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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 何も捻られなかった!! 最終話! ことごとく予想を裏切ってくれる作品である。まー、さすがに捻ったネタを仕込むだけの尺の余裕はなかったか……。

 前回からの引きで、「さぁ、チェンジリング作戦は今いったいどうなっているんだ?!」とドキドキしたのだが、なんと前回のエピソードで表面上に見えていた図式が全て事実だった。なーんだ。かなりの肩透かし。というか、そうなるとやっぱり前回のプリンセスの反応にどうしても違和感が出てしまうのだが……アンジェのことを大切に思うあまり、彼女の安全確保を狙って多少強すぎる調子になってしまったってことなのかなぁ。でも、それだと最終的にプリンセスはアンジェのことが理解できていなかったし、アンジェもプリンセスの執念を甘く見ていたということなので、百合関係の評点は大きく下がることになってしまう。いや、お互いに本当に大事に思い合っている部分は認めるのだが、こちらとしては「何も言わずとも全てを分かり合える現し身」みたいな関係性を求めていたわけで、痴話喧嘩とすれ違いでドタバタしちゃったのはちょっと残念。

 そこで、今回おもむろに株を上げにかかったのはアンジェ×ドロシーのカップルである。やっぱりドロシーお姉さんは格好いいですね。雪の降りしきるロンドンの街、銃弾飛び交う鉄火場でも常に乳は出しっぱなしというこだわりには畏敬の念すら覚えますよ。まぁ、ちせの格好もおかしいしな。こいつら寒いって感覚ないんだろうな。とにかく、失意のアンジェを救ってくれたのは「お前ら登場が便利すぎる」というツッコミ待ちのドロシー、そしてベアト。ベアトは最終回だからまた何かでっかいキャスト変更があるかと思ったら、結局何もせずにひたすらワーキャーいってるだけだった。だが、それがかわいかった。ドロシーさんはこれまでの鬱憤を晴らすかのようにアンジェに意趣返しの「嘘」を繰り出してしたり顔。その後は持ち前のドラテクでダービー弟すら倒せそうな見事な走りを見せる。この人がいるからチームはなんとかやってこられたんだろうなぁ。そして当然ちせさんは便利な防壁に。もう、この世界の銃弾は確実に刀で落とされるためにある。

 どういう裏事情があったのかはわからないが、とにかくチームはあっという間に復活。あとは肝心要のプリンセスを奪還するだけってことで、ダイナミック潜入アクションになるわけだ。まぁ、反重力ボールさえあれば色々とどうにかできますので。っつうかさ、ドロシーたちがあんだけ簡単に式典会場の屋根裏に進入できちゃったってことは、クーデターチームがあんな大胆な作戦を考えなくても割と簡単に暗殺者とか派遣できそうだよね。ドロシーさんたちはやっぱり特別優秀なのかな。とにかく、式典会場の屋根裏ではプリンセスがゼルダさんや小野Dボイスの格好いい兵隊さんたちと一進一退の攻防を繰り広げていた。プリンセスもかなり追い詰められた状況からのスタートだったが、幸いゼルダの暴走も他の兵士たちとのコンセンサスはない状態なので、プリンセスはとにかく彼女の動きを封じる方向に進めればなんとかなるという状況。ここぞというタイミングで発揮された彼女のスキルが「プリンセス」ではなくて「スリのアンジェ」としての能力だった、というのがなんとも皮肉めいた関係性を匂わせてニヤリとさせられる。有能なゼルダの前では精一杯の抵抗も空回りに終わってしまったが、時間稼ぎが実ってなんとか王子様が間に合った。ドタバタしながらもなんとか「プリンセスの救出」と「女王暗殺の阻止」という2つの目標だけは達成できた。ただ、コントロールとの関係性も含めて、色々と禍根を残してしまったのは事実だよなぁ。今後もプリンセスってそのままのポジションで活動できるのかしら……。

 ラストはサブタイトルから「壁が崩される」のかと思いきや、壊すことができたのはアンジェの心の壁でしたよ、っていうオチ。むぅ、しょうがないとはいえ……やっぱりちょっと物足りないぞ。これは是非とも続きを作ってもらわなきゃいけませんなぁ。いや、続きよりも先に「穴を埋めるエピソード」が必要ではあるんだが。制作チームは、どの程度「この先」を考えているのかなぁ。

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「ナイツ&マジック」 5→5

 なんとも珍妙な作品であった。まぁ、テンプレラッシュに辟易させられる昨今、異世界転生というテンプレの塊の中で「珍妙だ」と思わせるだけでも意味のあることなのかもしれません。

 もちろん、テンプレはテンプレである。1話目時点ですでにテンプレ設定で倍満くらいは弾き出しており、お仕着せの設定が多いので世界設計のそこかしこに齟齬や違和感が生じていたのは事実。ロボットの設定なんかも、エルがこの世界の技術革新を行う土台が最初から整えられていたわけではなく、とにかく行き当たりばったりにエルがシルエットナイトを強化していくというオレツエーの極みなので、現地の人たちのオツムをバカにしすぎなのは間違いないし、周りの生活レベル、文化レベルと明らかに乖離が生じたりしている。そういう部分で、やはり世界づくりの側面は失点が多い。一歩間違えば異世界でスマホな展開待った無しである。

 しかし、今作の場合は「これ、異世界じゃなくてもいいよね」という根本的な設計ミスが、かえって作品を他作品から切り離して独自路線を突き進むための燃料にしていた感がある。誰しも思ったことだろうが、エルの設定に必要なのは「頭がイカれているとしか思えないくらいのロボット崇拝者であり、人知を超えた設計思想と情熱を持ち合わせている」という部分だけであり、そこに現世の知識は一切関わってこない。だって、現世にもロボットいねーもん。無い知識は持ち込めないわけで、エルは現世のプログラマーが転生しようが、たまたまそういう特殊性癖の美少年があの世界に生まれようが、なんの違いもないのである。「幼女戦記」のように度々現世での記憶が蘇り、そこに因果が含まれるなら分かるのだが、エルの場合、2話以降で現世のことを振り返る機会すら与えられない。まぁ、そりゃ、いらないからな。

 こうして「転生ものだけど実質的に転生要素ゼロ」という設計のおかげで、本作はオレツエーなのに「現世の知識を活かして活躍するよ!」ではなく「とにかく天才少年がフェチズムを燃料にやりたいことをやるよ!」というデザインにすり替わり、独自路線を歩むことになった。最初は可愛いと思えていたエルのロボット愛も次第にその病巣を深め、最終話に至っては相手技術者が頑張って開発した(有用な)兵器に対し、「自分の美学に反するから許せない」という理由で叩き壊すという暴虐にまで至っている。人間性としてはただのクズなのだが、主人公のキャラを立てるための設計としてはむしろ面白い。「あぁ、こいつ、マジで恒久平和の理念とか人類愛なんてものは持ち合わせてないんだ……」ということがよくわかり、今後の展開次第ではエルがロボットの機能をアップさせるために何百万という人間を犠牲にする展開だってありえない話ではない(まぁ、さすがにその程度の倫理観は携えているようだが)。

 「変態少年のワクワクロボット開発記」という独自ルートを突き進む本作。アニメーションとしては最大の武器がそこにあるわけで、今季作品の中でもかなり安定した作画状態がロボ+異世界のデザインの中で確実に起こる超絶進歩の色合いをわかりやすく見せてくれている。ボトムズ以下から始まり、最終的にストライクフリーダムになるという超速進化はもはやギャグ以外の何物でもないのだが、まぁ、そういうネタなんだからしょうがない。「敵国の順応度高すぎやろ」とか、「プログラマーの癖に機械工学強すぎだろ」とか色々と突っ込み要素はあるものの、あらかたの矛盾点は「ロボットは美学なんです」というエルの剛腕でねじ伏せられる。あとはまぁ、鬼のような才能の周りに人が集まってくるだけですからね。エルは人としては最低だが、あまりにも純粋すぎるのでかえって敵を作らずにオレツエーの中で馴染んでいられるのは立派だと思う。ハーレム展開になるはずなのに欠片もハーレムに興味を持たないショタデザインというのも、他作品との差別化が図れるグッドアイディアだったのかも。

 問題が多々ある作品あのは事実だが、異世界転生という紋切り型の入り口から、こういうヘンテコなものが出てくるっていうのは現代アニメ文化の中でもなんらかの希望的な要素ではあるのかもしれない。そして、高橋李依のショタ役も実に良いものであることが分かったという収穫は大事にしていきましょう。この子は本当に「頭のイカれた爆裂娘」が似合うよな。エルくんもどこぞの駄女神に頼んで変形合体デンドロメイデンを作ってもらえばいいと思うの。

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「へボット!」 ー→7

 どんなアニメでも終わったときには達成感とか、安堵感とか、喪失感とか、絶望感とか、色々な感情が沸き起こるものだが、今作ほどの喪失感を与える作品もなかなかないだろう。奇しくも最終話のテーマが「にちようびのせかい」だったが、まさに日曜朝七時がこの世界から消えてしまうに等しい所業である。

 おもちゃは売れていなかったという。まぁ、そりゃそうだろう。大人から見たら「なんやねんこれ」の極みの商品だったし、子供さんだってお母さんに必死にしがみついてなんとか1つだけ買ってもらうなら、わけのわからないDXヘボットよりも変身ベルトや巨大ロボットを買ってもらった方がいいと考える。カードゲームのような細かな商品ならまだ売り上げも積み重ねられようが、大味なネジというわけのわからない商品で、どれだけ捌ける算段があったものやら。番組中盤以降、新商品ラインナップが全部ポシャってしまったせいで延々最初のエトボットとペケットのCMだけが流され続けるという状況には、制作チームの悲哀が感じられるようだった。

 おもちゃが売れなきゃ駄目なのは日曜テレ朝枠の宿命。本作はおそらく首脳陣からは失敗作の烙印を押されることになるのだろう。でもさ、そんなもん、見ればわかるやん。オメェなぁ、大人だってついていくのがやっとの作品なんだぞ。子供さんがこれを十全に理解して好きになるだけの余地がどこに残されているというのだ。いや、でも、これは……。大人がハマる、否、はめられてしまう地獄の作品である。気づけばそこにヘボット。寝起きの頭では絶対に視聴できないヘボット。起きてたとしても体調次第では受け付けないカロリーのヘボット。商品が売れようが売れまいが何一つブレないヘボット。下手したら昨今のアニメで一番がっつり本格SFやってたかもしれないヘボット。制作スタッフのメンタルが心配になるヘボット。……これだけの前例のない頭のイカれた作品が、1年という長丁場を続けられただけでも、奇跡のような存在である。

 こうして1年を共に過ごし、「日曜朝、絶対見るヘボ」を脳髄まで染み込ませ、ネジこまれた我々は、今後ヘボット無しで日曜日を乗り越えることができるのだろうか。一コマすら油断できぬあの情報の嵐を、どこか他のリソースに求めることができるのだろうか。多分無理だろう。ヘボットは、失ってはいけない、何かの防波堤だったはずなのだ。それがまさか、枠ごと消失してしまうとは……おおヘボット、お前がメ〜テレの数十年の歴史の最後を看取るというのか……。いや、大丈夫、別に死因がお前だったわけじゃない。時代が悪いのよねぇ。少子化によってアニメの放送形態も変わらなきゃいけないものね……いや、ちょっと待て、絶対にこのアニメは前例のないイレギュラーなんだから、別に時代の流れと全然関係ないぞ。

 本当に、「なんでこんなもん作りやがったんですか?」とか「なんで朝7時にこれが行けると思ったんですか?」とか、色々と責任者に問い詰めたい。問い詰めた上で、涙ながらに感謝の意を伝えたい。成功だろうが失敗だろうが関係ないんや。このアニメを1年間作り続けてくれた、その多大なる無謀に感謝しかないんだ。僕らは大好きだったんだ。この世界が。

 終わってしまうものはしょうがない。しかし、何かの萌芽は与えられたのかもしれない。どこかの奇特なお金持ちが、この作品を深夜アニメにブラッシュアップする資金を出してくれるかもしれない。本気で全てを乗り越えたヘボットがどんな作品になるのかも気になるところである。もう、このままもう一回深夜に再放送しよう。それでも、多分僕はもう一周くらいなら全てを新鮮な驚きと衝撃で繰り返せるはずだ。何回も何回も繰り返して、ネジルがたどり着いた最後の世界には、きっと僕らはまだ到達していない。

 今作を作り上げてくれた全ての関係者に改めて謝意を。すごかったよ。とんでもなかったよ。そして何より、本当に大馬鹿だったよ。僕はヘボットが大好きでした。あ、でもナグリ王女はもっと好きでコブシ(オチ)。

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「活撃 刀剣乱舞」 5→4

 ピンとこなかったのはしょうがない。わたしゃメインのターゲット層ではないのだから。ただ、「私は対象じゃない」というのも逃げの文言なので、あんまりハマれなかった理由はそれなりに考えてみたい。

 「花丸」でリタイアした身としてはやや身構えての視聴。そして、視聴開始時に、最初に今作にお願いしたいな、と思っていた越えるべきハードルを2つ提示していた。そして、幸か不幸か、この2つの条件は、それなりにクリアしていた作品だった。まず1つ目、「タイムトリップものとしての意義をきちんと設定してほしい」。わざわざ時間跳躍をするという設定なのだから、「今の異世界」で戦うのではなく、「過去の現実」で戦う理由をちゃんと見出してほしい、という欲求。これについては作品後半のミッションで、「実際の偉人と共闘したり、ドラマを繰り広げたりする」という部分でクリアしている。そして、2つ目の条件は「キャラが刀であるという個性を活かしてほしい」。これも、同じようにして実在の偉人(持ち主)と絡むことで、「刀が持ち主と成し遂げたかった想い」というテーマを設けることでキャラの特性として活用している。つまり、今作はきちんと「ならでは」部分をストーリーラインに組み込み、オリジナルの見せ方を心がけていた作品だったと言える。

 ちゃんと要望を満たしてくれたのだから、満足のいく作品になるかと思ったのだが……違うんだ、まだ足りないんだ。そこだけ満たされても、みたいなスカされ方だ。まず、「タイムスリップものの意義の設定」だが、確かに「刀が実際の持ち主と絡み、過去の世界で共闘する」という設定はアツいものがあるのだが、おかげでますますわけがわからなくなってしまっている。結局、刀剣男子って何なんだよ、っていう。いや、そこは細かい設定を設けられてもしょうがないんだろうけども。そして、「歴史改変」云々言ってる割にはタイムパラドクスの扱いとかが随分雑。あれだけの大立ち回りを演じているのだから、バタフライエフェクトみたいな働きでガンガン未来に影響を与えそうなもんだけどそうでもないし、刀剣男子自ら積極的に過去世界に干渉してかき回してるし。何よりもタイムトリップの制限が提示されてないので、時間遡行軍でも誰でも、「失敗したらもっと過去に行って再チャレンジしたらええやん」という当たり前の疑問が結局解消されていない。また、結局移動した時代が幕末を中心にしており、他の時代背景を見るチャンスがなかったので時間旅行ものというより、単なる幕末チャンバラアニメで終わっているのも肩透かしだ。まぁ、そりゃ「刀剣」がメインの作品なんだから、チャンバラがメインになるのは当たり前なんだろうけども……、これ、時間遡行軍が湾岸戦争の時代とかに出てきたらやっぱり同じような出で立ちで討伐しにいくんだろうか?

 そして、「刀剣の写し身としてのキャラ」という設定も、「刀が抱く思い」なんてものは想像することすら難しく、後半の土方と刀の感情のもつれとか、ちょっとレベルが高すぎてついていけなかった。刀の持ち主と、実際のその刀と、その具現化男子の共闘。なんかもう、概念がごちゃごちゃしすぎだ。これを受け入れるには、まだ私の理解力は足りていなかったらしい。まぁ、艦これも受け入れられない人間だしな……。

 結局、こうして「なぜそんな設定にしたんだろう」という根本的な意義に共感が覚えられないと、今作ならではの要素が全部マイナスに働いてしまうせいでピンとこない結果になるんだよな。あと、バトルものとして一番いただけないのは「敵キャラの意思が全然感じられない」っていう部分だろう。敵の思惑がさっぱり分からないし、単に「なんか暴れる機械」みたいになっている化け物どもを退治してもカタルシスがないんだ(これも艦これと一緒だ)。せめて敵サイドにも何らかの意思を持つ個体を用意してそれぞれの思惑をぶつける演出が欲しかった。

 まぁ、劇場版も決まっているらしいし、キャラにしっかり愛着がある層には問題なく受け入れられる作品になってたんでしょうかね。突き詰めれば結局ソシャゲアニメってそういうもんだ。

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9月23日 ドラフト模様(HOU×2 AKH

ピック順 【Mei】→【Serra】→【Sangriter】→【Thraxi】→【Alessi】→【Sea-chcken

 

 環境最終戦!! ほら、目を閉じると、この2ヶ月間の楽しかった思い出の数々が…………ろくな思い出がない……さっさと次の環境行こうぜ。もう、最近は成績がふるわないからおっちゃん良いイメージの環境とかあんまり無いわ。若手の台頭が著しいからなぁ。今日だって「まずい、経験を積むためにプレリ行くべきか」って思ったけど、参加費用をガチャ回すのに使っちゃったから……。Magic云々以前に人としてダメな方向に行ってないか?

 

 というわけで、次週からイクサランがスタートします。相談した通りに変則日程になり、次回は発売日となる29(金)の夜開催です。退勤後に駆けつけてくれる人がいる関係上、あんまり早いスタートにも出来ないですが、急ぐと大体20:3021:00開始くらいが目安になるとのこと。なんだかみんなして色々忙しいタイミングで申し訳ありませんが、ドラフトの成立にご協力お願いします。俺だって、仕事帰りにパック引き取りに行ったり、スリーブの用立てたり、色々やらなあかんねん。その日は某ボドゲの発売日でもあるしなぁ……(人としてダメな)

 


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 細けぇことはいいんだよぉぉぉぉぉ!! 第12話! もう、なんか色々あり過ぎて感情のキャパもツッコミのキャパも限界超えてるわ! もうポンポンスーですわ!

 終盤になると(いや、序盤から割とそうだけども)理屈も何もかもぶん投げて「とにかく熱い展開」を優先するのがシンフォギアの流儀。その中では、盛大に月を引き摺り下ろすフィーネさんや、月まで射出されるマム、英雄となって死んでいくフェルなど多数の伝説が生み出されている。そして今回は、そんな伝説をまとめて出血大サービスだ。もう、何が何だかわからんな! まず、なんか響が取り込まれたから、今のところ実害は一切出てないけど国連も政府軍もすげぇいきり立ってる。なんで国連がそんなにお熱かというと、前回運悪くあらぬ方向へ射出されたティキのごんぶとビームが天文学的な確率で撃ち抜いた人工衛星が米国の軍事衛星だったから。まぁ、そりゃ確かに怒るだろうけども……ものすげぇ雑な伏線だ。そして、国連が介入しようとしたら日本を守る防人の一族が黙っちゃいない。爺さんが青筋立て独自の軍を引っ張ってなんとかしてやるとか言い出す。キレるじじいに対し、翼さんが「流れる血潮は奏のものだけだ!」と啖呵切るのが無闇に格好いい。言ってることは素敵なんだけど、せめて前シリーズで和解した親父さんとは仲良くしてあげような。

 出動してきた戦車は、怪獣映画でおなじみの「頼りない方の戦車」。試しに繭を狙撃してみるも、後になって「ひょっとして刺激しただけなのでは!」って、お手本のような馬鹿の極みである。風鳴の家は代々聖遺物の管理を務めてきたはずなのに、こういうところでは聖遺物への警戒心が薄いよな。そして、繭の中から出てきたのは、何処と無く響の風貌を残した印象の(特に髪の毛)「でかい人型」。当然のように「ガオー」って吠えて口からビームを吐く。きっと前日の夜に響がミクさんと一緒にウルトラマンかシンゴジラも見てたんだろう。でなきゃ特に謂れもない「神の力」がいきなりビーム打たないだろ。まぁ、無粋な戦車に叩き起こされたので、ちょっと寝起きが不機嫌だっただけかもしれないけど。

 でかい響の対処に当たるチーム一同。サンジェルマンさんも協力体制にあり、前回培ったばかりの響とのいびつな友情を前に必死の形相。マリアさんがアガートラームのよくわからない機能をフル活用し、ダガーから引っ張り出した丈夫なサランラップみたいなギミックでデカ響をぐるぐる巻き。さらにそれを残った奏者全員で押さえこむという、相変わらず頭の悪そうな戦い方。あのラップは一体なんなんだろう。アガートラームは本当にいろんな使い方ができて便利すぎるな。そうして動きを封じた後にお見舞いするのは、エルフナイン特製の大量のアンチリンカー。注入の仕方はシンゴジラに比べてもさらに雑。大量にお尻に注射を打ち込まれ、一瞬プリンッてなるこだわりの作画なんなの。確かに響は胸よりも尻の方がアピール強い気がするけども。

 大量のアンチリンカーで適合係数を下げられるかと思いきや、神はあっさりと条理を曲げてしまう。アンチ・アンチリンカーみたいなことをやって響との適合率を戻しにかかったが、その「融和の姿勢」みたいなところに突き刺さるのが響対策のエース・イン・ザ・ホール、我らが未来さんである。もう、響関係のトラブルは全部未来さんに任せておけばいいんです。いっそソシャゲシナリオから引っ張ってきて復活の神獣鏡をまとってもらってもよかったのだが、どうやら未来さんは頑なにギアは装着しないみたいで、単に名前を呼ぶといういつものお仕事。まぁ、嫁に声をかけられて、おねむだった響さんも一気に目が覚めたってことでしょう。

 やっぱり未来さんが決定打。響は無事に神の力から解放されたわけだが、ギリギリで間に合わせたと思いきや、核のスイッチ押しちゃうのが米国流。「反応兵器」ってやんわり言ってたけど、あれってつまり核攻撃を意味してるってことでいいんだよね? 沖縄の艦からすぐに核が発射できるのは流石に安全保障云々を飛び越えて問題な気もするが、まぁ、フィクションだから。ごめん核持ってたし撃っちゃった、っていう展開でも許される米軍なんだろう(なんだそりゃ)。ギア奏者もボロボロ、時間がなくて国内の軍も間に合わない。絶体絶命のピンチに、突然「この日のために生きてきたのかも」とか殊勝なことを言い始めるサンジェルマン。お前、いくらなんでもいい人になりすぎなのでは。

 いかに錬金術師といえども1人では核を止めることは難しかったかもしれないが、そこで出てくるのが当然のお仲間というわけで。オウゥ! 生きてたんかいワレェ! 巷では散々噂されていたカリオストロ・プレラーティ生存説。こんなにあっさり種明かしされるくらいにマジだったとは。しかし、2人はいきなり現れたと同時にサンジェルマンの理念に協力し、やっぱり消え失せてしまうというぬか喜ばせ。復活から退場までの最短記録更新したんじゃねぇかな。このためだけにこんなギリギリまで隠れてたってのかよ。状況を鑑みるに、出てくるとしたらもう2日くらい早い方が良かったのでは? いや、でもさ、やっぱりこの3人の合唱シーンは良いよね。グッときちゃうよね。4期のこれまでの全ての蓄積が、3人の歌唱シーンに詰まっていた気がする。いや、意味はわからないんだけどね! 生きてたんかいワレェ!(2回目)

 錬金術師たちの尊い犠牲により、なんとか核の着弾も阻止。これで万事解決かと思いきや、再び霧散した神の力を、今度こそ自分の左手に集めようとするアダム。まだ諦めない。全裸は諦めが悪い。しかし、最後の最後で彼の野望にとどめを刺したのは、積極的なハグが大好きなポンコツ人形のティキだった。この皮肉っぽい展開なー。ティキのことを第一に考えるとすげぇ切ないラブロマンスではあるんだけなー。相手がポンコツ全裸人形だからなー。哀れ、アダムさんが神の力に見放されるのは3度目。「神殺し」ガングニールが炸裂し、哀れ長年の野望はつゆと消えた。まぁ、この展開ちょっと前にも見たんですけど! ずっと同じ展開が続くだけなんだけどね!

 でもそんなの関係ねぇ。面白ければそれで良い、細けぇことはいいんだよ。響が掴んだ未来、握りしめた拳、その振り抜いた先に、神の力も霧散する。そして流れる「TESTAMENT」。なんてひどい創生神話だ! 来週何すんだ! 待つよ! 蕎麦みたいに粘り強くね!

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「賭ケグルイ」 5→5

 予定通りの幕引きですかね。とりあえず想定の範囲内で収まったアニメでした。

 原作ファンなので是非とも良いアニメにしてほしいなー、と思っていたわけだが、これが世の常、どうしても1クールでの内容消化が義務付けられているせいで進行は駆け足になってしまい、「賭ケグルイ」の「グルイ」の部分の再現度はかなり高かったと思うのだが、「賭け」部分についてはそこまで手放しで褒められるようなものにはならなかった。やっぱり一番見たかった木渡戦あたりの展開がどうにも性急だったのは勿体無かったかなぁ、とは思う。でもまぁ、あんまりダラダラ引っ張っても退屈になる人は出てくるだろうし、今作ってあんまり「相手を出し抜こうとする頭脳フル回転なギャンブルバトル!」みたいな作品ではないので、夢子のエロいところやトチ狂ったところが見せられればそれでいいっていう判断なんだろう。そして、その判断はそこまで間違ったもんでもないのだ。

 注目すべきは、やはり最終話で挿入されたオリジナルエピソードだろう。あんな展開にして今後の夢子と会長の関係性に齟齬が出ないかと不安になるが、互いに肉薄してるように見せて、実は今回のお話だけだと大したコミュニケーション取ってないから多分問題ないんだろうな。より注目すべきは夢子と鈴井の関係性だろう。原作でもどんどん空気になっていってマズいと思われていた鈴井、アニメの展開だと本当に空気のまま終わってしまうことになるので(原作だと最近そこそこ盛り返してる)、アニメはラストに「鈴井が夢子の一番の理解者なんだよ」ということを伝えるためのエピソードが挟まれ、男の子が女の子のために頑張るという少年漫画(アニメ)の王道パターンを何とか維持することが出来た。(いつものことながら)偶然に左右されるだけの展開ではあったが、鈴井が夢子の教え(人生観?)をきちんと理解した上で、惚れた女と人生を共に歩むためにそれを貫き通すという構図はわかりやすくもアツくて良いお話であった。あと、そんな鈴井を見て盛り上がる伊月とうんざり顔のメアリ。メアリは自分の嫁を取られたんだからもっと怒ってもいいんだけど、メアリも実は鈴井に対して結構特別な感情を持ってるのよね。原作でも今後鈴井がどういうポジションに落ち着くのかは注目だ。

 映像部分では「グルイ」部分をしっかりやりきろうという意識が分かりやすかったのでその部分は大変良し。なかなか動画にすると難しい絵面なのだが、再現度は高かったのではなかろうか。あとはやっぱり「早見沙織を喘がせたり、罵詈雑言を吐かせたり、とんでもなくインモラルなキャラに仕上げる」というのが今作最大の目標といっても過言ではない。個人的には、夢子のトチ狂った台詞は狂っている中にももうちょっと冷静さが混じってると思っていたので、とにかく叫んじゃう方向性は微妙にそぐわなかったんだけど、まぁ、そういうディレクションもありかな。事前の勝手な妄想で能登麻美子バージョンも聴いてみたかったと思ってたんだけど、結果的にはそうじゃなくてよかったかもしれない。能登バージョンだと多分死人が出る(主に俺)。あと、キャストの中だと選管委員長役だった鵜殿麻由って子が割と気になった。いい具合に変な声レーダーに引っかかる発声である。

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「ひなろじ〜from Luck & Logic〜」 5→5

 結局ロジックドライブとかなんなのかさっぱり分からないまま終わりましたが、まぁ、別にいいじゃないですか。ロジカルな部分とか特になくったって、いいじゃないですか。

 ある意味では今期「バトルガールハイスクール」と双璧をなす作品。一応ソシャゲ原作とカードゲーム(?)原作なので若干の差はあるものの、いわゆる美少女動物園的な作品の作り方が共通だし、「全部見ても世界がイマイチ分からない」という部分も一緒。この世界における国の概念とか、日本文化のありようってどうなってんだろうな。各方面に色々ファンタジックなくせに、次回予告で出てくる居酒屋だけはやたらと所帯染みてるっていう(あそこだけ異世界の可能性すらある)。

 で、「バトガ」と同じだったら失点が多そうなところだが、今作は世界を救ったり、自分の能力を高めたりといったシリアスなバトル部分はかなり抑えめ。終盤に一応それらしい展開はあったものの、結局はリオンとニーナの百合パワーを高めるためのイベントでしかなく、ちょっとした痴話喧嘩みたいなもんである。脳が溶けるようなリオンの高音域の攻めを、ニーナがしっかりと受け止められるようになるまでの愛を育むストーリーとしては終始一貫しているし、動画工房によるまるっとしたデザインの女の子たちは常に可愛らしく動き回っていたのだから、作品としてのまとまりはこちらの方が圧倒的にレベルが高かったはずだ。

 キャラの取り回しに関しても断然見やすく、メインとなるリオン・ニーナのカップルを中心に、委員長弥生ちゃんを中心とした配下二人との上下関係。生徒会長と、それに無償の愛を捧げ続けるエキセントリック宝塚百合愛情の瑞希の際立ち。そして、全ての百合に我関せずを貫きながらも孤高のサポーターとして八面六臂の活躍を見せる万博の立ち位置。しっかりとあるべきキャラがあるべき仕事を果たしているので、序盤から多数のキャラがわちゃわちゃしていても特にキャラがごっちゃにならずに見やすいのである。まぁ、途中のリオンパパ乱入からの「リオンの家庭よく分からない編」の立ち位置はどうなんだよ、って気もするが、学園から視点を移してもちゃんと人間関係が成立するよ、っていうことが確認できるという意味では面白い対比になっていたんじゃなかろうか。

 コンテンツとして消費される萌え中心の「動物園」はかくあるべき、という潔い見せ方だったんじゃないでしょうか。ちなみに中の人は、最近何かと仕事が多いブシロード界隈の面子が中心なので良くも悪くも身内での安定感が強い感があるが(ミルキィ連中はバーター契約とかかわしてるんだろうか)、そんな中で存在感を見せたのはやはりリオン役の朝比奈丸佳だろうか。割と競争の激しい部門に飛び込んだ形だが、今後の活躍が期待される。あとは奈津姉ぇのこういう仕事は無条件で好き、っていうこと以外だと……瑞希の報われないスタンスがとても好き。たそのこういう胡散臭いキャラ作りって、なぜか癖になるんだよな。

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「境界のRINNE(第3シリーズ)」 *→5

 今更気づいたんだけど、俺、これが始まった時に新番チェックつけてねぇんだな。まぁ、もう3期目ってことで書くことも特になかったし、「いつも通りで安心します」の1文で済むからな。実際、この感想も「いつも通りで安心しました」って書こうと思ってるし。

 というわけで、いつも通りで安心しました。一応今期から監督が差し代わってるんだけども、それで何かが変化するって作品でもない。映像としては本当に肩肘張らずにゆる〜い作りだし、これでわざわざ「省エネ作画がー」とツッコミを入れるのも無粋ってもんだ。ネタすら分かれば映像はもうベタの極み、お約束が成立すればそれでいい。新たな世界のサザエさんである。

 しかし、今期から登場した輪廻のお袋さんのキャラ設定って、冷静に考えると結構エグいよな。ギャグにしてはいるけど、不慮の事故で死んでる(?)のは事実だしな。そして、そのキャストについに女らんまが登場するという高橋留美子大甲子園の賑やかさ。個人的には体は子供、頭脳は大人だからどっちかっていうと灰原のイメージなんだけどね(新一は頭脳が子供で体が大人になってる気がするけど)。こういう贅沢が許されるあたりも高橋留美子作品という特権のおかげなんでしょうかね。他のキャスト連中も新喜劇みたいにお約束ギャグを楽しげにやっているので実に良いです。第4期はいつになるんでしょうかね。

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性別:
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
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