである。そして、この手の作品で女子高生が開く模擬店といえば、メイド喫茶と相場が決まっているのだ(次点でお化け屋敷)。一応、このクラスには学年のプリンセスこと結名がいるために「姫カフェ」という名前にはなっているが、姫カフェってのは姫が給仕してくれるカフェのことであって、厨房で姫が調理するカフェではない気がする。民子は今のポジションで不満がないみたいだからいいんだけどさ……ほんと、料理が絡むと真面目を通り越してちょっとおかしいレベルの娘よね。

 しかし、「チーム喜翠荘」がイベントに参加して、もめ事が起こらないはずがなかった。本番間近に控えた教室で、猛る民子、キョドる菜子。……あれ? 珍しく我らが緒花ちゃんはトラブルの中心にいませんね。もう、気持ちの悪い夢を見るだけで充分にお仕事を果たしたということなんでしょうか。孝ちゃんは本当にネタ要員以外の何ものでもなくなってしまったなぁ。徹が中途半端にイケメン風のヘタレだから、孝一が出てきてもキャラがどっか被ってる気すらするし。もう、いっそ本当に転校してきて一緒に姫カフェやったらいいのに。

 さておき、とにかく今回のトラブルの中心は緒花じゃない。そして意外にも、結名でもない。菜子と民子が、それぞれ別の教室の別なテンションで、それぞれに問題を抱えているのだ。と言っても、菜子の方は大した問題じゃないけど。前回の一件で多少は物事に自信が持てるようになった(気がする)菜子は、文化祭の委員を任されている。そして、緒花のクラスとは対照的に、菜子のクラスは文化祭とか面倒だから極力楽に済ませたい現代っ子気質。結局、クラスの俊才を利用して半分サボりとすら思えるなおざりな展示会でお茶を濁すことになっており、菜子はそんな俊才と一緒に展示の準備だ。そして、才能がある人間ってのは、どこか変わってる人間が多いのも事実でして。うーん、確かにそれはオムライスじゃなくて……でも道路でもなくて……頑張れ菜子! 喜翠荘にいる人間なら、卓越して人智を越えちゃった言語センスが備わっているはずなんだ! グルグルお目々が実に可愛らしいぞ!

 そして、より深刻なのが民子の献立計画の方。実は修学旅行の時の告白タイムが伏線……というか問題として尾を引いていて、あのときに民子がフッた男に懸想している女子が、厨房チームに紛れ込んでいた模様。そして、正直ついていけないオムライス騒動である。まぁ、誰が見ても民子の方に分があるよなぁ。オムライスさんの方の言い分はよく分からんしなぁ。自分が惚れた男をふっといたくせに、その上メニューから得意料理を削るとは何事だ、って、どんないちゃもんだよ。どう考えてもレンジとホットプレートじゃオムライスはきつかろうて(いや、サバはいいのか、って意見もあるが)。普段は堅物の民子がトラブルの原因になってることも多いけど、今回ばかりは民子に非はない。まぁ、ちょっと突っ走り過ぎの感はあるけど、クラスの人間だって民子に任せている時点である程度は覚悟していたことだろう。実際、あの子が教室を飛び出した後も、困り顔で民子の周りを取り巻いていた連中もいるわけで、全部が全部民子の敵、って状態でもなさそう。うーむ、女子高生って面倒くせぇな。

 ま、なんやかんや言ってこれまで巻き起こってきた数々のトラブルと比べたら些細な事件である。今後、格段に鬱陶しくなった縁を巴さんがどのように扱うのか、という問題と同じくらいの比重で見守っていくことにしよう。そして、豆じいの息子の正体とは? 次週に続く!(?)

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 きなこもちときもなこちは似てるけど、キャラクターと中の人も何だか似てる気がする第18話。いや、身長的に。なこちと並んだ時の緒花の小ささが際立って見えるのですよ。どこぞのネタ画像で、伊藤かな恵・大亀あすか・悠木碧・竹達彩奈で豊崎を取り囲む、っていうのがあったんだけど、あいなまさんのスタイルの良さは際立ってますよね。

 というわけで、今回はあいなま回、もとい、なこち回。今期も絶好調で「魔乳秘剣帖」「ゆるゆり」と豊崎キャラは花盛りですが、そんな中でそこそこ控えめなキャラだったのが、この押水菜子であった。緒花が猪突猛進、民子も一心不乱、結名が唯我独尊で各々好き勝手やっている中で、どうしても菜子だけは強く押し出して来ないイメージがあった。しかし、なぜそのような配置になっていたのかが、今回ようやく明らかになったわけだ。つまり、菜子が前面に出ると、とてつもなく痛い子だからである。今回だって、「なかなか引っ込み思案が直らないなぁ」と思い悩み、給料アップや友達とのショッピングをきっかけに自己啓発を試みる、というだけのシンプルな筋立てであるはずなのに、何故かそのモチーフに人魚姫を絡めて自分ワールドに突入したり、思いあまってお大尽プレイに突入したりと、どうにも振り切れ方がおかしい子。なるほど、こんなんだから変人緒花や民子ともうまくやっていけるのであろう。

 なこちファンにはたまらない回だったとは思うのだが、前回までの重々しい雰囲気はどこ吹く風の完全ギャグ回だったために、ところどころにちりばめられたネタの数々を回収するだけでも忙しい。特に菜子の人魚イメージ映像の時の気持ち悪さは突出しており、蓮さんフィッシュの違和感はとてつもないものである。本作は映像のレベルが非常に高くて、どの画面にもこだわりが溢れているのであるが、そんなこだわりが全力で異物を描いてしまったら、そりゃぁ気持ち悪くなるのは道理である(でも、何故か豆じいの方は案外フィットしていたりもする)。

 その他、珍しく女子高生4人ががっつり絡んだ回でもあるので、4者4様の個性も良く出ている。喜翠荘トリオが浮世離れしすぎているせいで、普段は天然お嬢キャラで通しているはずの結名が突っ込み役に回らざるを得ない様子など、見ているだけでも可哀想になってくる。菜子のいう通りに、菜子自身も緒花も民子も「友達が多くない」タイプなのは間違い無かろうが、こんな連中と付き合ってるってことは、多分結名もそこまで親友が多いタイプじゃねーな。そして、菜子を更衣室に押し込んだ時の「ハウス!」の意味が分からん。石川県民は(ナンパ野郎共も含めて)県民全員がおかしな言語センスを有しているんだろうか。

 結局、オチとしては「あんたは自分らしくしてればいいじゃない」というすごくフツーの結論でめでたくキモナコチが誕生しただけなのであるが、今後の喜翠荘の未来を思うと、あんまりハッピーエンドに見えないのが気になるところである。菜子が自信を得て好きに仕事に邁進すると、なんだか失敗する様子しか想像出来ないんだけど。菜子たちはもうそろそろ進路とか考えなきゃいけない歳だと思うんだけど、一体どういう未来予想図を描いているんだろうね。

 そうそう、気になるといえば、何とも不思議な押水家の実態ですかね。家族構成は両親、菜子、小学校低学年くらいの弟、更に小さくて幼稚園児くらいの妹、そして赤ん坊の子供4人で6人家族。菜子だけやたら歳が離れているけど、ご両親は見た感じ案外若くて、せいぜい40前後ってところだろうか。父母ともに教育者らしく、菜子に家事を任せきりで2人してアツい教育論を戦わせている。わざわざ仕事の議論を持ち帰ってるってことは職場は違うと思うけど、菜子が「そういう話は学校で」って言ってることから考えて、教育委員会とかじゃなくてどちらも現場勤務か。

 以上の実情から推察するに、当然職場結婚で一緒になった夫婦で、第一子の菜子については、デキ婚とか、不測の事態による結婚。その後生活が安定するまでは菜子の子育てと蓄財に励み、歳を重ねて余裕が出てきたところで改めて家族計画、子だくさん、という流れではなかろうか。つまり、しばらく一人っ子を経験している菜子は幼少期の間に引っ込み思案な性格が形成されてしまったわけだが、両親の教育の賜物か、弟たちの面倒を見る姉気質はきっちり養われた。両親も、菜子がよく出来た娘だから安心して仕事に邁進しているのであろう。唯一の謎は、「お母さんの乳は別に大きくない」ことである。なこちの胸は隔世遺伝か……ちなみにお母さんの中の人はみっここと新井里美。母子揃って「ジャッジメントですの!」。職場にいったらサテンサン!

 さらに余談だが、押水弟の中の人は水原薫、そして妹の中の人は、今回初めてスタッフロールで目に止まった「慶長佑香」という人。これまでもちょろちょろ本作では登場していたようだが、物々しい名前を今回初めて認識しました。「どんな人なんだろう……」と思って所属事務所である俳協の公式プロフィールを見ると、「所持資格」の欄に「危険物取扱責任者乙・ヨガインストラクター」。……なにもんやねん。

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