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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 とにかくゴールできてよかったね……最終話! なんとか今年度中に肩がついたので私としても助かりました。作中ではおじさんとたかふみが出会って1年近くが経ったらしいが、まさかのリアル時間でも3クールが経過するとは思わなんだ……。

 確認したら前回の放送は12月。せっかくのクライマックスなのに何があったか1ミリも覚えてねよ! というのが正直なところなのだが、それでも大きな問題はないというのが今作の強いところ。始まってすぐにメインヒロイン3人が揃い踏みしており、それぞれに自分勝手な魅力を振り撒きながら雑におじさんに絡む。それだけで可愛いのであとはすごいドラゴンが何しようが知ったこっちゃない。たかふみはようやく訪れた最大級の異世界的展開に盛り上がっていたが、ぶっちゃけそんなもんは他のなろう作品でもいっぱい見られるシーンなのであまり希少価値はない。今作でしか見られないもの、それはヒキニートな氷の一族とか、嫉妬から容赦なく勇者を害する意識がありありな高貴なエルフさんとか、そんな様子を見ながらドン引きの藤宮さんなのである。そこんところは最後までフルスロットルだったので何よりでしたね。おじさんもおじさんで最後まで肝心なところで空気を読まないムーブが徹底されており、もう、ここまできたら逆に空気を読んで動いてくれてんじゃないか疑惑すらある。エルフさんへの当たりの強さは結局解消されなかったわけだが、その分メイベルとアリシアに対するサービスが色々と行き届いてるんだもんな。まぁ、アリシアは単にいい娘だから丁寧に接するのは当然だけど、エルフさんと比べても圧倒的にクソ野郎なはずのメイベルにも優しく接してあげているのって、もしかして同族的な何かを感じているせいなのだろうか。改めて、今の時代のおじさんにメイベルをどう思ってるか聞いてみたいところだ。

 原作も終わってないようなので当然のように「俺たた」エンドだが、おじさんの冒険はすでに終わっているのだからこれからも何も無いというも妙な気分。原作はきっとまだおじさんの思い出を掘り起こしていることだろうが、どうせなら藤宮さんを真剣攻略する現世編も是非とも盛り上がって欲しいものである。

 

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 大・団・円! 最終話! いやー、こりゃ確かに2話連続で観たいところですね。一気に駆け抜けました。流石に2話一気に感想を書くとだいぶ要素は端折ることになってしまうがご容赦。

 まずは27話、こちらはとにかくラストバトルが描かれる最大のクライマックス。ぶっちゃけ、先週の展開を見て「まだバトるんかい。もう、相手になる要素ないやんけ」と困惑はしていた。ウォシスさんは完全に昇天してしまったようだし、ウィツァルネミテアの覚醒と言われても、今更チームオシュトルが巨大生物相手にドンパチやっても(普通に考えたら勝てないし)盛り上がりに欠けやしないかと。しかしそこは大丈夫、最後の奥の手、なんと「先代チームのコピー」というとんでもねぇ隠し玉が用意されていた。そりゃ納得せざるを得ないわ。むしろ弱かったら訴訟ものだわ。「ラストバトルにふわさわしい最強の戦力を持ちつつ、いきなり出てきてもユーザーが一番納得してくれるもの」、それが「先代チーム」であった。そりゃさ、誰だって「この世界の最強は誰だ?!」ってのが知りたいわけじゃん。本来なら刃を交えないはずの2世代戦力が、形を変えて激突する展開、盛り上がらなかったら嘘ですって。

 その先陣を切ったのは毎度おなじみトウカルラコンビ。なんでこの人らが先陣を切るかといえば、まぁ、シンプルに「一番襲ってきそうだから」じゃなかろうか。カルラがネコネをぶった斬ろうとしたシーン、あれ本物でもある程度説得力あったぞ。うっかり侍もうまいこと丸め込めば簡単に襲いかかってきそうだし、まずこの2人が問答無用で突撃してくることで臨戦態勢を整えざるを得ない。そこからさらにクロウ・ベナウィが出陣して「マジかよ」となり、ウルト・カルラが出てきて「無理無理無理無理!」ってなる。ほんで最後のオチとしてオボロが出てきて「いやお前最後かい!」ってなる。いや、確かに強いんだけども! なんか本命っぽく出てくるタマじゃねぇだろ! まー、みなさんお強かったですね。

 夢の対戦はそれぞれ相手を見据えてベストマッチが次々に展開されるが、最終的にはハクが殲滅兵器として帰還して締め。逝ったり戻ったりでやたら忙しそうなハクさんだったが、向こうで引き戻す役がマロロ・オシュトルってのがニクいですね。まぁ、ハク目線だとそこが一番しっくりくるか。ちなみにキャストロールにオシュトルの名前がなかった気がするんだけど、今更そこに区別をつけるのも野暮ってもんかもしれませんね。ハクオロさんそんなところで退屈そうにしてたらエルルゥにまたどやされんで。

 てな訳で決着がつき、後は丸々エピローグに時間を使う28話。贅沢な造りだとは思うが、トータル4クール(もしかしたら6クール?)に渡る物語の総決算だと思えばこれでも短いくらい。ご丁寧に初代キャラの方も細かくエピソードが挟まれ、シリーズファンも納得の幕引き。……いや、贅沢言うならもう2倍くらい使っても良かったけどね。流石にそんなんやってたら間伸びしちゃうからシャキシャキまとめないと仕方がない。全員分触れる必要もなさそうなので印象的な部分だけ切り取っておくと、現役チームではヤクトワルト親子が今後どうなるかが気になりますね。聖上の片腕としてヤマトを支えていくことにはなるのだろうが……元々そんなご立派な出自でもない身だし、本来なら一番宮中の暮らしにそぐわない顔なのだが……アンジュがあの通りなので、シノノンがどんどん影武者として優秀な人材になりそう。……それでいいのか?

 ということで一番不安なのはアンジュ様ご一行でしょうね。そりゃ水戸黄門するのは楽しかろうが、おめーらが3人揃って諸国行脚してたら中央政治は大丈夫なんか? せめてムネさんだけでも政務のために置いてくるべきじゃなかったんか? 何気に2人も楽しそうにしてるし……キウルを置いてくるって手もあったのにちゃっかり弥七みたいなポジションになってるし……この国の中枢、ちょっと奔放すぎる。

 まぁ、奔放さで言えばトゥスクルの方も負けちゃいないわけだが、こちらにはベナウィという絶対安全装置があるので行政は問題なさそう。全てのとばっちりは最終的にオボロのところに行きます。今日も元気にオボロボロボロ。いまだにドリグラから「若様」って呼ばれてんだけど、こいつら今いくつなんだ? まぁ、年齢で言えば一番気になるのはアルルゥなんだけども……。結局あの口調は持って生まれた性格だったのね……隣にいるのがカミュなので適当なこと言っててもコミュニケーションが成立しちゃうのがなー。

 そうそう、カミュといえば、今回改めてウィツァルネミテアの封印という大きな仕事をこなしているのを見て、「そういやこいつも来歴イカれてんだよな……」ということを久しぶりに思い出した。神々がそこかしこで絡みまくる怪獣大決戦のお話なので、人の座に居座る連中もだいぶやばい作品であった。そして、そんな「神」の座から十数年ぶりに降りてきた……ハクオロさん。お疲れ様でございます。ま、絶対疲れてるのはエルルゥの方だけども。今後の共同生活で、たっぷりフォークを刺してあげなさい。こうしてきっちりエルルゥにもハッピーエンドが訪れる仕様、ご都合主義とはいえ、とても良いと思います。

 そして全てを締めくくるはクオンのお話。逝ったり戻ったりのハクには散々振り回されたクオンだったが、きっともう大丈夫。神様が不安定なのはこの世界の条理。それでも捕まえられるのが人なんだ。

 描く未来へと、つながる。

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 おじさん意外と字ぃ綺麗、第12話。まー、初めて見せる漢字だろうし、丁寧に書いただけかもしれないけど。ただ「嶋」の字のレンガ(でいいのかしら?)の位置がちょっと変。

 今回はメインヒロイン勢揃いで歪なハーレムアニメの真骨頂。Aパートはメイベルの独擅場。キャストに悠木碧を配置した意義がここで存分に発揮され、おいちゃんの無駄遣い有効利用で色んな歌を聞かせてくれる。残念ながら私はおじさんが歌わせたペポペポソングに全く思い当たる部分がなかったのだが、あれって分かる人には分かる曲なんでしょうかね。全国のセガ系列のゲーセンは今後は全国で悠木碧バージョンを流せばいいと思うよ。

 メイベルさんは基本デザインの時点で美少女なのだが、ヒロイン勢の中でも特にへちょ絵になることが多く、それが常に可愛いのがずるい。そこに悠木碧ボイスを乗せることでより強度が増していたわけだが、今回はそれをさらに歌唱という方向に先鋭化させてヒロイン争いの対抗としてグッと頭角を表してきた。まぁ、どう足掻いてもエルフさんには勝てないんだろうけど(そして藤宮さんにも勝てないんだろうけど)、別に勝てなくてもいいところがメイベルさんの強さである。定職につけないダメ人間でも、一芸に秀でてればなんとかなるよ。

 Bパートは、そんなメイベルの猛攻から巻き返さんとする、メインヒロイン・エルフさんの怒涛の反撃。すっかりおなじみになってしまったヤンデレ所作からの思い切ったデレへの振り切りがあまりにも阿漕すぎてひどいのだが、なんだろう、もうこの作品はこれで許せてしまう。多分、根が真っ直ぐな性格なもんだから、いつの間にか「おじさんが素敵な人かどうか」みたいな問題は二の次になっており、「一度追いかけた男なんだし、何がなんでも自分のものにしないと収まりがつかない」みたいな状態になってるんじゃねぇかなぁ……冷静に見て近づいちゃいけない奴なのは分かりそうなもんだし、こんだけ邪険にされても追いかけ回しているのは、本当に意地だけに支えられた言動に見えるのだが……まぁ、本人はデレてる時が一番幸せそうだからいいのかしら。

 次回で最終回なんでしょうか? 結果的には半年間のお付き合いになっちゃった作品だけに、終わるとなるとやっぱり寂しいね。

 

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 何番底まで続くのさ、第26話。もう、だいぶ前から「今回が最終回か……」みたいな展開が続いてるのに、まだ底の底がある。今週も「今回が最終回か……」ってなったよね、そりゃそうよね。

 AパートのBGMは「人なんだ(piano arrange ver)」。もう人なんだか超生物なんだかもよく分からないし、その願いすら曖昧になってしまったウォシスさんが特大レーザー砲となって迫る中、チームオシュトルも総力戦。ウルサラが命を賭してまでウォシスを丸め込もうとしたが失敗。間一発をクオンに救われ、そのまま超戦士クオンが勝負を挑むも、リミッターをかけたステゴロだけではどうにも最終隔壁を突破できぬ。市井の人々もすでに大惨事に見舞われており、このまま放置したらマジで世界が滅びかねない状態に、結局ハクもアクルカパワーを起動せざるを得ない。人の姿も境界もなげうった連中のバトルの裏で流れる曲が「人なんだ」というのもなんとも皮肉なものである。

 最終決戦は例によって怪獣大戦争となったが、ウォシスさんは一通り暴れ散らかしたことで満足してしまったのか、ハクが全リミッターを解除した渾身の拳パンチで瓦解。そのまま満足げな表情で昇天していった。なんなんだこいつ。一番最後の投げやりすぎる一暴れが一番被害でかかったんだが? 下手したら最後のアクルカを手にした時点で、もう理性はほとんど残ってなかったのかもしれませんね。こんな慚愧の化け物だけを残してしまったと考えると、やはり帝のやったことは色々と罪作りだったのよなぁ。まぁ、とにかくこれにて大量のクトゥルフ生物を率いたウォシス軍団もいよいよ沈静化ということになる。

 「まぁ、とりあえず勝ったからヨシ」と思っていたが、当然アクルカの力の代償を求められ、ハクがいよいよお別れモード。だいぶ前から心の準備はできていたと思うのだが、BパートのBGMはなんとここでの「キミガタメ」。しかもフルで。ずるいて。それは泣くねん。どんな勢いで行かれてもバックにキミガタメが流れたら泣くねん。そういうもんやねん。てっきり本当の最終回に持ってくると思ってたのだが、ここで使うのかよ……。しかもハクオロさんとエルルゥだったらあの涙の別れの後も一応は「共にある」選択があったのに対し、完全消滅のハクさんとクオンさんはこの後に救いがない。そんな中で1人1人に対してのお別れを述べていくハクさんを見てるのは本当に居た堪れないし、クオン、ネコネあたりの悲痛な訴えは本当に心にくる。そうだよなぁ、いっぺんオシュトルの時にトラウマ植え付けられてるのに、もういっぺんおんなじことやられるのはきついよなぁ……。ただ、実際には一番キツいのはネコネの方だ。すでに喪失の苦しみを散々味わい、なんなら現時点でもリアルタイムで苦しみ続けていたというのに、さらにそこに重ねられると……立ち直れるかしら……。

 とか不安と共に見守っていると、なんと底を開けたらさらに底。クオンの中に眠るウィツァルネミテアの力が呼びかけ始めちゃう。え、それいけるの? いや、流石に反則がすぎる……。もちろんクオンだってそこのことはわかっているから必死に抗うわけだが、クオンの理性が、ここでハクの喪失という事実を認められるかどうか……いや、ここにきて一番残酷な選択を迫られとるよ。

 いよいよ本当の本当に最後のクライマックス。なんと次回はクリスマスに2話連続、1時間放送だってさ。我々のサンタクロースは、何を届けてくれるんですかね? 箱根温泉の宿泊券とかにしてくれない?

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 中年になったとて心を殺さず生きていきたい、第11話。いや、殺さずっていうか、殺したくても殺す術を知らないせいで日々傷ついてるわけで……些細なことでも数週間凹み続ける我が豆腐メンタル、誰か殺せる人はいませんか?

 藤宮さんは引き続きかぶりつき。なんでそんなにエロシチュエーションへの興味を隠そうとしないのよこの子は。まぁ、アリシアちゃんエェ身体してるから見たいのも分からんではないが……。とにかくアリシアちゃんがエロいということ以外は平常運転なので特別新しく突っ込むような要素もなさそうだが、今回はそんなアリシアとの絡みで、これまで持ちネタとしてホイホイ使っていた記憶消去魔法がそれなりに大ごとだったとようやくおじさんが認識する。こんだけ空気を読めず、何事にも斜め下の反応を返すおじさんが、アリシアの記憶の件に限っては割と倫理的に真っ当な判断を下したのは意外といえば意外だ。そのモラルを持ち合わせてるんだったら、ハナからあんなに魔法を乱発しなきゃいいのにな。まぁ、おじさんは精神的に不安定な部分が多そうで、常日頃から「こいつ、さっきまでのおじさんと本当に同一人物か?」と思うようなシーンも結構あるからなぁ……もしかしたらガチで分裂症なのかもしれませんね。

 アリシアの悲しい過去+エロいボディというナイスコンボでおじさんとの距離が一気に縮まることになったが、当然そんなことを許さないエルフさんからレールガンによる強烈なツッコミが入る。この世界、技術レベルとかが謎すぎるのだが……科学っぽいことも全部「そういう魔法」で処理されるのは便利だよな。どんだけ凄まじいロストテクノロジーでも、エルフたちは「そういう伝承がある」くらいの理由で軽々と使いこなせてるのもまたずるい。あのレールガン(鞘)、この世界の人間が初見で使いこなせる外見じゃないよな。実際、アリシアもそういう理由で杖を持て余してたわけだし。まぁ、そこ辺はやっぱりエルフに一日の長があるということか。

 でも、残念ながらおっぱいの迫力ではアリシアに完敗。前回は浴衣エルフの尻で攻め、今回は湯浴み着勇者の乳や太ももで正面突破だ。あの湯浴み着、どう見てもそういう衣装にしか見えなかったのだが、もしかしてこの温泉宿って……あっ(察し)。

 

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 そこで不安定な神様よ、第25話。まーねぇ、やはり三部作もいよいよ佳境ってことで、全弾ぶっ込んで総ざらえしていかないとねぇ。

 クトゥルフモンスターに襲撃されて絶体絶命のハクたち。アクルカを起動するも、敵陣営だって似たような戦力を持ってるわけで、見事に対策を打たれて万事窮す。しかしそこに現れた援軍は、そう、チームトゥスクルの皆さんです! うたわれテーマソングの中でもおそらく一番勇ましいであろう「不安定な神様」に合わせて出撃する理不尽すぎるアブカムゥの大群。そして各個に見せてくれるバトルテクニック。うっかり侍とカルラの強さもさることながら、個人的にグッとくるのはカミュ・ウルトの連携攻撃ですね。「そういやゲームシステムでユニゾン攻撃あったなぁ」ってのを思い出しましたよ。ウルトが戦場に出撃するのを見たのはいったい何年ぶりのことか……今でもおしぼり投げて攻撃できるのかなぁ(当時も出来ません)。

 あと、個人的にどうしても気になったのはクオンの登場シーン。最初は例によって「トゥスクル皇女」コスで登場したから「此の期に及んでまだ正体伏せるんかい」って思ってたのに、ここでようやくのカミングアウト。いや、そんならわざわざ顔隠して登場した意味わからんのよ。言わんのかおもたら言うんかい。まぁ、言ってよかったですけどね。多分、あのカッコでないとアンジュに喝を入れることができない、ってんでわざわざコスチューム用意したんでしょうね。バラクーダの顔にならないとウォーズマンにアドバイスできなかったロビンマスクと同じシステムですね(?)。

 呪いにかかった人々を倍する兵力で薙ぎ倒し、ハクさんが致命傷っぽい感じにはなったものの、ひとまずウォシス軍に対抗できるだけの目処は立った。一応「相手に大量破壊兵器っていうか大量闇落とし兵器があるかもしれない」という大義名分によって軍勢は引かせて、最終決戦は厳選ユニットによる少数精鋭で挑むことになるという。トゥスクルチームを後方に控えさせ、やはりラストバトルは頑張って育ててきたチームオシュトルで決めねばならぬ。地味に嬉しかったのは、ミカヅチさんの主導で戦ってた生存部隊が「ライコウさんの大砲があってなんとかなった」ってところですかね。彼の遺志もちゃんと残ってるんだなぁ。……デコポンポ? 知らない人ですね。

 最後にスポットが当たったのはまさかのウルサラ。まぁ、ここ最近はやたら存在感が増して前面に出てきていたが、今回は改めてそのクソエロ衣装を余すことなく見せつけながら、2人が最後の鍵を握るっぽいムーブになっている。ここで命を投げ出したりはしてほしくないが……先代主人公はハーレム要員を全員生存させたんだ、ハクだってきっとやれるさ。

 

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 不徳よりエロい、第10話。視聴者は成人しかいないので放送基準はザルで結構です。朝チュンは逃げです。

 逃げやがったけどな。相変わらずのエロさ、そして度を超えた萌え。隙のない配置である。本当に出てくる女性キャラが全部エロ可愛いというのは奇跡的な配置な気がする。今回冒頭パートを牽引してくれたのは藤宮さんのご友人・糸目の沢江さん。沢江さん単体でも良いところがたくさんあり、①糸目可愛い ②声が可愛い ③エグいレディコミとか読んでる などの美点がある(?)。さらにラブコメ成分としてきちんと藤宮・たかふみの関係性も理解しており、ほぼ決定打となるような働きかけをしてくれているのだが、残念ながらそこはラブコメっていうかラブ無慈悲ギャグアニメなので前に進むことはないのである。

 そんな沢江さんのバックアップを的確にハズしてしまっている可哀想な藤宮さんだってたくさんいいところがあるのは論をまたないところで、①眼鏡可愛い ②声が可愛い ③成人向けコンテンツに異様な反応を示す ④幼馴染という立場の弱さに改めて戦慄する などの美点がある(??)。特にエロに対する食いつき方が尋常ではない点に鬼気迫る焦りみたいなものを感じ取ることができるし、たかふみに思いを寄せつつも、その奇行を分析するために平気でエグい対応もできるなど、強いんだか弱いんだかよくわからないメンタルが良い。朝チュンの先を目指してほしいところではある。

 沢江さんのことなどなかったことにして始まった温泉回。事前に「10話の温泉回とか言ってるけどサービスなんてないぞ」とおじさんが牽制していたにもかかわらず、蓋を開けてみれば放送開始後最も際どく最高のサービスが待ち構えている。もう、作品自体がツンデレだ。執拗な浴衣の尻の描写には製作者側の心意気が感じられるし、今さら「童貞拗らせてるくせに女性のマッサージに抵抗がないおじさんのメンタルどうなってんねん」とかいうツッコミは考える必要もない。受けて立つエルフさんの良いところなど今更確認するまでもないが、 ①とにかくもう可愛い ②声が可愛い ③ぼちぼち手段を選ばなくなってきている ④足の指が綺麗 ⑤ツンデレっていうかヤンデレ一歩手前 ⑥チョロい などの美点(???)がある。やっぱエルフさんと藤宮さんの両輪で回していく構成は安心感しかないよな。

 そこに乱入したのは勇者パーティー。勇者ちゃんにももちろんかわらしいところがたくさんあり、①典型的むっつり などの美点がある(????)。いや、むっつり度合いで言えばどいつもこいつもかなりの猛者ではあるが……気づけばここにきて久しぶりのSphere直接対決という夢のマッチングも叶い、ぼちぼち思い残すところもなくなってきた。なんかファンタジー的に盛り上がってる風の引きだったけど、もうそんなんいいから悶々として家に帰っただろう沢江さんの続き見せて。

 

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 エピローグなのかと思ったら全然エピローグじゃなかった、第24話。なんか、重大問題だと思ってたことはあっさり解決したし、その上でもっと重大な問題が降って湧くし……これ、実際にゲームやってたら想像力が追いつかないんじゃないか?

 前回の雰囲気だとさ、アマテラスのダウンってのがそんな簡単に復旧するやつだとは思わないじゃん。おそらくは数十年規模とか、下手したら数世紀単位でこの星に氷河期をもたらすような地獄絵図だと思ってたのに、いっぺんモニタ叩いて再起動したらすぐに復旧するって、そんな軽い鯖落ちみたいなやつだとは思わないじゃん。「火の鳥」の未来編みたいな状態になったと思うじゃん。だけど、普通に再起したんですわ。まぁ、直ったんならよかったですけども……一応、クジュウリが遺跡を元にした国家で、その下に復興用の手がかりがあるかも、っていう情報を持ってきたウルサラが偉かったってことにしておこう。

 そうして「いっぺんブレーカーが落ちたけどエアコン再起動したよ」くらいの状態まで回復したが、エアコンの型が古いために起動してからあったかくなるまでちょっと時間がかかってしまう。まぁ、それくらいの時間差はこの世界の人々なら我慢できるだろう。確かにヤマトを中心に寒害で死者はでそうだが、そこはここまでの聖上のお人柄、なんとか近隣諸国と手を取り合って乗り越えていただきたい。あとはこのまま「復興編」が始まればよかったのだが……。まだ残ってたんですね、ウォシス取り巻き隊のみなさん。やっぱり見た目にはシャクコポルだと思うのだが、今回はなんとたった3人でチームオシュトルが大挙している中へと無謀にも突撃を敢行。ムネチカさんら手練れが揃う中、オシュトルを襲撃して見事マスターキーを強奪するという大金星を成し遂げた。こんだけフィジカルが強いってことは、単に見た目が似てるだけでシャクコポルではなかったのかもしれん。彼らの命懸けの進撃により、マスターキーは再びウォシスの下へ。そしてどういうシステムなのかはさっぱり分からないが、過去のデータライブラリから思い出のアルバムが勝手に再生され、ウォシスさんの変な感傷を刺激してしまったようだ。普通に考えたらあそこで帝の寵愛を思い出したらハッピーエンドに進みそうなものなのだが、そこは残念、ウォシスさんでした。仮面の力も借りて、変な方向へと爆進することとなってしまった。

 どうみてもクトゥルフ生物と化した、ヤマトの臣民とタタリの融合体のようなもの。そしてパワードスーツの化け物になってしまった取り巻き隊の皆さん。はっきりいって、もう現時点で明らかなバッドエンドにしか見えないわけだが、なんとかしてここから「バッドな中ではマシな方」くらいまで押し戻していく必要がある。先週まではエピローグだと思ってたのに、今週の放送が終わった時点で「これ、今期で最終回迎えるの無理じゃない?」くらいの展開になってる。あと何話残ってんだ?

 

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 たっぷり製作期間をとったなりのクオリティ、第9話。戦闘シーンのエフェクトとかも、1クール休んだおかげで安定してるのだとしたらありがたい話ですよね。まぁ、最初からそうなってほしいとは思うけども。

 今回は久しぶりのツンデレアワー。前回ほとんど登場しなかったので、3ヶ月ぶりにツンデレエルフさんをてんこ盛りで堪能することが可能に。もう、毎回「かわいい」だけでだいたい事足りるのだが、ツン要素とデレ要素のバランス感覚に優れ、その上で闇属性なども的確に発揮できるのは天賦の才能。挙句今回の一件で高貴な出自が明らかになったり、そのせいか割と金銭感覚がガバガバだったことが浮き彫りになるなど、いろんな意味で攻守に優れた(非常に安易に受けを狙った)性質が続々出てくるのである。いいよ、別に僕はこれでなんの不満もないよ。結局、エルフさんいじめてる時が一番楽しいからね。

 前回衝撃のラストを迎えたのでどんなカオスが待ち受けているのかと思ったら、今回そんなことなど無かったかのように始まるのもおじさんクオリティ。変身魔法、結構な大事件だったはずなのだが……たかふみの野郎もとっととその状況を受け入れてしまってるのも問題だよな……藤宮さんがいなかったら、多分おじさんのせいで2、3回くらいは世界が滅んでいると思われる。もしくはおじさんが畜生に堕ちて戻ってこられなくなってるかのどっちかだろうな。平和すぎる現実世界ですらこの体たらくで、よくもまぁ、あの異世界生活を生き延びたもんだ。改めてエルフちゃんには感謝せなあかん。

 今回異世界で登場した借金取りはCVが鳥ちゃん。子安&鳥ちゃんとか、異世界作品じゃなくても出てきたら「物語も終盤かなぁ」と思えるくらいには畜生大ボス感漂う配置なのだが、この作品ならこんだけ策謀を巡らせそうな連中が一堂に会しても単なるギャグ要員。この2人のエンゲージリングイベントとか、どこの誰が喜ぶか分からない地獄絵図がしれっと垂れ流されるのもさすがである(割と人気はありそう)。おじさんの常識が本当にどこにあるのかが全く分からないのがなぁ……大人レベルとクソオタクレベルが凸凹すぎて、どこに地雷が埋まってるか全く分からないのが怖すぎるんよ。別に異世界じゃなくても、社会不適合でドロップアウトしてただろうなぁ。

 Cパートではメイベルさんの力も借りて、短い時間でスパッとエロも見せてくれる抜かりなさ。「煩悩ゼロの主人公による無自覚エロ」もここまで突き抜けると逆に怖くなってくるな。最終的なゴールも、普通に怖いだけのスプラッタだしな。もう、作品としてのジャンルがなんなのかがよくわかんねぇや。

 

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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