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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 やっぱトガちゃんなんだよなぁ……第109話。109話だってよ。気づいたらすげぇ話数になってる。なんだかんだでここまで追いかけられてるのだから丁寧なアニメ展開には感謝しないとね。

 4期あたりから再び盛り上がりを見せてる感があるヒロアカ。いや、多分最初からきちんとクオリティは維持してるとは思うんだけど、単にエピソード展開が俺好みの傾向にあるっていうだけかもしれん。これがジャンプを読んでるお子さん達に人気が出る展開なのかどうかはよう分からんのだけどな。実際、今期割とがっつりやってくれた轟の家庭事情のお話とか、俺くらいのおっさんが見てると「うわぁん、エンデヴァーさぁん……」ってなってしみじみ出来るんだけど、お子さん目線でピンとくるんかね。

 まぁ、それは置いといて、先週あたりから入ったのが「ヴィラン編」とでもいうべき、みつどもえの戦いのヴィラン側の苦闘にスポットを当てたお話。ヴィランはヴィランなりの矜持があって、それを単純にヒーローとぶつけるだけだと色々と勿体無いってんでわざわざ第三勢力を作ってそっちにぶつける形で魅力を発揮できるようにセッティングしてもらっている。そして、今回はヴィラン筆頭、いや、作品全体をひっくるめても多分ナンバーワンヒロインだと思われるトガちゃんがメインのお話である。やっぱ作中だとダントツでトガちゃんじゃない? いや、あたしゃ梅雨ちゃんも割と好きだけども。イカレ具合が丁寧なトガちゃんのキャラ造形はとても良い。

 そして、そんなトガちゃんの「悪」を容赦なく掘り下げ、ヒーローなら絶対にやらない方法で傷口をグリグリとえぐったおかげでパワーアップしましたよ、という、少年漫画的にはある意味で王道的なお話である。こんなにも後ろ向きで絶望的なパワーアップもなかなか無いと思うのだが、トガちゃんの中では何一つブレていないし、まっすぐにこれまで通りの行き方を貫くという決意から、望んだ方向に能力が覚醒するという実にヒロイックな展開。格好いいじゃないですか。

 また、これが自慢の高クオリティアニメと相まって本当に良いシーンになっている。あの絶体絶命の窮地でトガちゃんが繰り出したのがよりにもよってお茶子の血。そんなもん、ここで出したって何の役にも立たないだろうし、意図してパワーアップを成し遂げたわけじゃないんだから能力コピーなんてやろうと思ってないはずなのだが、気づいたら愛する者と「愛する者を愛する者」に変身することを選んでおり、いつしか素敵なお茶子ちゃんとのユニゾンが高まり、無意識のうちに能力が発動している。その際のぐちゃぐちゃにかき混ぜられた思考は、果たしてトガヒミコとしてのものなのか、それとも麗日お茶子としてのものだったのか。彼女の倒錯した「投影」は顔にもはっきり現れており、ドロドロと溶け合う二人の形相は、もう単なるコピー能力なんかではない繋がりを想起させるものだ。まさに文字通りの「守りたい、この笑顔」なのである。

 この手の作品で悪役側の活躍の方が面白くなっちゃうってのは割とあるあるだと思うんだが、次週のお話も救いようが無くて面白そう。

 

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 スケボーとは???(p話ぶり、q度目)最終話!!! もう、完璧やな。これ以上はないやろな。

 ここまで、すべての試合で最高風速を塗り替え続けたアダム。前回のレキとの試合で精も根も尽き果てていたし、あれを超えるような超次元スケボー対決なんてどうやって描いたらいいんだよ、って思ったら、自分たちであげたハードルを軽々と飛び越えちゃうのが今作スタッフなのよな。最終話は五十嵐さんのコンテだけど……もう、「大馬鹿」以外の言葉が見当たらないのよ。ほんと、スケボーをなんだと思ってやがる! いいぞもっとやれ! この五十嵐さんは、間違いなく綺羅星を瞳に宿している。

 「ラブハッグとフルスイングキッスの複合技」とかいう謎の概念が飛び出した時点でもうついていけなかったが、その後のニュータイプ同士の対決なんて多分知らない世界の話。「ゾーンに入る」ってのは単に集中力がめっちゃ高まった状態の比喩だと思ってたのに、本当に周りの景色が見えなくなって別な次元に突入するものだったのか。集中してるのに「ゾーンの弊害だ」っつって障害物見えなくなるのはおかしいやろが。もう、1つ1つ突っ込んでっても意味ないのはわかってるけども……。沖縄県、まさかあんな世界遺産レベルの景勝地があったなんて……スケボーなんか滑らせてないでちゃんと環境保全しとけや。

 とにかく、死神と化したアダムの十字架対決ではランガが最終的に「レキがいたおかげ」で帰ってくるという綺麗な関係性の集約。そして彼ら2人の関係性が在りし日の菊池との思い出を想起するというのも定番ながら外せない。菊池さん、ちゃんと存在意義あってよかった。何もかもを投げ捨てたと思ったアダムにもきちんと救いの手が差し伸べられ、誰一人不幸になっていないハイパーハッピーエンド……。

 いや、違う、シャドウさん………………ちょっと待って?! 作中で一番の人格者であるシャドウさんだけがバッドエンドっておかしくない!? 世の女どもは見る目がないのか! 俺が女だったらシャドウさんみたいな男は絶対放っておかないわ。全力で逃げるわ。……新たな幸せ掴んでくれい。他にもエンディングではミヤにもちゃんと救済が与えられていたのが心憎い。まだまだ無限の可能性が広がっているミヤの場合、あれくらいの小さな変化でも充分な救いの物語になる。ジョーとチェリーはいつも通りすぎるいちゃいちゃを披露しただけだからいいとして(いいのか)、ラストに絶望したのは菊池さんエンディングよね。菊池さん、その展開で頬を赤らめるのはちょっと……いや、ご本人が幸せなら別にいいんですけどね……うん……。

 そしてラストはレキ・ランガで締めくくってフィニッシュ。ほんと、最初から最後まで全部が綺麗な作品だった。いや、綺麗ってのは構造のことでね、中身のことじゃないんだけどね。最後にラァブは勝つよ、きっと。

 

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 フルwwwwwスイングwwwwキッスwwwwwwwwwww第11話!! やっぱアダムさんは天才やでぇ……スケートとは?(n回ぶりm度目)

 いやぁ、振り切れてくれますなぁ。そして常に予想をひっくり返してくれますなぁ。私、ここまで一度たりとも試合結果当てられてない気がするんですがね。トーナメント表組んでんのにここまで横紙破りを連発する展開は見たことないわ。キン肉マンも刃牙もびっくりだわ。前回時点で「もう片方がランガの勝ちに決まってるから、アダムとレキだったら流石にレキが勝たないとダメじゃない?」と思ってたんだけど、なるほど、この展開なら充分レキの株を上げることが出来るのか……おまけにレキのプレイのおかげで菊池が勝手に改心し、ランガのセミファイナルがキャンセルされるというおまけ付き。結局菊池さんが滑ってる試合、まともに放送されたことほとんど無かったな。まぁ、彼のポジションとしてはそれでいいのか。ちなみに菊池さんといえば、今更ながらアダムに対して「このままスケーターを潰していては、いつか警察沙汰になってしまう」という超現実的な問題で悩んでいたことが判明。あぁ、そういうことだったんだ。そこはまた冷静なのね……本当にこの世界の法規の概念が全く分からん。あんだけヴァイオレンスな山が1つ完成してるってのに、そこで暴れた人間の刑事事件性はあるのね。今までアダムが好き勝手やって頂点に君臨し続けてたのって、ひとえに「対戦相手が自重して警察に届けなかったから」なのかよ。まぁ、それがエスのルールだってことなんだろうけど……でも地元の病院、しょっちゅうボロボロのけが人が運びこまれてるってことなんだよな。流石に事件性ありすぎだろ。

 まぁ、細かいことを気にしてもしょうがないワールドなのでその辺は楽しませてもらってればどうでもいいや。念願のアダムVSレキのリベンジマッチ。本気のアダム相手に特にパワーアップもしてないランガではワンサイドゲーム待った無しなのだが、そもそもスケボーで滑る試合にすらならないという序盤戦でまず笑う。相手をひっ捕まえてぶん投げる、喉首締め上げて岩壁に擦り付ける。もう、完全に武闘会である。途中、ガリガリと擦り付けながら滑るシーン、どう考えてもレキのボードははるか上に置き去りになってるはずなのに、気づいたら一緒に滑り直してたりする。でもまぁ、今回はちゃんとレキが「ボードをそれ専用に備えていた」というトリックがあるので一応接戦の理由付けはあるか。天候を武器にして戦うというのは戦術の基礎の基礎ですからね。その程度で水をあけられて髪の毛しおしおになっちゃうアダムは確かに格好悪い。スケボーより自分の足で走った方が速くってフルスイングキッスwwww外しちゃうアダムさんはさらに格好悪い。

 そんなクソダサアダムさんでも強引に勝ててしまったのは時の運だが、最後のランガ戦、アダムはちゃんとモチベーションを維持できるんだろうか。……まぁ、アダムだから大丈夫か……。最後の最後、ガサ入れでお流れとかにならんだろうな? このアニメなら警察権力の介入で勝負が決まる可能性は割とありそうで怖い。

 

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 スケボーやるとみんなして不幸になるんじゃなかろうか、第10話。まぁ、最終的に一番の問題は沖縄の治安が悪すぎることな気もするけど。

 エスのトーナメント出場者はもれなく不幸になっているという救われない状況。「ミヤ→ダイジェストですらない完全敗北」「シャドウ→チンピラ襲撃」「レキ→チンピラ襲撃&事故」「菊池→事故」「アダム→フィアンセがマリッジブルー」。最後だけなんか違う気がするけども……。まじな話、最初の2人の不幸はどうしようもないよな。ミヤさん、まさか何一つ良いところなしで雑魚以下の扱いになるとは思ってもみなかった。スライムどころじゃねぇよ、エンカウントの記録すら残ってないような状態やんけ……。この展開は流石に読めませんわ。そしてシナリオの都合とはいえ、さらに不幸な目に遭ってしまったシャドウ。彼の純愛は実るんでしょうかね……。まぁ、これまで散々ダーティーファイトしてきたことのツケが回ってきたとも考えられるので自業自得の部分もあるが……こんだけ良い人オーラを撒き散らしておいてここでしっぺ返しってのは幾ら何でも残酷すぎるよ。

 こうしてプレイヤーは次々と強制排除。一応競技スケボー(?)やってるはずなのに負傷退場が多すぎる気がするんだが大丈夫か。結局残されたのはランガ・アダム・菊池の3名だけになってしまい、準決勝のコマ不足という状態を埋めるために、ストーカー・アダムさんがレキを引っ張り上げる展開となった。沖縄上空、ドローン飛ばし放題なんでしょうかね。アダムさんのあのモニタールーム、普段は何に使ってたんでしょうかね? この人のイカれ具合だけは何一つ変わらないので逆に安心する……。

 そして、そんなイカれ主人に負けず劣らず、菊池さんも割とダメな人っぽいということが分かってきた。男男だと入れないラブホもありますが、このお店は大丈夫だったようですね。状況からして菊池さんがレキをお姫様抱っこしてかつぎこんでるわけで、劇的すぎる入場シーンだったことだろう。レキもまさかの初体験を野郎に奪われるとは思ってなかっただろうなぁ。まぁ、ここで「スケボーを憎むもの」である菊池が直接コンタクトを取ることによってようやくレキのうじうじモードも終了し、無事に大雨降って地が固まった。だいぶ長いこと鬱やってたけども、ちゃんと納得の行くリカバリーができたのはよかったんじゃないでしょうかね。まぁ、だからとて「お前がアダムとぶつかっても勝てるはずないやんけ」という問題はあるんだけども。

 ただ、準決勝でアダムVSレキが確定しちゃったので、当然もう一組はランVS菊池である。つまり、決勝の組み合わせは「ランガ・レキ」「ランガ・アダム」「菊池・レキ」「菊池・アダム」の4種。これ、どう考えても1つ目が有力なんだよね。2つ目が次点だけど、3つ目4つ目はまず無いだろう。つまり、菊池VSアダムの試合は絶対に成立しないってことで……菊池さん、なんのために出てきたんだろ。結局最後まで1つとして予想通りの対戦カードが無かったので、そういう意味では恐ろしいアニメである。

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 やっぱりスケボーは最高だぜ!! 第9話! いやー、爆笑しちまった。タイプで言えばトンファーキック以来の衝撃だよ。まぁ、まだこっちの方がスケボー使ってるからマシかな!(使ってるからこそより最悪なのでは?)

 今回はフル回転でおっさんたちが頑張る回。毎回トーナメントがどんな組み合わせになるかで色々考えていたのだが、前回予想した「アダムVSミヤ」が違ってて、ここでおっさん2人を退場させるという流れになってしまった。確かに、チェリーがスネークに負けちゃったらおっさん連中の話挟む隙間がなくなっちゃうもんな。前回ミヤがやたらとアダムに直接絡んでだからそこの雪辱戦はあると思ってたんだけど……次回でミヤがぽっと出の誰とも分からんやつにボコられるのはちょっとかわいそうだな。

 さておき、まずはジョーVSランガの顛末。「本当にルールとかないんだな」というのがよくわかるゲーム展開になっており、どうやら定められたルールは「もうなんでもいいからスタートからゴールまで行け」ということらしい。二人してガンガンショートカット使うからチェリーの言う「03秒の差」とかマジでどうでもいい。さらに物理法則を綺麗に無視する鉄骨の動きなども相まって、見せ場たっぷり作った上でのランガの勝利。きちんと勝因には「レキがいたおかげ」がカウントされているので、2人のシナリオラインも完璧に引っ張っているぞ。まぁ、この期に及んでレキがうじうじしてるのはどうにかならんかとは思うが。

 そして満を辞してチェリーがアダムに挑む。なんかもう、こいつらの関係性は「言葉なんていらない」の極致だな。冷静に考えれば「結局、学生時代に何があったんだ……」っていうのはディティールまでは明かされていないはずなのだが、今回のチェリーとアダムのやりとりだけでおよそどんな顛末だったのかを察することができる。そして、見れば見るほどチェリーがかわいそうである。あんな技でぶっ倒しに来たやつに「つまらない」とか言われたら「そういう問題じゃねぇ」って文句の一つも言いたくなるだろう。結局、チェリーの奮戦虚しく、アダムは何一つ変わらなかった。というか、悪化した。まー、一応旧友の必死の呼びかけに焦りとか苛立ちとかがあったからこそ、あんな思い切った行動に出たとも考えられるけどね。それにしても……単なる傷害罪だし……。

 「かわいそうなチェリー」と思っていると、なんと普段なら入らないはずの突然のCパートで「まぁ、アダムとかどうでもいいけどね」という必要以上のフォローというかなんというか。もう、こいつらはずっとこれでいいんじゃないかな。分かり手が作ってることしか分からない話だったな!

 

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 ハリー is 誰? 第8話。せっかく前回「トーナメントには8人いなきゃいけないから秘書さん枠絶対あるよね」とか予想してたのに、実際には全然関係ないハリーで1枠埋まってるっていう。

 まぁ、だいたい予想通りではあるのだが予想とはズレた部分もちらほら。ハリーについては最大の誤算で、当然、知らんやつが参加してることよりもレキが参戦しなかったという方が問題である。前回のこじらせ方だと1週間で戻ってくるのは無理だったか。とはいえ、ここからいきなり本戦参加なんて暴挙が許されるわけもないので、レキは不戦敗が決定してしまっている。その後のフォローはどうすんだろ、と思ってみてたら、ご丁寧に「応援するだけでも楽しいんっすよ」みたいな余計なこと吹き込まれてるし、ランガが乱暴されてボードが壊れてるっぽいのでメカニックの必要性が急激に高まっており、レキが望んでようが望んでいまいが、選手じゃなくてメカニック要素ばかりが求められている。うーむ、出来れば選手として戻ってくるところが見たかったんだけどなぁ……。今更それは無理ってことかなぁ。

 そして、もう1つの小さな誤算はトーナメント表が事前に決定しなかったということ。予選まではちゃんと事前にチーム分けができていたが、本戦に入ったら「アダムがくじ引きで決める」という不正がやりたい放題な方式での選出になった。これで直前まで誰と誰が当たるかが分からなくなったわけだ。まぁ、アニメの盛り上がりを考えたらこっちの方が良いのだろうけども。特に説明もなしにこのランダム抽選が受け入れられてるあたり、Sの界隈もだいぶ適当な連中ばかりである。とりあえず初戦など無いに等しいVSハリー戦というラッキーをあてがわれたのがシャドウで、彼のアピールする純愛要素は割と応援したい部分である。ただ、如何せんその次が「ランガVSジョー」で固まってしまい、ベスト4に残るメンツはランガ・アダム・シャドウ・スネークが確定だろう(マッチメイクはチェリーVSスネーク、アダムVSミヤ以外無いし)。となると、次の試合でシャドウがぶつかるのは良くてもランガである(ここでスネークVSアダムをやらないと、ランガが決勝に行けないから)。シャドウさん、わかっちゃいるがあまりにも受難の星の下に生まれている。

 そしてさも当然のように名前を連ねているスネーク。まぁ、出てくることは分かっていたわけだが、ネーミングセンスがなかなか憎らしい。アダムがイブを探して楽園をさまよっているところに蛇が乱入して、狙うは楽園追放である。まさかの「スケートを教えたのは私です」発言。「アダムそんな若いの?!」って驚くべきなのか、「菊池がそんな歳なの?!」って驚くべきなのか。でもアダムはジョーたちと同世代だろうし、だいたいの歳はわかるはずなんだよな。となるとスネーク、かなりの若作りだな。

 さて、予想が外れているとはいえ、そこまでおかしなことは起こってない状態、ここでレキがどんな風に絡んでくるか……。それにしても、ジョーとチェリーの阿漕すぎる仲良し営業がひどいな(お前ら二人で旅行行き過ぎ)。

 

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 ヘリから落下してる時点でもう警察がどうこういう次元じゃなくない? 第7話。近隣の公権力は全部牛耳ってんのかと思ったら、割と簡単に政治活動ではボロが出てるし……大丈夫なのかな、アダムさん。まぁ、秘書くんがどこまで従順なのかで話は変わってくると思うけども……。不正の資料を処分しとけって言われた秘書くんが横流ししちゃった説が一番有力なのでなぁ。

 そんなアダム周りは置いといて、やるかどうかは微妙だったけどがっつりやってきた、レキ堕ち展開である。もう、想像以上に落ちた。すでに数話前から「こんだけ劣等感を刺激されて、レキは腐らずにやれるのかなぁ」と思っていたが、見事に腐って落ちた。うじうじ展開ってのは見るのがキツいもので、正直今回のお話も「ツンツン赤毛の主人公のくせにそんだけオチんのかい!」ともやもやしっぱなしではあったのだが、まー、これまで蓄積してきた鬱憤のことを考えれば致し方ない感情ではあるのよなぁ。基本的にスケボー界隈の連中はガラのよくないのが多いから(偏見)、心無い意見もダイレクトに聞こえてくるのがなぁ(シャドウさんが一番心なかったという話もある)。まぁ、ここで一回沈んで浮かんでくるところまでがワンセットだ。レキがここから何をきっかけに発奮するかはまだ分からないが、沈んだ分は責任を持ってぶっ放して汚名を返上してほしいものである。あわよくばランガと決勝で戦えるくらいのポジションになってほしいところだが……その場合、準決勝でどっちかがアダム倒さないといけないのよね。

 ということは、ここからの展開を予想するなら、秘書くん参戦を前提とし、準決勝でレキVSアダム(多分、アダムのことだからランガとは絶対決勝で当たるように対戦を組むはず)。もしくは、調子に乗ってるアダムを秘書くんがいきなりぶん殴って番狂わせってのも面白いかもしれない。……いや、流石にそれは無理か。とりあえず、何が悲しいってこのマッチメイクの時点でシャドウさんは単なる噛ませになるしかないことが確定してる。作中でも一番の純愛だというのに……。

 あと、本当にどうでもいい話だけど、今更作中でも畠中祐と千本木彩花が家族になってることに気づいた。

 

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 実在すんのかい、第6話。ヤベェなこれ、「奇妙な物が出て、襲われるんですよ」っていうネタ振りのオチが「いや、本当に奇妙なものが出てきて、襲うんですけどね」っていう。SKファンになった人は、是非とも当日に聖地巡礼して泥まみれなになりましょう。

 ギャグに振り切れた幕間話。もともとファニーな雰囲気に溢れていて楽しい作品ではあるが、ギャグに突き抜けたおかげで訳のわからんノンストップ感覚がいつも以上に楽しい。今回もコンテが五十嵐さんなのよね。しつこいくらいの顔芸とかテンポ刻みとか、ずっとこのままでもいいのに、と思える充実ぶりである。

 ギャグ回になれば遠慮なく輝いてくれる筆頭がシャドウだが、彼の場合、メンバーの中で一番の常識人のくせに輝いちゃうっていうのがとっても可哀想。自分からボケに行ったのなんて化粧した1回だけだと思うのに、他の連中からの扱いが雑すぎるし適当すぎる。全放送が終わった後に最終的に好感度ナンバーワンになるタイプのキャラである。最後まで活躍できることを祈っております。他にもおっさんズが相変わらず仲良くケンカしつつ、その腐れ縁の深さを見せてくれるし、ミヤも最近では随分打ち解けて、子供らしい自由なところを見せられるようになってきている。ギャグ回ではあるんだけど、きちんとそれぞれのメンバーの関係性の変化が見えるというのは良いところですよね。

 そんな中で、唯一ややシリアスめなところも見せたのがレキであった。確実な敗北を経て、まだまだスケート乗りとして何かを諦めたわけではない。ランガのボードのメンテばっかり気にしてるとどんどんメカニックポジションに移ってしまいそうだが、今後の展開がトーナメントになるなら、ランガとのダブル主人公として、改めてスケートでの活躍を見せるタイミングもやってきそうだ。

 そして相変わらず自由すぎるアダム……。前回の警察介入は秘書くんの仕業ではないよ、と言ってたけど、どうなんでしょうかね。現時点では、旅行メンバーにアダムを加えても7人しかいないのでトーナメントを見せるには1人足りない。つまり、もう一人どこかから参戦しないといけないのだが……つまり、そういうことじゃないでしょうか。

 そういや今回、何故か冒頭で出てきた女の子役にみさおがクレジットされてたんだけど、今後どこかで絡むキャラになったりするのかしら。

 

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 この世界の警察ってなんなの、第5話。やっぱあの山の上のイベントは違法なんだろうか。具体的にどんな法律違反なのかはよく分からんし、どういうルートを通ってパトカーが現れたのかもよく分からんが……パトカーが乗り込んできたってことは、普段滑ってるあのコースが公道なのか。そしたら確かにアカンかもしれん。いや、でもあんだけ毎晩騒いでるのに警察くるの初めてって……。

 さておき、しばらくは無いと油断していたランガVSアダムが早々に実現。その辺りをもったいぶらずにガンガン出してくるのは実に良いことだが、それだけに毎回ハイカロリーすぎてキツい。というか、アダムが出てくるだけでもう胃もたれしちゃうレベルでキツい。前回のVSレキの時点で持ってる技はだいたい見せてくれたわけだが、その中でもすっかり代名詞とかしてしまった「ラブ・ハッグ」が最大の見せ場。いや、スケボーレースなんだからちゃんと競争しろや……対戦相手に突撃する技が奥義って、もう色々おかしいやろ(今更)。そして、そんな頭のイカれた技に対し、必死に究明と対策に挑む面々。そんなことしてる時点で結局みんなアダムワールドの虜である。しょうがない、あのカリスマ性(????)には逆らえない。

 いやしかし、ここで見事に逆らった人間が1人。それが空気を読まないことには定評があるランガ君で、相手の「ハッグ」に対して、「お触り禁止」という文字通り「斜め上」の対策で神回避。まぁ、考えてみりゃ単に飛んでるだけなんだからスケボー技の中ではそこまで珍しい部類でも無い気がするのだが、あのどうしようも無い空気の中でとっさにその判断ができるのがランガの強みか。ラブハッグが破られたことでついにアダムも年貢の納め時か? と思いきや、それがきっかけで余計に火がついちゃうラブハート。もう、変態仮面は多分その仮面をぶち破らないと止まらないと思うの。今回は水入りという形でラスボス戦が先送りになったわけだが、次の対決では、一体どんな変態奥義を見せてくれるのだろうか。それにしても、今回警察呼んだのってほぼ間違いなくアダム秘書さんだとは思うのだが、彼は一体どういう感情を持ってるんでしょうね……。

 そのほか、「山を降りたら多言は無用」という(犯罪者連中なんだから)当たり前のルールが今更明かされたり、病院にいる時も含めて平常時は周りに配慮してずっとフード被っててくれるシャドウさんが可愛かったり、相変わらず日常風景が可愛らしくて良い。アイキャッチの映像の馬鹿らしさが毎回楽しみなのよな。

 

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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