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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 実は好き、第18話。今作はこれまで一切記事を立てるチャンスがなかったんだけど、実は毎週楽しみに観てます。前クールが土日に集中しすぎてて辛かったんよね……今期はあんまり毎週何か書きたいっていう作品が定まらないので、半端なタイミングだけどなんとなく記事立て。

 まぁ、わざわざ触れたってことは今週の展開が特に気に入っちゃったってことなんですけどね。今作の何が楽しいかっていう話はここですべきではないのだろうが、ざっくりまとめると「めちゃめちゃ分かりやすい」というのが一番の売りかな、と思ってる。サッカーってのはフィールドが広い上に人数も多くて、独自の良さを描こうとしてもアニメでは手に余ることが多い。そのせいで私は「サッカーアニメに名作無し」という持論を持っていたわけだが、それが崩れたのが最近の「アオアシ」。あれはとにかくキャラクターの内面に食い込んで青春ドラマとしての立たせ方がうまかったし、試合シーンでの焦点の絞り方もうまかったおかげで見ごたえのあるアニメになった。

 対して本作は、「アニメ(原作なら漫画だが)にむかねぇなら、もうサッカーのルール自体を捻じ曲げちまえ」ってんであらゆる要素を捨象し、サッカーの中でも面白そうな部分を強引に絞り出し、そこだけで見せてくれる。11人での試合も一応あったが、やはり最近の2対2とか3対3の方が面白さが分かりやすいですね。さらに、個々の能力についてもあり得ないくらいに的を絞ってしまい、もう、1人1能力と言えるくらいに要素を切り捨ててしまっている。おかげでサッカーじゃなくて「なんかサッカー的なスキルを持ってる奴らの喧嘩」にまで次元が転換しているので、余計なことを考えずに能力バトルを楽しむことが出来る。さらに、個々の性格を全員「エゴイスト」にしてしまうことで動機に関わるドラマ部分まで大胆にシェイプアップ。みんなして「俺が勝ちたいから」を最大のモチベにしたキャラで、そのぶつかり合いの中で「どんなエゴイストなのか」という差別化を図るというのはなんとも大胆な設定である。

 そうすると、「どっちのエゴが大きいの?」というエゴ量でのマウントの取り合いになるのだが、そんな中での成長譚でいい味出してくれたのが、今回メインとなったバロウだった(今作のキャラはみんな名前が変なのでカタカナ表記にします)。典型的な俺様キャラだったのに、まさかの敗北から主人公・イサギたちのチームに入る。寝食を共にしてちょっとお茶目な要素を発揮してきたと思ったら、あれよあれよと成長するイサギたちに置いていかれ、一気に「下手くそ」扱いまで格下げ。イサギの成長力が尋常じゃなさすぎるのであまりにもあり得ない展開なのだが、それでもこの作品なら納得できてしまうのがお見事な力技。そして、どんどん自分が通用しなくなって「キング」の座を引きずり下ろされたバロウのヘナヘナ具合がとても可愛い。負け犬になって嘲笑われちゃうバロウくんのぐにゃぁな世界がとても愛おしい。まさに「エゴ量マウントバトル」という意味不明な今作のコンセプトの真骨頂である。

 そこまでズンドコに落とされたからこそ、そんな絶望的な状況からも立ち上がるキングの雄々しさも際立つというもので。ほんと、捨てキャラがいない「全員主役」のサッカーアニメが成立してるのがすごいよね。

 ちなみに、ここまでのお話で一番好きなキャラが誰かと言われたら……そりゃもう久遠よ(性癖ィ)。

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 1ヶ月しか経ってないなら1クールアニメが最終回を迎えるのはおかしいじゃん、最終話! ……現実では3ヶ月経ってるのか……そっかぁ……。

 というわけで、最終回を迎えてほしくないアニメ部門、今期第2位はこちらの作品です。何が悲しいって、終わってしまったらこの後続編とかなかなか作られにくそうなところ。原作ストックはどうなんだろう。いくらでも話は続けられそうなフォーマットなんだけども……。

 Aパート、「初任給が配られる1ヶ月目」という衝撃の事実が明かされるところからお話が始まる。確かに連中が新米ガードだって話はしてたし、初仕事でキクルのところに配属されたことはわかっていたつもりだが、どうしても現実時間で考えてしまうのと、どうにもクエストの密度が濃すぎるせいで、とてもじゃないけどこいつらの腐れ縁が1ヶ月程度のものだとは思えなかったのよね。つまり、ひたむき達は出会って1ヶ月も経ってない男にあれやこれやを全部見せてるわけか……そりゃ不徳を冠してもしょうがないギルドだ……(作中では不徳とは言われてないと思いますよ)。

 キクルの疲労を考えれば、この1ヶ月での仕事量は相当なものだったはず。歩合制ということだったのでキクルにはその労働に見合った分のお賃金が入っていることを祈るしかないが、他の連中はどんなもんなんだろう。バイトだったら確実に研修期間だろうし、歩合制ということで仕事の成果を判断する基準は現場監督のキクルの査定以外はなさそうなので、キクルにどんだけ迷惑をかけずに済んだかで評価が分かれそう。実際の討伐数で言えばハナバタは最低限の仕事してるだろうし、トキシッコはルーキーにしてあのヨケグモ退治という大金星を手にしている。メイデナはろくに仕事してない気がするが、そもそも白魔道士は討伐数で査定が出来ないし、きっとエノメさんが言ってた「ジョブごとの基本給」が高いのだろう。となると、やはり前衛職のくせに討伐数がカウント出来ないひたむきが一番の薄給ということになりそうだが……まぁ、ちょっと前までJKだったらしいしな? 初任給どころかバイトの初給料ぐらいに考えればまだまだ伸びしろはある……といいね。そもそもひたむきの日常ってどんなもんなんだろう。お金に不自由してる描写はないし、多分まだ実家暮らしなんだろうね。

 なんてことを思いながらトキシッコの地獄のようなプランを見守ってたらAパートが終わり(今回の一連の騒動、全部トキシッコのせいじゃなかった?)、Bパートはなんと最低限の「最終回っぽい」(?)お話に。ここに来ての新キャラはキクルの師匠筋に当たる学者然とした男。身長からするとドワーフみたいな部族なんだろうか? だいぶ長生きしてるようだが、ひたむきに向ける視線は相応に親父臭くはある。でもまぁ、この街のおっさん連中ってひたむきに犯罪じみた(というかすでに一線超えてる)対応しかしてなかったし、まだ圧倒的にマシな方。そんな先生からは、なんと「これまで描写されてきたひたむきの性質って、実は根っこが同じなんだよね」という、「そんな伏線の回収いるゥ?!」とびっくりしてしまうようなネタが飛び出した。この作品、本当に変なとこで真面目というか、ちゃんとした話を進めようとするのがすごいよな……まぁ、それを知ったところで結局ひたむきの今後のガード活動に変化があるとは思えないけど(実際変わんなかったけど)。

 「俺たちの冒険はこれからだ!」でもなく、「キクルくんの受難は今後もずっとだ!」エンドという今作には一番ふさわしい終わり方。何とか2期もやってほしいところではある。そん時のためにも、みんなで入ろうAT-X。

 

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おっぱいは

やわらかいから

いたくない

 第11話。はい、今日はもうこれだけ覚えて帰ってもろて。

 今回はAパートが「小」の部、Bパートが「大」の部というあまりに明確な区分が存在しているが、メイデナ・トキシッコという「小」のコンビに新たに加わったのは以前キクルが世話をしたノマくん(ノマちゃん?)。前回出てこなかったからてっきりゲスト扱いなのかと思っていたのだが、どうやら正式にキクルの指導下に所属はしているようだ。一応「ポンコツ連中よりもガードとしての能力はマシ」っていう設定だった気がするんだけど、残念ながら今回クソの役にも立たなかったことを考えると、やっぱり大した能力ではなかったのかもしれない。まぁ、あんまりパーティで行動したことないって言ってたし、慣れないメンバーでの行動でうまくいかなかった部分はあるんだろうけど。それにも増して先輩2人の方が圧倒的に役に立たないので、ノマくんを責めるのは酷ってもんだろう。

 トキシッコとメイデナの絡みはいつぞやのトレーニングの時以来だが、今回の一件で学べることといえば、「ミステリファンってクソ面倒クセェ」ということである。まーしょうがないんだよね、作品が絡んじゃうと、あらゆるメタ要素込みでネタバレのリスクはあるので……何も話せないので、是非Twitterを使う際には伏せツールなどを活用してくれ。まぁ、トキシッコの対応は本当にそれ以前のものではあるのだが……でも、途中の「あたしがそんなん読んでるわけないじゃん」という主張も言われてみりゃそんな気もする。結局、メイデナって優等生とか言ってる割にはアホの子なんじゃないかな……。ノマくんは「ポテンシャルは二人の方が上だから」と言ってたけど、やっぱりあれかな、赤魔道士だから白魔法も黒魔法もレベル3までしか習得できないってことなのかな。れんぞくまを覚えるまでの辛抱やで。

 Bパートは「巨」のパート。毎回サブタイトルがうまいこと言ってて、今回はレスミスの言った「ニューワールド」がそのまま採用されているが、ニューってそのニューなのかよ、っていう。前回もBパートは「偉大な父」だったんだよなぁ。ハナバタの狂花対策で色々と頑張るキクルが、今回は一番の常識人にしてギルドの監督役も務めるエノメさんと共同するという作戦だったが、その結果が思い切り挟まれてしまうというのはこの世界の住人なら誰でも想定できるシチュエーションである。「へぇ、サイズはほぼ一緒だけど、陥没してるのはハナバタだけなんだぁ」なんてどうでもいい気づきもあるが、「狂花+お淑やか」のハナバタは確かにかわいかったのでとりあえずは眼福だったということにしておこう。乳が絡むと的確に欲が出てツッコミ役に徹しきれないキクルくんの心情、こればかりはどうしようもないので何も言わないであげよう。エノメさんのおっぱいに対してあれだけの執着を見せているのだから、ハナバタだって絶対にワンチャンあるはずなんだよな。まぁ、身の安全を保証してからの話って時点でどうしようもないがな。

 今回の反省:ひたむきが全く出てこないのは珍しいが、だからって別に不足が感じられないのはちょっと寂しい。

 今回のもっと反省:誰だ、レスミスに受付任せる判断したやつは。

 

 

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 ブローワーでコロコロしてるリスがかわいい、第10話。この世界の文明水準はほぼ現代と同じということで、割と最近よく見かけるブローワーでの掃除をしてるわけだな。いつも思うんだけど、あれで落ち葉飛ばすことでどれくらい掃除できてるんだろうね……。ちなみに、いろんな部分で現代水準のこの世界だが、なぜか記録媒体はVHS。

 今回はなんとまるまる1回、2話分使ってのハナバタ回。これまで「レギュラーだと思ってたけどほとんど出番ないやんけ」と言われてたハナバタだが、ようやくここにきて「お当番回」が回ってきた。そして待たされただけの内容があり……なんと、タブーだと思っていた狂花のことをこのタイミングであっさりカミングアウト。延々このネタで引っ張るのかと思っていたので、ここで互いの認識をすり合わせるタイミングが発生したのは意外と言えば意外。言うなればダクネスの攻撃があたり始めちゃうようなもので、ハナバタが狂花を使わなくなってしまったら、ついにガード面子の中に「本当に役に立つやつ」が現れてしまう……と思ったのだが、なんとキクルが最後には何かに流される形で狂花に許可を出してしまうという展開。まぁ、そりゃ有効活用できた方がパーティとして強いのは間違いないのだろうが……来週にはもう、許可出したことを後悔してそうだよな。そもそもあの痴態を叩きつけられたハナバタが率先して狂花を使うかどうかもわからないけど。

 キクルVSハナバタという、余計な要素さえ入らなければ比較的常識人よりの2人の対決であるから、どこか別なところから引っ掻き回すギャグ担当を連れてこなければいけないわけだが、今回はなんとそれをノーキンス家が全力で担当。クソみてぇな取り巻き連中がモブとは思えないくらいにやりたいことを散々にやり散らして去っていったため、「なるほど、ハナバタは単体ではなくてこのノーキンス家という1つの単位でもって面倒キャラとして成立してるんだな」というのをまざまざと見せつけられた形。「お嬢様を可愛がりすぎる執事やメイド」なんてのは割とよくある構図だと思うのだが、そこにさらに「身勝手で泥を被りたくないから面倒ごとからは逃げまくる」という畜生属性を与えられ、これまでのハナバタの苦労が偲ばれる。まぁ、みんなして見たくないものに蓋をして幸せに過ごしてきたと思えば……キクルの苦労が藪蛇にならないといいんですけどね。

 今回見ていて改めて感じたのは、キクルの魅力の1つに「拾うべきところを確実に拾っていくツッコミ性能」があるということ。私も独り身老人の常として、ギャグアニメなんて見てる時はよく画面に向かって一人で突っ込んでいるわけだが(よく?)、キクルくんはだいたいその呼吸に合うように、用意されたボケは的確に回収してくれる。「そこはもうこの世界的には流してもいいんじゃない?」って思っちゃうようなところも、律儀に拾ってくれる。その上で、本人も時折ボケる側に加担して酷いこともする。このバランス感覚が、ギルドのリーダーとしての不動の地位を確立してるに違いない(?)。きちんと学習したことは実戦で活かすのも優秀な戦士の証で、1度食べて学習したから「凶器となる料理は服をも弾き飛ばして相手戦力を削げる」という要素を戦略に組み込める…………いや、そこ組み込むんかい。おはだけが物理事象として受け入れられるんかい。やっぱツッコミはおいつかねぇや。

 そうそう、デスミスさんの補足のおかげで、一応「この世界の人間の胸囲が全部おかしいわけではなく、たまたまキクルくんの周りにはこのギルドのトップ3が並び立っているだけ」という事実が分かったのも収穫でしたね。圧倒的画面の不自然さ。そして陥没乳首への飽くなき探究心。金子ひらくにキャラデザ任せたら必ずこうなるんだから。こういうのを世間では「適材適所」というんだね。

 

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 いいアニメだよね、第4話。ここまでダラダラと愛でてきましたが、ここで一旦節目のお話。せっかくなので記念に記事立て。

 EP19 恋愛禁止の夏

 EP20 兄のように父のように

 ここまでずっと抱えていた「リリィ可愛いよね」が爆裂するお話。過保護なリン先生との関係性が明示され、そこからニールとの距離もさらに近くなって素直に愛でられる展開。今作の魅力の1つがリン先生とかニックとか、一応「保護者」ポジションにいる連中も割とポンコツ要素強めでみんなしてドタバタできるっていう部分がある気がする。そんなおっさん(?)連中も含めての泣いたり笑ったりの中で、ただひたすら笑い続けられる太陽ヒロイン・リリィ。キャラデザが独特で、口元の猫っぽいデザインとかは日本のアニメだとあんまりみない演出な気がするのだが、こちらのデザインではクリッとした目と合わさって独特の造形になっている。まぁ、人間が存在しない街なんだから独特もクソも無いのかもしれないけども。

 

 EP21 ピクニックに行く前は必ず天気予報を見よう

 こっからシリアスに入るはずなのに、その前段階としてやれる分だけのギャグをやっておこう、というお話。ポーズと巻き戻しを絡めたヘンテコ演出好き。こういうメタがバリバリに入ったギャグって、スベるとほんと寒いんだけどちゃんと雰囲気を保ったままで無茶苦茶やってくれるのがいいよね。大量に押し寄せる魔王討伐隊の面々も、厳しいはずなのにどっかマスコットらしさを残しててチャーミング。

 

 EP22 製作費は全部 この会につぎ込みました

 EP23 製作費は全部 前回と今回につぎ込みました

 記事立てしようとした最大の理由がこのサブタイトルだったり。こういうこと平然といえちゃう作品、強い。そんで実際に「なるほど製作費」と納得できるだけのクオリティになってるしね。さすがに「羅小黒」を作ったスタジオである。ニールがあの様子で内なる魔王の暴走を許して戦ってる様子、CVのせいで完全に「ワンフォーオールじゃん……」ってなる。結構どろどろした話もやってるけど……こっちの世界はだいぶ救いがあるから大丈夫。

 

 EP24 友よ また会おう!

 てなわけで大団円。まぁ、まだしこりは残ってるといえば残ってるのだけど……。リン先生なら多分大丈夫でしょ。このタイミングで大団円っぽいお話なんだけど、あと2回分(12話)は続くんだよね? 単に日常パートに戻ってダラダラやるだけなのか、それとも最後にもう一山くるのか。まー、どっちにしてもユルっとみていくことに変わりはないけどさ。

 

 

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 サブタイトルが微妙にヒントだったとは……第9話。いや、分からんて。しかしこれでさらに今作の死角がなくなりましたね。そう、必要なものといえば、巨乳、貧乳、それとおちんちん(?)。

 Aパート、ヨケグモ相手のシリアスバトルは前回までで完全に幕引きしたわけだが、意外にもこのアニメ、そうして過ぎ去ったあれこれの事後処理とかもしっかり描かれている。ヨケグモ討伐でキクルくんに水をあけられてしまった冒険者2名(用済みと戦略的撤退)が悔しさのあまり街を飛び出し、その結果として救出されたエルフっ子がひとり取り残され、キクル門下(?)へと加わった。彼女だと思ったら彼だったというのは、なるほど確かにキクルのいう通りに欠点として弱く(変な日本語だなヲイ)、展開としてはそこまでハードなギャグではないはずなのだが、それを受けて思いの外動揺してるキクルの残念な反応が最大の見どころとなっている。これまでの4回分の「ハズレガチャ」の結果から絶対にとんでもないオチが待ち受けているに違いないと身構えていたのに、一瞬の油断からそのガードを解き、自分の身に不相応な(?)ちょっとした妄想を思い描いてしまった若者。そしてその妄想をピンポイントで抉りにくるボディブローのような嫌な一撃。……キクルくん、もう全てを投げ出してこの仕事から逃げてもええんやで……。やっぱ彼が真面目すぎるからこういうところでいらぬ不幸を背負ってしまうのだよなー。いや、でも前を見ていこうよ。一応パーティ候補に「かなりまともなメンバー」が加わったんだし。

 ちなみに、今作ではそうして加わったノマ君についても当然サービスシーンが挟まれており、あまり直接的にお見せできるものがないために、執拗に尻を追いかける構図になっている。まぁ、ショタを愛でる時はやっぱり尻が定番ですかね。わたくし、ショタには興味はあまりないのですが、そうした媒体に触れているとたまに「これなら……いけるッ」って思う瞬間もありまして、やはり直接的でない描写で「見せる」工夫って大事だな、って思う次第です。多分、あのシーンを見て「男かー」とただ無心に呟いたキクルくんのその心情、私とても理解できると思います。

 Bパート、打って変わっておっぱいおっぱい。何故かメインパーティー最大巨乳のハナバタにはあまり出番がなく、やたらとサービスしてくれるのはエノメさんである。ここまでの経過や関係性を考えると、もしかして今作のメインヒロインってエノメさんなんじゃないかな(対抗:トキシッコ)。「成長するにつれて視界が奪われていく」という進化を否定したくなるようなモンスターを相手にくんずほぐれつするだけのお話だが、一応、現実世界でも鹿とかの近縁種で「成長し続ける」っていう性質を持つ動物はいるみたいだし、それなりに説得力はあるのかしら? でも、そういう生き物に対して「人間がハンマーで骨を砕いてあげる」っていう共存関係が生まれるのはおかしいと思うが。いや、もしかして単にエノメさんが趣味で骨砕いてるだけかもしれないな。別に動物たちはあのままでも生活できるんだろうし。その結果として柔らかいものを提供するなら、単に動物と人間のギブアンドテイクの関係性ですね。その過程で慰み者になるかどうかは知らん。

 あとレスミスさんは診療所をクビになってからお役御免なのかと思ってたけどちょいちょい絡んでくるな。今作では貴重な貧乳枠、ロリ枠のはずなのだが、性格がアレなのであんまりロリとしての需要がないのが惜しいな。メイデナとどっちが人気あるんでしょうかね。もうひとりのロリがよりによってエシュネちゃんだからロリの要件を満たさないしなぁ……。今作で人気投票をやったらどういう結果になるのかは割と真剣に気になります。

 私の中の1位はそうだな……スライム系モンスターのくせに服を溶かすとかせず、律儀に脱がしてから蹂躙するデカイムさんかな……。

 

 

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 心温まるいいお話(も部分的にあった)、第8話。実は今回ハナバタが一切登場しておらず、メイデナもラストカットのみ。トキシッコとひたむきだけでも問題なく回せるんだよな。

 Aパート、トキシッコ共闘編の決着。前半パートは何かの使命感に燃えるかのようにキクル君のアクションが走る走る。無駄にこういうところの描き込みは念が入ってるのが今作の良いところでね。ちょっとふざけたアクションもあったが、一応は「命懸けで巨大モンスターと戦っている」という緊迫感もあった。なるほどこの世界で冒険者として生きていくのはなかなか大変そう。科学技術などが現代水準のくせになんで冒険者ギルドなんてあるんだよ、と思ってたんだけど、これくらいモンスターが凶暴なら、一種の自衛機構として独自発達した文化だと考えれば納得できるかもしれない(まぁ、その他科学技術を考えると、やっぱり戦闘兵器の文明レベルがおかしい気はするが)。

 そして何と言っても、前回に引き続きの圧倒的トキシッコ推しエピソードである。あ、ごめん、トキ×××さんかな(かえって問題)。いやー、やっぱヒロイン勢の中では一番可愛いのトキシッコなんだよなぁ。今回ラストの騎乗位シーンはアングルにしろ表情にしろ見せ方にしろ、「なんだいッ! 不徳のギルドのくせに普通にエロすぎるじゃないかい!」と不覚にも見入ってしまった。やっぱ彼女のおっぱいが優勝ですね。いいものを見せてもらったけど、結局あの後どうなったのかは……まぁ、触れないでおこう(翌日のキクルくんちの物干し竿はみなかったことにしよう)。

 Bパートは、一応メインヒロインだと思われるけどトキシッコに完全に持っていかれちゃったひたむきの救済回。ただ、残念ながら彼女を取り巻く地獄のような環境を掘り下げる結果にもなってしまっている。そりゃまぁ、情操教育によくない人物なのは認めざるを得ないが、それを理由に一般住民(一般住神?)から好き放題にセクハラを受けていいわけではないんだよな……「エロいかっこしてるひたむきの方に責任がある」とか言い出したら、今のご時世だと大問題になるだろうし……いやでもあれはなぁ……。流石に八百屋のシーンの描写が今まで以上にあからさますぎたのでちょっと引く。あと、実はこっそり魚屋のセクハラのほうがより致命的だったので確実に事件性がある。ひたむきは、なんでこの状態で1ヶ月経過してあんだけ元気でいられるんでしょうかね。

 一応キクルが街との接点を見出すっていうのも今回のテーマだったのだろうけど、今作で最終的にキクルがギルドを辞める未来なんて見えないのだし、そこは今掘り下げる必要はあんまりなさそうだな。どうせアニメでシナリオが進むとも思ってないし………………原作買っちゃう?

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 まさかの2話またぎ! 第7話! このアニメで(一応ある程度は)シリアスな展開を見せられるとは……こうして見ると、キクルくんは世のあらゆるなろう系主人公よりも頑張ってファンタジーなモンスター退治してくれてるよな。パソコンとかふつーにある世界のくせして。

 というわけで、まさかのこのタイミングで(それなりに)シリアス話。まぁ、冒険者ギルドを描いた物語なのだからモンスター討伐を描いたシリアスシナリオがあってもなんの不思議もないのだが、これまでのモンスターたちがみんなしていかにひたむきを辱めるかしか考えてないような連中ばかりだったので、いきなり毒全振りで殴ってくる致死性モンスターが登場する心の準備ができてなかった。

 そしてそんな緊急事態は作中のキクルくんたちにとっても同じようで、「ヨケグモ」とかいうよく分からない性質のモンスターの急速成長にギルドもてんやわんや。キクルくんがエースを務めるギルドってのは「そんだけキクルが有能」という意味もあるにはあるが、どっちかってぇと「キクルに頼らざるをえないくらいの人材不足」ということにもなるのか。なるほどこんな重責を負わされた上で、なんとか職務をこなそうとしたら関係者(パーティーメンバー含む)に野次を飛ばされるようでは、さっさと離職したくなる気持ちもうなづけるってもんだ。ちなみに一応名前が出てたのでちょっと考えたが、蜘蛛にやられて逃げ込んできた連中の名前、「用済み」と「戦略的撤退」だな。つかえねー。

 というわけで、「凶悪モンスター討伐」という今までにないシリアスミッションに挑む面々。しかしモンスターの性質を考え、キクルに帯同するのはなんとトキシッコ1名のみ。残りの連中はサポート(&サービス)に回ってもらうということで、基本的に出番はほぼ無い。サラッと触れとくなら、「ひたむき→ピンチになって小刻みに振動するのは色々問題がある」「メイデナ→めいへなってなんだ」「ハナバタ→まさかプレートメイルでも揺らすキャラが現れるとは思わなんだ」くらいに留めておこう。メイデナさん、最終的に絶対パンツ破けて用をなしてなかったと思うのだが、その状態でつけてる意味はなんなんだ。

 というわけで今回は完全にトキシッコの独り舞台。こうして見ると、形はどうあれキクルが一定の信頼をおいて仕事を任せていることからも考えて、案外キクルのベストパートナーとなりうるのはトキシッコなんじゃないかという気もしてくる。キクルもどこか打算的なところはあるし、トキシッコのどんよりした性質は馬が合うと言えなくもない。わざわざ他のヒロインを完全排除してまでキクルとの密会シーンが設けられているくらいだし、もうトキシッコがメインヒロインってことでいいんじゃないかな。唯一の弱点はおっぱいがないことくらいだが、今作を見ていれば、胸が普通サイズであることは武器にもなりうる充分な「ステータス」、「希少価値」。昔どこかの偉くない人も言っていた真理である。そんなトキシッコは今回かなりマニアックなプレイで攻めに転じ、なるほどキクルも言っていた通りに「キスよりもエロい」し、その後の数々のプレイも「○○よりエロい」を地でいく官能プレイだったんじゃなかろうか。

 そして、そんなエロをこなしつつも「実はトキシッコっていう名前自体が存在の伏線だったよ」とかいう、「いや、この雰囲気でそんな真面目にネタ仕込まれても……」みたいな設定。てっきり「毒舌だからトキシッコ」だとばかり思っていたが、親御さんも別に口の悪い娘に育ってほしいってんで名前をつけたわけではないようだ。いや、この世界の名前のルールわからんし、いきなりそこだけ英語由来にされても「ふーん」くらいしか言いようがないじゃん。まぁ、これでこのパーティーには「チャクラのひたむき」「毒無効化のトキシッコ」と治療系スキルをもった戦力がまた1つ追加されたのだ……あれ? メイデナの立場は? このヒーラーたち、めんどくさい……。

 さて、次回で蜘蛛退治は終わると思うのだが、その後のトキシッコと旦那の関係はどうなってるんだろう。これでちょっとでもラブコメ的要素が生まれれば面白いのだが……そういうアニメじゃねぇよなぁ。

 

 

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 スチームクリーナーが大活躍しておる、第6話。この異世界、ほぼ現代社会と同じくらいのテクノロジーレベルなんだけど、リスどもがスチームクリーナーを使いこなしてるとなると、下手したら我が家なんかより文明レベルがよっぽど進んでる可能性が……まだ新規データで上書きするトラブルは解消できないみたいだが、アンドゥくらいすぐにできそうだよな。単にレスミスがすこぶる無能なだけなんだろうな。

 Aパート、「ほう……メイデナ単体での触手プレイですか……たいしたものですね」みたいな展開。この度キクルが連れ出したのはパーティーの中でも扱いやすい(?)方の2人、ひたむきとメイデナ。ただ、よりにもよって「沈黙効果の植物採集」という、メイデナには一切向いてない仕事だったのが運の尽き。ひたむきは新たなスキルを開花させてより便利な犬になっていくが、戦闘力は一向に向上しないのでヤられることは全部受け止めなきゃいけませんね。今更すげぇ普通のこと言うんだけどさ、なんでこういうエロファンタジー世界の魔獣って的確に人型生物の性感帯を刺激することにたけてるんだろうね? 今回登場した触手鳥も、あんだけ平たいメイデナの胸からピンポイントで乳首いじってんだよ。性感帯だって分かってなかったら攻めないポイントだろうから、魔獣たちは「人間たちに快楽を与えて魔力を得る」という行程をしっかり理解した上で、最善の手段をとっていることになる……進化ってすげーなー。

 ひたむき、実はスペックだけで言えばかなり優秀なパーティーメンバー足りうるはずなのだが、何故か「ひたむきだから」というだけで軽んじられている気もする。索敵と回復ができるパーティってだけで文句なしで活躍の機会はあると思うんだけどね。本人がいいと思うかどうかは別問題として。今回メイデナのメーデーに対して元気よく手を振ってお返事をするひたむきのトコがやたら可愛くてよかったです。

 Bパートは一転、ずっとギルドの建物内で面倒臭い親子の相手をする話。もしかしてパーティメンバーが1人も登場しないエピソードは初かしら? ギルド受付嬢のエノメさんは基本的にいい人のはずなのだが、その娘・エシュネちゃんはちょいと問題あり。今確認したら11歳らしいんだけど、小学5年生相当であの立ち回りか……将来有望だな……。まぁ、第二次性徴は既に完了してるくらいのレベルだが……。どういう家系なんでしょうかね(そういう家系だろうよ)。

 確実にキクル包囲網を敷こうとしてくる幼女もなかなか気になる存在だが、こんなエピソードのくせに作中で2回も名前が挙げられたハナバタの方がどっちかというと気になってしまう。110㎝=「1ハナバタ」って言われて「この世界の単位系はそういう名前なのかしら?」って一瞬思ったけど、言ってたのがレスミスだったんで「そういうことかい」ってなる。おそらく小さいドワーフみたいな種族なんだろうが、人1人分の身長を体現できちゃうハナバタさん怖い。そしてそんなレスミスが医院を解雇される理由にもなっているハナバタ。ただ生きてるだけでこんだけ多方面に影響を与えてしまう。巨乳とはかくも恐ろしいものなのですね。まぁ、エノメさんも負けず劣らずの影響力ですが。ことエノメさんに関してはキクルも倫理レベルを下げ気味の傾向にあるんですよね。まぁ、彼の周りにいる女性の中ではダントツでまともな方だし、娘の策略にハマってくっついてみるのも一興なんじゃないですかね。旦那さんとの籍は外してないって言ってるから法的には大問題だけど。

 

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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