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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ムカシガタリズ、第10話。ちまっこいエリアスとかいう予想の斜め上の萌え要素が飛び出してきたのでびっくりしている。

 今作がスタートして初めての、チセとエリアスの別行動を描いたお話。これまでもちょいちょい一緒じゃないことはあったが、大体は不測の事態の結果であり、2人の意志でもってはっきりと認識できる別行動は初めてのこと。逆に考えると随分長いことべったりだったわけだが……まぁ、当然といえば当然。たった2人だけの「家族」ですからね(銀の君は置いとくとして)。

 チセが家を空けた理由は一応「杖をさっさと作ってしまうため」ということでリンデルさんから久しぶりにお呼びがかかったからだが、それだけだったら今まで通りにエリアスの付き添いがあってもいいわけで、わざわざチセを単身で呼び出したところに、リンデルの心配事が見え隠れしている。ひょっとしたらエリアスもその辺りの含みは理解していたのだろうか、まぁ、ちゃんと保護者がいてくれる状態ならば多少チセから目を離しても問題なかろう、というので割とあっさりこの旅行日程を承諾。チセからすると久しぶりにエリアス無しでの「不安な」生活、そしてエリアスからするとずっと気にかけていた対象が抜け落ちてしまった「静かな」生活ということになる。

 杖を作るためにドラゴンの国を再訪したチセ。以前遊んであげた子があっという間の成長を見せていたり、相変わらず謎が多い魔法使い界隈の新たな常識を色々と見て回る。肝心の杖を作る作業が進んだかどうかは定かでないが、その分、自分とエリアスの奇妙な共同生活について、多少なりともリンデルには伝わっただろうか。リンデルがチセをエリアスから遠ざけた理由の1つは「幾ら何でも囲い込みがひどい」という懸念だったので、こうして別々に夜を迎え、チセが新しい人間関係を構築できるならばそれだけでも目的の一端は成功と言えるだろう。まぁ、もともとスレイベガは放っておいても周りに妖精だの何だのが寄ってくるのだけども。

 そして、ことのついでに始まったのがエリアスとの馴れ初めを綴った昔語りである。最初からチセに話して聞かせるつもりだったかどうかは分からないが、この期に及んでチセにほとんど自分たちのことを話していないエリアスの秘密主義というか、まだるっこしいところに引っかかったご様子。別にエリアスとしても悪意があって秘密を作っているわけでもないのだろうが、それでもまぁ、弟子(嫁)との関係性としてはちょっとおかしいのは事実だろう。その辺りを強引に推し進めるために、エリアスが話していなかった過去の事実をここでぶちまけてしまおうというわけだ。これがいいことなのか悪いことなのかは分からないが……まぁ、割と驚くべきことではあるよね。エリアスはどこから来たのかもよく分からないし、どういう存在なのかもよく分からなかったという、やっぱり不確定情報ばかりの誕生エピソード。「ほとんどは精霊や妖精と同じ存在だが、若干肉もある」というのは、果たしてどういう? まぁ、その辺りの謎はまだしばらく解決されない部分なんでしょうけどね。

 ようやく語られたエリアスの「原初」のお話。まぁ、チセとしてもそれを聞いたから何かが変わるわけではなく、「エリアスだけが自分を受け入れてくれた存在」という信頼関係は堅牢だ。強いて変わった点を挙げるなら、エリアスの名前が出て来たときにちょっと頬を赤らめるくらいの反応を見せるようにはなっていますかね。周りの心配をよそに、チセの方ではがっつりエリアスへの信頼感を高めているのである。まぁ、そのことはエリアス側も同じなのだろうけど。

 そして、そんなエリアスの下にも別方面からの使節が来ていた。鳥型通信機(というか鳥)の後ろの方でしゃべっていたのは何とレンフレッドさんだった。てっきりカレッジとか言ってたから教会とかお国のお達しでチセをちゃんと学校で教育させよう、というご連絡なのかと思いきや、向こうにいるのは魔法使いではなく魔術師。はて、一体どんな相談になるのか。チセさんは、今度は誰の思惑でどこに振り回されてしまうんでしょうね

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 もう、ホント何なのこのアニメ?! 第10話! 毎度毎度想像を上回る超絶なものを叩きつけてくるよ。こんなもん見せられたら、もう笑うしかないじゃない。

 前回、前々回とエモい部分での存在感が尋常じゃなかったわけですが(多分に個人的な嗜好も含むが)、今回は一転、アクション作品としてとんでもないものが飛び出してきました。そしてその上できっちりエモい部分もあるってんだから、だんだん満漢全席みたいな時間帯になってきたぞ? 今回の映像を完成させる手間暇ってどれくらいなんだろう。オレンジ製のCGアニメーションは他の作品と比べてどれくらいの労力なのか想像がつかんなぁ。いや、でもやっぱり大変なんじゃないの? 簡単にできるならみんなやってるだろうしさ。

 今回は徹底的に月人との試合がフィーチャーされていたわけだが、そのお膳立てとしてスポットが当たったのは、戦闘狂として名をはせるボルツであった。ハイパー進化を遂げたフォスにハァハァしてしまったバトルマニアのボルツは、強い同胞をさらに強く鍛え上げようってんで「一緒に高みを目指そうぜ!(意訳)」とテンション高めにフォスに迫る。以前の関係性もあって結構な抵抗を見せるフォスだが、どれだけ強キャラっぽくなってもフォスはフォス。ボルツの凄みにはやっぱり腰が引ける様子。まぁ、ゆーても身体の大部分は相変わらず「フォスフォフィライト」なわけで、硬度トップのボルツにぶつかったら勝てないだろうしね。ただ、一連のボルツとの問答の中にも気になる内容は含まれており、何と言っても彼女が判断に迷う時に脳裏をよぎるアンタークの存在が気になる。フォスは「身体のパーツが換装されたから性格や容姿が変わった」という部分ももちろんあるのだろうが、「アンタークのことを思えばこそ成長しなければいけないとあせっている」部分はどれくらいあるんでしょう。前と同じ無責任で腑抜けなフォスだったら、そんなことは微塵も考えなかっただろうに。

 そして、ボルツとフォスが組むことでもう1人関わってくるのがダイヤさん。考えてみりゃ今期は「ダイヤさん」って名前のキャラが2人同時に活躍するっていうわけの分からないシーズンなんだな。まぁ、とにかくこっちのダイヤさんも実に心優しいお姉さん(お兄さん)で、妹(弟)のことは本当に大切に思っている様子。一緒にパトロールに出られなくなったのは残念だったが、それがボルツの望みなのだから、と甘んじて受け入れてお留守番。甲斐甲斐しいのである。しかし、不幸にもそんな新たな座組になった日に襲撃してきたのは、これまで見たこともないようなトンデモ月人兵器である。サブタイトルからするとあれが「しろ」なんでしょうか。いつもと違う出口から登場し、いつもと違う形状を持ち、いつもと違う攻め方で最強コンビとなったボルツ・フォス組を圧倒。何でここにきて月人たちまで急にパワーアップしたのかは本当に謎だが、強いんだからしょうがない。さすがのボルツはすぐさま逃げる戦術に切り替え、こうなってしまっては頼みの綱は金剛先生だけ。何とか屋敷を無人のままで戦場にしようとしていたのだが、不幸にも座組が変わったことでダイヤさんだけは外出せずにお家でお花を愛でていたのである。

 そしてしばらくは絶対にこの作品ではお目にかかることはなかろうと思われていた「屋敷内でのチェイス&サスペンス」という意外すぎる展開。ドッタンバッタン大騒ぎだが、めまぐるしく動く「動」のシーンと張り詰める「静」のシーンの緩急が尋常じゃないので、いちいち緊張感が極まるシーンばかりである。最後の最後にはダイヤが一念発起して単身で月人兵器へと突っ込む展開。最強硬度を持つものの割れやすいという不幸な体質のダイヤさんはパリパリと簡単に割れてしまったが、弟の見ている前ではみっともない姿は見せられない。意地と根性で文字通り当たって砕ける。何とか年上の威厳を見せることができただろうか。

 結局、今回の月人は一体何なのか。あまりにもこれまでの存在と違いすぎるので今後も何が起こるのかさっぱり予想できない。登場シーンだけでもかなり異質だったのに、その後「気化」という謎能力に加えて、ラストシーンでは2体に分裂していたし、ダイヤとのチェイスシーンではどうやら気体の量で身体のサイズもある程度調整できるように見える。これが月人の送り込んできた最新鋭の宝石ゲット装置だとすると、もう宝石たちも逃れる術がない気がするが……もしかして単品ものなのかしら。2号機3号機が登場したら確実に詰みですな。

 それにしても、毎回のことで申し訳ないが今回も中の人のことに触れさせて。今回大暴走してくれたボルツさんの中の人、佐倉綾音。佐倉さんはこの数年ですっかり一枚看板になり、演技の幅も大きく広げているのだが、過去の記憶を振り返ってもここまで低音域を維持しなきゃいけないキャラっていなかったように思う。ショタはいたけど、その場合ってむしろ地声に近い音域でも良かったわけだし。そんな低音域でもかなり安定して声が出せるようになっていて、ボルツがしっかりと基盤を得ているのはお見事。本当に見ていて(聞いていて)楽しいです。あと個人的にはルチルとジェードが並ぶと彩陽&ゆーみんっていう最高の並びになって本当に最高(語彙喪失)。この2人ってかなり音域と声質が近いからなかなか共演が実現してこなかったんだけど、今作はその縛りを破って並べてくれるので本当の本当に俺得なのである。他にもルチルとフォスの会話が中の人で見ると実は犬吠埼姉妹だとか、信じられない事実も色々と。もう、この国に住みたいです。

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12月9日 ドラフト模様(UST×3)

ピック順 【Mei】→【Sangriter】→【Thraxi】→【Chrolony】→【Alessi】→【Serra

 

 先週の時点で、僕は何とかして遊びたくて打開案を提案していた。しかし、残念ながら反応は芳しいものではなかった。というか、正直さっぱりなかった。これでは駄目だ。僕は諦めていた。しかし、続けて入った情報では、何と「変種カード」なんてわけのわからないものまで入っているという……。なんだこれは。もう、実物のカードを見ないわけにはいかないじゃないか。箱を開けないわけにはいかないじゃないか。

 僕は意を決し、当日、家から「Unstable」の箱を持って会場へと向かった。何とか、集まってくるメンバーを説得して、ドラフトの内容を変えるしかないのだ。説得は困難を極めるだろうが、なんとか誠心誠意、僕の熱意を伝えるしかないのだ。

 

俺「こっちのドラフトをやりましょう」

その他大勢「ええよ」

 

 以上である。私は戦いに勝利したのであった……。

 

某氏「我々のこの来るものを拒まない体質、どうにかしないといけませんね」

 

 というわけで、年末のお祭り騒ぎ! Unstableだよ!! いやー、ドラフトが実現するとは(一週間前までは)思ってなかったんだけど、思い返せば「Unhinged」でも1回ドラフトやったことあるんだった。意外とそういうところの心のハードルが低い連中なのである。まぁ、新しいカード触るのって楽しいからね!

 一応ホスト役としてはグダグダになった時の謝罪の用意はしていたのだが、さすがのWizards、こんなところでもリミテッドのバランス調整は念が入っていて、意外と普通にドラフト環境としても成立しているという。いやまぁ、やっぱり所々頭がおかしいのは間違いないし、わけのわからんカードが多いのでテキストを読んで、全部の効果を覚えて、っていうプレイングはめちゃくちゃ面倒くさかったのだが、とりあえずの冗談としては十分機能していたのではなかろうか。わけのわからんことはわからないままに楽しむ。それでいいのだ。ライブラリが召喚酔いしてるかどうかなんて、それは誰にもわからない。

 

 ただ、そんな中で残念なお知らせも1つ。どうやら、メンバーの1人が個人的な事情から今後ドラフト参加が困難になるという。まぁ、もともと年末は調整が難しいところなので面子は減ってしまうのだが……さらに来年度にはまた色々と状況に変化があるし、毎年毎年毎年毎年言っていますが、このドラフトもいつまで続くかわかりません。とりあえずしばらくは6人戦前提で行きますが、不参加がわかった人は早めの連絡をお願いします。とりあえず来週はいつも通りの日程で開催予定です。ただ、黒枠が剥かれるのか、銀枠が剥かれるのか。それは誰にもわかりません(あと1試合分パックが余ってるんですよ!!)。

 


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 わんわん泣くよ、第9話。駄目だ、アツいです。1話で2回ももらい泣きたぁね。

 2局の戦いが進行中。川本家を舞台にしたひなちゃんの戦い。そして彼女を守る騎士となり、盟友二階堂の仇を討たんとする零の戦い。そして今回ようやくその片方に決着がついた。ついに零は、自らの手で勝利をもぎ取った。

 相手方にも事情はあるだろうし、それぞれが持てる力を全力でぶつけてきた新人戦。対戦相手の山崎は、あの二階堂を破った歴戦の猛者。零はそんな相手に義憤にも似た感情を抱きながら戦いを挑む。あの日命を燃やして戦った二階堂は、最終的には彼の千日手に巻き込まれ、残酷な時間の流れの中で敗れた。それは純然たる戦いの結果であるから、文句を挟むものではないかもしれないし、何を言ったところで覆るものではない。しかし「もしも」が許されるのであれば、もっと二階堂に負担をかけない、まっすぐな勝負の方法があったのではないかと、零は考えてしまうのである。あの日の千日手は本当に「全力の戦い」だったのか。そんなことを考えて高ぶる零。そして、相変わらず守りを固める相手に対し、魂の一手で勝負をかける。

 しかし、そこで脳裏をよぎったのは、いつの日か二階堂に言われた一言だった。じりじりした展開でしびれを切らして突破を狙う零の悪癖を、二階堂は見抜いている。そしてそれを何よりも怒り、たしなめてくれていた。そんな二階堂の言葉が、最も大切なこの場面でフラッシュバックしたのだ。本当に勝負のために打っている手なのか? 怒りを理由に考えることをサボってはいないか? 大事なものを背負ったこの試合で、零はようやく友の本質を知る。自分に何が足りず、何を与えてもらっていたのかに気づく。そして、零は改めて一歩目を踏み出すのである。この雪辱戦は、二階堂にどれだけの感謝をしてもしたりない、そんな意義深い一局となった。

 そして、自分の戦いに勝った零は、そこでもう1人の戦いを思い出す。大阪-京都間は新幹線なら本当に一駅。新幹線じゃなくても割とあっという間。ただまぁ、幾ら何でもざっくりした日程表の記憶だけから再会は難しいとは思うのだけども。特に新京極・四条通りなんて普通は人でごった返しているし、年中無休で修学旅行生がうろうろしてる場所だからね。この「京都の修学旅行で誰かを探したい」っていうシチュエーションをごく最近見た気がしたけど、多分「月がきれい」だな。

 しかし、何と修学旅行生の笑顔を見つけたことで、零の頭の中でこれまた別な記憶がフラッシュバック。「ぼっちはこんなところにはいない」と、自らの経験から今度は鴨川へ走る。「自分がそうだったから」っていうのも何だか寂しい判断だが、一応「ひなちゃんは泣きたい時に川に行く」っていうのが手がかりとして機能していたか。まぁ、近所の慣れ親しんだ川と、カップルが等間隔で並ぶ鴨川では随分意味合いが違うのだけども……ひなちゃんがいたのはあまりカップルが並ばない鴨川東岸である(こちらは川原道が狭く、ゆっくり座りにくい)。駆けつけた零を見つけるひなちゃんの表情。そこには絶対いるはずのない「騎士」がいたのだから、そりゃぁ驚くに決まっている。そして、彼女はすでに前日の夜に京都で一泊しており、もう充分に修学旅行での辛さを経験していたはずなのだ。満身創痍で目の光を失ったひなちゃんに、駆けつけたナイトはどれほど頼り甲斐があるように見えただろうか。まさに王子様のような、圧倒的な信頼感である。気丈なひなちゃんでも思わず抱きついて号泣してしまうのもしょうがない。それは子供の特権、そして女の子の特権なのだから。

 二階堂の無念を晴らし、今度はひなちゃんの心の支えになれた。桐山零は、確実に人との繋がりで成長している。ひなちゃんは、そんな彼の支えをもらって、奮い立つことができるだろうか。

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 えっ、高校3年生はお年玉もらったらダメですか!? 第10話。いや、俺なんて大学……いや、なんでもない。

 考えてみりゃ、廃校云々とか言ってるから辛気臭いイメージはあるが、基本的にAqours周りって経済的に恵まれてる連中ばっかりなんだよな。主人公からしてでかい旅館の娘だし、理事長だったり地元豪族の姉妹だったり。1番の庶民派って誰なんだろ。もしかして善子なのかな? 家の仕事手伝ってた果南も決して裕福ではなかろうが、最終的にちゃんと資金を貯めて海外に飛びだせるくらいの余裕はあるみたいだしなぁ。

 そんなAqoursなので、廃校という事実に目をつぶれば、「これから先」にあまり心配事はない。特に今作の3年生はみんなして割と大人なので(前作の3年生も2人は大人でしたけどね)、将来を心配している様子はないし、すぐにでも自立して独立独歩で望むべき未来へと進んでいくだろう。おかげで今のところ「卒業」というイベントが「終わり」という認識はあまり無く、「門出」という印象の方が強そうだ。しかし、もちろんAqoursというユニット単位で考えれば「3年生の退場」はちゃんと向き合わなければいけない問題であるはずだ。かつて、μ‘sのメンバーはこのことで丸々1話分の議論を重ね、散々悩んだ挙句、穂乃果は涙ながらの解散宣言を出したのである。スクールアイドルという形式上、Aqoursだって同じ問題は避けれず、今回は改めてそうした「将来」の話を語る話になるのかと思われたが……。

 されなかったな。いやまぁ、3年生がみんなして「アタシ来年いないからね」ってさらっと言ってるんだから少なくとも3年生脱退は確定しているわけなのだが、そのことについてリーダーである千歌が結論を出さなかったのはちょっと意外。まだ何か目を残す方法があるんでしょうかね? まぁ、下世話な話をすればμ‘s同様にAqoursだって現実世界でのお仕事はまだまだあるわけで、作中で解散してしまうとどでかい商材が失われてしまうわけだが……でもここで無理やり存続させる訳にもいかんしなぁ。考えてみれば他のアイドルアニメコンテンツと違って明確な「賞味期限」を設定してしまっているラブライブってのはなかなか罪作りな作品なのかもしれない。いや、別にアニメで解散したからって現実で解散する必要はないんだけどさ。

 結局「来年のこと」は明言を避け、なんだかμ‘sとは差ができてしまった感じになったAqours。先輩と同じコースを進むだけでは二番煎じになってしまうってことなんでしょうかね。今回はあくまでも3年生の「始末」としてのエピソード。鞠莉の好き勝手な振る舞いに、それを(物理的にも)しっかりと受け止められる果南の度量のデカさ。そしてそれらを最終的にまとめ上げるダイヤさんの綺麗なトリオ連携。3年生チームだけでも「幼馴染」という鉄の絆で結びついているので、ユニットとしての強さは不動のものである。おかげで「バラバラになる」という事実を突きつけられても、「だからどうした」とばかりに自分たちの絆に一切の疑念を抱かない姿勢がひときわ立派に見える。こういう、「進歩的であるなら一時的な別れは悲しくもなんともない」っていう強さは先輩としては理想的なのかもしれません。

 そして、そんな先輩たちを華々しく見送るため、最後に力を発揮するのはやはりリーダーの千歌ちゃん。「雨雲ごときを一喝で吹きとばせずして何のスクールアイドルかッ」という先輩の声がどこからか聞こえてきそうである。この世界のスクールアイドルは天候ぐらい自在に操れる、諸葛亮みたいな存在なんですよ(孔明もそんなことできねぇよ)。まぁ、今回はAqours全員で力を合わせて晴れ間を作り出したように見えたので、単身で雨雲を吹き飛ばしたレジェンドにはまだまだ敵わないのかもしれない。もう、超能力アイドルバトルですね。

 さて、残り話数も減ってきた訳だが、今回うやむやになってしまった「来年のこと」はこのまま何となくで終わってしまうのか、それとも改めてリーダーの口から報告されるのか。とりあえずお年玉もらってから考えるか。

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 なんかもう、なんか、こう……第10話。言葉を失いますわ。

 導入があったおかげで「さて、どんなオチになるものやら」って色々と悪いことを考えながら見ることになるお話。キノが実際に国内で受けている「どう見ても親切にしか見えない待遇」が、最終的に前評判のように「絶対に行きたくない」「最悪の国民性」っていう形になるためには一体どんなどんでん返しが必要なのか。それをずっと考えながら視聴しなきゃいけない。しかし、純真そうな子供がおり、欺瞞があるようにも見えないし、どこまでいっても「タネ」は明かされない。最後に「充分町から離れてからこの袋を開けるんやで」って言われたところで「さぁ、いよいよ翌日にネタバラシか」と思っていたら……エェェェェ。

 これまたなんとも言えない舞台設定だったなぁ。ものすごくざっくりまとめると、今回の国は「これまでどれだけ悪行三昧だった人が最期を悟り、かりそめの善行を重ねただけだとしても、そこだけしか見ていない第三者には善人に見える」という不可思議な設定だ。いわゆる「不良が雨の日に子犬を助けていたら」ともちょっと違う。あの国の人たちは、「もう明日がない」と言う極限状態になったおかげで「善人」になったわけで、結局のところそれが本当の意味での「善」なのかどうかはわからないからだ。キノが聞いていた噂が本当なのだとしたら、今回の顛末の前には本当に辟易した旅人たちが山ほどおり、そのたびに、国民は意地悪でひどい扱いをしてきたと言うことになる。トータルで見れば、あんまりいい奴らではないはずなのだ。

 しかし、我々視聴者はキノと同様にこの国の人たちの「善」(偽善?)の部分しか見ておらず、「こんな人たちが無情に殺されてしまうなんて」というどうしようもない儚さを感じてしまう。ただ純粋に「優しい国」が消えてしまったと言う情報だけが残っている。はてさて、この国は一体どんな国だったと、後世に語り継がれることになるのだろうか。

 また、この国の大人たちが下した判断にも賛否は分かれるところで、例えば子供を黙って巻き込んだことなどは身勝手さとも映るわけだし、死をただ受け入れて何もしようとしなかった姿勢が怠惰に映ることもあるだろう。しかし、そうした「この国はそんなんでよかったのか?」という疑問に対し、作者はちゃんと周到な予防線を張っており、最後にさくらちゃんが残していた手紙には、「子供だって自分の意思でこの国と運命を共にすることを選んだのだし、この国ではそれが幸せなのだ」という根拠をはっきり示す形になっている。そう言われてしまえば、もうこの国のあり方に文句を言うわけにもいかない。挙句、キノに至っては国の人たちの善悪を問題にする以前に、「自分は一瞬でもことの顛末でホッとしているから悪だ、エゴイズムの塊だ」と内省を始めてしまい、完全に国の選択が清く尊いものであるように祭り上げられているのだ。冷静に考えれば勝手にわがまま言って勝手に死んだだけの連中のはずなのに。この辺りの倒錯した死生観、言うに言われぬもやっとした印象こそが、今回の話で作者が見せたかった焦点だったのではなかろうか。えぇ、もやっとしていますよ。やるせねぇよ。後になって見返すと、結婚式をあげた人達が「こんなに早く結婚するの?」って聞かれて「今やっておきたかったんです」って言ってたこととか、そこに群がっている「次の幸せを狙いたかった女性たち」がいたこととか、なんかもう、色々ずるい。拳銃売ってたおっちゃんとかもなぁ。結局、師匠は何をしでかしてたんでしょうかね。

 火砕流の設定とか、冷静に考えれば「そんな無茶な」と言う部分は多いのだが、そのあたりは全部「舞台設定」として処理されるのは便利なところ。まぁ、星新一作品に「そんな適当な宇宙人とかいないだろ」ってツッコミ入れるのとおんなじだからね。そう言う意味では、やっぱりこの作品のエピソードのまとめ方はうまいなぁ、と思うのである。個人的には、ずっとオチを考えながら観ていて思いついた「実は全員が完全な演技をしている国で、後になってからたっぷり録画した『旅人と作る嘘だらけの我が国』っていう番組を放送して馬鹿笑いする国」っていうのが一番いやらしいと思うので、本当に俺ってやつぁ最低である。

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 俺らも進んでるって信じたい、第9話。少しずつ動きのある絵が増えてきました。まぁ、それでも大人数で動くべきシーンの多くは止め絵メインなのだが……最後の方で佳乃のモーションがぶっ壊れてたところが不憫でしょうがなかった。リーダーは常に不遇の身の上よ……。

 まぁ、しつこく画のことにばっかりこだわるのも男らしくないのであとは普通だったと割り切って話を進めるが、ただ、ここにきて気づいたのだが、実は本作はメインで進行しているストーリーがあんまり無い。いや、色々と枝葉末節はあるんだけど、中心となるWUGの動きが、「イベントを成功させたいねぇ」「そうだねぇ」みたいなぼんやりした目的意識で進行しており、何を持って「次のフェイズ」に移るのかがわかりにくい。かつてのようにはっきりとしたゴール(I−1を倒すとか)が無いので、今季のWUG自体はあんまり緊張感のない存在である。そのぶん、新人トリオやらI−1側に動きが多くて、特にI−1の方は「もうIー1物語新章で別にアニメやってくれねぇかな」って思うくらいにドラマティックな展開。I−1の乾坤一擲の復活劇の方が、色々といじりがいはありそう。

 ただ、そうしてメインのシナリオがあんまり進まないからと言ってつまらないってわけでもない。WUGメンバーもピンで目立てるチャンスが少ないから、ってんで、貴重な機会にはしっかりとアピールするようにキャラを見せにきていて、色々と普段の活動を想像させてくれる部分はあるからだ。後輩が入ってきたというのも良い刺激になっており、今まで「新人」「若手」だったWUGメンバーが後輩相手にどのようなコミュニケーションを取るのかは今後も注目だ(中の人のカワイガリのことではなくてね)。相変わらず社長の振る舞いが実にひどいのだが、それによって振り回される人数が増えたおかげか、なんだかメンバーたちも楽しそうである。「チケットさばくのは私たちの役目」とか、社長は言うことだけはいちいち正論だし格好いいのだが……。

 そして、I−1がらみもありつつ、まさかの早坂逃亡展開。バーチャルアイドルの仕事は嫌気がさしたのかな? 適当に遊べる仕事としてWUGへの曲提供は気になっている様子だが……ただ、今回の過去エピソードが出てしまったせいで、早坂は単なる極悪人しか見えなくなってるのはどうかと思う。さすがにあれだけ身勝手で傲岸不遜な態度は弁護しにくくないか……まぁ、天才肌のキャラって得てしてそういうもんではあるが。人格と作品は別とはいえこいつからもらった曲が「良いもの」になってしまうのはなんだか倫理的に問題がある気がする。

 とりあえず、現時点で一番興味があるのは「松田さんがどんなミラクルを見せればスタジアムが埋まるか」と言う部分なので、もしかしたら「最強マネージャー伝説松田」が一番面白いのかもしれん。

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 違う、そうじゃない、第10話。俺が望んでいた虎ちゃんはそんなんじゃない。

 もー、なんでこんなところで普通の話にしようとするかなぁ……違うねん、望んでるのはそんなお為ごかしのメロドラマじゃないねん。虎ちゃんは破滅的に道を踏み外したんだから、そのまま全力で脇道に突っ込んで大爆死して欲しかったんや。なんでここまでクソみたいな死に方した奴らしかいないのに、一番期待されたヒロインだけちょっといい話っぽくしようとした。11個も死に様を書かなきゃいけないからって、ここで安易な方向におもねるなよ。頑張れよ。

 というわけで、前回爆上げした虎ちゃん株がしおしおと萎えてしまう残念な結果となった。まぁ、そりゃわずか30分で急に持ち上がったバブル景気だったのは間違いないので、「勝手に盛り上がって勝手にがっかりするな」と言われたらそうなんだけどさ……でも、せっかく破滅的なキャラ設定を生み出して戦場に送り込んだのに、「実は更生してました(テヘペロ)」ってずるくない? 確かに前回「なんで十二大戦にエントリーできたのか分からねぇな」って言ってたし、「牛さんとの因縁が語られてないなぁ」とも言ったけど、こういう方向の解決じゃないねん。もっとこう、ゲスな理由で逆恨みしたり、そういう展開から「やっぱりアタイの選んだ道は駄目だったんだねぇ」って悔やみながら無様に散って欲しかったんや。こんなまっすぐな乙女心から幸せそうに死なれたら、前回のエピソードが丸々無駄じゃん。チクショウめ。

 一応、ウサギの反撃とかは予想通りの展開だったけど、まさかそこから「油断してたクソザコ牛さんを守るために一瞬の乙女心を発揮してしまった虎さんの無駄死に」とかいう心踊らない展開になるとは。どうもこの作品の「強さ」ってのはかなりのフレックス制を採用しているようで、特に牛さんは弱い時はとことん弱い。まぁ、ウサギの能力を完全に把握してなかったっていうビハインドがあったのだろうけど、あんな奇襲一発でやられてたのだとしたら、やっぱりシンプルな武力ってのはへんてこ能力に勝てるもんじゃない、ってことの証左なのだろう。まー、どうせこのあと牛さんは虎の雪辱を果たしてウサギを殲滅した後によくわからないネズミにボコられるターンが待ってるはずだけどさ。

 それにしても虎ちゃんなぁ……勿体無いなぁ……(ずっと言い続けるわ)。

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 チョロ松演じる十四松は大体あってたやんけ、第10話。なお、狂人の真似をする者はやっぱり狂人らしいで。

 1本目、「カラ松とブラザー」。ガールズ待望のカラ松メイン回。カラ松って実は六つ子の中でも比較的常識人寄りになってしまうためになかなか単体でエピソードに笑いを盛り込むのは難しいキャラなんだよね。1期序盤の釣り堀シリーズみたいな迸った奴が面白いんだけども……あれ復活しないかなぁ。今回はカラ松の特性である「優しさ」(本人談)をテーマにしたお話。「おだてられて調子に乗っちゃう」っていう傾向はこれまでにもあり、十四松にすらそれでいいように扱われていたのだから兄弟の中でもトップクラスの馬鹿なのは間違いないのだが、今回のように「断りづらくて全部受けてた」っていう流れは今まであんまりなかった気がする。はっきりと他の兄弟にダメだと思ってたらダメだっていうキャラだと思っていたのでちょっと意外。下手したらキャラがぶれている可能性はある(まぁ、今作でキャラの芯なんて気にしてもしょうがないけども)。ただ、そんなカラ松の密かな悩みを唯一見てくれていたのが苦労性の三男っていうセッティングは不思議と心温まって良いと思う。やっぱりぶっ壊れ連中が多い兄弟の中で、2、3、6番目あたりが割と損な役回りになるな(6番目は別方向でモンスターだけども)。あと、前から割と気になってたんだが、2期になってから一松の尋常ならざるカラ松ヘイトがあんまり感じられなくなってるな。あれも一過性のものだったんでしょうか(一松の不可思議な十四松愛は感じる)。

 2本目、「新入社員トト子」。基本的にはありがちな「ゆとり若手」ネタなので、あんまりいじりようがない。トト子がイラつくキャラなのはいつも通りなわけだし、設定もパラレルなのであんまり「おそ松」でやる必要がないネタ。強いていうなら最後の女子松がらみの救いの無さはアリといえばアリか。こないだのイルカといい、もうこの世界には完全に男女両方の六つ子がいることが確定しているな。

 3本目、「アフレコ松さん」。中の人を崇め奉るような、徹底してDISるような。ハイパー売れっ子ばかりが集まっている現場なので、全力でこき下ろすのは怖くてやりにくいよな。トッティの「海外に行ったのに云々」だけやたらと攻めてたのはちょっと笑った。あとはまぁ、どうせ中の人連中はこんな感じでフリーダムなのは事実だし……。福山とかちょっといじったら全裸でアフレコやってくれそうな気配すらある(筋肉みせたいだろうし)。しかし、トッティはホタテこすりを持ちネタにしていっていいのだろうか……。よっぽど思い入れがあるんですかね。

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Thraxi
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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