最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
存外最終回っぽくなった! 最終話! 結局シネフォト部の根幹を担っているのは敷島。はっきりわかんだね。 というわけで初の映画撮影にチャレンジすることになった3人。……と思いきやここでまさかの4人目召喚。最終回で新キャラ投入するアニメどないやねん、と思ったが、最後まで見りゃなるほどそういうことね。なかなか強烈な「先輩」の登場に、かつて敷島が映画研究部とやらでどんな立ち位置におり、どんな扱いを受けていたのかがなんとなく察せられそうでちょっと面白い。ぜひ、機会があったら当時の敷島の様子を描いた漫画でも見てみたいもんである。なんか、ちょっとニセ田島先輩の素のテンションが敷島に似てたんだよな。もしかして映画研究部は伝統的にあのノリなんだろうか。意外なとこでバイタリティ発揮しそう。 撮ろうとした映画は身の丈にあったチープな内容ではあったが、……ほんとにこの作者は今作でホラーがやりたかったんじゃないかと思えるくらいにホラーの内容でこすり倒してきた。厳密には「ホラーギャグ」なのかな? クロクマ先生という絶対的な指標もいるし、1クールのアニメ中で少なくとも3度目のホラーネタ。個人的には勘弁してくれ案件ではあるが、まぁ、今回のは明らかに中盤から「ドッキリだろうしな……」ってなってたのでなんとか耐えられました。でも、一歩間違ったらほんとにさつきたちは捜索願い出してた可能性もあるわけで、敷島も割と危ない橋渡っとるわ。なんなんだろな、こいつの度胸と時たま見せる変な熱意はよ。 まぁ、やってることはなかなか悪どいが、さつき目線では結果的に憧れの先輩と久しぶりの再会が叶った。そうそう、確か今作はこんなヘンテコな重すぎ百合設定から始まった作品だったわ。途中から霧山もあんまし愛情を向けなくなったから忘れてた。先輩を見てる時のさつきのテンションはモノホンのそれであり、こんな簡単なことなのに彼女の受けた感動のせいでなんか知らんけど最終回っぽい空気になるというマジック。ズルいっちゃぁズルいけど、これはこれで綺麗な終わり方だったんじゃなかろうか。ちなみに、なんでか知らんけど最終話のコンテは山本裕介(ずっとヤマノススメの監督やってる人)だった。ゆるキャンをすっ飛ばして謎の富士山コラボである。 PR とのぴーのツクツクボウシがヤバすぎワロタ、第11話。……そっかぁ、声優ってみんなこんなことできるんだぁ……(んなわけあるかい)。加えて公式が狂気の動画あげてんのもワロタ。まぁ、永久保存したい気持ちはわかる。 灼熱の夏をエンドレスで体験しているこのアニメ、放送クールがズレたから季節感は微妙にあっていなかったが、幸か不幸か、作中の「8月末」の暑さに地球が応えてくれたかのように現実でも暑さが追いついてきており……視聴しながら似たような気持ちが味わえるというリアル体感アニメ。こっちの次元はまだ6月なんだぜ、勘弁してくれよ。まぁ、どーせ9月も真夏みたいなもんだから女子高生トリオだってあと数ヶ月は暑さに苦しむとは思うけどな! というわけで、これまでの鬱憤を晴らすかのようにほぼまるまるJKトリオだけを描いた30分。中身はサブタイの通りである。単にかき氷を食べ歩くだけで30分アニメになっちゃうのもすごいが、各所に名物レベルのかき氷が点在している山梨界隈もなかなかすごい。「なんでかき氷巡りが成立するんだ?」って不思議に思っていたが、そうか、山梨といえば水の品質が高い県だからか。富士山近辺は(実際にうまいかどうかは知らんが)そこかしこに名水を売りにした場所はありそうだし、それなら単なる氷が商売道具になるのも一応は頷ける。ただ、そうは言ってもわたしゃあんまりかき氷というものにピンとこないタチでして……でも世の中の男性諸氏なんてだいたいそんなもんだと信じてるんですが、いかがでしょうか。 どうしてもかき氷という存在については「水じゃん」が先行して、他の甘いもの・うまいものに比べて金払いは渋くなる。昨今、名物かき氷とやらで数百円から1000円越えまで、割と容赦なく高額をふっかけられる風潮があるじゃないですか。今のところ、おっちゃんはあの額をかき氷に払う気は起きねぇな、と思ってたわけですが……今回の見てるとちょっと美味そうではあるんだ(チョロ視聴者)。どうせ我が街にもかき氷を売りにしてる店なんて山ほどあるので、この夏はちょっと食べてみようかしら(でも我が街の容赦ない観光地価格、インバウンドのせいでとんでもねぇことになってんだよなぁ)。 というわけで、このJKたちはなんでそんなにお小遣いもらってんだよ、と思いながらもひたすらに氷行脚。「ゆるキャン」組はバイトしてる描写があるからキャンプ用具に金を注ぎ込むのも納得できるが、こいつら遊び歩いてるだけのくせして金払いがいいの腹立つな。そういうのはせめてパトロンの春乃がいる時だけにしろよ。いや、徒歩で各所を巡り歩いてるのは一応節約のためなのかもしれんけど。炎天下を無限に歩き、その合間でかき氷チャージする旅程、ちょっとそそるものはあるな。まぁ、私の場合はそれだけでポンポンブレイク待ったなしだろうから怖くてできないけども。 世の中にはいろんなかき氷があるもんだということも教えてくれるし、敷島が万能だということも教えてくれる、それだけのお話でございました。最後にはちょろっとさつきが「映画を撮ろう」と最終回に向けてのネタ振り。今更そんなこと言われても……とも思うし「まずそれを提案するのは映画研究部の敷島じゃねぇのか」とも思うのだが、リアクションを見る限りではマジで敷島は映画とかどうでもいいと思ってるな。すっかり慣れてしまったが、冷静になるとほんとに変な三人組である。 「女子高生とゆるゆる蕎麦打ち体験した程度で漫画のネタにならんやろ」と思った次の瞬間、「……そうか、そのネタで漫画描けてるんか……」という事実に気づくという完全なる自己完結、第10話。まぁ、どんな題材でも調理法次第でネタになるってことですな。 長かった旅行編もようやく最終回。今回は戸隠でまるまる1話使っているのでここまでのハイペース強行軍と比べるとだいぶ余裕がある日程。流石に春乃も後ろの方までギチギチに詰めず、多少遊びを持たせたスケジュールにしていたのかしら。それでも作品に求められる(?)要素は必ずぶっこもうってんで、なんと今回は非実在クロクマ先生まで動員して強引にオカルト要素を捩じ込んできた。個人的には「前回のあらすじをやってくれる敷島」の時点でだいぶオカルトだったので(?)もう結構だったんだが……今作は何かしらホラーなテイストも混ぜ込みたいっていう欲求があるのかしらね。今回はそこまで怖くなかったからいいけどさぁ……ほんと、過度なおどかしは勘弁してくれ。 ざつ蕎麦を食った後に本場の戸隠そばをわざわざ蕎麦打ち体験もまじえて味わう。そこはせっかくだからプロの打ったやつを食えよ、とは思うが、まぁ、こういうのは作った苦労も込み込みでのおいしさですからね。とはいえ、蕎麦打ちに技術が必要なことは自明であり、私は普通に職人が作った方が食べたいです。太さがバラバラの蕎麦なんて食感に甚大な影響を与えるだろうよ。ちなみに作中で「日本三大蕎麦」というタームが出てきたので気になって調べてみたが、「岩手のわんこ蕎麦、出雲そば、戸隠そば」の3つらしい。……1個だけだいぶジャンル違わない? あと日本全国にいろんなご当地蕎麦があるだろうから、この勝手な「三大」認定に納得しない人もいるとは思うけども。かくいう私も地元が割と蕎麦の名産地なのでご不満です。まぁ、ブランド名にはなってないからなぁ。……などと麺食いの矜持として蕎麦についてそれなりに触れてみたが、最終結論は「JKがゆるゆる蕎麦打ち体験した程度で漫画のネタにならんやろ」がファイナルアンサーです。 Bパート、戸隠の忍者屋敷。知らんかったので一応確認したが、実在の観光地みたいですね。「昔なんか似たようなレクリエーションを体験した気がする……」と思ったけど、多分幼い頃に行った日光江戸村だな。あそこもなんか忍者屋敷あったわ。単に傾いてるだけの屋敷もあった。正直、観てる時の感想は「……楽しそうだな、行ってみたいな」でした。我ながら少年の心を忘れないおっさんですので、正直こういうの好きなんですよね。ちょっと行ってみたいわ。ただ、そうなると今回のアニメで思いっきりネタバレくらったことになりませんかね? SNSどころか公共の電波に乗ってネタバレ喰らってますよ。いや、どこまで本当の描写か分からんけども。私も遊びに行った後に敷島みたいにテンション上がって屋敷のデザインがしてみたいですね。ちなみに公式HPによるとアスレチックなどの他のレクリエーションも色々とあるようですので、ご家族連れは是非夏休みにどうぞ。流石におっさん1人の観光で行ける場所じゃなさそう。 というわけで、春乃がいろんな漫画のネタを仕込んで満足したところで旅行は終了。華子は相変わらずのバイタリティ溢れる別行動だったが、その背景には「仕事を辞めた無敵のパワー」があったらしいです……全社会人の夢をアニメの中だけで叶えるのやめてもらっていいですか……。
これもう事実上のゆるキャン△じゃん(だいぶ前からそうだったやろ)……第9話。ついに爺さんまで登場してしまい、大塚明夫ボイスが流れ出したことで空気感は完全にゆるキャン△に。 今回が「第2夜」ということでまだまだ続く長旅シリーズ。どんだけゆっくりやるんや、と思ったけど、内容としては相当な弾丸ツアーになってしまっているので実際にこの日程で旅行に行ったら果たして楽しめるかどうか。いや、旅行の機微なんて全然分からん奴が何を妄想しても説得力はないのだけども。たまたまなんだけど、出不精キングの私が行った事がある貴重な観光スポットの1つが黒部ダムなんですよ。ただ、あまりに幼い頃に家族旅行で1回行っただけなので記憶はほぼ無い。多分「わー、きれー」くらいは思ったはずなんだが、そもそも山育ちなもんだから「山の中のサムシング」にそこまで鮮烈な感想を抱かなかったんだろうな。歴史的な意義づけとかが理解できる今改めて行ってみたいスポットではあるんだけど(ダムカレーは食べたい)。とはいえ、年がら年中観光客で賑わってそうなメジャースポットはなかなか足が伸びにくい。今回のさつき達御一行はちゃんと満足行くツアーになったのだろうか。 そもそも富山入りする前のキャンプからして色々ハード。Aパートはほぼ華子目線で描かれていたこともあってキャンプ場での諸々はほぼ描かれず、「目を開けて寝る敷島」がハイライトだったりするのだが、これももしかしたらゆるキャンとの差別化のための措置なのかもしれない。テント立ててバーベキュー始まっちゃったら、まじで見分けがつかなくなるもんな。キャンプ要素は一応設定しつつも極力省略して、観光スポット巡りに焦点を合わせないといい加減ヤバいという判断なのだろう。 というわけでとっとと富山県に入ってからの観光地巡り。それとて次があるのであまりのんびりできなそうな雰囲気はあるのだが、果たして黒部ダムの平均滞在時間ってどんなもんなんだろう。でけぇ施設なのは間違いないが、それこそプロジェクトXを見るくらいしかやる事がなかったら……案外あっさり終わっちゃうのかしらね。今期アニメはほんとに色んなところで「旅とは?」という根源的な問題を考えさせられる事が多いわ。 そこからスキージャンプ台の見学へと場を移し、なぜか圧倒的標高を誇るはずの黒部ダムよりもこっちの方が「高さ」「でかさ」の怖さが出るという。でも確かにそうなんだろうなぁ。普段スキージャンプなんてテレビで見てるからみんなしてあっさり飛んでるように見えるけど、あんなもん、普通の判断力だったら絶対に命を無駄にする行為にしか見えないもんな。あたしゃ死ぬまでテレビで見るだけか、下から見上げるだけでいいや……。いや、観光地としては面白そうだけどね。 なんか真っ当な観光スポット紹介番組になりつつあるので、ゆるキャンから距離を取ろうとすると今度はざつ旅になっていくというジレンマ。今作の個性はもはや敷島にかかっていると言っても過言では無い。頑張れ敷島。号泣してる場合じゃないぞ!
すでにGは青函トンネルは超えてるらしいですけどね、第8話。確かに「山に登っても熊のリスクがない」土地と「日常生活でGのリスクがない」土地だったらノータイムで後者を選びますけどね。たとえどんだけ寒かろうが。 北海道も九州もさっぱり関係ない、いつも通りの中部地方のお話。今回は久しぶりにシネフォト部に主導権が戻り、中心になったのは霧山だけど、静かな存在感がやたら光ってたのはどっちかってぇと敷島。結局、私が今作をやたらと偏愛している理由は敷島の声を無限に聞いていたいからなのかもしれない。 今期は「旅もの」と言われるユルいアニメが3本同時に放送されている妙なシーズンだが、わたしゃダントツで今作が好きなので、改めて今回はその理由を2つ確認しておこう。1つはとどのつまりは中の人効果。まぁ、春乃が最大の理由なのは言わずもがなだが、やっぱり敷島の変すぎる声の出し方がクセになる。とのぴーは現場でどんな顔してマイク前に立ってるんだろう。すげぇ見てみたい。あんな声の出し方なのに愛嬌は失われないのがずるいんだよな。これはあfろの絵の強みもあるんだろうけども。 ちなみに中の人でいえばクロクマ先生も無視できない存在感。多分羊宮史上最低音のキャラだと思うのだが、実はこの音域でも結構安定している。声質のせいで勘違いしやすいけど、実は羊宮ボイスってそこまで突き抜けた高音じゃないので、意外と地に伏せるような発声でも面白い使い方ができるんですよ。そして古賀ちゃん。偶然「プリンセス・プリンシパル」の後に今作を観たせいでギャップがすごい。こうして並べてみるとクセの強い声がむやみに大挙している今作、中心に位置して調整役に回るのが若手の三川華月ってのが面白い配置だな……と思って確認したけど、実は言うほど歳離れてなかったわ。 中の人の話ばかりだとキリがないのでもう1つの良き点を挙げると、今回の話がサンプルとしてちょうどいい、しっかりとこだわり抜いたアングルの撮り方と景色の見せ方。特にあfろ作品は魚眼レンズのようなクセの強い見せ方が特徴なので、そうしたちょっと変わった画がアニメでもきちんと説得力を持って展開されるのが嬉しい。背景描写も観光地によって都度描き分けているので単に実写を取り込んでるだけじゃないし、太陽光の置き方や雲の動かし方まで、なんだか「そこにいる」感覚がとても楽しい。いや、いくら強風でも人は飛ばないとは思うけどね。そういうとこも含めての「それっぽさ」なのよ。 あとはまぁ、何故か出てくるやたらと存在感のあるモブのこととかね……湖で見た幻影がしっかりとエンドロールでキャラ名のついた2人になってるのはどういうことなんでしょうね。本当にこの2人はキャンプ場とあればどこにでも顔出すな……。 蕎麦鵜丼が実在するだとゥ!? 第7話! 確認したらマジであるんやね。すげぇぜゆるキャン、しっかり地元とコラボして結果を残し、その果てに嘘郷土文化まで生み出してしまうとは……まぁ、作った当人の作品でコラボしてるマッチポンプ感はすごいが、正直ちょっと山梨探訪してみたいと思っちゃったぞ。 ずっと漫画家のターン! ついにシネフォト部の面々が1回も登場しないという、センター・春乃な回が成立してしまった。まぁ、あたしゃ断然春乃(の中の人)派なのでこれでも構わないのだが……女子高生が見られないと寂しいと思う人もいるかもしれない。確かに敷島の変な声が聞こえないのはちょっと物足りない……と思ったら、一応3人はモブ役として登場している。まぁ、その扱いでええんかいとは思うが。 春乃を中心に展開される「漫画家あるある」はついにアニメ化をめぐる諸々へ。それなりにヒット作を飛ばした原作者が描いてることなのだから虚実は入り混じっているだろうがそれなりに説得力のあるお話。特にアニメ化が決定した後の税金関係の云々はマジで大変なんだろうなぁ、というのはなんとなくお察し。多分アニメがヒットしようがすまいが、いろんなところで仕事のデザインが変わったり、仕事量が激変したりするわけで、人生設計の中に事前に「アニメ化」を組み込んでいない大半の人類にとって、この未知の出来事は色々と想定外だろう。さらにクロクマ先生は霊関係の諸々(普通にこえぇよ)まで降りかかり、よくもまぁ単体で乗り切ったもんである。いや、手伝ってくれる「アシスタント」はいたのか……この人の存在、あまりにも突飛すぎて「山梨を舞台にした地元PRアニメ」から軸が思い切りズレてんのがすごいよな。ちなみにキャストロールに「あんこ:寺澤百花」と表示されて「どこにいたキャラだ?」と思ったらあんこってのはクロクマ先生のとこで飼っている猫らしい。図らずも今作は八奈見と小鞠という二大マケインが顔を連ねている作品なのだな。 そんな漫画家先生の中にさらに新登場のイスズスズ子先生を追加。なぜか春乃の周りにはホラー作家ばかり集まるな。漫画家3人のZOOMだべり、多分作業をする時に何か環境音が欲しいタイプの人らなんだろうけど、あたしゃ何か作業する時に雑音があると全く捗らないタイプなのであんまり想像できないのよね。周りにも「作業通話」みたいなことしてる人がたくさんいるのだが……俺は多分誰かと話しながらじゃ、この文章すら書けないと思うわ。マルチタスクこなせる人らはほんとすごい。いや、それをマルチタスクというかも知らんが。 そんなだべりの中で一同が集まることが決まり、謎の大食漢・担当島田も加えての漫画業界4人旅。島田のキャラ、こっち方向に濃いやつだとは思わんかったな。これまでは電話口でしか出てこなかったし。何故かCVはぬーさん。食レポを中心とした漫画作品のことを思えば「ひたすら食い続けられるやつ」は心強い存在だが、みんなでツアーをする時には余計なもんばかり食う単なるノイズになりさがってしまう。今回もこいつのせいで時間を取られたところが大きいんじゃなかろうか。挙句ぎっくり腰で途中退場して各方面に迷惑をかけるなど、扱いとしては散々である。なんかこぅ、漫画家漫画における担当が割と迷惑なやつになりがちな現象、漫画家の怨念がこもってそうでちょっと怖い。担当編集はどんな気持ちで原稿をチェックしたものやら(そこまで深刻ではないやろ)。 「ミニ丼」ということで今回は多数の食べ物が登場したが、もはやあんまり山梨らしさはなく、「なんか美味そうな創作料理」が集まってくるのみ。丼いうたらだいたいは「ご飯の上にタンパク質」であり、さらに山の上でのことなので魚介が介入する余地もない。必然、米&肉のカロリー爆弾7連打となり、女性だけの旅路はなかなかハードだったんじゃなかろうか。いや、でも美味そうは美味そうなんだよな。マジでやってくれてるならちょっと行ってみたい。なんならうちの近所でもこんなイベントやってくれねぇかな(たまにラーメンラリーは開催されてるけど、対象エリアが広すぎていつも断念する)。 流石に次回はシネフォト部にバトンが戻るとは思うが、まだたいしょうの魔法陣の謎が解けてない部分が回収されるかどうかだけが気になります!(絶対回収されねぇよ) 猫にきゅうりはマジで結構な負担になるらしいからやっちゃダメだぞ、第6話。あたしゃ放っておくと猫ショート動画とかを延々流しがちですが、不意のトラブルなら仕方ないが、人間が仕掛けたトラップとかに猫がかかってる動画が流れてくると一気にテンションが下がる。 というわけで霧島にはマイナス1点だが、まぁ、たいしょうは強い子だと信じているので許してやろう。Aパートは丸石道祖神という謎のオブジェを探すお話。マジで初耳だしどんだけ説明されてもピンとこないのだが、マジで山梨周辺の土着の文化ということなのだろうか。「なんか丸い石を置いとく」なんて風習はあまり都道府県は関係なさそうだが、近隣の県にもあるんでしょうかね。まぁ、信仰の形としてはイメージしやすいものだし、巨岩信仰なんてのはそれこそ所構わず存在する形式ではあるけども。ちなみに我が県(府)において「路上に置かれた石」と言えば県民性の代表選手とも言える「いけず石」である。よくネット上などでネタになっているので古き悪き京都の文化として冗談めいて語られることがあるが、マジでふつーにその辺にあるからな。あれはあれで事情がある文化らしいので、決して京都人の性格が悪いとか思っちゃダメだぞ。いや、悪いのかもしれんけども。あたしゃ外様の身なので詳しいことは分かりません。 石は石でも謎の球体・ブリオンばりのフォルムを誇る丸石道祖神を探すイベント、よくもまぁ、春乃はこうも怪しい情報ばかり手に入れてくるもんだ。しかも自分では動きたくないから配下(?)の高校生に任せようとするしな。今回は車を使う必要性から本人も出撃せざるを得なかったが、季節が真夏ということもあり漫画家の体力の無さを思い知らされる結果に。まぁ、普段の生活見てりゃ体力がないのは丸わかりだし、あの色素の薄さではとりわけ暑さには弱そうだし。フツーに考えたら自分の思いつきで引っ張り回しといて先に音を上げて駄々こねる大人は面倒臭すぎるだろ、とは思うのだが、春乃はCVのおかげで許されてる部分が大きいよな(個人の感想です)。今期アニメという括りだけでなく、ここまでうえしゃまの嬌声が堪能できるキャラもレアではある。おまけとしてあのクセになる敷島の変なとのぴーボイスも重なり、両サイドからのボイスエフェクトが楽しい。だから石が見つかったかどうかなんて些細な問題です。ちなみに、先週の話があったせいで春乃の仕事場の映像が映るだけでまだちょっと怖い(だから言ったじゃん)。 Bパート、カレーを求めて三千里。引き続き春乃の暴走話となっており、もはや今作の主人公はどう考えても春乃だ。いいぞもっとやれ。しかしこれまた的確な飯テロにもなっており……「カレー食べたい」はとりわけ伝染しやすい感覚なので、こんな時間にお腹空いた。最近はさぁ、うちの米櫃がもはや空だから家でもなかなかカレー作る気にならんよねぇ。米が安くなるまで待とうと思ってたんだけど、諦めて補充しようかなぁ。 カレーの面倒臭いところは、単一のメニューのくせして外食しようとするとそのバリエーションが多岐にわたる部分。自分の好みのカレーにチューニングした店を探すだけでも一仕事だし、詳細に検討しようとするとネットの情報だけでは足りなかったりする。そして何よりカレー店はラーメン店ばりに数が多いので吟味も大変なのである。私も去年の夏、思い立ってラーメンじゃなくてカレーの食べ歩き企画を立ててしばらく初見の店をあちこち食べて回ったが、最終的に「もう1回行きたいな」と思える店の割合は少なかった。食べたい時には無性に食べたいけど、わざわざこだわりの店まで行くのもめんどくさい、それがカレーという食べ物なのだ。 というわけで、人の心を狂わせた結果が丸一日の死出のドライブだったのもやむなしということで。しれっと流しかけたが、春乃の他に霧山・華子ってのもなんか妙な面子だったな。なんだかんだであんな春乃のわがまま勝手に付き合ってくれるのはこの2人ってことなのかもしれない(少なくとも敷島は途中でいなくなってそう)。 追伸:インド・ネパール料理屋のチーズナン、めちゃ美味いんだけどおっちゃんは歳のせいでもう1人前を食いきれなくなりかけています。あれ、ワンセットのカロリーやばいんだって。
色んなテロをくらってしまった、第5話。Aパートが飯テロ、そしてBパートがホラーテロである。 Aパート、なんでああいう田舎の観光地で売ってるハムとかソーセージっておいしく見えちゃうんだろうというお話。わたしゃ八ヶ岳は行ったことないんだけど、たとえば軽井沢なんかは人生で1、2回行ったことがあるのさ。あとは地元がクソ田舎なので帰省自体も似たようなニュアンスになることがあるし、そもそも住んでるのが観光県なのでいろんなところでそういう「名産品」に出会うことになる。ほんで、すごく欲しくなる。あれってさぁ、すげぇみっともないこと言うようだけどあんまりコスパ良くないんだよね。その辺のスーパーで売ってるソーセージよりは絶対に上手いんだけど、その辺のスーパーのソーセージでもそれなりに満足できちゃうからさ、4倍5倍とかの値段で買うのはどうしても、ね。でも買っちゃう。あの魔力はなんなのでせう。 というわけで、今回は春乃改めハム乃がそんな煩悩を体現したかのように肉類を買いまくる。ついでにうまそうなカレーも食べる。時間が時間なのでダイレクト飯テロ。勘弁してください。数年前まで近所に良きシャルキュトリーがあったからどうしても欲しかったらそこに走ってたんだが、もう閉店しちゃってるから近所でこの欲求を満たすのが難しいんだよぉ。デパ地下とかいくしかないかなぁ……。お腹すいた……。 ちなみに今回のお話で気になったのはたいしょうの存在である。どう考えても猫の行動範囲じゃねぇんだわ。一応、以前彼の行動範囲の広さは示されていたので遠く離れた地で遭遇するというギャグも成立するはするんだが、一度はそこで「飼い主として」名乗りをあげて拾ってロープウェイにまで乗っちゃった猫を、そのまま現地の放置してくるのは責任問題なんじゃなかろうか。まー、すぐ帰ってきてたからなんの問題もないんだろうけども……。みんなが住んでる甲府と清里の距離はざっくり4、50キロ程度だそうです……流石に厳しくね? 余談ですが「清里」という地名には全く縁もゆかりもありませんが、「桃鉄で手作りハムの店がある駅」という印象だけがあります。初期はかなり収益率がよかったのよね。 Bパートはホラーテロ。「この程度の怪談話でテロも何もないやろ」と思われるかもしれませんが、以前もどっかで書いたんだけどわたしゃホラーと名のつくものが全て、超超超超超超苦手。どんな些細な怪談話でもその日の夜に寝る時に支障をきたすレベルなので、今回のお話がギャグじゃなくてしっかり怪談だったせいで充分なダメージを食らっている。怖い。山梨の観光スポットを紹介する作品のくせに、特定のスポットをがっつり怪談に絡めていいのかよこんちくしょう。またバスとトンネルとか定番中の定番だしさぁ……何ギャザリングだよ。今後山梨界隈に行く用事ができたとしても、あのトンネルはできるだけ通りたくありません。……でもなぁ、だいたいのメジャーなトンネルって怪談話はつきものなんだよなぁ……。 怪談のついでに春乃の日常も色々と垣間見られたし、謎の人脈の広さも明かされた。今回登場したクロクマ先生、CVはまさかの羊宮妃那である。猫だったり鳥だったりクマだったり羊だったり、なんともアニマルチックな作品。 結論:みんな猫が好き。猫みたいな上田麗奈はもっと好き。 上田麗奈にしこたまワインを飲ませてヘロヘロにし隊、第4話。まぁ、うえしゃま云々は置いといてもヘロヘロになって画風すら突き抜けた春乃はたいそう可愛い。 というわけでAパートは山梨名物ワイナリー巡り。もう、あんまりフォトとか関係なしに山梨観光してるだけのアニメではあるが、一応「ワイナリー巡りなんて高校生でも楽しめるもんかね?」というお題を扱っていると考えればギリ意義はあるか。実際、未成年がワイナリーに行って楽しいもんなんでしょうかね。かくいう私は酒を飲まんので未成年じゃなくてもあんまり楽しくなさそうですけどね。せいぜいグラスを眺める程度になるのかなぁ。酒のつまみは好きなのでそういうの目当てで行ってみても……いや、それだとワイナリーの意味はないよな。まぁ、飲める人はどうぞ楽しんでください。 一応未成年のユルい目的として温泉ってのもあったらしく、今作は今期屈指のお風呂作品にもなってることはなっている。女子高生3人の露天風呂旅とか、やりようによってはとてもとてもエロいはずなのだが……まぁ、今作にエロを求めるのはなんか違うしな。むしろエロくなくてホッとするまである。あんだけ眺めのいい露天風呂、フルオープンで大丈夫なのかっていうのがちょっと不安なくらい。 そして前回に引き続き、酒飲み旅行ということで半ば必然でぐび姉ともエンカウント。そうか、前回出てこなかったもんな。これにて完全にこの世界は「共通の世界線」であることが確定した(前回時点で確定はしてるけど)。ということは多分前回聖地巡礼したアニメってのは「ゆるキャン」ではなくてよく似た何か他の作品なんでしょうね。 Bパート、ほんとにあるかどうか分からないけどメガ盛りターゲットのフォトラリー。設定が鬼畜すぎるしググってもそれらしいのはヒットしなかったので流石に架空のイベントかな? 1日にメガ盛りメニューを数箇所回るっていう設定は流石にチャレンジャーすぎるもんな。それこそ配信者でもなけりゃわざわざ挑戦しないだろう(一部の非実在女子高生を除く)。しかしここに来て意外な側面が明かされたのが敷島。ちっちゃな体、無気力な態度とは裏腹に、物を食うとなると人一倍の力を発揮できるという謎のくいしんぼ設定が明かされ、「とのぴーキャラ、何故か食欲だけはやたら旺盛なやつが多いな……」というよく分からん共通項が判明したりもした。でもまぁ、流石に1人では限界があり、3人1組でギリギリ目標達成。いや、それだって大したもんだけどね。1人ほぼ役立たずみたいなやつもいたしね。霧島はさ、さつきのことが大好きで愛して欲しいと思ってる割に普段のさつきの扱いが割とぞんざいなのよね。「殴っていい?」と聞かれるくらいにはヘイト貯めてるし、これじゃぁ老後に2人で縁側計画も危ういかもしれませんね。 そして敷島の必死の頑張りも無惨に打ち砕く各務原さんご一家。というか多分その娘さんのお一人。そっかー、強いわなー。誰だよ、あんなモンスターの参加認めたの。チャリをこぐ能力といい食欲といい、なでしこって実はこの世界のチートキャラなのかもしれない。 |
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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