忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[1] [2] [3] [4] [5] [6]

 今年も発表になったんですってよ。今回は発表のタイミングで家に居なかったからセレモニーの様子も観られてないし、一昨年以来、この企画にはあんまり力を入れずに見るようになってしまったため、予測記事も書かなくなったし、正直発表のことも忘れていた。こうして半端な気持ちで見たアワードの結果ですが……さて、どうなったか。今回は書くべきことがあまり無さそうです。

 


拍手

PR

 一応(自分の中では)毎年恒例のお仕事なのできちんとやっておかないと。2月10日発売の「声優グランプリ」に付録としてついてくる「声優名鑑」の差分チェックです。一応、このブログを始めてからは毎年やっているので、2010年以降、気になるデータがある人はブログ内を「差分チェック」で検索してみてください。

 一応毎年のことなので確認しておくが、今年も「名鑑」そのものに大きな変化は無い。ただ、これまでずっと巻末に付されていたファンレターの宛先一覧が削られており、その分が新たに声優を掲載するページに裂かれている。1ページあたり12人が掲載されており、2ページ余裕が出来たので23人が増えた。なんで24人じゃなく23人なのかというと、最後の1枠にQRコードがつけられ、ここからファンレター宛先一覧を読み込むことが出来るということなのだ。なるほど、増え続ける声優の名前を何とかしてたくさん載せようとして涙ぐましい努力をしているのであるな。

 ということで、ただでさえ毎年「多いな……」と言っていた声優の数だが、今年も更に増えてついに703人と大台に乗った。調査を始めた2010年度版から536人→536人→548人→596人→644人→680人とコンスタントに増え続けていたのだが、まぁ、ここ数年では上げ幅は少ない方か。ぼちぼちアニメ業界も飽和してきたようだし、声優の数もこの辺りがギリギリじゃないかな……。ただまぁ、名前をつらつらと見ていると、ソシャゲやらショートアニメやらで名前を載せられる媒体は増えているんだよね。これまでのようにシリーズアニメ・ナレーション関係以外で生き残れるキャパは増えているんだろうか。

 

 さて、今年も「誰が増えて」「誰がいなくなったか」を確認することで、ざっと構成を確認していくことにしよう。

 

 

IN(49名)

葵井歌菜 朝日奈丸佳 荒嶽恵 飯野美紗子 岩淵桃音 

上原あかり 鵜殿麻由 遠藤瑠菜 (緒乃冬華) 片平美那

かとう有花 金澤まい 郁原ゆう 神戸光歩 菊地瞳

衣川里佳 木野日菜 黒瀬ゆうこ 古賀葵 古城門志帆

小原莉子 齋藤彩夏 佐倉薫 咲々木瞳 佐藤美由希

清水彩香 白石晴香 鈴木陽斗実 鈴木みのり 高橋花林

たなか久美 田中有紀 津久井彩文 東城日沙子 富田美憂

中島唯 西田望見 野村真悠華 早瀬莉花 原田彩楓

広瀬ゆうき 藤田茜 藤原夏海 丸塚香奈 宮本佳那子

山口愛 優希知冴 行成とあ 和多田美咲 

 

 「昨年掲載されておらず、今年は載っている」名前は上述の49名。「緒乃冬華」名義は結婚に伴う「大浦冬華」の改名なので本来カウントしないが、まぁ、後々見て分かりやすいように一応掲載しておく。色々と必死で確認していくと、やはりほとんどは若手・新人の名前である。ただ、中には意外な名前もあって、一番驚いたのは齋藤彩夏だろうか。載っていて当然だと思ってたのに、確かに去年は載ってない。更に遡って過去の名鑑を見ていってもなかなか見つからず、2008年度版でようやく掲載が確認された。つまり10年近くものあいだ、何故か掲載されていなかったのである。何故この機会に戻ってきたのか、色々と謎は多い。他にもちょっと意外な名前としては行成とあの名前も。彼女、実は今回が初掲載なのだ。あと、変な遍歴を辿っているのが宮本佳那子で、名鑑に初登場したのが2011年。そこから、翌年の12年版では名前が消え、プリキュアになった13年にまた復活。その2年後の15年にまた消えて、さらに2年かけて戻ってきた。一体何がなにやら。

 それ以外の新人枠を見ていくと、パッと見で認識出来る名前は例えば「三者三葉」で双葉を務めた金澤まいや、「甘々と稲妻」の遠藤瑠菜ちゃん。ちなみに「ばらかもん」の原涼子ちゃんはまだ名鑑には載ってないので、瑠菜ちゃんはひょっとしたら事務所や本人の意向で声優志望なのかな、とか邪推してみたり。あとは不名誉な名前の売れ方をしてしまった古城門志帆は今年が初掲載。去年の段階でプリキュアレギュラーだったのに載ってなかったのね。他にもマクロスで歌姫となった鈴木みのりは最新作の「ダンガンロンパV3」で個人的にお気に入りのアンジーを演じてくれていたので頑張ってほしいところだし、現在「ガヴリール」で主演を務める富田美憂や、「うらら迷路帖」でメインを務める原田彩楓あたりも注目か。個人的には低音域のキャストに興味があるので、少年役で名前が挙げやすい藤原夏海なんかも頑張ってほしいところだ。

 あと、聞き慣れない名前といえば「かとう有花」っていう人なんだが、調べてみると、この人「君の名は」の方言指導をしていたらしい。だから載った……のかどうかは定かでない。

 

 

OUT(26名)

飯塚麻結 石毛佐和 石橋美佳 上村貴子 (大浦冬華)

大原桃子 大森日雅 おみむらまゆこ 柏山奈々美 川瀬晶子

神田朱未 喜多丘千陽 幸田直子 櫻井智 里咲芽生

志村由美 白兎夕季 すずき紀子 関山美沙紀 鳴海杏子

葉月絵理乃 古谷静佳 松下こみな 松永真穂 水谷優子

水原薫 

 「昨年掲載されていて、今年はのっていない」名前はこの26名。毎年ここで確認して改めて残念な気持ちになるが、水谷優子の名前が消えてしまったのは致し方ないところ。改めてご冥福をお祈りします。その他、有象無象の「知らない」名前が並ぶかと思ったら、割とそうでもない名前が多数クレジットされていて驚く。例えば冒頭に記載されている石毛佐和の名前。確かに最近はさっぱり声を聴かなくなってしまったが、数年前にフリーランスになったらしく、ついに名鑑からも外れてしまったか。同様の現象は神田朱未、おみむらまゆこ、川瀬晶子などでも確認出来る。かんちクラスの人間でもこうして名前が消えることがあるのだな。

 逆に、はっきりと理由が明かされているパターンとしては大原桃子・喜多丘千陽・櫻井智・志村由美・松永真穂などが声優業引退を明言している。志村由美の引退は割とショックだったんだけど。今後「47都道府犬」の続編は作られないということだろうか……。喜多丘千陽(合田彩)といえば「キディ・ガーランド」だが、当時の相方だった内田彩の出世ぶりをどんな気持ちで見ているものだろうかね。

 余計なお世話で心配してしまうのは、まだ引退していない若手なのに名前が無くなっているパターン。大森日雅なんて去年載ったばかりなのにさっそく名前が削られているし、古谷静佳もこの先どうなるものか。鳴海杏子はどうやら事務所を離れたことが理由のようだが、まぁ、彼女の場合はあんまり声優っぽくないから別にいいのかな。

 そして水原さんは……こちらも事務所を離れたことが遠因だと思われるが、別に仕事やめてるわけじゃないのよね。こういうときにTwitterみたいなお手軽な情報発信をしてない人らはすぐに消息が確認出来ないので無駄に不安になるわ。まぁ、「ベルセルク」の2期があるから大丈夫なはずなんだけどね。

拍手

 秋と言えば学園祭シーズン。学園祭シーズンといえば声優イベントなわけですよ。と言っても、私は基本的に出不精なのでなかなかイベント巡りとかは出来ないんですが、ちょっと前までは近隣だけでも京都産業大、立命館草津キャンパス、同志社、京大と4つくらいは視野に入れて回っていた。ただ、最近はなかなかそれも叶わず、去年は1つも行ってない。今年は何とか、この京大のイベントだけはチケットを取ることが出来まして、何とか行ってまいりました。

 


拍手

 そういえば、声優アワードが発表ですってね。もう、昨年度の結果発表の時点で色々がっかりしたので、今年からはあんまり追いかけないことにしちゃった。毎年年末に書いてた予想記事も今年は書いてないし、実際に一切予想とかもせず、今日だってどこぞのニュースをみて「そういやそんなのあったな」くらいの反応である。

 でもまぁ、せっかく結果発表を見たのだから、一応雑感くらいは書いておきましょうね。このアワードがどのような意味を持つのかも、毎年改めて考えていけば良いのですよ。

 

 


拍手

 2月の10日、つまり、「声優グランプリ」の発売日です。ということで、ライフワークなので今年もちゃんとやっておきましょう、「声優グランプリ」付録冊子、「声優名鑑」の差分チェックだ。毎年頑張ってこの作業してるけども、果たして意味があるのかどうか……いや、意味はあるんだ。全体的な傾向を知ることが出来るし、この記事を作ってWikiとか漁ってると、なかなか気付きにくい意外な事実を知ったりするし。今年だとあれかな、酒井香奈子が「さかいかな」に改名してたことかな。なお、昨年分以前はリンク参照、さらに昔の差分が気になる人はリンクを辿ってください。一応6年分の蓄積があるからデータとしてはそれなりだぞ。

 さて、毎年やってるこの企画だが、気になるのは「名鑑」の構成そのもの。ある時期に背綴じになって一気に収録人数が増えたり、オールカラーになったりと時代に合わせて変化してきたこの「名鑑」だが、残念ながら今年は大きな変化はなく、表紙の装丁なども基本的に昨年版と大差無い。おそらく、ぼちぼちこの企画も飽和状態というか、安定期に入ったのではなかろうか。まぁ、業界の健全さを考えればもう少し声優の人数は減った方がいいのかもしれないが。なお、大きなデザインこそかわらないものの、今年もページ数は増加しており、収録ベージが3ページ増え、36人が追加された。過去の人数の変化を辿ると、調査を始めた2010年度版から536人→536人→548人→596人→644人と来ていたので、今年は36人増えて680人!!! 一昨年→去年の段階で48人増だったので、増加幅は多少減ったとはいえ……普通に考えてこの業界もキャパに限度があると思うのだが。これ、あくまで「女性編」の人数ですからね。ちなみに、掲載ページが3ページ増えたことによるしわ寄せがどこに行ったかというと、ファンレターの宛先である各々の事務所の住所録が電話帳クラスの豆粒みたいなフォントサイズになったという。色々工夫してるんですわ。

 さて、今年も「誰が増えて」「誰がいなくなったか」を確認することで、ざっと構成を確認していくことにしよう。

 

IN(60名)

逢田梨香子 青山吉能 伊波杏樹 岩橋由佳 上間江望

永野愛理 大森日雅 小野早稀 影山灯 嘉山未紗

川端しおり 鬼頭明里 金魚わかな くじら 久保田未夢

桑原由気 小市眞琴 幸田直子 高野麻里佳 小林愛香

小宮有紗 斎藤朱夏 佐藤亜美菜 芝崎典子 澁谷梓希 

杉山里穂 鈴木愛奈 諏訪ななか 千本木彩花 空見ゆき

髙木美佑 髙田憂希 高槻かなこ 高橋美衣 高柳知葉

田澤茉純 立花芽恵夢 千管春香 辻美優 鉄砲ゆりの

巴奎依 長久友紀 七瀬彩夏 秦佐和子 花房里枝 

日岡なつみ 福沙奈恵 降幡愛 本渡楓 前田玲奈 

牧野天音 村上奈津実 森永千才 山北早紀 湯浅かえで 

吉岡茉祐 吉田有里 芳野由奈 若井友希 和氣あず未

 

 (ほとんどが)フレッシュな面々の加入組。まず、誰が見ても目を引くのは「くじら」という堂々とした文字列。去年までいなかったのかよ!? 全然気付かなかったぜ。そして何故今年から掲載されたのかもよく分からんが……。このリストだと「金魚」→「くじら」ってい並びがちょっとした奇跡。なお「金魚わかな」は、こないだゴールデンタイムにやっていたバラエティでも紹介されていた、「青二が唯一スカウトで捕まえてきた新人」という、本人にとってはプレッシャー以外のなにものでもない肩書きを背負わされた人。実績は、まだ無い。他にもネタ(?)枠としては、去年突然名前が無くなって「結局何者だったんだ?」って思った「鉄砲ゆりの」さんが1年休んで即復帰。だから誰なんだってばよ。あとは……ゆーきち?! お前さん、去年はまだ載ってなかったんだね。ちゃんと「ゆーり」って振り仮名振ってあったよ。他にも千管春香や前田玲奈なんかはまだ載ってなかったのは意外か。

 残った面子には知らない名前も多いが、調べてみて分かるのは「ラブライブ・サンシャイン」勢。9人の(ほぼ)新人が登場するが、全員が今年からの掲載である。まぁ、約1名戦隊ヒーローもいるのだが、これで声優名鑑には黄色のヒーローが2人も載っていることになるな。同じくアイドルグループとしては、WUGから「残りの4人」が今年ようやく掲載。ぶっちゃけ去年の時点では田中・奥野・山下の3人以外がどこまで声優として活動の場を見つけるかは懐疑的だったが、「ハッカドール」なんかを見てると頑張っているようだ。「それが声優」の「残り2人」も今回から掲載。その他、個人的に気になっている名前をチェックしていくと、「六畳間の侵略者」のヒロインで去年の掲載を逃していた2人、大森日雅と田澤茉純。ポンコツゆりかはその個性的な声で最近はよく名前を見るようになってきたし、キリハさんの方もシンフォギアでメインを射止めたり、いい感じで名前が前に出来ている。他には「温泉妖精ハコネちゃん」の2人(小野早稀・桑原由気)や、「ギャル子ちゃん」の中の人(和氣あず未)など、ショートアニメから新人が出てくるパターンも多くなっているし、「紅殻のパンドラ」の福沙奈恵、「ここたま」の本渡楓など、単発ヒロインもちょこちょこと確認出来る。あ、あとしゃわこもようやく事務所入りしてここに名前が載った。

 さぁ、群雄割拠の声優戦国時代、勝ち残るのはこの名前のうち何名になることか。

 

OUT(24名)

阿久津加菜 安達忍 内川藍維 郁原ゆう 斉木美帆

桜川めぐ 早良 白石真梨 白川愛実 竹之内彩

茶乃 秋奈 徳永愛 那須めぐみ 七緒はるひ

新津奈々 廣田詩夢 藤東知夏 本多陽子 松来未祐 

松本まりか 宮川美保 村田友沙 安田未央 

 

 入る名前があれば出る名前もある。この中で最初に目を引く名前といったら、もちろん松来未祐ということになってしまうだろう。この企画を始めてから、川上とも子や本多知恵子など、いくつもの惜しい名前をここに記録しなければならなかった。しょうがないこととはいえ、やっぱり寂しいものである。

 さて、その他で見ていくと、まずは正式に引退を表明した阿久津加菜の名前が筆頭に来ている。何となく自然消滅していくことが多いこの業界ではっきりと引退宣言した珍しい事例。逆に言うと、それ以外の人は掲載されなくなった理由はよく分からない(毎年のことだが)。想像出来るところでは、例えば七緒はるひの場合には事務所を退所してフリーになっているのでその関係か。ぱるぴんさんは旧芸名の頃からちょくちょく見ているし、決して仕事が少ないわけではないので、あんまり心配する必要はないと思うが。徳永愛の名前も無くなっているが、やはりフリーランスだと掲載に色々と苦労があるのだろうか。ごく最近離婚報告をしていることもあるし、身辺が大変なのかもしれない。ヨーダ(本多陽子)も気付いたらフリーになってるらしい(あとこちらは一昨年結婚しているらしい)。藤東知夏や宮川美保も事務所の移動。仕事、あるといいな……。松本まりかは元々声優一本っていうタイプの人でもないので、わざわざ乗せる必要も無いのか。ファフナーの終了と同時にいなくなるのは割と自然な気も。

 廣田詩夢とか懐かしい名前だが……仕事……無いのかな……。ちなみに大ベテランの安達忍は、2年前の名鑑に初掲載されたのだが、今年再び名前が消えた。このあたりの人たちがどういう規準で掲載されているのかはよく分からんな。

 

 

拍手

 京まふの記事の時に「今年の声優イベントはこれで最後」って書いたけど、ありゃ嘘だ。すまんな。だって、まさか当選すると思ってなかったんだ。定員50名様のイベントやぞ。俺のくじ運で当たるわけないやんけ、って思ってたけども、考えてみたらわたしゃ声優イベントに関しては割とくじ運は良くなるという技能があるのだった。東京のイベントは100人、そして神戸でのイベントは50人。日本全国から選び抜かれた精鋭たち。その中に、私も僭越ながら加えさせて頂きました。

 

 (以下の文章はとみに宗教色が強くなる可能性がありますのでご注意下さい)

 

 私にとって、このイベントは「参加」というか、「拝観」なんですよね。ご本尊を拝みに行く貴重な機会。過去に桑島法子を生で見たのは2回。最初は「純色ブリリアント」の発売記念イベント(大阪)だったので、あれが10周年記念だったことを考えれば丁度10年前のこと。そしてもう1回は記事にも書いた「いなり、こんこん、恋いろは」の上映イベントのとき。そして今回は20年目という節目の歳で3度目の拝謁。別に、朗読イベントなんかは毎年やってるのだから会いに行こうと思えばもっと回数は増やせるのだが、なんだろ、そういうことじゃないんだよな。お百度を踏むわけでなしに、ここぞという契機でこそ、自分の無事と、世界の平穏を確認するために拝観する。信仰ってのはそれで事足りるんですよ。それ以上の距離に、詰められないんですよ。この辺りの感情については、僕もよく分かりません。とりあえず、このブログの右柱部に書かれている通り、僕の人生を変えた2人の声優のうち1人、それが桑島法子であり、未だ揺らぐことのない「開闢の声」であり続けているのです。

 そんな「ご本尊」の拝観イベント。50人という少人数参加イベントの時点でどやねんとは思っていたのだが、当選はがきを見てさらに驚いた。何しろ、開場がイベントホールでもなんでもない、ふつーのカフェなのである。一応イベント会場として使用出来るというので多少の広さはあるが、それでも用途としては「結婚式の2次会」程度(ご本尊談)。そんな場所に、歴戦の古強者が集まってファンイベントをやるという。うーむ、20周年恐るべし。実際、本日向かった先のカフェは、入場時こそ整理番号で区切られたものの(たかだか50人程度でね)、店内に入ったらちょっとした広さの店内にテーブル、椅子が並び、「入店したお客さんから好きに着席して下さい」というユルさ。店内ではビュッフェ形式でお菓子が調達出来て、ドリンクも無料で頂ける。マジで、どこぞの同窓会に紛れ込んだかのような、あまりにも近すぎるイベントスタイルである。流石にこんなのは初めてだ。テーブルにつくのは見ず知らずの人間たちばかりだが、皆、志は同じもの同士なわけで、イベント開始前に自然と歓談してるテーブルなんかもあったりして(まぁ、コミュ障の僕には無理な相談ですけどね)。会場全体を見渡すと、今回のWebラジオのリスナー層からも分かっていた通り、年齢層は高い。まさに「桑島法子と供に歳を重ねてきた」人たちなのだろうね。dbリスナーであることが条件であることを考えると、私なんかは本当に小僧っ子ですね。

 そんな不思議な会場に、何ともラフな感じで主人公登場。めいっぱいの拍手で迎えられるも、特に気負いもなく、そしてお変わりなく。いつも通りにしれっと始まるイベント。本人のテーブルにもお菓子が配置されるが、流石に食べている余裕はなくてそのままマイクを持ってこのたびのアルバム作成、そしてブックレットの写真撮影の話を中心にトークを展開する。あまりに客との距離が近いために、基本的に「トークショー」ではなくて「近くにいる馴染みのお客さんとの雑談」である。なんだこれ、やりたい放題やな。ありがとうございます。東京会場でも流したらしいが、アルバムのCMスポットにも使用したというメイキング映像(というか撮影中のオフショット)を流しつつ、写真の好みや、現代技術でいかにして写真が加工されていくか(?!)を中心に話が進む。会場のオーディエンスは、特に指示もされていないのに大多数がちゃんとCDの現物、ブックレットを持参してくるという訓練のされよう。みんなして「この写真が好き」だの「こっちがいい」だのと(被写体本人を中心に)盛り上がるのである。本人曰く、「寒かった」「スズメバチがいた」etc.

 そして、このVTR上映からの流れで個人的には垂涎ものの展開となったのが、なんと本人初のオリジナルアルバムとなる「Flores」の撮影の為にイギリスへ渡った時の映像公開。撮影素材ではなく、本当に単なる旅行記念で撮っていたものであるとのことで、画質は確かにそこまで良くないものだが、ファンからすれば私財を擲つ価値のある超絶お宝映像である。26歳当時の桑島法子、それはつまり、私がこの魔道に踏み込む原因となった原因そのものだ。私がこの出口の見えない冥府魔道に迷い込んだルートは「NOIR」の霧香から入っての「Flores」なのである。あのアルバムを買わなければ、あのとき「原体剣舞連」を聞かなければ、あそこで桑島法子を体感しなければ、ひょっとしたら私はもっと日の当たる人生を歩んでいたのかもしれない。そんな「人生の大転機」の記録映像なのである。あかん、やっぱり私は、この桑島法子に殺されてしまった人間なのだ。当時の映像を観ながら、抗いようのない多好感に埋没していくしかない。やはり、存在全てが神秘だ。

 映像の中で、彼女は突然笑い出す。何の前触れもなく、けたたましく笑う。そんな14年前の映像を観て、現代の桑島法子は「何がおかしかったんでしょうね、彼女は何かが憑依する系の人間だったんですよ」と語る。そう、アルバムのジャケット撮影でも、PVの撮影でも、どうやら何かが「憑いている」ようなのである。多分、本質的に「憑いてしまう」部分は今でも変わってない気はするのだが、若かりし頃の「憑き物」は非常に鮮烈である。そりゃ、当時の私がその毒気にやられてしまうのは致し方ないことだったのだろう。この14年で彼女と同じように歳を重ねた私は、改めて「これは仕方ない」と納得したのである。

 14年前の桑島法子と、現代の桑島法子。2つの「元凶」が目の前で渾然となっている。そんな異空間にほんの1時間。正直、この文章を書いている現時点でも、あれが現実のことだったのかなんなのか、よく分かっていません。手元には何も残ってないしね。50人の参加者のうち5人に当たるという異例の高確率のプレゼントコーナーも当然当たらないしね(参加権の時点でくじ運を使い切るために、お約束のプレゼントコーナーで何かが当たった試しはない)。あ、でも神戸会場限定という、彼女の眼鏡姿(ブックレット内で着用していたもの)の記憶ははっきり残っていますし、イベント中になかなかお菓子に手をつけられない客を気遣って(?)、突然目の前の女の子に「食べさせてあげようか?」とか言い出した彼女の無茶苦茶さははっきり覚えています。あの瞬間が文句無しで最高にヒートアップしたところだったはずなんだけど、まぁ、結局食べさせてはもらえなかった。そんなことしたら事務所に怒られるわ。言われた女の子のメンタルが無事だったかどうかが心配です。

 ラストはお客からのリクエストに応え、「いなこん」のうか様の台詞で退場した桑島法子。ふらっと神戸の街に現れて、好き放題にしゃべって消え失せた彼女の記憶を糧に、私はこれからの10年間を生きていくのだと思います。30周年の時には、彼女はどんなサプライズを見せてくれるのでしょうかね。

拍手

 報せを受けた直後は頭が真っ白になって何も考えられなくなりました。しばらく時間を置いてようやく少しは頭が動くようになってきたので、改めて文字にしていこうと思います。人に命の貴賤無し。それが失われることもまた然り。だけど、やっぱり特別に悲しい報せというのはあるものです。そして、そんなときに何かを書き留めておかないと、今のこの感情が無くなってしまう気がして、書き連ねる性分なのです。出来ることなら楽しいこと、嬉しいことばかりを綴っていきたいものだけれど、こういうことも避けて通ることは出来ない。どうかご容赦願いたい。

 私が松来さんの名前を初めて認識したのは、確か「ダイバージェンス・イヴ」だった。丁度私がアニメやら声優やらに興味を持ってはまっていった時期が彼女のデビューと大体重なっていた。当時は「MEZZO」「蒼穹のファフナー」などでも声を聞く機会があり、特徴的な声だったのですぐに名前を覚えた。しかし、当時の彼女はまだまだ声が細く、声質の特性は際だつものの、それを持てあましているような印象があったものである。その後、「月詠」「ぱにぽにだっしゅ」などのシャフト作品への出演機会が増え、同時に「チェリーベル」によるいじられ役も定着。次第にキャラを固めていき、仕事も順調に増えていった。

 そして、決定的な転機となったのはやはり「ひだまりスケッチ」の吉野屋先生役ではなかっただろうか。それまでの松来未祐像を打ち破る配役と、見事にキャラを食って存在感を磨き上げた功績は、同作品の発展にも大きな影響を与える見事なものだった。同番組のラジオにおけるアスミスとの掛け合いも楽しく、声優・エンターテイナーとしての松来未祐が完成したのがこの辺りの時期なのではないかと思っている。その後も、毎年のバースデーイベントなど、常にファンのことを第一に考えて行動してくれる旺盛なサービス精神で印象に残る活動を続け、気付けばすっかり「松来ワールド」を構築していた彼女。「ニャル子さん」のクー子を経て、結果的に彼女の遺作となってしまった「下セカ」では、彼女にしかなし得ない、あまりに見事なアンナ・錦ノ宮を演じきった。彼女の仕事を観て、聴いて、誰しもが松来ワールドの完成を確信したことだろう。

 円熟味を増し、いよいよここからが役者としての人生の花道。そんな矢先の訃報である。本当に口惜しくて、無念でしょうがない。彼女にしか出来ない仕事、彼女に望まれたことが、うんとたくさんあったというのに。あまりに大き過ぎる損失である。あまりに早過ぎる喪失である。

 彼女の喪失の大きさについては、実感するまでにはまだ時間がかかる気がする。こうしてデビュー直後から応援してきた声優さんの訃報というのは初めてのことなので、本当にぽっかりと大きな穴があいた心地だ。関係者の方々の反応を見るに、誰しもが同じように大きな喪失感を抱えている。松来未祐という役者・人間は、そうして誰の心にも残り続ける、本当に素敵な人だったに違いない。

 改めて、ご冥福をお祈りいたします。

 

拍手

 秋のイベント! 京アニの感謝イベントは前回も参加したのですが、毎年やってるわけじゃないから2年ぶりってことになりますね。出展してるタイトルもだいぶ様代わりしており、Freeが目立っているおかげで男女ともにアピール度の高い、かなりの人数が押し寄せる大盛況イベントとなっている。やっぱり製作会社がたった1社でイベントを起こしてここまで盛り上がるのは京アニだからこそだろう。凄まじい会社である。

 なお、毎年秋になると学祭諸々で声優イベントをはしごする私だが、今年はプライベートな理由もありつつ、さらに近隣であんまり行こうと思う催しがなかったため、実はこれが最初で最後のイベント参加である。ちょっと残念。もっと関西でもイベントプリーズ。


拍手

 今日、とある知人からブログの更新頻度についてお叱りを受けたので、特にアニメに関係無いけども更新するために何となく記事を上げておきます。単にGWの休みの時間を持てあましてるだけ、っていう話もあるけど。はて、更新頻度は多すぎるって言われたんだっけ、少なすぎるって言われたんだっけ……忘れましたが、まぁ、頻度上げて怒られることもないやろ(名案)。

 


拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
07 2017/08 09
S M T W T F S
5
7 12
14
24 25 26
27 28 29 30 31
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[08/23 あ]
[08/01 Mei]
[07/26 ヴェス]
[07/25 NONAME]
[07/24 sangriter]
バーコード
ブログ内検索
カウンター