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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 また三木眞一郎が重要な局面で……第12話。前クールも凄まじかったけど、必ずシーズンの節目になるとミキシン/子安/石田彰/速水奨あたりが出てくるよね。ちなみにミキシンはこれの他に「あかね噺」でも最終話で登場している。

 手長足長戦はなんとか処理したものの、だからとて先が見通せているわけじゃないユルたち御一行。数年前にアサの身柄を引き取った影森側でもことの詳細を突き止めていないのだから、このタイミングでいきなりユルだけを拾い上げたデラさんたちに目算がつかないのは当然のことである。一応ハナちゃんがパソコンを駆使していろんな履歴を調べようとはしてくれているが……別にスーパーハカーとかではないだろうし、調べられる情報は影森がすでに通過したところでしかない。一応ユルの母親の旧姓が「金城」であることだけは分かったが、だからってハイそうですかですぐに沖縄に飛べるわけでもなし。結局、手持ちの武器で使えそうなのは先代田寺との接続のみという結論になってしまった。

 一方、そんな田寺の介入で少しは事態が動くかと期待していたのは影森側も同じ。こすっからい諜報活動を行なっていたアスマだったが、結局迷い家の騒動では手駒を失っただけで新規の情報は無し。そりゃま、デラさんがなんも知らん状態で巻き込まれてんだから当たり前である。ただ、アスマのその後だけは今回ちょっとだけ掘り下げられており、彼は独断で諜報を行なっていたわけではないらしく、そこにつながる親戚らしきヤクザ者が登場。CVが佐藤せつじというこちらも個性ゴリゴリのすじもんだが、彼の方がアスマよりも荒事は得意らしく、今回初登場のミキシン(与謝野イワンという変な名前)を送り出したのはこのヤクザである。アスマとの繋がりもまだ一枚岩ではないようだが、影森内部はどうなっているのだろうか。

 先日の襲撃事件から何かを探ろうとするのはジンやアサのチーム。新たなお友達の赤井さんとみどりさん(主人はマコトさん)の力も借りて(?)、侵入者の能力に迫れるかと思ったが……壁の違和感を発見したところで足止め。せいぜい「みどりさんはかわいい顔してやることがエグすぎる」ということがわかったくらいである。……ほんと可愛いんだよな、狐&狸。同作者の別作品なら単なる害獣として射殺されそうなのに。

 「西門」でいったい何が起こっていたのか。その真相は視聴者目線でのみなんとなく解明される。デラさんが訪れた東村と現世の調整役の1人である「祈祷師」。彼はデラさんとの情報交換でびみょーな雰囲気を匂わせつつ、とりあえず復旧中の東村へは向かうことに。しかし、前もって襲ってきたイワンの力により、なんと腹の中の亜空間で外敵を村へと招き入れてしまったらしい。切れ味鋭い2振りの刀のツガイ、亜空間につなぐ能力。そして影森家の壁に残されていた鋭利な線。まぁ、つまりはそういうことなのだね。イワンが強襲部隊に関わってるってことはヤクザがこないだの事件の裏で糸を引いており、当然アスマもそれは承知しているだろう。影森の内紛、ほんとややこしい。

 そして、そんな抗争にも巻き込まれていよいよ崩壊の危機を迎える東村。こないだの襲撃は一応「子供にゃ手を出さない」というアサたち一味の襲撃だったわけだが、今回のイワンは子供を見逃してくれるだけの道徳心を持ち合わせているのだろうか。……まぁ、大人が皆殺しにされた村に子供だけ残されてもどうしようもないが……村、終わりそうだなぁ……。

 

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 「固定資産税がかかるツガイ」とかいうパワーワード、第11話。こういう生臭いところで細かいネタを回してくれるからいちいち笑ってしまうんだよな。あの迷い家、異空間にあるなら税金もなんもないやろ、と思ったけど、入り口自体は現世にあるからちゃんと不動産扱いになるんか。……売却を検討したらいいんじゃないでしょうかね。

 そんな迷い家での決戦の後始末。前回までで「追っ手は影森(アスマ)が送っていた」「それとは別に手長足長の主人がいた」ということまで判明していたわけだが、なぜ突然手長足長の襲撃を受けたのかは確かに分かってなかった。前回は忙しくて出来なかった主人探しだったが、有能なユルさんはしっかりと戦闘中にも目星はつけていたようで。手長足長の行動から主人の潜伏先を絞り込む。そこから出てきたのは、なんと年端もいかない少年。どこぞのハーフ、13歳の少年は、例によってツガイに絡む一族の面倒臭さを体現した象徴のような存在であった。

 今回のサブタイが「兄と弟」で、最初に表示された時は「アスマ周りの掘り下げでもすんのか?」と思っていたが、なんとここでいう兄弟とはまさかの田寺周り。ケンと名乗るその少年は、なんと腹違いのデラさんの弟だったという。その辺の事情はデラさんも一切認識しておらず、少年の主張を信じるしかない部分なのでちょっとだけ信憑性におっかない部分はあるが、ケン少年は見た感じ悪い人間ではないらしく、切迫した彼の訴えに耳を傾ける価値はあるだろう。曰く、「ユルのご両親に村から抜け出す方法を教えたのは先代田寺(デラさんの父親)だった」とのこと。その少ない情報から両親の足跡を追おうとしたユルだったが、残念ながら東村と現世をつなぐ仲介人の一族・田寺の長という人物は想像以上につかみどころのない人物であった様子。実の息子が2人も雁首並べてるのに手がかり1つ見つからないし、現時点では情報が完全に遮断されている。どうやら田寺の一族ってのはその仕事の内容からか、だいぶ隠密性能に優れた一族のようである。

 ケン少年のおかげで手長足長の襲撃は単なる偶発的な事故だったことが判明、あの迷い家に逃げ込んだのは単なるバッドラックだったという話。そんな偶然で手駒を削られたアスマさんにとっては痛手だった気もするが、よからぬツガイを排除した上で、影森の追っ手とは和解できたし、一応は調査のきっかけくらいは手に入れられたのでよしとするか。一旦ケンを持ち帰り、みんなして田寺の情報を突き合わせることで、次の進路を決めるしかないだろう。

 むしろ今回最大の脅威となったのはず〜〜〜〜っとユルたちの帰りを待っていた(待たされていた)ハナちゃんであった。苦労人のサポート稼業。デラさんに振り回されるのはしょうがないが、野生児ユルにも振り回され、相当に面倒な役割を引き受けちまったと今更大後悔。ケンくんちの預金通帳がなかったら大暴れしていたかもしれない。なんとか先立つ資源の確保に成功し、今回はチョークスリーパー1発で許してくれました。……油断していたとはいえ、しっかりとユルをキメて圧倒したハナちゃんはそれなりに戦闘力高そうね。

 東村・田寺、そして影森。未だこの3つの勢力の力関係ははっきりしていない。一番不安定なデラさんのところにいれば、いやでも事態は揺さぶられるのだろう。しばらくは左右様も退屈せずにすみそうだ。

 

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 見せ場の連続! 第10話。やはりボンズ作画、シンプルなバトルシーンでその手腕が光りますね。

 シンプルな「悪意」「殺意」を向けてくる敵キャラとの戦闘ってのは実は初めての展開。お互い気にせず殺し合いができる状態での戦闘ということで、これまで以上に色んな思惑が交錯する。最初に動いたのはデラ。相変わらずぬけぬけと嘘をつくあたりがこの男らしいところで、まずは何も知らんっぽい手長足長を相手に「左右様の主人」を誤認させる手を思いつく。ここで囮役を引き受けたことで、最低限「ユルの保護者」の自覚も見えて一定の信頼を勝ち取れるあたり抜け目ない。まぁ、相応のリスクを背負っての行動ではあるが。そんなデラの思惑をきちんと理解した左右様も口裏を合わせて、最初のマッチメイクはシンプルに手長足長VS左右様の正面衝突。一応手長vsミギ様、足長vsヒダリ様の組み合わせで、動きのしなやかなヒダリ様がちゃんと相手に合わせて足技も駆使して戦ってくれるあたりが流麗である。

 しかし変幻自在の敵を相手に左右様も決め手にかける状態。そこでユル・デラ・なんか分からんババア(クレジット表記だと「中年女」)で作戦会議を行い、目標の1つを「手長足長の主人探し」に定める。この時のババアのキャラの立て方もいかにも荒川弘らしいな、という感じで、太々しさの中に不思議な愛嬌がある「主婦ババア」である。デラは囮役もこなしつつうまいこと武器庫にアクセスし、長年封印されていた時差ボケツガイを打倒するための有効手段である現代兵器・スナイパーライフルを獲得。このあたりの「最新武器なら神様崩れのツガイも容赦なく打倒するよ」っていう身も蓋も無い戦術性も今作らしい見せ方である。

 ライフルによる遠距離射撃によって一度は優位に立ったユル側だったが、手長足長がフュージョンして完全体となり、ババアが捕まったことで戦局は再び揺れ戻る。命惜しさにユルの話をぶちまけられ欺瞞戦術がバレたこと、そしてババアの救出のために主人公気質のユルが丸腰のままで敵の眼前に名乗りをあげたことで再び五分の戦いへ。こういうシチュエーションで思いっきり男気ムーブしてしまうあたりがユルさんのダメなところでもあり、格好いいところでもあり。もしこの場にアサがいたら連写モードで撮影待った無しだっただろう。

 左右様にストップをかけてまさかのタイマンに持ち込んだユル。なんでそんなことすんねん、と思ったが、どうやら自分1人に視線を向けさせることで相手の油断を誘い、「はったり」の効果を最大限に利用するためだったようだ。暴露されて弱みになってしまったと思われた「封」の設定を逆利用し、見事突破口を開いた主人公。技ありの勝利に繋がった。どさくさに紛れて「手長を川底に沈めるために石像にフォームチェンジする」なんてヒダリ様の小技が発動してたりもするのだが、まぁ、その辺は左右様の茶目っ気ということで。ちなみに最終的な決まり手は「ライフル狙撃」であった。

 激戦が終わっても、手長足長の主人の正体は掴めず、どこからどう攻めてきたのかもまだ分かっていない。ただ、微かな気配からようやく尻尾を掴んだのは影森ファミリー次男・「典型的石田彰」こと影森アスマの痕跡。ババアを派遣していたのがこのアスマであり、わざわざ人間の追手を差し向けていたのが自分のツガイの微かな気配を誤魔化すためだった、なんてこすっからい小技も露見した。使うツガイが遠距離自動操縦(?)なあたりも性格がよく出ているところで、今後の焦点は一旦影森側に寄せられることになるのだろうか。

 ……でも次回予告全然関係なさそうだったな?

 
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 消しゴムマジックでね! 第9話。AI処理機能も便利だけど、ツガイもおんなじくらい便利。だんだん人類のテクノロジーはそれこそ「異能」となりつつある。

 一旦影森と離れたユルたちだったが、だからとて平穏が訪れるわけもなく、次なる戦いはもう始まっている。ただ、難しいのは未だ「東村VS影森」という単純な二元論に落とし込めないという部分である。もし東村が一枚岩であるなら、デラはそこの一味なのだからユルは自然に村へと抱き込まれていくことになるはずだ。しかし、実際にはデラにはそうしてユルをだまくらかして利用してやろうという意識は(少なくとも明示的には)表れていない。今回ユルたちは追っ手に迫られているが、その追っ手が村サイドからのものなのか、それとも影森の刺客なのかもよく分かっていないのだ。全てを警戒し、全てを疑う。そんな状況での戦いを、ユルは強いられている。

 でもまぁ、それでも割と平気なくらいにナチュラルハンター気質なユルさん。下界での生活にはまだまだ慣れないが、そりゃ江戸時代レベルの文明の人間が現代文明を全て飲み込むなんて一朝一夕では無理な話。自動車は「馬が入ってる」からギリギリ納得できたけど電車は無理だろうし、そんならあのお馬さんがいっぱい走ってる会場はなんだったんだっていう。……冷静に考えて現代社会ってカオスだよな。そして、そんなカオスの集積地であるホムセンに寄って、律儀に「矢」の材料を揃えるという生真面目ハンター気質なユルさん。……ニカワは木工用ボンドで事足りますね、そりゃね。カーボンファイバーとか渡したらちゃんと矢を作ってくれるんだろうか……。意外とユルさんがしっかりと現代に馴染んだら、ホムセンに入り浸ってこだわりのDIYとか極めそうな性格である。

 ユルさんの当座の目標はアサとは別方向での真相究明で、分かりやすいところではやはり両親の追跡。現時点で両親の足取りの手がかりは影森にはなさそうなので、そうなるとやはり村側とコンタクトをとったほうが早い。パンツの思い出から「過去には村側からも襲われてたのでは?」という嫌な推測が出てきてしまっているし、自ら殴り込みに行ってねじ伏せる大義名分は充分に得られただろう。デラもその辺りの詳細は知らないと言っているし、まずは「村に出入りできた一部の関係者」から探るのが良さそうだ。でもまぁ、こっちから行かずとも相手が勝手に攻めてきてくれるんですが……。

 一方、影森の家ではアサたちが襲撃班の足取りから黒幕を追う。新たに登場した「閻魔帳」はスタンド能力寄りの超チートアイテムで、いわばなろうにおける「解析」である。これを持ってるのは確かに影森の圧倒的な強みだな……。チートを駆使して襲撃班の一部からわずかな情報を引き出し、次の一手を模索する影森当主。このジジイ、外面は好々爺だがとんでもねぇ食わせ物で、なるほど確かに「影森も安易に信じちゃダメ」というデラたちの見たても間違ってはいなかったらしい。結局2つの極道がぶつかり合ってるようなもんだからな……ホワイト企業に就職できたかも、とか思っちゃった襲撃班のお2人は御愁傷様である。

 しかし、結局「西口」の謎は解明されないままであった。果たして影森の内部には本当に内通者がいるのか。「空間的な誤認を誘発する能力」って、その後のデラさんの「迷い家」の能力と繋がる部分もある気がするのだが……いや、でも西門の件はどちらかというと「結界の破壊」が問題か。その辺も多分専用のツガイがいるんだろうなぁ。ちなみに、合間には漫画家のヒカルが黒幕っぽいおふざけ描写が挟まれていたが、なんでだろう、私は最初から「黒幕のフリしたボケだろこれ」ってすぐに勘づけた。描写の手癖というか、ちょっとした「スカシ」の傾向みたいなものがあるんだろうか。自分でもすごく不思議な感覚だったが、あそこでわざわざ露骨な「スカシ」を入れてくるあたり、一周回ってヒカルは怪しい気もするな。というか、現状の登場人物で内通者がいるとしたら石田彰との2択だもんな。

 てなわけで、まだまだ混迷極める戦況、ユルを襲撃するのは分かりやすい武闘派ツガイの手長足長。伝統的な妖怪がここにきてツガイとして登場だ。……なんか、藤田和日郎っぽさあるな。

 
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 狼煙って今だと消防法違反なんだ……第8話。一応AIに聞いてみたら「火災と紛らわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為の届出」というのが必要らしい。気軽に狼煙も上げられない、こんな世の中じゃ……。

 転スラもびっくり、みんなで会議をして現状のまとめ、そしてこれからの指針をまとめてくれるお話。影森の家は色々と設備が充実しているので簡単にミーティングができて助かりますね。アサは確かにこんな家に囲われてれば不自由はないでしょう。

 今回1つ目のびっくりは影森住まいの三兄弟のお話。前回ちょろっと出てきて「この声の山口勝平ボイスは珍しいな」と思った影森ヒカル(ハグレ)。特技のホワイト&ベタは漫画家らしいスキルと言われれば納得してしまいそうだが、こないだ登場した「陰陽」も含め、ツガイの能力ってガチでスタンドとか念能力に勝るとも劣らない節操のない「能力」なんだな。最初に登場したガブリエルと左右様がシンプルに近距離パワー型だったもんだからちょっとびっくりである。まぁ、最初にスタープラチナが出てきた時もシンプルだったしな。今後も突拍子も無いツガイが出てくることになるだろうが、一応スタンドと違って常に「2つで1つ」という制約があるので、その辺が個性の見せ所だろうか。

 そしてこの便利な能力を操るヒカルが長兄で、その下の次男坊が石田彰(アスマ)だという。そうか、次男なのか……山口勝平・石田彰・諏訪部順一の三兄弟って、多分最初で最後の地獄のマッチングよな。アサとユルの忌まわしき双子が霞むくらいのインパクトだよ。

 とまぁ、濃い連中が集まった影森の家だが、そいつらを前にしてもびくともしないデラさんは相当な面の皮。飯を食いながら双子の処遇についての話し合いを何故か五分の立場で行なっており、「お前、どの口がそんなこと言えんの?」と思っていたのだが……これが意外なことに、ユルくんもデラの言うことにはそんなに反対しないのですよ。曰く、「村を滅ぼした影森を許すことはできない」と。まぁ、確かにそうか。あの惨殺劇については視聴者目線では「正当な理由があったから納得できたのかな?」と思っていたのだが、流石に十数年暮らしてきた故郷を蹂躙される地獄絵図は理屈で塗り替えられるものではないらしい。加えて「影森も一枚岩ではない」という情報も確かなものらしく、まとめて双子を置いておくと何かしら取り返しのつかない下ブレもあるかもしれない。ユルがそこまで考えたかどうかは分からないが、とにかく「自分でなんとかしたい」という克己心溢れる若者である。アサの不自由な様子を見て、「ここは兄ちゃんが一肌脱いだるわ」という気概もあったのかもしれない。2人して飼い殺されてしまったら、それこそ人生の喪失だものね。

 まぁ、客観的に見るとどう考えても世界でいちばん安全対策出来てるのは影森家な気がするのでユルの判断が正しいとは思えないのだが、少なくともデラが身元を引き受けたということは、彼(と東村の一部)からしても、みすみすユルをいいようにやらせはしない目算もあるのだろう。今までの様子を見ているとデラの「村側ではあるが、俺もそこまで全部理解してるわけじゃない」という訴えも口から出まかせというわけでもなさそうだ。この世界に潜む「双子の敵」を、2つの別々の立ち位置から潰していく「反抗戦」が、ここから幕を開けることになるのだろう。……色々と不安は多いけど。

 なんだかんだで振り出しに戻り、ユルは次に何を目標に日々を過ごすことになるんだろう。……アサさんは一日中兄様の写真だけ見て身悶えしてそう。

 

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 タイトル回収完了、第7話。まぁ、ご本人曰く正確には「黄泉の手前のツガイ」ではあるけども。なんとも珍妙な設定だったが、黄泉比良坂の伝承でいうなら普通はツガイってイザナギとイザナミを指すとは思うんだよな。夫婦と兄妹じゃ印象が違うが……その辺は今後言及される時がくるのかしら。

 アサを巡る設定解説を詳しくやってもらったおかげで、これまで抱えていたモヤモヤが割と解消されたお話。まぁ、その説明もだいぶトンデモ要素を孕んでいたので全部が全部飲み込んでいいのかどうかは定かじゃないが、少なくともアサはそう信じてるんだろうな、ということは確認できたと思う。伝承に語られる忌むべき双子の力。それらは死を通じてしか現世に呼び込むことが出来ず、双子の存在が明かされた後には、その力を巡って命を奪い合う凄惨な争いが起こっていたというのも納得である。

 アサの存在についてはご両親が早いうちに「とりあえず村から出して一旦考えよう」くらいの気持ちだったようには見えるが、その判断が災いしたのか、東村の連中からすれば強引な手段を使ってでも「命を取る」大義名分を与えてしまった。両親の行方不明に村が絡んでいるかどうかはまだ確定していないが、普通に考えたら無関係とは思えない。その上で「村のアサの様子を知る者」、つまり東村の一味が一度はアサを殺してしまった。黄泉の世界でアサに突きつけられた真実と選択。「死ねば楽になるのに」は一抹の真実ではあるのだが、残念ながらこの時点でアサはだいぶブラコンを拗らせていたようで、ユルの生死も分からない状態で自死を選ぶなんてことはできなかった様子。おかげで誰が望んだかも分からない「解」の能力は現世に降り立ってしまったわけだ。この時にアサが死を選んでいたらどうなってたんだろう。2つの力は必ず両方ないとダメってこともないだろうし、その後でユルが誰かに使役されて封の力を行使させられることになったんだろうか。

 しかし、実際にはアサは生き残り、自らの意思で「解」を使い出した。東村の連中はそのことを知っていたのかどうなのか。ババアたちが何も知らないユルを飼い殺しの状態にしていたのは、将来的になんとしても「封」を手に入れようとしていたためだと考えられるが、その場合にユルが納得した上で村に協力するシナリオってあったんだろうか。一番シンプルなのはアサの存在を(真でも偽でも)人質にとり、無理やりにでも習得させるというプラン。別に脅す必要はなくて、「アサを外敵から守るためにはお前が能力覚醒しないとダメなのよ」とでも説得すれば割とユルは騙されそうである。まぁ、その場合でも「いっぺん殺す」理由が作れるかどうかは分からないが。

 結局、なし崩し的に能力解放できたアサと違って、ここから先でユルは「死んで能力を得るかどうかチャレンジ」をする or しないという選択肢が生まれてしまった。あったほうが何かと便利な気もするが、すでにアサがこんだけのトラブルに巻き込まれていることを考えると、「もらえるもんなら」くらいの感覚で手にしていい能力でもなさそうだ。それに「黄泉にいって帰ってこらんない」リスクもある。ユルがどのタイミングで「封」に近づくかも、今後のお話の焦点になるだろう。

 加えて、大胆不敵な接触を試みたデラの存在も気になるところ。今回のアサのモノローグを見れば、もはやユルの中でも村の連中は相当「悪」によっているわけで、その片棒を担いでいたデラだって悪そうな奴らの一味には違いない。ここまで紳士的な対応をしてくれたジンが敵視していることもあり、ふつーに考えたら村での援助程度の恩義はさっさと忘れて縁を切ってもおかしくはないだろう。ただ、デラが以前言っていた「影森は厄介な家」という話も、単なる囲い込みの方便とも思えない。アサは恩義があるから信じきっているが、ユル目線では100:0で頼るという判断も早計ではあるだろう。(あと、石田彰が怪しすぎるというのもある)

 さて、設定は理解できたので、ここから改めてどういうお話に伸びていくか。引き続き楽しみである。

 

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 そのタヌキとキツネのお名前教えてよ、第6話。飼い主の女の子が教えてくれなかった時点でそう思ったので念のために公式ページに確認しに行ったら、狐の方が「赤井さん」で狸の方は「みどりさん」というらしいです。……そこに愛はあるんか?

 「いったい誰が襲ってきたんだァ〜!?」と思って気になってたのにサブタイは「謎の襲撃者」だし結果的にその謎は明かされなかったし、とにかくアサたちはどっかに狙われてるんやなぁ、ということしか分からないお話だった。多分影森の人間はある程度そうした勢力にアタリはつけてるんだろうけど、俺ら視聴者はユルと同じで周りの状況は何一つ分かってないのでどうにももやっとする。まぁ、今回のことでユルもだいぶアサたち影森の人間と打ち解けたみたいだし(?)、次くらいでようやく双子を取り巻く環境ははっきりしそうですけどね。

 ってことで今回は(今回も)豪快活劇を楽しんでまいりましょう。大量のツガイが入り乱れての勝負ではあるが、基本的に襲ってきた連中は「ザコ」レベルなのであまり相手にならないし、ツガイの面白みを発揮してくれる奴らもあんまりいない。ガブちゃんたちに殺されたツガイがいっぱいいるのだが、そいつらはガチで「モブ」にしか見えない雑魚モンスターのデザインだったし。そう考えるとデザインがはっきりしてる赤井さんとみどりさんは恵まれてるな。この世界には本当に有象無象のツガイ使いが生息していて、それらが影森やら東村やらとは関係ないところでもしっかりと現代的な生活をしているという現状……未だ受け入れ難いな。

 そんな人海戦術な襲撃作戦の中にもそこそこのやり手は混ざっており、その代表が白黒ワンセットのツガイ(公式ページだと「陰陽」という名前)である。飲み込んだ相手を亜空間に連れ去るという誘拐向きの能力の持ち主で、しかもガブリエルとかと違って収納空間が2つで小回りも効く。今回は白い「光の空間」の方にユルとひだり様、真っ黒い「闇の空間」の方によりによって暗所恐怖症らしいアサさんが捉えられ、そのサポートにみぎ様がついた形。ここで以前も取り上げられた「解」と「封」という双子の能力への言及があり、「封の能力を持つみぎ様はアサの天敵。であれば、封の能力を持つであろうユルの天敵はひだり様」という話になった。現状で左右様がユルと敵対する理由もないだろうが、今後ユルが成長していって本当に双子の伝承の通りに騒乱を巻き起こすなら、最終的に左右様がユルと袂を分つ選択もあるのだろうか。現時点では左右様は完全に子守り役であり、アサさんとみぎ様でぎこちない友情形成ができたようである。

 そんなアサさんが発揮する「解」の能力、それはこのツガイバトルではチートとも言える決定的なもので、なんと他者のツガイ契約を問答無用で「解」約できるというもの。さらにそこから自分の血を使って再契約まで結べるらしく、よくあるなろうのチートテイマーの設定である。相手からしたら露骨なNTR展開はたまったもんじゃないが、今回の陰陽の元飼い主みたいにあんまりツガイへの愛情が感じられない奴であれば多少罪悪感も下がるか。アサは「一時的な主人」と言っていたし、仕事を終えたら契約解除されて野良ツガイに戻っていくってことなんでしょうね。動物愛護センターみたいなもんだと思えばいいのか。

 気になるのは、アサが複数のツガイ契約を同時に行えるのかどうか。もし好き放題に契約できるなら戦力は多いに越したことはないわけで、全ての契約をそのままにしておけば無敵だが……まぁ、アサはそういうことをする子じゃないってことなんでしょうね。影森の人間は少なくともみんなツガイのことは大切に思ってるっぽいからね。みんないい連携してるよ。

 結局、敵対組織の謎は解明できず、ひとまず話はアサの過去のことへ。「東村の刺客に一度殺された」とのことだが、流石に死者蘇生できるツガイなんていないよね? 右目の話題から自然とそっちの告白に向かったことを考えると、右目が彼女の「命」に何か関係しているようだが……よかった、あの眼帯が単なる厨二病じゃなくて。

 
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 (何故か先週感想書いてたのにupするの忘れてたのでついでにあげる)

 入っていきなり石田彰に迎えられる大邸宅がまともなわけないだろ! 第5話。おかしい、ストーリー的には影森の家への信頼を構築する話だったはずなのに、不信感ばかりが募っている……。

 とはいいつつ、キャラクターたちはみんな割とフレンドリーでユルい雰囲気。1話目で村人大量虐殺してる連中なんだからもっと殺伐としろよ、とは思うが、現状で村の連中にも今一つ信用がおけないため、正義がどっちにあるか分からずあの大虐殺も悪行と断じるわけにもいかず。いや、人殺しに正義はない気もするのだが……現状のガブちゃんとかを悪人扱いしていいものかどうか。

 まぁ、その辺の死生観とか物の捉え方という意味では、ユルさんってば割とドライ。弱肉強食の自然の摂理に慣れ親しんだ野生児だからというのもあるのだろうが、ジンとの交渉だって存外クレバー。ただ、やはり山を下った野生児が一方的に有利な立ち回りなど取れるはずもなく、最終的には影森の家まで帯同するという和解案に落ち着いた。「殺気がなかった」という肯定的な要素もあるが、何よりスキンヘッドのあんちゃんのツガイがまだ外に控えてたから、という消極的な理由もあるあたり、まだ緊張感は途切れていない。まぁ、単純にツガイ使いの数だけでも3対1だったわけで、それである程度ユルの要望が通ったと考えれば、確かに害意は薄いと捉えるのが自然か。遠くからGPS(ツガイ)で足取りを追ってたデラさんは災難だが、ここから改めてユルを取り戻す算段なんてあるもんだろうか。

 なんやかんやあってたどり着いた影森の家。そこで出迎えたのはハイパーブラコンに育った妹のアサさん。この子、だいぶ拗らせてるみたいだけど……まぁ、お兄ちゃんが(狩人として)格好いいのは一応事実か? でもアサさんが村を脱出したタイミングのユルってもっとずっと幼かっただろうし、あんまりそういう憧れの目線って元々持ってなかった気はするのだが……お互い久しぶりに見て、「ビジュはいいな」みたいなことを思ったりしたんだろうか。実際アサさんのビジュはいいな。ユルさんは身長で負けてしまってるのは悔しかろう(思い返してみれば、荒川弘作品の主人公ってみんなして身長低いよな)。

 ブラコンアサさんと改めて対話の場を設けられ、ユルが何よりも聞きたかったのは両親の行方。目の前のアサが本物だってことすらまだ完全には納得していない状態だろうが、一旦飲み込んだうえで、「お前が本物だったら親がどこにいるか答えられるだろう」くらいの意図もあったのかもしれない。もちろん、何故アサだけを連れて村を出てしまったのか、その辺りの事情を知りたいという欲求もあるはず。影森の人間が信用しきれない今、もはや「顔見知り」として残った可能性は両親しかいないのだ。

 しかし、残念ながらアサたちから得られた答えは「行方不明」という非常なもの。どうやら村の双子を巡るゴタゴタは村と影森だけの話ではないらしく、やはりお外に第3の「よからぬ」連中はいるらしい。アサ本人を狙っても警護が厳しかったから、みたいな理由でまずは両親が狙われたのだろうか。その辺の因果関係も分からないことだらけだ。しかし、厄介はわざわざ向こうから出向いてくれる。双子が揃ったこのタイミングで、動き出した謎のツガイ勢力。さぁ、ここからが真の戦争か。ここまでの流れから「ユル側とアサ側の2勢力だけじゃねよなぁ」とは思っていたので、真の敵キャラの登場は予想できていたが思ったよりも早かった。ツガイ使いの連中は戦闘慣れしているようで、ガブちゃんだって寝起きですぐに臨戦態勢だ。

 ラストシーンはユルが矢を放ったところで終わったが、フツーに考えたらジンはもっと殺傷力の高い現代兵器出せるけどね。あれ、でもツガイに実弾って当たるんか? まぁ、ガブリエルが盾になってたから見えなくてもヒットはするのか。その辺の力の使われ方も、今後のガチバトルで色々わかりそうですね。

 追伸:ひだり様が走る時もずっと腕組みしてるのなんか格好いいよね。

 
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 今日、書店でレジ行ったら先に並んでた人がこれの原作一気買いしてたわ、第4話。あたしゃアニメ放送中は原作見ない派だけど、なるほどちゃんとアニメ化ってセールス効果あるんやなぁ。

 てなわけで原作も気になってくるくらいにはテンポ良く進んでいるお話。がっつり「少年もののバトル漫画」のテンションを維持しつつ、どこかすっとぼけたキャラとか会話が混ざり込んでサクサク観られるのがありがたいわね。正直「ハガレン」の時はそこまで感じてなかったのだけど、あれは作品のテーマが重かったからってのはあるかも。「百姓貴族」を観てた流れなのでネタパートも「荒川弘流なんだなぁ」ってので受け入れやすくなってるってのもあるかもしれない。

 下界に降りてきたユルはまず現代社会に慣れなきゃいけないってのが一番大変で、アパートそのものも、部屋の中の畳も、色々と理解を超えた存在。でもまぁ、ここまで散々自動車やらスマホやらを見せつけられたこともあって、いい加減「村の技術は相当遅れてたんだなぁ」ってのは理解できるっぽい。タイムスリッパー設定だけどユルさんって決して単細胞のおバカさんじゃないから物事の理解は案外早いのよね。隣にいる左右様がいちいち共感したり、サポートしたりしてくれてるのもありがたい。

 他方、何年も前に下界に降りているアサは逆に能力の使役に苦労している様子。彼女がリンゴに向けて飛ばしていたあれはツガイの力なのだろうか。兄妹で同じ世界に降り立つことには成功したが、まだまだ悩みは共有できないっぽい。ただ、彼女を取り囲む「影森」という家の話もちょこちょこ情報が出てきており、やっぱりこっちはこっちで理由があってやってることのようで、いわゆる「敵陣営」ともちょっと違う様子。双子が集まっちゃうと騒乱が起きるから隔離しましょ、っていうのが大義名分なんでしょうかね。今後、2人の後ろ盾組織は兄妹の再会を願ってくれるのだろうか。少なくとも、関係者は皆ツガイへの理解があるのだし、できることならユルも影森やら何やらの力を全部借りて下界での生活をプロデュースしてもらった方が早い気もする。あ、でも村滅ぼしちゃってんのか……。

 ともかく、2人して「会いたい」と思ってるなら再会までの時間は案外短いのかもしれない。左右様のとんでもねぇリサーチ性能のおかげで県を跨いだ距離でもあっさりとアサの痕跡を見つけちゃったユル。流石にこんだけ行動が早いとお目付け役のデラ・ハナコンビの監視もおっつかない。まぁ、ハナさんは所持してるツガイがなんかゆるかったしな……今回初登場のツガイたちはみんなしてアニマルデザインで可愛かったわよね。ここまで「チョウチンアンコウ」「犬猫」「鶴と亀」と揃ってることを考えると、1人だけ邪神みたいなのを召喚してるガブちゃんが異色なのかもしれんな……でもガブリエルは意外とお茶目で可愛いところもあったり。今作はツガイとパートナーの関係性を見てるだけでもなんとなく面白いのが良いね。

 さぁ、今回のバトルで左右様のチートじみた性能は充分確認できたし、「ハンター気質」のユルも下界に降りてますます元気。主人公の勇ましい活躍が、ちゃんと本人のやりたいことにつながってくれればいいんだけど……まだまだ世間知らずだからいいように扱われそうなんだよなー。

 
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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↑越えられない壁
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