|
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
江ノ島での告白劇、あの衝撃のシーンから、すんなり旅行は帰路に着いた様子。果たして帰りの電車とかどういう雰囲気だったのか気になってしょうがないが、どうやらポエムはあそこで何もかもがぶっ飛んで、気づいたら家にいたし、いつの間にか3日経ってた。ポエムさんってばそれなりにモテそうではあるが、こういう話題の中心に立たされたのは初めてのことなんでしょうかね。周りにも案外そういう浮いた噂もないらしく、1つ1つの反応にいちいち免疫の無さを感じさせるのがとても初々しくて良い。お母様、ちゃんと娘さんの変調は感じ取ってあげてね。 もちろん「初めての気持ち」という意味では統悟(苗字で呼ぶのめんどくさくなったので今回からこちらの表記ね)だって同じだが、こいつの場合はこれまでの杓子定規な生き方でだいぶ人生のレンジが狭かったせいで、多分高校に入ってポエムと出会ってからのあれこれが全部「初めて」レベルの体験。おかげで「学校帰りにスタバで茶ぁシバく」と同じくらいの感覚で「特定の異性に好意を寄せる」というイベントも受け入れられてしまう模様。もちろんそのためのマニュアルなんてどこにも用意されてないので気持ちの処理もおぼつかずポエムに心的負担をかけてしまってはいるが、それだって悪気があってやってるわけじゃない。何かしら機会が来れば、ちゃんとあの時の感情に向き合うことはできるのだ。 夏休み、炎天下の公園の中、何ともロマンチックなのかそうでもないのかよく分からない健全すぎるシチュエーションから、2人の交際は始まる。ポエムさん、ある程度の覚悟を決めないとダメですが、大丈夫でしょうか。そしてそんな2人の異変にいち早く気づいたのは妹のリリちゃん。統悟がスマホを買ったという情報から一足飛びに「さてはお姉が……」と勘付けるのは流石の妹。そこからチーム妹で実情を探り、多分2人の中ではほぼ確定事項になっているはず。なお、視聴者としては「兄と姉が付き合ってるのを見て、妹2人はどう思うのか……いっそここも付き合ってダブルデートみたいな雰囲気になってるのが最高では?」という思考が頭をもたげます。見た感じ菊花ちゃんはたいそうリリちゃんに懐いてますし、そこはそこで関係を育んでいただければ。高校で不純異性交遊は禁止されてるらしいが、同性交遊に縛りはないですからね! などという冗談はさておき、やはり付き合い始めたという事実は学校生活においては色々と足枷である。周りの心無い連中(主に図書委員長)にバラすのもなんか癪だし、そもそも校内の風紀を司るはずの統悟が自分は彼女持ちです、なんて言い出した日には、色々と揉め事にもつながりかねない。いや、でも統悟自身は別に後ろめたさは感じてないんだよな。だからあんな暴挙にも出られたわけで……こいつのコントロール、やっぱり想像以上に手間がかかりそうだわ。ポエムさんは挙動不審な統悟のテンパりを見て愛想を尽かさないであげてほしい。 少なくとも、統悟に彼女ができて幸せそうにしているのを見て、救われた人物が1人はいるらしい。ありし日の統悟の思い出、小学校時代のお友達が……うーむ、なんでそこで突然そんなネタをぶっ込んできたのか……統悟、ほんとお前はポンコツの極みだったのだな……。
PR ようやく行ってきた上になんかおまけがついてる劇場総集編だ。最初に言い訳から入ると、ず〜〜っと観に行かなきゃとは思ってたんですが、ユーフォに関してはどうにも再視聴する勇気がなく(視聴でフルマラソンくらいカロリーを消費するため)、「どうせだったらもう1回テレビシリーズで見直してから劇場に行きたいんだけどなー」とか余計なこと考えてるうちにあれよあれよと時間が過ぎてしまった。上映回数が1日2回くらいに減って箱も小さめのものに変えられてしまい、週末に観に行こうかと思ったら劇場がぎっちぎちだったりして、どうにも行く機会を失っていた。 そんなところに、我々京都民というアドを活かし、特別上映イベントがあるとの情報をゲット。実は今週末にはキャストが登壇するパターンのイベントもあるのだが、そちらは当然のごとく予約が瞬殺されており、慌ててこちらのスタッフトークの方に切り替えた。こちらは18時〜21時とやや遅い時間だったことも幸いしてチケットを取ることができたので、どうせ観るならおまけ付きの回で見てやろうってんで、贅沢にもこの特別イベントで初視聴という形になったのである。ファンとしてはあるまじき初動の遅さだが、色々な葛藤があったのでご容赦願いたい。お詫びとして(?)後編は封切り日に観ようと思っています。これは単に、後編については「なんかヤな予感がするから」です。もしかしたら……ネタバレアウトの可能性も……あるじゃんね。
<てなわけで一応折り返し。まぁ、総集編なのでネタバレも何もないですが>
いちいちジジイが格好いいアニメだよな……第9話。西の龍門、東の閉伊。しかしその片方は儚く堕ちて。 ぼちぼち三角の話が描かれるのかと思ったが、まさかの聖夷側のお話でまるまる1話使った。まぁ、前回の橋上の茶会決戦の影響は両国に等しくあったわけでね。まずは大和軍、龍門側はあの作戦があくまで「一時凌ぎ」であるという覚悟はできている。そのわずかな時間を稼ぐために命を張ったからこそ、龍門の空城の計は意味をなしたのだ。もちろんそれだけのリスクを伴いながらもさらに無傷とはいかず、龍門の肩には桜虎の放った矢が確実に届いており、さらにギリギリの状態で民を守らんと奔走している加来にも肉体的な限界が。勝者ですらギリギリのところで戦っているのが、此度の戦争なのであろう。 そしてもちろん、「敗戦」した聖夷側の方が被害は深刻。撤退しただけなので一兵も失ってはいないものの、これまで必死に積み上げてきた桜虎の名声に翳りが見え始め、心無い臣下からは不要論まで飛び出す始末。このご時世でも「馬鹿にするためのワード」として『草』が残ってんのは正直草。どう考えても元ネタわかんなくなってるやろ。しかし、そんな丁寧な手書きの草が生えた書状が着実に桜虎のメンタルを削っていき、歳若き女の子はぼちぼち限界。ここまで必死に張り詰めて戦ってきたが、大きな敗北を完全に自らの責任で喫してしまったために、頭首としてのプライドはズタズタ。もうこれ以上の指揮は不可能な段階にまで落ち込んでしまった。 そして、そんな桜虎をこれまでずっと支え続けてきたのが、聖夷屈指の名軍師である閉伊弥々吉であった。堀内賢雄ボイスの似合うナイスなおっさんである弥々吉。今回ナレーションで彼の略歴が語られたが、どうやら先代からずっとこの聖夷を支えてきた傑物であることは間違いなさそう。その業績も錚々たるもので、見る人が見れば彼がちまちました名声や野望のためにアホみたいな失敗を繰り返すなんてありえない話だ。しかし、残念ながら情報伝達手段が乏しくプロパガンダの創出も難しいこの世界において、彼の威名を轟かせるような方法もない。そして何より、今はあくまで輪島の家の再興を目指すのが最大目標。弥々吉1人の命数など瑣末な問題である。 それを全て理解した上で、名軍師は自らの命をコストとして支払い、崩れかけた桜虎政権の基盤の修繕を図った。まぁ、これま軍記物としては定番の流れではあるが……忠臣の命懸けの作戦で仮初の英雄を作り上げる手管。本来「苦肉の策」とは敵陣内部に食い込むところまでを意味するので原義としてはこないだのムートンの策を指すものだが、現代では今回の弥々吉が行った全ての計略こそがまさに「苦肉の策」。窮地に立たされ、起死回生の一手として稀代の軍師が採った一世一代の大作戦であった。 目論見通り、桜虎の失墜は回避され、再び党首の下で団結し始める聖夷。しかし、これはあくまでマイナスに滑り落ちそうなところを押し留めただけにすぎず、これをもって聖夷が大きく有利になるということでもない。どちらかといえば名軍師1人を失った損害の方が大きいとも思うのだが……おそらく弥々吉の企みは、自分の犠牲を通して桜虎を党首としてもう一回り成長させることも狙いに含まれていたのではなかろうか。これまで父親の仇討ちを主なモチベに戦ってきた桜虎。今回はそんな墓石に弥々吉の名前も刻まれ、桜虎が背負うものがさらに大きくなってしまった。ナレーションによればこれによって桜虎も一皮むけたらしいのだが……隣に立ってくれるのはせいぜい弥々吉の息子さんくらいか。果たして、この状況でまだ聖夷に勝算はあるのだろうか。 早く動け、三角。 クジマ(幼少期の姿)が可愛すぎて怖い、第8話。不思議なもんで、現在の二足歩行の姿が一番変なはずなのに、幼少期の四足歩行はより変な生き物に見えるんだよな…………いや、結局クジマってなんなんだよ。 てなことはおいといて、月日は着実に流れていく。こないだお正月だと思ってたらもう1月も終わるんですが、鴻田家において1月最大のイベントはお正月じゃなくて「全国大学共通テスト」であった。そう、いよいよスグルの1年が試される時が来てしまった。ある意味で人生を分ける大勝負、家族の全面的な協力も、この日を無事クリアしなければ水の泡だ。なんて残酷なシステムなのだろうか……とか思って同情したけど、正直私はもはや自分の体験など全く覚えておらず(私の世代は当然センター試験ですけどね!)。私の友人に「前の席の人間の体臭があまりにキツすぎて別室に移動させた」なんて強すぎるエピソードを持つ奴もいたのだが、私は残念ながら何の思い出もなく、ふつーに受けてふつーに終わった。高校ががっつり対策してくれてたので大して緊張もしなかったしなぁ。確か共テってセンターよりも難しくなってる傾向があるんですよね。現代の受験生は大変だ。頑張れスグル。 というわけで本番を前に多少ナーバスになっていたスグルだったが、1年の積み重ねは本人が一番よく分かっている。前日に慌てても始まらないのだ。だからゆっくり、鴨の喧嘩に介入するクジマでも眺めていよう。……それもなんなん? 鳥の喧嘩に介入できるということはクジマが鳥であるという貴重な証拠だが、残念ながら単に乱入してるおっさんにしか見えず、何でそんなことしてるのかもよく分からなかった……鴨たちも災難である。 でもまぁ、そんなあまりにシュールなクジマの現実離れした姿を見て、スグルも久しぶりに何かしらの感覚を思い出したようだ。誰かに押し付けたい責任の所在。でも、自分の人生は空想でも妄想でもない産物である。クジマなんかにかまってないで、ベストを尽くしましょう。なお、そんなスグルよりもクジマの方がよっぽどご近所付き合いが上手だった様子。三ツ木さん、ほんとにクジマに馴染んでるんだよなぁ……。 引き続き鴻田家、「折り紙」がテーマのお話。当方、鶴すらろくに折れない非国民系な生き方をしているので、レパートリーが豊富なアラタはすごいと思うし、そんなアラタのレクチャーを受けてすぐに習得できるクジマもすごいと思う(コイツ手先は器用なんだよな)。そしてスグルはさらにスキルが高いとのことだったが、残念ながら今回はスグルと一緒に折り紙で遊ぶ機会はお預け。代わりに、クジマが気にしていた「怒ったような顔」の誤解が解消。マクシムも同じ顔をしていたようで、クジマさんってば(怖い時は怖いのに)みんなに笑顔を届けられるキュートさも持ってるんですね。……群れになってるクジマは流石に怖くね? Bパート、真琴ちゃんのところにいってバレンタインのチョコ作りの巻。ナチュラルに好意を寄せられてるアラタが全然そんな様子じゃないので真琴ちゃんもヤキモキさせられているかもしれないが、まぁ、まだ中学生なので慌てるような時期でもなかろう。今回はクジマというちょうどいい媒介者がいたこともあり、毎年送っていたらしい手作りチョコもさらにグレードアップしてアラタへのアピールを続けていく。ただ、残念ながら見た目にそぐわぬ料理スキルを持つクジマに大切なプライドを傷つけられてしまった気もするが……いや、でも卵を分けずに調理しようとする系女子は俺はヤだな……「料理できない人ほど、なぜかレシピに従わない」。人類を超越して鳥類にまでダメ出しされる永遠の謎である。 最終的にどの程度クジマが手伝ってくれたかは定かじゃないが、無事に真琴は目標を達成。いい雰囲気になるかと思いきやクジマが乱入するのもお約束の流れである。クジマは別に邪魔したいわけじゃなく、単にそうした男女の機微なんてものに頭が回らないだけである。バレンタインのニュアンスすらあんまり伝えられてないだろうし、これも仕方ないことなのだ。クジマも国に戻ったら……雌クジマ(??)にガトーショコラを送るといいと思うよ。
揃い踏み、第10話。四季の共同戦線、想像以上に連携がスムーズ。こんなこといっちゃ当人たちには申し訳ないが、10年前の事件で予行演習できてた連中は対応力がダンチ。 お勤めを果たして秋の下へ駆けつけた春組。どうやらここは完全に初対面らしく、秋組の竜胆は「なんで見ず知らずの俺らを助けてくれるんだよ」と警戒気味。まぁ、ただでさえ想像を絶する仕打ちで撫子を失ってしまったわけで、訳の分からないものを無条件に信じられるほど心の余裕がないのは仕方ないだろう。これまでの代行者の歴史の中で、会合で四季それぞれが出会うことはあったとしても、どうやらいちいち別なチームと仲良くするような前例はあまりなかったらしい。こと春と秋は真逆の季節でもあり、業務中の接触なども最小限だったのかもしれない。そんな「初対面」の人間が、これだけの大事件で何も言わずに手を差し伸べてくれるのは怪しむのは当然である。 しかし、何しろその人とはあの花葉雛菊様なのである。徹底した自己犠牲の精神と崇高な善意を持つ春の象徴。そんな彼女が秋を助けたいと言っており、護衛官は主君が死ねと言えば秒で死ぬ絶対忠誠を誓ったさくらさん。そりゃもう何が何でも秋への助力は惜しまない。そして雛菊もさくらも、「誘拐される側」としては大先輩でもある。テンパって無礼とも取れる振る舞いをしてしまう竜胆を前にしても、さくらさんは「そうだよな、テンパるよな、分かる分かる」と腕組みマウント。「二度と自分たちと同じ不幸を味わう人間が現れないように」と、協力は惜しまない姿勢だ。もちろん、前提条件として秋の従者が本気の忠誠を見せてくれた時だけ、という想定だったかもしれないが、竜胆にはその権利があることを、さくらは出会ってすぐに見抜いている。 春と秋、正反対の季節が接触し、さらにその間に夏を引き込む。夏は10年前の事件には絡んでいないので今回は本当に「ヘルプ」扱いだが、直前に襲撃を受けているおかげで完全な部外者というわけでもない。代行者護衛の大変さは充分理解しているだろうし、自分たちを襲ったのと同じような連中が今回の事件を企てているというなら、報復の機会とも取れるだろう。こないだ雛菊たちの世話になったこともあり、隣接する秋の救援も快諾してくれた。そして前回から引き続き、冬も言わずもがな。竜胆が相談できる同性の代行者関係者は冬しかいないということもあり、竜胆と狼星は以前からコンタクトは取っていたらしい。改めて狼星の方から全面協力の提案があり、ここも竜胆にとっては助かるポイント。とにかくこれで、全ての季節が(少なくとも代行者レベルでは)接続したのである。 しかし敵もさるもの。撫子誘拐の実行犯である観鈴・ヘンダーソンは10年前の事件の首謀者でもある。おかげで本来なら人となりなど掴めそうもないポジションなのだが、同じ目にあった雛菊さんから結構な量の情報が提供されている。曰く、こいつの目的は失ってしまった我が子の埋め合わせであり、撫子ちゃんくらいの幼女なら彼女の「ママごっこ」の相手にはちょうどいいという分析。おそらく、ご自身も相当長い間そうした身分を強いられていたのだろう。幼女ばかりを拐かす思想犯、だいぶイカれた存在である。日笠陽子の演技プランは「なんか軽さの中に異常さが混ざる極悪人」であり、しれっとこの国の常識をひっくり返しかねないような「季節の私用乱用」プランも組めるなかなかの曲者。何が面倒って、基本的な行動原理が個人的なモチベーションからきているため、典型的な思想犯に比べてその心情を掴みにくいこと。国家の基盤すら揺るがすとんでもねぇことをやらかしてるくせして、その目的の根っこの部分に「幼女を可愛がりたいです」なんて私的すぎる感情が混ざってたら、そりゃ対策もやりにくくてしょうがない。彼女の異常性にどこまで迫れるかが今回の事件解決の鍵なので、やはり一番密に関係を持っていた雛菊が解決チームのキーマンになるのは間違いなさそうだ。 駒は出揃った。あとは、それぞれの想いの強さの勝負だ。 消しゴムマジックでね! 第9話。AI処理機能も便利だけど、ツガイもおんなじくらい便利。だんだん人類のテクノロジーはそれこそ「異能」となりつつある。 一旦影森と離れたユルたちだったが、だからとて平穏が訪れるわけもなく、次なる戦いはもう始まっている。ただ、難しいのは未だ「東村VS影森」という単純な二元論に落とし込めないという部分である。もし東村が一枚岩であるなら、デラはそこの一味なのだからユルは自然に村へと抱き込まれていくことになるはずだ。しかし、実際にはデラにはそうしてユルをだまくらかして利用してやろうという意識は(少なくとも明示的には)表れていない。今回ユルたちは追っ手に迫られているが、その追っ手が村サイドからのものなのか、それとも影森の刺客なのかもよく分かっていないのだ。全てを警戒し、全てを疑う。そんな状況での戦いを、ユルは強いられている。 でもまぁ、それでも割と平気なくらいにナチュラルハンター気質なユルさん。下界での生活にはまだまだ慣れないが、そりゃ江戸時代レベルの文明の人間が現代文明を全て飲み込むなんて一朝一夕では無理な話。自動車は「馬が入ってる」からギリギリ納得できたけど電車は無理だろうし、そんならあのお馬さんがいっぱい走ってる会場はなんだったんだっていう。……冷静に考えて現代社会ってカオスだよな。そして、そんなカオスの集積地であるホムセンに寄って、律儀に「矢」の材料を揃えるという生真面目ハンター気質なユルさん。……ニカワは木工用ボンドで事足りますね、そりゃね。カーボンファイバーとか渡したらちゃんと矢を作ってくれるんだろうか……。意外とユルさんがしっかりと現代に馴染んだら、ホムセンに入り浸ってこだわりのDIYとか極めそうな性格である。 ユルさんの当座の目標はアサとは別方向での真相究明で、分かりやすいところではやはり両親の追跡。現時点で両親の足取りの手がかりは影森にはなさそうなので、そうなるとやはり村側とコンタクトをとったほうが早い。パンツの思い出から「過去には村側からも襲われてたのでは?」という嫌な推測が出てきてしまっているし、自ら殴り込みに行ってねじ伏せる大義名分は充分に得られただろう。デラもその辺りの詳細は知らないと言っているし、まずは「村に出入りできた一部の関係者」から探るのが良さそうだ。でもまぁ、こっちから行かずとも相手が勝手に攻めてきてくれるんですが……。 一方、影森の家ではアサたちが襲撃班の足取りから黒幕を追う。新たに登場した「閻魔帳」はスタンド能力寄りの超チートアイテムで、いわばなろうにおける「解析」である。これを持ってるのは確かに影森の圧倒的な強みだな……。チートを駆使して襲撃班の一部からわずかな情報を引き出し、次の一手を模索する影森当主。このジジイ、外面は好々爺だがとんでもねぇ食わせ物で、なるほど確かに「影森も安易に信じちゃダメ」というデラたちの見たても間違ってはいなかったらしい。結局2つの極道がぶつかり合ってるようなもんだからな……ホワイト企業に就職できたかも、とか思っちゃった襲撃班のお2人は御愁傷様である。 しかし、結局「西口」の謎は解明されないままであった。果たして影森の内部には本当に内通者がいるのか。「空間的な誤認を誘発する能力」って、その後のデラさんの「迷い家」の能力と繋がる部分もある気がするのだが……いや、でも西門の件はどちらかというと「結界の破壊」が問題か。その辺も多分専用のツガイがいるんだろうなぁ。ちなみに、合間には漫画家のヒカルが黒幕っぽいおふざけ描写が挟まれていたが、なんでだろう、私は最初から「黒幕のフリしたボケだろこれ」ってすぐに勘づけた。描写の手癖というか、ちょっとした「スカシ」の傾向みたいなものがあるんだろうか。自分でもすごく不思議な感覚だったが、あそこでわざわざ露骨な「スカシ」を入れてくるあたり、一周回ってヒカルは怪しい気もするな。というか、現状の登場人物で内通者がいるとしたら石田彰との2択だもんな。 てなわけで、まだまだ混迷極める戦況、ユルを襲撃するのは分かりやすい武闘派ツガイの手長足長。伝統的な妖怪がここにきてツガイとして登場だ。……なんか、藤田和日郎っぽさあるな。 下の世代の話もあるのか! 第8話! いや、考えてみりゃ確かに「絹枝さんたちが一番の未来です」とは一言も言ってなかったな……。てっきり「この世界の終端は若菜と絹枝さんだ」ってこっちが思い込んでただけで。それにしてもこの構成は驚いたが……絹枝さん、ゴリゴリに影響力を持つセレブになっててびっくりなような、納得なような(若菜どこ行った)。 というわけで、いきなり良子さんの結婚報告から飛び出す今回のお話。個人的に「なんか百合匂わせな茅野愛衣キャラからの結婚報告」の時点でだいぶ心臓にクるスタートだが、別にこの世界の良子さんは百合ではないのでふつーのご結婚をされるのは全然問題ない(百合でも問題ないやろがい)。素直な祝福を送る絹枝さん(未来の姿)は芸名を小鳥遊陽と定め、今や淡島の看板男役として大活躍である。そうなれば、当然そんな絹枝さんに憧れる世代が繋がってくるのが自然な流れでして……。 1人目・良子さんとは叔母・姪の関係になった小鳥遊紗羅。CV市ノ瀬加那でこの世界では若菜以上の人懐っこさとコミュ力を持つ「人たらし」。おめめぱっちりで実に可愛らしい容姿をしており(今作の女の子はワンポイントの個性が際立ってみんな可愛い)、犬っころのような独自のコミュニケーション戦略でどんどん矢印を繋いでいく脅威の吸引力。おかげであんまり陰がある話なんかは出てこないが、今回の「雪崩式3点エピソード」の起点となった。こんなに短い1話分の尺に、個性的な3人の「新世代」が鮮やかに描かれるいつも通りの技巧に惚れ惚れしますわ。 淡島に入ってもあの独特の神妙な空気に一切気圧されない紗羅のエネルギーに当てられたのが、2人目のスポット・藤沢江里(CV清水理沙)。こちらはうってかわって地味さを強調したようなキャラデザで、2つ結びの髪型もどこか野暮ったさを感じさせる。生まれながらに自分の「ここが惜しい、こっちが羨ましい」と少しずつ劣等感を感じさせているかと思えば、実はそれは単に「ちょっとそう思った」程度のもので、実際には周りの世間に負けないだけの太々しさを持つなかなかの剛の者。憧れていた「絵莉」ちゃんや「澤乃井くん」との人間関係を意図せずぶっ壊して「人間関係リセット」を余儀なくされたが、「別にあたしが悪いわけじゃない」とケロッとしてるのはぶっちゃけ性格の悪さではある。とはいえ実際に責任を問えるようなものでもないし、余計なことで余計なウジウジを見せないあたり、舞台役者向きのメンタルを持っているのは間違いないのだろう。しれっと淡島に受かってマウントをとりにいく所作がやたら手慣れているので、今回語られた以外のこれまでの人生でも、もしかしたら似たようなことをやらかしているのかもしれない。こういうタイプの人間は合わない人間には徹底的に合わないのだろうが、うまくハマるとこんなにわかりやすくて助かる人間もいないのである。願わくは、紗羅、そして雅楽川さんはベストフレンドになれますように。 というわけで3人目、サイレントアドバイザー・雅楽川静香(CV泊明日菜)。ここまで3人をCV付きで表記してますが、なんかどのキャラもすげぇしっくりくるし一筋縄じゃ行かない感じも出てて今回も神がかったキャスティング(雅楽川さんエピソードに出てくるカノンちゃんは井上ほの花、図々しい友人は富田美憂である)。雅楽川さんはいわゆるクールビューティーに見られがちな性格で、率先して人間関係を構築しに行かないローンウルフタイプ。それでも中学時代は人並みに平熱のコミュニケーションはとっていたが、女子特有のジメジメコミュニケーションが苦手でずっと閉口していた。そしてそんなジメジメが度をこしてヌケヌケになったところでぷっつん切れて「は? なんかキレてない? 意味わかんない」されてしまったという。自分のためならセーフティを維持できるのに、他人のためにそれがぶっ壊れるあたり、この子も良い子には違いないのだが、どこかで人とは違う部分があるのだろう。 雅楽川さんも流し目が素敵な目のインパクトが強烈なデザインで、3人集まったら誰が1番の美人かで盛り上がりそうなビジュ。人間関係をリセットした上できちんと一番大切な友達は作って淡島に進学しているあたり、彼女もきっと人生の勝者たり得るのだろう。藤沢は羨ましがっているが、彼女の太々しさがあれば、おそらく小鳥遊・雅楽川という強烈な友達をも出し抜き、最終的にてっぺん取るのは藤沢なのかもしれない。流石にこれより先の未来の歴史はなさそうだが、新たな世代の淡島を想像するのも実に楽しいのである。 そして、今回の「3人分の新規エピソード一気にやる」という無茶苦茶な構成を下支えした名バイプレイヤーが実は上級生の小清水さん(CV Lynn)。彼女が紗羅のパスを受けて意外なところから雅楽川に繋ぐ視点の連携があるおかげで、「この世代」の解像度が上がって一気に見やすくなった。こういう構成がしれっとできるのが今作の巧さ。ちなみに今回のコンテは3話と同じ「銀さん」である。無限に繋がる人間関係をずっと見ていたい。
おしるこで350ml缶ってでかくね? 第9話。そんなん飲みきれるんか……ちなみにコーンスープの方も「ビッグ」って書いてあったからでかい模様。 何かが爆発してしまいそうで、どれもこれも寸止めで逃げ切ったみたいなお話。4人の青春は終わりどころか始まったばかりではあるが、このアニメはそろそろ終幕へ向けて整理が必要そうな状態。それでもこゆんたちの内心のぐちゃぐちゃは、まだ片付いてない要素がちらほら。 最初の爆発物は自販機前。いつものようにこゆんが空気読みして見知らぬ上級生との会話を避けたことに気づいた陽太がこゆんのパーソナリティについて改めて問いかけてみたが、その結果得られたのは「無事に関係は改善してます。湊との間には今のところ城壁は設置されてませんよ」というご報告。湊としては一安心だが、それ故に「ならばもう一歩」という欲も出てくる。これまでの人生で培ってきた自分の「鍵師」としての技巧が通じなかった相手に、真正面から挑みたいという本能的欲求を「自覚」してしまう。流石にその場でいきなり踏み込むなんてことは絶対しないのが湊流だが、意識してしまったその感情を、留め置くのは難しいかもしれない。 続くのは教室のシーン。こゆんと湊が出かけてる間に悪戯を思いついた美姫だったが、そりゃまぁ陽太さんからしたら気が気じゃないわけで。ゼロ距離接近の憧れのあの子にドギマギもんだし、よりにもよって美姫本人からの「好きな子とかいんの?」発言。こんな拷問に耐えられるはずもなく、陽太の口からはポロッと「美姫」という言葉が出てしまう……が、そこはいつも通りの博愛主義へと展開して難を逃れる。しかし、回避できたと思って弛緩したその瞬間に美姫から満点笑顔の鋭いボディブローを見舞われ、陽太のSAN値もかなりの危険域。ほんと、意識せずにこういうことしちゃう女子は罪作りだよう。 さらに教室に戻ってきた湊とこゆんの様子を伺うくだりはかなりの緊張感があり、「もしここで2人がいないと勘違いした湊たちが陽太の本音をぶちまけたりしたらどうしよう」とドキドキしたが、流石にそんな最悪なことはしなかった。いや、でも充分にそのリスクはあったよな。陽太さん、現状のあなたの周りの3人、相当厄介な配置になってますからね。 その後、雑談で遊びにいく予定を決めた4人。モールへの移動シーケンスのへちょ絵、「湊→勇者」「こゆん→魔法使い」「陽太→戦士」はわかるんだけど……その後ろの美姫の着ぐるみはなんだったんだ? 一瞬「魔獣使い」的なやつかと思ったが、虎だったからもしかして武道家なのか? 1人だけよくわからんジョブ混ぜてパーティ組むなよ。 モールでは相変わらず4人のアンジャッシュ芸みたいな絶妙な距離感での対話が進み、湊は自分の中の焦がれる想いと「でもこゆんは陽太とお似合いっぽいんだよなぁ……でもでも陽太は美姫のことがなぁ……」という不安と嫉妬と気遣いがないまぜになった複雑な心境。そしてそんなところに特大の地雷候補である五十嵐の影を確認。とっさに美姫に情報共有を行うが、ここでも綺麗なすれ違いを披露し、美姫からは「昔こゆんは五十嵐と付き合っていた」という情報が突然叩きつけられる(美姫は無自覚)。うーん、ますます大混乱の湊さん。経験したことないパニック状態でしょうな……。ちなみに美姫は割と能天気に陽太とこゆんという「推し」カップルの絡みを見て勝手に充電している模様。 一方、五十嵐の影になんぞ気づかないこゆんは作戦会議している美姫と湊を見て勝手な誤解。この子も空気は読めるんだけど……地図は読めないんだよね……多分人間関係もいまいち読めてない。ただ、それはどうやら中学時代の偏った人間関係の産物でもあるらしく、今この場にいる4人の関係はこゆんを正しい人間関係へと引き戻してくれているという「自覚」もあるようだ。中学という狭い水槽の中で息もできなかった両生類なこゆん。井の中を出て大海を見れば、息苦しさも薄れるってもんだ。学校では霜島さんという新しいお友達も増えたし、明らかに「城壁」は解け始めている。 そんな状態で邂逅する因縁の相手・五十嵐との対話。ここで明かされた意外な事実は、こゆんが五十嵐を避けていた最大の理由であった。てっきり完全なるトラウマ・被害者意識で思い出したくないだけなのかと思っていたが、なんとこゆんが抱えているトラウマはむしろ「加害意識」の方だったという。身勝手な勘違いから五十嵐に明確な悪意を突きつけてしまったという後悔。もちろん五十嵐が全く悪くないなんてことは思ってないだろうが、たとえ相手が悪かろうが、それに対して自分も悪意で返してしまったことはこゆんの中では明確な「失態」であった。結局、この子はどこまでも他人想いの良い子なのである。そんな想いだったからこそ伏目がちだったこゆん。しかし今日のこの日、楽しかった思い出に背中を押され、思わず五十嵐にも声をかける。そして得られる「今は今」という当たり前の感覚。もう、あの頃の傷を抱えたままにする必要はないのかもしれない。 こゆんの傷が癒えれば、そこに責任を感じていた美姫も救われる。これにて中学時代の痛みは忘れられていくのかもしれない。そうなると残りはまさに「今」。恋愛はお弁当の中のトマトのように。それを美味しいと感じるかどうかは、また人それぞれですけどね。
というわけで今回はついに単一タイトルのお話。それが何でよりによってカレー皿なんだよ、という気はするが、まぁ、別に松明だろうがドアノブだろうが大した差は無い。今回は実体があるし、勇者と正面からコミュニケーションが取れるし、これまでの転生履歴の中では相当素直な方である。これくらいだと「最初にあった人気転生待ちだと行列が長いっていう設定なら、案外10年くらいは待ち時間が発生するのでは……」とか思ってしまう。いや、カレー皿に転生したい人間おらんけども。でも欲情できるならワンチャン……。 一応どの世界にもいる「勇者」と「魔王」も今回のお話では単なるいちキャストにすぎない。しかしよりによってこんなお話の時に病弱脳筋可憐勇者のCVに藤寺美徳を引っ張ってくるという謎采配。レギュラー陣が女神パートのモブで消費されている。ちなみにハヤシ魔王は冨永みーな。もはやキャスティングの意図もよくわからん。 1つ1つの要素を拾っていくといちいちおかしいが、細かいツッコミは全部女神様がやってくれているので今更気にしてもしょうがないだろう。個人的にはどんどん慣れてきちゃったもんで「あ、この魔王左利きだ」とかいうどうでもいい部分にばかり目が行くようになってしまっているし。とにかくこの世界では最終的に不器用な勇者と器の大きな魔王が仲良く商売敵として末長く切磋琢磨しましたよ、というだけのいいお話である。その間に、ちょっとヘンテコなカレー皿は存在していたが、勇者の人生はまだまだ先が長いのだ。いつしか人語を解する奇妙なカレー皿の記憶も良い思い出として薄れていくのだろう。彼女の人生はそれで良い。そして、カレー皿本人もそれで満足しているのである。 というわけで転生世界の話は単なる「ちょっといい話」で終わり、焦点は女神と主人公の同居空間の方へと絞られていく。今回冒頭で明かされた女神様と貧弱な犬っころのエピソード。女神様は「何故かこいつを見ているとあの犬を思い出す」と言っていたが、視聴者目線でどう考えてもその犬の転生先が…………うーん、どうなんでしょう。もう一捻りあったりするのかしら? でも改めて見るとエンディングのラストカットとかに堂々と犬(のシリ)が描かれてるんだよな。まぁ、2人のヘンテコラブストーリーとして成立するのも、それはそれでいいんじゃないでしょうか。あとは他の神々がそんな2人を見てどう思うかだよな。 追伸:奇跡のシンクロなんですが、ガチで今日、私も炊飯器のスイッチ押し忘れてました。20分くらいで気づけたので晩御飯の時間はセーフでした。
次のページ>>
|
カレンダー
ブログ内検索
リンク
最新記事
(06/05)
(06/04)
(06/04)
(06/03)
(06/02)
(06/02)
(06/01)
(05/31)
(05/30)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
最新CM
アーカイブ
|

