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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ん? 犬は? 犬はなんで呪われてたの? 第5話。解決編だから色々すっきり出来るだろうと思ってたんだけど、なんか、思ったほどでもなかった……。

 先週は問題編、というか謎を全部叩きつけてくるだけの展開だったので感想の書きようがなくて、今回まとめて書けばええやろ、って思ってたのに、色々と思ってたのと違うことに。まー、全部憶測ばかりで進む一種のアームチェアディテクディブなので、そこに端正な解決ばかりは望んじゃいけないのかもしれないけども……いや、でもやっぱり流石に詰め込み過ぎたんじゃないかな。視聴者側から観てて、前半パートで出てきた全部の要素について疑ってかかってたら消化しきれなくなっちゃったんだよな。

 今回一番腰が砕けたのは、依頼人(?)の藤岡が「うちは短命な家系だ」と言っていたことも謎の1つとしてカウントされていたのに、実際の答えが「まぁ、血液循環系に遺伝的な特徴があるから、確かに短命ではあるな」っていうド直球の答えだったこと。いや、それマジで呪いみたいなもんじゃないですか。藤岡さんの言ってたことは全部あたってるんじゃないですか。「Q.男だけが早死にしてたのは何故?!」「A.男の方が生物学的にストレスに弱いから、循環器系の疾患が致命傷になりやすいからです」。つまり、まとめるとやっぱり「藤岡家の男性は生まれながらにして死にやすい、短命の呪いにかかっている」でファイナルアンサーだよ。「分かっていれば対処のしようもある」って言ってるけど、投資で失敗してどん底人生を歩もうとしてる人間に「ストレス抱えないようにすれば大丈夫です」って無理な相談だよ。いくら嫁さんが良い人でも限度があるよ。むしろ嫁さんが良い人過ぎるからますます罪悪感からストレスになる人間だっているんだよ。多分藤岡はそういう奴だよ。大人しく保険金せしめるために死なせてやった方が良かった気がするよ。

 今回ロジカルに解決された部分といえば絵の毒素の部分くらいだが、それだって櫻子さん目線から「推理」するのはちょっと無理があるよね。いわば思いつきレベルだ。そして、今回櫻子さんが「ひっかかる」と言っていた絵の鑑定人の話も繋がりがよく分からん。結局、藤岡は誰かに殺されそうになってたってことなんだよね。でも、それは本人も死にたがってたからなんだよね。それってWin - Winの関係じゃないのか。そして、その「藤岡を何となく殺そうとしてた奴」がいたとして、そいつは「不安から自殺させたかった」のか、「絵の毒で不慮の死を迎えさせたかった」のか、どっちだ。どっちでもよくて、単に「自分のせいで人が死ぬ」という事実が欲しかっただけなのか。少なくとも藤岡を殺すことで経済的な利益を得る人間は(奥さんを除けば)いないだろうし、そんなふわっとした理由で殺意に発展されても、観ているこちらとしてはついていけないよな。なんだろう、もう少しだけでいいので、一本縦軸が欲しい。5話まで進んだ現時点で、櫻子さんの依って立つところすらはっきりしてないんだよなぁ。もう骨とか死体とかにこだわるのは諦めたし、「日常の謎系だけどふんわり殺伐」っていう中庸の路線は決して悪くないと思うので、「ここさえ観ていれば安心」みたいな芯が欲しいのよね。ここからクライマックスに向けて、そういうものがあればいいんだけどね。完結した作品じゃなさそうだし、あんまり多くは望めないかな……。

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 だからいちいち題材が重い、第3話。2話目では育児と虐待の話、そして3話ではその逆を行って老人介護の話。もう、人生は生まれてから死ぬまで試練の連続ですわ。個人的にはDVは全然身の回りに関係無かったのであくまでも「小説の中の話」だったけど、祖父母が痴呆で介護云々は割と身につまされるのでさらに胃が痛い。

 さて、そんなトピックを扱った今回のお話であるが、やっぱり、微妙に既存の「骨を扱うお話」とは焦点がずれている部分が気になる。上手くすればそこが今作の最大のアピールポイントになるのだろうが、小説の骨子としてはいかほどのものであろうか。まず、骨を通じて得られた情報は、今回「年齢」「死因」程度のもの。つまり、櫻子さんが後々鴻上さんに話して聞かせたお婆ちゃんの事件の顛末は、ほとんどが「骨の情報」以外の部分から勝手に櫻子さんが類推したものである。そして、例えば「お婆ちゃんが崖の上に登ったのは朝日を見るためだった」なんていう事実は、普通に考えるとあの場所で類推して分かるものではない(作中では、あくまで崖の上からでないと木々の間から景色が開けないように見える)。もちろん、死体発見当日に櫻子さんがその辺を嗅ぎ回って知っていたのかもしれないし、必要な情報を全て視聴者に伝える義務も無いのだが、そのあたりで「櫻子さんが真実を知ることが出来る理由」がはっきり分かっていないと、いわゆる「ミステリ」的作品としてはもやっとしたものが残ることになってしまう。本作最大の見せ場であるはずの「骨の云々」についても扱いがあまりに小さく、櫻子さんは「泣いたら水分を補給しなさい」とか、「お婆ちゃんは朝日を浴びてセロトニンを分泌させて元気になろうとしたのかもしれない」とか、科学的な知識を大胆に拡張して日常生活に当てはめるトンデモサイエンスの請負人になってしまいかねないのである。

 まぁ、作品としては「トンデモ科学マインドの櫻子さん」というキャラだけでも成立しているし、そこからシナリオ面できちんと「それ用」の舞台を用意してあげられれば充分輝けるとは思うのだが、なんか、事件のデザインが、いまいちしっくり来ないんだ。日常の謎というには多少血なまぐさい部分はあるが、まぁ、血に飢えた殺人者なんかはいない(前回除く)このお話は、一応日常の謎に分類して良い作品だろう。そうなると、通常のミステリの「犯人が分かる」というカタルシス以外に、何か別の「オチ」を用意しなければいけない。言い換えれば何か明確な「謎」を用意し、「解決」が無ければいけない(全ての作品が必ずしもそういう制約を持つわけではないが、30分で山を設ける必要があるアニメシリーズでは必須と言ってしまっていいだろう)。今回のお話の場合、謎は「お婆ちゃんは何故山に登ったか」であり、解決は「朝日を見るため」であった。そしてこの解決には意外性は全く無い。警察が「自殺だった」と鴻上さんに告げるシーンすら無いので、視聴者の頭には最初からそんな考えが生まれず、どんでん返しにならないからだ。「何で死んだんやろ?」→(櫻子さんが何でそのことに気付いたかははっきり分からないけど)「事故やろ、お婆ちゃんも頑張って生きようとしてたんやで」と言われても「せやろな」と言えばおしまいなのである。これではちょいと盛り上がれませんよ。普通、こういう「些細な謎」はそこに辿り付くまでのプロットで見せてくれるはずなのだが、残念ながら櫻子さんが結論に行き着いた方法が分からないためにそこでも納得が生まれない。つまり、この作品では「謎と解決」で楽しむ方法が無い。

 となると最後は、鴻上さんのお婆ちゃんへの思いを描いたホームドラマとしての側面がクローズアップされることになる。お婆ちゃんの生き様、信念を知りたかった鴻上さん、そして真実を知って新たな生きる決意を持つ鴻上さん。それだけでもドラマとしては充分だ。ただ、その部分もあまり描写として力点が置かれてないんだよね。視聴者側には「鴻上さんとお婆ちゃんの関係」を認識するシーンが一切無いので、ラストシーンで朝日の丘にお婆ちゃんの幻影が現れても「こんな顔やったんか」と初めて分かるくらいのもので、「鴻上さん、良かったなぁ」という気持ちは起こらない。そもそも、最初に鴻上さんが正太郎のところに話しかけてきた意味も良く分からない。警察って死体を発見した目撃者の情報なんてわざわざ遺族に教えるかな。教えたとして、「死体見つけてくれてありがとう」って、言われた方も重いやろ。どんな心境だったんだ。

 うーむ、なんだかやりたいことは分かるのだが、尺が窮屈なせいでやりたいことが描ききれてない感じがする。理で見せるにしろ情に訴えるにしろ、もう少し掘り込んだ描写が欲しいものだ。骨の作画とか、ビジュアル的な部分では本作独自のセールスポイントがはっきりと意識されていて面白いので、筋立て部分がもう少し訴求力を持てばかなり印象が変わると思うのだが……。

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 デレ方適当! 第3話。天花寺さん、ちょろ過ぎやしませんかね。

 大体突っ張って見えるやつってのは動物に優しいもんだからね! いや、でもあのキャラなのに飼い猫と別れることが出来ずに規則違反してまで猫を囲ってるのってどうよ。天花寺が学校いってる間、ダヴィアンずっと1匹で狭い部屋にいなきゃいけないんでしょ? なんか猫も可哀相だし……。さらに部屋で飼ってるっていう事実が発覚したとしても、初日に那雪が聞いた「強めにした方がいいのか? んん?」みたいな台詞はフォローしきれないと思うんですけども……。いや、猫好きって目の前に猫がいると人格変わるからな……。

 非常に分かりやすいテンプレツンデレになってしまった天花寺さん。阿漕な可愛らしさが圧倒的野暮助感。もう、多分今後こいつ大したことできねぇぞ。せいぜい星谷が他の連中を籠絡してる間、回りでぎゃーぎゃー文句言うくらいの仕事しかしないぞ。ある意味すげぇ美味しい役回りではあるのだが……最初からこのアニメは天花寺中心に回ってた感もあるからな……。

 当然、今回のハイライトは公園で途方に暮れた天花寺が何故か突然猫に向けてラブソングを歌い始めるところです。そこで歌うのかよ、っていう。

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 この字面のシュールさ、第2話。楽しみやなぁ、死体。




 救われねぇお話である。「骨」がテーマになる本作はなかなか「氷菓」のように日常の謎でお茶を濁すわけにはいかないのだろう、今回もきっちり死人が出るお話だし、なおかつ、そのシチュエーションも子供が不幸になるお話なので非常に後味が悪い。せめてもの救いはいいちゃんもその弟も命があり、未来があるという櫻子さんも必死に訴えていた希望だけだが、あの子の将来を考えると、どうしたって鬱々としてしまうだろう。おふくろさんは「末期に子供のことを考えた」という流れになっていたが、家庭の安全を考えるなら、旦那がラリって襲ってきた時点でまず警察に電話だよな。実際には警察を呼んでも間に合わなかっただろうけども、あそこで電話する選択肢がなかった理由はそうした判断ではなく、「虐待の事実がばれるから警察を呼べない」という心理が働いたためだろう。そう考えると、やっぱりあの母親も文句無しでクズなのである。子供は親を選べないからなぁ。恵まれた家庭に育てられた人間は親にずっとずっと感謝しなければならないのである。

 まぁそんな道徳の話はおいといて、今回のお話は1話で登場した櫻子さん、主人公の正太郎といった面々の立ち位置を確認してこの世界の基本設定をマスターするためのもの(まぁ、正直いうとクラスメイトの女の子の立ち位置はいまいち分からんが……単に便利なサブキャラ?)。櫻子さんという人がどういうモチベーションで動く人間で、正太郎との関係性は現在どうなっているのか、そのあたりが事件を通して分かればOKだ。外見などからもっとクールな人かと思っていた櫻子さん、意外にアツい部分もあり、抱えている過去も色々ありそう。一番意外だったのはいいちゃんが家に来た時に最初は嫌がっていたけど思い直して招き入れたシーンだろうか。あの時点では剥離骨折に気付いていたわけではなさそうなので、怯えているいいちゃんを見て純粋に善意から招き入れたと考えるべきだろう。なんだかんだでけっこう優しい。正太郎の方は、1話での印象そのままの「よくいる、ラノベ主人公の単なるいいやつ」っぽい。一応武術の心得もある、なんて設定は追加されているが、あのシーンも内海警官が助けてくれなかったら命が危なかったわけで、主人公としてはいささか頼りない。まぁ、ここから少しずつ男の子として格好良い部分を見せていけるかな? 

 櫻子さんの設定でまだ消化仕切れていないのは、彼女が単なる「骨の専門家」ではないらしいところ。今回の事件、骨とか解剖学の知見が関係してるのって剥離骨折のくだりだけだからね。現場に踏み込んでからの推理劇(推測劇?)はそれ以外の洞察力の現れである。まー、単純に「有能な探偵」キャラという認識でいいのかな。その割に、推理スタートのバンクが「大量の動物の骨が押し寄せる」っていう演出になってるので、なんだか座りが悪いんだけども。やたらと画面が綺麗で見入ってしまうので、そのあたりはあまり気にしないでいいのかしら。

 ちなみに、今回いいちゃん役を演じていた須藤風花というキャストは当然のことながらリアルロリであった。アニメキャストにリアルロリっ子が参加すると、「この子は将来声優になるのかな? やっぱり女優さんになりたいのかな?」とか勘ぐってしまいます。諸星すみれルートを歩む若き精鋭が増えるといいなぁ。

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 だから挿入歌なんなのさ、第8話。いや、前々からあかんと思うタイミングは何度もあったけども。やっぱりいらんわ。どういうしがらみで毎回毎回雰囲気の合わない挿入歌を入れねばならぬのやら。別に曲が悪いってわけではないのだから、余計なところに入れずに別なところでプロデュースして下さいよ。アーティストさんが逆に不憫だわ。

 さておき、今回も話数シャッフルによる構成変更が大胆に行われている。Aパートの「カレーを作ろう!」は原作第2巻だが、Bパートの「地球を救おう!」はなんと6巻である。随分飛んだなぁ。それだけ飛んでも別に齟齬は生じない……わけではなく、本来なら間に入るべき明里ちゃんのお料理教室エピソード(委員長が実は料理の天才であることが判明するお話)が抜けているため、強引に委員長にチョコレートケーキを作らせて、それを偶然通りかかった校長に食べさせるというエピソードを追加している。これによって一応校長の行動にも理由付けは出来るのだが……突然校長がチョコを求めて暴れ出すのはかなり不自然な展開になってしまっており、わざわざ話数をいじくり回した意味はよく分からない。また、校長が委員長の料理を食べて言葉っ足らずな食レポをする(単に美味い美味い言うだけの)ネタはお料理教室の回でふんだんに仕込まれるはずのものなので、それ無しでいきなり校長が3人の料理を食べて反応するのはなんだか準備不足の感があるのだ。まぁ、これも原作読んだ後だからそう思うのかもしれないけども……アニメ初見の人はどういう風に見るかなぁ。「結局委員長は料理が上手なの? 下手なの?」っていう部分がすごく分かりにくいんだよな(まぁ、実際原作でもぶれてしまったところだからね)。

 結局、Bパートの下準備の意味合いが強いためにAパートはなんだか話の構成がちぐはぐな印象。まだ登場して間もない獅穂がボケよりも突っ込みに回って腰が引け気味に見えてしまうのもなんだか勿体ない気もする。ただ、その分Bパートの勢いは原作にも増して随分賑やか。アホらしさが増せば増す程に輝いてくる作品なので、こうして突拍子も無いことをやってくれるお話の方がアニメにしたときの馬鹿馬鹿しさが映えるのだろう。明里ちゃんがよく見せる悪鬼羅刹のような形相も、アニメで動かしがいのある部分だろう。こういうところでもっとオリジナリティを出していけばアニメならではの付加価値が生まれると思うんだけどねぇ。

 今回は(アニメ版)明里ちゃんの株が上がった回だったかな。えみつんの声はあんまり印象に残らないかなぁ、と思ってたんだけど、悪鬼モードの明里ちゃんはなかなかに気合いが籠もっていていいキャスティングだったんだということが認識出来た。逆に、校長役のM・A・Oについては、すごみがかったシーンでの演技がちょっと辛そう。元々校長の地声(?)をかなり可愛い方に寄せているので、その基本線を維持しつつ怖い方向に持っていってくれ、ってのはなかなかの難題だ。まー、可愛いところが際だてばそれはそれでいいのかもしれんけども。とりあえず、終わった後に喉ガラガラになりそうやな。2人ともお疲れ様です。

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 朗報、「痴女」OKだった、第6話。いや、OKだから何がいいってわけでもないのだが、これで凜ちゃん登場時にもスムーズにお話を進めることが出来るね!

 獅穂との出会い編。基本的には原作準拠の進行であるが、委員長の挿入のされ方などが微妙に異なっている。こうしてみると、やっぱりアニメは白神さんと委員長のダブルヒロインの路線を強く推しているようだ。折しも原作の方は現在獅穂のポジショニングをめぐって壮絶な展開になっているため、このアニメとの温度差はなかなか興味深い。まぁ、どう転んでも獅穂が第一ヒロインの座にまで上がってくることは無いのだけれども。ニセコイでたとえるなら誠士郎の位置取りだから(そうか?)。

 数あるモノノケ連中の中でもダントツでキャラが濃いのが獅穂である。何しろ獅穂単体、獅狼単体でも充分濃いのに、それが行ったり来たりするのだから2倍のキワモノになる。シリーズ後半になると獅狼の出番は少しずつ減っていくが、それでも後から追加される属性のおかげで決して影が薄くはならないし、本作内では貴重な「朝陽本人とのBL要員」ということで(??)ちょいちょい美味しいポジション(本人的にはとんでもないポジション)を任されることも。前回、登場シーンでギャグが一切無かったためにちょっと不安だったが、今回安定したネタ回しっぷりを見せてくれたので一安心だ。獅狼って実は割と素直で特に大きな欠点も無い性格の「普通の」奴だったりするのだが、獅穂が関わってくるせいで勝手に変態属性がついて回り、非常に損な役回りをさせられている可哀相な奴だったりもするのである。

 ちなみに、獅穂のCVはなんと内田彩。実はキャスト発表の時に一番心配だったのがここである。他の面々についてはまだイメージ出来るが、うっちーのセクシー演技って今まで一切聞いたことがなかったし、どっちかっていうとコワレ系キャラの印象だったので、作中でボケ倒しながらも割と鷹揚に構えている獅穂のイメージに結びつかなかったのである。聞いてみれば、そりゃま、これはこれでいいかな、っていう感想になりますけどね。元々白神さんも委員長も、原作読んでた当初よりも高い声でキャスティングされたので、今更獅穂が多少高くても違和感はない。正直委員長×水瀬いのりほどのかみ合わせにはなってないとは思うんだけど、うっちーだってそろそろこういう役を任されてもいいくらいのキャリアは積んでるからね。あのアスクールがここまで来るとはなぁ。

 これでクラスにホノカチャンとことりが並んだわけだが、ここからの追加はありません、あしからず。

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 最近は原作読んでても委員長の声はちゃんと水瀬ボイスで再生されるようになりました、第5話。やっぱりこの娘は委員長の気質にきっちり合ってるんだよな。白神さんも別に問題は無いんだけど、自然な再生まではもうちょっと時間がかかるかもしれません。

 ここまで随分話数シャッフル(というか再構成)が続いていたが、今回はようやく2巻の話まで戻ってきた。だいぶ気をもたせたが、これでようやく獅狼・獅穂の登場に繋がったわけである。獅狼のCVはこれまで発表されてなかったが、うん、あんまり知らない人だった。なお、源二郎君は個人的にはCV銀河万丈イメージで見てたのだが、今回ついに声がつき、CVは小山力也だった。なんか、最近力ちゃんが便利に使われすぎてる気もする。まー、出身を考えれば関西弁キャラには合ってるはずなのだが、力ちゃんの関西弁がなんか胡散臭く聞こえるのは、多分本人のキャラクターのせいだろう。

 今回、遊園地にいくBパートは割と原作に近い進行だったので特に注目すべき部分は無いのだが、ラストの親父さんと獅狼のやりとりが本当はネタ含みだったはずなのにシリアス一辺倒みたいに見えたのはちょっと雰囲気が変わるので気になるところ。いや、別に来週になれば獅狼もネタキャラだってことはすぐに分かるから問題ないんだけど。ひょっとしたらアニメはこのまま源二郎君を「厳格な父親キャラ」のままで維持するつもりなのだろうか。流石に里帰りエピソードまでは進まないと思うので、多分扱いはこのままだろうなぁ。

 そして、Aパートの日焼け云々の話は、まとめて白神さんの弱点(?)をざっと紹介する構成になっており、矢継ぎ早に吸血鬼の弱点が突きつけられる話の展開なんかはB級アニメ感が半端じゃない。なんか、こういうところで微妙に話の作りが安っぽくなってしまうのが残念なところである。原作では嶋が出てきて色々やってくれて、白神さんが「イラッ」とする表情が可愛かったのだから、そのまま嶋を使っても良かった気がするんだけど。ひとまず、このエピソードで重要なのは、「委員長が順調にポンコツ感を増している」という部分である。まぁ、そこさえ分かれば特に問題は無いですよ。

 次回は獅穂との絡みで1話使うかな。エロスをどの程度押すことが出来るかが見ものである。

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 よもやクー子を超えるキャラが誕生しようとは、第5話。病床のまつらいさん、頑張っていますか。あなたの生み出したキャラは、今、何かの壁を突き抜けました。

 とにかくアンナ先輩の暴走が凄まじいという一言に尽きる。エロを売りにしたアニメなんてのは星の数ほどあるだろうが、ここまで自分の欲望に忠実で、あけすけなエロを叩きつけてきたキャラクターというのは希有だ。それを見事な再現度(?!)で構築できる松来未祐という存在も希有だ。流石、「名誉独身」なだけある。彼女の切実な本能が、アンナ錦ノ宮というキャラクターを完成に至らしめた。もう、それだけでこの作品には価値があった。

 今作は、同クールに「監獄学園」というよりアホに特化した下ネタ系作品があるために、比較されてパンチが弱いと評される向きもあるが、今回のお話を見て、決してそんなことは無いという思いを新たにした。確かにこれまでのところはほとんどを華城先輩に頼っており、「下ネタ」と言っても彼女が適当に隠語を挟んだ台詞をまき散らすだけ、という感はあったわけだが、ここで覚醒アンナ先輩が絡むことによって、本作のメインテーマである「公序良俗とは何であるか」「性に関する事象は禁忌であるか否か」という部分をより原初的な視点から見ることが可能になった。

 いや、そりゃまぁそんな崇高な目的意識があるかどうかっていわれたら「単なるギャグだろ」の一言で終わってしまうのだが、あくまでも描こうとしているネタのデザインが「監獄学園」とは違うのである。あちらは男の子が数人集まってやる非常に分かりやすい「下ネタ」、こっちの作品は、下ネタをもっと別な何かにまで持ち上げておいて、「結局俺らが知ってる下ネタやんけ」という落とし方でギャップを楽しむ、いくらかシュールな方向性なのである。そして、「下ネタが何なのか分からない」というアンナ先輩の存在は、今作の不条理さの全てを体現したものになっているのだ。見目麗しいアンナ先輩のご尊顔が色々な液で歪み、ぐしゃぐしゃの笑顔が弾けるところに、今作最大の見どころなのである。まぁ、ひょっとしたら俺がM気質だからそう思うだけかもしれないけども……。流石にあのクッキーを作ってくれるキャラはアニメ史上初だろ。

 改めて、早く元気な姿を見せてくれ! まつらいさん!!

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 なんかもう、わやくちゃだな、第4話。前回のフクちゃん登場については、1巻の内容から3巻まで飛んだだけなのでまだ「順序整理」って感じでまとめられたが、今回のお話は2巻の「委員長が充電忘れて外部ユニットをおいて来ちゃう話」と、8巻の「小さい委員長がみかんに見つかっちゃう話」の複合。流石に飛びすぎですわ。

 これだけ飛んでいてもそこまで違和感がないのは毎回同じようなことをやってるギャグ漫画ならではの出来事であるが、獅穂も校長も正式に出てない状態でのお話になっているために、色んな部分がカットなり改変なりを受けてかなり意味合いを異にしている。わざわざ原作厨を気取るつもりも無いが、ここはせっかくなので両者を比較してアニメ制作陣がどのように脚本をとりまとめているのかを推測してみることにしよう。

 今回のエピソード、前半部分(委員長が外部ユニットの充電を忘れちゃった話)だけならば、普通に4話目に入っておかしくない話。獅穂がいないので保健室の痴女絡みの話こそカットされるが、主題である委員長のドジっ子設定を掘りさげ、彼女が朝陽と秘密を共有して関係を深めるためのエピソードとしては丁度良い。本来ならばそこでこのお話は終わるはずだったのだ。しかし、そこに8巻から話が乱入してくる。実際には、原作8巻は既に白神・朝陽・委員長の三角関係が煮詰まった状態でのお話になっており、触手と恋愛の関係性などもその状態の委員長だったから意味があった。もちろん校長は登場済みなので、ちゃんと校長自らが「助けてやろう」と言い置いてから委員長を巨大化させている。しかし、アニメでは未だ現れない「角女」こと校長は千里眼でのぞき見した上で、単に面白そうだから一時的に委員長を巨大化させたという設定になっている。どうなんだろ、アニメで初見の人たちはこのあたりの展開には振り回されなかっただろうか。正直、あまりスムーズな接続とは言えないのでこの改変はちょいと問題有りだ。

 何故そうまでして、わざわざ委員長のエピソード挿入を早めたかといえば、おそらくは「さっさと委員長が三角関係の舞台に上がってこないと面倒だから」というのが最も説得力のある推論ではなかろうか。アニメがどこまでのお話になるのかは定かでないが、ここまでの展開から、みかんの扱いもやや軽くなっていることが分かり、それはつまり白神・朝陽・委員長の3者関係がアニメでは大きくフィーチャーされるテーマとなっているということである(もちろん原作だってそうなのだが、回りを取り囲むドタバタの範囲が大きく、この三角関係が進展するスピードは非常にゆっくりである。委員長は行ったり来たりするのでなおさらのこと)。委員長をさっさと「白神さんの対抗馬」のポジションまで引き上げるため、多少強引ではあるが、既に「出来上がった」委員長を巡るお話だったはずの8巻のエピソードを先に回し、彼女が朝陽に近づくための口実にしたのではなかろうか。

 この改変によって、回りのキャラクターも少なからず影響は受けている。特に、今回原作になかった動きをしたのは嶋だ。原作では委員長フィギュアを巡るドタバタに嶋は参加しておらず、あくまでみかん・白神・委員長の女性3人VS朝陽の構図だった。そこに嶋を絡めてさらにドタバタを増すことで多少無理な接続を可能にしているわけだが、そのおかげで、嶋の残念キャラが加速している。ただ、原作だともう少し根深い狂気を絡んだキャラになっているが、今のところ、アニメの嶋は「単なる性的な好奇心が旺盛な馬鹿」という程度である。おそらくアニメの期間内では嶋の最終形態まではいかないだろうから、案外この子供っぽいキャラで落ち着くのかも。委員長の兄貴も出てくるかどうか怪しいくらいだからなぁ。そして、校長のキャラもだいぶ怪しげに匂わせながら、未だ朝陽たちとの接触はない。まー、校長が正式に参戦すると、余計なところをかき回すせいでますます進行が遅くなる恐れがあるからな。このまま謎の角女のままで……は終わらないだろうけども。次回あたりでそろそろ本格的に絡んでくるかな?

 そして、未だ影も形も見えないのが可哀相な獅穂。原作での登場は2巻で校長よりも早いんだけどね。最大の問題は、同じく秋田書店の作品である「みつどもえ」のアニメ内で用いることができなかった「痴女」というタームである。「みつどもえ」の場合は「痴女」という単語を使わずに強引に(とても強引に)ごまかしていたが、流石に獅穂のキャラクターを描写する上で「痴女」という言葉は避けて通れないはずなのだが……そのあたりの設定が面倒なせいで登場が遅れてるのかもしれない。登場してから最初の数話くらいだったら「痴女」っていう言葉を使わなくても何とかなるので、おそらく獅穂の活躍パートはアニメではかなり減らされるんじゃなかろうか。

 まぁ、こんだけ色々といじっても、とにかく「じつわた」ワールド特有の無茶なボケまくりが盛り込まれてればそれで盛り上がるからいいんだけどね。今回もフィギュアを巡るシーンでのテンポはとても良かったですわ。原作でもページまたぎでカットをガンガン入れ替える作画法が主なので、アニメにしたときに盛り上がりが作りやすくてよいね。

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