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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
水菜萌さんの水着がどちゃくそエロいのバグだろ、第12話。その性格、そのポジションのヒロインがそんなエロい水着きちゃいけません! ……アトリの水着も布面積だけでいえばポルノ級なのだが、しょせんアトリなので別にエロくはないな……。 などと夏の海を満喫してみたが、急に海洋冒険サスペンスになってちょっと戸惑う。まぁ、次回が(ほんとの)最終回ってことでラストタスクが容赦無く襲いかかってきているわけだが、こちらもずいぶんインスタントなタスクである。前回のエピソードで「アトリの記憶がなくなっちゃう? いきなりそんなド定番悲劇を言われても!」とか思ってたらその問題はあっさり解決し、「ほなこれは問題ちゃうかぁ」という流れから「海面上昇問題とか解決させられないよなぁ」と色々考えていたら、あながち解決できなくもない展開でちょっと笑ってしまった。いや、問題そのものはなんも解決しないんだけど、そんな世界のピンチから生き延びるための方策を婆さんが仕込んでいたという展開だった。まー、分かるような、分からんような。 とにかく婆さんがとんでもない天才であり、問題児であり、悪役になってるのが最大の困惑ポイントなわけよね。そりゃね、これまでのアトリの言動を見ていれば「こんだけのヒューマノイドを作れるのはよっぽど埒外の才能だよな」と言われてみれば納得はするのだが、その婆さんが、ロボット作りと同時並行してこの世界の危機を解決するための「生き残りプラン」を着々と進めていたという。しかもとんでもない規模で。いや、だとしたらマジで世間に知られてないのは驚きだが……一応新聞に載ってたってことでプロジェクト自体は公的に申請されていたものかもしれないが、その成果は文字通りに「霧の中」であり、婆さんが開発した生き残りアイランド「エデン」はひっそりとどこぞの海域に身を隠し、全てをオートメーション化して「中心部」の頭脳を待っていた。もう、ここだけいきなりSFのレベルが跳ね上がってないか? アトリのポンコツな情報だけからエデンの場所を割り出したのもプチ奇跡だが、そこを守ために立ちはだかっていた「霧&海流」の二重トラップも個人製造のシステムだったとしたらマジで悪魔。婆さんの技術力と開発力はとどまることを知らない。しかし、そんな神レベルの妨害でもお孫さんは根性で突破。一歩間違えれば秒でお陀仏の進路を取り、貧弱な潜水艦1つでエデンへと辿り着いてしまった。機械だらけの「楽園」って、これ単体でピックアップしてもディストピアみがありますな。 まぁ、婆さんが何をしようが勝手だし、やってること自体は一応善行なので「見つけられてラッキーじゃん」くらいのものだったのだが、そこに余計な条件を付け足しやがるせいで悪役レベルまでもが跳ね上がる。なんと、この島のシステムの中心にアトリを据えて頭脳にしてしまおうというプロジェクト。えぇ……だって現時点で島は特に問題なく機能してるじゃん。これ以上の管理システムを増やす必要あるか? しかもそんな「アトリ取り込み計画」のために時限式のボムを仕掛けており、提案に乗らなかったアトリはやっぱり記憶ボッシュートの刑。前回解決したと思った問題があっさり帰ってきてしまった。あつらえたようにデッドラインは3日後。一番の驚きは「アトリと出会ってまだ一ヶ月ちょいしか経ってないんかい」ってところでしたけどね。一夏の思い出にしちゃ色々ありすぎたな。 結局アトリが取り込まれなきゃいけない理由はよく分からんかったが、今は亡き婆さんがそう言ってるんだからしょうがない。結局また降りかかるデッドオアスリープの悲劇の二択。そして今回は婆さんが余計なことしてなけりゃ起こりすらしなかった完全に人為的なトラブルである。夏生さん、そんな婆さんの言いなりになるわけにはいかないですよね。 とはいえ、アトリの方は……まぁ、命令者として婆さんの方が夏生よりも上位の可能性もあるからね……。さぁ、再び降って湧いた存在消滅の危機、夏生のキャンパスライフは間に合うのか? そして、船上にほったらかされてる水菜萌さんたちの運命は!?(心配してるやろな) PR 突然のアイナナ!! 第11話! まぁ、TORYCA繋がりですけどね。流石にいきなりぶっ込んでくるのはいくらなんでも不自然やろがい、と思ったが、あそこに写ってたキャラのCVが夏生と同じなのか。ほなしょうがないかぁ(そんなことないやろ)。 残り話数も少なくなったけど、前回のドタバタでアトリ周りの問題は全部解決したし、もうイチャイチャするくらいしかやることないやろ、と思ってたら最後にスナック感覚で大問題が浮上。元々「低電圧」だったアトリが日常的に動作不良を起こすようになり、さらには停止まで。俺の前のPCもバッテリーに問題をかかえてたもんで、突然落ちたりするようになってヒヤヒヤしたことがあったっけ。そりゃいくら高性能ヒューマノイドとはいえ、この世界のロボも日常的に肉じゃがやハンバーグから栄養を摂取してエネルギーに変えることはできないようだ(歯磨きまでさせるくせに)。体内に原子炉を内蔵してどら焼きすらエネルギーに変えていたタヌキ型ロボットがいかに優秀だったかがよく分かる話だが、とりあえず現実的なエネルギー問題の解決法は、「定期的にメーカーに出して充電処理をしてください」というものだったらしい。現代の電気自動車だって公共の充電ステーションとかあるんだから、もうちょいサポートしやすい形にはならなかったもんだろうか。まぁ、自動車と違って半年に1回とかならしょうがないかって気にもなるが……アトリのこれまでの駆動期間ってどれくらいだったんだろう。ずっと椎菜を見守ってる時代もバッテリーの補充なしで見守っていたのだとしたら数年単位で稼働できる可能性すらあるが、あの時代は自分から定期的にカプセルインしてたんでしょうかね。 とにかく電力が足りない。これまで島では電気をめぐるあーだこーだはあったが、所詮子供達の浅知恵にも限界はあり、メーカー専任の充電ポートなど再現できるはずもない。挙句「このまま充電しなかったら一時的メモリに保管してたはずの夏生との記憶まで失われちまうぞ」という、アンドロイドロマンスのお約束がここに来て突然浮上。ラストタスクとはいえ、ちょっと取ってつけた感は否めない感じもするし、このまま来週まで解決せずに悲しいお別れエンドとかになったら「その御涙頂戴はさすがにダメ」って言おうと思ってたんだけど、よかった、ちゃんと解決策はあった。まぁ、あのカプセルとて無限のエネルギー源ではないわけだからこのまま放置したらいつかは底をつく問題ではあるはずだが……まぁ、ばあちゃんの技術力はとんでもないものだったらしいので、しばらくはこれで大丈夫なのだろう(それにしても急速充電すぎる)。そして、電力をもらったついでに余計な記憶までさらにインポート。さて、アトリに託された最後のミッションとは? ってなところで次がラストか? 現状、もはや問題は残ってない気がするのだが……何するんでしょうね。流石に海面上昇問題の解決とかは無理やんな? アンドロイドは夢を見るか、第10話。一気に核心へと駆け込む展開、今回のコンテは加藤誠&あおきえいという、TROYCAの総力戦とでも言うべきお仕事ぶり。そんだけ思い入れのある作品なんだろうなぁ。 VS須藤の決着は存外あっさりと。強制的に極限まで追い詰められた状況下で、アトリは自分が優先すべき行動のために全てを捨てた。そこに至るまでの葛藤は、もはや心であるかどうかを議論することすら不要であるように見える。ロボット三原則を無視した暴挙は敵側の狙い通りだったはずだが、アトリはそんな場所はとっくに通過している。スカッとバラエティのごとく容赦無くボコボコにした挙句、終わってみれば暴走ヒューマノイド側には(今のところ)お咎めなしという最良の結果に。まー、いくらなんでも相手側の無茶が過ぎたからな。 結局、「アトリに心があるか否か」というのは外野からしてみれば些細な問題だったのだ。あると思えばあるだろうし、無いと思い込みたければいくらでも理由づけはできる。プログラムの果てに人間に手を上げたのだとしたらそれは人間の責任なのであるし、その先にある「心」を信じるなら、それはきっとなんらかの理由がある行動なのだ。単なるバグや暴走として処理するには、もはや機械と人間の関係性は進み過ぎている。 そうして当座の問題は解決へといたり、あとはどこに着地点を見出すか。そして、これまではずっと夏生の方が「アトリの心の有無」に結論を出すべき物語なのだとばかり思っていたが、結局他者にとっての「心」はさほど大きなファクターではなかった。最後の最後に求められる結論、それは「アトリ自身にとっての心」である。数奇な人生を歩んできた高性能ヒューマノイドは、自分自身の行動の中に「心」を見出して良いものかどうか、数十年にもわたって悩み続けていた。周りの人間の反応をみれば、自分は心を持っている方がいいように思える。しかし、それが度を過ぎて「あまりにも人間らしい行動」に出た結果、前のマスターである椎菜にはバケモノ呼ばわりされた上で断絶してしまった。もちろん、周りの環境があまりに悪かったという不可避の要因があったのは事実だが、本当の高性能であれば、そんな窮地だって脱することができたかもしれない。大切な主人のために何もできなかったこと、それが長い間アトリの中で後悔の念として残り続け、「心を持つこと」への迷いにつながっていた。自分はプログラムで動く機械人形であるべきなのか、それとも、受け入れてもらえる新たな心を宿すべきなのか。そして何より、自分は「心がある」と思っていいものか。 結局、“心”を規定する最大の要因は自認なのだろう。どこまでも深く自己へと潜り、そこに見出せる情動を認められるか否か。アトリはずっとそこに眼を向ける必要を理解しつつ、過去のメモリに蓋をしていたこともあり、どこまでもロボのラインを守り続けた。この度その一線を超えたことで、新たに客体としての自己を認識し、そこに心を見出すことを真剣に検討する必要が出てきたのだ。そして、規定を大きく後押ししてくれるのは当然他者視点での認識。もはや夏生は迷っていないし、周りの人たちも同じこと。「心を持ってもいい」、そう認められ、アトリは本当の意味で「高性能」になれたのかもしれない。 ……それにしても水菜萌さんの達観はすごいな……アトリと夏生の関係性を見ても、一切動じずに全てを見通しているかのよう。この世界で一番器が大きいのは間違いなく水菜萌さんです。 心って、なんだろうね、第9話。ほんと、水菜萌さんはいちいち的確なことを言ってくれるなぁ……。 というわけで、結局前回までで愚痴愚痴と考えてたようなことが堂々巡りである。アトリは間違いなくプログラムに従って動いている。そこに心は無さそうだし、実際、今回夏生からクリティカルな質問・命令を受けたらあっさりとこれまでのキャラを崩壊させた。「本当に心があると思っているのか」という質問と「心があるふりをするな」という命令。これだけであっさりと様子が変わってしまったことで、夏生が余計にショックを受けるのはしょうがない。自分で勝手にやったことなのにね。アトリのプログラム上の優先順位ってのも悩ましいところで、「主人の命に従え」がおそらく最上位コマンド。その下に「夏生が喜ぶことをせよ」などがあると思うのだが、例えば「本当に心があると思っているのか、YESかNOで正直に答えよ」という質問が夏生から飛んできた際に、「主人の命に従え」が優先されれば答えはNOになる(実際そうなった)。しかし、もしここで「夏生が喜ぶことをせよ」が優先された場合、適当に嘘をついてYESと答えることだってありえたのだ。アトリがヒューマノイドのくせに嘘をつけるというのはこれまで散々示されてきたことである(まぁ、もしかしたらほんとにロケットパンチが撃てる可能性もあるが)。 結局はプログラム。それは間違いなくその通りなのだが、しつこく言っている通り、今回の水菜萌の台詞に代表される「でもそれって人間と一緒じゃない?」もまた真理。相手の反応を見て、都度最適解を選んでいくという戦略性は人間どうしのコミュニケーションでも必須であり、そのオンオフの判断のどこまでが「理」でどこからが「情」なのかなんて簡単に割り切れるものではない。結局は「どれくらい理解が及ぶか」によってそれを振り分けていくしかないのだ。 人と人との間には「情」のコミュニケーションが存在しているという前提、いやさ幻想。これは「自分は感情を有している」という前提と、「おそらく相手も同様に感情を有している」という前提から成り立っている。だからこそ相手を慮りもするし、想定と異なる反応が返ってくれば不和も生じるだろう。「想定している感情と異なる人間」なんてのは世の中にたくさんおり、わかりやすいところでは宗教的な思想の違いや生育環境の差から生じる文化の違いなど、「そんなこと思うわけがない」という誤った他者認識が世に溢れかえっている。それらの不和の種がありながら、それでも人と人とがコミュニケーションを取れると信じられるのは、どこかでヒトという種に共通の感情基盤が横たわっているという強固な前提があるためだ(往々にしてこれらの前提は犬猫のペットなどにも拡大するが)。転じて、「相手が人に造られたヒューマノイドである」という理解はこの前提構築を大きく阻害する。もしそのロボに積まれた思考回路がヒトと酷似していて「感情がある」と認定するに充分な機能を備えていたとしても、ただ1点、「それがロボである」という前提によって感情のコミュニケーションは成立しなくなる。今回夏生がぶつかった壁は、ただそれだけのもの。とはいえ、直感のレベルで軽々と乗り越えられる水菜萌のような人間の方が少ないのかもしれない。 ぶっちゃけ、この問題は平行線だ。心なんてものは定義し放題でいくらでもその所在は変わりうるものなので、あとは夏生がどう自分に都合のいいように納得できるかというだけの話なのだろう。そこで一番手っ取り早い解決方法として、「とにかくもうヒューマノイドが憎くてしょうがない」という非常にわかりやすい(ある意味安易な)外部刺激が投入される。これにより、夏生はロボを忌避する感情を外において観察することになるのである。自分は目の前の男と同じ感情をアトリにぶつけていたと感じた時、その対象たるアトリをどのように見ることになるのか。まぁ、1つのお話としての落とし所は、この辺りが無難だろうなぁ。 さまざまな物資が不足しているはずだけどYES/NO枕はちゃんとある島、第8話。いや、現実世界でもどこで売ってるか知らんが。 他にも「70回分以上の肉じゃがの材料」や「キャサリンのくっそエロい水着」など意外に物資は充実しているこの世界。どうも最初期に描かれた「スーパー跡地に物品回収」の光景のせいで必要以上にカツカツのイメージがあったのだが、存外生活に困らないくらいの供給はあるのかもしれない。 さておき問題はそんなことではなく、今ある最大の資材であるアトリをどう扱うべきかというお話。前回がデート回で、今回仲間内にもすったもんだがあったことを(強制的に)シェア。夏生とアトリの関係は全員の知るところとなった。こうなってくると俄然気になるのはそばにひっそりと控えている水菜萌さんの存在である。何しろこのご時世は「負けヒロイン」というものにやたらスポットが当たっており、今作における水菜萌さんのムーブもそりゃもう模範的な「負け」。あの某作品のせいで「水菜萌視点をメインにした展開も見てみたいのだが……」なんて気になってしまう。まーとても気立の良い水菜萌さんのこと、話してる言葉もだいたい本心だろうし、そもそも今回のケースは「いうてもアトリはロボやぞ」という最後の切り札があるせいで根源的に「負け」に陥らないという不思議な状態ではあるのだが。このポジションの水菜萌さんが「でもアトリには心があるって言ったよなぁ」って言質取ってくるムーブ、ほんとに自傷行為みたいに見えて怖いのよね……。夏生の選択が自身だけでなく周りの人間も大きく傷つけたり、救ったりするかもしれないってことを肝に銘じとけよ。 でもまぁ、残念ながら夏生さんも今は周りの人間のことなんて考えてる余裕がない。前回の顛末でやっちゃったことはもう認めるしかなく、それならいっそ自分の認識を根本からひっくり返して「OK、アトリは人間と同じだ」にしてしまった方が面倒がなくていい。まぁ、そうなると今度はロリであるという問題が上乗せされるのだが……そこはおいおい考えるしかない。何度かのテストを重ねた結果「うーん、心があると判断しても問題ない気がするんだよなぁ」というところまで進行したため、夏生さんも(自分の心を守るために)一大決心でアトリに対し「人として扱う」宣言。その結果がカーテンなのはちょっとズレてる気もするが、まぁ、大きな一歩を踏み出したと称賛して然るべきだろう。 ……とまぁ、そこまでなら話は簡単だったのだが……割と急転直下で問題点に辿り着いてしまいましたね。私もすでに先週時点で書いていた話だし、「心あるアンドロイド問題」ではお約束の話ではあるのだが、結局アトリの反応は全てプログラムである。学習と対策を重ねてベストを探るという愚直なトライアル&エラーはコンピューターの得意分野であり、アトリも常々そうした方法論で動いていることは肉じゃがが明確に示していた部分。高性能ヒューマノイドなのでそうした反復行為が料理や計算の枠を超え、人と人とのコミュニケーションにまで及んでいたというだけの話。アトリに与えられた最上位命令が「夏生の願いを叶える」であればこそ、アトリの反応は積極的に夏生の「好きな」方向にチューンされるのは至極真っ当な計算機の働きなのである。そんなこたぁずいぶん前からわかっていたはずなのだが……目の前でアトリと接していた夏生からしたらそう簡単に割り切れる問題でもなかったのかもしれない。最悪のタイミングであまりに機械学習が露骨すぎるアトリのログを見てしまったことで、いきなり有頂天からどん底に叩き落とされた気分になった夏生くん、ほんとにロボ付き合いが下手な男だ。 まー、ここまで来たらアトリの行動原理の是非を簡単に判断することはできないが、今作がこうして大上段の命題として掲げているのだから考えてみる価値はあるだろう。そして個人的には、ここまでのアトリの積み重ねがあるのだから、計算だろうがなんだろうが、それはもう、1つの人格が導き出した戦略として認めるべきではないかという気がしている。「全てを計算づくで、学習しながら最適解を探す様子がキモい」というのは人間的な感情ではあるが、冷静に考えれば生身の人間とのコミュニケーションだって同じこと。どのような線引きをするかはもはや哲学のレベルだが、人間だってトライアル&エラーを繰り返して最適解を探すしかない、ポンコツな計算機の1つでしかないのだ。これまで必死に「心」の所在を考えてきた夏生であれば、アトリの行動に「心」を認めてもいいような気もするのだが……これももしかしたら「不気味の谷」的なものなのかもしれませんね。「人は人、ロボはロボ」と、はっきりと行動原理が分かれていればその構造の類似性から目を背けやすかったが、ロボの方が歩み寄り、人間的な行動原理に近づき、一定のラインを超えてしまったがために感じる薄気味悪さ。こればっかりはなかなかロボには理解してもらえないかも。 まー、どこまでいっても最終的に「キスはクリアできたみたいだが、その先は身体機能的に無理なのでは?」という問題にぶち当たりそうなんですけどね。エロ漫画のロボならデフォで搭載してるだろう機能を、アトリが備えてるとは思えないよなぁ。 心の在り方、第7話。本気でそっち方向に切り込んでいくなら、もう止められまいよ。 前回夏生の過去エピソードが明かされ、「憧れのあの人」がアトリ本人なのかどうかが話題になっていたが、あまりに状況証拠が揃いすぎているせいで、夏生も認める以外になくなってしまった。もうちょい粘って違う可能性を出すと思ってたんだが、よりによって竜司にあんだけ綺麗に詰められたら言い逃れもできそうにないしな。小市民シリーズだったら30分かけてやる論破劇を開始10秒で終わらせてしまった竜司氏、なかなか優秀。 そうして「憧れの人」が目の前のポンコツヒューマノイドであるというヤな事実を突きつけられてしまった夏生はどういう方向でバランスをとりにいくかというと、「自分の人生を変えたあの人がアトリだというなら、アトリにはそれなりの人格を持ってもらわなきゃいけない」という考え方の転換。いや、夏生本人がそこまで意識的に思考を向けたかどうかは分からないが、今回の彼の振る舞いを見るに、「もういっそアトリを完全に人間として扱えれば楽なのにな」という方向に考え方をシフトさせたのは間違いないように見える。それはもちろん日常生活のいざこざを回避するためでもあるし、「ロボットの心」というものがあればあったで興味深いという学術的な興味関心もあるだろう。問題は、そこに「心のあるヒューマノイドだったら愛せる」という思惑があるのかどうか。 LIKEとLOVEの問題。まぁ、話はそれだけで片付けられるようなものでもないのであくまで夏生とアトリの関係性のいち側面を切り出すだけの行為だが、キャサリンが言ってるように「知識がないよりあった方がいい」のは間違いないだろう。夏生が過去のあの女性に未だ憧れを持ち続けたいならば、その関係性をLOVEにまで引き上げてやるのが周りの世話焼きババアなりの気の使い方。どう考えても性教育にしかならない導入で保健体育を行なったキャサリンだったが、はてさてどんな授業をしたものやら。とりあえずアトリには「恋愛感情」という特別な「感情」が存在することを外的知識として付与した。 ただ、こっからがヒューマノイドの難しいところでね……まず、夏生からアトリに向けての感情は今回大幅に方向修正して以前よりもかなり柔和なものになっている。それはもう、恋愛感情を向けてもいいかもしれない、というくらいに思い切ったシフトである。まぁ、これまでのアトリの言動を見れば不可能とまでは言い切れないのでその判断は一旦良しとしよう。 こうなってくると、問題はアトリ側である。彼女はこれまでずっと「夏生のため」と言って動いてきたわけだが、さぁそれはLOVEという「感情」にまで成熟するものなのだろうか? 知識は入れてもらった。「感情のようなもの」を表現するだけのスペックもある。そこまでの条件は揃っているのだが、さぁそこから「恋」が生み出せるのかといったら、これはまた一段上の問題である。夏生は何度も「アトリは本当に人間同等の感情を発生しうるのか」と検討を重ね、最終的には「その可能性もある。そうあってくれれば嬉しい」に帰着した。そして、「そうあってほしい」という夏生の「望み」を受け、アトリは「夏生の願いを叶える」方向に動くように設定されているのだから、次なる目標は「夏生の望む通りに感情を身につける」ことである。しかし、夏生の希望に従うような動きを見せれば見せるほどに、それはあくまで反応としてのプログラムの範疇に収まってしまうようにも見える。結局感情なんてものは他者との関係性の中で自己に内在しているものを認識する以外にないわけで、今のアトリにそれを認める機能があるのかどうかは分からない。どこまで行っても「あるかもしれない心」であり、夏生が認めれば認めるほどに、アトリの中でそれは未解決のままで残されることになってしまう。……意外に厄介な問題ではないか? 今回はサブタイ通りにデートしてるだけで終わってしまったが、まだまだ荒事を起こそうとしている連中は控えている様子。ここからもう一波乱起こった後に、夏生の目にはアトリがどう映るんだろう。 玄田さん、復帰できるといいなぁ……第7話。先ごろ体調不良による休業が発表された玄田さん、こちらの作品ではまだ頑張ってくれてました。まぁ、年齢も年齢だししょうがないとは思ってますけどね。ここ最近はちょっとずつ衰えも見えていた気がするし……持ち味がハードな声音の人はやはり大変だよなぁ、としみじみ思います。ちなみに隣ではさらに年配の麦さんがいつも通りにへろっと活躍されてます。すごいよね。 タマ編完結。個人的にはここまでがコミックで事前に読んでた部分なので、来週以降の展開は何も知らなくて楽しみになってます。異世界冒険ものとしてはそこまで奇を衒ったものではなく、バトル要素なんかも割と少年漫画的な王道を行ってる作品だとは思うが、センセーの持つスキルが独特なのでその辺りの絡みで充分に個性は出せてると思ってる。元々「転移者を送り返す」と言われていた能力だったがそれはあくまで「作家として語ること」の一環であり、今回は仲間のタマに対して同様のスキルを駆使することで彼女の真価を発揮させることができた。まぁ、カイバラのグラトニーを止めた機構とかはまだ謎なのだが(有毒なので本能的に捕食を拒否しただけなのかしら?)、最弱最弱言われながら、このままどんどん傲岸不遜にチートの道を突き進みそうである。また、僧侶・武闘家・盗賊とパーティー編成もそこそこ安定してきてるし、もう1枚前衛職が揃えば(全員の動機はヘンテコだが)割と真っ当な冒険者パーティになるのかもしれない。まぁ、今作の場合「冒険」すらあまり必要ない要素なのだけど。 あとはまぁ、冒頭の玄田さんの話でも触れたけど、「いいキャスティングだなぁ」っていうのが一番のお楽しみポイントですかね。タマ役の鈴代紗弓がハマっているのはもちろんだが、やっぱり個人的に無視できないのはその兄・レオン役の内山夕実。ゆーみんはさぁ、ここ数年でしっかり業界でも不動のポジションを手にしたよねぇ。前々から応援してた身としては、こうして中堅ポジションの世代でしっかり足跡残してくれる役者になってくれるのが一番嬉しい。ゆーみん、るみるみと実績を重ねたところになぐりこんでくる悠木碧像、あまりに解釈一致である。あとはまぁ、神谷・小野Dが楽しくやってくれてればそれで。カイバラは結局最後まで1ミリも救いのない状態で殺されたのが実にらしくってよかったですね。 さて、この調子だと魔王殺しの転生者たちを1人ずつ排除していく流れなんだろうけど、他の連中にどんな癖の強いのが揃ってるか、今から楽しみですね。 このアニメで聖地に道頓堀が入ってくるのは絶対おかしいよな……第6話。アトリにカニカマ食わせたらどんな反応するんだろう。きっとカニより美味しいというに違いない。高性能ですから。 今回は暴力沙汰一切なしの平和な進行。騒動の火種であったキャサリンを取り込んだおかげで当座は危険性も薄くなったのか、島の平和な部分にクローズアップする穏やかなお話であった。まぁ、アトリが謎と問題を孕んだヒューマノイドであることに変わりはないので、いつまた良からぬ輩がやってくるかはわからんのだけども。こないだのスクラップ屋の親父みたいなごろつき程度だったら夏生たちの戦闘力でもギリギリなんとかなったが、どうにもアトリはそんな適当な理由で襲撃されてるとは思えないだけの不穏さがあるんだよな……今後もっとどでかい悪者たちに襲われた時に、アトリも夏生も周りの人たちを守りきれない気がするんだけど、その辺は大丈夫なんだろうか。 まぁ、今はそんなことを気にしてもしょうがないので青春を満喫する方向で。夏生が本格的に学校活動に参加することになり、どこで噂を聞きつけたのかちょっとずつ生徒が増えているという。島全体の様子ってなかなか分からないんだけど、スクラップ屋が店構えてた「商店街」みたいなところはあったし、一応は社会が存在してる場所なんだよな。どうにも夏生周りのお話だけだと無人島でサバイバルしてるみたいな感覚になってしまうので「あれ、人いっぱい来るやん」というのでちょっとびっくりした。今回学校に増えた連中は「学校の設備が崩壊し、教師もいなくなっちゃったからもう来る意味がない」というので愛想を尽かした連中だと考えると別におかしなことは何一つしてないのだろうが、そんな連中がたかだか夏生1人の投入で戻ってくるってのも変な話ですけどね。昼日中だけ授業を受ける分には電気の存在ってあんまり関係ないわけだし。リリカみたいに電気があるならもっと勉強したいっていう志の高い子供が他にもいるのかしら。 そう考えると、竜司が言っていた「それなりにいい男の夏生目当てで来始めた女子生徒がいるかもしれない」というのは軽口のつもりだろうが案外的を射た分析だったのかもしれない。ま、単に人が集まってるところにはさらに人が集まってくるってだけなんでしょうけどね。こんだけの規模で集団生活を営んでいたと考えると、やっぱ食料事情はどう考えても厳しい気がすんだよなぁ。「かつてのスーパーなどの施設から在庫品を補充する」っていうサルベージ生活で大人数を支えられるとも思えないし……まぁ、スイカは育ててるみたいだし、最低限の農耕程度なら安定した生産基盤はあるってことなんだろうな。見れば見るほど、やっぱりこの世界のことがよく分かってねぇな。 分からないついでにもう1つ投げておくと、夏生のサルベージ業の方もどういう立ち位置なのかはよく分からない。現在夏生が所有している財産でダントツで貴重なのは当然アトリのはずだが、周りの設備から考えると潜水艦だって負けず劣らず貴重なものだと思うんだけど、そんな貴重な資材をあんまり有効利用してるように見えないんだよな。爺さんの時計探しとか女の子のぬいぐるみ発掘なんかより、絶対にもっと有効に使う方法あるだろ。それこそこないだの樹脂の確保みたいな、もっとダイレクトに島の生活水準の向上につながるものがありそうなもんだが……そういう調査はあんまりしないんですかね。いや、やってたからこそアトリが発掘できたのか。まぁ、そもそも潜水艦の燃料がどこから来てるかもよくわかってないんだけどさ。 などなど、平穏な日々になるとやっぱり周りを取り囲む諸々の要素に目がいって気になる要素は多いのだが、「こまけぇことはいいんだよ」ってんでアトリがブンブンロケットパンチを振り回してればそれでいいという風潮もある。ついに歌い始めちゃったし、夏生の過去話のネタバレも一瞬でやっちゃいましたね。高耳神社における小糸とエルダの関係性と全く同じで、幼少期の夏生はアトリに命を救われた……ってことでいいんだろうか? 流石にだとしたら夏生はもうちょい覚えてそうなもんだけど……アトリが失った記憶にはまだ裏がありそうだよね。こっから幸せな方に振れるのか、ハードな方に転がるのか……。
まぁ、ロケットパンチが必殺技なら……第4話。前回がぽよよんろっく渡辺だったので忘れてたけど、そういやロボエンドカードがあるんだっけ。まさかこの絵が描かれたタイミングでは、同時期にガチのマジンガーが活躍(?)してるとは思わなかっただろうな。 高性能ヒューマノイドの高性能加減に徐々にスポットが当たっている。正直この手の話で「アンドロイドにしちゃ高性能すぎる」みたいな話ってのはあんまり出さない方がいいと思ってて、そうしてスペックに言及し始めるとどんどん嘘くささが滲み出てくるというか、お約束として処理されているアニメ的なんちゃってがどうしても意識の俎上に浮かんできてしまうのは損な気がしている。そして、今作の場合は思い切って「不気味の谷」の話にまで踏み込んでしまっており、気になるとかどうこういうレベルではなく、「この世界におけるロボット技術とはなんなのか」のレベルにまで考えを及ぼす必要性が生じてしまった。めちゃ難しいのよね。全力でアニメ絵の顔した人間が全力でアニメ絵のアンドロイドを見て「不気味の谷を超えてきたか……」って言われても、視聴者目線は「知らんがな」なんですよ。どう見てもアニメキャラなんだから。でもまぁ、そこは「この次元の人間から見たらすごくリアルってことなんだよね」と1枚フィルターを通して見る必要があることは理解してるわけで、「ビジュアルの問題と同じように、他の性能部分に関しても嘘っこなんで1枚アニメフィルターを通して見てくださいね」というアテンションになっているとも言える。そりゃね、「ものを食べられて味覚まで搭載したロボット」って意味がわからなすぎるからね(技術的によ)。その辺は「そういうもんです」と受け入れてもらわないと話が進まない。 そうして「あまりにも人間ぽいアンドロイド」が中心に据えられ、1話目で前振りしてたはずのロボット三原則を余裕でぶち抜くことで更なる特異性を表示。これにてアトリは単なる変なロボットの枠を超え、この世界の秘密を握る超存在にまで格上げされる……可能性がある。いや、まだ分からんけど。今回の調査で改めて「アトリはかつてメーカーが作ってた製品ではあるんだよ」ということが確認されたわけで、たとえばどこぞのノワールみたいな唯一無二の特権存在ではないと言われている。どっちかというと現在一緒に放送中の調理家電嫁に近い存在のはずで、「こんなスペックの常識ブレイカーがそこらじゅうにいたらやべぇだろ」という不安は募るばかり。メーカー側がリコール出して回収したとのことだが、さて、いったいどんな欠陥を備えているんでしょうね。 こちとら同時期に感情すら危うい家電嫁アニメを同時並行で視聴してるせいで、アンドロイドの性能に対する判定がガバガバなんよ。
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Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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