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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 グッドモーニングニチアサ、第12話。すまんが大量に累積している録画ストックを無視して最優先視聴じゃ。ワシはな、猫屋敷さんちの全てが見たいのじゃよ。

 というわけで、今作は勝手にここ数年のプリキュアの中では一番かじりついて観ております。だって可愛いじゃん! 犬かわいい猫かわいいじゃん! もうそれだけなんですけど、敵組織が見えづらかったり、パワーファイトを極力控えたり、構造的にも色々と興味深い挑戦はしてるんですよね。まぁ、今回はそんな諸々について語るのが目的ではなく、純粋に「ニャミーさんキター!!」って言いたかっただけなんですけどね。

 いやぁ、この丁寧さはほんとによいですよ。ここ最近続いている傾向なんだけど、メンバー集合まで結構時間がかかってますよね。以前だったら例えば「スマプリ」は1人1話で5人揃ったのが5話。人数が多い作品はサクサク仲間が集まるイメージが強かった。しかし、例えばいわゆる「光堕ち」が正規メンバーに当てられるという措置があった「ハグプリ」ではマシェリとアムールの加入が20話目、コロナの影響で放送遅延があった「デパプリ」では3人目のヤムヤムが揃うまで3ヶ月近くを要したし、直近の「ひろプリ」はバタフライの加入が18話とこれまた遅い。以前の感覚(そしてスーパー戦隊の感覚)ではいわゆる追加戦士が加入してもおかしくない話数であり、参考までに私の好きな「GOプリ」をあげるとキュアスカーレットの加入は22話である。まぁ、過去には33話で加入したムーンライトという例もあるのでどこまでがレギュラーでどこからが追加戦士なのかの線引きも難しいのだが……プリキュアってのはこうして見ると案外全員揃うまでに時間がかかる場合も多い。

 今回もそうした「じっくり形成」パターンを辿っており、ここまで12話をずっと「コンビキュア」で展開しており、ようやく「3人目」に手がかかるというかなりゆっくりめのスピード。でもまぁ、コンビキュアは「2人」を意識する展開が多いのでこれまたセオリーから外れるものではなく、確認したら「スイプリ」ではビートの正式加入が21話、「まほプリ」もフェリーチェ爆誕が22話だ。そう考えると、今回は2人の間に割ってはいる連中の登場は早い方と言えるのかもしれない。

 うん、今調べながら改めてプリキュアの基礎を学びなおせた気がしますね。こんなことしながら「いやまぁ、さっさとまゆちゃん変身させろよ」と思ってる私がいるんですが、それと同時に「まゆちゃんはずっとパンピーのまま、あたふたしていてほしい……」と思う私もいます。日曜朝から綺麗なうえしゃまスクリームが聞ける国は我が国日本だけなんですよ。こんな大切な文化、ずっと守っていきたいですよね。ひたすら声だけを理由に応援してるプリキュアはサンシャイン以来14年ぶりです。

 基本的に猫屋敷さんちの様子は「まゆちゃんかわいい」が最大の動機で見ているわけですが、もちろんユキもかわいいというのは大前提である。くるみが完全おバカ犬キャラに振り切っているので、ユキは対比的に「ツンツン気まぐれ猫キャラ」になっており、いちいち呆れ果てたような顔をして見せるのが「猫だよね〜」って感じで最高にクール&ビューティー。思いっきりデフォルメされたデザインなのに、ちゃんと端々に「猫っぽい」動作が見てとれるのも高評価ポイント。まゆの面倒を見るためにわざわざ変身して夜回りしてたって考えると、最高の過保護はやっぱユキなのですよね。

 今後、ユキがまゆをわざわざ戦場に招き入れるとも思えないので共闘に至るまでにもう一山あると思うんですが、そこでどんだけいいデレを披露してくれるかも今から楽しみですね。あと、いつか劇場版でのニャミーVSマカロンの試合も早く見たいです。やるやろ、やれよ。

 
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 母:斉藤千和 娘:上田麗奈とかいう人類の宿業を全て煮詰めたような家族構成、第4話。まぁでも、千和といえば声優界では猫耳の権威ですから。本人が望むと望まざるとね。

 あ、もう中の人の話がしたかっただけなので僕の感想はおしまいです。いやぁ、でも改めて、これから1年間、毎週1回は確実にコミュ障うえしゃまボイスが聞けるという保証が得られたのはでかいですよ。やっぱこの声はキョドってなんぼですからね……。わんわんアニメも大変結構ですが、やはり私はどこまで行っても猫派。なので猫が猫らしくあるアニメはそれだけで幸せ度合いが高く、今回のお話でいえば、一番の見どころは朝イチで起床後に猫を吸いに行くまゆちゃんのシーンですね。猫を吸わせてもらえる、そしてその吸っている少女が上田麗奈である。人はそれを西方浄土と呼んだのです。

 猫のゆきちゃんはまだ変身する様子はないのだが、すでに猫フォームの時点でいかにも猫らしい性格設定がなされていて微笑ましい。こむぎがウザいくらいに犬らしいのも相まって、このベタな動物の性格設定がプリキュア的には新鮮な造形になっているのが面白い。そりゃな、動物がプリキュアになるのは初めての(でもない)ことなので、新鮮なキャラに見えるのは当たり前のこと。こむぎほどおつむが足りなくて天真爛漫なプリキュアは初めて……いや、そうでもないかもしれないが……とにかく、ゆきみたいなツンデレが相まった猫的プリキュアだってきっと新鮮になるに違いない。どこぞのマカロンさんはツンデレとは違いますからね。出来ることなら、ツンの要素も気まぐれもありつつも、人生(猫生)の優先順位の第1位が「まゆの幸せ」という猫であってほしい。少なくとも今回の描写からはその片鱗が感じられましたよ。

 ちなみに、キャラは可愛いがプリキュアとしての展開はどうかと言われると今のところ何ともいえず。今回はついに「戦いもせず、ハグ〜したらあっという間に浄化できちゃった」という展開だったので、今後もこのままいけば史上最もバトらないプリキュアになる可能性も。それはそれでいいのだけど、やっぱりちょっと見どころが減りそうな怖さはある。あと、未だ敵組織らしいものが見えてこないのも気がかりといえば気がかりか。「ヒロプリ」感想でも書いたけど、わしゃ敵組織のわちゃわちゃが見たいのじゃよ。まぁ、今作はもしかしたら「敵組織無し」という可能性すら否定できていないのだが……まぁ、このまま1年はいくら何でも無理でしょ。

 
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 プリキュアラス前怒涛の法則、第44話。毎年毎年度肝を抜かれ続けているわけだが……今年も素晴らしかったですね。

 ただ一言「これが東映の歴史を積み重ねてきた伝統芸なのだなぁ」というだけで終わりなんだけど、本当にあり得ないレベルでの作画リソースの投入と、最も勇ましく、最も美しく見せようという貪欲な探究心のなせる業である。もう、1コマ単位で格好いいもんなぁ。おじさんはねぇ、プリキュアの「善い」回を見ると、それだけで泣いちゃう生き物なのよ……。マジ泣きしましたね。やはり善いアニメは良い……。アクションシーンは全部格好いいんですが、個人的に一番のお気に入りはフィナーレ&ブラペのタッグ技でプレシャスの道を拓き、そこにさらにオトナコンビが力を与えるカット。今作のいいところの1つに「野郎キャラもちゃんと存在感がある」っていうのがあって、ブラペは最終的にちゃんとプレシャスの隣に立つ権利を得たし、マリ×シナコンビもキメるとこキメてくれたなぁ。

 最終感想でもうちょい総括するけど、今回のお話だけでいえばブンドル団側のお話にもそれなりに決着をつけてくれたのが嬉しかったね。我々はデレるセクレトルーが見たくて1年間頑張ったみたいなところあるしね。セクレトルーと目と目で通じ合うのはやっぱりフィナーレ、いや、ジェントルーのお仕事なのですよ。そして、最終的には暴走して意思すらもてなくなってしまったゴーダッツだが、今作のラスト展開が一気に盛り上がったのって、ゴーダッツに余計な手心を加えずに純粋に「他人から奪うことを喜びとする」存在に仕立て上げたことだと思うのよね。そりゃま、フェンネルというキャラを考えればそれなりに「悪かった」理由もあるのだが、結局彼はただ奪いたいから奪うことを目標とし、さらにその意思が暴走・分化した挙句の存在がゴーダッツという概念。そう考えると、アホみたいに真っ直ぐなネーミングも案外良いものだったのかもしれません。

 

 

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 いい最終回だった……え? 最終回じゃないの!? 第49話! え、次何するんだろう。もしかして3期につながる可能性が微レ存? どこまでも我々を翻弄してくるアニメだ……。

 あまりに情報量が多すぎてどうしたらいいか分からない展開。Aパートでめちゃめちゃのんびり朝陽とゆめちゃんのデートを描いてたもんだから今回はそういうお話なんだろうと思ってたのに、今井ことこ生誕祭(重要)が終わった後、Bパートで卒業式が入り、そこから一気に「この1年の総決算」をたたみ込んできやがった。もう、誰がどこでどうなってるのか、いっぺん観ただけじゃ把握しきれないレベルである。そのくせ四角メガネに三姉妹が登場したりと、容赦無くわけのわからん要素も放り込んでくる。この世界は「風呂敷をたたむ」とかいう概念がないんだろうか……いや、やっぱり来年への下準備と捉えるのが……。

 本当に視聴中にいろんなところで「この要素は覚えといて記事に書こう」って思ってたはずなのに、多すぎてもう忘れちまったよ。覚えてるのはゆに様周りのことばっかりだ(平常運転)。一番感心したのは、留学を終えて帰還した百合先輩がなんとパチパチブーの分まで「スター」を買ってくれてたところ。いや、だって百合先輩はパチパチブーとは直接の面識ないじゃん(こないだのイギリス旅行であったっけ?)。もし会ってたとしても、つぎはぎだけじゃなくパチパチブーもゆに様の子分で、平等に扱うべき存在だって認識してないとわざわざスターは用意せんのよ。そこまで気が回る百合先輩すげぇな。まぁ、もしかしたらアッキーかはるるが頼んだのかもしれないけど。今のアッキーならゆに様への罪滅ぼしがわりにそれくらいの気は使ってくれるかもしれないな。

 あと何故かやたら印象に残ってたのは、ときわちゃんが卒業式でピアノ弾いてたこと。全校生徒が参加するイベントで生徒が伴奏するのはよくあることだけど、何となく私の幼少期の思い出だと最高学年の人間がやるイメージがあったんだよな。だいたい学年に1人(むしろクラスに1人)くらいは伴奏できる人間がいて、その人が代替わりで全校イベントの音楽を任される感じ。まぁ、卒業式で3年生にやらせるわけにいかないから、2年生代表のときわちゃんが引き継いだってことでいいんでしょうかね。そんだけ上手いなら大したもんだなぁ。あ、あと「大量のサングラスを持ってるすうちゃん」ってのもちょっと気になった要素。メガネ好きはそこまでフォローできるものか。まぁ、本人曰く「実験のためのサングラス」らしいが……それってガチで目を保護するタイプのやつか。今井ことこ、普段どんな実験やってるんだよ。

 最後にもう1つ、ラストカットでちあちゃんが「どうじょ〜」で幕引きして、その次に何か重大発表でもくるのかと思ったら激落ちくんのCMだったのめっちゃ笑った。回想シーンでは激落ちくん登場できなかったのに……。

 

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 俺たちはいったい何を見せられているんだ……第48話。まぁ、いつも通りのミュークルだけども……展開の妙? 伏線? 何それ食えるの?

 なんとまぁ、まさかあそこまで意固地に粘っていたアクムーちゃんが秒でサツガイされるとは……だったら先週時点で素直に浄化されとけよ……いや、それくらいに科学の力ってのがすごいということなのだろう。おそらく最後になるであろうサンシャルルの決めポーズを見せたお利口さん3人組は、なんだか全く分からないけど科学(物理)の力でもってアクムーちゃんからアクムーのタネを切除&浄化。これにて今年1年世界をお騒がせていた混乱のタネはなくなったのである。……俺たちは1年、何を見せられていたんだろうな……おもろー。

 というわけで、ラスボスが秒で処理されちゃったので残った時間は全部エピローグ(?)。これまで頑張って「お空の上の国のプリンセスとはどんな概念だったのだろう?」とか考えてたんだけど、この度「3人まとめて、お前たちがプリンセスだ……」という衝撃の発表に対し、誰1人として驚いてる人間はいなかったのでそういうものとして受け入れる以外にないのである。受け入れてしまえば別段どうってこともないのだし。……いや、どうだろう……いっそゆめちゃんがプリンセスはなんとなく「それでいいや」って気になる事案だが、冷静になると、みゅー、てめぇが一番プリンセス向きじゃねぇな。

 そうして「みゅーくるどりーみーらんど」が新たに建国され、単に夢の中だけでわちゃわちゃするだけならば文字通り「夢物語」で済むのだが、これがダイレクトに現実世界へリンクして一五町の上に顕現。こうして「夢の中の物質が実体化する」現象については、すでにプチトマトマンの時点で伏線が張られていたと考えれば納得の展開である(??????)。何がひどいって、朝陽を適当に丸め込んで「プリンス」にした上で、ゆめちゃんと朝陽が並んだ就任式に森村さんを招待してるところなんだよな……人の心がねぇのかてめぇら。うん、無いよ。この国はもう、「科学王国」と言ってもいい国になってしまったんだよ。だってほら、プリンスが千空だから(意外な方向から中の人ネタ)。実はちあちゃんの中の人がヒロインってところも一致してるからあながち冗談でも無いのだ。

 とまぁ、なんだか朝陽にばかり負担がかかる展開になっているのだが……来週は何が待ち受けているんだろう。今井ことこが16歳だぞ。それが一番の事件じゃないのか?

 

 

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 怒涛の展開、第47話。まぁ、今作の場合は毎週が怒涛といえば怒涛なのでいつも通りなのかもしれないが……容赦無く要素をなぎ倒していくその様子は、伏線がどうとか、構成がどうとかいう議論をあざ笑うかのようなパワープレイである。

 このサブタイトルで今までみたいに「最後の数秒でさらっと答え合わせ」みたいな展開だったらどうしよう、と心配していたが、一応はそれなりに大々的な発表になったかな? それにしたって扱い軽いなーとは思うが、何がどうなろうと世界が揺らぐようなことはないのでこれでいいのだろう。一応、「ラスボスとの直接対決!」「持てる力を全て注いでの総力戦!」という雰囲気は醸し出されていたのでこれでOKだ。特に一五町お利口さん6人集の結成はなかなかのニュースである。まぁ、結成後即分断してたけども……サンシャルル+ことこペア+朝陽って、6人並べるにしても適当すぎる配置である。朝陽くんはお利口っていうほどでもない気がするのだが、メインヒロインがアホの子だから必要に迫られて学習意識は高くなったよね。そしてそんな中でもことこ先輩だけは次元が違う気がするが……今回は律たちにドヤをスルーされたり、延々メガネの下に変な管付けてたり、扱いが悪い分むしろおいしかったり。私の一週間は今井ことこ成分を補充することで賄われています。

 そんなことこ先輩だけが裏方に回り、残りのメイトたちがアクムーちゃん(ギターVer)との対決に回る。お利口朝陽の発案で「ギターを相手にするなら音楽じゃろ」ってんで、こちらもいろんな音楽で対抗するというクライマックスバトル。なるほど、これまで特番で流し続けていたキャラソンはそのための下準備だったわけだがな。改めて見るに、ドリーミーメイト軍はアイドル度数の高いメンツが揃ってるんだよな。サンリオ的にいうとショバフェス目線ではウワペタ、アルカレ、ゼロティクのボーカルがそろい踏みしているし、他にもポピパ(九九組)やafterglow、放課後ティータイムに虹ヶ咲メンバーまで。そりゃひとたまりもないや。いや、違うな、まだ抵抗は終わってないな。アクムーちゃんはてっきりちあちゃんとの関係性を軸にして丸く納めてくると思っていたので、ここにきてまだ諦めないムーブはちょっと意外だったわ……。

 というわけで、ちあちゃんのパートナーはアクムーちゃんでもアッキーでもなく、みゅーちゃんでしたとさ。……そっち方向があるんかい……一応、「お空から降ってきた時にみゅーがニャッチ!したよ」とかいうのは伏線というか、答えではあったのだな。ぬいぐるみがぬいぐるみのパートナーになるのがセーフなのかどうかはよく分からんのだが、まぁ、お空の上の国が関わることにルールもクソもないからなぁ。かてて加えて「みゅー+ちあ」で「meteor」という謎のネタも展開された。流石にそれは強引すぎるやろ。そこまで考えてみゅーの名前が付けられていたのだとしたらしょうがないが……いや、これはさすがに後付け臭いな……まぁ、後付けでも「それっぽい」関係性が繋げるなら構わんのだけどね。それだったら「ゆに」も何か後付けでいい関係性作れそうな名前ですよね! 甲斐甲斐しくアクムーちゃんの世話を続けるゆに様に何か見返りをお願いします。

 

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 サブタイ要素をもっと大事にせぇ、第45話。いっつも終わり間際に適当に回収しやがって……まぁ、大して重要事項じゃなかったってことだからな……よかった、ことこ先輩は流石に分かってやってて……(むしろ律はなんで分かってなかったんだよ)。

 此の期に及んで、まだ埒外の話を展開していくアニメ。何しろ今回はゆにっちアビス無し、アクアクアックムー無し。何もないのにユメシンクロからのミュークルレインボー&チアフルタイムありというわけのわからない流れ。そんなことのためにあっさりユメシンクロ使っちゃっていいのかよ、とは思うが、最近はどうでもいいことでも割とホイホイ使ってるからな……チアフルタイムを単なる賑やかしに使ってることの方が問題かもしれん。百合先輩、勝手に夢の中に引きずりこまれた上に逢い引きの様子を散々ピーピングされてるわけで、流石にどっかに訴えた方がいいと思う。まぁ、杉山先輩がそれでいいと思ってるならいいのかもしれんが……。

 安易に使い倒しているのはミュークルレインボーだけではない。ワープゲートもだ。今回は30分の間に北海道とロンドンを駆け回るという、「作品次第ではそれで劇場版1本作れるくだりやろ」な展開。イギリス行った結果最終的にアクムーちゃんがギターをかき鳴らし始めたので、事実上の劇場版けいおんだと言っても過言ではない(過言だ)。それだけのダイナミックなムーブをスナック感覚で処理しちゃうし、北海道行った結果がちょっとお土産買うだけだし、ロンドン行った結果が観覧車だけっていうのも当然の成り行き。アッキーたちは正規の手続きで渡英してるはずなので、3人の旅費はバカにならないが……まぁ、この3人の経済状態はあまり心配する必要はないだろう。そういえば、以前みんなして石川県や京都・山梨に移動した時にはちゃんと電車使って移動してた気がするのだが……距離次第でサボることを覚えてしまった女子中学生チーム怖い。

 そうまでして大移動した目的は、いよいよ煮詰まってきたちあちゃんのパートナー探しである。以前1回否定されたはずの「百合先輩だったのでは?」のくだりをもう1回やるためにわざわざロンドンまで行き、案の定違ったっていう。わざわざ青い鳥の伏線を出してきたってことは「答えはすぐ近く」で間違いないはずなのだが、そうなると候補になる人物はもうほとんどいないんだよな。やはり本命はアクムーちゃん自身ってことになるのだろうが……一応アッキーの可能性も残ってる? 流石にそれはバランスが悪すぎる気がするよなぁ。アッキーが別なパートナー見つけたらゆに様がかわいそう……って思ったけど、ゆに様の永遠のご主人はやっぱ杉山先輩な気がするからそこはいいか。いっそここまできたら「実はちあちゃんのパートナーはアイス屋のおっさんでした」くらいのぶっ飛んだオチを見せて欲しいもんだが、そんなことされたら幼女が泣くだろうな(俺も泣くわ)。

 

 

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 今更気づいたけどここって徐倫とエルメェスが所属してるチームなのかよ、第44話。いや、だからって何が起こるわけでもないが。今回バレンタイン話だけど、徐倫はどっちかっていうと「腹筋板チョコバレンタイン」。

 サブタイトルはアクムーちゃんに対して平和的なニュアンスを醸し出しているが、実際のお話はほとんど救いもなくアクムーちゃん包囲網が確実に狭まっているお話。前回正式にアッキーが離反を表明。これによりアクムーちゃんはゆめちゃん相手に直接攻撃を仕掛けることを画策したが、周りに手駒は無し。そこでアクムーちゃんとサンシャルルを繋ぐ目的でゆに様が板挟みになりながらも奮戦しているのが本当に甲斐甲斐しい。なるほどね、もともと今期シリーズが始まったあたりから、おそらくゆに様はアクムーちゃんが間違ってるなんてことはわかってたんだよな。過去に1年間悪役を務め上げていたが、その間にすでに改心は終わってるわけで、それでも1年間ゆにっちアビスを投げ続けていたのも、ひとえにアクムーちゃんの身の上が自分自身と重なって放っておけなかったから。前回パチパチブーへの家族愛をみせつけれくれたゆに様、ここでも博愛の精神でアクムーちゃんへの手を差し伸べているのである。「悪いことだとはわかってるにゅい」って言われちゃったら、もうどうしようもないよ。こうなると能天気に楽しんでる主人公グループの方が憎いくらいだな……。

 とはいえ、なんとかアクムーちゃんを止めなければいけないのは間違いない事実。結果的にゆに様はアクムーちゃんを裏切る形にはなってしまうのかもしれないが、なんとか情報を共有して穏便に済ませようと必死。そんなゆに様が頼りにしているのが元おやびんっていうのもニクいところじゃないですか。多分、ゆに様がこの世界で一番心を許してるのって、(つぎはぎブーを除くなら)間違いなくおやびんだものね。杉山先輩もそんなゆにの苦境をきちんと理解した上でサポートしてあげている。いい関係だ。こうなると律がなんであのポジションなのかだけがよく分からんけどな。

 そして、今回もっとも事態が進展したのは何と言ってもアッキーの恋心の終焉。これまた突然の話ではあるのだが、まー、今回の朝陽はきちんと主人公してたからなぁ。そこでわきまえて負けを認める流れになるのはしょうがないのか……何しろ「最初からずっと使い続けてきたぴったん弓矢」というあまりに強烈な絆を示すアイテムがあんな形で有効利用されてしまったのだ。2年がかりの壮大な伏線を前にしたら、そりゃアッキーだって観念するしかないよ。朝陽がいい奴なのは間違いないしな……それでも、あの若さで「ゆめちゃんの大切な人は僕じゃない」という気づきをえてしまうのは残酷な話である。そこは若さを言い訳にもうちょいわがまま言ってもよかったと思うけどね(1年間それでわがまま言ってきたのだからしょうがないのか)。

 ちょっとほろ苦い思い出になってしまったかもしれないが、これにてアッキーの問題もあらかた解決。次回はサンシャルルがようやくその正体を明かす……っていうか、ことこ先輩、律との関係性はわかった上でやってたんちゃうんかい。今更感はあるが、これでさらにアクムーちゃん包囲網が強固なものとなるだろう。終わりが近いなぁ……。

 

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 きちんとギャグの中に協賛商品を入れ込むぺこっちの手腕、第43話。ただ、お子様向けには「メラミンスポンジ」は分かりにくいかもしれませんね。ちなみに、今週もマイベストシーンは「ぺこっちのギャグを流す今井ことこ」だったことは先にお断りしておきます。真の美少女とは今井ことこのことをいう。

 まさかのパチパチブーメイン(?)回である。今週はもう、溜まりに溜まったゆに様の愛情爆裂回だったのでワンシーンごとに刺さる展開ばかりでしたよ。やっぱこの世界で一番の人格者は間違いなくゆに様なんだよなぁ……。一度たりとも部下の期待を裏切ったことがない理想の上司。そして、今や新たに親としての愛情までも抱えている。ゆに様が幸せになれない世界は間違っているという主張を、昨年度に引き続き繰り返していく所存。まぁ、多分この世界に不幸な奴などいないので大丈夫だろうけども。

 これまで絶えず繰り返されてきたパチパチブーを使ってのちあちゃん誘拐作戦が、なんとあっさり成功してしまうという斜め上の展開。ま、ゆに様もそのために頑張って準備をしていたし、中学校の下校時という、ブレーン・今井ことこ不在のタイミングを狙ったのもうまくいった一因なのかもしれない。ことこ先輩がいると、ミュークルステッキだと思わせておいてお菓子を奪わせたりしちゃうからね(代償としてメガネがプレッツェルになるが)。阿呆だらけの隙をつき、見事に入れ替え作戦成功。その裏で頑張ったつぎとはぎにも労いの言葉をかけてあげよう。

 アクムーちゃんの作戦がついにうまくいき、ちあちゃんはアクムーランドに幽閉。これでいよいよ「プリンセスが誘拐された」王道クライマックス展開かと思われたが……そうだね、アクムーランドって割とフリーパスですぐいけるよね。そして、あまりに熱烈な親子愛を抱えてしまったゆに様の満を辞しての反乱。アクムーちゃんは絶体絶命、孤立無援の状態になってしまったのである。ここにきてあまりに適当なアッキーの造反が重なるという奇跡も起こっているのだが、もう、ことここに及んではアッキーの身の振り方は割とどうでもよくなっているので、やっぱり一番でかいのはゆに様の心の揺れ動きだろう。もともとは単に「入れ替える」ためだけに作っていたパチパチブーだったが……そりゃ1年近くも生活を共にしてれば愛着もわくよなぁ。つぎとはぎだって生まれは同じで、あれだけの絆があるんだしなぁ。

 ただ、パチパチブーの方がゆに様をどう思っているのかはいまいち分からんところもあり、今週はゆにっちアビスで暴れただけである。ゆに様、「寂しくなったらこれを開けろ」でアビスを送る意味がよく分かりませんよ。一応、パチパチブーの側からも子供としてゆにっちに歩み寄った形なので、今後は4人家族として仲良く過ごしていける……といいね。

 アクムーちゃんの怒りの矛先がいよいよゆめちゃんの方へ。一応クライマックスなのだが……ギブミー緊迫感。

 

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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