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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 別にどんでん返らなかった……。うん、まぁ、分かっちゃいたけどね。マジで何も無かったね。いや、大団円なら別に良い……わけじゃないよなぁ。

 一応フォローしておくと「今週のお話だけ」を見ればこれはこれでOKだ。「カムクラが一人で全部やってくれました」ってんでジャバウォック島の中で何があったかは特に描かれることもなく、77期生が全員復帰。各々の才能を活かして並み居る敵をなぎ倒し、御手洗までの活路を拓く展開は王道ながらもなかなかアツい(なんで機関の連中はあんなイロモノばっかなんだよ)。ソニアとか真昼とか、使えない能力の連中もいっぱいいることは分かってるけど、それは必要経費だ。そういう奴らがいるからこそ、弐大や田中が頑張れるのである。今回田中はちゃんと「目蛇夢」って名乗ってましたかね。なんか微妙に「ガンダ○だ!」みたいに濁してたような気もしますが。いや、多分言ってた。ちゃんと十二神将も復活してたけど、田中の治療中は一緒にカプセルに入ってたんでしょうか。他にも「弐大がロボットと戦う」なんてのはニヤッとさせられる設定だし、やっぱりペコちゃんは竹刀が似合う。詐欺師が一瞬にして宗方をコピーして戦う、なんてのもニクい演出。あいつ、マジで何でも出来るのすげぇな。まぁ、狛枝とか蜜柑とか、元々絶望寄りだった連中まで一緒くたに扱うのはどうかと思うけども。蜜柑はともかく、狛枝の変態性は基本的に改善されてないからね。またどっかで問題起こすぞアイツ。ちゃんと手が「仕様」になってたのは芸が細かいが、あの傷は本人にとって今後どういう意味を持ってくるかなぁ。

 とまぁ、この「77期生の物語」としてのエンディングがそれなりの部分だ。つまり、「絶望編」のラストとしての「希望編」は決して悪いものではない。七海の物語、そして日向・カムクラの物語としては、王道ながらもしっかりとまとまっていたのではなかろうか。しかし、残念ながら「未来編」のラストと考えると……今ひとつ、ふたつみっつ。だって、何のどんでん返しもなかったんだよ(霧切さんのことは分かりきってたのでどんでん返しに含みません。しかも、あんな適当な処理なのはどうよ)。結局、今回の事件の黒幕は天願で、残りのみんなは本当の本当に無駄死にしただけなんだね。誰が一番不憫だろう、って考えたら、真っ先に殺された農家やゴズさんあたりが思い浮かぶが、冷静に考えると死すらろくに扱ってもらえなかった(本物の)月光ヶ原さんだな。一体どれだけの才能が今回の騒動で失われてしまったやら。まぁ、いなくなった方がいいような連中も多かったけども。黄桜とか忌村あたりは惜しまれつつの巻き添えだよなぁ……。

 そして、最後の最後まで苗木は結局何も仕事をしなかった。一応精神的主柱にはなってたの? でも苗木を頼ってた人間って霧切さんと朝日奈、あとは十神くらいのもんだから、今回の事件解決の役に立った要素がほとんど無いよ。一応、苗木がいたからこその「幸運」と捉えられないこともないが……でも、十神が「いつも災難に見舞われてるお前は本当に幸運なのか?」と聞いていた通り、最後がハッピーエンドになると言ってもそこまでの被害がでかすぎるんだ。苗木、お前は本当に一体なんだったんだ。まー、最後の「苗木と狛枝の対面」ってのは一応ファンの望んでいたシーンではあったので、そこだけちょっと面白かったが……あのシーンで蜜柑ちゃんが苗木に伝えようとしていたのは霧切さんのことだったのね。そこに水を差すあたり、流石の狛枝。アフレコ現場の中の人たちは楽しそう。

 個人的には、結局雪染先生が何一つ絡んでこずに「面倒ごとを広げたヤツ」で終わっちゃったのがなぁ。あの演出だったらもっとガシガシ絡ませることも出来ただろうになぁ……。まぁ、ミスディレクションとしての役割だったんだろうけど、真相の方が圧倒的につまらないというのがどうにも……。冷静に考えると、今回御手洗はものの数分であれだけの決心を折られてるから、本当に大したことないもめ事なんだよ。そして、その御手洗を説得したのは、実際にはほとんど顔を合わせてなかった「名目上の」クラスメイトたちっていう。うーむ、やっぱりアイツ意味わからんわ。もしこの世界で純正続編が作られて「ダンガンロンパ4」が出るとしたら、ラスボスは御手洗な気がします。アイツが一番悪い奴だ。

 最後、七海と日向のシーンでゲーム音楽のアレンジが流れたところは、ちょっと好き。以上です。

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 これもう分かんねぇな……最終話(?)。木曜日を、木曜日を待つしかないんや。未来編で全てが解決……しない気がするよねぇ……。

 前回届いた天願からのメール。一体何が起こったのかと思ったら……マジモンだったよ……。えぇえええええええ、そこで天願なのぉ? それは流石にどうなのさ……捻りもなんもないのかよ……。いや、一応ヒネリと言えばヒネリなのは、「天願は絶望に抗うため、御手洗にビデオを使わせるためにこのイベントを企画した」というお話。……いやいやいやいや、それは無理だろ。なんでそんなことするのさ。被害でかすぎるやん。直に話せよ。っつうかアンタ権力者なんだからやりたかったら御手洗に命じろよ。そりゃ最初は渋るかもしれないけど、そもそも絶望の江ノ島に心折られてビデオ作りの片棒担いだようなヤツやぞ。適当に上手いこと言っとけば「希望のため」でOK出すんじゃねぇかな。最悪、ビデオを手に入れるために拷問でも何でもすればいいよ。自白剤でも使ってビデオの在処を吐かせればいいよ。いっそ洗脳ビデオを流用して御手洗に言うこと聞かせればいいよ。どれだけあくどいことを企てようと、今回の結果よりひどいことにはならないよ。何考えてんの? あのジジイ。

 いや、流石にあれは「絶望にそそのかされた」と言ってもらえる方が助かるわけですよ。天願がトチ狂ったのは絶望のせい。なんか面倒臭いこと言ってたけど、結局は未来機関を内部から再起不能の状態にまで叩き潰すための企て。とりあえずそう考えよう。その方がまだ据わりが良いからね。しかし……天願の方を飲み込んでも御手洗がおかしいよ。ここまでずっとなりを潜めてきたけど、突然動き出したと思ったらこれかよ。アイツ、希望のキの字もないやんけ。なんで今回の騒動の結果あんな行動に走るわけ? 意味が分からん。せめて苗木との話し合いくらいは時間とれよ。まぁ、苗木が全然頼れるように見えないし、苗木規準で人類動かすのがマズいってのは同意だが……だからって何故極端に走る。やっぱりじかに江ノ島の洗礼を受けた人間はどこかしらネジが外れてしまうのだろうか。こうなると、もう御手洗も実は操られてるっていう方がすっきりするな……全部洗脳ビデオのせいにしちゃおうよ。もう、それでいいよ。

 結局、ラストに江ノ島(死んでる)が言ってたあらすじは全部本当ってことなのかなぁ。最後に雪染先生が出てきたときには期待しちゃったけど、結局あれも単なるモノローグで、特に真相に迫るような意味はないのかなぁ。今回の黒幕は天願、狙いは「希望のビデオ」、そして襲撃者の真相は全員の自殺……。こりゃぁ駄目だなぁ。オチとしては下策でしかないなぁ。木曜日だ、木曜日に何か、せめて1つくらいは現在の構図をひっくり返すサプライズが用意されていれば、印象は随分変わってくる。ラストはカムクラとジャバウォック島の顛末が描かれる必要があるので、あんまり尺はない気もするのだが……ここまで引っ張って、このグダグダのまま終わらせるわけにはいかないでしょう。まだ人数カウントの件とか解決してないことの方が多いくらいやねんで。

 あ、あと霧切さんを早く生き返らせて、朝日奈さんの救助も急げ。どうなっちゃうの、どうしてくれるの。

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 Hope sideとは?! 何でも来週1話分だけ放送する「特別編」とのことだが……。島編なの?! 島編が見られるの!? ボクは……腹一杯のジャバ鍋を食べたかったんだ……。いや、多分未来編の結末みたいなものだろうけども。

 とりあえず「絶望編」は今回でおしまい。もちろん「知っているあの結末」にゴールインするだけなのだが、考えてみれば「知ってる結末にゴールインする物語」を面白く見られるってのはそれだけですごいことじゃないか。改めて今作を振り返ると、「どうなるか」は分かっているはずなのに、毎週何が起こるか分からずにドキドキさせられた。今回だって77期生のクラスが一体どうなってしまったものか、雪染先生のグルグル目を見ながらドキドキ見守ったものである。まぁ、巷で言われるように「結局全て洗脳動画で処理しちゃってるやんけ」みたいな部分は正直あるのだが、元々「1」の時点で記憶消去も操作もやりたい放題の無茶苦茶な世界観だったわけで、今更これくらいは大した問題じゃないんだよな。

 難点をあげるなら、「2」の時に示唆されていた「江ノ島の絶望に心酔した希望の生徒達」という倒錯した状況をどのように作りあげてくれるんだろう、っていう期待があったのに、その部分が全部オートメーション化してしまっていた、っていうことなんだろう。本当は1人1人どうやって籠絡されていくのかを見たかったし、江ノ島がどれだけ悪辣なことをやったら人間の価値観をひっくり返せるのだろう、という期待もあったものだが、その部分が全員まとめてモニタを見せるだけ、っていうのは何とも味気ない。その部分は間違い無く失点だし、そのことで今作が駄目駄目だという人もいるだろう。そのことについては異論は無い。

 でも、原作ファンとしてはやっぱり楽しい部分が多かった。「アイツラの知らなかった日常」がこうして明らかになり、ぐちゃぐちゃと歪んでいく様を見て、そして何と言っても「超高校級の絶望」江ノ島盾子ちゃんのやりたい放題の活躍は見ていて最高にファニーだった。全ての言動が「1」に繋がってくることを考えるとニヤッとさせられる描写も多く、今回を例に挙げれば何と言っても残姉ちゃんとの会話パートだろう。あの言葉に、むくろちゃんは笑い返すだけだったんだよなぁ。本当に残念だなぁ。でも、あれだけマゾい性格に描写されてんだから、案外最期の最期まで幸せそうに妹のために生き抜いたのかもしれませんね。

 そして、今週の様子を見ていて気付いたのだが、77期生のクラスって、「絶望のとっかかり」として非常に効率の良いメンバーだったのね。特に九頭竜&ペコちゃんコンビはダイレクトに議事堂に乗り込んでいたことからも暗喩されているが、九頭竜組の力って割とダイレクトに日本の中枢に食い込んで病巣を深める役に立つんだよ。ソニアだってかなりの上流階級なわけだし、あとは胃袋を掴む役とか技術面でダイレクトアタックしかける役とか、医療班に紛れ込める役とか。そして、その力を何倍にもブーストさせる「超高校級のマネージャー」が多分かなり強い。78期生組だったらここまで効率よく絶望の媒介者にはなれなかったんじゃないかな(まぁ、さくらちゃんが爆裂してたらどうなってたか分からないが)。何もかもきっちり江ノ島の計算通りに進んだってことなんでしょうかね。それにしても、カムクラとの遭遇以降は狛枝が割と大人しくしていたのが気持ち悪いんだけどな。江ノ島さん、狛枝のことを「計算出来る才能」みたいに断じていたけど、果たして苗木と比べてどっちが与しやすかったのか……。

 苗木といえば、今回も「未来編」に続いてまさかの舞園さん登場(台詞あり)。他の面々も全員登場していたが、桑田だけ後ろ姿で一瞬誰だか分からなかったわ。やっぱあいつ影薄い。あとセレスさん、お仕事してください。霧切さんがここに入ったことは偶然ではなかったと思いたいが、あの後で彼女も江ノ島に丸め込まれて記憶をいじられ、あげく実父を宇宙に飛ばされたりしちゃうんだよな。そう考えると超高校級の「探偵」VS「絶望」では霧切さんは完敗している。まー、江ノ島は流石に探偵の手に余る規格外の存在だったってことだろうけども。

 結局、霧切パパは学園をシェルターにすることには成功したが、まさか諸悪の根源が中に紛れ込んでいるとは思いもせずに完敗。その間、天願老人は外から何とか機関を立ち回らせようとしていたが、絶望は「1」の時代に到るまでやりたい放題していたことを考えると、あんまり上手くいってなかった。黄桜は……何してたんでしょうね。まだ声がけーじくんだったから、アフレコはだいぶ前に終わってたようだが(どうしても気になるのはソコ)。今週の様子を見るだけでは天願の真相は分からないままだな。未来編でここがどう繋がってくるか。未来編といえば、結局今週は御手洗が一度も登場しなかった。アイツの顛末も未来編で答え合わせかな? こうしてみると、終わったとは言ってもまだまだ謎は残っているな。

 そして、最後に1つ回収されたのは、七海の真実である。前回、七海の命懸けの訴えによって心動かされたカムクラ。彼はおそらく「絶望」の中心にある江ノ島の対比的な存在として、「希望」の中心に七海を見た。そして、自分をまっさらな状態にした上で外界から観察する手法として、学園の開発していたジャバウォック島プロジェクトに何らかの形で紛れ込んだのではなかろうか。そうでなければ、あそこに七海がいた説明がつかない。あの世界における七海の存在は、まさにカムクラが与えた純粋な「希望」の1ピースだったのだ。そりゃ、日向だって助けられるに決まってるわ。絶望しかないと思われていたこの物語の中でも、日向・七海間のストーリーはなんかあったかくていいですね。いや、一番ひどい死に方してるのが七海なんだけどさ。

 さて、あとは雪染ちさの物語が今回で本当に終わったのかどうかだが……もう一声。もう一声。

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 逆蔵さぁぁぁぁあぁああああん!!!! 第11話。「いつだって……お前は……遅すぎるッ!」もう最終回間近なのに! 死に際に頑張って株あげようとしても……今までの所業がひどすぎるからどうにもならないよッ! 彼の最期、まさに「恋する乙女のような」可愛い死に顔になってましたよね……。苗木君、君はどこまで逆蔵さんのことを分かってあげられたというのだね。「彼は……絶望なんかじゃありません!(しかしホモです)」。

 なんか色々解決……してないけどな。わー、予想はしてたけど色々鬱憤の溜まる解決編だー。襲撃者の正体は、およそ予想されていた範囲におちついてしまった。まぁ、「絶望編」の方で便利な洗脳ビデオっていうアイテムが登場してしまったので、こういうネタも一応可能といえば可能っていう裁定なんだろうけども……やっぱり釈然としないよなぁ。まぁまだどんでん返しは残っていると思うので今回あーだこーだ言うのもよろしくないとは思うのだが、とりあえず今回示されたものが真相だったと仮定すると、問題はどこまで人為が介入していたか、ということになる。苗木の見たビデオの内容からすると、なるほど確かに録画だし、自動プログラムみたいなもので処理していたと考えられる。しかし、「モニターに近い人間をバングルで割り出して」ってどういうことだよ。だって、廊下だけでも列を成すように大量のモニターが並んでるんだぞ。あんなもん、誰が近いかなんて誤差の範囲内じゃん。目を覚まさせる方法はどうやったんだろう。今回の苗木の様子を見る限りだと、バングルに何か刺激を与えるギミックが仕込まれていたっぽいが、流石にあの腕輪が便利すぎじゃありませんかね。もう、「バングルから催眠音波が出てた」でいいレベルだ。

 「機関の仲間の中から襲撃者が生まれる」というシステムだった場合、結局今回の騒動はゲームでも何でもない単なる殺戮劇だったということになる。何しろ正解は無いのだし、どうやって止めたらいいかも分からないのだし。いや、今回の逆蔵さんのおかげで答えは出たんだけどさ。まさかの「電源オフ」。そんなんでいいのかよ。つまり、今回のゲームは「全てモニタからの情報がもたらす災厄である」ってことを読み解き、モニタを止めて犯人側からの情報提供を遮断すれば死なない、っていうのが正解ってことになるよね。いや、そもそも電源オフにした瞬間にバングル外れちゃったんだから誰が見てもそれで終わりなのは明らかか。えー、なんか面白くないー。先週も危惧してたけど、これじゃ怒りをぶつける先が無いからクライマックスが作れないじゃん。今週は逆蔵さんの逆転狙いのあれこれのおかげで何とかお話にはなっていたけど、「そんなん知らんがな」とか「どうとでもなるやんけ」みたいな要素が多すぎて、解決としては盛り上がってないんだよ。まぁ、まだ御手洗が何か残してるみたいだし、最後の最後に大逆転があることに期待するしかないか。

 逆転の要素としては、やはり「最後のボスキャラ」として1人を矢面に立たせる展開が欠かせない。今回、宗方の推理では天願が黒幕ということになっていたわけだが、流石にそれもお粗末すぎるだろう。じいさんが何故、宗方との対話の時に答えを知っていたのかっていうのは問題になるが……霧切さんだって正解に辿り付いていたわけだから、彼女と行動をともにしていたじいさんがいち早く察知してもおかしくはないよな。あと、もしじいさんが犯人なのだとしたら、いくらなんでも腕輪のNG行動を気にする必要が無い、ってのも気になる。まぁ、あれは「ワシはこれがNG行動だから、話してることは全部ホントなんやで」っていう嘘情報を伝達するための仕込みなのかもしれないけど。もし天願が黒幕だとすると、彼の死後には名実ともに腕輪の監視役がいなくなってたことになるんだよな。確か黄桜がNG行動で死んだのって天願の死よりも後だったはずなので、彼のアクションをチェックする人間が最低もう1人は必要になる(霧切さんのNG行動については、バイタルサインをチェックすれば自動的に起動することは可能だと思うが、流石に手の開閉はチェックしきれないだろう)。やっぱり天願黒幕説は安易過ぎる気がするよね。まぁ、宗方の言うようにシステムに介入出来た人間が天願だけだとすると、他の人間を犯人に仕立て上げるにはそこを乗り越える理由付けが必要になってしまうわけだが……。

 やっぱり雪染先生が怪しいと未だに思ってる俺がいる。モニタを見て殺されたのだとしたら、あの人だけ死に方おかしいんだよね。他の連中は全員モニタから落ちてきたナイフで死んでるのに、何故か彼女だけシャンデリアの上によじ登ってるし。そもそも全員が同じ部屋で眠りこけた1回目の襲撃タイムにそんな派手な行動が取れたんだろうか。どう考えていいか分からない。

 とりあえず、今週は舞園さんの登場がピークだった気がします。ちゃんと他の連中も「事実通りの」死に方だったのも芸が細かい。あ、あと洗脳映像が「あの映像」だったのも個人的にはツボ。ひょっとしたら、「1」をプレイした我々は全員江ノ島に洗脳されてるかもしれませんね……。

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 逆蔵さぁぁぁぁあぁああああん!!!! 第10話。もう、なんなのあの人。この「ロンパ3」のMVPはマジであの人に決定だよ。どこまで落ちても底が見えない圧倒的な大暴落は、彼をどこまで際だったキャラに仕立て上げていくのか。もう、この情けなさは神の領域やで。

 今回はメインシナリオ部分があらかた予想通りだったので、冒頭の逆蔵ショックを抜け出すことが出来ませんでした。だってさ、オープニング明けの時点で理由も分からずにすでにやられてるんだぜ? まぁ、江ノ島が単体で強いことは充分考えられるが、それでも「超高校級のボクサー」が瞬殺されるのは勘弁しろよ。別に回りのモブに取り囲まれたってわけでもないだろうに。もし多勢に無勢が無茶なんだったら、なんで前回あんな啖呵切ったんだよ。あんた、この過去編で汚名返上しなかったら未来編ではもうチャンスないんやんで。いやぁ、見事なやられキャラっぷり。そして彼の恋愛事情ね……勘違いかと思ったら勘違いじゃなかったパターンかよ! いつぞや謝った俺の謝罪を返せよ! まー、別に人の恋愛観は自由だし、文句を言うつもりもないけども……これ、改めて未来編を見直したら、爆笑出来るんじゃないかな。「アタシはもうアンタのことを恋する乙女としか見てないから」っていう江ノ島さんの台詞はあまりにも正鵠を射すぎてるよ。逆蔵さん、単なる犬っころじゃなくて、愛しいあの人に気付いてほしかった健気な子だったわけね……。知るかよ! その結果刺されてたら世話無いわ! しかも未来編の天願さんの告発が原因で宗方に刺されたんだとしたら、逆蔵さんの秘めた思いは全然関係無いところで宗方に殺意向けられたわけだからな。ある意味幸せだったと言えなくもないが……いや、やっぱり駄目だろ。この人、ホント駄目だろ。挙げ句の果てに強請を受け入れてあっという間に江ノ島のいいなりになっちゃうし……この人に一切「希望」の要素を感じないんですが……。

 こうして江ノ島は宗方の追跡を振り切り自由の身に。いつの間に作ったのかさっぱり分からない学園地下の秘密迷宮、そして地下の裁判場などをフル活用し、「メインディッシュ」である七海達のクラスメイトを一網打尽にする狙い。そして「2」に繋がるためには七海だけが欠けた状態で全員が一度に絶望堕ちしているわけで、普通に考えたら「七海の犠牲が全員の絶望のトリガー」ってことは予想がつくところよね。七海の殺し方なんかはあんまり捻りが無かったのは残念だが、流石にここで懇切丁寧に1人1人の洗脳過程を変えるほどの尺も理由も無いからしょうがないか。しかし、ちょっと洗脳ビデオが便利過ぎるな。案外事前に罪木を通して下準備してた可能性はあるけど(薬物を事前に窃取させてるとか)。

 結局、77期生の絶望のトリガーは「みんなをまとめてくれた大切な学級委員である七海を見殺しにしてしまった」こと。まぁ、それが全てというわけではなく、あくまで洗脳ビデオのとどめの一撃として用意された断片ということなんだろう。前回雪染先生がやられてた脳クチュの代用とでも思えば手っ取り早いか。ただ、無垢な真昼やら左右田あたりがこのビデオでボロボロになってしまうのは分かるけど、百戦錬磨のペコちゃんまで同じように呑まれているのはちょっと釈然としないなぁ。やっぱり全体的に77期生連中の描写が少なかったのは勿体ない。ゲームプレイしてる人間はある程度補完出来るが(まぁ、その補完も「未来の記憶」なのが不思議なところだが)、テレビで初見の人間にはあっさりしすぎたように見えたかもしれんな。そのあたりのもやっとした部分は、蜜柑ちゃんや狛枝のクソみたいな笑顔でごまかされてほしい。今週の蜜柑ちゃんも最高にエロくて良かったですね。

 そういえば笑顔といえば雪染先生なわけだが、前回あれだけ盛り上げてくれた先生が今週はほとんど登場機会が無かった。七海をエレベーターにぶち込んだ後、彼女はどこで何をしていたのだろうか。江ノ島は彼女への洗脳について、「プロトタイプだから不完全」と言っていたが、雪染はこのまま絶望状態で「未来編」に接続するのか? まだもうひとネタありそうだけども……どこぞのボクサーも寝てることだしな! 「引っ込み思案の七海を、イカれた雪染先生がそそのかす」っていう構図が、中の人的にまんま「デュラララ」の杏里と贄川だったのが個人的にツボです。

 結局、七海は絶望の萌芽を芽吹かせるための生け贄として、江ノ島に愉快に殺されてしまった。そして、彼女の末期を看とったのはあのカムクラである。今回シナリオ上で一番大事だったのはこのラストシーンだろうか。完全に日向としての人格を殺されたはずのカムクラだったが、七海の必死の思いに無意識に涙を流す。心の底に眠っていた日向が目覚めるきっかけとなったイベントということだろう。また、今回の一件でカムクラが「絶望ではない」ことも確認出来た気がする。彼は何事にも「つまらない」と答えてしまうあたりは希望向きの性格ではないが、たまたま生まれたばかりのところを引っ張ってきた江ノ島に付き合っていただけで、元々絶望側の性質があるわけではない。七海とのコミュニケーションでカムクラにも希望が植え付けられたとしたら、未来へのジャバウォック島に繋がるエピソードだったといえるのかもしれない。また、「2」をプレイした人間からすれば、七海の最後の台詞、「また日向やみんなとゲームがしたかった」という願いが非常に歪んだ形で後になって叶えられることも、なんだか感慨深い。まぁ、その未来すら悲劇的な結末を向かえてしまったあたりはナニだが……それでも、あの世界の日向が希望を持つ理由になったのは間違いないのだから、七海の頑張りは決して無駄ではなかったということだろう。なお、現時点では「この七海」がどうやって「あの七海」に繋がるのかはまだ分からない模様。最後に看とったのがカムクラなのだから、彼が何らかの細工を施していたと考えるのが自然かなぁ。

 さて、これで77期生の絶望堕ちが完了し、「絶望編」でやるべきことは大体終わったことになる。あとは宗方たち3人の関係性の解決、そして江ノ島が「1」の舞台を整えるまでの顛末なんかが描かれると楽しいかな? ハムスター十二神将が四天王まで減った理由とか……いや、それはいいや。

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 ご免、マジ分かんない、第10話。今回の話は一体何だったのか……。うぅん? なんだか自分の憶測と作中で描かれた事実がごっちゃになってきて、訳分からんようになってしまった。

 えーと、今回は作中でほとんど意味のある会話がなされてないな。正直、宗方と苗木の希望絶望理想論談義は割とどうでもいい要素なんだよ。苗木が何もしてないってのは変わらぬ事実なわけで、その辺で焦点になるのは「宗方には一体どんな景色が見えているのか」という部分だけなのだ。そして、今回は2人の和解劇(?)ということなのでその辺をチェック出来るかと思ったのだが……分からん。宗方さん、何言ってはるのん?

 まず、話を進める前提として「彼はクロ側ではない」としておく。そうでないと今回の大立ち回りすら意味がなくなっちゃうからね。とりあえず、彼は絶望側の何らかの策謀にまんまと絡め捕られ、好き放題に暴れ回った可哀相な道化だった、ここまでは動かないものとする。だが、問題はそんな彼をそそのかした存在が一体何者なのか、そして、どのような誤解から、彼は暴れ回ることになってしまったのか。大きな鍵を握ったのは、意外にも天願老の一言だった。以前は音声がオフになって視聴者に聞こえなかった彼の今わの際の一言。それは「大体全員が襲撃者」という訳の分からないもの。そこに出てきた名前は雪染、逆蔵、そして苗木……。そして、この天願の台詞は「質問に嘘で答える」のNG行動に引っかからなかったという。一体どういうことだ。

 普通に考えたら、彼の言っていることは「嘘」だ。この世界で何もかもが虚飾にまみれていたとしても、「苗木誠が希望である」というその事実だけは変わってはいけない。普通に考えたら、天願の告白は意味が分からない。しかし、それでもなんとかこの発言をルールの俎上にのせる必要がある。つまり、誰もが皆「襲撃者候補である」という意味合いで解釈するしかなく、襲撃者は毎回役割を入れ替えて、襲撃を成立させていたということになる。腕輪はNG行動を知らせるメッセージ機能がついているのだから、例えば「次の襲撃者はあなたです。次の襲撃者タイムに誰か1人殺しなさい。さもなくばあなたが死にます。このことは他言無用、誰かにしゃべっても死にます」とでもメッセージが送られるようになっていれば、天願の言っていることは「嘘ではない」ということになる。一応、事前にモノクマがルール説明で語った「襲撃者が1人いる」についても、同時に存在しうる「襲撃者」は1人だけであると考えれば(かなりグレーではあるが)一応大義名分は保てる。そうなると、その事実を知っていた天願はすでに襲撃者の経験があったということになるだろうか。あの時点で彼が襲えたのは、最初の犠牲者であるゴズさんだけか(雪染の生死についてはまだ保留したい)。その後も、例えば流流歌あたりが襲撃者を任されていたとか、そういうことはあり得るかもしれない。

 ただ……このルールだと面白くも何ともないんだよなぁ……推理で特定出来ないし、ルールがそれだけ変幻自在だとしたらゲームとして成立し得ないし。一応「天願が完全にクロ側で、適当なホラ話を宗方に吹き込んで死んでいった」というパターンも無いではないが、天願の死亡後も襲撃は起こっているわけで、流石に彼の単独犯とは考えにくい。どっちにせよ、「襲撃」に関与したものは2人以上いると考えるのが自然で、これではどうにも面白くないのである。NG行動で誰かに殺人を仕向けるようなシステムだったら、希望も絶望も関係ないし、天願さんみたいに義侠心のある人間だったら、自分の命を賭してその事実を告げてから死んでいきそうなもんだし。

 とにかく、そんなよく分からないことを天願に言われちゃったせいで、ただでさえ追い詰められていた宗方君がキレてしまったということ。天願にそそのかされただけだったら彼も殺戮マシーンに変貌するまでは到らなかったかもしれないが、彼に追い討ちをかけたのは雪染の闇堕ち発覚である。これについては絶望編でとっかかりが描かれていたわけで、タイミング的には間違いない事実だったとみていいのではなかろうか。まぁ、彼女がどこまで悪辣なことに手を伸ばしたのかは定かでないし、あの写真だって本物かどうかは疑う余地は大いに残っているのだが、テンパってる宗方にそんなことを考える余裕は無い。死体に写真があった、というだけで「雪染が絶望化した」ことは確定事項になった。そして、「天願は全員が絶望だと言っていた」→「試しに確認したら確かに雪染は絶望だった」という2つの証拠から、後は帰納法的に(?)「逆蔵も、苗木も、全員絶望」という短絡的な結論を得ていたわけである。つまり、逆蔵さんは(本当に絶望堕ちしてたかどうかは別にして)完全にとばっちりで刺されただけ……。どんだけ不憫なのよあの人。宗方も長年連れ添った親友だったんだから、もう少し話聞く姿勢くらいみせろよ。

 さて、そんなキリングマシーンになってしまった宗方さんだが、苗木との(やたらもっさりした)戦闘の末、ついに念願叶って苗木に手を下すチャンスを得た……にも関わらず、寸前で刃を止めてしまった。それを見た苗木はドヤ顔で「殺せないはずですよね」という発言。???どういうこと??? なんで苗木を殺せないんだ? 宗方のNG行動は想定通りに「扉を開ける」だったが、それが関係していて苗木を殺せないという。つまり「苗木を殺す」=「扉が開く」なの? いや、でも宗方の中では生存してる朝日奈だって御手洗だって、全員絶望なんだよね? もし「ゲームクリアで外への扉が開かれる」ことを拡大解釈して「扉を開ける」に含むとしても、(少なくとも宗方の中では)他の全員を殺害しない限りは扉は開かないはず。いや、そもそもゲームクリア後にNG行動が機能するってかんがえる方が変だろ。何故あそこで苗木だけが特権的に殺されなかったのか、その意味が全然分からない。おかげで、2人のこれまでの諍いが完全に茶番になってしまう。

 加えて、今回の苗木の行動の意味も分からない。お前、どう考えても廊下走ってるスピードじゃん、とかはさておくとして、「宗方は自分を殺せない」と思っているなら、わざわざ挑発して足止めを試みる必要なんかなかったはず。最初の放送室で無駄な暴力をふるわずに話し合いに持ち込めば良かったのだ。そりゃまぁ、殴られるくらいはするだろうが、無駄に抵抗して悪印象を与えるより、無抵抗主義を貫いて話を聞いてもらう方がよっぽど建設的だった気がするのだが。なんであんな無駄に尺とって戦おうとしてたんだろう。その部分だけはどう説明をつけようにも分からなかった。

 そして、最後には朝日奈さんが駆けつけて宗方に「答え」とやらを突きつけようとするところで終わっている。手に持っているのは霧切さんの手帳だろうか。彼女の手帳に答えが書いてあるはずがないんだけどね。もし分かってるなら彼女が自分から言うはずだし。朝日奈が見た手帳の中身は一体何なのだろう。あと、ついでだけどやっぱり霧切さんは生きてるっぽいね。苗木はろくに死体の確認してないし、死体(?)の描かれ方に違和感が。やっぱり手袋が鍵を握ってるんじゃなかろうか。久しぶりに見られたカップ麺霧切さん。今回の一番の収穫はあのアバンだった気がする。

 さて、改めて真相について考えなきゃいけないわけだが……今回の流れからすると雪染犯人説は大がかりなミスリードなのかなぁ。10話時点で闇堕ちが明らかになって、ここからさらにもう一歩どんでん返しが作れるかどうか。朝日奈に変装してる説は推していきたいところなんですけど。単に闇落ちして最初に殺されてました、じゃあんまり面白くないし、わざわざあんなうさんくさい写真を懐に入れてる意味も分からないから、むしろ今週明かされたネタの方がミスリード臭い。雪染の死体に手掛かりがあるなら、霧切さんが先んじて見つけているはずで、今回の写真は、誰かが後から死体に添付したものな気がするんだ。あと、何よりも「集団が仕方なく襲撃していた」とか、「すでに死んだ人間が結果的に機関の人間を操ってただけ」とかいう結末は、アニメで映えないっていう難点がある。クライマックスで「直接対決」が出来ないからね。やっぱり苗木・宗方のコンビが共闘して、最後に目の前の絶望と戦う絵面が欲しいわけですよ。そうなると、やっぱり目の前にいる朝日奈がベリベリと顔を剥がして超高校級の家政婦が正体を現すのが一番良いと思うんだけど(宗方さんは立ち直れな気がするが)。

 ちなみに今回の生存者カウントは想定より1人多い「6人」。前回「9人」で、そこから月光ヶ原・流流歌・逆蔵・霧切の4人が退場したはずなのだが、この中の1人はカウントから漏れている。まぁ、確定してるのは流流歌ぐらいで、月光ヶ原については結局どのタイミングでカウントから外れるか微妙だし、逆蔵については(もう宗方も興味がないみたいで)はっきりと確認されていない。そして霧切さんは死んでてほしくない(願望)ってんで誰もが「減ってない」候補ではあるんだ。幸か不幸か今回は人数が減りそうなイベントが無かったので、次回もカウントは「6」のままだろうか。苗木・朝日奈・御手洗・宗方……2人も多いよぅ。

 Cパートでは、ようやく出てきたジャバウォック島の様子が。そうか、そっちでもまだやることあるんだな。上手いこと「絶望編」と接続出来るかどうか。……上手いオチになってくれることを祈るしかないが、今回のエピソードでちょっと不安になってきた。頼む、マジ頼む。

拍手

 ヤバ最高だろ、第9話。積まれ積まれてぶっ壊す、この感覚がやめられない。

 ストーリー的には前回の延長線上。江ノ島の野望が具体的に回り始め、それが77期生グループをどのように蝕んでいくか、という過程が描かれている。しかし、その実体は「クラス全体を」侵すようなものではなく、中心となるターゲットには今回のサブタイトルの通り……雪染先生が選ばれた。全ての希望を産みだした彼女こそが、江ノ島が攻略すべき第一の対象。そして、彼女が崩れれば全てが崩れてしまうことになるのだ。

 というわけで、前回の「江ノ島&カムクラ&狛枝&七海&雪染」というオールスター揃い踏みのステージ。雪染先生の指示で七海は狛枝を連れて一旦退場。江ノ島はこの2人の脱出をあっさりと認めたが、その理由は大きく2つ。1つは彼女らが語っていた通り、「雪染を救うためにクラスのみんなが戻ってくる」という展開が想定出来たため。むしろ彼女は、クラスの連中を全て引き寄せるための撒き餌みたいなもんだった。そしてもう1つ重要な2つ目の理由として、おそらく彼女はこの時点で狛枝という男の本質を見抜いている。より練度の高い絶望にたたき込むためには、彼を放って様子を見た方が面白いという考えもどこかにあったのではなかろうか。

 こうして雪染の、そして学園の危機を知ったクラスの連中は、揃って敵の腹の中に突入することになる。狛枝も認める「超高校級の希望」の集まりと言われる仲間達なのだが、冷静に見てみると、武力としてカウント出来るのって終里・弐大・ペコ、(あと一応田中?)くらいなんだよな。どう考えても花村とか使えねぇだろうに。実際、狛枝に「死ぬよ」と脅されて日和る連中もいたのだが、七海の叱咤によって全員が覚悟を決めた。その中には「超高校級の詐欺師」であるアイツも含まれており、ついに正体を明かしたアイツは何故か石田彰ボイスである。その声、やっぱ地声なん? こうして、正体を現した詐欺師、ペコちゃん、狛枝って並ぶと……ラミエルにくらいは軽く勝てそう。

 七海が雪染のことを思い、そしてカムクラへと変貌した日向を心配してクラスメイトを叱咤したのは非常に分かりやすい心理状態だが、さて、この時の狛枝の思惑とは一体どんなものだったのだろうか。彼は江ノ島・カムクラという規格外の人間にぶち当たり、こっちはこっちでその器を見定めた様子。太鼓判を押す「希望」の集まりですら、彼女たち2人に太刀打ち出来ないという。そんな状況で「希望」を愛する狛枝はクラスメイトに待ったをかけたが、最終的には乗り込むことになったみんなに対し、「実は試していたんだ」と本心(?)を打ち明けた。彼は、果たしてこの仲間達が江ノ島に勝てると思っていたのか、それとも、絶望による変成を望むが故に、わざとぶつけて様子を見たかったのか。純粋で友達思いの狛枝君のことだし、本心から仲間のことを思っていたと信じたいところだが……。

 鉄火場に乗り込む面々は、途中で弐大と田中が離脱する「ここは俺に任せて先に行け」展開。この2人は中の人のせいもあってジャンプ漫画展開が似合うな。っつうか、田中が見せた十二神将呼び出しのポーズ、あまりにも完璧なパクりでしたやん。ちなみに、今回田中が取ったポーズはペガサスのポーズですが、田中の中の人が演じたことがあるのはフェニックス一輝です。そういや銀魂でも聖闘士星矢パロ回あったよな。つくづく縁のある……いや、どうでもいいけど。そんで、残りの連中は地下へと進んで今後のことを思案していたわけだが、相変わらず左右田の立ち位置が微妙すぎて可哀相。「田中『も』やるときはやるやつです」って言ったのにソニアに「田中さん『は』やるときはやる人ですよね」ってかえされるのがあまりに不憫。今作における左右田は、完全に「ソニアにいじめられる人」っていうステータスしか活かされてないよな……。そして、一致団結して明るい希望が見えたかに思われたところで……絶望の因子は紛れ込んでいるのだなぁ。蜜柑ちゃん、すでに染まってますからね。七海という大きな「希望」を前にして、さっそく前科を1犯稼ぐ模様。この作品の重要なポイント、「エロいやつほど悪くなる」。

 一方、残った本物のクラスメイトである御手洗はというと、他のクラスメイトとは一線を画す別な方法で江ノ島に絶望を突きつけられている。暗に「お前が全部悪い」「お前が友達を殺した」とすり込まれ、解放された御手洗。この後何か救いの手があるのかと思われたが、勝手に川に飛び込み、流れ流れてもまだ生存。彼、この後どういう人生行路を進んだらいいの? とりあえずこの後訪れるであろう審判の時を回避したのは事実なのだろうが……この辺りはまだ「未来編」と接続する謎要素が残っていますね。ちなみに、御手洗と別れた後の江ノ島のところには、不憫度120%を更新中の殺されボクサー・逆蔵さんが登場。江ノ島相手にどんだけ気を吐いたところで、「お前に言われてもwww」みたいな哀しい空気しか漂わない。頑張れ逆蔵。もう色々手遅れだぞ。そう言えば、手遅れだったとはいえ、宗方はこのタイミングで江ノ島まで辿り付いてはいたんだな。彼の優秀さを示すエピソードの1つと言えるのかもしれないが、どうしてこの状態から「1」や「2」の状態にまで転げてしまったのか、そのあたりも気になるところだ。この後も雪染先生との付き合いは続いていくんだけども……。

 と、いうわけで、お待たせしました。今回の主役、というか本作2シリーズの主役、雪染先生の大陵辱でございます。もう、最高。あのシーンだけ切り取って延々ループしたいくらい最高。当方、基本的にマゾですが、加虐シーンもものによっては大好物です。圧倒的力を誇った女性が為す術もなく墜とされていく(特に精神的な部分で)っていうシチュエーションが本当に最高。椅子に拘束して洗脳ビデオノンストップとか、今時エロ漫画でもなかなか出てこないベタで味わい深いシーンですよ。そしてまた、この時の中原麻衣の嬌声がマジでビンビン来るやつ。やっぱりこの人に異常なシチュエーションやらせたら天才ですよ。もう、このワンシーンだけでも今回は大満足でした。

 さて、雪染先生は残姉ちゃんの適当な脳クチュクチュによって本当に洗脳されてしまったんでしょうか。むくろちゃん、天才だけどアホだから、まだ抜け道はある気もするのだが……。改造後の雪染先生の魔の手が真っ先に迫ったのが七海という運命の悪戯もたまらないところ。オープニング明けの提クレではあれだけ素敵な笑顔を見せてくれた雪染先生だったのに、ラストシーンの笑顔の後ろに被せられたのはサブタイトルの「雪染ちさは笑わない」。ラストの提クレバックには、その張り付いた笑顔が残っている。彼女は笑っている? それとも笑っていない?? 間違いなく言えることは、今作の残りの話数は、全て雪染先生のためにあるということだ。さぁ、絶望を。

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 まとめて逝ったぞ第9話。次回の生存者カウントは一体いくつになってるんでしょうかね……。

 

(今回は核心についてボチボチ考察を加えるので、一応注意)

 


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 うぉぉぉぉおおお! なんかもう色々最高! 第8話。これは高まる。原作ファンにはたまらないシーンの目白押し。いや、蜜柑ちゃんのアヘ顔とかは原作ファンじゃなくても高まるけど。色んな意味で。

 今回のサブタイトルは「再会」。この言葉の意味は、Cパートの演出からすれば当然七海と日向のことを指しているのだろうが、ストーリー全体で考えれば単に狛枝が戻ってきたことを表しているとも解釈出来る(そして穿った見方をするなら宗方と逆蔵の再会という解釈も一応可能)。でもまぁ、どっちかっていうと「出会い」の方に注目して見たいエピソードですね。そう、ついに出会った「超高校級の絶望」と「超高校級の幸運」、そして「史上最強の天才」。この3人の出会い、どんな劇的なものになるのかと期待していた人も多いと思うが、なんと初手は完全に狛枝が攻める形。

 「たまたま」地下の隠し部屋を発見し、「たまたま」むくろちゃんのことを知っていたので牽制し、「たまたま」拾った拳銃でもって江ノ島さんの「絶望」の器を図る狛枝。これだけを見ると、狛枝が最終的には江ノ島の腕をああしてこうすることになるというのもなかなか信じがたい話。ここで狛枝の展開した持論は原作ファンにはお馴染みのものだが、直接「絶望」本人に語りかけるのはもちろん初めてのこと。江ノ島さんも持ち前の「分析力」で委細承知のようで、狛枝という複雑怪奇な人間の性質を一発で理解し、その上で圧倒的自信を持って状況をひっくり返す。いや、実際にひっくり返したのはカムクラであるが、「そういう動きになる」ことは充分読んだ上での立ち回りだろう。彼女は狛枝のことは一切知らなかったはずだが、「超高校級の幸運」と聞いて「あんたも」と言っていたところを見ると、もちろん同じクラスの苗木君と同類なのだと判断したのだろう。江ノ島の人生唯一の誤算は苗木の持つ「希望」の器を読み違えたことであるが、この時点でもまだ彼女は苗木に大した可能性は見出していないわけで(でなければ「1」のときにあんな扱いにはなるまい)、その苗木と同程度の素質というのであれば、「超高校級の絶望」である盾子ちゃんが恐れるまでもないということだ。結局、狛枝は江ノ島・カムクラ連合軍を前に完敗。カムクラという圧倒的存在に一発で惚れ込んだようだが、それをコントロールしている江ノ島さんのことはどのように認識して気絶していったのやら。目を覚ました狛枝の第一声が今から楽しみである。

 そして、この壮絶な出会いのエピソードの中で、様々な「Wow!」が潜んでいたのが今回の楽しいところ。個人的に一番アガったのは何と言っても戦刃むくろVS辺古山ペコの一戦。原作のプレイヤーだったら、この「最強」2人がぶつかったらどちらが強いのか、という夢の頂上決戦を夢想したことがあるだろう。夢の先輩後輩マッチメイクが、狛枝の采配により意外なところで実現したのだ。なるほど確かに、江ノ島盾子を止めるためには、まずは第一手として残姉ちゃんを止めなければならない。そこにペコさんをあてがうのは道理だ。むくろちゃんのいう「人を殺したことがあるな」という重い重い一言。ペコさんは一体どんな思いで受け止めているのだろうか。

 他にも原作ファンにはたまらない要素が各所に紛れ込んでおり、例えば冒頭の江ノ島さんのジグソーパズル。あのモノクマ版の「最後の晩餐」ってどっかで見たことあるんだけどどこだったっけね? そしてピースが散らばって、たまたま御手洗のクラスメイト全員の顔が隠れるように見えたシーン。あれは確実に江ノ島さんにゆかりのある「顔の見えない写真」を示唆している。ゲームをプレイした人間なら、目を皿のようにして学校行事の写真を凝視した記憶が蘇るはずだ。そして江ノ島との対話中の狛枝の思わせぶりな「それは違うよ」の台詞、そして彼の命を救った「壊れた生徒手帳」も、思わずニヤッとしてしまうガジェットであろう。生徒手帳の謎もゲームプレイヤーならお馴染みのものですよ。

 こうしてみると「1」由来のネタが割と多いのだが、「2」のキャラクターたちで言うなら罪木捜索のときのチーム分けもなかなか面白くて、個人的にお気に入りなのは弐大・終里が自然にコンビを組んでいるところだろうか。当たり前ではあるが、この時点で終里が「おっさん」と呼んで弐大を慕っているのが微笑ましいような、もの悲しいような。そうそう、今回一気に中心人物となった罪木さんですが……もう、あのシーンだけでも永久保存版ですね。すでに先週の時点でぶっ壊れていたのは分かっちゃいたが、もう完全に「希望」の要素が残っておらず、早々に絶望転落第一号として名乗りを上げた。御手洗は「江ノ島のビデオのせいで罪木さんがおかしくなった」と言っていたが、まぁ、やっぱり元から素質があったんだよな。テレビ放送アウトなんじゃないかと思えるほどの嬌声をあげまくる蜜柑ちゃん。合法的にかやのんにエロい声を出させるだけでも値千金だ。ありがとう、本当にありがとう。

 そして未来編との接続で気になるのは御手洗のポジショニングだな。彼は先週時点では江ノ島の凶行については知らずにおり、今回全ての事実を知って慌てて逃げ出した。つまり、どうやら彼は罪木と違って絶望転落を免れたということらしい(ひょっとしたら最初の画面で何らかの洗脳はくらってるかもしれないが)。まぁ、「2」に出てきてないんだから考えてみりゃ当然ではあるのだが、彼はこの後一体どんな人生を歩み、どんな巡り合わせで最終的に未来編のあの場所に転がり込むことになるんだろう。才能を活かす仕事をしていたとするなら、洗脳解除や希望を与えるためのアニメ製作に勤しんでいたと考えるのが自然なのだが、あんまりそんな様子も無いんだよな。

 その他の未来編の人物というと、毎度お馴染みボクサーパンチがどうにも非効率的な逆蔵さん。こっちの逆蔵さんは拳が使える分だけまだマシなのだが、それでも「お前、それ警備員の仕事とちゃうやん」という突っ込み待ちには見える。そしてこのタイミングで帰還した宗方。まぁ、どう考えても手遅れだし、一番悪いタイミングで帰ってきたことで逆に黒幕っぽくも見えてしまうのだが。

 そして雪染先生である。逆蔵からの電話に「たまたま」気付かず、彼女は江ノ島・カムクラ・狛枝という三巨頭が集う現場に突入することに。そこにはどうしていいか分からない七海までいる。雪染の能力は「超高校級の家政婦」ということで、「たまたま決定的な現場を目撃してしまう」のだという……うん、それ家政婦ちゃう、市原や。でもまぁ、そういう運命もあるんだろうな。だからこそ宗方は危険な偵察任務を彼女に任せてたんだろう。この後、七海がどうなるのか、雪染がどうなるのか、そしてカムクラがどうなるのか(盾子ちゃんはどうなるか大体決まっている)。現状、あれだけ脳天気だった77期生メンバーがまとめて闇落ちする未来はとてもじゃないが見えてこない(ペコちゃん、小泉、偽御手洗あたりはちょっとヤバいかもしれんが)。弐大や終里をたたき落とすほどの「絶望の洗礼」とは? この先も、絶望待ったなしやで。

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