忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[1] [2] [3] [4] [5] [6]

 終わりが近い、第11話。サブタイトルに表れた通り、寂寥に包まれながら描かれる幾つもの幕引き。修羅なる者の往く先何処。

 前回まででおよそ想定はできていたが、この度正式にリチアの圧倒的敗北が知らされる。所詮は小国の反乱、どれだけの鬼謀を弄したところで、体制を整え同様に修羅を並べた黄都に太刀打ちできるものではなかった。ヒグアレ、レグネジィが堕ちた時点でおそらく勝ちの目は薄かったのだろう。まぁ、そう考えると唯一黄都軍から完敗エンドだったニヒロだけなんかかわいそうではあるけれど。

 その末路は幸せなものだっただろうか、レグネジィは最愛のカーテとともに。まだかろうじて息のあったレグネジィが向かう先は当然カーテのところ。目の不自由な彼女が燃え盛る町から逃げ延びたはずもなく、焦土に佇む塔の上で相変わらず頼れる騎士を待つしかなかった。そこに必死にたどり着いたレグネジィは逃げるように促すが、そんなことが無理だろうことは多分レグネジィだって分かっている。もしかしたら、「被災者」であることを必死に訴え、タレンとの関係性さえ表に出さなければ多少のお目溢しはもらえるかもしれないという期待はあったかもしれない。実際、今回よりによって現場に駆けつけちゃったのがハルゲントさんだったもんだから、あわよくばそういう扱いになった可能性もあっただろう。しかしカーテからすればそんな選択に意味はない。これまで自分に尽くしてくれたレグネジィに対して最後まで仁義を通す。それがカーテという女性なのだ。不器用な2人の距離はいまや無くなった。そして、そんな「同胞」を睥睨するのは未だ底の見えぬアルス。ワイバーンと人族の少女の奇妙な関係性は、「同族」によって幕を下ろす。人の流す赤い血。人外の象徴たる青い血。混ざり合ったその色は、果たして何色か。

 タレンは自分の敗北をあっさり認め、魔王としての人生に終わりを迎えた。そんな彼女が最後に見送ったのはすでに生を終えて「二度目」を生きるシャルク。魔の者と魔王の間には何か通じ合ったものもあり、互いの人生観を称え、偲んだ。シャルクはまたどこかへ彷徨うのだろうか。そしてこの世界にあったのかどうかも分からぬ「魔王」の影を追うのだろうか。世界の謎は深まるばかり。

 そうして此度の戦争の決着はついた。残されるのは国の遺恨などではない、そこに関わる人と人の交わり。ギリギリまでただの愚かな被害者として振る舞っていたユノからは、起死回生の「一矢」が放たれていた。弱さを武器に、恥も外聞も無い人頼みの復讐劇。復讐の虚しさなど説いたところで彼女には無意味。なにしろダカイに対して復讐心を抱くことも間違っているし、その復讐をソウジロウに肩代わりさせることだって間違っている。もはやユノには大義名分はない。ただの弱者の怨嗟。それでも果たさずにはいられない、自分勝手で強烈な欲求。ダカイはそんな弱き者の身勝手さを甘く見ていた。

 ソウジロウVSダカイ、この世界の修羅の中では比較的真っ当なスタイルで戦う2人の決戦だが、誰もこれを「剣士の戦い」とは言わぬ。かたやソウジロウは剣士でありながら、その手にろくに切れぬなまくらを携えている。そしてダカイは盗賊であって剣士ではない。歪な直接対決は、ただ純粋に武の強みを目指したソウジロウに軍配が上がる。ダカイが貫くべき信条は、ソウジロウの身勝手さによって意図も容易く切り捨てられた。

 目の前で復讐を成し遂げられたユノ、その目には達成感など欠片もない。けれど彼女自身も分かっている。この「復讐」に意味などないことを。どれだけの強者を殺したところで、満足なんてしないことを。それでも彼女は復讐を続けるだろう。この世界そのものへの復讐として。

 
Amazonアフィリンク

拍手

PR

 うえ虐だけでは飽き足らずゆみり虐まで……第10話。ありがとうございます、ありがとうございます。大変結構な性癖ブッ刺さりです。的確にいじめて欲しいところをいじめてくれる。最終的に麻美子が惨たらしく負けてくれたら最高。

 などと気味の悪い導入になりましたが、黄都VSリチアの戦争も各方面で激化。化け物勢も接敵したり、ニアミスしたりといろんな局面が展開している。前回レグネジィが落ち、リチア軍の侵攻にも翳りが見えた。燃え落ちるメイジの街並みをうろうろしていたキアたちが接触したのはなんとシャルクさん。一触即発の状況かと思われたが、そもそもキアは現状なーんの悪気もなしにメイジに転がり込んできただけなので、真正面から問い詰められたところで「ワタシ何も知りません」が正解である。シャルクさんも別に殺人狂とかではないので、小さな女の子が燃える街中でうろうろしてたのを訝しんだだけだろう。なんなら後ろでもごもごしてるおばちゃんがちょっと怪しい気もするが、キアのまっすぐさに取りあえずは矛(槍)を収めてこの場での衝突は無し。まぁ、衝突したら確実にシャルクが消し飛んでただろうが。エレアさんが「あの速さを超えてキアが詞術を使えるか?!」とか心配してたけど、そもそも「なんかしゃべるだけで実現しちゃう能力」なんてシャルクさんが警戒できるはずもないから、ふつーに考えたら余裕で通るやろ。

 そうして一旦は戦禍を逃れたかに見えたキアたちだったが、残念ながらキアのまっすぐさは1ミリもブレない。ラナを放って逃げるなんて出来ないってんでエレアさんの希望をへし折る形でまたまた廃墟の街に飛び込んでいくことに。もう、世界詞という大きすぎる力をエレアさんも完全に持て余してるやんけ。「あたしは無敵だから幸せでいたいの」って、凄まじく尊大な物言いだけど、キアにしか吐けない台詞だなぁ。

 一方その頃、ソウジロウと別れてやりたい放題やってたニヒロさんはダカイと接敵。分かりやすい巨大戦力に狡猾なダカイがぶつかるマッチメイクはいかにも少年漫画的で燃えるシチュエーションだが、ダカイさんのいう通り、ほとんど全ての物理攻撃が通らないニヒロの蜘蛛マシンは普通に考えれば攻略不可能。策略を弄して大量破壊兵器レクイエム「冷たい星」を照射したが、なんとそれすらも堪えちゃう蜘蛛。流石にギブアップかと思われたが、ダカイさんの持つ最強の戦力は剣技でも身体能力でもなく、その強かな観察眼であった。「こんなこともあろうかと」でこっそり拝借していたというヒグアレの毒剣で蜘蛛の神経を脅かし、パカリとコクピットを開いてエロすぎる格好のニヒロ本体にご挨拶。どう考えても薄い本みたいな展開になってしまう! とびっくりしたが、ダカイさんは迷わず首チョンパ。つい最近首を切られてもすぐに繋いだおかげで生きながらえたヒロインもいたが、ニヒロさんには容赦できず。最大火力がここで落ち、ヒグアレ、レグネジィに続く3番目の脱落者が巨乳を惜しまれながらも退場。

 そうした局面が各地で展開され、一般人から見たらもう世界は地獄絵図。先んじて狂ってしまったユノさんを見習うかのように、全てを察した情報通のラナさんもやぶれかぶれ。悲痛な叫びとともにその辺から拾った「冷たい星」の照射というとんでもねぇ蛮行に及んでしまうが、それすらキアにとっては子供のいたずら程度のもの。「もう大丈夫」と言われても、一番の畏怖の対象が目の前にいたらラナさんもまともじゃいられない。そして、エレア先生はそんな修羅の道を生きることを再び誓うのである。

 ……がんばれ女の子たち。そういやカーテのその後が不明なんだけど、レグネジィが退場してあの子もどっか壊れた状態でそのへんうろついてたりしませんかね(性癖)。

 
Amazonアフィリンク

拍手

 「しゃべりすぎだよ」と言いながらかつての友を惨殺するキャラ2選、「星馳せアルス」「大場なな」、第9話。こっちの皆殺しは、どっちかというとレグネジィの方が同胞を殺しまくってましたが。

 黄都とリチアの戦争は、先週あたりから少しずつ黄都軍の巻き返しが起こり始めている。Aパート、ユノさんと別れていよいよ単独行動を取り出したソウジロウが単身でリチアとの前線に躍り出たが、そこに乱入したのは蜘蛛ですが、ニヒロさん。ここに来て高木さんと西片の対峙だが、一応2人は黄都サイドということで今のところは友軍である。まぁ、友軍とかいう考え方はソウジロウにはあんまし通用しないみたいだが。

 すっかり忘れていたが、ニヒロさんは「濫回凌轢」というよく分からないキャッチコピーは知らされていたが、まだあの恒例の名乗り口上が出てきてないキャラだったか。おかげで私は彼女のことを「なんかよくわからんけどシュゴットたちと心通わせるメカ娘」だと勝手に思い込んでいたのだが、この度判明した肩書きは「カタクラフト/レヴナント」というよく分からないもの。レヴナント/RevenantというとMagicだと邦訳は「黄泉からの帰還者」と呼ばれるもので、ゾンビ的なサムシング。ただ、一般的なゾンビと異なり己の意思もはっきり持っているし、見た目には人間とほとんど変わらない、いわば佐賀でアイドルやってた連中と似たようなもんだろうか。ソウジロウの見立てによれば「マシンと本人で魂が1つ」とのことで、ニヒロさん本人に魂が依拠しておらず、蜘蛛型メカと2人で1人みたいな状態なのかもしれない。

 戦力としてはシンプルな大艦巨砲主義で、とにかく速いメカ、とにかく強い狙撃と素体というシンプルな戦力。それだけにソウジロウみたいな規格外のやつとの相性は悪そうだし、他のチートクラスと比べるとそこまでびっくりするような性能でもなさそう。今は亡きヒグアレさんとバトルしたらどっちが強かったか……流石に毒は効かないだろうからヒグアレさんが不利かな。とりあえず今はまだソウジロウとことを構えるつもりはなさそうだし、強者の中では割と理知的なニヒロさん、どこまで今の役割をまっとうしてくれるかは気になるところ。

 Bパートはサブタイトルにある通り、何とワイバーンVSワイバーンという他作品では類を見ない異質なバトルが幕を開ける。リチアが誇るワイバーン部隊を指揮するはレグネジィ。今回ようやく彼の手管が明かされ、やはり脳を直接くちゅくちゅすることでワイバーン部隊どころか別な生物までも大量に支配下に置いていたらしい。小狡いとは思うが、あれだけの量のワイバーン部隊をきちんとコントロールできていたのは彼自身の才覚なのだろう。

 レグネジィとアルス、元々は同じ群れにいた2人だったが、アルスはあの通りのマイペースだし、今回のレグネジィの様子を見る限りでは「3本腕」という要素が侮蔑の対象だと思われていたらしい。群れから爪弾きにされたのかどうか分からないが、アルスは独立して世界中で宝具を集める旅でもしていたのだろう。袂を分ち、ぶつかり合う2人は最大級の「群」と最大級の「個」として相対した。戦局は二転三転。常にマウントで上位を維持しようとするレグネジィをアルスが機転で返して盤面を確定させない戦い。ここで見られるのがアルスの容赦なさで、勝つための布石としてメイジ市の市街部分のほとんどをあっという間に火の海に落としてしまった。元々砲撃によって半壊した街並みとはいえ、まだ避難が遅れた人たちもいただろうし、アルスの怜悧な判断がここに伺える。彼は決して正義の味方でもなんでもない、あくまで「レグネジィをやっつけにきたやつ」である。

 最後の切り札を出したレグネジィが最大級の「群」によってアルスを抑え込んだかに見えたが、「すべては計算通り」とお互いに重ね合った結果、最終的に上にいたのはアルス。彼の持つ秘密道具シリーズはまだまだ底が見えない。これが世界を見てきた者の見識の広さということか。皮肉なことに、レグネジィはカーテという救いをこの街で得てしまったがために、アルスの思惑を超えることができなかったということに。……どっちが幸せな「勝者」なのか、やるせない幕引きであった。

 さて、これにてだいぶ黄都が押し返してきた形。次なる戦場はどこになるのかしら?

 
Amazonアフィリンク

拍手

 ヒグアレさーーーーーーーーーーーん!!! 第8話。まさかこの早さでリタイアが出るとは思ってなかったわ……マジでどういう構造の作品かが分かってないもんで、どこで何が起きるか全く読めないこのライブ感。

 多分今回で既出キャラの全てが絡んだことになるのかな。黄都VSリチアという戦争の中に、「勇者候補」が全て絡んで望むと望まざると殺し合いを始めている状態。そんな中で今週口火を切ったのはまさかの最弱キャラ・ユノさん。ヒグアレによって連れてこられたリチアの「来賓室」にて、出会ってしまったのは憎き故郷の仇(?)であるダカイ。彼の淡々としたもてなしに相変わらずのヒスを起こしたユノさんは、今回も「強者を殺してやる」と息巻くだけ息巻いてハイおしまい。ほんと、このピーピー喚いてなんもできない絶望感漂ううえしゃまボイス好き。でもちゃんとダカイの実力を察して「殺したい……けど抜いたら確実にこっちが殺されるッ」ってんで行動に出ないあたりは弱者なりの「強み」なのかも。下手に仕掛けて無感情に惨殺されちゃ、それこそ浮かばれない。この物語のラストがどこに転がるかは全く予想もつかないが、最後の最後はユノさんが最強の誰かをぶっ殺して高笑いするところで終わってほしい。

 襲撃を受けた黄都の一都市、メイジ市。控えていた黄都軍はハルゲントさんだったりしていまいち頼りなく、おそらくタレン率いるリチア軍も奇襲を仕掛けて落とすのにちょうどいいと思ったからこその条約違反であろう。実際、レグネジィ指揮下のワイバーン軍団の強さは人間の手に負えるものではなく、化け物とは思えない堅実なヒットアンドアウェー作戦を採用されたら、文字通り人間の手が届かないのである。ワイバーン戦に「慣れて」いるハルゲントさんは状況分析と被害を拡大しないための対応策くらいは打ち出せるが、そんなものは焼け石に水。あとはもう、都市陥落を待つばかりかと思われたが……ここで登場、星馳せアルス。彼の圧倒的な保有武器でもってバッサバッサとワイバーン軍団が撃墜されていく。以前からよく分からない状態だったレグネジィ「血族」の連中は、すでに理性の半分が失われてるみたいな状態なので、多分「同族」のアルスも撃墜することに容赦ないのだろう。ただ、彼がワイバーンをぶっ殺しながらレグネジィの名前を呟いていたということは、当然この2人は顔見知りに違いなく……お互いのことをどう思って、どのようにぶつかるんだろう。現時点で、アルスが黄都側の支援に回ってる動機も正確には分かってないんだよな。まぁ、どう考えても非人道的な奇襲だったし、人命救助という大義名分は充分にあるのだけど。

 (なお、ニヒロさんはよく分からんけど通りすがりに無差別狙撃してどっかいった模様)

 混乱の続くメイジ市の中には、ダカイによってややこしい事態に巻き込まれたキア・エレアコンビもいた。世界詞の情報の一端を握ってしまったラナを処分すべく、こんな状況でも我欲のための謀略を遂行したいエレア。そして無敵戦法で問答無用に活路を開くキア。即死チートがほんとに即死チートで笑ってしまう。しかし、そんなキアをうまいこと丸め込んで都合のいいように使うのも難しいもので……下手にラナのことを「友人」だと言ってしまったせいで、いざ接触できても亡き者にする方法が分からない。キアの機嫌を損ねてしまったら元も子もないわけで、なんとか納得いく状況下でラナの口を封じなければいけない。

 そんなエレアの悩みの中ではある意味渡りに船だったのがヒグアレさんの登場。うまいことマンドレイクを丸め込み、捕虜になったラナだけでも口封じができれば良かったのだが……理不尽と理不尽がぶつかったら、そりゃ戦争になってしまうわけでな……ヒグアレの初見殺しすら全て押さえ込む世界詞。その超絶性能は使ってる本人さえよく分かっていないようで、目の前で突然枯れ果てたヒグアレを見てキアも混乱してしまう。即死チートがコントロールしきれていないとまだこういう状況もあり得るか……とエレアさんもなんとなく納得してそのままキアに振り回される形に。もう、この先エレアさんが望み通りの未来を描く方法は無い気もする。

 そして、哀れなヒグアレの亡骸の脇には実はチートがもう1人。攻めの即死チートがキアの世界詞であるならば、守りのカウンター即死チートだったのがクゼを庇護するナスティーク。ヒグアレさんが無差別毒殺なんて企んじゃったもんから自動で即死チートが発動してしまったとのこと。なんで世界に即死チートが2人もいるんだよ。いや、多分2人どころじゃないんだろうけど。

 さぁ、だいぶカオスが極まってまいりました。この「メイジ抗争編」みたいな展開は、どこで落とし前をつけるんでしょうか。そして、化け物友達が亡くなっちゃったシャルクさんはどんな顔をするんでしょうか。

 
Amazonアフィリンク

拍手

 各地で規格外、第7話。サブタイトル通りの内容、バトルアニメとしても盛り上がってまいりました。

 てっきりもっと最大トーナメントみたいなフォーマットでの武術会が開かれる展開なのかと思っていたが(黄都はそれを目指しているのかもしれないが)、残念ながらこれだけの物騒戦力が1箇所に集まって穏当に関係性を構築できるわけもない。黄都とリチアという国家間の軋轢も絡めばなおのことである。黄都が一番大きな国家ということでそこに反抗するリチアサイドはもうちょい義憤とか大義名分に支えられたレジスタンスみたいなイメージがあったのだが、今回の雰囲気からすると、リチアを先導するタレンさんは結構エグい人物のようである。となるとリチア側も別に正義のチームということもなく……勇者を決めるだのなんだのいう前に、この「リチア軍団」を全部押さえ込むところから始めないとどうしようもない気もする。

 まずは局所的な鉄火場。リチアと黄都の国境近く、ソウジロウとユノのコンビは哨戒目的でフラフラと黄都軍についていったが、そこに現れたのはなんと傭兵なのか野盗なのかもよく分からない怪物が2体。かたや自己紹介済みの無感情モンスター・ヒグアレ、そしてもう片方は未だサブタイに名前が出てこないので若干扱いが悪いスケルトン・シャルクさんである。2人は当然タレンに命じられて出張ってきたはずなのだが、後の展開からすると揺動と宣戦布告を兼ねた雑な大暴れが目的といったところだろうか。もちろん黄都側にソウジロウみたいな戦力があることは想定してなかっただろうが、結果的にはシャルクVSソウジロウがタイマンの形になり、残り兵はヒグアレがさっさと処理。さらにユノさんは再びの虐待を受けて1話以来の涙目ムーブである。今週もうえ虐が捗って大変結構でございます。やっぱりうえしゃまは声にならない声で「ヒッ」って喘いでるのが一番いいんだから。

 シャルクは当然ソウジロウの討伐が目下の目的だが、ヒグアレさんの方は何を命じられたのかまだよく分かっていない。ユノという騎手を確保してそのまま黄都まで蜻蛉返りした場合、ユノさんはとんでもねぇ化け物を招き入れちまった大戦犯になってしまうのだが……いや、でも別にあそこにユノさんがいなかったとしても、シャルクが馬を奪ってヒグアレと2人で乗り込んでたら一緒だったか。

 シャルクVSソウジロウの試合は、肉体の軽さの分だけシャルクの速度に分があるようだが、ソウジロウは全て経験による先読みだけでかわし続け、理外の「骨との戦い」もなんとか成立させている。槍VS剣というマッチメイクもソウジロウにはやや厳しい展開だが、多分ここでソウジロウが負けることはないだろう。流石にヒグアレとのタッグを組まれてたらひとたまりもなかっただろうが……そこで連まないであくまで単体で攻めてくるあたりが、今回集められた「修羅」の特徴なのかも。ヒグアレさんは誰の命令までなら聞くんでしょうね?

 ところ変わってBパートは、黄都軍の上層部からヒドウ、そして2話ぶりの登場となるワイバーン撃ち落としおじさんことハルゲントさんが復帰。ただ、この辺も別に連携が取れているわけではなく、お互いに「リチアがくんねん、大変やねん」と言いながら手をこまねいて見ているしかない状態。特にハルゲントさんは2話の時点で噛ませだったので今回も噛ませ。ただ、本人は「アルスが来るんだよぅ!」と心配していたが、今のところリチアのワイバーン軍を率いているのはレグネジィのはずである。2人はレグネジィのことはどれくらい認識しているのかしらね。

 知謀知略に長けた狡猾な人間というイメージがあったタレンが、いきなりのハイパーダイレクトアタックを仕掛けてきたもんだから黄都側も大混乱。何をどう対処したものかも分からない。一応ヒドウの手駒としてはもう1つ「クゼ」があるらしいのだが、クゼってのはあの見えざる天使ナスティークの飼い主だったミキシンのことか。彼もどこで何してるかわかんなかったけど、フドウの命を受けての単独行だったってことかしらね。クゼはすぐに使えるコマじゃないし、そもそもいきなりのメガ粒子砲にクゼと天使のファイトスタイルでは流石に分が悪い。そこでヒドウさんはいきなり切り札を切るしかなくなった。メカっ子で、超巨大蜘蛛形兵器にパイルダーオンするニヒロさんである。「濫回凌轢」の意味は全くもって不明だが、「蜘蛛ですが、なにか?」と登場したモビルスーツは確かに埒外。その力で一旦は黄都側の劣勢をひっくり返すことはできるのかな?

 とりあえずニヒロが主戦場に飛び込んだことで、あとはアルスがどこで何してるか、そしてクゼはどのタイミングで飛び出すのかが既出キャラクターの動向では気になるところ。……誰がどこでぶつかっても勝ち負けの想像ができないのがすごいな……。

 
Amazonアフィリンク

拍手

 やたらと画面が暗いアニメだなぁ、第6話。ただでさえ何がどうなってるのか理解すんのが大変なのに画面が見づらいのはキツいて。ちょっと気合いを入れて追いかけなきゃいけないみたいだ。

 というわけで、今回はようやくサブタイがキャラ名以外の仕様となり、新キャラの登場が無い初のエピソードになった。多分この機会にしっかりとこの世界の構造を把握しておかないと今後のお話で置いてかれる可能性が高いので、自分なりのまとめをここで記録しておこうと思う。つまり、感想でもなんでもない。間違ってる部分があったら有識者は訂正してください。ただしネタバレ無しで。……ネタバレ踏むのが怖いから公式とかWikiとかもどこまで読んでいいか分からないのが怖いんだよなぁ。

 まず、「魔王」が討伐された世界で現在一番大きな勢力だと思われるのが「黄都」と呼ばれる大国家。これもぶっちゃけ先週までは「皇都」だと思ってたんだけどWikiを確認したら表記が間違っていた。こちらの国家が周りの反抗勢力を抑制しつつ、勇者決定最大トーナメントを開催するというのが今作の中心部。対抗勢力として、今回「戦争」に発展しそうな関係性だったのが「リチア」という国家で、こちらの君主はタレン(朴路美)。「魔王自称者」とのことだが、あんま悪そうな人には見えない。この人に仕えている最高戦力の1人が3話で登場した盗賊のダカイ(保志総一朗)で、能力は盗賊スキル全般のハイパー版と超戦闘力。同じくリチア側に属しているのがワイバーンのレグネジィ(森久保祥太郎)で、彼のモチベは塔に住まう盲目の少女・カーテ(雨宮天)の庇護。理由はまだ分からないけど、とにかくレグネジィの動機の全部はカーテ。彼女さえいればなんでもいいみたいなので、それを察したタレンがカーテを保護することで最強ワイバーン部隊を手に入れて黄都への対抗手段として活用しているようだ。今回の一件からダカイとレグネジィは一応同陣営だがそこまで仲が良くないことも匂わされているが、多分それはダカイにとってカーテが特に重要ではないこと、そしてそんな2人の関係を黄都側のスパイに利用されている可能性が高かったことが理由だろう。レグネジィに関しては、一度失ったワイバーンの軍勢を短期で大増員させたことが謎として提示されていたが、以前描写されていた「ワイバーン軍勢」の異様な統率力とカルトじみた組織力は、なるほどレグネジィの何かしらの能力なのかもしれない。

 そんなレグネジィとカーテの関係を利用してリチア軍部の情報を得て黄都に流そうとしていたのが、偵察員のラナ(花守ゆみり)だとダカイは調べ上げた。彼女がリチアのために招集していたというアリバイを主張するために名前を挙げられたのが、前回登場したマンドレイクのヒグアレ(杉田智和)と、スケルトンのシャルク(山寺宏一)。シャルクについてはまだサブタイトルに登場していないので詳細は不明だが、一応「リチアの戦力として」集められたとのことなので、ここまでは全員リチア側のプレイヤーと見ることができるだろうか。

 ややこしいのは、そんなラナのスパイ活動の裏でさらに隠し事をしていたスパイ部門のエレア(能登麻美子)の存在。彼女はラナから得た情報を元にハイパー無敵呪文エルフのキア(悠木碧)を手に入れた。しかしどうやら彼女はこのキアの戦力を独り占めしたいらしく、情報を知るラナを亡き者にして情報を隠蔽しようと画策していた。しかしそのラナがダカイによって捕捉され、このままだと「世界詞」の存在(の可能性)がダカイ(つまりタレン)に漏れてしまう恐れが出てきたという。ここでエレアがラナの口を封じようとすると、そのままダカイとも対立することになっちゃうので悩ましいところ。……よく分からんのは、エレア目線でキアを囲ったとして、結局トーナメントに出場するならその存在は明るみに出るだけじゃないかという部分なのだが……まだその辺のルールはよくわかってないな。

 そしてラストは1話以来のお久しぶり、不憫イカれ少女ユノ(上田麗奈)と、彼女が引きつれる戦闘狂サムライのソウジロウ(梶裕貴)。彼らはどういうツテかは分からないが黄都のお偉いさんであるヒドウ(岡本信彦)と通じることができて、現時点ではソウジロウが黄都側の戦力としてカウントされる様子。動機としては、ユノ目線だと彼女の村を滅ぼしたゴーレムを目覚めさせたのがダカイだという(ほんとか嘘か分からない)情報があるため、一応「選抜試験」としてのリチア攻略は彼女なりの復讐という意味もある。まぁ、ユノのモチベはすでにだいぶ歪んでしまっているので、その辺りの正義感に意味があるかどうかは分からないが……。

 と、現時点ではこれくらい? 一応「黄都VSリチア」という戦争に焦点を絞れば多少は見やすくなってきたかな。サブタイに登場して今回のお話に絡まなかったのは2話目のワイバーン・アルス、4・5話目の機械少女ニヒロ、そして謎の守護天使・ナスティークの3名。まだまだ消化できない要素が多いな。何がそんなに大変かって、普通のアニメだったらだいたい中の人のウェイトで重要なキャラかそうでないかを推しはかれるんだけど、今作はマジでみんな主役なので重みづけができないこと。贅沢ですなぁ。

 
Amazonアフィリンク

拍手

 いよいよなんでもありになってきたぞ、第5話。いや、前回時点で既に最強議論スレ的な限界は突破してた気もするが……ある意味で対抗、ある意味で別次元。マジでこいつら戦う意味あるんか?

 Aパート、バケモンキャラが並んで登場。これまで既にワイバーンが2体登場しているので今さらモンスターの参戦にも特に驚きはしないが……いや、流石にびっくりするわ。なんと今回の主役はマンドレイク。マンドレイクというと、ファンタジー的には「抜く時叫ぶやつ」というのが一番有名で、つい最近もマルシルが精神崩壊させられていたが、単なる魔法植物として鍋に入れられる以外にも、1体のモンスターとして存在し、立って歩いたり、襲ってきたりするパターンもある。確認したらドラクエでは初登場が「Ⅳ」の時、FFは「Ⅲ」からとのこと。1から出てないってことは、モンスターとしての知名度はそこまで代表的なものではないね。確かに、あんまり具体的にどういう個体かっていうイメージは湧かない。

 そうしてあまりイメージの固まっていないモンスターをわざわざ「最強」の一角へと担ぎ出し、ヘンテコなキャラを付与するのが今作の面白いところ。CV杉田で、持ちうる感情はただ1つ「死にたくない」。多少長生きする中でそのほかの感情も手に入れたようだが、本人はそれを「誇り」と認識している様子。「死にたくない」は原初生物的欲求なのでどんな生き物が持っていてもおかしくはないが、そこに「生に縋り付く理由」をさらに付け加えていくのが、長生きするということなのかもしれない。ボディが植物なのでぶっちゃけ戦闘スタイルはなんでもあり。もしこいつがほかの英雄たちと戦うとしたら、それこそマジで単なる「モンスター退治」になるんだろうな……。よく分からんキャラだし、掘り下げればもっとヘンテコな思想も出てきそうなので、なるべく長生きしてほしいとは思っちゃった。今作は3D作劇部分をサンジゲンが担当しており、ウネウネボディのヒグアレさんもCGの領分。ほかのキャラと違和感なく並べるようになっているのは純粋にCG技術の進歩だよね。ちなみにその隣で悪態ついてた山寺ボイスのスケルトンはこないだもちょっと出てたはずだが、未だ紹介名乗りがないのでどんなやつなのかはよく分からないまま。こないだピックアップされたダカイと合流したことで、ようやく候補者たちがちょっとずつ集まってきている感じは出ている。

 問題のBパート、こちらは先週ちょろっと出てほとんど注目されなかったメカ少女ニヒロの道中。引率役だったミキシンボイスのクゼさんは別に強いやつじゃなかったが、なんとそこには守護霊として不可視の天使がついており、紹介名乗りはそっちの方に付与されてしまった。見えず、触れず、干渉せず。されど殺される時だけ出てきて相手に死を付与する天使。……即死チートじゃん。ほかの勇者候補が相手にならないんですが、じゃん。……こんなやつとどう戦ったらいいんでしょうね。そもそも戦う気あるんですかね? マジでなんでもありになっているので続きが1ミリも予測できない……。

 まぁ、こうして思いもよらないキャラがバシバシ出てきてよく分からん中を蠢いている間が一番面白いのかもしれませんね。原作は収束してるんでしょうかね? 次回タイトルからすると、ようやく全員集合ってこと?

 
Amazonアフィリンク

拍手

 エルフブームはまだ続くか、第4話。ここに来てついにフリーレンに比肩しそうな強烈なエルフが登場、エルフバトルロイヤルがあったらこの2人が決勝でしょうね。……多分最初にヤムチャ状態になるのがエルダ様なんだよなぁ(不死だけど)。この度どこぞのデブエルフもアニメ化が発表されたので、そっちの活躍も期待したいところ。

 4話目にしてついにバトル要素が一切ないエピソードに。ここまでのお話と今回の麻美子の独白でようやく何となく分かったんだけど、今作はこうして毎回登場する癖のある「勇者候補」が最終的に直接対決で潰し合うことを目的とした作品なのね。直近だと「終末のワルキューレ」みたいな、フォーマットで言えば「ケンガンアシュラ」、そして最大トーナメント形式の作品ということになるが、普通ならキャラが登場後、実際の戦闘中に挟まれるその人物のバックグラウンド解説が事前にこうして陳列されているという状態。

 普通に考えたら「バトル大会もの」ってバトル描写が面白いからこそ客の目を引くわけで、それを持ち込まずにただ紹介文を並べ立てていくってのは随分思い切った構成である。それでなお成立しているのは、「ケンガンアシュラ」などとは違い、異世界設定のおかげで1人1人のキャラの差異を思い切りつけることができるおかげ(まぁ、ケンガンだって随分異世界じみてはいるが)。ここまでの4話で当然同じテイストのお話など1つもなく、ある意味で至極まっとうなフォーマットを遵守しつつも、その枠内で出来ることを色々と模索している様子が楽しいと言えば楽しい。ただまぁ、反面「この作品はどこにいくんだろうな……」という不安も常に付きまとってはいるのだけど。

 不安がついて回る理由は、出てくるキャラの個性を際立たせているために、あまりに軸が違って並び立つ様子が想像できないからかな。これが「ボクシングと相撲はどっちが強いんだァ〜?!」ならまだ色々と説明のつけようもあるのだが、多分「ギリシャ神話の神と日本の侍でどっちが強いんだァ〜!?」の時点でだいぶ無理があったし、そこにさらに「有能なアサシンと呪文で世界を歪めるエルフはどっちが強いんだァ〜?!」はもう分からんのよ。多分どうとでも強弱の理由はつけられるだろうが、どう説明されても納得感は出しづらい。その辺のあまりに野放図な世界観がちょっと怖いといえば怖い。これまでは一応「武力」の枠内に収まるキャラばかりだったので心配は最低限のものだったが、いよいよ世界を操りそうなキャラが出てきたことで不安がじわじわ滲み出してきた形。もう、こないだも書いたみたいにこいつらのバトルじゃなくてそのまま小話集として終わってくれた方がまだ平穏な気もするのだが……それじゃ終わらない作品なのだろうなぁ。

 とりあえず、今回はサービスシーン多めだったこともあり、「高橋丈夫監督って元々エロ畑の人なのだよなぁ」ということを思い出してみたり。みんな忘れがちですが、この人のプロフィールには燦然と輝く「ヨスガノソラ」っていうタイトルがあるのでね。おっぱい先生なんて序の口よ。……もっとエロいキャラばんばん出してもいいのよ。

 ところで、最初に出てきたサイボーグっ子の出番少なすぎだろ。

Amazonアフィリンク

拍手

 ほんとに寄る方の無い作品、第3話。どう展開するか分からんせいで、先週分をすげぇ適当に観てしまっている。マズい。

 無事に新番チェックが終わり、ぼちぼち今期記事立て作品を見定めたいところなのだが、現時点で「絶対に食いついちゃう!」という確信が持てる作品があまり無く、特に平日に空白期間が生まれてしまわないかとちょっと不安。ちょっと前にもあったんだが、週末にまとめて注目作を放送されると仕事量が偏っちゃうのよなぁ。

 そんな中、前回は忙しかったせいでちょっと意識から逸れてしまっていたのがこの作品。いやでもさ、先週時点でどういう構造なのかがまだ分かってなくてさ、当然1話目で出てきた剣士とうえしゃまのお話がくると思うわけじゃん。そしたらなんか知らない国の知らない王様周りの話が始まって、「あれ、ここで一旦別な視点に振るのか。まぁ、あのコンビに戻ってきたら話も繋がるやろ」ってんで、ず〜〜〜っとアバンが続いてるみたいな感覚で観てしまったのね。そしたら、気づいたら1話終わってた。「あれ? あいつら出てこんのかい?!」てなもんで。改めて、今回どういう展開になるのかは注視していたのだが、そしたら今度はまた別なキャラを(今週はまとめて2人)紹介する流れになり、ようやく「そういうことなんやな」と得心がいったわけだ。いや、ごめん、まだちょっとよく分かってない。

 どうにも肝が太すぎる構成、「魔王候補者」だか「勇者候補者」だかもよく分からないけど、とにかくこの世界にはどこからとも無くやってきた超人的能力を持つやばい奴ら(それが「異修羅」なんでしょうか?)がいる。そいつらを、ほんとに単話形式でただ紹介するだけというとんでもねぇお話のみが続いており、マジでその前にも後にもお話は続かない。かろうじて今回は先週野盗に襲撃された国が出てきたので「あ、舞台は一緒か」と分かるくらいだが、それでも別に先週のキャラと接続があるわけでもなく、しかも視聴者サイドからは何人か出てくるキャラのうち誰がスポットを浴びるキャラなのかも最初はわからないという。Aパートはあの騎士長のねーちゃんの方がメインかと思っちゃうよね。

 そうしてとにかく「どこに行きたいのか分からない」アニメが延々展開されるわけだが、なお恐ろしいのは、「それでもなんとなく観てしまえる」こと。別に退屈では無いんだよな。ものすげぇかっちり世界を作ってくれてるのが分かるし、美術ボードは全部綺麗。キャラの立ち振る舞いもどこか目を引くものがあり、Aパートの盗賊さんの惨殺シーンのアクションなんて見事なものだ。挙句2週連続にしてまさかのワイバーン被りとか、この世界の人口の何割がワイバーンなのかと開いた口が塞がらない。「どこに行くのか、どこにも行かないのか」と気になってついつい観ちゃう、そんな不思議な世界。

 もう、いっそこうやって「ちょっと変わったファンタジー世界に生きる人々を毎回なんとなく紹介していきます」でシリーズを成立させてしまうのかもしれんな。……最後までそれをやったら賞賛もんだけど、顰蹙もんでもある。

 ちょっと、来週まで見てから判断します(多分来週も判断つかんぞ)。

 
Amazonアフィリンク

拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
10 11 12 13 14 15 16
20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[02/23 NONAME]
[02/10 NONAME]
[02/08 名無し]
[02/05 な]
[02/04 NONAME]
バーコード