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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ハッピーゴールデンウィーク! というわけで映画を観に、いくよ! 実は4月の映画ラッシュの際に当然その分だけ予告編を繰り返し見る羽目になり、この連休は割と気になってる作品があるんですよ。まぁ、連休中かどうかは別として、少なくともあと1本は間違いなく観に行きます。もう1本もなんとなく観たいと思ってるんですが、劇場がめっちゃ混んでるのでちょっと様子見(と書いた時点でなんとなくどの作品かは察せる気がするが)。

 で、そんな記念すべき連休最初の1本がこちらの作品なわけですが……なんと、私にしては珍しく(厳密な意味での)アニメではない作品です。普段外画とかさっぱり観ない人間なんですが、こちらの作品ならまぁ、……観ておいた方がいいかな、と。いうて古参のファンだという自覚はありますし、原作については正直派生ものまでは全然追いかけられてないですが、本編への愛着だったら負けてない自負はありますので。せっかくのこんな謎作品、観といた方がいいじゃないですか。何故これを最初の1本に選んだかというと……「頑張って観に行こうと思わないと観に行けないくらいの作品だと思ったから」です。正直、あんまり期待してなかったというか、面白くなくても耐えられる精神的にゆとりのあるタイミングに観ておきたかったんですよ。

 そんで、観終わった後に困惑して普段はあんまりやらないのにちょっと感想ツイートとか漁ってしまったんですが、まぁ綺麗に賛否両方が出てる作品ですね。折り返し前に私の意見を端的にまとめておきますと、僕は、つまらなかったと思います!! なんなんでしょうね、これ。

 

<というわけでここからはネタバレ含みで行くかもしれないです>

 


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 浮きまくるバイクの作画! 第8話。爆笑したわ。あれは流石にサボりすぎじゃないですかね……どこかで拾ってきたバイクのCGをそのまま貼り付けて動かす気ゼロみたいな……ギャグでやってるんとちゃうねんぞ。今回は他のシーンもカット数が非常に少ない省エネ作画。まー、これも含めて聖闘士星矢って感じがしますけどね。ゴンゾさん、そんなところまで東映から引き継ぐ必要はないんやで?

 相変わらずよく分からない展開。時間だけがどんどん経過しているのはわかるのだが、その間に翔子がやっていたことはひたすらランニング。まぁ、この辺もシリーズではお約束の処置とはいえるが。他の場所で何が起こっていたかといえば、一番激しかったのはサガ(仮)VSアイオリアの試合だろうか。「神の手によって復活した」とのたまうサガさんはどうやら千日戦争に突入するような実力伯仲の展開ではないらしく、何故かアイオリアを圧倒。組手の状態から何をするのかと思えば、なんとそのまま強引に例のポーズへと移行し、超至近距離でのギャラクシアン・エクスプロージョンを叩き込む。いや、あの技に距離とかいう概念があるかどうかも分からんけど。そもそも「星をも破壊する威力」っていうだけで、別に「対戦相手に惑星を叩きつける技」ではないからね。なんやねんあのボコボコ演出は。まぁ、とにかくノーガードでもろに食らってしまったアイオリアはヘロヘロ。つい最近星矢と命がけの死闘を繰り広げてるわけで、疲弊してるのは事実だろうしね(きっとサガはエリスに復活させられたときのHPも満タンになったに違いない)。次週はミロを加えての1VS2マッチになるようだが、そんなら最初から二人で叩けよっていう。ミロは今までどこで何をしていたんだろう。道に迷ってたんだろうか。

 もう1人の黄金聖闘士・アルデバランさんは予定通りにちゃんとお留守番。出番があって本当に良かったが、相手はエリス軍の単なる雑魚なのでバトルとしては特に盛り上がりもない。さらに後方で控えているシャカも退屈そうである。彼は先の戦闘で亡くなった黄金聖闘士の棺を自分の宮に運び入れているようだが、お弔いでもやってるんだろうか。いろんな国から集まった人らなので、シャカが勝手に仏式で葬式あげたら怒られそうな気もするけど。死人に口無しか(よく死人がしゃべる世界なのだが)。

 そして、どこだかよく分からないエリス神殿のあちこちでセインティアたちも動き出している。かつては教皇派についていたカティアさんが改めて美衣さんと手を組み、バイクのねーちゃんに至っては誰なのかすらよく分からない。とにかく、翔子以外にもセインティアはこの神殿に入り込んでいる。役に立つかどうかはよく分からない。今まで戦闘したことないから実績ないし、そもそもセインティアは白銀と比べても随分格下っていう格付けはすでにすんでいるし。この状況で黄金以外に使える戦力がセインティアしかいないのだったら、単にアテナ軍の層の薄さの問題だよな。使えそうな白銀は……うーむ、マユラさんがすっ飛ばされてるからなぁ。

 そんなシルバーの中の1人、オリオン座のリゲルさんはどうやら響子に惚れていたようで、たとえ邪神に染められようとも、響子の意志を尊重し、なおかつ妹さんがお姉ちゃんを元に戻してくれるならその一助になろうという甲斐甲斐しい姿勢。見上げた根性ではあるが、結果としてエリスが好き勝手できるようになってしまっているのはダメなんじゃなかろうか。そして、すったもんだの末にセインティアに正面突破されるのはもっとダメなんじゃなかろうか。この世界の強さの基準は謎なのだ……って思ったが、もともと青銅軍団が黄金をなぎ倒していく作品なんだから突っ込むのは野暮なんだな。よし、翔子も成長したってことやな!

 結局エリスの目的がよく分からないし、戦っていいのかどうかも定かでないのだが……まぁ、あの絵面を見せられて翔子が黙っているとも思えない。いよいよ来週は地球規模の姉妹ゲンカが……起こるかなぁ。

 

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 案の定展開が微妙! 第8話! そうそう、こういう感じでいまいちパッとしない展開になるのが最初に懸念してたことだったんだよね。やっぱりさ、オリジナルで敵キャラ作ってないから盛り上げるの難しいんだよね。

 せっかくエリス神殿なんて登り甲斐のありそうなオブジェクトが出てきたというのに、みんなで駆け上がることもなく(そもそもみんなって誰だよって話だが)、各自が好き放題にダッシュどころか瞬間移動で本丸に食い込んでいくもんだから一切統一感はない。アテナの一大事だというのに、聖闘士たちはそれに対して割ける人員があまりに少ないのだ。いや、絶対サンクチュアリに暇な白銀聖闘士とかいるやろ。一応エリス軍が侵攻も同時に開始した二面作戦なので防衛に手数を割く必要があるという説明はあったが、蛮とか市さんでなんとかなってるんだから、黄金聖闘士1人置いときゃ済むことじゃねぇのかな(結局期待してたアルデバランさんは今回登場しなかったな……)。

 結局、敵陣に攻め込む仕事を担当したのは合計で4名。1番手、マユラさん。なんの前触れもなく直通便でエリスの喉元まで攻め上がったが、神VS白銀相当では相手にならず、なんかよくわかんないままで強制退場。こないだちょろっと出ていたオリオン座の聖闘士(リゲルさん)とは何か因縁めいたものもあったみたいだが、リゲルさんの自己主張があんまりなかったのでよくわからないままで終了。

 2番手、ミロさん。……どこいった。3番手、アイオリアさん。こちらが一応今回のメインで、攻め込んだと思ったらアイオロス→サガとかいう超絶ハードメニューを前触れ無しでこなす羽目になった。まぁ、片方は幻影だったみたいだが、突然のアトミックサンダーボルトをぶちこまれたら、そりゃアイオリアだってどうしたらいいか戸惑うだろう。幻影の割にやたらと設定を作り込んで悩ませるあたり、黒サガさんの性格の悪さが伺える。そうして適当に兄弟喧嘩させた後にいよいよサガが出てくるわけだが、こちらもまぁ、つい最近アテナの盾で討滅されたばかりの存在なわけで……いくらなんでもやり方が行き当たりばったりすぎるよな。この時点で登場している聖闘士(?)の中では最上位の実力者なのは間違いないわけだが……なんでこんな同士討ちを任されなきゃならないのかと、アイオリアさんもご不満だろう。だいたいこうやって面倒ごと任されるのが彼の生き様である。

 3番手になろうとして失敗した美衣さん。目覚めたと思ったら以前倒した雑魚に再び襲われ、なんかよくわからないうちにピンチから逆転。その後再び就寝。何しに出てきた。そしてあのチャイナ娘はどこいった。

 改めて3番手、ムウに託された翔子。どう考えても戦力的にはムウが乗り込んだ方が強い気がするのだが、そこは姉妹の悲しい運命に何かを感じたムウが気を利かせてくれた。まぁ、アテナの本体を見張るという大事な役割も翔子に任せておくのは不安があったので、お留守番をムウが変わってくれたのはむしろよかったのかもしれない。やっぱり直でエリスのところに転送してもらうらしいが……なんかもう、いちいち移動しないで全員一箇所に集まってさっさとかたをつけろ。

 よくわかんないことになっているが、とりあえず一番苦労してるアイオリア頑張れ。

 

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 エエエエエエェェェェェエエエ!! 第7話! なんやこの構成?! びっくりしたわ。腰抜かしたわ。まさかこんなことになるなんて……。

 いやいやいや、まさかの展開。なんと、十二宮ハイパーダイジェスト回である。まさに「3分でわかる十二宮の死闘」。数々の名シーンが1カットで全て処理されていくこのスピード感。原作知らない人間からしたら何が起こってるか1ミリもわからないざっくり感。すげぇや。そりゃ先週いきなりトレミーだったのも納得だわ。今作は、十二宮は、関係ございません!!!

 なるほどなぁ、前回の時点で「これ、十二宮が始まってその裏でセインティアが戦いを繰り広げてる様子が描かれるんやろ? アテナはその間暇やなぁ」とか言ってたけど、むしろ暇なのはセインティアの方だった。当時、この「聖闘士星矢」が連載している時期は人生でもっとも長い12時間のようにも感じたわけだが、今回は人生でもっとも短い12時間。ちょっと待て、苦しんでた翔子はまだしも、脇の二人(+マユラさん)は12時間ずっと翔子がうなされてるのを見てただけなのか? すげぇなおい。逆に辛抱強いわ。とにかく、翔子さんの魂が十二宮上空から星矢たちの激闘をリアルタイム実況し、セインティアの戦いはそれだけで終わってしまった。いやまぁ、先週抱えていた問題はある意味で全て解決したんですけどね、「1、セインティアが戦ってる間アテナが暇じゃない?」→「そもそも戦わなかった」。「2、結局セインティアって聖闘士よりも戦力として格下なわけで、そんな連中が戦える相手って誰なん?」→「そもそも戦わなかった」。「3、今までは黄金聖闘士がらみとかで懐かしネタが多かったから盛り上がったけど、今後オリジナルのバトルになったら盛り上がるんだろうか?」→「そもそも戦わなかった!」。なんて斬新な解決方法なんだ。

 まぁ、茶化すのはこれくらいにして……多分、私の認識が間違っていただけで、「十二宮からが本番」ではなく、「十二宮以降が本番」だったわけだね。来週からが、ほんとのほんとにセインティアオリジナルの戦いになるんだろう。そうだよね? エリスの神殿も出てきたしね? ちゃんと登るよね? もう、次に何がおきても驚かないぞコンチクショウ。でもまぁ、10分程度にまとめられた十二宮編を、現代の文脈で改めて映像化してもらえたのはそれはそれでありがたかったかもしれない。現代版サガがあの名シーンをもう一度見せてくれたし、何よりもアレンジ版の「ペガサス幻想」が流れてるところで星矢が流星拳を撃てばどんな状態だろうがテンションは上がるんだよ。もうそれでいいじゃん。どさくさに紛れて、最終決戦のサガが白サガに責められて葛藤してるシーンに翔子の意志まで介在していたような演出になってたけど、僕らの知らないところで、実はあのシーンにはセインティアも絡んでいたっていう新事実なんだよ。車田先生だって驚きだい。

 あー面白かった。そして、そこから始まる真のエリスとの対決が……。うーむ、どの時間軸になるんだろうな。ムウやミロたちの様子を見る限り、今回のエリス神殿大建立の儀は、本当に十二宮の始末が終わった直後、それこそまだサガがほんのり温かいくらいの時間帯で行われたものだと思われる。多分、アテナは復活直後にあのエデンの園に繰り出してきたのだろう。少なくともポセイドン編が始まる前に決着つけないといけないわけだし。原作だと十二宮とポセイドン編の間ってどれくらいの設定だったっけ……。アニメだとアスガルドが挟まるわけで、それくらいの余裕(?)はあるのか?

 改めて黄金聖闘士の忠誠を受け取った沙織さん。それでも何故か戦女神は前線に立つことをやめようとせず、せっかくアルデバランたちも「一緒に戦いますよ」って言ってくれたのになぜかミロだけ連れてエリスの下へ。お姉ちゃんの復活に一喜一憂していた翔子さんが棒立ちだったのはしょうがないとして、ミロさんはまたしても目の前でエリスに出し抜かれてしまうという大失態を喫した。まぁ、多分丸腰でほいほい前線に出てくるアテナが一番悪い。せっかく黄金の矢が消えたその胸に、今度は黄金の林檎がダイレクトアタック。一切休みなしで新たなタイムリミット設定をつけられてしまった。ピーチ姫なみの誘拐監禁率である。結局これじゃ翔子と沙織のコミュニケーションができないままでシリーズを進めていかなきゃいけないことに変わりないじゃんね。

 さて、そんなわけで改めて仕切り直そう。次回からが本当のスタート。セインティアがエリスとの戦いを繰り広げることになるぞ。とはいえ、メンバーはセインティアだけなら3人。マユラさんはあんまり参加してくれる感じじゃないので、あとは黄金聖闘士の残り連中が少しは働くんだろうか。アルデバランはソレントにぶっ飛ばされる前にもう一仕事していた事実が判明するのかも! わぁい! 

 

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 ハエーーーー!!! 第6話! 助けて! 面白いよぅ! ツッコミが追いつかないよう! 馬鹿馬鹿しいのは間違い無いんだけど、これ、普通に正当続編として好きになってるわ。多分アニメ終わったら原作買うわ。辰巳の剣道着姿を改めて見るわ。

 ツッコミって言っても、別に間違ってるとかわけわかんないとかじゃなくて、いちいち原作要素から出てくる思い出が楽し過ぎてね。「制作側の解釈!」って高ぶるんですわ。今回も本当にテンション上がる要素てんこ盛り。まずは冒頭のアフロディーテの活躍。ごめん、このアフロディーテすげぇ好きだわ。黄金の中では色物扱いが多いアフロさんなんだけど、時折みせる「あ、でもちゃんと黄金なんだ」っていう素敵ポイントが今作ではしっかり前面に出ている。「力こそ絶対だと思ってるから実情に感づいてても現教皇側についちゃったけど、究極の行動原理は美意識だし、ちゃんとアテナに対して敬意を示すことも怠らない」っていう紳士な要素がちゃんと出てるの。なるほどなぁ、この時点でのアフロディーテがこういう動きをしてたって事前にわかってれば、双魚宮での戦いもまた違ったものに見えたかもしれないなぁ。

 もちろん、そうした感想はあと考えで出てくるだけで、初見だったらイロモノなのは間違いない。そりゃ翔子だって「何が起きてるの?!」ってテンパるよね。いきなりアテナがバラくわえた謎のカマメンにお姫様抱っこで連れ去られたらな。わけわからんよな。こんなキャラの濃い送迎役がいてたまるかって話ですよ。今作は本当に(ある意味すごく「らしい」が)作画がひどいのだが、なぜかアフロディーテのアップだけはやたら気合が入っており、チャームポイントの泣きぼくろは決して描き漏らさないという。黄金聖衣もこれでもかというくらいにキラッキラ。いいこだわりだ。

 結局、教皇との対決は尻すぼみに終わった。そりゃま、ここで何も決定的なことは起こらないってのは歴史が証明済みなんだから知ってたんだけど、単にサガが一人上手劇場を繰り広げてアナザーなディメンションで帰還するだけとは思わなかった。なんでアフロディーテはジェミニ時空で待ち構えてたんでしょうね。便利すぎるな、ディメンション。まぁ、原作中でもわけのわからない時空の繋ぎ方してたもんなぁ……。とりあえず、これで教皇との対立関係が明示化したことだけは確かである。原作中では暗黒聖闘士→白銀聖闘士→アイオリア&デスマスクとガンガン注ぎ込まれたおかげで自然にサンクチュアリ殴り込みが決まったように見えていたわけだが、なるほどね。沙織さんは裏ですでにサガと対話していたんだね。いっぺん顔合わせてるんだからもうちょっと星矢たちに言えることもあったのかもしれない(そして言うつもりだったのかもしれない)のだが、トレミーのやつがさぁ。Cパートの演出笑うしかないわ。あんだけドヤ顔でセインティアからアテナをあずかり受けた瞬さんの責任問題やぞ。

 今週の展開を観ていて途中で不安になったのは、「これ、原作要素と絶妙に絡んでてオモシロすぎるけど、時間が十二宮編に突入しちゃうともうアテナは出番ないし(ずっと寝てるから)、それ以降のお話は原作と絡めようが無いぞ」ってこと。例えば今回デスマスクさんが相変わらずの汚れ役を嬉々として担当してくれたわけだが(今回もオリジナルキャスト! しかも黄金魂の時よりも発声が安定してる!)、こうして溌剌としたデスマスクさんの勇姿が拝めるのも今のうち、時間が経てば、彼もあじゃぱーしてしまうわけで、好き勝手にオリジナル展開で出番を作るわけにもいかない。「Ω」や「黄金魂」と違い、あくまでも時間設定は「あの時」なのだから。いよいよ本職の聖闘士にアテナを預けてしまい、ここからは完全オリジナル展開になってしまうか……と思ったけど、「ゴースト」っていうのは上手い設定だわね。

 サンクチュアリとの戦いに並行して、一度はミロの力で討伐したはずのエリスの残留思念との対決を余儀なくされたセインティアたち。ここからが、真の「セインティア翔」の物語の始まりともいえる。そして、その修行をつけたのはなんと魔鈴さんであり、初戦の相手はあのクソザコ白銀三人衆!!! うわー、弱いー! 超弱いー! 当時でももうちょい強かったはずだぞ! なんで「明らかに白銀より格下」って描写されてたセインティアに瞬殺されるんだよぅ。まぁ「理由1:魔鈴さんの修行の成果」「理由2:しょせん復活したゾンビみたいなもんなので生前より超弱い」といくつか理由は考えられるんだけどさ。とにかく、まさかこんなところでディオさんたちの活躍(?)が見られるとは思わなかったから正直爆笑してましたわ。作画がへちょいせいでシリウスとか一瞬誰だかわからんかったけど、ディオさんは特徴的なヘッドパーツのおかげで一発でわかって、アルゲティはガタイがでかいからなんか分かった。この連中を出して喜ぶファンなんて……いっぱいいそうだな! もう一度、彼のデッドエンドフライが見たかったよ……。

 まぁ、ここから先の試合で同じような思い出展開があるかと言われると難しい気はするけどさ。幾ら何でも同じようなシルバー連中だけいっぱい出すわけにもいかんし。今後はどんな方法で我々を盛り上げてくれるのか……色々と気になる要素は多いんですよ。なんか突然放り出されちゃって困ってたオリジナルのシルバー2人組とか、マユラさんに回収されたカティアさんの存在とか。あとエクレウスの聖衣を修復する時に血をだばぁしたのは誰なのかとかさ。時系列で考えると、ムゥさんの労働条件がかなりブラック。このあとすぐに白羊宮で4人分の聖衣治すわけでしょ。休みなしやん。基本的に聖衣直せる人間は(現時点では)彼しかいないから残業増えるのはしょうがないんだよなぁ。

 さぁ、いよいよ賽は投げられた。というか、矢は放たれた。今後いまいちキャラの薄い2人の仲間を連れた翔子が盛り上がる戦いを繰り広げられるのかどうか。要注目!

 今週のハイライト:魔鈴さんが「流星拳は高速でパンチを繰り出すだけの単純な技」ってぶっちゃける。やっぱペガサスじゃなくても撃てるんだぁ……。

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 がっつり裏歴史だー!! 第5話! え、ごめん、なめてたわ。4話目まで見てもまだ冗談半分のアナザーストーリーだと思ってた節があったんだけど、完全にこれって正史扱いやんけ。

 ここまでがっつり本編の歴史を拾っているということは、この作品は立派な「聖闘士星矢」世界において整合性を持っている(少なくとも持たせるつもりはある)ということになる。星矢たちが必死にギャラクシアンウォーズで兄弟喧嘩をしている間、その裏ではすでにアテナを巡る激しい攻防がスタートしていたのである。まぁ、確かに「聖闘士の戦いを見世物にするような女」なのは事実だもんな。悪いのは財団な気もするけど。そこを指摘され、目立った動きを起こしてしまったアテナに対してサガが動くのは自然の道理だ。星矢たちのところに白銀聖闘士が派遣されるまでもうちょいかかるが(それでもすぐだが)、その前に、すでにシルバー連中は出動していたということである。こういう時に「まぁ、とりあえず動ける駒として描いとこか」という扱いの「なんかよくわからないシルバー連中」は本当に便利だし、どこの世界に何人くらいいるのかがもうわからねぇや。

 今の段階で原作と比較して釈然としない部分は、多分セインティアという存在が結局なんなのか、という部分だろう。そのあたりについても今回のトークでだいぶ明かされており、正式に「聖闘士」という称号ではなく、あくまでアテナの従者たる侍女たちが武装した姿がセインティア。星座の称号を持ち、聖衣も与えられているが、それがいわゆる聖闘士の聖衣と同等のものかどうかはまだ不明だ。もし「聖闘士の聖衣」と「セインティアのパチモン聖衣」が同時に存在することが可能であるなら、もしかしたらオメガ次元まで含めて整合性が取れるかもしれない(子馬座が同時に2体存在してもまーまー許せる)。まぁ、オメガは「アニメ版の原作準拠」というスタンスが明示されているので、そっちに合わせようとするとますます大変になると思うけど。とりあえず、アニメ版準拠ならそのうちドクラテスが出陣する頃だが、まだそんなそぶりは見えないのでね。

 そうして「聖闘士とは別物としてのセインティア」を認識すると、ちゃんとそのあたりの説明がつくようになっていることがわかる。例えば今回出てきた氷使いのおねーちゃんはセインティアだが、アテナサイドの防人として養成されたにも関わらず、なんかの用事で教皇のところにお使いに行ったらそのまままるめこまれたという。しょうがないんだよな。その教皇、「気高い小宇宙」を持っているのも事実だからな。いいやつだけど悪いやつだからな。そら小娘一人籠絡するのは簡単なことだ。そして、シルバー連中の様子をみる限りではセインティアは同列の「聖闘士」とは見なされておらず、せいぜい大奥を守るために竹槍構えてる女中くらいの扱い。そのあとのマユラ戦でもどう見ても戦力扱いされてない。まともに聖闘士とやりあおうとしても無理なのだろう。スポーツと同じく、男女で競技種目が分かれているのである。

 しかし、それでもなお男と同じレギュレーションで戦い、「聖闘士」として認めてもらおうと必死に修行する女性もいる。それがいわゆる「女聖闘士」であり、魔鈴さん、シャイナさん、ジュネさんあたり。この人たちは、レギュレーションを超えたことの証として、「素顔を見られたら相手を殺すか愛するしかない」というわけのわからない制限が設けられているのである。今回ついに本気になったマユラさんもこちらサイドの人であり、もののみごとに本職のシルバーを手玉に取っている。セインティアもできればそこまでの実力が欲しいところだが、なかなかそうもいかないというのはどうしようもないところである。

 そして、そんなセインティアを事実上の解雇扱いとなった翔子が、道端で名誉主人公・星矢さんと運命の出会い。偶然出会った女の子に「ペガサス星矢だ!」っていきなり肩書きで名乗っちゃうあたりが星矢の相変わらずのところだが、まぁ、この世界は聖闘士の知名度が高いので、せいぜいリングネームを名乗ってるくらいの感覚なのかもしれない。同じ馬属性の不思議な縁。そして姉を失った者同士という奇妙なつながりで、初対面のくせにやたら意気投合しちゃった二人。確かに翔子の単細胞っぷりは星矢にちょうどいいかもしれない。まぁ、星矢の本命は沙織になってしまうわけだが……。とにかくここで見事に原作と本作がクロス。さらにテレビで大々的に放送されていた中継でドキドキシーンの連発。ゲキとの試合はまだしも、紫龍との試合とか、参加者の心臓止まってるのにテレビ放送してていいのかよ。

 さらにさらに、出張してきたアフロディーテによるスタイリッシュ拉致監禁。なるほど、本編では最後の最後まで出番がなくて引きこもってたのかと思われていた魚座さんだったが、こんなところで仕事してたせいで出番が遅れたのね。守ってる宮殿が教皇の間と近いから、教皇の世間話の相手とかも務めていたのかもしれない。この人、本編の扱いのせいでダメなやつだと思われやすいけど、結構したたかだし、いろんなこと考えてたりするのよね。

 さぁ、事態は二転三転。少なくとも我々のデータには「アテナは一輝戦よりも前にすでに教皇に拉致られていた!」なんて事実は載っていない。ここからどうなるんだろう。黄金連中が出てきてしまうと、そんじょそこらの下っ端じゃ太刀打ちできないから詰んでしまう気がするのだが……ミロかな? またあの人がなんとかしてくれんのかな?

 

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 以下、原作へ続く! 最終話。なるほど、黄金聖闘士の魂を飛ばす役割はポセイドンが担っていたわけだね……。もう、この辺りになると神様のバーゲンセールだな。

 予定調和の大団円。とりあえず「黄金聖闘士12人で1人の邪神を取り囲んでフルボッコ」というところはやってもらわないといけないくだりなので必須だが、予想外だったのは、一度敗れたところにまさかのアテナパワーが舞い降りるところね。アテナの状況把握能力は半端じゃないな。今まさに目の前で星矢たちが生きるか死ぬかの死闘を繰り広げているはずなのに、遠くアスガルドの地で突発的に起こった復活劇にまでちゃんと監視の目を光らせてサポートしてくれる。これだけ立派な上司だったら、そら黄金聖闘士も涙ながらに忠誠を誓うのも理解出来ますよね。まぁ、涙流すシーンの作画が酷かったけど。

 今回の作画、途中までは「流石に最終回やね!」という満足いくものだったのに、ロキを倒したあたりで露骨に満足して力尽きたのはどういうことなのよ。もう、あと十分堪えてくれれば綺麗な最終回だったのに! ポセイドンのくだりのあたり、今までに無いくらいにしっちゃかめっちゃかだったやないか。もう、お前誰やねん、っていうレベルだったぞ。


(誰だこいつ)

 ホントに惜しいなぁ……。

 まぁ、作画の問題はさておき、最後のビッグイベントとなる「12人フルアタック」は色々と見応えがあり、今作ならではのお祭り騒ぎが楽しめる文字通りのクライマックス。全員が持ち技を惜しげもなく披露してくれる。まぁ、個々の技に特にシナジーはないので、あんまり関係の無い属性の技を連続でたたき込むだけなんだけどね。それでも、あり得なかったコンビ技は見てて楽しい。スターダストレボリューションと天空破邪魑魅魍魎の組み合わせとか、意味も分かんないしビジュアルも謎だ。そして、アツくなるのは「因縁の組み合わせ」だ。以前も見せてくれた「シュラとアイオリアのタッグ」とかは色々とこみ上げてくるものがあるし、トリを務めたのはなんとサガ&アイオロス。「お前とこうして向き合う日が訪れようとはな」っていうサガさんの台詞、「こうして再び戦えることを誇りに思う」と応えるアイオロス。ある意味、ファンが夢見た幻のシーンなわけですから。これだけでも本作を最後までやりきった価値はあると言うものでしょう。

 アテナパワーで全員が神聖衣に覚醒するくだりもたっぷりと尺を使い、ド派手な神聖衣を1人1人の名乗りとともにお披露目。ちなみに参考までに「我が小宇宙よ!」の前につく決め台詞を列記しておくと、順にムウ→「舞い上がれ!」アルデバラン→「滾れ!」サガ→「迸れ!」デスマスク→「吠えろ!」アイオリア→「燃え上がれ!」シャカ→「響け!」童虎→「唸れ!」ミロ→「轟け!」アイオロス→「燃え上がれ!」シュラ→「研ぎ澄ませ!」カミュ→「煌めけ!」アフロディーテ→「狂い咲け!」となっております。全員、前にも一回言ってるのかな。アフロディーテがいってたかどうかは忘れたけども。改めて見るとやっぱり神聖衣はゴツいのう。格好いいのだけど、全員羽が生えるせいで元の星座のイメージが完全に無くなっちゃうのがちょっと気になるか。あ、でもアクエリアス聖衣は羽じゃなくて羽衣のイメージで格好いいわ。

 あとは口々に格好いいことを言いながらロキを蹂躙し、最後は一番若手のアイオリアに決めさせる。それだけではちょっと足りないから、地球中の生命から元気玉してもらうおまけ付き。完全にオーバーキル状態で、とどめはきっちり顔面にグーパン。邪神ロキは跡形もなく消え去ったのであった。

 結局、黄金聖闘士の命はかりそめのものだったのでそのまま消えてしまったわけだが、大切なのはハーデス編のごたごたのままで魂が消え去ったわけではなく、このアスガルドの地で、再び十二人が魂を通わせてから逝ったという(すげぇ後付けではあるが)事実が出来たこと。サガとアイオロスの間にわだかまりはなく、デスマスクとアフロディーテは最後までめっちゃ仲良しだったということ。そういう新たな事実が作られただけでも、なんか嬉しくないですか? ボクは嬉しいです。色々とお騒がせな今作であったが、終わり良ければ全て良しということにしておきましょう。どっとはらい。

 追伸(私信?):わたくしはコンシュマーゲームからは足を洗っているので、基本的にゲームは買いませんしやりませんです。聖闘士星矢のゲームは情報が出るたびに気になってはいるんだけども……ちなみにFC版黄金伝説、確かに十二宮の途中までしか記憶が無い。多分、クリアしたことないんだろな……。

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 最近、配信期限ギリギリでやっと視聴してる気がするよ、第12話。なんかスケジュールが狂うというか、単にここまできちゃうと予定調和以外に無いから視聴モチベーションがあまりあがらないというか……ネット配信番組は怖いね!

 あ、でも前回に引き続いて作画状態は良好。アイオリア・アイオロスの濃い顔がたっぷりと描かれ、さらに2人して駆け回るシーンなんかも多かったので、兄弟ファンには嬉しい映像が多かったのではなかろうか(走り方は相変わらずだ)。ただ、最後の最後、黄金聖闘士大集合のあたりでやっぱり適当な絵も出てきたけどな。人数が増えると途端に力尽きるの勘弁して下さい。せっかくの大集合シーンだったのに画面奥でちょこっとしか映ってなかったアフロディーテさんがマジ不憫。

 基本的に、ストーリーについて触れるべきことはほとんどない。何しろ(毎度のこととはいえ)サブタイトルでほぼ全部言ってしまってるし、今回は「オーディンローブをまとったアイオリアがロキを押し返すよ!」→「勝てそうだったけどギリギリでグングニルが間に合ったよ!」→「ボコボコに返り討ちにあったよ!」→「でもなんか祈ったら奇跡で復活したよ!」→「あとは黄金聖闘士勢揃いだよ!」まで全部予定調和。ちょっと面白かったところといえば、「どうせおまえらは俺が蘇らせた死人なんだから、さっさと眠れやー!」って息巻いてたロキに対して「いや、蘇らせたの私だし」とリフィアが出てきたところくらいだろうか。ロキは誰が蘇らせたかなんて分からない状態で好き放題やってたのか。蘇生術ってそういうものなんですかね。とりあえず、死人だ死人だと思っていたアイオリアは「生身の人間と同じやで」という身も蓋もない一言で元気溌剌となり、オーディンの力を受けてこれまでの鬱憤を晴らすかのようなワンサイドゲーム。でも、何故かとどめのライトニングプラズマで必ずロキを槍の方に吹き飛ばしてしまうっていう。この辺りの伝統芸なぁ。

 結局、史上最強最悪の神器であるグングニルが復活(ここまでグングニルが悪く言われてるのは初めて聞いたな)。一振りでみんな消し飛ぶ。でも、祈れば大丈夫。すぐに全員復活出来るから。今週の見どころの1つとして、「突然色んな黄金聖闘士攻撃を受けるロキ」のシーンがある。エクスカリバーの斬撃をかわしたところに氷が襲い掛かり、逃げたと思ったら異次元に接続、それを切り伏せたら曼荼羅が見えるという、何というカオスフィールド。こういう形で黄金聖闘士が共闘してるシーンってのはなかなか観られないので、個性豊かな面々が好き放題やってるのは貴重なシーンである。そして、全員が颯爽と還ってきた黄金聖闘士達。「どうせご都合主義だから帰ってくることは知ってましたわ。ほんまに適当な話や」と思ったら、実は「アフロディーテは植物毒に強いから生きてたのさ! あとは彼が全員を死なないように守ってくれていたぜ!」という衝撃の展開。なんと、理由あったんだ! 単なる無駄死にじゃなかったんだ! きちんと自分の個性を活かして、アフロディーテは一番大事な場所で彼なりの戦いを演じていたという。ごめんアフロディーテ、最初に死んだから雑魚だと思ってて! あんた派手好きのくせにそんな縁の下の力持ちみたいなことも出来たんやな! 本日一番のドヤ顔頂きました。これで無事に黄金全員がきちんと見せ場を作りましたな。

 さぁ、次回は12人でよってたかってロキを袋叩きにするだけです。簡単なお仕事。しかし、12人全員が「肉体を持って蘇った」とすると、歴史的に随分大変な事態になりますが……改めて全員でハーデス倒しに行く?

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 今回やたらと作画良かったね、第11話。毎回毎回俺らが「サクガガー、サクガガー」って言ってた声が届いたんでしょうか。いや、単にクライマックスに向けてリソース割いてるだけだとは思うけども。ちなみにこれまでほとんどチーフDの古田さんがコンテ担当してたんだけど、何故か今回は追崎監督によるコンテ・演出回になってる。作監まで務めてるし、その影響もあるのかもしれない。

 作画が良かったのはホント朗報なんだけど、中身のほうは特に語る部分も無いな。これまで分かっていたことを回収し始めただけだったし、絶対来るって分かってたからアイオロスの復活劇も特に盛り上がるもんじゃなかったし。兄弟で力を合わせて戦う展開が見たかったんだけど、結局アイオロスはドラウプニルっていう便利そうなアイテム渡すだけの仕事だったし。多分スタッフの中でもアイオロスをどうやって活躍させるかは悩んだんだろうなぁ。今回のシナリオ、なんか変な進行なんだよ。

 まず、アイオリアが圧倒的な力量差でボコボコにされる。そりゃま、方法はどうあれ神格の1人が復活したんだから、星矢とか光牙クラスの主人公補正が無い人間じゃないと太刀打ち出来ないだろう。「触れることさえも叶わぬ!」と吹っ飛ばされて絶対絶命のところに、颯爽とアイオロスが助けに来る。ここまではばっちり。ただ、この時アイオロスは矢を放ってロキの一撃を吹き飛ばしており、その時点ではロキとそこそこ戦えそうに見えるんだよ。でないと助けにくる意味ないし。で、一通り再会を喜び、弟に事態を説明した後、「さぁ、2人で戦うぞ」ってなったら、もう瞬殺されるんだよ。なんか、かばうような仕草を見せてぶっ飛んでるんだよ。ここでぶっ飛ぶくだりはいらないよね。「再会を喜ぶ→事情を説明する→トラウプニル渡す」でいいはずなんだよ。なんでいっぺんぶっ飛んだんだろう。あと、あの段階でヒルダ様の声は脳内通話で繋がっていたので、別に偶然救出されたアイオロスに頼らずとも、「全てを知っていた」ヒルダ様は直接アイオリアにトラウプニルを渡す方が手っ取り早かった気がする。シグムンドさんあたりはまだまだ忠誠心に燃えていたことは今回の件で明らかなんだから、わざわざ復活した黄金聖闘士に頼まずに手元の神闘士に頼るって方法もあったと思うんだけど。事前に適合者がアイオリアだって分かってたんだろうか。もしくは「リフィアと交流が深まったヤツ」限定とか? でも、それだと本人が言ってた通りにフロディさんが選ばれなかったのは残念過ぎるよなぁ。どう考えてもアスガルド愛で勝っているのは彼のはずなのにね。幼馴染みは神になっちゃうし、その彼女は他所の男といい感じだし、フロディさんマジ不憫。

 なんかよく分からない段取りが繰り返された今回だったが、まぁ、結果だけを見ればこれまで想定されていたことが予定通りに片付いたということ。やっぱりリフィアがオーディンだし、ロキの地上制圧作戦はハーデスのごたごたに乗じて行われたものだった。唯一、今回説明されても「???」となったのはウートガルザさんの存在くらいか。あいつ、結局なんだったんだ? 「フロディと対を成す裏の一族」で、「オーディンに見つからないよう、オーディンローブを隠すためにいっぺん死んでその体内にローブを隠していた」とのこと。「ことが進むまでローブ隠しておかなきゃ」っていう目的意識は分かるんだけど、果たしてあの方法がベストだったんだろうか。そして、いざ隠しておいたにしても、なんでわざわざフロディと敵対するふりをしてリフィアを消したんだろうか。アンドレアスの監視がめっちゃ厳しかったのかしら。リフィアを「消した」のは殺したんじゃなくて一旦退場させてクライマックスの衣装替え、準備のためっていうくらいの説明で納得できなくもないが、事実関係を黙ってフロディと対決する意味って全くなかったような……。最後の最後まで謎めいた男だったな。まぁ、フロディさんは全部納得ずくみたいだから別にいいのかな。

 結局、ロキとオーディンという2人の神の思惑に振り回され、とんだとばっちりを受けたのが今回の黄金戦士たちだったわけだ。神どうしの喧嘩なんて勝手にやって欲しいものだが、それを言い出しちゃうとアテナ陣営も色々と後ろ暗いところもあるのでしょうがない。大人しくオーディンローブをまとってロキ退治といきましょう。せっかく黄金聖闘士が主人公で、神聖衣までデザインしたけども最後は違う衣装なんだ。まぁ、これは旧アスガルド編から受け継がれた伝統なのでしょうがない。かつてヒルダの野望を阻止した剣で、再び邪神退治といきましょう。次回も作画良さそうだけど、期待に応えてくれるかな。

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