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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 だから挿入歌なんなのさ、第8話。いや、前々からあかんと思うタイミングは何度もあったけども。やっぱりいらんわ。どういうしがらみで毎回毎回雰囲気の合わない挿入歌を入れねばならぬのやら。別に曲が悪いってわけではないのだから、余計なところに入れずに別なところでプロデュースして下さいよ。アーティストさんが逆に不憫だわ。

 さておき、今回も話数シャッフルによる構成変更が大胆に行われている。Aパートの「カレーを作ろう!」は原作第2巻だが、Bパートの「地球を救おう!」はなんと6巻である。随分飛んだなぁ。それだけ飛んでも別に齟齬は生じない……わけではなく、本来なら間に入るべき明里ちゃんのお料理教室エピソード(委員長が実は料理の天才であることが判明するお話)が抜けているため、強引に委員長にチョコレートケーキを作らせて、それを偶然通りかかった校長に食べさせるというエピソードを追加している。これによって一応校長の行動にも理由付けは出来るのだが……突然校長がチョコを求めて暴れ出すのはかなり不自然な展開になってしまっており、わざわざ話数をいじくり回した意味はよく分からない。また、校長が委員長の料理を食べて言葉っ足らずな食レポをする(単に美味い美味い言うだけの)ネタはお料理教室の回でふんだんに仕込まれるはずのものなので、それ無しでいきなり校長が3人の料理を食べて反応するのはなんだか準備不足の感があるのだ。まぁ、これも原作読んだ後だからそう思うのかもしれないけども……アニメ初見の人はどういう風に見るかなぁ。「結局委員長は料理が上手なの? 下手なの?」っていう部分がすごく分かりにくいんだよな(まぁ、実際原作でもぶれてしまったところだからね)。

 結局、Bパートの下準備の意味合いが強いためにAパートはなんだか話の構成がちぐはぐな印象。まだ登場して間もない獅穂がボケよりも突っ込みに回って腰が引け気味に見えてしまうのもなんだか勿体ない気もする。ただ、その分Bパートの勢いは原作にも増して随分賑やか。アホらしさが増せば増す程に輝いてくる作品なので、こうして突拍子も無いことをやってくれるお話の方がアニメにしたときの馬鹿馬鹿しさが映えるのだろう。明里ちゃんがよく見せる悪鬼羅刹のような形相も、アニメで動かしがいのある部分だろう。こういうところでもっとオリジナリティを出していけばアニメならではの付加価値が生まれると思うんだけどねぇ。

 今回は(アニメ版)明里ちゃんの株が上がった回だったかな。えみつんの声はあんまり印象に残らないかなぁ、と思ってたんだけど、悪鬼モードの明里ちゃんはなかなかに気合いが籠もっていていいキャスティングだったんだということが認識出来た。逆に、校長役のM・A・Oについては、すごみがかったシーンでの演技がちょっと辛そう。元々校長の地声(?)をかなり可愛い方に寄せているので、その基本線を維持しつつ怖い方向に持っていってくれ、ってのはなかなかの難題だ。まー、可愛いところが際だてばそれはそれでいいのかもしれんけども。とりあえず、終わった後に喉ガラガラになりそうやな。2人ともお疲れ様です。

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 朗報、「痴女」OKだった、第6話。いや、OKだから何がいいってわけでもないのだが、これで凜ちゃん登場時にもスムーズにお話を進めることが出来るね!

 獅穂との出会い編。基本的には原作準拠の進行であるが、委員長の挿入のされ方などが微妙に異なっている。こうしてみると、やっぱりアニメは白神さんと委員長のダブルヒロインの路線を強く推しているようだ。折しも原作の方は現在獅穂のポジショニングをめぐって壮絶な展開になっているため、このアニメとの温度差はなかなか興味深い。まぁ、どう転んでも獅穂が第一ヒロインの座にまで上がってくることは無いのだけれども。ニセコイでたとえるなら誠士郎の位置取りだから(そうか?)。

 数あるモノノケ連中の中でもダントツでキャラが濃いのが獅穂である。何しろ獅穂単体、獅狼単体でも充分濃いのに、それが行ったり来たりするのだから2倍のキワモノになる。シリーズ後半になると獅狼の出番は少しずつ減っていくが、それでも後から追加される属性のおかげで決して影が薄くはならないし、本作内では貴重な「朝陽本人とのBL要員」ということで(??)ちょいちょい美味しいポジション(本人的にはとんでもないポジション)を任されることも。前回、登場シーンでギャグが一切無かったためにちょっと不安だったが、今回安定したネタ回しっぷりを見せてくれたので一安心だ。獅狼って実は割と素直で特に大きな欠点も無い性格の「普通の」奴だったりするのだが、獅穂が関わってくるせいで勝手に変態属性がついて回り、非常に損な役回りをさせられている可哀相な奴だったりもするのである。

 ちなみに、獅穂のCVはなんと内田彩。実はキャスト発表の時に一番心配だったのがここである。他の面々についてはまだイメージ出来るが、うっちーのセクシー演技って今まで一切聞いたことがなかったし、どっちかっていうとコワレ系キャラの印象だったので、作中でボケ倒しながらも割と鷹揚に構えている獅穂のイメージに結びつかなかったのである。聞いてみれば、そりゃま、これはこれでいいかな、っていう感想になりますけどね。元々白神さんも委員長も、原作読んでた当初よりも高い声でキャスティングされたので、今更獅穂が多少高くても違和感はない。正直委員長×水瀬いのりほどのかみ合わせにはなってないとは思うんだけど、うっちーだってそろそろこういう役を任されてもいいくらいのキャリアは積んでるからね。あのアスクールがここまで来るとはなぁ。

 これでクラスにホノカチャンとことりが並んだわけだが、ここからの追加はありません、あしからず。

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 最近は原作読んでても委員長の声はちゃんと水瀬ボイスで再生されるようになりました、第5話。やっぱりこの娘は委員長の気質にきっちり合ってるんだよな。白神さんも別に問題は無いんだけど、自然な再生まではもうちょっと時間がかかるかもしれません。

 ここまで随分話数シャッフル(というか再構成)が続いていたが、今回はようやく2巻の話まで戻ってきた。だいぶ気をもたせたが、これでようやく獅狼・獅穂の登場に繋がったわけである。獅狼のCVはこれまで発表されてなかったが、うん、あんまり知らない人だった。なお、源二郎君は個人的にはCV銀河万丈イメージで見てたのだが、今回ついに声がつき、CVは小山力也だった。なんか、最近力ちゃんが便利に使われすぎてる気もする。まー、出身を考えれば関西弁キャラには合ってるはずなのだが、力ちゃんの関西弁がなんか胡散臭く聞こえるのは、多分本人のキャラクターのせいだろう。

 今回、遊園地にいくBパートは割と原作に近い進行だったので特に注目すべき部分は無いのだが、ラストの親父さんと獅狼のやりとりが本当はネタ含みだったはずなのにシリアス一辺倒みたいに見えたのはちょっと雰囲気が変わるので気になるところ。いや、別に来週になれば獅狼もネタキャラだってことはすぐに分かるから問題ないんだけど。ひょっとしたらアニメはこのまま源二郎君を「厳格な父親キャラ」のままで維持するつもりなのだろうか。流石に里帰りエピソードまでは進まないと思うので、多分扱いはこのままだろうなぁ。

 そして、Aパートの日焼け云々の話は、まとめて白神さんの弱点(?)をざっと紹介する構成になっており、矢継ぎ早に吸血鬼の弱点が突きつけられる話の展開なんかはB級アニメ感が半端じゃない。なんか、こういうところで微妙に話の作りが安っぽくなってしまうのが残念なところである。原作では嶋が出てきて色々やってくれて、白神さんが「イラッ」とする表情が可愛かったのだから、そのまま嶋を使っても良かった気がするんだけど。ひとまず、このエピソードで重要なのは、「委員長が順調にポンコツ感を増している」という部分である。まぁ、そこさえ分かれば特に問題は無いですよ。

 次回は獅穂との絡みで1話使うかな。エロスをどの程度押すことが出来るかが見ものである。

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 よもやクー子を超えるキャラが誕生しようとは、第5話。病床のまつらいさん、頑張っていますか。あなたの生み出したキャラは、今、何かの壁を突き抜けました。

 とにかくアンナ先輩の暴走が凄まじいという一言に尽きる。エロを売りにしたアニメなんてのは星の数ほどあるだろうが、ここまで自分の欲望に忠実で、あけすけなエロを叩きつけてきたキャラクターというのは希有だ。それを見事な再現度(?!)で構築できる松来未祐という存在も希有だ。流石、「名誉独身」なだけある。彼女の切実な本能が、アンナ錦ノ宮というキャラクターを完成に至らしめた。もう、それだけでこの作品には価値があった。

 今作は、同クールに「監獄学園」というよりアホに特化した下ネタ系作品があるために、比較されてパンチが弱いと評される向きもあるが、今回のお話を見て、決してそんなことは無いという思いを新たにした。確かにこれまでのところはほとんどを華城先輩に頼っており、「下ネタ」と言っても彼女が適当に隠語を挟んだ台詞をまき散らすだけ、という感はあったわけだが、ここで覚醒アンナ先輩が絡むことによって、本作のメインテーマである「公序良俗とは何であるか」「性に関する事象は禁忌であるか否か」という部分をより原初的な視点から見ることが可能になった。

 いや、そりゃまぁそんな崇高な目的意識があるかどうかっていわれたら「単なるギャグだろ」の一言で終わってしまうのだが、あくまでも描こうとしているネタのデザインが「監獄学園」とは違うのである。あちらは男の子が数人集まってやる非常に分かりやすい「下ネタ」、こっちの作品は、下ネタをもっと別な何かにまで持ち上げておいて、「結局俺らが知ってる下ネタやんけ」という落とし方でギャップを楽しむ、いくらかシュールな方向性なのである。そして、「下ネタが何なのか分からない」というアンナ先輩の存在は、今作の不条理さの全てを体現したものになっているのだ。見目麗しいアンナ先輩のご尊顔が色々な液で歪み、ぐしゃぐしゃの笑顔が弾けるところに、今作最大の見どころなのである。まぁ、ひょっとしたら俺がM気質だからそう思うだけかもしれないけども……。流石にあのクッキーを作ってくれるキャラはアニメ史上初だろ。

 改めて、早く元気な姿を見せてくれ! まつらいさん!!

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 なんかもう、わやくちゃだな、第4話。前回のフクちゃん登場については、1巻の内容から3巻まで飛んだだけなのでまだ「順序整理」って感じでまとめられたが、今回のお話は2巻の「委員長が充電忘れて外部ユニットをおいて来ちゃう話」と、8巻の「小さい委員長がみかんに見つかっちゃう話」の複合。流石に飛びすぎですわ。

 これだけ飛んでいてもそこまで違和感がないのは毎回同じようなことをやってるギャグ漫画ならではの出来事であるが、獅穂も校長も正式に出てない状態でのお話になっているために、色んな部分がカットなり改変なりを受けてかなり意味合いを異にしている。わざわざ原作厨を気取るつもりも無いが、ここはせっかくなので両者を比較してアニメ制作陣がどのように脚本をとりまとめているのかを推測してみることにしよう。

 今回のエピソード、前半部分(委員長が外部ユニットの充電を忘れちゃった話)だけならば、普通に4話目に入っておかしくない話。獅穂がいないので保健室の痴女絡みの話こそカットされるが、主題である委員長のドジっ子設定を掘りさげ、彼女が朝陽と秘密を共有して関係を深めるためのエピソードとしては丁度良い。本来ならばそこでこのお話は終わるはずだったのだ。しかし、そこに8巻から話が乱入してくる。実際には、原作8巻は既に白神・朝陽・委員長の三角関係が煮詰まった状態でのお話になっており、触手と恋愛の関係性などもその状態の委員長だったから意味があった。もちろん校長は登場済みなので、ちゃんと校長自らが「助けてやろう」と言い置いてから委員長を巨大化させている。しかし、アニメでは未だ現れない「角女」こと校長は千里眼でのぞき見した上で、単に面白そうだから一時的に委員長を巨大化させたという設定になっている。どうなんだろ、アニメで初見の人たちはこのあたりの展開には振り回されなかっただろうか。正直、あまりスムーズな接続とは言えないのでこの改変はちょいと問題有りだ。

 何故そうまでして、わざわざ委員長のエピソード挿入を早めたかといえば、おそらくは「さっさと委員長が三角関係の舞台に上がってこないと面倒だから」というのが最も説得力のある推論ではなかろうか。アニメがどこまでのお話になるのかは定かでないが、ここまでの展開から、みかんの扱いもやや軽くなっていることが分かり、それはつまり白神・朝陽・委員長の3者関係がアニメでは大きくフィーチャーされるテーマとなっているということである(もちろん原作だってそうなのだが、回りを取り囲むドタバタの範囲が大きく、この三角関係が進展するスピードは非常にゆっくりである。委員長は行ったり来たりするのでなおさらのこと)。委員長をさっさと「白神さんの対抗馬」のポジションまで引き上げるため、多少強引ではあるが、既に「出来上がった」委員長を巡るお話だったはずの8巻のエピソードを先に回し、彼女が朝陽に近づくための口実にしたのではなかろうか。

 この改変によって、回りのキャラクターも少なからず影響は受けている。特に、今回原作になかった動きをしたのは嶋だ。原作では委員長フィギュアを巡るドタバタに嶋は参加しておらず、あくまでみかん・白神・委員長の女性3人VS朝陽の構図だった。そこに嶋を絡めてさらにドタバタを増すことで多少無理な接続を可能にしているわけだが、そのおかげで、嶋の残念キャラが加速している。ただ、原作だともう少し根深い狂気を絡んだキャラになっているが、今のところ、アニメの嶋は「単なる性的な好奇心が旺盛な馬鹿」という程度である。おそらくアニメの期間内では嶋の最終形態まではいかないだろうから、案外この子供っぽいキャラで落ち着くのかも。委員長の兄貴も出てくるかどうか怪しいくらいだからなぁ。そして、校長のキャラもだいぶ怪しげに匂わせながら、未だ朝陽たちとの接触はない。まー、校長が正式に参戦すると、余計なところをかき回すせいでますます進行が遅くなる恐れがあるからな。このまま謎の角女のままで……は終わらないだろうけども。次回あたりでそろそろ本格的に絡んでくるかな?

 そして、未だ影も形も見えないのが可哀相な獅穂。原作での登場は2巻で校長よりも早いんだけどね。最大の問題は、同じく秋田書店の作品である「みつどもえ」のアニメ内で用いることができなかった「痴女」というタームである。「みつどもえ」の場合は「痴女」という単語を使わずに強引に(とても強引に)ごまかしていたが、流石に獅穂のキャラクターを描写する上で「痴女」という言葉は避けて通れないはずなのだが……そのあたりの設定が面倒なせいで登場が遅れてるのかもしれない。登場してから最初の数話くらいだったら「痴女」っていう言葉を使わなくても何とかなるので、おそらく獅穂の活躍パートはアニメではかなり減らされるんじゃなかろうか。

 まぁ、こんだけ色々といじっても、とにかく「じつわた」ワールド特有の無茶なボケまくりが盛り込まれてればそれで盛り上がるからいいんだけどね。今回もフィギュアを巡るシーンでのテンポはとても良かったですわ。原作でもページまたぎでカットをガンガン入れ替える作画法が主なので、アニメにしたときに盛り上がりが作りやすくてよいね。

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 フクちゃん登場早いな! 第3話。前回も割と話数をいじってきてるな、って感じはあったけど、今回の場合、もう完全に内容も入れ替えてきてるってことになる。原作ファンとしてはハラハラするとこだ。

 まぁ、別に多少シナリオの順番入れ替えたくらいじゃ問題は起こらない中身の作品ではあるのだが、まさかのデフォルトでフクちゃんがいる状態。ちなみに原作知らない人のために付記しておくと、みかんの眼鏡に宿った福の神(?)のフクちゃんが覚醒して初めて言葉を発するのは原作では3巻後半。現時点でまだ1巻の内容も終わっていないので、一気にすっ飛ばしたことになる。2巻で獅穂や校長が出てきて大体のキャラが揃う感じになるはずだったのだが、フクちゃんがそれに先行するとは思ってなかった。どうやら、順番に「人外ヒロイン」のステータスを固めていく方針のシナリオ構成になっているらしく、まずは2話目で渚の正体を明かしてそっち方面を固めてしまい、さらに、外道から少しずつその本音が暴かれていくはずのみかんも、最初から「人外設定」を優先させて他のヒロインたちと横一線で並ばせることになるようだ。うん、まぁ、別に問題は無い。ただ、みかんの外道としての活躍が色々とカットされてしまっており、アニメからの視聴者は彼女の人となりがいまいち分からないのではないか、っていう不安がある。ロシアンシューのくだりも改編されてるし、なんかみかんだけ序盤の見せ場を削られてしまっている気がしてちょっと勿体ない。ハーレムものなんだから多少目先が散っても問題無いと思うのだが……あくまで今回のアニメ化は「朝陽と白神さん」を中心とした構成を守り抜くため、サイドでがちゃがちゃしてる部分は整理していくことになるのだろう。

 しかし、こうして序盤のストーリーを見ていると、嶋田とかさくらさんって随分色々と(可哀相な)キャラが追加されたよなぁ。特に嶋田。序盤は単なる突っ込み役なのに、最終的に作中でも一番の危険人物になってしまうからな……。さくらさんについても、今後どういう方向に進化していくのかを知っていると、今回みたいにみかんに大人しく釣られている姿には微妙に違和感も。いや、彼は多分あの姿勢でいいんだろうけども。割と行き当たりばったりでキャラを作ってる気がする漫画なので、どんどん悪のりしてキャラが濃くなっていくんだよな。いや、これはこれでいいと思ってるんだけど。さくらさんがああなってしまったのも、明里ちゃんがぶっ壊れすぎたことが原因だろうし。そう考えると、岡だけがぶれずに最初のキャラをほぼ貫き通してるのは偉いな。今回のみかんとのくだりについても、思い返してみればそれなりに伏線として機能してるわけだし。ちなみに、原作では岡も屋上に上って直接朝陽にアドバイスする形になっていたが、アニメでは岡はついてこず、朝陽が自発的にみかん対策を思いつく形になっている。ここで岡とみかんの絡みをギャグ全開で描いてしまうと、後々違和感が出てくるから、っていう判断なんだろうか。でも、岡メインの話までアニメが続くんだろうか。

 今回の見どころは何と言ってもみかん役の上田麗奈の熱演だろう。上しゃまはぶっ飛んだ役で奇声を上げると分かりやすくなる。つまり、これまで割と奇声を上げる役が多かったってことだ。何故だ。

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 意外に大胆に原作エピソードをいじってきた、第2話。いや、単に順番入れ替えてるだけかな。

 こうして見ると、原作1巻目ってまだ色々と試行錯誤してたんだろうな、っていうのが分かる。タイトルの付け方についても、「朝陽の回りに色々な秘密を抱えた女の子たちが集まってくるドタバタラブコメ」っていうフォーマットを表してる言葉だと思っていたが、ひょっとしたら最序盤はそこまで考えてなかったのかもね。どれだけ連載が続くかも定かじゃないし。原作1巻では、朝陽が白神さんに告白してめでたく仲良くなった後は、しばらくみかんのエピソードが続く。「外道クイーン」朱美みかんが幼なじみとしての地位を利用して、新たな秘密を抱えた朝陽を振り回すエピソードだ。丁度1巻のラストあたりになって、ようやく委員長が前に出てきて、今回の「秘密」エピソードになる。個人的にはみかんエピソードをカットされるのは嫌だが、おそらく、アニメ版は「実は私は……」というテンプレートをはっきりと視聴者に示すために、あえて委員長の話を2話目に持ってきたのだろう。この方が「どういう趣旨の作品か」は分かりやすいからね。みかんが「実は私は……」っていうまでにはしばらく時間がかかるからなぁ。

 そんなわけで、「セカンドヒロイン」とでもいうべき委員長が早くも大活躍。新番チェックでも書いたが、「委員長にしてはちょっと可愛すぎじゃない?」と思っていた水瀬いのりボイス、実はめっちゃはまっている。下手したら白神さん役の優ちゃんよりもはまってるかもしれない。最大の理由は、水瀬いのり本人の不思議なさばさばした感じにあるんじゃなかろうか。割と突き放したようなしゃべり方も慣れてるんだよ(どっちかっていうと聞いてる俺サイドが、だけど)。こうして並べると、女子高生役にリアルで年齢の近いキャストを当てている効果って大きいなぁ。やっぱり可愛いものなぁ。もちろん、みんなスキルが伴っていることが前提ではあるけど。今回の引きを見る限り、次回は飛ばされたみかんエピソードが改めて入ることになるんでしょうな。もう1人の若手である上田麗奈のお仕事振りも存分に楽しめそうだよ。

 ただ、1つだけアニメに不満な点がある。それは、白神さんの「くー」の扱いである。今やすっかり白神さんのトレードマーク、ある意味決め台詞と言ってしまってもいい「くー」。その可愛らしさは非常に重要なポイントであり、単なるエフェクトの腹の虫にするのではなく、もう一手間加えてほしかったところ。個人的なイメージとしては芹澤優ちゃんボイスで可愛らしく「くー」って言ってもらって、それに画面でも書き文字の「くー」を入れるイメージ(「俺物語」みたいに)。我ながら細かい不満点である。

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 そこは頑張れよ永現!! 第19話。そうかぁ、スタチャに怒られるんじゃしょうがないよなぁ……警察よりも怖いかもしれないからなぁ、スタチャ……。

 少ハリ名物、堂々と臆面もなく作中作シリーズ。第2期に入ってからは初めてのことだが、1期にも「エアボーイズ」で度肝を抜き、「ときめきミュージックルーム」でさらにその上を突き抜けてみせた。2期だってやっぱり来るだろうと思っていたわけだが、ようやくトミー出演ドラマでそれが実現したわけだ。ただ、1期の2作とは違い、今回はちゃんとメタ視点として事務所でテレビを観ている他の少ハリメンバーが映るシーンも割と多い。いつものように徹底して作中作を作品と同化させて倒錯的な状況を作らなかったのは、今回の場合はトミー1人だけの出演作なので、それだけで全部の尺を使い切ってしまうと「少年ハリウッドの物語」として機能不全を起こしてしまうためだろう。やすっぽいホラーテイストで必要以上にびびる生馬の情けない姿や、トミーを上から目線で評価するキラなど、少ないながらもきちんとメンバー全員が「仲間の出演したドラマを見る」体勢が描かれているのは、きちんとけじめをつけた結果といえる。

 そして、そんなドラマの中身だが……すげぇじゃん。トミーが出るとは言ってたけど、拘束時間がそこまで長くなかったから(いや、分からんけど)大した役じゃないのかと思ったら、ダブルトミー共演でがっつりとメインを張っている。もし今回の放映で人気が出たら、もうトミーはライブそっちのけで役者業に専念してしまいそうな露出の多さであった。これで人気が出るか……どうかねぇ。すげぇドラマだったからなぁ……。最初は「ありがちなサスペンスのテンプレートをなぞって、大して面白くもないなんちゃって刑事ドラマで一本埋めるのかよ」と思いながら見ていたが、どんどん変な方向にねじ曲がるシナリオ、そして訳の分からない結末と、メンバーに明かされるこのドラマの衝撃の中身。なんやねんそれ。絶対そんな作品人気でないわ。いや、確かにすげぇ試みだと思うけども……数年続くのが前提のドラマシリーズって、今の苦しげなテレビ業界だったら絶対に不可能だよな。いや、いつの時代だって無理だとは思うけどさ。あの大人気だった古畑任三郎にも時系列シャッフルという小ネタが仕込まれており、視聴者はシリーズを通してその並びを推理するというサブイベントはあったが、流石に1シリーズ内で完結する試みだった。この「渡り鳥コップ」の場合、それが数年規模で進んでいくという……いやぁ、無理だろ。もう誰もそんなもん覚えてないよ。有志の人たちがこつこつWikiとか作ってるだろうけど、後で確認すりゃいいんだから視聴率は絶対伸びないよ。あんな一瞬のどうでもいいオチのために毎週長時間のドラマ(しかもオチ無し)を見るなんて、拷問じゃないのか。あー、でもドラマ観る層のユーザーって案外これでいいのかなぁ。すごい世界である。

 そんな謎作品に出演していたトミーだったが、絶妙に「下手ではないかもしれないけどやっぱり新人だから演技がたどたどしい」というギリギリのラインで放映されているのが非常に面白い。これ、中の人である蒼井翔太も頑張ったと思うのだが、「演技してる演技」のバランスの取り方がなかなかうまい。ご丁寧に元祖トミーの方も微妙にそういう路線で合わせてるあたりは流石である。こんな支離滅裂なドラマでも熱演できる先輩、格好良いわ。

 結局、あの渡り廊下の女将は何を企んでいたのだろうか……。数年後に放送される少ハリ内で明かされるのだろうか。

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 「ケーキなんてどうでもいいですよ」→「ケーキに人生をかけている人もいるんですよ!」っていうシャチョウのレスってなんかクソリプっぽい、第18話。そんなこと言われてもしらねぇよ、って思うけどね。まぁ、あの会話の流れだとシャチョウが言ってるのはまた意味が違うんだけどさ。

 2期目が始まった時点で、いつかは来るんじゃないかと思っていたものがついに訪れた。そう、その名は「慢心」。ホールが埋まるようになり、固定ファンが付くようになった少ハリ、そろそろ自分たちが「人気者だ」という認識は肥大化し、悪影響を及ぼし始める頃だ。いや、普通ならもっと前の段階で訪れていることだろう。昨日までは単なる平凡な男子高校生だったり、ヤンキーだったり、ミュージシャン志望だったり、そんな連中がすったもんだの末にステージに上がり、いつの間にか女の子に黄色い声援を浴びせられるようになっている。もう、とっくの昔に天狗になっていてもおかしくないシチュエーション。それでも、少ハリの面々は独特のメンタリティとシャチョウやてっしーの教えのおかげで「謙虚さ」を忘れず、これまでまっとうなアイドルとして活動してこられた。

 颯は元々よく分からない精神性の持ち主であり、未だに自分がわーきゃー言われることにピンと来ていない。彼は慢心とはほど遠い。キラはある意味常に慢心しているようなものだが、自分がやるべきことをメンバーの中で一番分かっている男。どんなときでもシャチョウたちの決めたことは守ろうとしているし、客の前では完全に「アイドル」になりきることが至上命題であるから、決してそこに慢心は無い。トミーはアイドル活動が出来ることに喜びを見出しており、ステージ上で歌えること、パフォーマンスを見てもらえることに多大な感謝の念を持っている。客への感謝を忘れない彼も、慢心にはほど遠い存在だ。ちょっと危なっかしいのは生馬であるが、彼はメンバーの中では一番スキルが覚束ないという負い目がある。単純な性格なので「もっと練習しなくちゃ」という向上心は常にポジティブな効果をもたらし、上からの締め付けに対しても、嫌々ながら義理堅く従っている。元々ヤンキーってのは集団の中でのルールは守る傾向が強いのである。そうなると、最初に「慢心」に取り憑かれてしまうのは、残った1人、春であった。

 春の場合、少ハリとして活動しているモチベーションも多大な影響を与えた。元々「ミュージシャンになりたい」といってギターを買うという、この年代の青少年にありがちな方向に突っ走ったのが始まり。そこから音楽で一度つまづいて、あまり望まなかったアイドル路線を気付けば何となく歩いているだけ。そんな状況で半端に人気が出てしまうと、モチベーションは崩れ、「もうこれで充分じゃない?」という慢心と諦観が生まれる。颯とはまた違った意味で将来への展望が見えずに悩んでいた春は、現在の「アイドルとしての地位」にぬるま湯のような居心地の良さを覚え、それを全て自分の世界、自分の功績だと過信してしまったのである。てっしーにどれだけ怒られても、「自分がやって、自分が出した結果に、なんの文句があるものか」と反発してしまうのはそういう理由からだった。

 しかし、現実は甘くない。ルールがあるのは、守った方が良いからだ。勝手な行動をし始めた春は、まずはてっしーに目を付けられ、次にメンバーからもいい顔をされなかった。それだけならばまだ問題は小さくて済んだが、ついに、ファンの前でも勝手な行動に出てしまい、自分が築き上げてきたと思っていたものが、どれだけ脆弱だったかを思い知らされることになる。ステージ上でのパフォーマンス失敗と、その後の彼の表情は、最初は爆笑してしまったものだが、見ているうちになんだか泣きたくなってきた。この客の反応は……流石に可哀想だよなぁ。いや、そりゃ毎回毎回同じことをやる「決まり事」があったのを勝手にぶち壊した春が悪いに決まっている。ファンだって「いつものコールが来るぞ」と思って待ち構えていたのに肩透かしをくらい、慌てて修正しようと墓穴を掘る春を見たら二の句が継げないのは仕方ないだろう。でも、もうちょっと何か、頑張ってやれよ……。あんなん、メンタル弱かったらもう二度とステージにあがれねぇぞ。その後の生馬のコールはちゃんと反応があったのがことさらね。まー、あの1回のステージとして見た場合には生馬のナイス(?)フォローのおかげでやけどは小さくて済んだみたいだけども。うーむ、こういうところで油断していると突然ぶん殴られるあたり、やはり少ハリは油断出来ない。

 こうして痛めつけられた春を修復するのは、毎度お馴染み先輩の役目。今回登場したのは、引退後にケーキ屋を営んでいるという風原乱である。まぁ、細かいやりとりについては「なんかよくある大人の訓話」なのではしょるが、とにかく打ちのめされた春にとって、笑いながら悩みを聞き、ケロッと受け入れてくれる度量の大きな大人の存在というのは割と効果的だったようだ。自分の人生を何となく既定路線として設定してガッカリしている春に対し、「そんなもん、若僧が分かるわけねぇだろ」と一蹴してもらえれば、それはそれで元気が出る。その結果、「分からない方向性をもっと思い切りぶっ飛ばしてみよう」という開き直り方になったのはどうかとも思うのだが……元々内側にこもりがちな春なので、ちょっと弾けてみるくらいがちょうどいいのかもしれない。あのグラサン、かえって目立つ気もするけどな。

 これで2期目の春のお当番回は終わり。1期目の担当回が割と適当だったので、今回はそれなりに内情まで突っ込んでもらえて何よりであった。でもまぁ、最後のサングラスライブは後で確実にてっしーに怒られてると思うけどな……。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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