忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[1] [2] [3] [4] [5] [6]

 このダンジョンって島だったんだ、第10話。なんかに似てると思ったけど、これってつまりアビスの設定とだいたい一緒なんだな。冒険者たちはその深奥を目指しているのである。まぁ、アビス飯に比べたらダンジョン飯はまだまだマシ……かどうかはマルシル次第。

 さぁ、いよいよゴール(?)が見えてきて、この世界の設定もだいぶ明らかになってきた。アニメはおそらくこの辺りで一区切りになるのだろうけど、ここまで見てきて正直「さっさと原作最後まで読みてー」って思ってるので終わるのが楽しみである(アニメ視聴中に原作にあたれない難儀な体質)。今回出てきたエルフ族とのダンジョン所有権問題なんかは、ちゃんと最終的に解決するんでしょうかね。

 さらに、ノームのおじいちゃんと「島主」とやらの対話で明かされたこの世界の歴史の1つとして、お約束のエルフ・ドワーフ戦争の話なんかも出てきた。エルフとドワーフは仲が悪いってのが定番設定なのだが、よくよく考えてみるとその起源がどこなのかはよく知らないや。多分エルフの話になるとトールキンに遡るのが一般的なんだろうけど……まぁ、僕はアレクラストまでしか遡れないんでね。アレクラストにおいては基本的に人種問題と宗教問題を組み合わせたようないがみ合いの構図があったと認識していて、人種問題ってのは「見た目が違ったらそりゃ区別は意識するだろう」という単純な話。人間(この世界だとトールマンと呼ばれてる?)がそうしたいがみ合いの対象になりにくいのは、単純に最大多数だからでしょうか。そして宗教問題ってのは、以前から出てきている精霊との繋がりが大きい感覚。アレクラストではドワーフの大半が大地母神マーファを信仰しており、対してエルフは精霊の加護に生きる無神論者。そのために根源的なイデオロギーがすれ違って揉めるっていう感じ。少なくともマルシルとセンシについては宗教的な揉め事って印象ではないが、魔力に対する感じ方の差など、やはり持って生まれた感覚的な違いはあるんじゃないかしら。まぁ、センシはドワーフの中でも異端っぽいからあまり参考にならない気もするが……ナマリとマルシルも、ファリンのことがなければ仲が悪いって感じじゃないしねぇ。

 とまぁ、色々と想像は膨らむが、とにかくこの世界のあれこれはエルフによって左右される部分が多いとのこと。ただ、ライオス御一行の道中にそんなことはあんまり関係なくて、せいぜいカエルスーツを着るのを嫌がるエルフをおだてて誘導するくらいの関係性。マルシルさん、気高きエルフがそんなちょろくていいの? まぁ、可愛いからいいけど。無事に目的の階層に到達し、最終目標であるレッドドラゴンとの遭遇にも成功したことで、いやでも滲み出る最終回ムード。そしてそのためになんとかして乗り越えなきゃいけないドラゴン討伐という高い高いハードル。1期前のアニメでもドラゴンスレイヤーの称号を得るためにまるまる1クールを費やしていたし、やはり冒険者にとってドラゴン討伐は永遠の目標。シンプルに「でかい・硬い・強い」の3拍子揃った強敵ってのはわかりやすいゴール設定である。幸いこの世界のドラゴンはそこに「賢い」までが付与されるほどではなさそうだが、それでもデカさが別格なのでやはり討伐は困難を極める。っていうか、ここまでただがむしゃらに踏破してきたくせに、いざドラゴンと向き合う方法はろくに考えてなかったってのがね。ライオスらしいと言えばライオスらしいのだが……こんなお兄ちゃんでごめんよファリン。

 それでも、小さな戦力をかき集めて巨大ボスを倒してこそのRPG。あれこれ可能性を考えて、なんとか討伐の目処は立った。あとはうまいことことが転がるのを祈るしかないのである。……センシさん、あなた包丁にも何か秘密かかえてませんか?

 
Amazonアフィリンク

拍手

PR

 ちょっと前に「ミスリル」の名称が使えなくなるみたいな話題がありましたが、アダマントは大丈夫なんでしょうかね、第9話。……今調べたら割と汎用性の高い名称っぽいけど……我々の感覚からすると「ミスリル」もそうだったよなぁ。

 さて、今回も色々と情報量の多いお話。毎度こちらとしては適当に気になった部分に茶々を入れながら見ており、普通のアニメだったら突っ込んでハイおしまいなのだが、今作の場合、ちゃんと「こういう設定になってるんですねー」っていう形で疑問に対する答えが返ってくることが多いので、安心して茶々を入れることができる。

 まず1つ目は「この世界における死と蘇生、魂の在り方について」。これまでゴーストの存在の不可解さとか、大前提の目標であるファリン救出についても「いくらなんでも蘇生の猶予期間長すぎだろ」とか色々と疑問はあったのだが、「それはこのダンジョン特有の設定なんですよ」と言われてしまえば納得できる(納得せざるを得ない)。ダンジョンの外では通常の死生観が適用されるが、ひとたびダンジョンに足を踏み入れたら、そこでは魂が束縛され、簡単には成仏できない状態、いわば一時期のラヴニカみたいな状態なので、アグルスコスも元気に幽霊刑事として活動できるというわけだ。まぁ、だとしてもファリンがドラゴンに完全に消化されても大丈夫なのかという疑問はあるが……。

 続いて、こちらはいろんな要素にまたがる話だが、「この世界における人種」についての追加情報。マルシルが「エルフ・ノーム・ドワーフ」といった区分のことを「人種」と表現していたのは(それ以外にいい言葉がなかったのだろうが)面白い表現で、ひとくくりにファンタジーといっても、「人間」と同列に扱われる種族のレベルというのは意外に変遷がある。端的にいえば、エルフだって「森の精霊」だったりすることがあり、ドワーフも同様に「大地の精霊」みたいな処理になることもある。そうした線引きの中でもっと微妙な存在が「ノーム」で、たびたび今作のネタとして引っ張り出しているソードワールドの場合にはノームは完全に「精霊」側として描かれる。それこそ今回敵対したウンディーネ(前回ウィンディーネと表記してしまったが、今作ではウンディーネ)、シルフ、サラマンダーと並んで「四大元素精霊」と括られ、主にコントロールスピリットで小石に封じられて土が無い屋内でもスネアで相手を転ばすのに用いられたりする(一部のエルフ限定です)。しかし、今作のように「ドワーフよりもさらにちっちゃくて別種族感が強い亜人種」として描かれる場合もあり、さらにこの世界では「ウンディーネとお話してみようと思う程度には精霊との交流が可能な境目の種族」と認識されているようだ。彼らがこのダンジョンの象徴のような「蘇生魔法」を得意としているというのも、以前考察した魔法と精霊の関係性のサポートになっている。

 さらに、ウンディーネの生態(?)についてもマルシルから補足が入っており、あの水の球体は「複数の精霊の群体」という説明がなされた。これにより、以前マルシルたちが学校で飼育(栽培?)していた瓶の中の「精霊」と同列に並べることが可能になり、今作における「精霊」観は割とすっきりした気がする。やっぱり生き物っていうより「微生物」に近いんだろうな。「1匹の精霊の寿命はだいたい1週間」なんて表現もあったし。まぁ、考えてみりゃ現実世界の微生物だって、見方によれば「土の精霊」みたいな存在なのかもしれないしね。

 そうして敵対存在のある程度の定義づけがなされたので、今度は味方サイドの描写の掘り下げ。かつての仲間・ナマリの登場により、このダンジョンにおける「冒険者」のスタンスも色々とわかってきた。チルチャックがナマリを引き止めることに反対した理由が実に彼らしくドライでありながらも現実をしっかり受け止めていて興味深い。金で命を預ける商売だからこそ、金銭面での人間関係というのが一際重要になっているというのは面白いところだ。マルシルみたいにちょっと浮世離れしたお嬢様(?)タイプや、損得勘定が自分の趣味趣向に振り回されるライオス・センシみたいな連中の方が、このダンジョンにおいてはよっぽど浮いている存在ということなのだろう。さらにセンシについてはドワーフという種族そのものの特性からもだいぶ浮いているようで、2人目のドワーフキャラであるナマリから各種ツッコミをもらっていた。でもまぁ、ドワーフのどこかストイックで一本気なところは共通してるからね。たまたまその興味が鍛治や鉱物ではなく、調理と食物になったというだけの話。頑強な鉱物であるアダマントを自力で加工して鍋にしたのだとしたら、それなりの鍛治の技術もありそうだけどね。

 そして最後に、まだちょっとよく分かってない概念として「魔力」が残された。前回でもなんとなく示唆されていたが、この世界における「魔力」はあまり自然治癒しないっぽい。宿屋にお金を払ってもHPしか回復せずにMPはそのままってのは結構大変である(ずっと昔のRPGだと似たような感覚の作品もあった気がする)。「魔力不足は貧血みたいなもの」と喩えられていたが、確かにどんだけ寝ても治らない貧血はあるからね。そこはレバーを食って回復させるのと同様、直接魔力を取り込むことで「補充」できるとのこと。……つまりこの世界における魔力って、「栄養素」みたいなもんなんだよな。もちろん、自然の回復量がゼロでは無い可能性もあるので、もしかしたら経口接種以外にも肌から外気に漂う魔力を摂取する、みたいな感覚もあるのかもしれない(日光によるビタミン摂取みたいなものか)。今回のマルシルみたいな魔力対策が進むと、ウンディーネ水を経口補水液みたいな扱いにして「魔力水」として販売する商売とかも現れるかも。……この世界だともうあるのかもな。

 
Amazonアフィリンク

拍手

 学園始まって以来の才女は流石に嘘だろ、第8話。まぁ、フレンドリーで接しやすいタイプの才女もいますからね……。

 Aパート、ここにきてまさかの過去話。これまであまり深掘りされてこなかったライオスの妹さん・ファリンの人となりが垣間見えるエピソードであり、マルシル自身の性質もちょっと更新されるようなお話。まぁ、「学園始まって以来の才女」だったかどうかはあくまで自己申告なので本当かどうかは定かじゃないが、普段の魔法の行使などを見るに、決してへっぽこでなさそうではある。一般的な冒険者と比較して優秀かどうかについては、この世界にレベルの概念とかはあんまり明確になさそうだし、潜ってる階層もそこまで明確な基準ではなさそうなのでなんともいえないかな。ぶっちゃけ、組んでるパーティー次第みたいなところもあるだろうし。まぁ、センシがいなかったらファイター・スカウト・ソーサラーの3人チームで潜ろうとしていたことを考えると、割と無茶苦茶なことするタイプのキャラではあると思う。

 そんな才女だったマルシルさんが、一見するとはみ出しものであるファリンと出会って仲良くなるという、強引に解釈すれば百合の発端と解釈できなくもないエピソードであるが、現時点ではそのファリンがドラゴンのうんこになっている状態なので温かみとか懐かしさを覚えられてもちょっと困る。多分このアニメはファリンが救出できれば幕引きになるのだろうが……ちゃんと再会できるんでしょうかね。

 ファリンのキャラもちょっと意外な方向への掘り下げが行われており(まぁ、今までほとんど描写がなかったので意外もクソもないのだが)、どこかぼんやりした子ではあるが、加えて「ナチュラルにダンジョンに潜ったり野原を駆け回ったりする野生味ある子」という要素も追加。あまり学園で真面目に机に向かって座学に勤しむタイプの子ではなかったようだ。その分、フィールドワークを通じて得た実学経験が豊富で、マルシルが「ダンジョン学」を学ぶ上でも色々と刺激を受けたのは事実だろう。ファリンが自然素材について詳しく興味を持っていることと、ライオスが「ダンジョン食マニア」であることに関係があるかどうかはまだ分からない。この兄にしてこの妹ありなのか、この妹にしてこの兄ありなのか。……どっちにしろ変な兄妹なのは間違いなさそうである。

 Bパートへの接続ついでにこの世界の仕組みについて更新された部分について確認しておくと、どうやら(当たり前だが)ソードワールド的な魔術区分とはちょいと違う常識によって構成された世界のようだ。というのも、まず「精霊」というものの扱いを「魔術学校」らしき施設で学んでいたというのが1つ。おそらく、この世界における「魔法」は精霊の存在と切ってもきれないものであるらしく、マルシルが魔術について学ぶ際に、精霊の「飼育」が欠かせない教養として登場しているのはおそらく「魔術師=精霊を使役するもの」という認識ということだろう。つまりこの世界にはソーサラーとシャーマンの区別が無いということ。また、マルシルが「精霊の扱いが上手い」という部分について普通に同級生たちから感心されていたことを考えると、この世界では「エルフが精霊の扱いに長けている」というような常識もなさそう。エルフであるマルシルも、人間同様に学ばないと精霊と接触できないってことだからね。多分ハイエンシェントとサイレントスピリットの区別もないのかな。

 また、プリーストという存在も実は「魔法使い」との差分が曖昧だってのは以前からちょくちょく出ていた話で、あれだけ精霊の扱いに長けていたファリンが最終的にプリースト(っぽい役職)についているということはホーリープレイも明確な区別がなさそう。回復魔法も含めた全ての魔法は、「精霊をなんらかの形で使役し、行使する術」の総称なのかもしれない。

 ただ、ここでの「精霊」という概念もまた難しいのが、今回マルシルを危機に陥れた存在が「ウィンディーネ」と呼ばれていたという事実。一般に「水の精霊」であるウィンディーネだが、この世界においては「水に余計なことすると怒って物理攻撃を仕掛けてくる厄介なモンスター」になっている。精霊は精霊なのかもしれないが(少なくともなんらかの実体を伴って描かれてはいない)、マルシルたちが学園で飼育していた「精霊」と同列に並べるのはちょっと違和感がある。あの凶暴そうなウィンディーネを「使役する」魔法というのもちょっとイメージできないので、この世界における精霊というのは、確固たる存在感がある独立のものと、魔法にかかわるなんらかの生態系で分ける必要があるのかもしれない。飼育瓶で育ててたのって、どう考えても現実世界における「微生物」の置き換えだったし。

 まー、結局はこの世界の風景についても手探りで見ていくしかないというお話で。いいんじゃないかな、焼き肉は美味いっていう共通認識さえあれば。……深夜にあんなん見せられたら確実に飯テロだったぜ(昼に見ても飯テロでした)。美味そうな焼肉描写と、陰影が印象的な対ウィンディーネ戦の戦闘描写、これが同時に展開されるからこそのTRIGGERアニメよねぇ。

 

 

 Amazonアフィリンク

拍手

 水中戦といえばバルキリージャベリンですよね(誤った認識)、第7話。まぁ、今回はウォーターブリージングじゃなくてウォーターウォーキングだったので厳密には水上戦だったけども。あぁ、不憫なソーサラーがぷかぷかしてるのが見える……。

 さておき、後半のクラーケン戦のあたりが今作では一番真っ当な「ダンジョン+飯」の展開なのだろうが、どっちかってぇと前半部分に色々と気になる話があったのでそっちメインで考えてしまった。まずなんといっても、復活した不憫冒険者たちのお話。2話前の感想のところに「あの冒険者たちはコイン虫相手に全滅したの変じゃない?」っていうコメントがあって「確かに〜」と思ってなんとなくの想像でレスをしたわけだが、どうやら私の想定もあんまり的を射たものではなかった様子。「ネックレス百足などに不意打ちされたら殺されることもあるんじゃない?」と思ってたわけだが、今回の彼らの様子から、どうやら何故自分たちが死んでいたのかすら定かでない様子。また、コイン虫たちのことを単なる「お宝」だと認識しており、なんならそれらがなくなっていることで盗難の被害にあったとすら考えており、あのコインが有害なものだったという理解は得られていない。いくら不意打ちにあったと言っても、そこまで認識の外から冒険者を死に至らしめることができるもんだろうか。……まぁ、出来たって言われてるんだからその前提で考えるしかないけど……。

 あり得るとしたら、虫らしく毒を持っていたという考え方がある。ネックレスにしろその他の装飾品にしろ、肌に直接身につけるものであれば、そこから毒を注入して気付かないうちに死に至らしめることは可能かもしれない。ただ、その場合にもコインは直接肌に触れないだろうからあまり「コインに擬態する」という進化に意味があるとも思えないし、そもそもライオスたちがあんだけバリバリ食ってたんだからあまり強烈な毒を持つ生物だっとも考えにくいのだが。だとすると、例えば「死から蘇った人間は、死亡前の一定時間の記憶を保有できない」みたいなこの世界独自のルールがあるとかですかね。まぁ、蘇生自体が生命の摂理をひっくり返すだいぶ無茶な概念なので、その辺りで納得しておくのが無難かもしれない。

 続いて、ライオスたちパーティの「死生観」というか「食べ物観」について。一番わかりやすいのがライオスで、「食えるものはとりあえず全部食べてみたい」というもの。私が最近好きだった漫画の主人公に「旦那が好きなので死んだらその脳を食べてみたい」というナイスな奥さんがいるが、「うまそう」と思えばいざとなればカニバリズムすら辞さないだろう純粋な欲求を持つのがライオス。ある意味で、彼のイデオロギーが最も平等で、一貫している。そしてその対極にあるのがマルシル・チルチャックで、彼女らは「普段自分たちが食物と認識している限られたカテゴリ以外は食品と認めたくない」という、これまた一貫した姿勢。だからチルチャックは必死に「亜人」のカテゴリを説き、あれだけ抗ったのである。イカれた連中との冒険の中でマルシルたちの常識も徐々に歪みつつあるが、おそらく「理屈とか知らんけど、とりあえず気持ち悪いものはイヤ!」という素直な感覚はブレることはないだろう。

 そうなると、実は一番よく分からないのがセンシの視点だった。基本はライオス側のスタンスで間違いないのだが、今回のケルピーに対する愛着と、ライオスの反応に対して引いてた姿勢がよく分からん。いや、馬を可愛がるのは別にいいんだけど、それを「食べたい」と言ったライオスを冷めた目で見るのはちょっとフェアじゃないんじゃなかろうか。まー、そう簡単に割り切れないところが面白い部分でもあるんだけどね。ライオスの「モンスターはどこまでいってもモンスター」っていうスタンスも(他の作品のことが頭をよぎると)ちょっと寂しい部分はあるし。それこそ、ちょっと前に「ダンジョンを潜ったら深層で可愛い人魚に出会って助けてもらった」主人公なんてのもいたわけでねぇ。この世界とは随分違うわけですよ。……人魚の歌って歌で撃退できるんだ……。

 
Amazonアフィリンク

拍手

 なんやこのサブタイ、第6話。Aパートも宮廷料理の話じゃないし、Bパートも「塩茹で」部分は別にメインじゃないだろ……。

 などという問題はさておくとして、今回のお話で改めて思い知らされた(?)疑問は、「このダンジョン、いったいなんなんだろう」である。なろうアニメなんかでもよく「そもそもダンジョンとは?」みたいな疑問が湧くことが多いが、例えば「ダンまち」におけるダンジョンは明確に説明があるし、他にも「便利屋斉藤さん」なんかもダンジョンの説明は丁寧だった。よく分からんのは「レベル1だけど〜」とかの明確に底があるダンジョンなのに汲めども尽きぬ井戸のように冒険者が潜り続けるパターン。誰がなんの目的で作っているんだろうか。

 こちらの作品については、おそらくダンジョンがどういうものかという設定はきちんとありそう。というか無い状態でこれを書いてるなら逆にすごいと思うが、現時点では視聴者にはディティールが明かされていないのでまだ何もわかっていない状態(もしかしたら1話で説明あったかもしれんが)。Aパートは「いけるかいが」というあまり馴染みのないモンスターが登場し、今ライオスたちが潜っている階層がざっくり「王城っぽいエリア」であることがなんとなく伝わってくる。

 「いけるかいが」って、あんまりいろんなRPGとかで出てくるイメージがないので「イメージと違う」とかじゃなくて「よく分かんない」生物(?)である。もし「絵の中に閉じ込める」というメトロポリタンな技を使うとしたら、普通に考えたら実際に空間を飛ばす能力というよりは「絵の中に入っちゃったような奇妙な幻術を見せる」という精神作用の方がありそうなデザインだろう。先週出てきたゴーストたちのように、なんらかの方法で相手のメンタルに干渉して衰弱させるパターンだ。実際、今回ライオスは「食べたはずの料理が全然腹に溜まっていない」という現象を体験しており、絵の中の世界での出来事は物質的な結果を伴っていない。ただ、奇妙なことに周りの3人から見ると間違いなくライオスは絵の中に「飛び込んで」おり、物理的にロープで繋がった状態だったからこそ救出もされている。単なる催眠術とかのチャチなもんじゃない、もっと恐ろしい転移能力の片鱗のはずなのだ。だとすると相当高度なことやってるはずなのに……あのエリアにいっぱいいるんだよな。そもそも生物じゃなくて単なる魔法トラップの可能性の方が高いのかな。だとしても「元々王宮だった場所」にそうしたトラップが仕込まれている意味もよく分からんし、実在するどこぞの王国の歴史を追体験できているっぽいのも謎なのだが……。この辺の設定は物語後半で回収されそうだな(まぁ、アニメはそこまでやらんだろうが)。

 Bパート、打って変わって現実的な(?)モンスターであるミミックのお話。奇しくも私、前回のコイン虫の時に「強いて例えるならミミックみたいなものか」と評してしまったわけだが、この世界にはちゃんと別の形でミミックもいた。こちらはヤドカリ状の甲殻類(?)という扱いで、まぁ、モンスター単体としてはそこまで不思議なではない。宝箱に見えるのはそのように擬態した外殻を持って生まれているのか、それとも本物の宝箱を見つけてヤドカリのように寄生しているのか、その辺もよく分からない。後者の方が生態としては自然なのだが、残念ながら前回のコイン虫で「なんの脈絡もなく人間の文化であるコインに似た形に進化するのはおかしいので、多分近くに本物のコインがあって、それに擬態する能力があるのだろう」と推察したのだが、残念ながら今回そのコイン虫の方が「間違いなくこの姿で生まれて、育ってる」というウラが取れてしまったため、もうこの世界における進化という概念はあまり考えてもしょうがないのかもしれない。コイン型の虫が生まれる空間なら、そりゃ宝箱ヤドカリが生まれたっておかしくはないだろ。

 というわけでこの世界の謎は深まるばかりだが……ライオスは全然気にしてないからな……負担がチルチャックの肩にばかりのしかからないように祈るばかりである。

 

 Amazonアフィリンク

拍手

 忘れてるかと思ってたけど妹ちゃん意外に存在感あるのか? 第5話。原作では最終的にどうなったんだろう。ドラゴンの胃の中での消化ってそんなに遅くない気がするんだが……。

 Aパート、「コイン虫」などというよく分からない存在。モンスターとしての分類はちょいむずいが、多分古典的ファンタジーの分類だと「なんらかの形態に擬態し、欲にかまけた冒険者を襲う」っていう生態を持つモンスターの総称は「ミミック」だろうか。フリーレン様も大の仲良しの宝箱フォーマットが有名だが、元々の「mimic」の意味を考えれば宝石や金貨に化けているものも立派にミミックと言えるだろう。ちなみに確認してみたところ、「ドラクエ」シリーズでのミミック(ひとくいばこ)の初登場は「Ⅲ」の時。そしてこの「Ⅲ」では同時に今回の「コイン虫」たちにより概念的に近そうな「おどるほうせき」も登場している。

 「おどるほうせき」については、確かゲーム中では所持しているゴールドが多いボーナスモンスターだったはずで、そのことを考えると、まさに「宝石が動き出した」という憑依型の付喪神みたいな概念だったんじゃないかと想像している。となると今回出てきた「コイン虫」「ネックレス百足」などとは概念がやや異なっている。こちらのモンスターたちはあくまでも「そういう外見に擬態した」というだけなので、モンスター自体に金銭的な価値はない。ただ、代わりに同じ箱に本物の宝石類も入っていたことを考えると、もしかしたら「おどるほうせき」もそうした副次的な戦利品と同居していたことからゴールドが増えたという可能性もあるのだけど。

 興味深いのは「何故本物の財宝類と同じ場所にいたのか」だが、普通に考えて、いかにモンスターといえどもそんなにピンポイントで価値のある物品に擬態して生まれてこられるわけがない(長年の進化の歴史だと考えるには、流石に貨幣の歴史の長さと辻褄が合わないだろう)。だとすると、彼らはもっと別な形で生まれてきながら、手近にあった「本物」を模倣して形態を変化させたと見る方が自然だろう。そうすれば柔軟な種類の多様性も理解できるし、進化の方向性としても納得がいく。もしかしたら作者は「何故おどるほうせきには金銭的価値が伴うのか」という部分から発想を膨らませてこうした結論に辿り着いたのかもしれない。まぁ、たとえそうだとして「王冠型の虫の宝石部分は卵」みたいなグロい発想が出てくるのはすごいと思うが。

 Bパートはゴースト族。この世界はプリーストが1つの役職として確立していることから、「霊」の存在は常識として認識されている様子。「ファリンが化けて出たんじゃない」と突っ込まれたことから、「死者の魂が霊として彷徨い出る」という認識も一緒だろう。割とあっさり死人が生き返ることから考えると、死後しばらくは善霊として彷徨っているが、帰るべき肉体が失われたり、理不尽な扱いを受けることで悪霊となって冒険者を襲うことになるってところだろうか。そう考えるとやはりこのダンジョンで帰らぬ人となった冒険者も数は多いのだろうが、今回言われていたように「一時的には霧散させられるが、最終的にはまた形を取り戻して復活する」というのが事実であるなら、霊の総数は増えこそすれ絶対に減ることがないということに。そりゃまぁ、ダンジョンが霊で溢れかえるのも当然のことか。でもプリーストの能力なら成仏させられる気もするんだが……そのあたりはどういう認識なんでしょうね。

 今回面白かったのはマルシルが「簡単なお祈りくらいはできる」と言っていたこと。どうやらソーサラーレベルが一番高いはずのマルシルも、一応プリースト技能が使えるようである(ホーリーワードだけの可能性もあるが)。ソーサラーレベルが3〜4くらいで、プリーストはかじってレベル1だけ取ってる感じかな。キュアウーンズが使えればそれだけでも役割の幅が広がるからね。いや、マルシルが治癒魔法使ってるのはみたことないけど。ちなみに聖水をインスタントに作ることができるセンシももしかしたらかじった程度のプリースト技能は持っているのかもしれない。ドワーフ神官はむしろ自然すぎるくらいなもんで、これだけ地産地消を意識したり、環境保全に配慮しているセンシのこと、マーファ・プリーストだと言われたら納得だ。いや、知らんけど。

 そういえば冒頭で出てきた可哀想パーティーの面々、無駄にキャストがしっかりしてたんですが今後の再登場はあるんでしょうかね。犬系冒険者、ちょっと可愛い。

 
Amazonアフィリンク

拍手

 このサブタイトルだとオークを食ってるみたいに見えちゃうが……まぁ、いろんな切り口のお話があります。

 Aパート、ダンジョンにおける野菜の栽培について。前回に引き続き(特にマルシル目線で)「流石にそれは食い物と関係ないやろ」というモンスターに強引に飯を結びつけるお話。なんと今回はゴーレムである。勝手な想像だが、おそらく原作者はこの作品を執筆するにあたり、ファンタジーやゲーム世界における定番のモンスターをリストアップし、それらをどのように「食べる」行為に結びつけたらネタになるかを考えていったのだと思うが、前回の「動く鎧」の場合は「あれがどういう生き物だと想定できるだろう? どういう生き物だったら食べられるだろう?」とイメージを膨らませた結果のお話。しかし、RPGなどで登場し、作品によって解釈が変えられる「リビングアーマー」と違い、「ゴーレム」は古くからの謂れのある伝統的怪物。まぁ、自分で作った世界なのだから後付けでどうとでも設定は増やせるかもしれないが、そこはやはり基準となるラインを守ってモンスターを描写しないとフェアではない。

 となれば、やはりゴーレムが「魔法によって動く土人形」であるという設定は動かせない。「流石に土人形は食べられないでしょ」というのがマルシルの言だったが……かの「美味しんぼ」で紹介された書籍に「土を喰ふ日々」というものがあってな……。そう、我々は間接的に土を食う生き物。大地は我々の食を育む。そこから発想を膨らませて出来たのが今回の「ゴーレムによる畑作」という斜め上のお話……なんじゃないかな多分。

 ほんとに突拍子も無いことを思いつくものである。それは作中のセンシもそうだし、原作者もそうだ。ついでに「ゴーレム畑作」を通じてセンシがどういった目的でダンジョン飯を追求しているかという動機面も語られ、「何故モンスターを食うのか」という今作最大の眼目に厚みが与えられてもいる。まぁ、彼の理屈で納得させられるのもどうかとは思うのだが……。ちなみにマルシルがトイレにいったことによって明かされた事実もいくつか出てきた。今作のエルフはよくトイレに行く気がするが……まぁ、「食」をテーマにした作品なのでね。「食った」ら「出す」とこまでが必然的生理。そこを語らねば「食うこと」のお話も片手落ちということなのだろう。……本当にそうか? 単にマルシルに嫌な顔させたいだけじゃないのか!?

 Bパートはオークと一緒にパンを作ることで展開されるこの世界の亜人族との関係性。この辺りもまたデリケートなお話で、かつて「ダンまち」なんかでも描かれた「モンスターは対話の相手たりうるのか」という命題があけすけに語られている。冒頭でいきなりオークが酒場の面々を虐殺した時には面食らったが、今作はどこぞのひきこまり作品ほどではないにせよ、比較的人の生き死にが軽んじられる世界。そりゃ散々ひどいことをしてはいるが、まだ他の作品における「虐殺」よりも軽いものだと好意的に受け取っておこう(?)。

 センシとオークが繋がっていたために一命を取り留めた一行だったが、その後は喧々轟々のイデオロギー対立。オークさんのいうことにも一理あるが、やはり我々目線だとまだマルシル寄りの意見になるかな。ただ、オークさんが姫騎士を襲っている図などが他作品で顕著なせいでバイアスがかかっている可能性も多分にある。今後、この世界で「種を超えた共存」が語られる日は来るんでしょうかね。それにしてもマルシルは本当に命知らずでヒヤヒヤするな……ここまで短慮なエルフ娘ってのも珍しいキャラ造形だが……素直さは美徳なのかしらね。そういう意味じゃ、自分に素直な連中ばっかりのわかりやすいパーティーは良いね。

 
Amazonアフィリンク

拍手

 なんかやたらとTRIGGER味強くなかった? 第3話。特に序盤のキャラ作画あたりに「TRIGGERだなぁ」っていう雰囲気が濃かった気がする。どことははっきり言えないのがもどかしいけど。

 というわけでこちらの作品も3話目にしてずいぶん軌道に乗ってきました。いや、1話目からやってることは一緒なのかもしれないけど、ぼんやりした記憶をたぐると、はるか昔に原作を読んだ時にも、確か「おっ、変な漫画だな!」って確信したのはこの動く鎧の話からだった気がするのよね。だって、頭おかしいじゃん(褒め言葉)。まぁ、それこそまさに作中のライオスの頭のおかしさなわけだけど、ここまで展開されてきた「ダンジョンの中の植物を食べよう」とか「卵を食べよう」はまぁ、「RPG飯漫画」を想像した時にすぐに出てきそうな路線じゃないですか。多分凡百のフォロー作品も似たようなことはやってるだろうし、多分「私は考えてますよ」っていうポーズを取りたい作家ならスライムくらいまでは生態の解説を入れることはあったと思う。その結果として現在のなろうの「スライムってのは液体のどこかに核がある生き物やで」みたいなよく分からない定型化が進んでるわけだけど。

 しかし、そんなふつーマインドでは「動く鎧を食べよう」は出てこない。ふつーはそこに「食料である」という視線を送らない。そんな常識をぶっ飛ばすのがライオスであり、ダンジョン飯なのである。そして、一般常識で捉えられたように「魔法の力で何者かが鎧を動かしていたのだ」という定説をひっくり返してまで「食べられる」鎧を作ったその強引なイマジネーション。まぁ、一応群体ってのは現実にも存在する生態なのでそこまでイカれてるというわけでもなかろうが……やっぱり最初にそれを思いついたのはすごいよ。そんで最終的に「自分で持ち出したとんでも設定」をちゃんと食べるところまで持っていってるわけで。「それが食べられるなら、もうあとは全部いけるやろ」みたいな妙な納得と信頼を与える序盤のキーとなるエピソード。それが今回のお話だったのです。

 そして、そんな才気迸るエピソードを、「なんか分からんけどTRIGGERっぽい」画面でやってもらえたのもなんか嬉しかった。多分私の捉えるTRIGGERっぽさ(の一部)って割とベースラインからはみ出た崩し気味のキャラ作画とかな気がするんだけど(「パンティ&ストッキング」っぽさ、と言ってもいいかもしれない)、これってやっぱりアニメの楽しさの表れなのよね。幸いにして今作のキャラは元から割と目も大きめでデフォルメにした時にひょうきんさに繋がるデザインになっているし、当初は「なんで今作担当がTRIGGERだったんだろう?」とよく分からなかった部分も、今回のお話で「なるほど、この作風に進みたかったのだね」と妙に納得できたのであった。今回コンテを担当した菅野一期さんという人はTRIGGERでも生え抜き気味の秘蔵っ子らしいわね。

 
Amazonアフィリンク

拍手

 良き! 最終話!!! 終わりよければ全て良し。今回もきっちり締めてくれました。

 やっぱりやりたいことが分かるっていうのは正義だなぁ、としみじみ感じる作劇。Aパートはとにかく「ロボットアニメ」&「怪獣アニメ」で何を為すべきかということがよく分かる展開。アホかと突っ込みたくなるくらいの合体・変形バンクてんこ盛りで「何故今作はグリッドマンではなくダイナゼノンなのか」ということを嫌でも突きつけてくる怒涛のラッシュ。あらゆる組み合わせであらゆるギミックを展開し、あの手この手で最強最後の怪獣を乗り越えていく。そこに理屈は何もなく、ただただ力こそパワーであり想いこそパワーである。細けぇこたぁいいんだよの精神は毎度おなじみTRIGGERイズムではあるが、きちんと「ダイナゼノンにしか出せない勢い」を見せつけてくれる。はっきりそれと分かるゴールが見えるだけで、人は達成感を味わうことができるのだ。

 強いて文句をつける部分があるとしたら、結局優生思想の残り3人の扱いがやたら軽くなってしまったことだろうか。あんだけ色々と絡みがあったにも関わらず、シズムを除く3人は全員まとめてパッケージみたいな扱いになり、思想的にもやっぱり元に戻ってしまった。特にムジナさんなんかは暦とのコミュニケーションで多少なりとも変化があったはずなのだが、「やっぱり私には怪獣しかない」の一言であそこに加えられてしまったのはちょい残念。オニジャはシリーズ通してそこまで個性を発揮できなかったので、もう少し掘り下げ方があったんじゃないかと贅沢な欲求も湧いてしまう。ただ、最終回を見る限り、優生思想側はあまりそのスタンスを掘り下げるために用意されたキャラではなかったようにも思う。結局ラストシーンの無茶バトルが一番やりたかったわけで、その際に「色々あったけども、最後にはみんな揃って『関係者』になれたんだ」というダイナゼノン側の凸凹な5人チームを相手取る時、怪獣サイドが1人2人だとやっぱりバランスが悪いだろう、ということ。4人がそれぞれに好き勝手なことを理由に暴れまわり、それを5人がかりでねじ伏せるからこそのあのゴール。純粋な「物量」の埋め合わせとして、やはりあの4人が必要だったということなのだろう。願わくは、何かを満たされた上で昇天していることを。

 ガウマが退場し、Bパートは完全なる「エピローグ」。やっぱり気になっていたのはちせちゃんの今後だが、最後の最後までアンチヒロイン(??)としてキメてくれましたね。不登校時に墨入れちゃう中学生、絶対オタクが受け入れられる概念ではないのだが、ちせちゃんの反骨心を表すのにこれ以上のツールもない気がする。まぁ、「ズッ友だよ、っつって友達の名前彫っちゃう女」ってどう考えてもアホの代表なのだが……なんだろう、この場合は美談に見えるんだよ。ちせちゃんならしょうがない、って思えるんだよ。「あんなもん似合ってたまるか」の言い方もめっちゃ好きだし。まぁ、結局私は単なるちかぺファンなんでしょうけどね。

 そして最後を締めくくるのは、ヨモギ・夢芽のカップル成立後の爆発話である。この2人の関係は……良いねぇ……これまでぐちゃぐちゃやってた分だけ、成立後に甘々になっちゃう様子も微笑ましく見ていられる。ナイト君たちの見送り(そしてガウマの見送り?)に行った時の「雨の中の2人」が、1話目で待ちぼうけ食らったヨモギの繰り返し図案になっているのが憎らしいね。まぁ、今でも夢芽を探しにいくのはヨモギの方なんだけどね。今ならきちんと探したら見つかる。そして、手を引けばついてくる。ここまでの関係になれたのは、ヨモギの頑張りの結果なのである。末長く爆発。

 これにて、この世界における怪獣のお話は終幕。そして、NEXT UNIVERSEとは……。個人的には、怪獣とお友達系女子どうしのガチバトル希望。具体的には、どこぞの神様と、どこぞの刺青中学生の対決。単に中の人のコラボが見たいというだけの話である。

 

拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
10 11 12 13 14 15 16
20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[02/23 NONAME]
[02/10 NONAME]
[02/08 名無し]
[02/05 な]
[02/04 NONAME]
バーコード